JP2699194B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2699194B2
JP2699194B2 JP1122773A JP12277389A JP2699194B2 JP 2699194 B2 JP2699194 B2 JP 2699194B2 JP 1122773 A JP1122773 A JP 1122773A JP 12277389 A JP12277389 A JP 12277389A JP 2699194 B2 JP2699194 B2 JP 2699194B2
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  • Handling Of Cut Paper (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、排紙スタッカー部に被記録材の挿入口が形
成された印刷機、インクジェットプリンター、レーザー
ビームプリンター、ファクシミリ等の記録装置に関する
ものである。
<従来の技術> カットシートフィダーから使用頻度の高い記録紙を給
送する一方、排紙スタッカー前に設けた挿入口からサイ
ズや紙質の異なる他の記録紙を給送するように構成した
プリンターとして、例えば第5図及び第6図に示すよう
に構成したものが知られている。
この記録装置では、装置本体110内部にカットシート
フィダー120が設けられていて、該カットシートフィダ
ー120に装備された半円状の給紙ローラ130を回転させる
と、被記録材としてのシート材100が分離爪140の作用で
一枚分離されて送り出される。そして、シート材100の
先端が給送ローラ150とピンチローラ160に突き当たる
と、給紙のタイミングを図った後に、シート材100が印
字ヘッド170と対向する位置まで給送され、該印字ヘッ
ド170で順次記録が行われる。記録が終了すると、シー
ト材100は、排出ローラ180により排紙スタッカー190か
ら排紙サポータ200に排出される。
また、前記排紙スタッカー190と排紙サポータ200との
間には、サイズや紙質の異なる他のシート材100aを給送
するための挿入口(手差し口)210が設けられていて、
該挿入口210からシート材100aを挿入して、その先端が
給送ローラ150とピンチローラ160に突き当たると、前述
の自動給送の場合と同様にして印字ヘッド170と対向す
る位置まで給送されて記録が行われ、この記録後にシー
ト材100aが排出ローラ180により排紙スタッカー190から
排紙サポータ200に排出される。
<発明が解決しようとする課題> しかし、前記シート材100aが長く、第6図に示すよう
に、その先端部分が排出ローラ180により排紙スタッカ
ー190から排紙サポータ200に排出される時点で、まだ該
シート材100aの後端部分が排紙サポータ200から記録紙
挿入口210内に挿入されている場合には、シート材100a
先端部分が後端部分に引きずられて再び挿入口210内に
入ってしまうおそれがあった。
すなわち、排出されたシート材100aの先端部分がカー
ル等している等の原因により、該先端部分が記録紙挿入
口210内に挿入中のシート材100a後端部分に対してほぼ
直角に近い状態に接触すると、逃げずに該後端部分に引
きずり込まれて、再び挿入口210内に入るおそれがあ
り、最悪の場合には給送ローラ150に巻き付いてしまう
欠点があった。
また、挿入口210からシート材100aを挿入する際に
は、該シート材100aを案内するものがなく、排紙サポー
ト200上を滑らせて挿入口210に導くだけであり、このた
め挿入口210からの給紙に際し操作性が劣る欠点があっ
た。
本発明は上記従来技術は課題を解決するためになされ
たもので、その目的とするところは、一旦排出された被
記録材(シート材)が被記録材の挿入口から再び引き込
まれないようにすることが出来る上に、挿入口への被記
録材の給送が容易に出来る記録装置を提供することであ
る。
<課題を解決するための手段> 上記目的を達成する本発明の構成は、被記録材の挿入
口が形成されていて、該挿入口から一方向に挿入され、
記録後に他方向に排出される被記録材を受ける給紙兼用
の排紙スタッカー部を具備した記録装置において、前記
挿入口よりも排出方向の下流側に延長されていて、前記
排紙スタッカー部に排出された被記録材が前記挿入口に
引き込まれるのを防止するガイド部を有すると共に、被
記録材の挿入口への挿入を案内する補助ガイド部を有
し、前記ガイド部の両端とその間の補助ガイド部により
略M字形状をしたガイド手段を設けたことを特徴とす
る。
<作用> 挿入口から挿入した被記録材は、記録後に排紙スタッ
カー部に排出されるが、このときガイド部材に案内され
て挿入口に再び引き込まれないように排出される。
また、挿入口に被記録材を差し込む際にもガイド部材
が被記録材を挿入口に案内する。このときガイド部材に
よって案内されないサイド等の被記録材は、補助ガイド
部により案内されて挿入口に導かれる。
また、例えば、第3図からも明らかなように、小サイ
ズの被記録材の手差しの際において、操作者の指がガイ
ド部材に当接せず、奥まで挿入出来る。したがって、小
サイズの被記録材でも安定して手差し挿入出来る。
<実施例> 以下、本発明の記録装置の一実施例について図面を参
照して説明する。
〔第一実施例〕
第1図乃至第3図は本発明の記録装置の第一実施例を
示しており、第1図はシリアル型記録装置の全体斜視
図、第2図は要部の拡大断面図、第3図はガイド部材の
作用を説明する説明図である。
図中符号1は記録装置本体で、記録後のシート材(被
記録材)2が排出される排紙スタッカー部3が設けられ
ている。
また、記録装置本体1内部には、シート材2が複数枚
積載されたカットシートフィダー4と、このカットシー
トフィダー4から送り出されたシート材2をプラテン5
に給送する給送ローラ6、ピンチローラ7a、7bと、キャ
リア(図示せず)に搭載されて移動しつつプラテン5上
に給送されたシート材2に記録を行うインクジェット記
録方式の記録ヘッド9とが装備されている。ここで、本
実施例ではインクジェット記録方式の中でも、記録液
(インク)の液滴を形成するために熱エネルギーを利用
して像を作成する方法を用いている。
そして、前記排紙スタッカー3は、前記プラテン5か
らシート材2を排出する排出ローラ10を具備した排紙ス
タッカー3aと、この排紙スタッカー3aの上方に延長する
ように配置された排紙サポータ3bとから構成されてい
る。
ここで、排紙スタッカー3aの上端と排紙サポータ3bの
下端との間には、挿入口(手差し口)3cが設けられてい
て、前記カットシートフィダー4から給送されるシート
材2とサイズ、紙質等の異なる別のシート材2aを前記給
送ローラ6とピンチローラ7aに送ることが出来るように
なっている。
また、排紙サポータ3bは、その両側下端部30bが記録
載置本体1に回動可能に取付けられていて、前記カット
シートフィダー4にシート材2をセットする際に、第2
図に示す矢印A方向に回動して同セット操作が容易に出
来るようになっている。
さらに、排紙スタッカー3aには、排出ローラ10により
排出されたシート材2aを排紙サポータ3bに案内して再び
挿入口3cに引き込まれるのを防止するガイド手段となる
ガイド部材11が回動可能に設けられている。
このガイド部材11は、中央部分が窪んでほぼV字状に
なった上部11aと、この上部11aの軸方向両端に位置する
垂直脚部11b、11bとによりガイド部が構成され、後述す
る補助ガイド部11a′とによって全体としてほぼM字状
に形成されており、各垂直脚部11b下端部が排紙スタッ
カー3aに設けた支持部30a、30aに回動可能に取付けられ
ている。
そして、ガイド部材11の上部11aは排紙サポータ3b上
に延びており、該排紙サポータ3b上における位置は、上
部11aを通過したシート材2a先端部分が挿入口3c内に挿
入されつつあるシート材2a後端部分に接触しても該挿入
口3cに引き込まれない位置に設定されている。
換言すると、シート材2a先端部分が該シート材2a後端
部分に対してほぼ平行になるまで案内して、排紙サポー
タ3b上に排出するように設定されている。このような上
部11aの排紙サポータ3b上における位置は、排出ローラ1
0の位置、該排出ローラ10により排出されるシート材2a
の排出角度、挿入口3cの位置等により設定される。
また、ガイド部材11と排紙サポータ3b上面との間には
3〜5mm程度の隙間があり、挿入口3cからシート材2aを
挿入する際にガイド部材11が該シート材2aを挿入口3cに
案内するようになっている。
さらに、ガイド部材11の上部11a中央の窪んだ部分に
は、各種サイズのシート材2aに対応出来るようにするた
めの補助ガイド部11a′が設けられている。なお、第3
図中lはこの窪みの深さを示し、補助ガイド部11a′で
ある窪みの底部は挿入口3cぎりぎりの位置に設けられて
いる。
すなわち、この補助ガイド部11a′は、第3図に示す
ように、ガイド部材11の枠内に入り込んでしまうような
サイズのシート材2a′(例えばハガキ)でも確実に案内
出来るようにしている。補助ガイド部11a′を設けない
場合には、第4図の比較例に示すように、ガイド部材1
1″の枠内に入ってしまうようなサイズのシート材2a′
に対してはガイド部材11″が何ら機能しなくなるが、こ
のような事態を防止することが出来る。なお、補助ガイ
ド部11a′の下端は、支持部30aにより回動可能に支持さ
れた垂直脚部11bの下端よりも上方に位置していて、ガ
イド部材11の回動を妨げないようになっている。
なお、前記カットシートフィダー4には、半円状の給
紙ローラ4aと、分離爪4bと、シート材2を押し上げるリ
フタ4cが設けられている。また、前記記録ヘッド9は、
図示しないが内部にインク室を有し、画信号に応じてノ
ズルからシート材2、2aにインクを噴射する。また、前
記給送ローラ6には、記録装置本体1の外に設けた手動
の給送ノブ12が連結されていて、該給送ノブ12により給
送ローラ6を回動出来るようになっている。
次に、本実施例の記録装置の作用を説明する。
給送信号により給紙ローラ4aが回転すると、カットシ
ートフィダー4から最上位のシート材2が分離爪4bによ
り一枚分離されて送り出されて、給送ローラ6、ピンチ
ローラ7aに突き当たり、給送タイミングをとった後に、
給送ローラ6、ピンチローラ7a、7bによりプラテン5に
送られ、ここで一旦停止して、記録ヘッド9により記録
が行われる。そして、一行の記録が終了する毎に給送ロ
ーラ6、ピンチローラ7a、7bによりシート材2が所定量
送り出されて、次の記録を行う。
以上の動作を繰り返すことによりシート材2上に記録
が行われ、そして排出ローラ10により排紙スタッカー3a
から排紙サポータ3b上にシート材2が排出される。
また、カットシートフィダー4により給送されないシ
ート材2aに記録する場合には、排紙サポータ3bから挿入
口3cにシート材2aを挿入するが、このときガイド部材11
がシート材2aを挿入口3cに案内する。また、補助ガイド
部11a′は、ガイド部材11aの枠内に入り込んでしまうよ
うなサイズのシート材2a′を案内する。
そして、シート材2a先端が給送ローラ6、ピンチロー
ラ7aに突き当てると、給送タイミングをとった後、自動
給送の場合と同様にシート材2aがプラテン5に給送され
て記録が行われる。
記録が終了したシート材2aは、排出ローラ10により排
紙サポータ3b上に排出されるが、このときガイド部材11
によりシート材2a先端部分が排紙サポータ3bに対してほ
ぼ平行の状態で案内されて挿入口3cから離れた位置で排
出される。
このため、シート材2a先端部分が排出される時点でい
まだシート材2a後端部分が挿入口3cに引き込まれている
場合において、シート材2a先端部分が、第2図に示す矢
印B方向(挿入口3c内に引き込まれる方向)に移動する
該シート材2aの後端部分に接触しても、該後端部分に引
きずられて再び挿入口3cに引き込まれるおそれがない。
このように構成すると、一旦排出されたシート材2a先
端部分が再度挿入口3cに引き込まれるのを確実に防止出
来る。
また、ガイド部材11によりシート材2aを挿入口3cに案
内することが出来、また補助ガイド部11a′により例え
ばハガキサイズのシート材2a′でも挿入口3cに案内する
ことが出来て、挿入口3cへのシート材2a、2a′の給送が
容易に行なえる。
さらに、ガイド部材11が排紙スタッカー3aに対して回
動可能に設けられていることから、カットシートフィダ
ー4にシート材2を補充等する際に、排紙サポータ3bを
第2図に示す矢印A方向に回動すると、それにならって
ガイド部材11も同方向に回動して該排紙サポータ3bの回
動を妨げない。
〔他の実施例〕
前記実施例では、棒材を屈曲加工してガイド部材11を
形成した場合を示したが、板材を打抜き加工して形成し
てもよく、また樹脂成形により形成してもよい。
また、補助ガイド部11a′を上部11aの中央部分に設け
た場合を示したが、左右に位置する垂直脚部11bにもう
けてもよい。
また、前記実施例では、インクジェットプリンターに
適用した場合を示したが、印刷機、レーザービームプリ
ンター、ファクシミリ等の他の記録装置にも適用するこ
とが出来る。
<発明の効果> 以上説明したように本発明によれは、排紙スタッカー
部に、排出された被記録材が挿入口に引き込まれるのを
防止するガイド部材を設けると共に、該ガイド部材に補
助ガイド部を設けたので、一旦排出された被記録材(シ
ート材)が被記録材の挿入口から再び引き込まれないよ
うにすることが出来る上に、挿入口への被記録材の給送
が容易に出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の記録装置の第一実施例を示
しており、第1図はシリアル型記録装置の全体斜視図、
第2図は要部の拡大断面図、第3図はガイド部材の作用
を説明する説明図であり、また第4図は比較例の説明図
であり、また第5図及び第6図は従来技術を示してお
り、第5図は従来のシリアル型の記録装置の全体斜視
図、第6図は拡大断面図である。 1は記録装置本体、2、2aは被記録材(シート材)、3
は排紙スタッカー部、3aは排紙スタッカー、3bは排紙サ
ポータ、3cは挿入口、11はガイド部材、11a′は補助ガ
イド部である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被記録材の挿入口が形成されていて、該挿
    入口から一方向に挿入され、記録後に他方向に排出され
    る被記録材を受ける給紙兼用の排紙スタッカー部を具備
    した記録装置において、 前記挿入口よりも排出方向の下流側に延長されていて、
    前記排紙スタッカー部に排出された被記録材が前記挿入
    口に引き込まれるのを防止するガイド部を有すると共
    に、被記録材の挿入口への挿入を案内する補助ガイド部
    を有し、前記ガイド部の両端とその間の補助ガイド部に
    より略M字形状をしたガイド手段を設けたことを特徴と
    する記録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH07296Y2 (ja) * 1985-02-01 1995-01-11 株式会社日立製作所 印字装置の排出用紙収納構造
JP2535371Y2 (ja) * 1988-10-21 1997-05-14 沖電気工業株式会社 プリンタ

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