JPS6227273A - 用紙受け装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、複写、印刷済みの用紙を収容する複写機ある
いは印刷機等の用紙受は装置に関し、特に機械本体内部
の上方側に設けられ、用紙の後端側を揃えて収容する用
紙受は装置の改良に関するものである。

［従来の技術１ 従来第３図に示ずように、複写あるいは印刷済みの用紙
（ａ）を、そのページを揃えて収容するソータ（ｂ）を
備えた複写ｍ＜ｃ＞等においては、ソータ（ｂ）の最上
段に設けられ、ベージ揃えをしない場合に利用する収容
棚（ｄ）の用紙収容枚数に限りがあるため、通常上記ソ
ータ（ｂ）とは別に機械本体（ｅ）内部の上方側に、用
紙受は装置（ｆ）が設けられている。

すなわちこの種の複写機（Ｃ）等においては、機械本体
（ｅ）内部にソータ用排出路（０）と用紙受は部用排出
路（ｈ）が設けられており、この用紙受は部用排出路（
ｈ）の排出口近傍に、その排出方向上方に向かって傾斜
する用紙受は部（ｉ）を有する用紙受は装置（ｆ）が配
設されているものである。

そして機械本体（ｅ）上面側に設けられた操作部（図示
せず）を操作して非ソータモードとすることにより、上
記用紙受は部用排出路（ｈ）から複写済の用紙（ａ）を
、その後端側を揃えて上記用紙受は装置（ｆ）に収容す
るものである。

［発明が解決しようとする問題点］ ところで従来の用紙受（ブ装置（ｆ）においては、収容
する用紙枚数が多くなって嵩ばつてくると、第３図に示
すように用紙（ａ）の先端側が機械本体（ｅ）の１〜ツ
ブフレーム（ｊ）の開口部（ｋ）から突出してオペレー
タのコピー操作に支障をきたす場合があり、かつ上記用
紙受は部用排出路（ｈ）から排出される用紙（ａ）の先
端が、上記トップフレーム（ｊ）の下面側に当接して所
定位置に排出されなくなる欠点があった。

そこで上記欠点を防止するため、第４図に示すように用
紙受は部（１）を水平に形成した用紙受は装Ｕ（ｆ）も
知られているが、上記欠点が解消される代りにこの装置
（ｆ）においては、用紙（ａ）を揃えて収容することが
できなくなるため、収容後の用紙（ａ）の取扱が面倒と
なる欠点があった。

１問題点を解決するための手段及び作用］本発明は、上
記した従来技術の欠点を除去、改良するもので、その課
題とするところは、複写あるいは印刷流の用紙の後端側
を揃えて収容することができ、しかもその収容枚数が増
加しでも用紙の先端側が機械本体のトップフレームから
突出しない用紙受は装置を提供することにある。

すなわち本発明は、複写機、印刷機等の機械本体内部の
上方側に設（シられ、複写あるいは印刷済の用紙を研出
させる排出口近傍に、その排出方向上方に向かって傾斜
する用紙受は部を備え、上記排出口から排出される用紙
の後端側を揃えて収容する用紙受は装置において、上記
用紙受は部を用紙の収容枚数の増加に伴って水平方向へ
変位可能に設けることにより、用紙の収容枚数が増加し
ても、その先端側が機械本体のトップフレームから突出
したり、トップフレームの下面側に当接しないようにし
たものである。

［実施例Ｊ 以下本発明の実施例について図面を参照にして詳細に説
明すると、本発明の用紙受（ブ装置は第１図に示すよう
に、複写機の機械本体（１）内部の上方側に設けられた
装置フレーム（２）と、このフレーム（２）内に配設さ
れた揺動プレート（３）と、このプレート（３）と上記
装置フレームく２）の底面間に設けられたスプリング等
の弾性部材（４）とから構成されるものである。

まず上記装置フレーム（２）は、機械本体（１）内部に
設けられた用紙受は部用排出路〈５）の排出口近傍に配
設され、上面側が開放された箱材にて構成されており、
その上記用紙受は部用排出路（５）側の壁面が、用紙の
排出方向下方に向かって傾斜して傾斜部（６）を形成し
ている。

一方上記揺動プレート（３）は、上記装置フレーム（２
）の内部に配設された板材にて構成されており、その基
端側が上記フレーム（２）の用紙受は部用排出路（５）
側の底面に回動可能に取付けられて、その先端側が上下
方向に揺動するように形成されており、かつこの揺動プ
レート（３）と上記装置フレーム（２）の底面間にはス
プリング等の弾性部材（４）が配設されて、上記揺動プ
レート（３）が用紙の排出方向上方に向かって傾斜する
傾斜面（７）を形成して本発明の用紙受は装置は成るも
のである。

尚第１図中（８）は、上記機械本体（１）に隣接して配
設され、複写済の用紙（９）をそのページを揃えて収容
するソータを、（１０）はこのソータ（８）へ用紙（９
）を排出するためのソータ用排出路を、また（１１）並
びに（１２）は、上記用紙受は装置及びソータ（８）へ
上記用紙（９）をそれぞれ排出させる排出ローラを示し
ており、また（１３）は機械本体（１）のトップフレー
ム（１４）に設（ブられ、上記装置内に収容された用紙
（９）を取出すための開口部を示している。

このように構成された本発明の用紙受は装置内に複写済
の用紙（９）を収容づ゛るには、機械本体（１）の上面
側に設けられた操作部（図示せず）を操作して非ソータ
モードとすることにより、上記用紙受は部用排出路（５
）から用紙（９）が排出されて上記装置内に収容される
ものである。

このとき上記装置の揺動プレート（３）は、弾性部材（
４）の作用により傾斜面（７）を形成しているため、上
記排出ローラ（１１）　　（１１）から排出される用紙
（９）は、その後端側が装置フレーム（２）の傾斜部（
６）に当接され、その後端を揃えて収容することができ
る。

また上記用紙受は装置においては、この装置内に収容さ
れる用紙（９）の枚数増加に伴ってその重量が増し、上
記弾性部材（７１）が押圧されて徐々に収縮するため、
上記揺動プレート（３）の傾斜面（７）は用紙（９）の
収容枚数に比例して水平方向へ変位する。

従って第２図に示すように、収容された用紙（９）の先
端側が上記機械本体（１）の開口部（１３）から突出す
ることがなく、かつ用紙（９〉の先端側が上記トップフ
レーム（１４）の下面側に当接する心配もなくその収容
枚数の増大を図ることかできる。

一方複写済の用紙（９）を、そのページを揃えて収容す
るには、従来と同様上記操作部を操作してソータモード
とすることにより、複写流の用紙（９）は上記ソータ用
排出路（１０）から上記ソータ（８）へ排出されるため
、そのページを揃えて収容することができる。

［発明の効果］ 本発明の用紙受は装置は以上のように、用紙の排出方向
上方に向かって傾斜する用紙受は部を、用紙の収容枚数
の増加に伴って水平方向へ変位させることができる。

従って装置内部に収容された用紙の先端側が、機械本体
のトップフレームから突出したり、このトップフレーム
の下面側に当接したりしないため、用紙の後端側を揃え
て多数枚収容することができる効果を有している

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本発明の実施例を示すもので、本発
明の用紙受は装置の側断面図を示し、また第３図及び第
４図は従来の用紙受は装置の側断面図をそれぞれ示して
いる。 ［符号説明］ （１）・・・機械本体　　（２）・・・装置フレーム（
３）・・・揺動プレート　　（４）・・・弾性部材く５
）・・・用紙受は部用排出路　　（６）・・・傾斜部（
７）・・・傾斜面　（８）・・・ソータ　（９）・・・
用紙（１０）・・・ソータ用排出路 （１７）　　（１２）・・・排出ローラ（１３）・・・
開口部　　（１４）・・・トップフレーム特　許　出　
願　人　富士ゼロックス株式会社代　　理　　人　　弁
理士　　中　　村　　智　　廣　（外２名ン第３図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複写機、印刷機等の機械本体内部の上方側に設けられ、
   複写あるいは印刷済の用紙を排出させる排出口近傍に、
   その排出方向上方に向かって傾斜する用紙受け部を備え
   、上記排出口から排出される用紙の後端側を揃えて収容
   する用紙受け装置において、上記用紙受け部を用紙の収
   容枚数の増加に伴って水平方向へ変位可能に設けたこと
   を特徴とする用紙受け装置。