JPH068582A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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Publication number
JPH068582A
JPH068582A JP3254584A JP25458491A JPH068582A JP H068582 A JPH068582 A JP H068582A JP 3254584 A JP3254584 A JP 3254584A JP 25458491 A JP25458491 A JP 25458491A JP H068582 A JPH068582 A JP H068582A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
discharge port
cover
cut
discharge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3254584A
Other languages
English (en)
Inventor
Youichirou Miyashita
陽市郎 宮下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nakajima All Precision Co Ltd
Original Assignee
Nakajima All Precision Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nakajima All Precision Co Ltd filed Critical Nakajima All Precision Co Ltd
Priority to JP3254584A priority Critical patent/JPH068582A/ja
Publication of JPH068582A publication Critical patent/JPH068582A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動給紙装置を取り付けることなく印字され
たカット紙を積層して受容可能な印字装置を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 印字されたカット紙28を排出する排出口1
6を有する本体10と、該本体10に設けられ、印字さ
れたカット紙28を前記排出口16から排出するための
排出機構18a、18bと、前記本体10の前記排出口
16近傍に設けられ、前記排出口16を被覆するカバー
位置と前記排出機構18a、18bにより排出口16か
らカット紙28が排出された際には該カット紙28を内
面30で受容可能なオープン位置との間を回動可能なカ
バー22とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は印字装置に関し、より詳
細には印字されたカット紙を受容可能な印字装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】印字されたカット紙を受容可能な印字装
置の例としては、特開昭54−156718号公報に開
示される技術が有る。この印字装置には自動給紙装置が
本体に取り付けられている。印字するためのカット紙は
自動給紙装置の給紙機構により前記本体内へ送りこま
れ、印字されたカット紙は本体外へ排出する排紙ローラ
等の排紙機構により排出口から本体外へ送り出される。
送り出された印字済のカット紙は自動給紙装置の誘導機
構により自動給紙装置に設けられ、カット紙を積層して
受容可能なスタッカへ送られる。スタッカには順次送り
出されて来る印字済のカット紙が積層して保持される。
なお、前記排紙機構が排出する用紙は多数のカット紙に
限らず、連続紙や、1枚だけ供給されたカット紙の排出
も可能になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の印字装置には次のような課題が有る。印字済のカ
ット紙を受容するために専用のスタッカが必要となるた
め、自動給紙装置が必要となる。従って、少ない枚数の
カット紙をマニュアル供給して済むような場合、印字装
置本体に排紙機構が有りながらも自動給紙装置を取り付
けないとスタッカを利用できないという課題がある。本
発明は自動給紙装置を取り付けることなく印字されたカ
ット紙を積層して受容可能な印字装置を提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は次の構成を備える。すなわち、印字されたカッ
ト紙を排出する排出口を有する本体と、該本体に設けら
れ、印字されたカット紙を前記排出口から排出するため
の排出機構と、前記本体の前記排出口近傍に設けられ、
前記排出口を被覆するカバー位置と前記排出機構により
排出口からカット紙が排出された際には該カット紙を内
面で受容可能なオープン位置との間を回動可能なカバー
とを具備することを特徴とする。特に、前記カバーは、
オープン位置に在る場合、前記排出口から排出されたカ
ット紙をフェースダウンの状態で保持可能にするとよ
い。また、前記本体にはカット紙を前記本体内へ供給す
る自動給紙装置が設けられ、その自動給紙装置にはカッ
ト紙を前記本体内へ供給する給紙機構のみを設けるよう
にしてもよい。
【0005】
【作用】作用について説明する。カバーをオープン位置
へ回動すると、排出機構により排出されたカット紙を内
面で受容可能なので、カット紙をカバー内面で積層して
保持することができる。特に、カット紙をフェースダウ
ンの状態で保持可能にすると、オペレータが印字面を見
ることができる。また、排出機構が設けられているの
で、自動給紙装置も給紙機構のみを有する物が使用可能
となる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について添付図
面と共に詳述する。なお、本実施例において印字装置と
してコンピュータの端末として使用されるプリンタを例
に挙げて説明する。図1(部分断面図)において、10
はプリンタ本体であり、内部に送り込まれた用紙(不図
示)がプラテン12と印字ヘッド14との間に配置され
当該用紙の印字面に印字ヘッド14を介して印字が行わ
れる。本体10の上面には排出口16が開口している。
排出口16からは印字済の用紙が上方へ排出される。用
紙の排出は排出機構を構成する排出ローラ18a、18
bにより行われる。排出ローラ18a、18bはプラテ
ン12および印字ヘッド14の上方に配置されている。
排出ローラ18aは外周面に複数の凸条20が排出ロー
ラ18aの軸線方向へ形成されている。この凸条20が
形成されているため、複数枚の連続紙送りを安定して行
うことができる。一方、排出ローラ18bの外周面には
凹凸が形成されていない。両排出ローラ18a、18b
は外周同士で接しており、排出ローラ18a(および/
または排出ローラ18bでもよい)が適宜な回転手段に
より回転すると、排出ローラ18bも回転するようにな
っている。本実施例では排出ローラ18aが反時計方向
へ回転すると、排出ローラ18bは時計方向へ回転して
両排出ローラ18a、18b間に挟持された用紙は上方
へ送り出されるようになっている。なお、用紙の排出ロ
ーラ18a、18b間への送り込みはプラテン12の時
計方向への回転と、不図示の用紙ガイド部材により行わ
れる。
【0007】22はカバーであり、透明な合成樹脂で断
面が略L字状に形成されている。カバー22の断面形状
が略L字状に形成されているため、詳しくは後述するが
カバー22の内面が印字済の用紙を積層して保持する受
容部となる。カバー22の左端部は本体10に開設され
た排出口16内に軸着されている。カバー22の軸着部
分24は排出ローラ18aに接近した位置に配設されて
いる。カバー22はプリンタ不使用時等は図1のように
排出口16を閉塞する。この位置がカバー22のカバー
位置となる。カバー22を閉じた状態のプリンタの斜視
図を図3に示す。続いて、図2と共にカバー22を開い
た使用状態について説明する。カバー22を反時計方向
へ回動させて開くと、カバー22の曲折部分26近傍の
外面側が排出口16の前縁(図2において左縁)に掛止
し、図示の位置(オープン位置)で保持される。このオ
ープン位置はカバー22がややオペレータ側(図2にお
いて左方)に傾斜した位置である。従って、図2に示す
ように、排出ローラ18a、18bにより、排出口16
から上方へ排出された印字済の用紙(カット紙)28は
印字面をオペレータ側に向けたフェースダウン状態でカ
バー22の内面である受容部30に積層される。カバー
22を開いた状態のプリンタの斜視図を図4に示す。
【0008】この様な構成を有するプリンタでは単に少
ない枚数のカット紙に印字を行うより多数枚の用紙に連
続印字を行うことが多い。そのため用紙として連続紙を
使ったり、自動給紙装置を用いて多数のカット紙を順次
プリンタへ供給することが行われている。従来の自動給
紙装置にはカット紙を本体内へ供給する給紙機構と、印
字済のカット紙をスタッカへ誘導する誘導機構が設けら
れている。従って、本実施例のプリンタにも従来の自動
給紙装置を取り付けることもできる。その際、印字済の
カット紙は誘導機構によりスタッカへ積層保持される。
本実施例のプリンタではカバー22が従来のスタッカの
役目をすると共に、カバー22へカット紙28を送り出
す排出機構が設けられているので、図2に示すように自
動給紙装置32としては給紙ローラ34等から成る給紙
機構のみを有し、誘導機構とスタッカを有しない物を使
用可能となる。なお、給紙機構により自動給紙装置32
に蓄えられていたカット紙28は前記用紙ガイド部材
(不図示)を経由して矢印Aの方向へ送り込まれる。以
上、本発明の好適な実施例について種々述べてきたが、
本発明は上述の実施例に限定されるのではなく、例え
ば、印字装置としてはワードプロセッサや、タイプライ
タでもよい等、発明の精神を逸脱しない範囲でさらに多
くの改変を施し得るのはもちろんである。
【0009】
【発明の効果】本発明に係る印字装置を用いると、カバ
ーをオープン位置へ回動すると、排出機構により排出さ
れたカット紙を内面で受容可能なので、カット紙をカバ
ー内面で積層して保持することができる。従って、スタ
ッカ付きの自動給紙装置を取り付けなくても印字済のカ
ット紙を積層して保持可能となる。特に、カット紙をフ
ェースダウンの状態で保持可能にすると、オペレータが
印字面を見ることができ、使い易くなる。また、排出機
構が設けられているので、従来の自動給紙装置はもちろ
ん、誘導機構やスタッカを省略した給紙機構のみを有す
る安価な自動給紙装置が使用可能となる等の著効を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る印字装置であるプリンタの実施例
を示した部分断面図。
【図2】カバーをオープン位置へ回動させた状態を示し
た部分断面図。
【図3】カバーがカバー位置に在る状態を示したプリン
タの斜視図。
【図4】カバーがオープン位置へ回動した状態を示した
プリンタの斜視図。
【符号の説明】
10 プリンタ本体 16 排出口 18a 排出ローラ 18b 排出ローラ 22 カバー 28 カット紙 30 受容部 32 自動給紙装置 34 給紙ローラ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字されたカット紙を排出する排出口を
    有する本体と、 該本体に設けられ、印字されたカット紙を前記排出口か
    ら排出するための排出機構と、 前記本体の前記排出口近傍に設けられ、前記排出口を被
    覆するカバー位置と前記排出機構により排出口からカッ
    ト紙が排出された際には該カット紙を内面で受容可能な
    オープン位置との間を回動可能なカバーとを具備するこ
    とを特徴とする印字装置。
  2. 【請求項2】 前記カバーは、オープン位置に在る場
    合、前記排出口から排出されたカット紙をフェースダウ
    ンの状態で保持可能なことを特徴とする請求項1記載の
    印字装置。
  3. 【請求項3】 前記本体にはカット紙を前記本体内へ供
    給する自動給紙装置が設けられていることを特徴とする
    請求項1または2記載の印字装置。
  4. 【請求項4】 前記自動給紙装置にはカット紙を前記本
    体内へ供給する給紙機構のみが設けられていることを特
    徴とする請求項3記載の印字装置。
JP3254584A 1991-09-05 1991-09-05 印字装置 Pending JPH068582A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3254584A JPH068582A (ja) 1991-09-05 1991-09-05 印字装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3254584A JPH068582A (ja) 1991-09-05 1991-09-05 印字装置

Publications (1)

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JPH068582A true JPH068582A (ja) 1994-01-18

Family

ID=17267069

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JP3254584A Pending JPH068582A (ja) 1991-09-05 1991-09-05 印字装置

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JP (1) JPH068582A (ja)

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