JPH11245458A - 熱転写プリンタ - Google Patents

熱転写プリンタ

Info

Publication number
JPH11245458A
JPH11245458A JP6419498A JP6419498A JPH11245458A JP H11245458 A JPH11245458 A JP H11245458A JP 6419498 A JP6419498 A JP 6419498A JP 6419498 A JP6419498 A JP 6419498A JP H11245458 A JPH11245458 A JP H11245458A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording paper
paper
platen roller
roller
thermal head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6419498A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Yonemitsu
敏 米光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP6419498A priority Critical patent/JPH11245458A/ja
Publication of JPH11245458A publication Critical patent/JPH11245458A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 サーマルヘッドに均一な圧力でプラテンロー
ラを押圧するプラテンローラ押圧機構を提供する。 【解決手段】 キャプスタンローラ37がシャフト39
の周り回動してサーマルヘッド36との間に記録紙6と
インク紙3とを挟持してプリントを行う熱転写プリンタ
において、キャプスタンローラ37を回転自在に支持す
る一対のアーム38a、38bを回転自在に支持するシ
ャフト39と、このシャフト39に遊嵌するトーション
スプリング40を備え、トーションスプリング40は、
左右一対の巻線部40a、40bと、これら左右一対の
巻線部40a、40bを連結する連結部40cとを有
し、連結部40cをシャフト39に設けたピン39eに
係止し、巻線部40a、40bの外側端部40a1、4
0b1をアーム38a、38bにそれぞれ係止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱転写プリンタに
関し、特にサーマルヘッドに対するプラテンローラの押
圧機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10を参照して従来の熱転写プリンタ
におけるプラテンローラの押圧機構について説明する。
図10は、従来の熱転写プリンタにおける主要部である
プラテンローラ37及びサーマルヘッド36周辺の構成
を示す斜視図である。なお、ここで説明する熱転写プリ
ンタは、サーマルヘッドが装置のシャーシに対して固定
されており、プラテンローラ37が揺動して記録紙6及
びインク紙3を押圧する型式のものである。
【0003】図10に示すように、プラテンローラ37
はシャフト39に回転自在に嵌合した左右一対のアーム
38a、38bに回転自在に支持されている。また、シ
ャフト39は、図示しない装置のメインフレームに回転
自在に支持されるとともに図示しないモータの駆動力に
より矢印A1,A2方向に往復回動するようになってい
る。23a、24bはシャフト39に遊嵌した態様で設
けられたトーションスプリングであり、トーションスプ
リング23aの一端はアーム38aに係止されるととも
に他端はシャフト39に植設したピン39aに係止され
ている。同様に、トーションスプリング23bの一端は
アーム38bに係止されるとともに他端はシャフト39
に植設したピン39bに係止されている。また、シャフ
ト39にはピン39c、39dが植設されており、これ
らのピン39c、39dは、アーム38a、38bの上
壁に当接することにより、シャフト39をA2方向に回
動付勢するトーションスプリング23a、23bの力に
抗してアーム38a、38bに対するシャフト39の回
転を規制している。
【0004】一方、サーマルヘッド36は、軸24の周
り(矢印B1、B2方向)に若干の回動の自由度を与え
られて装置のシャーシに対して固定されている。また、
34、35はそれぞれキャプスタンローラ、ピンチロー
ラであり記録紙6を挟持して矢印X1、X2方向に搬送
するものである。
【0005】さて次に、斯かる構成の従来の熱転写プリ
ンタの動作について簡単に説明する。なお、ここで説明
する熱転写プリンタは、給紙トレーからサーマルヘッド
部へ給紙し印刷の終了した記録紙を排紙口から排紙する
通常の給排紙プリントプロセスと、この通常の給排紙プ
リントプロセスで使用する排紙口から手差給紙し、排紙
もまたこの排紙口から行う手差給排紙プリントプロセス
が可能なものである。そこで先ず通常の給排紙プリント
プロセスについて説明する。
【0006】オペレータが通常の給排紙プリントプロセ
スを指示すると、図示しない給紙機構により記録紙6
が、図中、キャプスタンローラ34の右方に配置された
図示しない記録紙トレーから搬送給紙されキャプスタン
ローラ34及びピンチローラ35に至る。記録紙6はキ
ャプスタンローラ34とピンチローラ35に挟持されて
更に左方へ搬送される。このとき、シャフト39は図示
しないモータにより矢印A2方向に回動した状態にある
ため、プラテンローラ37はサーマルヘッド36から離
間した状態にある。従って、記録紙6はサーマルヘッド
36とプラテンローラ37との間に形成された隙間を通
って更に左方に搬送される。そして、キャプスタンロー
ラ34の上流側の近傍に設けられた図示しないセンサが
記録紙6の印刷方向先端部を検出すると、キャプスタン
ローラ34とピンチローラ35による記録紙の搬送が停
止する。このとき、記録紙6は図示しない装置の筐体
(ハウジング)に形成された、スリット状の開口部であ
る記録紙手差口兼用記録紙排紙口11e1から突出した
状態となっている。なお、この記録紙6の搬送に並行し
てインク紙3の頭出し動作が行われる。
【0007】さて、このようにして記録紙6の印刷方向
先端部の検出とインク紙3の頭出しが完了すると、次に
サーマルヘッド36へのプラテンローラ37の圧着動作
が行われる。すなわち、図示しないモータにより、シャ
フト39が矢印A1方向に回動すると、アーム38、3
9bに支持されたプラテンローラ37も矢印A1方向に
揺動し、サーマルヘッド36に当接する。この当接状態
から、シャフト39が更に矢印A1方向に回動すると、
トーションスプリング23a、23bが捻られてそれぞ
れチャージされることになる。そして、トーションスプ
リング23a、23bに蓄えられた力は、アーム38
a、38bを矢印A1方向に回動付勢する力となりサー
マルヘッド36に対するプラテンローラ37の押圧力が
発生することになる。この押圧力は、プラテンローラ3
7及びサーマルヘッド36との長手方向において均一で
あることが求められるが、仮にトーションスプリング2
3a、23bのバラツキ等があった場合でも、サーマル
ヘッド36は、軸24の周りに若干の回動の自由度を与
えられて装置のシャーシに対して固定されているためサ
ーマルヘッド36自身が圧力の不均一に応じて軸24の
周りに回動することにより、圧力の不均一が改善される
ようになっている。
【0008】このようにして、サーマルヘッド36とプ
ラテンローラ37との間に記録紙6とインク紙3が所定
の圧力で挟持されると、印刷すべき画像情報に応じてサ
ーマルヘッド36の各発熱抵抗体の通電制御が開始され
るとともにキャプスタンローラ34とピンチローラ35
により記録紙6はX2方向に所定速度で搬送されて画像
の印刷が行われる。なお、このときインク紙3も図示し
ないインク紙巻取り機構により図中左方から右方に巻き
取られることはいうまでもない。そして、画像の印刷が
完了すると、シャフト39がA2方向に回動してサーマ
ルヘッド36とプラテンローラ37とが離間し、キャプ
スタンローラ34とピンチローラ35により記録紙6は
矢印X1方向に搬送されて記録紙手差口兼用記録紙排紙
口11e1から排紙される。
【0009】次に、手差給排紙プリントプロセスについ
て説明する。オペレータが手差給排紙プリントプロセス
を指示するとキャプスタンローラ34が図示しないモー
タに駆動されて回転を開始し、これに圧接しているピン
チローラ35も回転を開始する。オペレータはこの後、
記録紙手差口兼用記録紙排紙口11e1から記録紙6を
矢印X2方向に挿入する。なお、このとき、シャフト3
9は図示しないモータにより矢印A2方向に回動した状
態にあるため、プラテンローラ37はサーマルヘッド3
6から離間した状態にある。従って、記録紙6はサーマ
ルヘッド36とプラテンローラ37との間に形成された
隙間を通って右方に挿入され、キャプスタンローラ34
及びピンチローラ35に至る。そして、記録紙6はキャ
プスタンローラ34とピンチローラ35に挟持されて右
方へ僅かに搬送される。すなわち、キャプスタンローラ
34の上流側(図中右方)の近傍に設けられた図示しな
いセンサが記録紙6の印刷方向先端部を検出すると、キ
ャプスタンローラ34とピンチローラ35による記録紙
の搬送が停止する。なお、この過程で記録紙6の搬送に
並行してインク紙3の頭出し動作が行われること及び、
この後行われるサーマルヘッド36へのプラテンローラ
37の圧着動作、画像の印刷動作、記録紙6の排紙動作
等は、先に説明した通常の給排紙プリントプロセスの場
合と同様である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ここに
説明した従来の熱転写プリンタには以下の問題点があ
る。すなわち、この従来の熱転写プリンタでは、トーシ
ョンスプリング23a、23bのバラツキ等により、サ
ーマルヘッド36とプラテンローラ37との間でその長
手方向において発生しうる押圧力の不均一は、サーマル
ヘッド36を軸24の周りに若干の回動の自由度を与え
て装置のシャーシに対して固定することにより改善しよ
うとする方法がとられている。
【0011】しかしながら、サーマルヘッド36にこの
ような回動の自由度を与えるということは、軸24の支
持機構等にクリアランスが必要であり、それ自体サーマ
ルヘッド36はシャーシに対して何らかのガタを持つこ
とになる。そして、このガタは、プラテンローラ37と
サーマルヘッド36との間の相対位置関係に所謂「ねじ
れの関係」を発生させる要因となる。このことは、直線
状に配置されたサーマルヘッド36の発熱抵抗体がプラ
テンローラ37の母線上に揃わないことを意味し、その
意図に反し、かえって押圧力の不均一を生じさせること
になりかねない。他方、軸24の支持機構等を高精度に
構成してサーマルヘッド36を装置のシャーシに固定す
ることにより、このようなガタを極力抑えるようにする
ことも考えられるが、軸24のそのような支持機構等は
高価になり装置のコストアップを招くことになる。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点に
鑑みなされたものであり、請求項1に係る発明は、「キ
ャプスタンローラとピンチローラで記録紙を挟持して搬
送する記録紙搬送手段と、該記録紙搬送手段の下流側に
おいて多数の発熱抵抗体を直線状に配置して基台に固定
されたサーマルヘッドと、該サーマルヘッドに対してプ
ラテンローラを押圧又は離間させるプラテンローラ駆動
手段とを少なくも具備し該記録紙とインク紙とを該プラ
テンローラと該サーマルヘッドとで押圧挟持して画像記
録を行う熱転写プリンタであって、該プラテンローラ駆
動手段は、該基台に支持したシャフトの左右両端部に各
一端を回動可能に嵌合するとともに各他端部に該プラテ
ンローラを回転自在に支持する左右一対のプラテンロー
ラ支持アームと、該左右一対のプラテンローラ支持アー
ムの内側で該シャフトに遊嵌する左右一対の巻線部と該
左右一対の巻線部間を連結し該シャフトに形成した係止
部に当接する連結部と該左右一対の巻線部の外側端部に
それぞれ形成されて該左右一対のプラテンローラ支持ア
ームの係止部に係止される係止端部とを一体に形成した
トーションスプリングとを少なくも有する熱転写プリン
タ。」を提供するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係る熱転写型プリ
ンタの実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図
1は本発明に係る熱転写型プリンタに適用されるインク
紙カートリッジを示した斜視図、図2(A)〜(F)
は、図1に示したインク紙カートリッジに収納したイン
ク紙を説明するための図である。図1に示した如く、本
発明に係る熱転写型プリンタに適用されるインク紙カー
トリッジ1は、外装部品となるカートリッジ2内に、熱
溶融性インクを塗布したインク紙3が供給リール4と巻
取リール5とに巻回して収納されている。このインク紙
カートリッジ1は、後述するように記録紙6(図4〜図
10)の名刺サイズに合わせ、且つ、後述するように薄
い基板の一端に取り付けた棒状ガラス部材に沿って複数
の発熱体を有する端面型のサーマルヘッド36(図5〜
図10)に合わせて小型に形成されている。そして、イ
ンク紙カートリッジ1は、矢印N方向を先頭にして後述
する熱転写型プリンタ10(図3)の外装筐体11の後
面11bに形成したインク紙カートリッジ挿脱口11b
1から交換可能に装着されている。
【0014】ここで、カートリッジ2内に収納したイン
ク紙3について、図2(A)〜(F)を用いて説明す
る。上記インク紙3は、ポリエステル薄膜材などで形成
されたベースフィルム面上の長手方向に複数の熱溶融性
インクを順次繰り返して塗布して作成したものである。
尚、インク紙3に熱溶融性インクを用いているため、こ
の熱溶融性インクに対応して転写性能の良い多孔性の記
録紙6(図4〜図10)を採用している。上記インク紙
3は、図2(A)に示したようにイエロー(Y),マゼ
ンタ(M),シアン(C)の3色のインクを順次繰り返
して塗布したものとか、図2(B)に示したように後述
する記録紙6(図4〜図6)として普通紙を用いた際に
印刷前の普通紙にアンダーコートをするために上記複数
のインク(Y,M,C)の前に透明なアンダーコート用
インク(U.C)を加えて作成したものとか、図2
(C)に示したように印刷後の記録紙6に保護用として
オーバコートをするために上記複数のインク(Y,M,
C)の後に透明なオーバコート用インク(O.C)を加
えて作成したものとか、更に、上記図2(A)〜(C)
の組み合わせにブラック(BK)のインクを加えて図2
(D)〜(F)に示したように作成したものとかが用い
られている。
【0015】また、インク紙3の各インク色の頭出し位
置を検出するために、例えば、図2(A)に示したよう
に、各インク色の先頭部位にインク色検出マークM1〜
M3が設けられており、これと同様に図2(B)〜図2
(F)の場合にもインク色検出マークが設けられている
が、図示を省略する。
【0016】次に、本発明に係る熱転写型プリンタ10
について、図3乃至図9を用いて説明する。図3は本発
明に係る熱転写型プリンタの外観を示した斜視図、図4
は本発明に係る熱転写型プリンタを底面側から見た斜視
図であり、同図(A)は記録紙用ドアが閉じた状態を示
した図、同図(B)は記録紙用ドアが開いた状態を示し
た図、図5(A),(B)は本発明に係る熱転写型プリ
ンタを底面側から見て示した底面図及び側断面図、図6
は本発明に係る熱転写型プリンタの構成を示した断面図
である。
【0017】図3に示した如く、本発明に係る熱転写型
プリンタ10の外観形状は、直方体形状で小型に構成さ
れており、且つ、内部に電力供給用のバッテリーを備え
て携帯性良く構成されている。この熱転写型プリンタ1
0では、外装筐体11は箱状に形成されており、図示手
前の前面11aと対向した後面11b側にインク紙カー
トリッジ1(図1)を挿脱するためのインク紙カートリ
ッジ挿脱口11b1と、このインク紙カートリッジ挿脱
口11b1を覆う開閉自在なインク紙用ドアー12と、
後述のバッテリー22(図6)を挿脱するためのバッテ
リー挿脱口11b2と、このバッテリー挿脱口11b2
を覆う開閉自在なバッテリードアー13とが形成されて
いる。
【0018】また、外装筐体11の天面11cには、熱
転写型プリンタ10を操作するためのメニューボタン1
4a、メモリ/選択ボタン14b、プリント/設定ボタ
ン14cと、装置の状態を表示したり、オペレータに対
するメッセージを表示するための液晶パネル15とが取
り付けられている。また、外装筐体11の天面11cと
対向する底面11dに開口した記録紙挿入口11d1に
記録紙用ドア16がヒンジ17を介して開閉自在に取り
付けらている。また、筐体の一方の側面(図3で左側
面)11eには、記録紙6を排紙すると共に必要に応じ
て比較的厚みが厚いカード状の記録紙を手差するするた
めのスリット状の開口である記録紙手差口兼用記録紙排
紙口11e1が形成されており、一方の側面11eと対
向する他方の側面(図3で右側面)11f側の内部にバ
ッテリー22(図6)を収納するバッテリー収納部が設
けられている。
【0019】ここで、熱転写型プリンタ10内に記録紙
6を挿入する場合は、図4(A),(B)に示したよう
に、外装筐体11の底面11d側を上にして、ロックボ
タン18よる記録紙用ドア16へのロックを解除して記
録紙用ドア16を開くと、底面11dに開口した記録紙
挿入口11d1と対向して内部に記録紙収納部上板11
gが形成されており、この記録紙収納部上板11gと閉
蓋した記録紙用ドア16との間に名刺サイズの記録紙6
を複数枚積層して収納できる記録紙収納部11g1が形
成されている。即ち、閉蓋した記録紙用ドア16は、記
録紙6を収納した記録紙収納部11g1と対向して設け
られている。また、記録紙収納部上板11g側には、半
月状の給紙ローラ31が記録紙収納部11g1に臨んで
図5(B),図6に示した矢印方向に回転可能に設けら
れている。この際、給紙ローラ31は、図4(A)及び
図5(A)に示したように、記録紙6の巾方向の一方の
端部側に片寄って設けられている。
【0020】更に、図4(B)及び図5(A),(B)
に示したように、給紙ローラ31より下流側で記録紙6
の給紙方向前方に、積層した記録紙6を一枚づづ分離す
るためのスリットを形成したスリット部材32が設けら
れている。上記スリット部材32は給紙ローラ31側よ
りの記録紙6の一方の先端部近傍に設けられているの
で、給紙ローラ31の記録紙6への駆動力がこの給紙ロ
ーラ31と接近したスリット部材32に伝達できるの
で、給紙時に記録紙6を確実に一枚づづ分離することが
できる。
【0021】一方、開閉自在な記録紙用ドア16には、
給紙ローラ31と対向する位置に圧縮バネ19を嵌め込
んだ円筒状押圧部材20が押さえ板21を介して取り付
けられている。そして、記録紙用ドア16を閉じると、
記録紙用ドア16に圧縮バネ19の付勢力を介して取り
付けた円筒状押圧部材20が記録紙6を給紙ローラ31
側に押圧しているので、給紙ローラ31が回転すると、
記録紙6の給紙方向先端部がスリット部材32により一
枚だけ分離されて給紙方向に移送される。また、図6に
拡大して示したように、スリット部材32より下流側に
は記録紙6の印刷開始位置を決めるために記録紙6の印
刷方向先端部を検出する印刷方向先端部検出センサ33
が設けられ、更に、この印刷方向先端部検出センサ33
より下流側には、記録紙6を一定の速度で左右方向(矢
印X1,X2方向)に往復動させるためにパルスモータ
(図示せず)に連結されて時計方向及び反時計方向に回
転するキャプスタンローラ34と、このキャプスタンロ
ーラ34に常時圧接して記録紙6をキャプスタンローラ
34との間で挟持しながら従動するピンチローラ35と
が設けられている。
【0022】また、キャプスタンローラ34及びピンチ
ローラ35より下流側には、複数の発熱体をインク紙3
及び記録紙6の巾方向に備えた端面型のサーマルヘッド
36が下方に向かって略垂直に固定設置されるととも
に、このサーマルヘッド36に対してフリー回転可能な
ラプテンローラ37がカムホイール(図示せず)によっ
て回動するアーム38a、38b(図8、図9)を介し
て実線で示した退避位置と二点鎖線で示した接触位置と
の間を接離自在に設けられている。プラテンローラ37
を回転自在に支持したアーム38a、38bに回転自在
に嵌合するシャフト39には、印刷時のみプラテンロー
ラ37をサーマルヘッド36側に押圧するためのトーシ
ョンスプリング40が設けられている。従って、印刷時
にはプラテンローラ37が記録紙6とインク紙3とを重
ね合わせてサーマルヘッド36側に押圧しながら回転で
きる構造になっている。
【0023】また、サーマルヘッド36及びプラテンロ
ーラ37より下流で、且つ、インク紙カートリッジ1の
供給リール4側に、カートリッジガイド41と印刷方向
後端部検出センサ42とが設けられている。ここで、上
記カートリッジガイド41は、挿脱時にインク紙カート
リッジ1をガイドするカートリッジガイド部41aが形
成されている。一方、上記印刷方向後端部検出センサ4
2は、記録紙6の印刷終了位置を決めるために記録紙6
の印刷方向後端部を検出するものであり、カートリッジ
ガイド兼用インク紙折り畳みガイド41と対向して記録
紙6の下方に設けられている。そして、記録紙6の給紙
から排紙までに至る間の記録紙6の搬送路が略一直線と
なるように上記各構成部材が設置されている。
【0024】更に、プラテンローラ37の上方には、紙
面奥側に開口したインク紙カートリッジ挿脱口11b1
(図3)から先に説明したインク紙カートリッジ1を交
換可能に装着するためのインク紙カートリッジ収納部が
形成されており、このインク紙カートリッジ収納部では
インク紙カートリッジ1の外装部品となるカートリッジ
2内にインク紙3が供給リール4と巻取リール5との間
に掛け渡されて、垂設したサーマルヘッド36の両側に
供給リール4と巻取リール5とが位置するようになって
いる。また、給紙ローラ31とインク紙カートリッジ1
の巻取リール5との間には、給紙ローラ31と巻取リー
ル5とを選択的に切り換えて駆動する給紙ローラ駆動手
段兼用インク紙巻取駆動手段50が設けられている。こ
の給紙ローラ駆動手段兼用インク紙巻取駆動手段50の
詳細な図示を省略するものの、モータの回転方向によっ
て揺動する揺動ギアが各駆動手段側のギヤ列に選択的に
噛合することで駆動力の伝達を切り換えるようになって
いる。
【0025】ここで、図8、図9を参照して本発明の熱
転写プリンタの主要部の構成について説明する。図8、
図9は、本発明の熱転写プリンタの主要部であるプラテ
ンローラ及びサーマルヘッド周辺の構成を示す斜視図で
あり、プラテンローラがサーマルヘッドに圧着した状態
及びプラテンローラがサーマルヘッドから離間した状態
をそれぞれ示す。
【0026】図8又は図9に示すように、プラテンロー
ラ37はシャフト39に回転自在に嵌合した左右一対の
アーム38a、38bに回転自在に支持されている。ま
た、シャフト39は、図示しない装置のメインフレーム
に回転自在に支持されるとともに図示しないモータの駆
動力により矢印A1,A2方向に往復回動するようにな
っている。40はシャフト39に遊嵌した態様で設けら
れたトーションスプリングであり、左右の巻線部40
a、40bとこれらの巻線部40a、40bとを連結す
る連結部40cとが一体に構成されている。そして、巻
線部40aの端部40a1と巻線部40bの端部40b
1は、それぞれアーム38a、アーム38bに係止され
るとともに連結部40cはシャフト39に植設したピン
39eに係止されている。
【0027】また、シャフト39にはピン39c、39
dが植設されており、これらのピン39c、39dは、
アーム38a、38bの上壁に当接することにより、シ
ャフト39を矢印A2方向に回動付勢するトーションス
プリング40の力に抗してアーム38a、38bに対す
るシャフト39の回転を規制している。一方、サーマル
ヘッド36は、装置の図示しないシャーシに対して完全
に固定されている。
【0028】また、左右のアーム38a、38bには、
手差給排紙プリントプロセス時の手差給紙に際して記録
紙6の幅方向の位置規制をする壁面38a1、38b1
が形成されている。そして、これらの壁面38a1、3
8b1は、プラテンローラ37がサーマルヘッド36に
圧着した態様(図8に示す態様)では、装置の筐体(ハ
ウジング)に形成された、スリット状の開口部である記
録紙手差口兼用記録紙排紙口11e1から外れた状態と
なり、プラテンローラ37がサーマルヘッド36から離
間した態様(図9に示す態様)では、記録紙手差口兼用
記録紙排紙口11e1を臨む状態となるように構成され
ている。
【0029】次に、上記構成による熱転写型プリンタ1
0により記録紙6上にカラー画像を印刷する通常の給排
紙プリントプロセスの動作について図6乃至図9を参照
して説明する。図7(A)〜(E)は本発明に係る熱転
写型プリンタにおいて、記録紙6上にカラー画像を印刷
する通常の給排紙プリントプロセスについて説明するた
めの図である。
【0030】まず、図7(A)に示した如く、熱転写型
プリンタ10が初期状態である時には、半月状の給紙ロ
ーラ31が最上層の記録紙6に接することなく、最上層
の記録紙6の上方で停止している。また、パルスモータ
(図示せず)と連結したキャプスタンローラ34は停止
しており、このキャプスタンローラ34に常時圧接して
いるピンチローラ35も当然停止している。また、供給
リール4と巻取リール5との間に掛け渡したインク紙3
も停止している。更に、シャフト39を回動中心として
回動するアーム38a、38bにフリー回転可能に支持
されたプラテンローラ37は、供給リール4と巻取リー
ル5の間に固定設置したサーマルヘッド36から退避し
ている。
【0031】次に、図7(B)に示した如く、図示しな
いモータの回転方向によって給紙ローラ駆動手段側に切
り換わる給紙ローラ駆動手段兼用インク紙巻取駆動手段
50(図6)により給紙ローラ31が最上層の記録紙6
に圧接しながら矢印方向(反時計方向)に回転して、最
上層の記録紙6の給紙方向先端部のみがスリット部材3
2のスリットを通過できるので最上層の記録紙6が下方
の記録紙6に対して分離される。この後、給紙ローラ3
1で矢印X1方向に搬送された記録紙6は、給紙ローラ
31の作動と略同時にパルスモータ(図示せず)によっ
て時計方向に回転を開始したキャプスタンローラ34と
これに従動するピンチローラ35の間に挟持される。こ
こでも、プラテンローラ37はサーマルヘッド36から
退避している。
【0032】次に、図7(C)に示した如く、記録紙6
がキャプスタンローラ34とピンチローラ35とにより
矢印X1方向に完全に搬送可能となると、給紙ローラ3
1は最上層の記録紙6から離れて停止するものの、記録
紙6はキャプスタンローラ34とピンチローラ35とに
より矢印X1方向に搬送を続け、記録紙6の給紙方向先
端部と反対側となる記録紙6の印刷方向先端部が印刷方
向先端部検出センサ33で検出された時に、キャプスタ
ンローラ34の時計方向への回転が停止して、記録紙6
が外装筐体11に形成した記録紙手差口兼用記録紙排紙
口11e1から大きく突出した状態で停止する。このと
き、プラテンローラ37はサーマルヘッド36から退避
しているので、記録紙6の印刷は行われない。
【0033】次に、図7(D)に示した如く、記録紙6
の印刷開始位置が検出されると、直ちにアーム38a、
38bに軸支されたプラテンローラ37が記録紙6とイ
ンク紙3とを重ね合わせるようにサーマルヘッド36側
に移動して、プラテンローラ37がトーションスプリン
グ40の付勢力によりサーマルヘッド36側に押圧され
る。
【0034】このとき、トーションスプリング40は、
左右の巻線部40a、40bとこれらの巻線部40a、
40bとを連結する連結部40cとが一体に構成されて
おり、巻線部40aの端部40a1と巻線部40bの端
部40b1は、それぞれアーム38a、アーム38bに
係止されるとともに連結部40cはシャフト39に植設
したピン39eに係止された構成となっているため、プ
ラテンローラ37はサーマルヘッド36に対してその長
手方向に関して均一な圧力で押圧されることになる。
【0035】この押圧動作と略同時、パルスモータ(図
示せず)によってキャプスタンローラ34が反時計方向
に回転するのでキャプスタンローラ34とピンチローラ
35の間に挟持されている記録紙6が矢印X2方向に搬
送されると共に、図示しないモータの回転方向によって
インク紙巻取駆動手段側に切り換わる給紙ローラ駆動手
段兼用インク紙巻取駆動手段50(図6)により巻取リ
ール5が矢印Y方向(反時計方向)に回転するのでイン
ク紙3が巻き取られる。ここで、インク紙3を巻取リー
ル5側に巻き取りながら1色目のイエロー(Y)のイン
ク色検出マークM1{図2(A)}を図示しないホトセ
ンサで検出してイエロー(Y)の頭出しを行い、サーマ
ルヘッド36に1色目のイエロー(Y)に対応した画像
情報が供給されるので、インク紙3を巻き取りながらサ
ーマルヘッド36で記録紙6に1色目のイエロー(Y)
の印刷開始する。このイエロー(Y)の印刷中では、イ
ンク紙3の巻取張力によりインク紙3がサーマルヘッド
36を通過した時点で記録紙6から強制的に剥離され
る。また、イエロー(Y)を印刷された記録紙6は次の
最上層の記録紙6と記録紙収納部上板11gとの間に一
時的に収納される。
【0036】次に、図7(E)に示した如く、1色目の
イエロー(Y)の記録紙6の印刷方向後端部が印刷方向
後端部検出センサ42で検出されると1色目のイエロー
(Y)の印刷が終了するので、プラテンローラ37がサ
ーマルヘッド36から直ちに離れて退避すると共に、イ
ンク紙3及び記録紙6の搬送も停止する。この後は、図
7(C)で説明した動作に再び戻り、上記と同様に図7
(C)〜図7(E)の動作を繰り返して2色目のマゼン
タ(M),3色目のシアン(C)を印刷して、印刷が終
了した時点では記録紙6上にカラー画像が得られる。
【0037】次に、手差給排紙プリントプロセスについ
て説明する。オペレータがメニューボタン14aとメモ
リ/設定ボタン14bを操作して手差給排紙プリントプ
ロセスを熱転写プリンタ10に指示すると液晶パネル1
5に「手差して下さい。」というメッセージが表示され
る。これに従ってオペレータは記録紙6を記録紙手差口
兼用記録紙排紙口11e1から矢印X2方向に挿入す
る。
【0038】このとき、シャフト39は図示しないモー
タにより矢印A2方向に回動し、アーム38a、38b
の壁面38a1、38b1は、記録紙手差口兼用記録紙
排紙口11e1を臨む状態(図9参照)となるととも
に、プラテンローラ37はサーマルヘッド36から離間
した状態にある。従って、オペレータが記録紙6を挿入
するに際し、記録紙6は壁面38a1、38b1により
その幅方向の位置が案内規制されてサーマルヘッド36
とプラテンローラ37との間に形成された隙間を通って
右方に挿入され、常時圧接状態にあるキャプスタンロー
ラ34及びピンチローラ35に至る。この時点では未
だ、キャプスタンローラ34及びピンチローラ35は回
転しておらず、挿入された記録紙6の先端は、圧接状態
にあるキャプスタンローラ34及びピンチローラ35に
当接してその挿入方向の向きが矯正される。
【0039】オペレータによる記録紙6のこの挿入に伴
い、印刷方向後端部検出センサ42が記録紙6が挿入さ
れたことを検出して液晶パネル15に「プリントボタン
を押して下さい。」とメッセージが表示される。オペレ
ータがこのメッセージに従い、プリント/設定ボタン1
4cを押すとキャプスタンローラ34とピンチローラ3
5は、回転を始め記録紙6を挟持して矢印X2方向に更
に搬送する。そして、キャプスタンローラ34の上流側
の近傍に設けられた印刷方向先端部検出センサ33(図
6参照)が記録紙6の印刷方向先端部を検出すると、キ
ャプスタンローラ34とピンチローラ35による記録紙
6のの搬送が停止する。なお、この過程で記録紙6の搬
送に並行してインク紙3の頭出し動作が行われること及
び、この後行われるサーマルヘッド36へのプラテンロ
ーラ37の圧着動作、画像の印刷動作、記録紙6の排紙
動作等は、先に説明した通常の給排紙プリントプロセス
の場合と同様である。
【0040】
【発明の効果】本発明の熱転写プリンタによれば、キャ
プスタンローラとピンチローラで記録紙を挟持して搬送
する記録紙搬送手段と、該記録紙搬送手段の下流側にお
いて多数の発熱抵抗体を直線状に配置して基台に固定さ
れたサーマルヘッドと、該サーマルヘッドに対してプラ
テンローラを押圧又は離間させるプラテンローラ駆動手
段とを少なくも具備し該記録紙とインク紙とを該プラテ
ンローラと該サーマルヘッドとで押圧挟持して画像記録
を行う熱転写プリンタであって、該プラテンローラ駆動
手段は、該基台に支持したシャフトの左右両端部に各一
端を回動可能に嵌合するとともに各他端部に該プラテン
ローラを回転自在に支持する左右一対のプラテンローラ
支持アームと、該左右一対のプラテンローラ支持アーム
の内側で該シャフトに遊嵌する左右一対の巻線部と該左
右一対の巻線部間を連結し該シャフトに形成した係止部
に当接する連結部と該左右一対の巻線部の外側端部にそ
れぞれ形成されて該左右一対のプラテンローラ支持アー
ムの係止部に係止される係止端部とを一体に形成したト
ーションスプリングとにより構成したため、簡単な構成
で安価にサーマルヘッドに対するプラテンローラの均一
な押圧力を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る熱転写型プリンタに適用されるイ
ンク紙カートリッジを示した斜視図である。
【図2】(A)〜(F)は図1に示したインク紙カート
リッジに収納したインク紙を説明するための図である。
【図3】本発明に係る熱転写型プリンタの外観を示した
斜視図である。
【図4】本発明に係る熱転写型プリンタを底面側から見
た斜視図である。
【図5】(A),(B)は本発明に係る熱転写型プリン
タを底面側から見て示した底面図及び側断面図である。
【図6】本発明に係る熱転写型プリンタの構成を示した
断面図である。
【図7】(A)〜(E)は本発明に係る熱転写型プリン
タにおいて、記録紙上にカラー画像を印刷する通常の給
排紙プリントプロセスについて説明するための図であ
る。
【図8】本発明の熱転写プリンタの主要部であるプラテ
ンローラ及びサーマルヘッド周辺の構成を示す斜視図で
あり、プラテンローラがサーマルヘッドに圧着した状態
を示す。
【図9】本発明の熱転写プリンタの主要部であるプラテ
ンローラ及びサーマルヘッド周辺の構成を示す斜視図で
あり、プラテンローラがサーマルヘッドから離間した状
態を示す。
【図10】従来の熱転写プリンタにおける主要部である
プラテンローラ及びサーマルヘッド周辺の構成を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 インク紙カートリッジ、 2 カートリッジ 3 インク紙 4 供給リール 5 巻取リール 6 記録紙 10 熱転写プリンタ 11 外装筐体 12 インク紙用ドアー 13 バッテリードアー 14 操作ボタン 15 液晶パネル 16 記録紙用ドア 17 ヒンジ 18 ロックボタン 19 圧縮バネ 20 円筒状押圧部材 21 押さえ板 22 バッテリー 23a トーションスプリング 23b トーションスプリング 24 軸 31 給紙ローラ 32 スリット部材 33 印刷方向先端部検出センサ 34 キャプスタンローラ 35 ピンチローラ 36 サーマルヘッド 37 ラプテンローラ 38 アーム 39 シャフト 40 トーションスプリング 41 カートリッジガイド 42 印刷方向後端部検出センサ 50 給紙ローラ駆動手段兼用インク紙巻取駆動手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャプスタンローラとピンチローラで記録
    紙を挟持して搬送する記録紙搬送手段と、 該記録紙搬送手段の下流側において多数の発熱抵抗体を
    直線状に配置して基台に固定されたサーマルヘッドと、 該サーマルヘッドに対してプラテンローラを押圧又は離
    間させるプラテンローラ駆動手段とを少なくも具備し該
    記録紙とインク紙とを該プラテンローラと該サーマルヘ
    ッドとで押圧挟持して画像記録を行う熱転写プリンタで
    あって、 該プラテンローラ駆動手段は、 該基台に支持したシャフトの左右両端部に各一端を回動
    可能に嵌合するとともに各他端部に該プラテンローラを
    回転自在に支持する左右一対のプラテンローラ支持アー
    ムと、 該左右一対のプラテンローラ支持アームの内側で該シャ
    フトに遊嵌する左右一対の巻線部と該左右一対の巻線部
    間を連結し該シャフトに形成した係止部に当接する連結
    部と該左右一対の巻線部の外側端部にそれぞれ形成され
    て該左右一対のプラテンローラ支持アームの係止部に係
    止される係止端部とを一体に形成したトーションスプリ
    ングとを少なくも有する熱転写プリンタ。
JP6419498A 1998-02-27 1998-02-27 熱転写プリンタ Pending JPH11245458A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6419498A JPH11245458A (ja) 1998-02-27 1998-02-27 熱転写プリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6419498A JPH11245458A (ja) 1998-02-27 1998-02-27 熱転写プリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11245458A true JPH11245458A (ja) 1999-09-14

Family

ID=13251027

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6419498A Pending JPH11245458A (ja) 1998-02-27 1998-02-27 熱転写プリンタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11245458A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007283574A (ja) * 2006-04-14 2007-11-01 Canon Inc 記録装置
JP2008049635A (ja) * 2006-08-28 2008-03-06 Canon Inc 記録装置および搬送方法
JP2013082113A (ja) * 2011-10-07 2013-05-09 Fujitsu Component Ltd プリンタ装置
JP2013086282A (ja) * 2011-10-13 2013-05-13 Fujitsu Component Ltd プリンタ装置
US9186904B2 (en) 2011-10-07 2015-11-17 Fujitsu Component Limited Printer
CN109624515A (zh) * 2019-01-29 2019-04-16 武汉精臣智慧标识科技有限公司 便携式打价器
CN115415921A (zh) * 2022-07-18 2022-12-02 安徽誉林汽车部件有限公司 一种用于汽车衬套加工的抛光设备
WO2023045341A1 (zh) * 2021-09-22 2023-03-30 青岛海尔智能技术研发有限公司 窗帘开合装置
CN116674304A (zh) * 2023-06-09 2023-09-01 珠海恒茂电子科技有限公司 一种压合力均衡的打印机机芯和打印机

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007283574A (ja) * 2006-04-14 2007-11-01 Canon Inc 記録装置
JP2008049635A (ja) * 2006-08-28 2008-03-06 Canon Inc 記録装置および搬送方法
US8139095B2 (en) 2006-08-28 2012-03-20 Canon Kabushiki Kaisha Recording apparatus and conveyance method
JP2013082113A (ja) * 2011-10-07 2013-05-09 Fujitsu Component Ltd プリンタ装置
US9186904B2 (en) 2011-10-07 2015-11-17 Fujitsu Component Limited Printer
JP2013086282A (ja) * 2011-10-13 2013-05-13 Fujitsu Component Ltd プリンタ装置
CN109624515A (zh) * 2019-01-29 2019-04-16 武汉精臣智慧标识科技有限公司 便携式打价器
WO2023045341A1 (zh) * 2021-09-22 2023-03-30 青岛海尔智能技术研发有限公司 窗帘开合装置
CN115415921A (zh) * 2022-07-18 2022-12-02 安徽誉林汽车部件有限公司 一种用于汽车衬套加工的抛光设备
CN116674304A (zh) * 2023-06-09 2023-09-01 珠海恒茂电子科技有限公司 一种压合力均衡的打印机机芯和打印机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3776243B2 (ja) インクリボン・印刷用紙カセット及びこれを用いたプリンタ
WO2011081128A1 (ja) 印刷装置
EP1820658B1 (en) Recording sheet/ink sheet integral cassette and printer apparatus utilizing the same
JPH11245458A (ja) 熱転写プリンタ
RU2370374C1 (ru) Кассета для печатающего устройства
JP2009006662A (ja) リボンスプール、リボンカセットおよび印刷装置
JP2009006666A (ja) リボンスプール、リボンカセットおよび印刷装置
JP2003341889A (ja) 記録紙ロール用給紙マガジン
JPH11245459A (ja) 熱転写プリンタ
JPH1178187A (ja) カートリッジおよびこのカートリッジを用いた記録装置
JP2003011436A (ja) 付箋紙プリンタ
JPH05278284A (ja) インクシートカートリッジ及び記録装置
JPH11245492A (ja) ビデオプリンタ
JPH11245475A (ja) 熱転写型プリンタ
JPH10279110A (ja) 給紙カセット
JP4141969B2 (ja) 被記録媒体給送装置、記録装置、液体噴射装置
JPH0339275A (ja) 熱転写印刷装置
JP2000203068A (ja) 熱転写型カラ―プリンタ装置
JPH1178190A (ja) 記録装置
JP4848713B2 (ja) 印刷装置
RU2369486C1 (ru) Кассета для печатающего устройства
JP3724451B2 (ja) 用紙パッケージ
JPH11245480A (ja) 熱転写型プリンタ
JPH11157698A (ja) 印刷装置
JP2756030B2 (ja) サーマルプリンタ

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040312