JPH06163493A - 洗浄処理装置 - Google Patents

洗浄処理装置

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JPH06163493A
JPH06163493A JP4335414A JP33541492A JPH06163493A JP H06163493 A JPH06163493 A JP H06163493A JP 4335414 A JP4335414 A JP 4335414A JP 33541492 A JP33541492 A JP 33541492A JP H06163493 A JPH06163493 A JP H06163493A
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wafer
unit
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reversing
cleaning processing
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道明 松下
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豊 山平
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Tokyo Electron Kyushu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 [目的]洗浄処理装置の構成の簡素化と洗浄処理スルー
プットの向上をはかる。 [構成]反転ユニット206の下段室12において、室
上部の所定位置には、矢印Gで示すように開閉可能で、
かつ矢印Hで示すように反転可能に構成されたウエハ把
持アーム34A,34Bが設けられている。室底部の所
定位置には、ウエハWを支持した状態で矢印Jで示すよ
うに回転運動を行うように構成されたオリフラ合わせ用
のスピンチャック52が設けられている。室中間部に
は、ウエハ把持アーム34A,34Bとスピンチャック
52との間で矢印Kで示すように昇降可能に構成された
ウエハ支持台56が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被処理体の表面または
裏面から異物やパーティクル等を除去するための洗浄処
理を行う装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイス製造においては、被処理
体(半導体ウエハ、LCD基板等)の表面が清浄化され
た状態にあることを前提として各微細加工が行われる。
したがって、各加工処理に先立ちまたは各加工処理の合
間に被処理体表面の洗浄が行われ、たとえばフォトリソ
グラフィー工程では、レジスト塗布に先立って被処理体
の表面がスクラバと称される洗浄装置でスクラビング
(ブラシ洗浄)される。また、被処理体の裏面に塵芥等
の異物が付着していると露光の際に被処理体が傾いて良
好なパターンが形成されなくなるため、被処理体の表面
だけでなく裏面もスクラビングされるのが通例となって
いる。
【0003】従来から、スクラバには、被処理体の片面
のみをスクラビングする片面スクラバと、被処理体の両
面を同時にスクラビングする両面スクラバの2種類の型
がある。一般に、片面スクラバは、被処理体をスピンチ
ャックで支持して回転させながら、被処理体の上面にブ
ラシをこすり合わせ、洗浄液で汚染を流しとるような機
構になっている。両面スクラバは、被処理体の上面だけ
でなく下面にもブラシをこすり合わせて、両面の汚染を
流しとるような機構になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、片面スクラバは
被処理体の表面のみを洗浄する工程にしか使われておら
ず、上記したリソグラフィー工程のように被処理体の表
面だけでなく裏面も洗浄する場合には両面スクラバが使
われていた。しかし、両面スクラバは、被処理体を回転
支持しながら被処理体の両面にブラシを当て洗浄水を供
給するような機構を採るため、装置構成が非常に複雑
で、装置価格も非常に高くつく欠点がある。
【0005】このような両方式の問題を解決するため
に、スピンチャック等から構成される洗浄部の付近に被
処理体の面を反転するアームを設け、被処理体の表面と
裏面を選択的または交互にスクラビングできるようにし
た片面洗浄・両面洗浄兼用型のスクラバが開発されてい
る。この兼用型のスクラバでは、半導体ウエハ(被処理
体)の表面に対するスクラビングが終了すると、該アー
ムがウエハを把持していったんスピンチャックから離
し、所定位置でウエハの上下面を反転し、次にウエハの
裏面を上面にしてスピンチャックに載せるようになって
おり、これにより、1本のブラシでウエハの裏面もスク
ラビングできるようになっている。また、該アームには
オリフラ合わせ機構が搭載され、ウエハがアームに支持
された状態でオリフラ合わせが行われるようになってい
る。しかし、この兼用型のスクラバでは、1つのアーム
がウエハの搬出入、反転操作およびオリフラ合わせの3
つの機能を兼ねるため、アーム機構が大型化・複雑化
し、結果的に装置コストもそれ程下がらなかった。ま
た、片面をスクラビングした後に、反転とオリフラ合わ
せを行ってからでないと、他方の面のスクラビングに移
れないため、洗浄処理のスループットが上がらないとい
う問題があった。
【0006】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
もので、装置構成の簡素化とスループットの向上をはか
る洗浄処理装置を提供することを目的とする。また、本
発明の別の目的は、駆動トランジスタを保護する機能を
備えたステッピングモータ駆動回路を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の第1の洗浄処理装置は、板状の被処理体
の片面を洗浄する洗浄手段を有する第1のユニットと、
前記被処理体の面を反転する被処理体反転手段を有する
第2のユニットと、前記第1および第2のユニット間で
前記被処理体を搬送する搬送手段とを具備する構成とし
た。
【0008】また、本発明の第2の洗浄処理装置は、上
記第1の洗浄処理装置において、前記第2のユニットに
前記被処理体の位置合わせを行う手段を設ける構成とし
た。
【0009】また、本発明のステッピングモータ駆動回
路は、ステッピングモータの各相の励磁コイルを駆動す
るための駆動回路において、前記励磁コイルに接続され
た駆動トランジスタに流れる励磁電流を検出するための
励磁電流検出手段と、前記励磁電流を導通および遮断可
能に接続されたスイッチと、前記励磁電流検出手段によ
って得られる励磁電流検出値が予め定められた設定値に
達したときに前記スイッチを開状態に切り替えて前記励
磁電流を遮断せしめるスイッチ制御手段とを具備する構
成とした。
【0010】
【作用】第1の洗浄処理装置では、第1のユニットにお
いて、被処理体の表面もしくは裏面が洗浄される。第1
のユニットで、たとえば表面を被洗浄面として所定の姿
勢で片面洗浄された被処理体は、次に搬送手段により第
2のユニットに移され、そこで反転されることにより、
裏面が被洗浄面となるような姿勢に変わる。この反転動
作の間に、第1のユニットでは、別の被処理体がその表
面もしくは裏面を被洗浄面として所定の姿勢で片面洗浄
される。第1のユニットで、該被処理体に対する片面洗
浄が終了すると、その被処理体は搬出され、次に搬送手
段によって第2のユニットまたは他のユニットへ移され
る。一方、第2のユニットで反転された被処理体は、搬
送手段によって第1のユニットに搬入され、今度は裏面
について片面洗浄を施される。
【0011】第2の洗浄処理装置では、第2のユニット
で反転動作と合わせて位置合わせも行われることによ
り、被処理体は第2のユニットから第1のユニットに移
されると、洗浄のための所定の姿勢で直ちに洗浄を受け
ることが可能となる。
【0012】
【実施例】以下、添付図を参照して本発明の実施例を説
明する。図13に、本発明の一実施例による洗浄処理装
置を適用したフォトリソグラフィー工程用の処理システ
ムの構成を示す。
【0013】この処理システムは、被処理体としての半
導体ウエハWを搬入・搬出するローダ部200、ウエハ
Wをスクラビング(ブラシ洗浄)する2台の第1のユニ
ットである洗浄処理ユニット202A,202B、ウエ
ハWの表面を疏水化処理するアドヒージョン処理ユニッ
ト204、第2のユニットであるウエハWの上下面を反
転する反転ユニット206、ウエハWを乾燥させる乾燥
処理ユニット208、ウエハWを所定温度に冷却する冷
却処理ユニット210、ウエハWの表面にレジストを塗
布するレジスト塗布処理ユニット212、レジスト塗布
の前後でウエハWを加熱してプリベークまたはポストベ
ークを行う加熱処理ユニット214、ウエハWの周縁部
のレジストを除去するレジスト除去処理ユニット216
等を一体的に集合化したものである。
【0014】システムの中央部には、長手方向に廊下状
のウエハ搬送路218が設けられている。各ユニット2
00〜216はウエハ搬送路218に各々の正面を向け
て配設されている。搬送手段であるウエハ搬送体220
は、各ユニット200〜216とウエハWの受け渡しを
行うためにウエハ搬送路218上を移動するようになっ
ている。
【0015】ローダ部200より搬入されたウエハW
は、洗浄処理ユニット202A,202Bで表面および
裏面を清浄にスクラビングされ、アドヒージョン処理装
置204で疏水化処理を施されてから、レジスト塗布処
理装置212でレジスト処理を受ける。そして、それら
の主立った処理の前後または合間に、ウエハWは、反転
ユニット206、乾燥処理ユニット208、冷却処理ユ
ニット210、加熱処理ユニット214、レジスト除去
処理ユニット216で所要の付随的操作または処理を施
される。
【0016】以下、図1〜図8につき本実施例の処理シ
ステムにおける洗浄処理部の構成および動作を説明す
る。
【0017】図1〜図4は反転ユニット206の内部の
具体的構成例を示す図であって、図1は側面図、図2は
正面図、図3は図1のA−A線についての平面図、図4
は部分背面図である。
【0018】図1および図2に示すように、反転ユニッ
ト206には上下2段の室10,12が設けられてい
る。下段の室12において、内奥に設置された支持板1
4の上に反転駆動部16が設けられている。
【0019】図1、図3および図4に示すように、この
反転駆動部16は、駆動モータ18と、モータ駆動軸1
8aに固着された駆動プーリ20と、アーム回転軸28
に固着されたプーリ24と、両プーリ20,24を連結
するベルト26とから構成されている。アーム回転軸2
8は、軸受30を介して反転駆動部16内の支持ブロッ
ク31に回転可能に支持されている。アーム回転軸28
の先端部にはボルト33を介してアーム開閉駆動部32
が取付されている。
【0020】図1、図2および図3に示すように、アー
ム開閉駆動部32は、一対の半円形のウエハ把持アーム
34A,34Bの基端部にそれぞれ固着されたアーム支
持体36A,36Bと、アーム支持体36A,36Bを
水平方向で移動可能に支持するガイド棒38と、アーム
支持体36A,36Bを介して両アーム34A,34B
を開閉駆動するシリンダ40とを有している。図2に明
示するように、アーム支持体36A,36Bは、水平ガ
イド棒38と平行に取付された一対のプーリ42A,4
2B間に掛け渡されたベルト44の上側部と下側部とに
それぞれ固着され、シリンダ40のピストンロッド40
aの先端部は一方のアーム支持体36Aに固着されてい
る。
【0021】図2の状態では、アーム支持体36A,3
6Bが互いに近接しており、両アーム34A,34Bは
閉じている。この状態から、シリンダ40の駆動力でピ
ストンロッド40aが前進すると、アーム支持体36A
は一方のプーリ42A側へ移動する。そうすると、ベル
ト44が矢印Fの方向に循環移動することにより、他方
のアーム支持体36Bは他方のプーリ42B側へ移動す
る。このように両アーム支持体36A,36Bは互いに
離間する方向へ移動すると、両ウエハ把持アーム34
A,34Bも互いに離間して開く。ピストンロッド40
aが後退すると、逆の動作が行われ、両アーム支持体3
6A,36Bは互いに接近する方向へ移動し、両ウエハ
把持アーム34A,34Bは互いに接近して閉じる。こ
こで、両ウエハ把持アーム34A,34Bが閉じるとは
ウエハWを周縁部両側から把持できる程に閉じた状態で
あり、両ウエハ把持アーム34A,34Bが開くとはウ
エハWを離脱させる程に開いた状態である。
【0022】反転駆動部16において駆動モータ18が
作動してアーム回転軸28を任意の角度だけ回転させる
と、アーム回転軸28と一体にアーム開閉駆動部32お
よびウエハ把持アーム34A,34Bが回転するように
なっている。図2に示されるように、アーム開閉駆動部
32の両側面には一対のシャッタ板46A,46Bが取
付されるとともに、支持板14に垂直に立てられたフラ
ンジ板48の上端部に遮光型の光センサ50が取付さ
れ、シャッタ板46Bが光センサ50を遮光している。
この静止状態から反転動作が行われるときは、アーム開
閉駆動部32が180゜回転(反転)したところで、シ
ャッタ板46Aが光センサ50を遮光するので、その遮
光のタイミングで回転が止まり位置決めされるようにな
っている。
【0023】上記のように、ウエハ把持アーム34A,
34Bは、室12の所定位置で、反転駆動部16および
アーム開閉駆動部32によって、180゜回転(反転)
動作と開閉動作を行うようになっている。
【0024】ウエハ把持アーム34A,34Bの真下で
下段室12の底部には、ウエハWのオリフラ合わせを行
うためのスピンチャック52が設けられている。このス
ピンチャック52は、チャック本体54に内蔵された駆
動モータ(図示せず)によって所定の速度で回転するよ
うに構成されている。図1および図3に示すように、室
12の前上部および下部の所定位置に、オリフラ合わせ
用の光センサを構成する発光部53および受光部55が
互いに対向して配置されている。後述するように、オリ
フラ合わせは、スピンチャック52がウエハWを載せて
回転し、受光部55が発光部53からの光をモニタする
ことによって行われる。
【0025】ウエハ把持アーム34A,34Bとスピン
チャック52との間には、板状のウエハ支持台56が垂
直方向に移動可能に設けられている。図3に示すよう
に、このウエハ支持台56は、中央部から120゜間隔
で3方へそれぞれ延びた3つの板片部からなり、各板片
部の先端部にはウエハWの周縁部を担持するための支持
ピン58が立設されている。また、ウエハ支持台56の
中央部には、スピンチャック52が通過できるように中
心開口56Aが設けられている。ウエハ支持台56は、
室12の一内側面から延びている一対の支持アーム60
A,60Bによって支持されている。これらの支持アー
ム60A,60Bは、室12の一内側面のカバー62の
内側に設けられた昇降駆動部64によって昇降駆動され
る。
【0026】図3および図4に示すように、この昇降駆
動部64は、支持アーム60A,60Bの基端部に固着
されているブロック66と、このブロック66を垂直方
向に案内するためのガイド68と、ピストンロッド70
aの先端部がブロック66に固着されているシリンダ7
0とから構成されている。図1および図3に示すよう
に、カバー62には、両支持アーム60A,60Bをそ
れぞれ通すための一対の縦溝62a,62bが形成され
ている。
【0027】シリンダ70が作動してピストンロッド7
0aが前進すると、ブロック66がカイド68に沿って
下降し、ブロック66と一体に支持アーム60A,60
Bおよびウエハ支持台56も下降する。ピストンロッド
70aが後退すると、ブロック66がカイド68に沿っ
て上昇し、ブロック66と一体に支持アーム60A,6
0Bおよびウエハ支持台56も上昇する。このような昇
降駆動部64の昇降駆動によって、ウエハ支持台56
は、ウエハ把持アーム34A,34BとウエハWの受け
渡しを行うための第1の位置と、反転ユニット206の
ウエハ搬送体220とウエハWの受け渡しを行うための
第2の位置(第1の位置と第3の位置との間の位置)
と、ウエハWの反転動作を可能とするため、またはスピ
ンチャック52とウエハWの受け渡しを行うための第3
の位置との間で昇降移動するようになっている。なお、
ブロック68の頭上にはショック・アブソーバからなる
ストッパ72が配設されており、ブロック68がこのス
トッパ72に当接するまで上昇することで、ウエハ支持
台56が迅速かつ正確に第1の位置に位置決めされるよ
うになっている。
【0028】上段室10には、スピンチャック52等の
オリフラ合わせ機構が設けられていない点を除いて、上
記した下段室12内の各部つまりウエハ把持アーム34
A,34B、反転駆動部16、ウエハ開閉機構32、ウ
エハ支持台56等と同様の構成・機能を有するウエハ把
持アーム34A’,34B’、反転駆動部16’、ウエ
ハ開閉機構32’、ウエハ支持台56’等が設けられて
いる。ウエハ支持台56’は、ウエハ把持アーム34
A’,34B’とウエハWの受け渡しを行うための実線
で示す第1の位置と、ウエハ搬送体220とウエハWの
受け渡しを行うための第2の位置(第1の位置と第3の
位置との間の位置)と、ウエハWの反転動作を可能とす
るための点線で示す第3の位置との間で昇降移動するよ
うに構成されている。このように、上段室10では、ウ
エハ反転動作だけが行われるようになっている。
【0029】次に、図5〜図7につき反転ユニット20
6における一連の動作を洗浄処理ユニット202A,2
02Bにおける洗浄処理動作と関連させて説明する。
【0030】図5に示すように、下段室12において
は、室上部の所定位置に矢印Gで示すように開閉可能
で、かつ矢印Hで示すように反転可能に構成されたウエ
ハ把持アーム34A,34Bが設けられ、室底部の所定
位置にウエハW(図示せず)を支持した状態で矢印Jで
示すように回転運動を行うように構成されたオリフラ合
わせ用のスピンチャック52が設けられ、室中間部にウ
エハ把持アーム34A,34Bとスピンチャック52と
の間で矢印Kで示すように昇降可能に構成されたウエハ
支持台56が設けられている。
【0031】第1の洗浄処理ユニット202Aで表面
(片面)をスクラビングされたウエハWi は、ウエハ搬
送体220により該洗浄処理ユニット202Aから搬出
され、次いで図6の(A) に示すように反転ユニット20
6の下段室12に搬入され、第2の位置で待機している
ウエハ支持台56に渡される。ウエハ搬送体220は、
上段および下段の2本のウエハ搬送アーム220a,2
20bを有しており、反転ユニット206に入ると、先
ずウエハ支持台56から反転かつオリフラ合わせの済ん
でいるウエハWj を下段のアーム220bに受け取り、
次に洗浄処理ユニット202Aから搬送してきたウエハ
Wi をウエハ支持台56に載置して渡す。この段階で、
ウエハWi はウエハ表面、たとえばレジスト液が塗布さ
れる一方の面が上面になっており、ウエハWj はウエハ
裏面が上面になっている。
【0032】ウエハ搬送体220よりウエハWi を受け
取ったウエハ支持台56は、次に図6の(B) に示すよう
に第1の位置まで上昇し、ウエハ把持アーム34A,3
4BにウエハWi を渡す。すなわち、ウエハ把持アーム
34A,34Bは、開いた状態でウエハ支持台56が上
昇して来るのを待ち、ウエハ支持台56が第1の位置に
位置決めされたなら、矢印G0 で示すように閉じてウエ
ハWi の周縁部を把持する。ウエハ支持台56は、ウエ
ハWをウエハ把持アーム34A,34Bに渡した後、第
3の位置まで下降する。
【0033】ウエハWi を受け取ったウエハ把持アーム
34A,34Bは、次に図6の(C)に示すように、アー
ム回転軸28を軸として180゜反転する。この反転動
作の結果、ウエハWi は、ウエハ表面が下面になり、ウ
エハ裏面が上面になる。
【0034】反転動作が終了すると、図7の(D) に示す
ように、ウエハ支持台56が再び第1の位置まで上昇し
てくる。そうすると、ウエハ把持アーム34A,34B
は矢印G1 で示すように開いて、ウエハWi をウエハ支
持台56に載置して渡す。
【0035】ウエハWi を受け取ったウエハ支持台56
は、次に図7の(E) に示すように、第3の位置まで下降
する。この第3の位置では、スピンチヤック52がウエ
ハ支持台56の中心開口56aより上方に臨み、スピン
チヤック52のウエハ載置面がウエハ支持台56の支持
ピン58の上端よりも高くなる。これにより、ウエハW
i はウエハ支持台56からスピンチャック52に移載さ
れる。ウエハWi を載せたスピンチャック52は、次に
オリフラ合わせのため、所定の速度で回転してウエハW
i を矢印Lの方向に回す。一方、発光部53が真下の受
光部55に向けて光を出射する。この発光部53からの
光BMはウエハWi の周縁部によって遮光されるのが常
であるが、ウエハWi のオリフラ面Wifの中心部が光線
BMに最も接近した位置に来ると、光線BMはオリフラ
面Wifの中心部の外側を通って受光部55に入射する。
したがって、受光部55より光検出信号が出力された
時、スピンチャック52が回転を停止することによっ
て、ウエハWi の向きが所定の方向に合わせられる。オ
リフラ合わせが終了すると、ウエハ支持台56はスピン
チャック52からウエハWi を受け取って第2の位置ま
で上昇し、ウエハWi を載せたままウエハ搬送体220
を待つ。
【0036】上記のように、反転ユニット206の下段
室12内でウエハWi の反転およびオリフラ合わせが行
われている間、第1の洗浄処理ユニット202Aでは、
反転ユニット206の下段室12から裏面を上面にした
ウエハWj が搬入され、このウエハWj の裏面に対して
片面スクラビングが行われる。また、第2の洗浄処理ユ
ニット202では、ウエハ表面を上面にしたウエハWh
がローダ部200より搬入され、そのウエハWh の表面
に対して片面スクラビングが行われる。第1の洗浄処理
ユニット202Aでウエハ裏面を洗浄されたウエハWj
は、ウエハ搬送体220によって、第1の洗浄処理ユニ
ット202Aから搬出され、次に反転ユニット206の
上段室10へ搬入される。
【0037】第2の洗浄処理ユニット202Bでウエハ
表面を洗浄されたウエハWh は、ウエハ搬送体220に
よって、第2の洗浄処理ユニット202Bから搬出さ
れ、次に反転ユニット206の下段室12へ搬入され、
図7の(F) に示すように、第2の位置で待機しているウ
エハ支持台56に渡される。図7の(F) において、先ず
ウエハ支持台56から反転かつオリフラ合わせの済んで
いるウエハWi が下段のアーム220bに移載され、次
に上段のアーム220aからウエハ支持台56にウエハ
Wh が移載される。この段階で、ウエハWi はウエハ裏
面が上面になっており、ウエハWh はウエハ表面が上面
になっている。
【0038】反転ユニット206の上段室10に搬入さ
れたウエハWj は、ウエハ搬送体220からウエハ支持
台56’に渡された後、ウエハ支持台56’からウエハ
把持アーム34A’,34B’に渡される。次に、ウエ
ハ把持アーム34A’,34B’が反転駆動部16’の
回転駆動によって180゜反転することにより、ウエハ
Wj も上下面が反転し、今度はウエハ表面が上面にな
る。ウエハ表面が上面になったウエハWj は、次にウエ
ハ支持台56’を介してウエハ搬送体220に渡され、
アドヒージョン処理ユニット204へ移される。
【0039】ここで、図8に、洗浄処理ユニット202
A,202Bの構成例を示す。これらのユニットにおい
て、中心部にはスピンチャック80が設置され、その周
囲に洗浄液の飛散を防止するためのカップ82が設けら
れている。カップ82の外側にはスクラビングブラシ部
84が設けられている。このスクラビングブラシ部84
はその先端部に取付されたブラシ(図示せず)が洗浄液
槽86とスピンチャック80との間を行き来できるよう
に矢印Mの方向に回動可能に構成されている。ウエハW
は、スクラビングされるべき面を上面にして、ウエハ搬
送体220のアームによってスピンチャック80上に載
置される。スピンチャック80は、ベルヌイチャック方
式でウエハWを固定支持する。洗浄時、スピンチャック
80がウエハWを載せて所定の速度で回転運動する一
方、スクラビングブラシ部84はブラシをウエハWの上
面にこすり合わせながら矢印Mの方向に一定の角度範囲
で揺動する。これにより、ウエハWの上面全部が均等に
スクラビングされる。なお、ブラシを矢印Nで示すよう
に自転させるように構成することで、洗浄効果を高める
ことができる。このように、洗浄処理ユニット202
A,202Bには、簡易な構成の片面スクラバが内蔵さ
れている。
【0040】以上のように、本実施例の処理システムで
は、各ウエハWの両面(表面および裏面)をスクラビン
グするのに、各洗浄処理ユニット202A,202Bは
ウエハWに対して片面(表面もしくは裏面)のスクラビ
ングしか行わない簡易な構成の片面スクラバを内蔵した
ものであり、その代わり独立した反転ユニット206が
併設されている。
【0041】各ウエハWi は、洗浄処理ユニット202
Aまたは202Bでウエハ表面をスクラビングされた
後、いったん洗浄処理ユニット202Aまたは202B
から搬出されて反転ユニット206に移され、そこでウ
エハWi の上下面が反転され、合わせてオリフラ合わせ
も行われる。この間、洗浄処理ユニット202A,20
2Bでは別のウエハWj ,Wh についてそれぞれ片面ス
クラビングが行われる。そして、これらのウエハWj ,
Wh に対する片面スクラビングが終了すると、反転ユニ
ット206で待機していたウエハWi がウエハWj と入
れ替わるようにして洗浄処理ユニット202に搬入さ
れ、そのウエハ裏面をスクラビングされるようになって
いる。洗浄処理ユニット202Bでウエハ表面をスクラ
ビングされたウエハWh は、ウエハWi と入れ替わるよ
うにして反転ユニット206の下段室12に搬入され、
そこで次のウエハ裏面のスクラビングのために反転とオ
リフラ合わせの各操作を受ける。また、洗浄処理ユニッ
ト202Aでウエハ裏面をスクラビングされたウエハW
j は、反転ユニット206の上段室10に搬入され、そ
こでウエハ表面が上面になるように反転されてから、次
にアドヒージョン処理ユニット204へ送られる。ロー
ダ部200,洗浄処理ユニット202A,202B、反
転ユニット206、アドヒージョン処理ユニット204
間のウエハWi,Wj,Wh の搬入・搬出は、ウエハ搬送路
218を介しウエハ搬送体220によって行われる。
【0042】このように、洗浄処理ユニット202A,
202Bにおける片面スクラビング動作と反転ユニット
206の下段室12における反転・オリフラ合わせ動作
および上段室10における反転動作が並列的に行われる
ことにより、洗浄処理全体のスループットが大幅に改善
されている。しかも、各洗浄処理ユニット202A,2
02Bは簡易で安価な片面スクラバで構成され、反転ユ
ニット206も反転・オリフラ合わせ専用の機構で構成
されるため、設計・製作が簡単であり、洗浄処理部全体
としての装置コストを従来の両面スクラバや兼用型スク
ラバよりも安価にすることができる。
【0043】なお、上述した実施例では、2台の洗浄処
理ユニット202A,202Bと1台の反転ユニット2
06とを組み合わせて洗浄処理部を構成したが、それぞ
れのユニットを任意の台数選んで組み合わせることが可
能である。また、必要に応じて反転ユニット206を上
段室(反転専用室)10だけの構成もしくは下段室(反
転およびオリフラ合わせ室)12だけの構成とすること
も可能である。また、被処理体としては、半導体ウエハ
に限るものではなく、LCD基板等の他の板状被処理体
でも可能である。また、上述した実施例における洗浄処
理ユニット202A,202Bは片面スクラバを内蔵し
たユニットであったが、スクラバ以外の片面洗浄装置を
内蔵した洗浄処理ユニットでも可能である。
【0044】次に、図9〜図11につき本実施例の処理
システムにおける第2の特徴点について説明する。本実
施例の処理システムにおいて、たとえばウエハ搬送体2
20の駆動部にはステッピングモータが用いられる。ス
テッピングモータの駆動方式にはいろいろあるが、高速
回転が必要な用途にはチョッパ方式の定電流駆動方式が
多用されている。この方式は、1クロックパルスの期間
中に駆動トランジスタを高い周波数でオン・オフ制御
(チョッパ制御)することにより、大きな駆動電流でモ
ータ巻線を励磁し、高トルクを得ることができる。しか
し、従来のこの種ステッピングモータにおいては、ノイ
ズや熱等によってチョッピング動作が働かなくなると、
駆動トランジスタに過電流が流れ続けて、駆動トランジ
スタが破損することがあった。本実施例のステッピング
モータ駆動回路では、そのような過電流を早期に止め
て、駆動トランジスタを保護するようにしている。
【0045】図9に、本実施例によるステッピングモー
タ駆動回路の構成を示す。この駆動回路は、A相,A-
相,B相,B- 相の巻線(励磁コイル)を有する4相型
ステッピングモータ用の駆動回路である。ドライバ90
には、マイクロコンピュータ(図示せず)より励磁方式
(2相励磁、1−2相励磁等)を指定する2つの励磁信
号INA,INB がクロック信号に同期して与えられる。
ドライバ90は、励磁信号INA,INB の論理値に応じ
て所定のシーケンスで各励磁コイルLA,LA-,LB,LB-
にチョッピング制御された励磁電流IA,IA-, IB,IB-
を流す。ドライバ90には、A相,A- 相用の抵抗RSA
およびフライホイール・ダイオードDAと、B相,B-
相用の抵抗RSBおよびフライホイール・ダイオードDB
とがそれぞれ外付けで接続されている。以上の構成は、
一般に使用されている従来の駆動回路と共通する部分で
ある。
【0046】本実施例では、外付け抵抗RSA,RSBの一
端たとえばアース側がスイッチSWを介して接地される
とともに、このスイッチSWを制御するスイッチ制御回
路92が設けられている。このスイッチ制御回路92
は、外付け抵抗RSA,RSBに流れる電流を検出するため
のダイオード94A,94Bおよび抵抗96と、遅延回
路を構成する抵抗98およびコンデンサ100と、外付
け抵抗RSA,RSBに流れる電流に応じてスイッチSWを
制御するためのトランジスタ102と、スイッチSWの
切替を行うためのリレー104と、保護ダイオード10
6とから構成される。
【0047】図10に、A相,A- 相の励磁コイルLA,
LA-に対する駆動部の回路構成を示す。この駆動部にお
いて、比較器108,110、反転回路112、AND
回路114、MOSFET(駆動トランジスタ)11
6、フライホイール・ダイオード118は集積回路とし
てドライバ90に内蔵されている。B相,B- 相の励磁
コイルLB,LB-に対する駆動部もこのA相,A- 相用駆
動部と同一の回路構成であり、位相が異なるだけで、同
様の動作が行われる。以下、このA相,A- 相駆動部に
ついて説明する。
【0048】スイッチSWは正常時閉じていて、励磁電
流を導通可能な状態になっている。外付け抵抗RSAの一
方の端子はスイッチSWを介して接地され、他方の端子
はFET116を介してA相励磁コイルLA 、フライホ
イール・ダイオード118を介してA- 相励磁コイルL
A-に直列接続されるとともに比較器108の反転入力端
子に接続される。比較器108の非反転入力端子には、
基準電圧発生回路E0より第1の基準電圧Vref が与え
られる。比較器108の出力端子は、抵抗R0およびコ
ンデンサC0 からなる時定数回路を介して比較器110
の反転入力端子に接続される。比較器108の非反転入
力端子には、基準電圧発生回路(図示せず)より第2の
基準電圧VM が与えられる。比較器110の出力端子
は、反転回路112を介してAND回路114の一方の
入力端子に接続される。AND回路114の他方の入力
端子には励磁信号INA が与えられる。AND回路11
4の出力端子はFET116のゲート端子に接続され
る。
【0049】次に、図11の各部の波形図を参照してこ
のA相,A- 相駆動部の動作について説明する。あるク
ロック期間の開始時刻t0 で励磁信号INA がHレベル
になると(図11の(A) )、AND回路114の出力端
子がLレベルとなり、FET116がオンになる。これ
によって、励磁コイルLA に励磁電流IA が流れ始める
(図11の(G) )。この励磁電流IA が立ち上がるにつ
れて、抵抗RSAの電流検出端子NA に得られる電圧VRS
が上昇する(図11の(B) )。
【0050】そして、時刻t1 で、この電圧VRSが第1
の基準電圧Vref に達すると、比較器108の出力電圧
VtdがHレベル(VB )からLレベル(0)に反転する
(図11の(C) )。そうすると、比較器110の出力電
圧がLレベルからHレベルに反転し、反転回路112の
出力電圧VG がHレベルからLレベルに反転し(図11
の(D) )、これによりAND回路114の出力電圧がL
レベルになってFET116がオフになり、励磁電流I
A が止まる(図11の(G) )。
【0051】FET116がオフになると、励磁コイル
LA-に逆起電力が発生し、この逆起電力によってアース
側から抵抗RSA、フライホイール・ダイオード118を
介して励磁コイルLA-に励磁電流IA-が流れる(図11
の(H) )。これにより、電流検出端子NA の電流検出電
圧VRSは第1の基準電圧Vref から負電圧まで急激に立
ち下がる。一方、比較器108の出力電圧Vtdは、時刻
t1 でLレベル(0)に立ち下がった後、コンデンサC
0 の充電にしたがって次第に上昇する(図11の(C)
)。そして、時刻t2 でこの電圧Vtdが第2の基準電
圧VM を越えると、比較器110、反転回路112およ
びAND回路114の各出力電圧が反転し(図11の
(D) )、FET116がオンする。FET116がオン
することによって、A相側に励磁電流IA が流れ始める
と同時に(図11の(G) )、A- 相側の励磁電流IA-が
止まる(図11の(H) )。
【0052】時刻t2 でA相側の励磁電流IA が流れ始
めると、電流検出端子NA の電流検出電圧VRSは正の電
圧まで急激に立ち上がり(図11の(B) )、励磁電流I
A の増大とともに電流検出電圧VRSも上昇する。そし
て、時刻t3 で、電流検出電圧VRSが第1の基準電圧V
ref に達すると、再び比較器108の出力電圧VtdがH
レベル(VB )からLレベル(0)に反転し(図11の
(C) )、以後、上記と同様な動作が繰り返される。
【0053】このように、1クロックパルスの期間中に
FET116が所定の周波数でオン・オフ制御(チョッ
パ制御)されることによって、励磁コイルLA,LA-に一
定の励磁電流IA,IA-が流される。このチョッパ制御は
駆動部内の発振回路によって行われるのであるが、ノイ
ズや熱等によって発振しなくなることがある。その場
合、FET116がオンし続けると、図12に示すよう
に、励磁電流IA は流れ続け、電流検出電圧VRSが上昇
し続ける。しかし、本実施例の駆動回路では、電流検出
電圧VRSが所定の上限電圧Vupに達すると、スイッチ制
御回路92のダイオード94Aを通してオン動作に十分
な電流が流れてトランジスタ102がオンしてリレー1
04を作動させ、スイッチSWを開状態に切り替え、励
磁電流IAを遮断可能にする。これによって、FET1
16に過電流が流れ続けることがなく、FET116の
破損が防止される。なお、この駆動回路は、反転ユニッ
ト206の駆動モータ18やチャック本体54に内蔵さ
れた駆動モータとしてステッピングモータを使用した場
合にも適用できる。
【0054】以上、定電流チョッパ方式のステッピング
モータに係る実施例について述べたが、本発明は他の方
式のステッピングモータにも適用可能である。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1の洗
浄処理装置によれば、第1のユニットにおける片面洗浄
処理と第2のユニットにおける反転動作が並列的に行わ
れることにより、洗浄処理全体のスループットを大幅に
向上させることができるとともに、装置全体としての設
計・製作を容易にし、装置コストの低減をはかることも
できる。また、本発明の第2の洗浄処理装置によれば、
第2のユニットにおいて反転動作と合わせて位置合わせ
も行うようにしたので、第2のユニットから第1のユニ
ットまたは他のユニットへ移してから直ちに洗浄または
他の処理を開始することが可能であり、一層のスループ
ット向上をはかることができる。また、本発明のステッ
ピングモータ駆動回路によれば、ノイズや熱等によって
チョッピング動作が働かなくなったときは、駆動トラン
ジスタに流れる過大な励磁電流を早期に検出して遮断す
るようにしたので、駆動トランジスタの破損を防止し、
モータの信頼性を保証することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における反転ユニットの構成
を示す側面図である。
【図2】実施例における反転ユニットの構成を示す一部
断面正面図である。
【図3】図1のA−A線についての平面図である。
【図4】実施例における反転ユニットの下段室内の構成
を示す背面図である。
【図5】実施例における反転ユニットの下段室内の要部
の配置構成を示す略斜視図である。
【図6】実施例における反転ユニットの下段室内でのウ
エハの移載および反転動作を説明するための図である。
【図7】実施例における反転ユニットの下段室内でのウ
エハのオリフラ合わせおよび移載動作を説明するための
図である。
【図8】実施例における洗浄処理ユニットの構成を示す
平面図である。
【図9】本発明の一実施例によるステッピングモータ駆
動回路の構成を示すブロック回路図である。
【図10】実施例における駆動回路のA相,A- 相駆動
部の構成を示す回路図である。
【図11】図10の駆動部の正常時の動作を説明するた
めの各部の電圧および電流の波形図である。
【図12】図10の駆動部の異常時の動作を説明するた
めの電流検出電圧および励磁電流の波形図である。
【図13】本発明の一実施例による洗浄処理装置を適用
したフォトリソグラフィー工程用の処理システムの構成
を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 上段室 12 下段室 16 反転駆動部 28 アーム回転軸 32 開閉駆動機構 34A,34B ウエハ把持アーム 52 スピンチャック 56 ウエハ支持台
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年2月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】ウエハ搬送体220よりウエハWiを受け
取ったウエハ支持台56は、次に図7の(E)に示すよ
うに、第3の位置まで下降する。この第3の位置では、
スピンチャック52がウエハ支持台56の中心開口56
aより上方に臨み、スピンチャック52のウエハ載置面
がウエハ支持台56の支持ピン58の上端よりも高くな
る。これによって、ウエハWiはウエハ支持台56から
スピンチャック52に移載される。ウエハWiを載せた
スピンチャック52は、次にオリフラ合わせのため、所
定の速度で回転してウエハWiを矢印Lの方向に回す。
一方、発光部53が真下の受光部55に向けて光を出射
する。この発光部53からの光BMはウエハWiの周縁
部で遮光されるのが常であるが、ウエハWiのオリフラ
面Wifの中心部が光線BMに最も接近した位置に来る
と、光線BMはオリフラ面Wifの中心部の外側を通っ
て受光部55に入射する。したがって、受光部55より
光検出信号が出力された時、スピンチャック52が回転
を停止することによって、ウエハWiの向きが所定の方
向に合わせられる。オリフラ合わせが終了すると、ウエ
ハ支持台56はスピンチャック52からウエハWiを受
け取る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】次に、図6の(B)に示すように第1の位
置まで上昇し、ウエハ把持アーム34A,34Bにウエ
ハWiを渡す。すなわち、ウエハ把持アーム34A,3
4Bは開いた状態でウエハ支持台56が上昇して来るの
を待ち、ウエハ支持台56が第1の位置に位置決めされ
たなら、矢印G0で示すように閉じてウエハWiの周縁
部を把持する。ウエハ支持台56は、ウエハWをウエハ
把持アーム34A,34Bに渡した後、第3の位置まで
下降する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】ウエハWiを受け取ったウエハ把持アーム
34A,34Bは、次に図6の(C)に示すように、ア
ーム回転軸28を軸として180°反転する。この反転
動作の結果、ウエハWiは、ウエハ表面が下面になり、
ウエハ裏面が上面になる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】反転動作が終了すると、図7の(D)に示
すように、ウエハ支持台56が再び第1の位置まで上昇
してくる。そうすると、ウエハ把持アーム34A,34
Bは矢印G1で示すように開いて、ウエハWiをウエハ
支持台56に載置して渡す。ウエハWiを受け取ったウ
エハ支持台56は、第2の位置まで下降し、ウエハWi
を載せたままウエハ搬送体220を待つ。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正内容】
【0043】なお、上述した実施例では、2台の洗浄処
理ユニット202A,202Bと1台の反転ユニット2
06とを組み合わせて洗浄処理部を構成したが、それぞ
れのユニットを任意の台数選んで組み合わせることが可
能である。また、必要に応じて反転ユニット206を上
段室(反転専用室)10だけの構成もしくは下段室(反
転およびオリフラ合わせ室)12だけの構成とすること
も可能である。また、被処理体としては、半導体ウエハ
に限るものではなく、LCD基板等の他の板状被処理体
でも可能である。また、上述した実施例における洗浄処
理ユニット202A,202Bは片面スクラバを内蔵し
たユニットであったが、スクラバ以外の片面洗浄装置を
内蔵した洗浄処理ユニットでも可能である。さらに、上
述した実施例では、ウエハ搬送体220とウエハ支持台
56との間でのウエハWの受け渡しを第2の位置で行う
ように構成したが、ウエハ支持台56を第1の位置に位
置させ、ウエハ把持アーム34A,34Bが開いた状態
でウエハ搬送体220をウエハ支持台56の周囲に移動
させ、この第1の位置でウエハWを受け渡すように構成
してもよい。この場合、第2の位置は、たとえば調整や
メンテナンス時のマニュアル受け渡しに活用してもよ
く、無くしてもよい。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状の被処理体の片面を洗浄する洗浄手
    段を有する第1のユニットと、 前記被処理体の面を反転する被処理体反転手段を有する
    第2のユニットと、 前記第1および第2のユニット間で前記被処理体を搬送
    する搬送手段と、を具備したことを特徴とする洗浄処理
    装置。
  2. 【請求項2】 前記第2のユニットに前記被処理体の位
    置合わせを行う手段を設けたことを特徴とする請求項1
    に記載の洗浄処理装置。
  3. 【請求項3】 ステッピングモータの各相の励磁コイル
    を駆動するための駆動回路において、 前記励磁コイルに接続された駆動トランジスタに流れる
    励磁電流を検出するための励磁電流検出手段と、 前記励磁電流を導通および遮断可能に接続されたスイッ
    チと、 前記励磁電流検出手段によって得られる励磁電流検出値
    が予め定められた設定値に達したときに前記スイッチを
    開状態に切り替えて前記励磁電流を遮断せしめるスイッ
    チ制御手段と、を具備したことを特徴とするステッピン
    グモータ駆動回路。
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