JPH06263284A - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

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Publication number
JPH06263284A
JPH06263284A JP5164093A JP5164093A JPH06263284A JP H06263284 A JPH06263284 A JP H06263284A JP 5164093 A JP5164093 A JP 5164093A JP 5164093 A JP5164093 A JP 5164093A JP H06263284 A JPH06263284 A JP H06263284A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
paper sheet
sucked
pressure roller
sheet
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5164093A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Kawaguchi
陽一 川口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP5164093A priority Critical patent/JPH06263284A/ja
Publication of JPH06263284A publication Critical patent/JPH06263284A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリンタ装置の用紙検出機構を簡略化し、ま
た、用紙を常に同じ条件で容易に検出し、更に、検出後
の用紙のたるみ及び送り量のバラツキを減小し、更に、
用紙吸入位置精度を向上する。 【構成】 単票用紙の吸入の場合、サポートガイド1に
沿って吸入し、帳票用紙の吸入の場合、プッシュトラク
タ11に用紙セットして吸入する。プラテン3とリヤプ
レッシャローラ4とフロントプレッシャローラ5とが回
転することにより、用紙はペーパーガイド2に沿って送
られ、用紙先端は、用紙検出センサレバー8を矢印方向
に回転させ、それによりセンサ7のスリットが開き、用
紙の吸入を検出し、用紙は、所定の用紙吸入位置まで送
られ、印字ヘッド10により印字される。ボトムからの
用紙の吸入の場合、ボトムガイド6に沿って用紙を吸入
し、用紙先端は、用紙検出センサレバー8を矢印方向に
回転させ、以後は前記と同様である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタ装置に関し、
特に用紙検出機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプリンタ装置は、図3に示すよう
に単票用紙を吸入するときのガイドとしてサポートガイ
ド1と、帳票用紙を吸入するときのプッシュトラクタ1
1と吸入されたあとの用紙送りガイドのためのペーパー
ガイド2と、用紙送りのためのプラテン3と、リヤプレ
ッシャローラ4と、フロントプレッシャローラ5と、ボ
トムからの用紙吸入口ガイドとしてのボトムガイド6
と、用紙吸入を検知させるためのンサ7と、センサの電
気的ON,OFF切り換えを用紙吸入時と排出時に反応
させるための用紙検出機構である用紙検出センサレバー
8と、ボトムセンサレバー9と、用紙が吸入された後、
用紙に印字する印字ヘッド10を有している。
【0003】サポートガイド1から吸入された用紙は、
ペーパーガイド2に沿ってプラテン3と、リヤプレッシ
ャローラ4とフロントプレッシャローラ5とが回転する
ことによって送られる。このとき、リヤプレッシャロー
ラ4とフロントプレッシャローラ5との間にある用紙検
出センサレバー8が、吸入された用紙先端によって用紙
検出センサレバー8の回転軸を中心に時計方向に回転
し、センサ7のスリットを開くことにより、用紙が吸入
されたことを検知する。
【0004】ボトムガイド6によって吸入された用紙
は、用紙先端がボトムセンサレバー9に当たって反時計
方向に回転させることにより、連動して用紙検出センサ
レバー8は時計方向に回転し、センサ7のスリットを開
くことにより、用紙が吸入されたことを検知する。
【0005】用紙吸入が検知されると印字ヘッド10に
より、用紙に印字することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この従来のプリンタ装
置の用紙検出機構では、単票用紙、帳票用紙吸入口とボ
トム吸入口とで用紙検出位置が異なっているため、セン
サレバーを検出装置ごとに配置し、また、用紙を左端基
準と中央基準の両方にセットするときにおいても、それ
ぞれ別々のセンサレバーによる検出機構をもたなければ
ならないため、各センサレバーを連動させて動かさなけ
ればならず、機構が複雑であり、部品数の増大をも生じ
させることになった。特に、用紙検出位置が印字位置か
ら離れているため、用紙吸入をセンサで検出後フロント
プレッシャローラによって用紙が送られることにより、
各ローラの押付力のバラツキによる検出後の用紙のたる
み、送り量のバラツキが生じ、用紙吸入位置精度が低い
という問題点があった。
【0007】そこで、本発明は、前記従来の技術の欠点
を改良して、プリンタ装置の用紙検出機構を簡略化し、
また、用紙を常に同じ条件で容易に検出し、更に、検出
後の用紙のたるみ及び送り量のバラツキを減小し、更
に、用紙吸入位置精度を向上しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のプリンタ装置
は、単票用紙を吸入するためのサポートガイドと、帳票
用紙を吸入するためのプッシュトラクタと、用紙を送る
ためのペーパーガイドと、プラテンと、リヤプレッシャ
ローラと、フロントプレッシャローラと、ボトム吸入口
より用紙を吸入するためのボトムガイドと、前記3箇所
のどの用紙吸入口からも共通の用紙送りルートに取り付
けられ、かつ、用紙が吸入検出後、プレッシャローラで
送られることなく、用紙吸入位置に到達することのでき
る印字位置直前の位置にあり、かつ、プリンタ装置の規
定されたどの用紙セット基準位置に用紙をセットしても
用紙検出部を通過できるよう、2箇所以上の検出部をも
つ用紙検出センサレバーと、前記検出部のうち1箇所に
のみ配置するセンサとを備える用紙検出機構とから構成
される。
【0009】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。図1は、本発明の一実施例の用紙検出機構の
左断面図である。単票用紙の吸入にあたっては、サポー
トガイド1に沿って吸入し、帳票用紙の吸入にあたって
は、プッシュトラクタ11に用紙をセットして吸入す
る。プラテン3とリヤプレッシャローラ4とフロントプ
レッシャローラ5とがそれぞれ矢印方向に回転すること
により、用紙はペーパーガイド2に沿って送られ、フロ
ントプレッシャローラ5から用紙先端が送られた後、用
紙先端は、用紙検出センサレバー8を時計方向に回転さ
せ、それによりセンサ7のスリットが開き、用紙が吸入
されたことを検出する。その検出により、用紙は、所定
の用紙吸入位置まで送られ、印字ヘッド10により印字
される。
【0010】図2は、図1の右端の矢印方向から見た本
発明の一実施例の用紙検出機構の正面図である。用紙が
左端基準セットまたは中央基準セットのどちらでセット
された時においても、図2のように用紙検出センサレバ
ー8が双方向同一形状であることにより対応できるよう
になっているため、正常な用紙検出を行なえる。
【0011】また、ボトムからの用紙の吸入にあたって
も、ボトムガイド6に沿って用紙を吸入し、同じ用紙検
出センサレバー8の回転により、まったく同じ検出位
置、検出機構で用紙検出をする。そして、用紙検出後、
用紙は、所定の用紙吸入位置までプラテン3により送ら
れ、印字ヘッド10により印字される。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、用紙検出
機構における用紙検出センサレバー8をフロントプレッ
シャローラ5と印字ヘッド10との間に配置したことに
より、用紙の吸入口に関係なく用紙検出位置を同じ位置
に設定でき、これと合わせて、用紙検出センサレバー8
を用紙の左端基準、中央基準のセット位置のいかんにか
かわらず検出できる形状としたので、用紙検出センサレ
バー8の回転だけでセンサ7のスリット開閉ができるこ
とになり、用紙検出機構が簡略化され、いつでも同じ条
件で、かつ容易に検出できるという効果があり、それに
より、部品数の削減が図れ、用紙吸入精度も向上すると
いう結果を有する。
【0013】特に、印字位置直前において用紙検出をす
るので、用紙検出後用紙吸入位置に用紙が送られるまで
用紙がプレッシャローラの押付力などに影響されてたる
んだり、送り量のバラツキがなく、用紙吸入位置精度が
極めて良くなるという結果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のプリンタ装置の左側面図で
ある。
【図2】図1に示したプリンタ装置の正面図である。
【図3】従来のプリンタ装置の用紙検出機構の左側面図
である。
【符号の説明】
1 サポートガイド 2 ペーパーガイド 3 プラテン 4 リヤプレッシャローラ 5 フロントプレッシャローラ 6 ボトムガイド 7 センサ 8 用紙検出センサレバー 9 ボトムセンサレバー 10 印字ヘッド 11 プッシュトラクタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単票用紙を吸入するためのサポートガイ
    ドと、帳票用紙を吸入するためのプッシュトラクタと、
    用紙を送るためのペーパーガイドと、プラテンと、リヤ
    プレッシャローラと、フロントプレッシャローラと、ボ
    トム吸入口より用紙を吸入するためのボトムガイドと、
    前記3箇所のどの用紙吸入口からも共通の用紙送りルー
    トに取り付けられた用紙検出センサレバーとを備えるこ
    とを特徴とするプリンタ装置。
  2. 【請求項2】 プリンタ装置の規定された、どの用紙セ
    ット基準位置に用紙をセットしても用紙検出部を通過す
    ることができるよう、2箇所以上の検出部をもつ用紙検
    出センサレバーと、前記検出部のうち1箇所にのみ配置
    するセンサとを備えることを特徴とするプリンタ装置。
  3. 【請求項3】 吸入された用紙を送るためのプラテン
    と、プレッシャローラと、送られた用紙に印字するため
    の印字ヘッドと、用紙検出センサレバーにより、用紙吸
    入を検出後、用紙がプレッシャローラで送られることな
    く、用紙吸入位置に到達することのできる印字位置直前
    の位置にある用紙検出機構を備えることを特徴とするプ
    リンタ装置。
JP5164093A 1993-03-12 1993-03-12 プリンタ装置 Withdrawn JPH06263284A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5164093A JPH06263284A (ja) 1993-03-12 1993-03-12 プリンタ装置

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JP5164093A JPH06263284A (ja) 1993-03-12 1993-03-12 プリンタ装置

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JPH06263284A true JPH06263284A (ja) 1994-09-20

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ID=12892452

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JP5164093A Withdrawn JPH06263284A (ja) 1993-03-12 1993-03-12 プリンタ装置

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JP (1) JPH06263284A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5882130A (en) * 1995-03-22 1999-03-16 Seiko Epson Corporation Paper detection device for printer
US20120091652A1 (en) * 2010-10-13 2012-04-19 Canon Kabushiki Kaisha Sheet conveying apparatus and image forming apparatus

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US8387975B2 (en) * 2010-10-13 2013-03-05 Canon Kabushiki Kaisha Sheet conveying apparatus and image forming apparatus
US8556259B2 (en) 2010-10-13 2013-10-15 Canon Kabushiki Kaisha Sheet conveying apparatus and image forming apparatus

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Effective date: 20000530