JP2003025668A - 給紙機構 - Google Patents

給紙機構

Info

Publication number
JP2003025668A
JP2003025668A JP2001215241A JP2001215241A JP2003025668A JP 2003025668 A JP2003025668 A JP 2003025668A JP 2001215241 A JP2001215241 A JP 2001215241A JP 2001215241 A JP2001215241 A JP 2001215241A JP 2003025668 A JP2003025668 A JP 2003025668A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
delivery
paper
guide
paper piece
guide member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001215241A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4603205B2 (ja
Inventor
Hiroshi Mizuide
博司 水出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hioki EE Corp
Original Assignee
Hioki EE Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hioki EE Corp filed Critical Hioki EE Corp
Priority to JP2001215241A priority Critical patent/JP4603205B2/ja
Publication of JP2003025668A publication Critical patent/JP2003025668A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4603205B2 publication Critical patent/JP4603205B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
  • Unwinding Webs (AREA)
  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】全長が比較的長い折畳み紙をスプロケット送り
機構を用いることなく、高い送り精度のもとでプリンタ
ユニットなどの処理ユニット側に供給できる給紙機構の
提供。 【解決手段】交互に折り返しながら積み重ねられた折畳
み紙51を収納し、適所に設けられた送出ガイド口17
を介してその送出紙片部52の繰り出しを自在に形成さ
れた用紙ボックス13と、繰り出される送出紙片部52
が送出ガイド口17にて交互に当接する一側ガイド部1
7aと他側ガイド部17bとに各別に付設されてその繰
り出しを抑制する弾性当接片19と、これら各弾性当接
片19との関係で送出ガイド口17と処理ユニット31
との間に位置する送出紙片部52に対し張力を付与すべ
く配設されたガイド部材26とで給紙機構12を形成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種の用紙を所定
位置まで連続的に送り出す給紙機構に係り、例えば波形
記録計などの各種記録計に用いられる折畳み記録紙など
の折畳み用紙に特に好適な給紙機構に関する技術であ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば波形記録計が備えるプリンタユニ
ットのための給紙機構としては、大別すると、回転自在
に軸支してセットされたロール用紙から記録紙部分を順
次引き出してプリンタユニットに送り込むようにしたロ
ール用紙方式と、交互に折り返して積み重ねられた折畳
み用紙をセットして最上位に位置する記録紙部分から順
に引き出してプリンタユニットに送り込むようにした折
畳み用紙方式とに分類することができる。
【0003】このうち、ロール用紙方式の給紙機構は、
プリンタユニットとの間に常に張力がかかった状態のも
とでその記録紙部分を順に送り出すことができるので、
蛇行させることなく高い送り精度のもとでプリンタユニ
ット側へと給紙できるようになっている。
【0004】一方、折畳み用紙方式の給紙機構は、折畳
み用紙とプリンタユニットとの間に張力がかかる機構を
備えていないので、折畳み用紙の送り方向での両サイド
に一定間隔であらかじめガイド孔を穿設しておき、該ガ
イド孔を介してスプロケット送り機構でその記録紙部分
を順に送り出すことにより、蛇行させることなく高い送
り精度のもとでプリンタユニット側へと給紙できるよう
になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ロール用紙方
式の給紙機構による場合には、ロール用紙であるが故に
その長さが長くなればなるほど大径化して例えば波形記
録計内への収納が困難になるため、全長が30m程度の
ロール用紙が使用限度となってしまう不都合があった。
【0006】また、折畳み用紙方式の給紙機構による場
合には、仮に全長が100m程度の長さの折畳み用紙で
あっても例えば波形記録計内への収納が可能ではあるも
のの、スプロケット送り機構を介して送り出す必要があ
るため、折畳み用紙にあらかじめ正確に位置決めしてガ
イド孔を穿設しておかなければならず、ランニングコス
トを上昇させてしまう不具合があった。
【0007】本発明は、従来からあるロール用紙方式の
給紙機構と折畳み用紙方式の給紙機構とにみられた上記
課題に鑑み、その全長が比較的長い折畳み用紙をスプロ
ケット送り機構を用いることなく、高い送り精度のもと
でプリンタユニットなどの処理ユニット側に供給できる
給紙機構を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成すべくなされたものであり、交互に折り返しながら積
み重ねられた折畳み用紙を収納し、適所に設けられた送
出ガイド口を介してその送出紙片部の繰り出しを自在に
形成された用紙ボックスと、繰り出される前記送出紙片
部が前記送出ガイド口にて交互に当接する一側ガイド部
と他側ガイド部とに各別に付設されてその繰り出しを抑
制する弾性当接片と、これら各弾性当接片との関係で前
記送出ガイド口と処理ユニットとの間に位置する前記送
出紙片部に対し張力を付与すべく配設されたガイド部材
とで少なくとも構成したことに構成上の特徴がある。
【0009】この場合、前記各弾性当接片は、その繰り
出し時に前記送出紙片部と当接する当接本体部と、該当
接本体部の先端から前記送出紙片部の繰り出し側へと他
部材との当接を自在に折り返されて前記当接本体部の繰
出し抑制力を補強する補助当接部とで形成しておくのが
望ましい。
【0010】また、前記ガイド部材と処理ユニットとの
間には、前記送出紙片部への張力の付与が自在な押圧ロ
ーラを配設しておくこともできる。この場合、前記ガイ
ド部材は、その軸方向での両端にガイドフランジ部を備
え、これらガイドフランジ部相互間に前記押圧ローラが
位置するように配設するのが好ましい。また、前記押圧
ローラは、前記ガイド部材に案内される部位の前記送出
紙片部に押し当てることにより該送出紙片部に対する張
力の付与を自在としたり、前記ガイド部材を経た前記送
出紙片部に押し当てることにより該送出紙片部に対する
張力の付与を自在とすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一例を示す概略
構成図であり、波形記録装置等のように給紙が必要な各
種装置の機器本体11には、交互に折り返しながら積み
重ねられて記録用紙などとして用いられる折畳み用紙5
1の収納とその補充とが自在な用紙ボックス13と、該
用紙ボックス13から繰り出される送出紙片部52の繰
り出しを抑制する弾性当接片19と、該弾性当接片19
とプリンタユニットなどからなる処理ユニット31の間
に位置する送出紙片部52に対し張力を付与すべく配設
されたガイド部材26とを備えた給紙機構12が配設さ
れている。
【0012】このうち、用紙ボックス13は、例えば記
録用紙として使用する折畳み用紙51の厚さとサイズと
に対応させた大きさが付与されたボックス本体14部
と、該ボックス本体部14の開口面15を覆う天板部1
6とで形成されている。
【0013】また、処理ユニット31側との位置関係で
定まる天板部16の適所には、折畳み紙51の送出紙片
部52の繰り出しが自在な送出ガイド口17が設けられ
ており、該送出ガイド口17を介して送出紙片部52の
繰り出しが自在となっている。
【0014】しかも、ボックス本体部14内から繰り出
される送出紙片部52が天板部16の送出ガイド口17
にて交互に当接する一側ガイド部17aと他側ガイド部
17bとには、その繰り出しを抑制する例えば弾性変形
が自在な可撓性樹脂シートなどからなる弾性当接片19
が送出紙片部52の横幅に対応させて各別に付設されて
いる。
【0015】この場合、各弾性当接片19は、図2に詳
しく示されているように、その繰り出し時に送出紙片部
52と当接する当接本体部20と、該当接本体部20の
先端から送出紙片部52の繰り出し側へと機器本体11
内の適宜の他部材25との当接を自在に折り返されて当
接本体部20の繰出し抑制力を補強する折返し当接部2
1とで形成されている。
【0016】また、各弾性当接片19は、送出ガイド口
17の一側ガイド部17aまたは他側ガイド部17bか
ら送出ガイド口17内にそれぞれの当接本体部20の先
端部20aと折返し当接部21とが相互に向き合って突
出するように配置され、天板部16の下面16a側に当
接本体部20の基端部20bをビス22で止着したり、
フックテープとループテープとからなる面ファスナーを
介して止着するなど、適宜の固着手段により天板部16
側に片持ち状となって固定されている。
【0017】さらに、ガイド部材26は、各弾性当接片
19と処理ユニット31との間に位置する送出紙片部5
2に対し張力を付与すべく、該送出紙片部52の送出ル
ート中の適宜の位置に機器本体11を介して回転不能ま
たは回転自在となって配設されている。
【0018】この場合、ガイド部材26は、送出紙片部
52を案内する支軸部27と、該支軸部27の軸方向で
の両端に配設したガイドフランジ部28とで形成されて
おり、送出紙片部52の側を蛇行させることなく正しく
位置決めして処理ユニット31側へと送り出すことがで
きる。なお、該処理ユニット31でプリント処理等の必
要な処理を終えた送出紙片部52は、上側案内板34と
下側案内板35とで形成される排出口33から外部へと
送り出されることになる。また、図示例における処理ユ
ニット31は、プラテンローラ32aとプリンタヘッド
32bとからなるプリンタユニット32により形成され
ているが、ペン式記録ユニットで形成するものであって
もよい。
【0019】一方、図3は、本発明の他例を示す概略構
成図であり、機器本体11には、交互に折り返しながら
積み重ねられて記録用紙などとして用いられる折畳み用
紙51が収納される用紙ボックス13と、該用紙ボック
ス13から繰り出される送出紙片部52の繰り出しを抑
制する弾性当接片19と、該弾性当接片19とプリンタ
ユニットなどからなる処理ユニット31の間に位置して
送出紙片部52に対し張力を付与すべく組み合わされた
ガイド部材26と押圧ローラ29とからなる給紙機構1
2が配設されている。
【0020】この場合、弾性当接片19と処理ユニット
31との間に位置する送出紙片部52に張力を付与する
ものが、図1に示す例ではガイド部材26であったもの
が、図3に示す例ではガイド部材26と押圧ローラ29
との組合せとなっている点で相違するのみで、他の構造
は図1の例と図3の例とは基本的に同一である。
【0021】したがって、図3の例については、図1と
相違するガイド部材26と押圧ローラ29との組合せ構
造についてのみ説明し、他の説明は重複を避けるために
省略する。
【0022】すなわち、図3におけるガイド部材26と
押圧ローラ29とは、支軸部27と一対のガイドフラン
ジ部28,28とからなるガイド部材26に対し、ガイ
ドフランジ部28,28相互間に押圧ローラ29が位置
するように機器本体11の側に軸支して組み合わされる
ことになる。なお、押圧ローラ29は、必要に応じて取
り外せるようにその着脱を自在に機器本体11の側に軸
支させることもできる。
【0023】この場合、押圧ローラ29は、ガイド部材
26に案内される部位の送出紙片部52に押し当てるこ
とにより、つまりガイド部材26の支軸部27との間で
送出紙片部52を挟持できるように押圧することで、該
送出紙片部52に対し張力を付与することができる。
【0024】しかも、この際の押圧力は、ガイド部材2
6の支軸部27に対し押圧ローラ29をそれ自体の自重
で圧接させることにより生成することができるほか、適
宜のばね材を介在させて押圧ローラ29を支軸部27の
側に圧接させることにより生成することもできる。
【0025】また、ガイド部材26と押圧ローラ29と
の組合せは、上記以外にもガイド部材26を経た後の送
出紙片部52に対し押圧ローラ29を単独で押し当てる
配置関係で組み合わせることにより、送出紙片部52に
対し張力を付与できるようにすることもできる。
【0026】次に、本発明の作用・効果について、まず
図1に示す例に即して説明すれば、用紙ボックス13内
の折畳み用紙51は、その送出紙片部52の側が送出ガ
イド口17からガイド部材26とプリンタユニット32
としての処理ユニット31とを経てその排出口33から
導出してその準備を終える。
【0027】かくして、例えばプラテンローラ32aが
回転して送出紙片部52の側を排出口33側に送り出す
際には、送出ガイド口17の一側ガイド部17aと他側
ガイド部17bとに付設されて送出紙片部52の繰り出
しを抑制する弾性当接片19との間で送出紙片部52の
全体に張力を付与することができる。
【0028】すなわち、用紙ボックス13の送出ガイド
口17には、その繰り出しを抑制する弾性当接片19が
送出紙片部52の横幅に対応させて各別に付設されてい
るので、プラテンローラ32aの回転とともに送出紙片
部52が送り出されるにつれ、弾性当接片19からガイ
ド部材26を経て処理ユニット31へと至る間に位置す
る送出紙片部52に張力が付与されることになる。
【0029】しかも、各弾性当接片19が当接本体部2
0と折返し当接部21とで形成されている場合には、図
2(a)の状態にあったものが、その繰り出し時に当接
本体部20が送出紙片部52と交互に当接することよ
り、図2(b)と図2(c)とに示すように弾性変形す
る。
【0030】このとき、折返し当接部21の側は、他部
材25と常に当接しており、これにより当接本体部20
の繰出し抑制力をさらに強めて補強することができるの
で、より確実に送出紙片部52の繰り出しを抑制するこ
とができる。
【0031】つまり、各弾性当接片19は、ガイド部材
26側に繰り出される送出紙片部52に張力を付与でき
るので、用紙ボックス13の送出ガイド口17から繰り
出されようとしている送出紙片部52を蛇行しない高い
送り精度のもとでガイドローラ26側に繰り出すことが
できる。
【0032】一方、図3に示す例の場合には、各弾性当
接片19のほか、ガイド部材26に押圧ローラ29が組
み合わされて配設されているので、該押圧ローラ29を
介することにより、処理ユニット31と各弾性当接片1
9との間に位置する送出紙片部52の全体に対しより好
ましい張力を付与することができる。
【0033】すなわち、図3におけるガイド部材26と
押圧ローラ29とは、支軸部27と一対のガイドフラン
ジ部28,28とからなるガイド部材26に対し、ガイ
ドフランジ部28,28相互間に押圧ローラ29が位置
するよう配置されて組み合わされている。
【0034】しかも、押圧ローラ29は、ガイド部材2
6の支軸部27との間で送出紙片部52を挟持して該送
出紙片部52に対し張力を付与することができるので、
ガイド部材26を経て処理ユニット31へと至る送出紙
片部52に対し蛇行しない高い送り精度を付与すること
ができる。なお、このような作用は、ガイド部材26を
経た後の送出紙片部52に対し押圧ローラ29を単独で
押し当てる配置関係としたガイド部材26と押圧ローラ
29との組合せによっても同様に得ることができる。
【0035】以上は、本発明を図示例に基づいて説明し
たものであり、その具体的な内容は上記説明に限定され
るものではない。例えば、弾性当接片19は、必要な繰
出し抑制力を得ることができれば、折返し当接部21を
有しない当接本体部20のみで形成することもできる。
また、ガイド部材26は、所望によりガイドフランジ部
28を備えないものを使用することもできる。さらに、
本発明に係る給紙機構11自体は、波形記録装置などの
各種の記録装置以外の装置の適宜の処理ユニット31に
折畳み用紙51を供給する際にも用いることができる汎
用性を備えている。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、用紙
ボックス内から処理ユニットの側へと折畳み用紙の送出
紙片部を送り出す際には、その繰り出しを抑制する弾性
当接片が送出ガイド口に各別に付設されているので、弾
性当接片からガイド部材を経て処理ユニットへと至る間
に位置する送出紙片部に対しスプロケット送り機構を用
いることなく張力を付与することができる。
【0037】特に、各弾性当接片が当接本体部と折返し
当接部とで形成されている場合には、折返し当接部を他
部材と当接させて当接本体部の繰出し抑制力をさらに強
めて補強することができるので、より確実に送出紙片部
の繰り出しを抑制して、送出ガイド口から繰り出されよ
うとしている送出紙片部を蛇行しない高い送り精度のも
とでガイド部材側に繰り出すことができる。
【0038】また、各弾性当接片のほか、ガイド部材に
押圧ローラを組み合わせて配設されている場合には、該
押圧ローラを介して処理ユニットと各弾性当接片との間
に位置する送出紙片部の全体に対しより好ましい張力を
付与することができる。
【0039】したがって、本発明によれば、比較的長い
折畳み用紙を用いる場合においても機器本体内への収納
が可能となるばかりでなく、スプロケット送り機構に必
要なガイド孔を備えない折畳み用紙を簡単な機構のもと
で正確に給紙できるので、ランニングコストを低減する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例を示す概略構成図。
【図2】本発明の用紙ボックスにおける送出ガイド口の
拡大図であり、そのうちの(a)は非給紙時における状
態を、(b)は送出ガイド口の一方寄りから給紙する際
の状態を、(c)は送出ガイド口の他方寄りから給紙す
る際の状態をそれぞれ示す。
【図3】本発明の他例を図1に対応させて示す概略構成
図。
【符号の説明】
11 機器本体 12 給紙機構 13 用紙ボックス 14 ボックス本体部 15 開口面 16 天板部 17 送出ガイド口 17a 一側ガイド部 17b 他側ガイド部 19 弾性当接片 20 当接本体部 21 折返し当接部 22 ビス 25 他部材 26 ガイド部材 27 支軸部 28 ガイドフランジ部 29 押圧ローラ 31 処理ユニット 32 プリンタユニット 33 排出口 34 上側案内板 35 下側案内板 51 折畳み紙 52 送出紙片部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交互に折り返しながら積み重ねられた折
    畳み用紙を収納し、適所に設けられた送出ガイド口を介
    してその送出紙片部の繰り出しを自在に形成された用紙
    ボックスと、 繰り出される前記送出紙片部が前記送出ガイド口にて交
    互に当接する一側ガイド部と他側ガイド部とに各別に付
    設されてその繰り出しを抑制する弾性当接片と、 これら各弾性当接片との関係で前記送出ガイド口と処理
    ユニットとの間に位置する前記送出紙片部に対し張力を
    付与すべく配設されたガイド部材とで少なくとも構成し
    たことを特徴とする給紙機構。
  2. 【請求項2】 前記各弾性当接片は、その繰り出し時に
    前記送出紙片部と当接する当接本体部と、該当接本体部
    の先端から前記送出紙片部の繰り出し側へと他部材との
    当接を自在に折り返されて前記当接本体部の繰出し抑制
    力を補強する折返し当接部とで形成した請求項1に記載
    の給紙機構。
  3. 【請求項3】 前記ガイド部材と処理ユニットとの間に
    は、前記送出紙片部への張力の付与が自在な押圧ローラ
    を配設した請求項1または2に記載の給紙機構。
  4. 【請求項4】 前記ガイド部材は、その軸方向での両端
    にガイドフランジ部を備え、これらガイドフランジ部相
    互間に前記押圧ローラが位置するように配設した請求項
    2に記載の給紙機構。
  5. 【請求項5】 前記押圧ローラは、前記ガイド部材に案
    内される部位の前記送出紙片部に押し当てることにより
    該送出紙片部に対する張力の付与を自在とした請求項3
    または4に記載の給紙機構。
  6. 【請求項6】 前記押圧ローラは、前記ガイド部材を経
    た前記送出紙片部に押し当てることにより該送出紙片部
    に対する張力の付与を自在とした請求項3または4に記
    載の給紙機構。
JP2001215241A 2001-07-16 2001-07-16 給紙機構 Expired - Fee Related JP4603205B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001215241A JP4603205B2 (ja) 2001-07-16 2001-07-16 給紙機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001215241A JP4603205B2 (ja) 2001-07-16 2001-07-16 給紙機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003025668A true JP2003025668A (ja) 2003-01-29
JP4603205B2 JP4603205B2 (ja) 2010-12-22

Family

ID=19049920

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001215241A Expired - Fee Related JP4603205B2 (ja) 2001-07-16 2001-07-16 給紙機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4603205B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015085530A (ja) * 2013-10-28 2015-05-07 富士通フロンテック株式会社 携帯情報端末機器の用紙供給装置
CN110282484A (zh) * 2019-07-24 2019-09-27 温州爱尔达股份有限公司 一种自动叠料送料系统

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58140930U (ja) * 1982-03-18 1983-09-22 三菱電機株式会社 給紙装置
JPS62150153U (ja) * 1986-03-14 1987-09-22
JPH04313555A (ja) * 1991-04-09 1992-11-05 Toshiba Corp バックテンション装置付紙送り機構
JPH082037A (ja) * 1994-06-22 1996-01-09 Matsushita Graphic Commun Syst Inc 記録装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58140930U (ja) * 1982-03-18 1983-09-22 三菱電機株式会社 給紙装置
JPS62150153U (ja) * 1986-03-14 1987-09-22
JPH04313555A (ja) * 1991-04-09 1992-11-05 Toshiba Corp バックテンション装置付紙送り機構
JPH082037A (ja) * 1994-06-22 1996-01-09 Matsushita Graphic Commun Syst Inc 記録装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015085530A (ja) * 2013-10-28 2015-05-07 富士通フロンテック株式会社 携帯情報端末機器の用紙供給装置
CN110282484A (zh) * 2019-07-24 2019-09-27 温州爱尔达股份有限公司 一种自动叠料送料系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP4603205B2 (ja) 2010-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11171155A (ja) プリンタ
US8328443B2 (en) Printer and roll paper holding mechanism
JP2003025668A (ja) 給紙機構
JPH11245458A (ja) 熱転写プリンタ
JP4998424B2 (ja) 画像記録装置
JP2003081457A (ja) 付箋紙供給機構およびこれを備えた付箋紙プリンタ、並びに付箋紙供給方法
JP3104546B2 (ja) 熱記録装置
JP7459499B2 (ja) 印刷装置
JP2763166B2 (ja) 画像プリンタ
US20220194725A1 (en) Medium transport apparatus
JPS6139570Y2 (ja)
JP4507197B2 (ja) プリンタ装置
JP3211842B2 (ja) プリンタ
JP2571761Y2 (ja) 連続紙用ガイド装置
JP2550340Y2 (ja) 定形券紙の繰り出し機構
JP2004142418A (ja) 記録装置用ロール紙供給機構
JPH061022A (ja) 印字装置
JP2004175058A (ja) 画像形成装置
JP2931178B2 (ja) ラインサーマルプリンタ
JPH07164697A (ja) 画像記録装置
JPH05548A (ja) プリンタ
JP2000318897A (ja) 記録装置
JPS6260742A (ja) 記録装置のシ−ト案内装置
JPH01308664A (ja) 感熱記録装置
JPH07267465A (ja) 用紙排出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080710

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100826

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100901

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101001

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131008

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees