JP2687165B2 - 用紙吸入装置 - Google Patents
用紙吸入装置Info
- Publication number
- JP2687165B2 JP2687165B2 JP1139530A JP13953089A JP2687165B2 JP 2687165 B2 JP2687165 B2 JP 2687165B2 JP 1139530 A JP1139530 A JP 1139530A JP 13953089 A JP13953089 A JP 13953089A JP 2687165 B2 JP2687165 B2 JP 2687165B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- signal
- switch
- sheet
- detection switch
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプリンタ装置の用紙吸入方式に関する。
従来、プリンタ装置は印字位置に用紙をセットするた
めに、用紙を所定の位置に挿入しプラテンノブを手で回
し所定位置まで繰り出したり、或は、用紙吸入専用スイ
ッチを設け、これを操作することにより、所定位置まで
自動的に繰り出し動作を行なう等の方法が取られてい
る。
めに、用紙を所定の位置に挿入しプラテンノブを手で回
し所定位置まで繰り出したり、或は、用紙吸入専用スイ
ッチを設け、これを操作することにより、所定位置まで
自動的に繰り出し動作を行なう等の方法が取られてい
る。
しかしながら、多くの場合、これらの方法は操作が煩
雑であったり或は専用の吸入スイッチを設けるためコス
トアップの要因となる欠点があった。
雑であったり或は専用の吸入スイッチを設けるためコス
トアップの要因となる欠点があった。
本発明に係る用紙自動吸入スイッチは、プリンタ装置
に通常設けられている改行スイッチおよび改頁スイッチ
の一方を決められた条件の元で操作することにより、所
定箇所に挿入された用紙を自動的に印字位置まで繰り出
すための動作を開始させるスイッチ,即ち用紙自動吸入
スイッチとしての機能を持たせることを特徴とする。
に通常設けられている改行スイッチおよび改頁スイッチ
の一方を決められた条件の元で操作することにより、所
定箇所に挿入された用紙を自動的に印字位置まで繰り出
すための動作を開始させるスイッチ,即ち用紙自動吸入
スイッチとしての機能を持たせることを特徴とする。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図,第2図を参照すると、プラテン1はフレーム
(図示せず)にモータ2により回転可能状態が保持され
ており、プラテン1の下方には用紙を案内するための用
紙ガイド3が設けられ、この用紙ガイド3にはプラテン
1の回転動作にて用紙を繰り出すためのローラ4が保持
され、さらに用紙検出スイッチ9および検出レバー9aを
内蔵している。
(図示せず)にモータ2により回転可能状態が保持され
ており、プラテン1の下方には用紙を案内するための用
紙ガイド3が設けられ、この用紙ガイド3にはプラテン
1の回転動作にて用紙を繰り出すためのローラ4が保持
され、さらに用紙検出スイッチ9および検出レバー9aを
内蔵している。
また印字ヘッド5および用紙案内板8を搭載したキャ
リアフレーム7をプラテン1と平行に左右に移動可能に
案内すべく設けられた案内軸6a,6bの両端をフレームに
固定保持した構成をとっているプリンタ装置に於て、第
3図に図示した制御回路の1例をとることにより既存の
スイッチ例えば改行(LF)スイッチ,改頁(FF)スイッ
チ等を用いスイッチ本来の目的である動作とは別の用紙
自動吸入スイッチとしての操作を可能とする。
リアフレーム7をプラテン1と平行に左右に移動可能に
案内すべく設けられた案内軸6a,6bの両端をフレームに
固定保持した構成をとっているプリンタ装置に於て、第
3図に図示した制御回路の1例をとることにより既存の
スイッチ例えば改行(LF)スイッチ,改頁(FF)スイッ
チ等を用いスイッチ本来の目的である動作とは別の用紙
自動吸入スイッチとしての操作を可能とする。
即ち、フリップフロップ10は、用紙検出レバー9aの用
紙感知動作により用紙検出スイッチ9の信号aが一度
“L"レベル(用紙無)状態になった時これと同期して信
号bを“H"レベルとして発生する。この信号bは一度
“H"レベルにセットされると用紙検出スイッチ9のレベ
ル変化(用紙の有無)に関係なく、リセットされるまで
用紙無状態(“H"レベル)を保持する。NANDゲート11
は、上記信号aと信号bが“H"レベル状態で信号cが
“H"レベルになった時のみ“L"レベルの信号dを発生す
る。この信号dはゲート13により反転し信号fとなりフ
リップフロップ14に供給される。フリップフロップ14
は、第4図に示すように、信号fが供給されてからファ
ームウェアー(F/W)によって決定されるファームウェ
アーリセット(F/W Reset)が生じるまで、“H"レベル
のモータ駆動信号gを発生する。
紙感知動作により用紙検出スイッチ9の信号aが一度
“L"レベル(用紙無)状態になった時これと同期して信
号bを“H"レベルとして発生する。この信号bは一度
“H"レベルにセットされると用紙検出スイッチ9のレベ
ル変化(用紙の有無)に関係なく、リセットされるまで
用紙無状態(“H"レベル)を保持する。NANDゲート11
は、上記信号aと信号bが“H"レベル状態で信号cが
“H"レベルになった時のみ“L"レベルの信号dを発生す
る。この信号dはゲート13により反転し信号fとなりフ
リップフロップ14に供給される。フリップフロップ14
は、第4図に示すように、信号fが供給されてからファ
ームウェアー(F/W)によって決定されるファームウェ
アーリセット(F/W Reset)が生じるまで、“H"レベル
のモータ駆動信号gを発生する。
モータ駆動信号gはプラテン1を回転させるためのモ
ータ2の駆動信号となり、これによりプラテン1とロー
ラ4との間に挿入された用紙はプラテン1の回転動作に
よりファームウェアーにより決められた量だけ用紙を繰
り出す。
ータ2の駆動信号となり、これによりプラテン1とロー
ラ4との間に挿入された用紙はプラテン1の回転動作に
よりファームウェアーにより決められた量だけ用紙を繰
り出す。
ここで信号cは、上記信号aおよびbが共に“H"レベ
ルの場合に、改行(LF)スイッチあるいは改頁(図示せ
ず)(FF)スイッチの一方を操作した場合に“H"レベル
となる信号とし、この場合の改行(LF)スイッチあるい
は改頁(FF)スイッチは自動吸入の目的で操作される
が、上記条件以外の場合はスイッチ本来の目的である動
作、例えば、改行(LF)、改頁(FF)動作を実施する様
回路構成(図示せず)がなされている。
ルの場合に、改行(LF)スイッチあるいは改頁(図示せ
ず)(FF)スイッチの一方を操作した場合に“H"レベル
となる信号とし、この場合の改行(LF)スイッチあるい
は改頁(FF)スイッチは自動吸入の目的で操作される
が、上記条件以外の場合はスイッチ本来の目的である動
作、例えば、改行(LF)、改頁(FF)動作を実施する様
回路構成(図示せず)がなされている。
さらに、信号bはディレー回路12で発生する信号dの
ディレー信号eにより“L"レベルにリセットされ次に用
紙が無くなるまで“L"レベルを保持する。
ディレー信号eにより“L"レベルにリセットされ次に用
紙が無くなるまで“L"レベルを保持する。
本発明は以上説明したように、プリンタ装置の用紙検
出スイッチを電子回路で制御することにより、既存に設
けられている操作スイッチを用紙自動吸入スイッチとし
て扱うことにより安価な用紙自動吸入方法を構成でき
る。
出スイッチを電子回路で制御することにより、既存に設
けられている操作スイッチを用紙自動吸入スイッチとし
て扱うことにより安価な用紙自動吸入方法を構成でき
る。
第1図は本発明の一実施例の斜視図、第2図は本実施例
の要部断面図、第3図は本実施例の制御回路の回路図、
第4図はその波形図である。 1……プラテン、2……モータ、3……用紙ガイド、4
……ローラ、5……印字ヘッド、6a,6b……案内軸、7
……キャリアフレーム、8……用紙案内板、9……用紙
検出スイッチ、9a……用紙検出レバー。
の要部断面図、第3図は本実施例の制御回路の回路図、
第4図はその波形図である。 1……プラテン、2……モータ、3……用紙ガイド、4
……ローラ、5……印字ヘッド、6a,6b……案内軸、7
……キャリアフレーム、8……用紙案内板、9……用紙
検出スイッチ、9a……用紙検出レバー。
Claims (1)
- 【請求項1】用紙の有無を検出する用紙検出スイッチを
有する用紙吸入装置において、前記用紙検出スイッチで
用紙が無いことを検出した信号を自己保持して保持信号
を発生し、前記用紙検出スイッチで吸入されるべき用紙
が有ることを検出した信号と前記保持信号とが発生する
間、改行スイッチあるいは改頁スイッチの一方の操作に
よる信号が発生することにより、用紙吸入開始のための
信号を発生する回路と、前記用紙吸入開始のための信号
により、前記用紙検出スイッチで検出された用紙を自動
吸入するための駆動信号を発生する回路とを有する用紙
吸入装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1139530A JP2687165B2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 用紙吸入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1139530A JP2687165B2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 用紙吸入装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH032078A JPH032078A (ja) | 1991-01-08 |
JP2687165B2 true JP2687165B2 (ja) | 1997-12-08 |
Family
ID=15247429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1139530A Expired - Lifetime JP2687165B2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 用紙吸入装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2687165B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5466079A (en) * | 1995-01-27 | 1995-11-14 | Hewlett-Packard Company | Apparatus for detecting media leading edge and method for substantially eliminating pick skew in a media handling subsystem |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6021235Y2 (ja) * | 1978-09-29 | 1985-06-25 | 株式会社日立製作所 | 印字制御装置 |
-
1989
- 1989-05-31 JP JP1139530A patent/JP2687165B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH032078A (ja) | 1991-01-08 |
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