JPH0615736A - 管路を補修する方法、装置及び補修材 - Google Patents

管路を補修する方法、装置及び補修材

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JPH0615736A
JPH0615736A JP5106112A JP10611293A JPH0615736A JP H0615736 A JPH0615736 A JP H0615736A JP 5106112 A JP5106112 A JP 5106112A JP 10611293 A JP10611293 A JP 10611293A JP H0615736 A JPH0615736 A JP H0615736A
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tubular
expansion tube
ultraviolet
repairing
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隆善 井本
Shinichi Takebe
紳一 武部
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Ashimori Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 紫外線硬化性樹脂液に高強度繊維を分散させ
て増粘させたシート材22を主体とする筒状シート状物
21を、管路7の損傷部26まで挿入し、当該筒状シー
ト状物21を拡張して管路7内面に密着させ、当該筒状
シート状物21の内側から紫外線を照射し、前記紫外線
硬化性樹脂液を硬化せしめる。 【効果】 管路全体を内張りすることなく損傷部26を
補修することができ、また水が浸入する状態においても
確実に補修して管路7内への地下水の浸入を防止でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、下水道管などの主とし
て地中に埋設された管路を補修するための方法、装置及
び補修材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来一般に地中に埋設された管路に損傷
部や継手部があると、そこから流体が漏出したり外部の
地下水が浸入したりすることがある。従ってそれを防止
するために、それらの損傷部や継手部を補修することが
行われる。
【0003】一般にそれらの管路を補修する場合には、
その管路内に筒状の内張り材を挿通し、その内張り材を
管路内面に沿わせた状態で硬化させ、長尺の管路全体に
内張りして補修することが行われていた。
【0004】特に下水道管に対する補修方法して、硬化
性樹脂液に高強度繊維を分散させ、その硬化性樹脂液を
増粘させてなるシート材を主体とするシート状物を、筒
状に丸めて両側縁をずれ可能に重ね合わせて筒状シート
状物となし、当該筒状シート状物で内張りして補修する
方法が知られている。
【0005】すなわち、前記筒状シート状物を管路に挿
通して内圧をかけ、前記重ね合わせ部をずらせることに
より筒状シート状物を拡張して管路内面に密着させ、次
いで筒状シート状物内に加圧水蒸気を送入して加熱し、
前記硬化性樹脂液を硬化させるものであって、管路の内
側に硬化した筒状シート状物よりなる剛直なFRP製の
管を形成して内張りするものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの方法
は、長尺の管路の全長に亙って内張りを施すための方法
であるが、管路に局部的に損傷があるような場合には、
その局部的な損傷を補修するために長尺の管路全体に内
張りを施すことは不経済であり、その損傷部のみを補修
することが好ましい。
【0007】とは言え管路の損傷部などに局部的な内張
りを施す場合には、内張り部分が短いために、管路の全
長に亙って内張りする場合とは違った、別個の問題が生
じるのである。
【0008】例えば下水道管に前述の方法により内張り
を施す場合について言えば、内張りは管路の内側に剛直
な管を形成することにより行われるが、その新たに形成
された管は管路内面に一体に接着するとは限らず、管外
面と管路内面との間に間隙が生じ、管路の損傷部などか
ら地下水が浸入して、前記間隙を通じて管路内に浸入す
ることがある。
【0009】長尺の管路の全長に亙って内張りした場合
であれば、地下水は狭い間隙を伝って長い距離を浸入す
ることになるため、浸入水の量は殆ど問題となることは
ないが、局部的に内張りを施した場合には損傷部と内張
りの端末との距離が短いために地下水の浸入を阻止する
ことができず、大量の地下水が下水に混入することが避
けられない。
【0010】また工事の施工に当っても、損傷部から地
下水が浸入している状態の下で工事を行わねばならない
ケースが少くなく、損傷部付近の浸入水が大量にある状
態で工事を行わねばならない。そのため、硬化性樹脂液
が水に触れて硬化反応が阻害されたり、また水の冷却作
用により硬化性樹脂液が十分に加熱されず、硬化に長時
間を要することが多い。
【0011】本発明はかかる事情に鑑みなされたもので
あって、特に下水道管などの管路の損傷部を局部的に補
修し、損傷部からの地下水の浸入を有効に阻止すること
を目的とするものである。
【0012】
【課題を解決する手段】而して本発明の管路を補修する
方法の第一の方法は、紫外線硬化性樹脂液に高強度繊維
を分散させ、その紫外線硬化性樹脂液を増粘させてシー
ト材を形成し、そのシート材を主体とし管路の内周長よ
りやゝ大きい幅を有するシート状物を、筒状に丸めて両
側縁をずれ可能に重ね合わせて筒状シート状物となし、
当該筒状シート状物を管路の損傷部まで挿入し、前記重
ね合わせ部をずらせることにより筒状シート状物を拡張
して管路内面に密着させ、当該筒状シート状物内に挿入
された紫外線照射灯により筒状シート状物に紫外線を照
射し、前記紫外線硬化性樹脂液を硬化せしめることを特
徴とするものである。
【0013】また本発明の第二の方法は、硬化性樹脂液
に高強度繊維を分散させ、その硬化性樹脂液を増粘させ
てシート材を形成し、そのシート材を主体とし管路の内
周長よりやゝ大きい幅を有するシート状物を、筒状に丸
めて両側縁をずれ可能に重ね合わせて筒状シート状物と
なし、当該筒状シート状物の外面の少くとも両端部に、
水を吸収して膨脹するシール材を嵌合し、前記筒状シー
ト状物を管路の損傷部まで挿入し、前記重ね合わせ部を
ずらせることにより筒状シート状物を拡張して管路内面
に密着させると共に、当該筒状シート状物外面と管路内
面との間における少くとも管路の損傷部を挾む位置に前
記シール材を介在せしめ、前記硬化性樹脂液を硬化せし
めることを特徴とするものである。
【0014】また本発明の装置は前記第一の発明の方法
に使用するためのものであって、紫外線透過性を有する
筒体と、当該筒体の両端に取付けられて当該筒体を管路
の内面に支持しつつ管路に沿って移動し得る支持部材
と、前記筒体の両端部の外側に形成された、拡張チュー
ブを止着する取付けリングと、前記筒体と取付けリング
との間に圧力流体を送入する加圧手段と、前記筒体内に
配置された紫外線照射灯とよりなることを特徴とするも
のである。
【0015】また本発明の装置においては、前記筒体の
外面に筒状の金網が嵌合されていることが好ましい。
【0016】さらに本発明の補修材は、前記第一の方法
を実施するためのものであって、紫外線硬化性樹脂液に
高強度繊維を分散させ、その紫外線硬化性樹脂液を増粘
させてなるシート材を主体とし、管路の内周長よりやゝ
大きい幅を有するシート状物を紫外線不透過性の袋体に
封入したことを特徴とするものである。
【0017】この補修材においては、前記シート材の内
面又は外面の少くとも一方に織布が貼着されていること
が好ましい。
【0018】この補修材においては、前記シート状物を
筒状に丸めて両側縁をずれ可能に重ね合わせてなる筒状
シート状物の内側に、紫外線透過性を有する柔軟な拡張
チューブが配置したものとすることもできる。
【0019】またこの補修材において、前記筒状シート
状物の両端部外周に、水を吸収して膨脹する材料よりな
る環状シール材を嵌合することにより、前記第二の方法
をも併せて実施することもできる。
【0020】また管路を補修する方法としての第三の方
法の発明は、前記本発明の装置及び補修材を使用して、
管路を補修するための具体的方法であって、本発明の装
置の前記筒体の外方に、紫外線透過性を有する柔軟な拡
張チューブを嵌合し、当該拡張チューブの両端を前記取
付けリングに止着し、その拡張チューブの外周に本発明
の補修材における前記シート状物を巻き付け、当該シー
ト状物の両側縁をずれ可能に重ね合わせて筒状シート状
物となし、装置を管路内を移動させて管路の損傷部に搬
送し、当該損傷部において前記加圧手段により前記筒体
と拡張チューブとの間に圧力流体を送入し、拡張チュー
ブを膨ませて筒状シート状物を拡張し、当該筒状シート
状物を損傷部の管路内面に圧接しつつ、紫外線照射灯を
点灯し、筒状シート状物に紫外線を照射してシート材を
硬化させることを特徴とするものである。
【0021】この方法においては、前記拡張チューブを
膨ませた状態でその外周にシート状物を巻き付け、管路
の内径より僅かに小さい径を有する筒状シート状物を形
成し、次いで前記拡張チューブ内の圧力流体を抜いて拡
張チューブを縮径し、前記筒状シート状物及びその内側
に配置された拡張チューブを部分的にその長さ方向に折
畳んで張出し部を形成し、その張出し部を中央部の外周
に重ねて取付けリングの径とほゞ同程度の筒状に形成し
た状態において、装置を管路の損傷部に搬送するのが好
ましい。
【0022】この方法においては、前記筒状シート状物
の両端部外周に水を吸収して膨脹する材料よりなる環状
シール材を嵌合することにより、前記第二の発明を併せ
て実施することができる。
【0023】さらに第四の方法の発明も、前記本発明の
装置及び補修材を使用して管路を補修するための具体的
方法であって、前記本発明の管路を補修する装置の、前
記筒体の外方に、請求項8又は9に記載の管路の補修材
における内側に拡張チューブを配置した筒状シート状物
を嵌合し、拡張チューブの両端を前記取付けリングに止
着し、装置を管路内を移動させて管路の損傷部に搬送
し、当該損傷部において前記加圧手段により前記筒体と
拡張チューブとの間に圧力流体を送入し、拡張チューブ
を膨ませて筒状シート状物を拡張し、当該筒状シート状
物を損傷部の管路内面に圧接しつつ、紫外線照射灯を点
灯し、筒状シート状物に紫外線を照射してシート材を硬
化させることを特徴とするものである。
【0024】またこの発明においては、管路の内径より
僅かに小さい径を有する筒状シート状物を、その内側に
配置された拡張チューブの中央部と共に部分的にその長
さ方向に折畳んで張出し部を形成し、その張出し部を中
央部の外周に重ねて取付けリングの径にほゞ同程度にま
で縮径した状態において、装置を管路の損傷部に搬送す
るのが好ましい。
【0025】
【実施例】以下本発明を図面に従って説明する。
【0026】図1は、本発明の装置の一実施例を示すも
のである。1,2は支持部材であって、当該支持部材
1,2の間には、石英ガラスなどの紫外線透過性を有す
る材料よりなる筒体3が介装されており、該筒体3の外
周には目の粗い金網29が嵌合されている。そして両支
持部材1,2は連結ロッド4により、互いに連結されて
いる。
【0027】各支持部材1,2には複数の脚体5が回動
自在に取付けられ、ばね手段6により外方に開くように
付勢されており、各脚体5にはそれぞれ管路7の内面に
当接する転輪8が取付けられている。
【0028】そして各支持部材1,2の外周には、後述
する拡張チューブ19の端末を取付けるための、環状の
取付けリング10が形成されている。
【0029】また後部の支持部材1には紫外線照射灯1
1のソケット12が取付けられており、当該ソケット1
2に取付けられた紫外線照射灯11は、前記筒体3内に
配置されている。
【0030】前記ソケット12の支持部材1に対する取
付け部には透孔13が穿設されており、またソケット1
2の後部には冷却ファン14が取付けられていて、当該
冷却ファン14により前記透孔13を通して筒体3内に
空気を流通させ、前記紫外線照射灯11を冷却するよう
になっている。
【0031】15は加圧手段としての送気管であって、
支持部材1における筒体3と取付けリング10との間に
圧縮空気を送入するようになっている。
【0032】また16はコネクター17を介して後部支
持部材1に取付けられたケーブルであって、そのケーブ
ル16内には前記送気管15並びに、紫外線照射灯11
及び冷却ファン14に電力を供給するための電線が通っ
ており、そのケーブル16は管路7内を通ってその端末
は管路7外に通じている。
【0033】18は前部の支持部材2に取付けられた遮
蔽板であって、水などが筒体3内に浸入するのを防止し
ている。
【0034】図1において、前記筒体3の外方には筒状
の拡張チューブ19が嵌合され、その両端は支持部材
1,2の取付けリング10,10に止着されており、そ
の外側には後述する筒状シート状物21が嵌合されてい
る。
【0035】なお図1における拡張チューブ19は、図
面の下半部においては装置の取付けリング10に取付け
た状態を示し、上半部においては拡張チューブ19と筒
体3との間に圧縮空気を送入して拡張チューブ19が膨
まされ、管路7内面に圧接した状態を示している。
【0036】図3は本発明の補修材9を示すものであ
る。この補修材9において20はシート状物であって、
紫外線硬化性樹脂液にガラス繊維などの高強度繊維を分
散させ、その紫外線硬化性樹脂液を増粘させてなるシー
ト材22を主体とするものであって、管路7の内周長よ
りやゝ大きい幅を有している。
【0037】シート状物20はシート材22のみよりな
るものであってもよいが、シート材22の内面又は外面
の少くとも一方に、織布23を貼着したものを使用する
のが好ましい。
【0038】シート材22は樹脂液に繊維を分散させて
増粘しただけのものであって、硬化しない状態において
は強度が小さく、筒状シート状物21の径を拡張する際
に過度に伸びたり破断したりする可能性があるが、筒状
シート状物21の外面に織布23を貼着することにより
補強され、径を拡張する際に過度に伸びたり破断したり
することが防止される。
【0039】また筒状シート状物21を拡張するとき
に、当該筒状シート状物21とその内側の拡張チューブ
19との間に空気が封入され、硬化後の内面があばた状
となることがあるが、筒状シート状物21の内面に織布
23を貼着することにより、封入された空気が織布23
の繊維を伝って逃げるため、筒状シート状物21の内面
が平滑になり、あばた状となることはない。
【0040】而してこの筒状シート状物21は、紫外線
不透過性の袋体25に封入されて補修材9を構成し、そ
のまま補修工事に供される。
【0041】図4は本発明の補修材9の他の実施例であ
って、前記シート状物20を丸めて両側縁をずれ可能に
重ね合わせて筒状となし、筒状シート状物21を形成し
たものである。
【0042】そしてその筒状シート状物21の内側に
は、紫外線透過性を有するプラスチックよりなる、柔軟
な拡張チューブ19が挿通されており、また前記筒状シ
ート状物21の両端部には、それぞれ環状のシール材2
4が嵌合されている。そしてその状態で袋体25内に封
入されている。
【0043】前記シール材24は、水を吸収して膨脹
し、体積を大巾に増大すると共に、その変形を外部から
拘束することにより圧力を発生する性質を有する材料が
使用される。かかる材料としては、水膨潤性ゴム又は水
膨脹性ゴムとして各種のものが市販されており、それら
のうちから適当な性能のものを選択して使用することが
できる。
【0044】これらの材料の一例を挙げれば、結晶性の
ジエン系ゴムに、高吸水性樹脂を配合したものが知られ
ている。結晶性のジエン系ゴムとしては、例えばクロロ
プレンゴムとスチレン−ジエンランダム共重合ゴムとの
ブレンド物が使用され、また高吸水性樹脂としては、ポ
リアクリル酸塩の架橋化物、イソブチレン−無水マレイ
ン酸共重合体塩の架橋化物、ポリビニルアルコール・ア
クリル酸共重合体塩の架橋化物などを挙げることができ
る。
【0045】前記補修材9においては、拡張チューブ1
9の外側にシート状物20を巻回することにより筒状シ
ート状物21が形成されており、前記拡張チューブ19
は筒状シート状物21よりやゝ長く、その両端部は筒状
シート状物21の両端からそれぞれ突出せしめられてい
る。
【0046】次に本発明の装置を使用し、本発明の補修
材9を使用して管路7の損傷部26を補修する具体的方
法について説明する。
【0047】先ず図3に示される補修材9を使用して補
修する方法について説明する。この場合には、別に用意
された拡張チューブ19を装置の筒体3の外側に嵌合
し、当該拡張チューブ19の両端部を支持部材1,2の
取付けリング10に被せ、金属バンド28で気密に止着
する。この状態において補修材9と筒体3との間の空所
は、気密に密閉される。
【0048】そして前記補修材9の袋体25からシート
状物21を取出し、これを拡張チューブ19の外側に巻
き付け、その両側縁をずれ可能に重ね合わせて筒状シー
ト状物21を形成する。
【0049】このとき拡張チューブ19として内圧で膨
脹し得るチューブを使用し、取付けリング10の直径に
ほゞ等しい径の拡張チューブ19を取付け、その外周に
筒状シート状物21を巻き付けると共に、その筒状シー
ト状物21の両側縁をずれ可能に大きく重ね合わせてお
く。
【0050】この状態で装置を管路7の端末から管路7
内に挿入し、前方から牽引索などで牽引して、管路7内
を進行させる。
【0051】このとき脚体5は支持部材1,2から外方
に付勢されて管路7内面に当接し、装置を管路7のほゞ
中心位置に保持すると共に、転輪8が転動することによ
り管路7内を進行することができる。
【0052】そして装置を管路7の損傷部26に到達せ
しめ、筒状シート状物21に嵌合したシール材24が損
傷部26の前後を挾む位置に配置する。この状態が図1
の下半部及び図2(a)に示されている。
【0053】次いで管路7外から、ケーブル16及び送
気管15を通して、筒体3と筒状シート状物21との間
の空所27内に圧縮空気などの圧力流体を送入する。こ
れにより拡張チューブ19は、内圧により膨脹せしめら
れ、その外側に巻回された筒状シート状物21は、シー
ト状物20の重ね合わせ部が互いにずれ合うことにより
拡張し、さらに筒状シート状物21の外側に嵌合された
シール材24も径を拡張する。
【0054】そして図1の上半部及び図2(b)に示さ
れるように、筒状シート状物21は管路7の内面に圧接
され、シール材24は損傷部26の前後を挾んだ位置に
おいて、筒状シート状物21外面と管路7内面との間に
挟持される。
【0055】この状態で紫外線照射灯11を点灯して紫
外線を照射すると、その紫外線は筒体3及び拡張チュー
ブ19を透過してシート状物20に照射され、シート材
22中の紫外線硬化性樹脂が硬化する。
【0056】また冷却ファン14を作動させて筒体3内
に空気を通し、紫外線照射により発熱した紫外線照射灯
11を空冷して、拡張チューブ19や筒状シート状物2
1が過熱されるのを防止する。
【0057】筒状シート状物21が十分に硬化したなら
ば、紫外線照射灯11への通電を停止し、空所27内を
減圧して拡張チューブ19を硬化した筒状シート状物2
1の内面から剥がし、装置を管路7外に取出す。
【0058】これによって管路7の損傷部26が補修材
9によって補修され、内部流体の漏出や地下水の浸入が
防止される。
【0059】以上の説明においては、拡張チューブ19
として装置の取付けリング10の直径にほゞ等しい径を
有する、内圧によって膨脹可能のチューブを使用すると
共に、筒状シート状物21もシート状物20を拡張チュ
ーブ19の外側にほゞぴったりと巻き付けられており、
流体圧力により拡張チューブ19の径を拡張し、筒状シ
ート状物21もその両側縁がずれることにより径を拡張
させて、管路7の内面に密着させている。
【0060】しかしながらこの方法では、筒状シート状
物21の重ね合わせ部がずれるときに全体に均一にずれ
ることができず、部分的に剥がれて捲れ上り、管路7内
面に適切に密着し得ないことがある。
【0061】このような場合には、拡張チューブ19と
して管路7の内径よりやゝ小さい径のチューブを使用
し、これを送気管15から筒体3と拡張チューブ19と
の間に圧力流体を送入して膨ませておき、その外周に筒
状シート状物21を巻き付けてその両側縁をずれ可能に
重ね合わせ、管路7の内径より僅かに小さい外径の筒状
シート状物21を形成するのが好ましい。
【0062】この場合には、拡張チューブ19は装置の
取付けリング10より径が大きいので、拡張チューブ1
9の端末の径を縮小して取付けリング10に取付けるこ
とが必要であり、拡張チューブ19の端末の周方向の数
箇所において折畳み、拡張チューブ19を縮径すること
が好ましい。
【0063】また装置を管路7の損傷部26の位置に搬
送するまでは、筒状シート状物21も管路7内径より十
分小さく縮径しておく必要があるので、図5に示すよう
に、当該筒状シート状物21を拡張チューブ19と共に
部分的にその長さ方向に折畳んで、側方に張出し部30
を形成し、その張出し部30を中央部31の外周に重ね
て、取付けリング10の径にほゞ同程度にまで縮径した
円筒状に形成するのが好ましい。
【0064】この状態で装置を損傷部26の位置まで搬
送し、拡張チューブ19の内側に流体圧力を送入して加
圧すると、拡張チューブ19及び筒状シート状物21は
先ず折畳んだ状態から断面円形にまで膨み、次いで筒状
シート状物21の外径と管路7の内径との僅かな径の差
の分は筒状シート状物21の重ね合わせ部がずれること
により拡張して、管路7内面に密着する。
【0065】図4の補修材9を使用する場合には、補修
材9においてシート状物20が筒状に丸められて筒状シ
ート状物21を形成しており、その内側に拡張チューブ
19を有しているので、拡張チューブ19を挿通した筒
状シート状物21を袋体25から取出し、これを直接装
置に嵌合し、拡張チューブ19の両端部を支持部材1,
2の取付けリング10に被せ、気密に止着する。
【0066】それ以後は図3の補修材9を使用した場合
について説明したと同様に、装置を管路7の損傷部26
に搬送し、そこで流体圧力で拡張チューブ19を膨ませ
て筒状シート状物21を管路7内面に圧接せしめ、紫外
線照射灯11で紫外線を照射してシート材22を硬化さ
せる。
【0067】またこの場合においても、拡張チューブ1
9が取付けリング10とほゞ同程度の径を有し、その外
周にほゞ同形の筒状シート状物21を嵌合したものであ
ってもよいが、前述と同様に管路7の内径よりやゝ小さ
いものを使用し、前述と同様に縮径して取付けることが
好ましい。
【0068】
【作用】本発明の請求項1の発明の方法においては、シ
ート状物20が紫外線の照射により硬化するものであっ
て、硬化のために加熱する必要がなく、速かに硬化させ
ることができると共に、紫外線硬化性樹脂液は水により
硬化反応を阻害されることがないので、損傷部26から
地下水が浸入するような状態の下においても、樹脂液は
確実に硬化することができる。
【0069】なお長尺の管路全体に対する内張り方法に
おいても、紫外線の照射により樹脂液を硬化させる方法
が知られているが、この場合には樹脂液を硬化させるた
めにはある程度の時間に亙って紫外線を照射する必要が
あるので、長尺の内張り材を全長に亙って硬化させるた
めには、それを管路内面に圧接した状態において、その
内張り材内を紫外線照射灯を極めてゆっくりと移動させ
る必要があり、内張り工事に極めて長時間を要する。
【0070】従って長尺の管路の場合には加熱硬化方式
による内張り方法に較べて作業効率が極端に悪いのであ
るが、本発明のように局部的な補修を行う場合には、当
該補修箇所のみにおいて紫外線照射灯を点灯すればよ
く、極めて短時間で効率良く補修を行うことができる。
【0071】また請求項2の発明の方法においては、管
路7内面において硬化した筒状シート状物21の両端部
において、筒状シート状物21外面と管路7内面との間
にシール材24が介装されるので、損傷部26から筒状
シート状物21と管路7との間を伝って地下水が浸入す
ることがあれば、その地下水がシール材24に吸収され
てシール材24を膨脹させる。
【0072】そして膨脹したシール材24の表面は軟化
し、筒状シート状物21及び管路7の表面に密着すると
共に、筒状シート状物21及び管路7によりシール材2
4の膨脹が変形拘束されて圧力が発生し、筒状シート状
物21及び管路7に対して強く圧着される。
【0073】従って膨脹したシール材24が筒状シート
状物21と管路7との間をシールし、それ以上地下水が
浸入するのを阻止すると共に、その地下水の水圧によっ
てシール材24が押し潰されることはなく、シール性を
持続する。
【0074】なおこの請求項2の発明の方法において
は、シート材22の樹脂液として熱硬化性樹脂液を使用
することもできる。この場合には筒状シート状物21の
表面部分においては損傷部26からの浸入水により樹脂
液の硬化が阻害される可能性があるが、筒状シート状物
21の大部分は硬化するので十分な強度を保持せしめる
ことができ、また表面の硬化が不十分であっても、膨脹
したシール材24のシール性により浸入水が管路内に流
入することは防止されるので、十分な補修効果を生ぜし
めることができる。
【0075】またシール材24は、少くとも筒状シート
状物21の両端部に嵌合することが必要であるが、筒状
シート状物21の全面に亙ってシール材24を嵌合する
こともできる。この場合には補修された管路7内面と筒
状シート状物21外面との間に、その全体に亙ってシー
ル材24が介在することとなり、そのシール材24が浸
入水により膨脹してシール効果を生じる。
【0076】また先の実施例に述べたように、シート材
22を構成する樹脂液として紫外線硬化性樹脂液を使用
し、且つ筒状シート状物21の外周にシール材24を嵌
合することにより、請求項1及び請求項2の発明の方法
を併せて行うことも可能であり、より好ましい結果が得
られる。
【0077】請求項3の発明においては、既に述べたよ
うに、取付けリング10間に拡張チューブ19を取付
け、その外側に筒状シート状物21を嵌合した状態で、
装置を管路7の損傷部26にまで搬送することができ、
拡張チューブ19の内側に流体圧力を作用させることに
より、筒状シート状物21を拡張し、管路7内面に密着
させ、紫外線照射灯11で筒状シート状物21に紫外線
を照射し、筒状シート状物21を構成するシート材22
の紫外線硬化性樹脂液を硬化させ、損傷部26を補修す
ることができる。
【0078】また請求項4の発明においては、筒体3の
外面に金網29を嵌合しているので、筒状シート状物2
1を硬化させた後拡張チューブ19内を減圧させて収縮
させたとき、紫外線照射灯11により加熱されて高温に
なった筒体3に収縮した拡張チューブ19が接触して焼
付き、筒体3の透過性を低下させるのを防止することが
できる。
【0079】拡張チューブ19の焼付きを防止する目的
のみであれば、金網29を筒体3の表面より外方に離し
て設けるほうが好ましいが、金網29が紫外線照射灯1
1から離れると筒状シート状物21に金網29の影が映
り、硬化が部分的に不均一になり勝ちであるので好まし
くない。
【0080】請求項5の補修材9は、シート材22より
なるシート状物20が紫外線不透過性の袋体25に封入
されているので、当該シート状物20を袋体25から取
出さない限り紫外線硬化性樹脂液が硬化を開始すること
がなく、長期間保存することができる。
【0081】そして既に述べたように、袋体25から前
記シート状物20を取出し、それを請求項3又は4の装
置の取付けリング10間に取付けられた拡張チューブ1
9の外側に巻き付けて、両側縁をずれ可能に重ね合わせ
て筒状シート状物21を形成する。
【0082】而して拡張チューブ19の内側に流体圧力
を作用させることにより、筒状シート状物21は重ね合
わせ部がずれて径を拡張し、管路7の内面に密着して損
傷部26を補修することができる。
【0083】また請求項6の補修材9においては、シー
ト状物20の外面に織布23が貼着されているので、筒
状シート状物21が重ね合わせ部においてずれて径を拡
張する際に、部分的に過度に伸びたり破断したりするの
を防ぐことができ、全体に亙って均一な厚みで管路7に
密着することができる。
【0084】さらに請求項7の補修材9ではシート状物
20の内面に織布23が貼着されているので、筒状シー
ト状物21内面と拡張チューブ19との間に空気が挾ま
れても、その空気は織布23の繊維の間を通って分散さ
れ、局部的に空気溜りを生じることがない。従って管路
7内面に貼着された筒状シート状物21の内面にあばた
が生じるのを防止することができる。
【0085】なおシート状物20の内外両面にそれぞれ
織布23を貼着し、請求項6と7との構成を共に有する
補修材9とすることにより、その両作用を同時に生じさ
せることが好ましい。
【0086】また請求項8の補修材9においては、予め
シート状物20を筒状に丸めて筒状シート状物21を構
成し、当該筒状シート状物21の内側に拡張チューブ1
9が配置されているので、別に拡張チューブ19を用意
することなく、この拡張チューブ19をそのまま装置の
取付けリング10に取付けることにより、拡張チューブ
19と共にその外側に嵌合された筒状シート状物21を
装置に装着することができる。
【0087】また請求項9の発明の補修材9において
は、筒状シート状物21の両端部外周に、水膨脹性の環
状シール材24を嵌合しているので、この補修材9を使
用して管路7の損傷部26を補修することにより、請求
項2の発明を実施することができる。
【0088】次に請求項10の発明においては、前記請
求項3又は4の装置並びに、請求項5,6又は7の補修
材9を使用して、請求項1の発明の方法により管路7の
損傷部26を補修することができる。
【0089】また請求項12の発明の方法においては、
筒状シート状物21の外周に環状シール材24を取付け
ることにより、請求項2の発明の方法をも併せて実施す
ることができる。
【0090】また請求項13の発明においては、前記請
求項3又は4の装置並びに、請求項8の補修材を使用し
て、請求項1の発明の方法を実施して管路7の損傷部2
6を補修することができる。
【0091】さらに請求項11又は14の方法によれ
ば、前記装置に拡張チューブ19及び筒状シート状物2
1を適切に取付けることができると共に、筒状シート状
物21の拡張に際して両側縁の重ね合わせ部が剥がれた
り捲れ上ったりすることがなく、適切に管路7内面に密
着し得る。
【0092】
【発明の効果】本発明によれば、下水道管などにおいて
局部的に損傷部がある場合において、長尺の管路をその
全長に亙って内張りすることなく、損傷部のみを補修す
ることができ、損傷部からの流体の漏出や地下水の浸入
などを、有効に防止することができる。
【0093】また損傷部から地下水が浸入している状態
の下で補修工事を行う場合においても、第一の方法によ
れば紫外線硬化性樹脂液が水の存在下においても硬化が
可能であることにより、また請求項2の発明の方法によ
ればシール材24が水に触れて膨潤することにより、損
傷部26を補修することができ、管路内への地下水の流
入を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の装置の一実施例を示す中央縦断面図
【図2】 図1におけるII−II断面図であって、(a)
は装置を管路内に挿入した状態、(b)は補修材を拡張
した状態を示す。
【図3】 本発明の補修材の一実施例を示す断面図
【図4】 本発明の補修材の他の実施例を示す斜視図
【図5】 本発明の装置の他の実施例を示すII−II断面
【符号の説明】
1,2 支持部材 3 筒体 7 管路 9 補修材 10 取付けリング 11 紫外線照射灯 15 送気管 19 拡張チューブ 20 シート状物 21 筒状シート状物 22 シート材 23 織布 24 シール材 25 袋体 26 損傷部 29 金網 30 張出し部 31 中央部

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紫外線硬化性樹脂液に高強度繊維を分散
    させ、その紫外線硬化性樹脂液を増粘させてシート材
    (22)を形成し、そのシート材(22)を主体とし管
    路(7)の内周長よりやゝ大きい幅を有するシート状物
    (20)を、筒状に丸めて両側縁をずれ可能に重ね合わ
    せて筒状シート状物(21)となし、当該筒状シート状
    物(21)を管路(7)の損傷部(26)まで挿入し、
    前記重ね合わせ部をずらせることにより筒状シート状物
    (21)を拡張して管路(7)内面に密着させ、当該筒
    状シート状物(21)内に挿入された紫外線照射灯(1
    1)により筒状シート状物(21)に紫外線を照射し、
    前記紫外線硬化性樹脂液を硬化せしめることを特徴とす
    る、管路を補修する方法
  2. 【請求項2】 硬化性樹脂液に高強度繊維を分散させ、
    その硬化性樹脂液を増粘させてシート材(22)を形成
    し、そのシート材(22)を主体とし管路(7)の内周
    長よりやゝ大きい幅を有するシート状物(20)を、筒
    状に丸めて両側縁をずれ可能に重ね合わせて筒状シート
    状物(21)となし、当該筒状シート状物(21)の外
    面の少くとも両端部に、水を吸収して膨脹するシール材
    (24)を嵌合し、前記筒状シート状物(21)を管路
    (7)の損傷部(26)まで挿入し、前記重ね合わせ部
    をずらせることにより筒状シート状物(21)を拡張し
    て管路(7)内面に密着させると共に、当該筒状シート
    状物(21)外面と管路(7)内面との間における少く
    とも管路(7)の損傷部(26)を挾む位置に前記シー
    ル材(24)を介在せしめ、前記硬化性樹脂液を硬化せ
    しめることを特徴とする、管路を補修する方法
  3. 【請求項3】 紫外線透過性を有する筒体(3)と、当
    該筒体(3)の両端に取付けられて当該筒体(3)を管
    路(7)の内面に支持しつつ管路に沿って移動し得る支
    持部材(1,2)と、前記筒体(3)の両端部の外側に
    形成された、拡張チューブ(19)を止着する取付けリ
    ング(10)と、前記筒体(3)と取付けリング(1
    0)との間に圧力流体を送入する加圧手段(15)と、
    前記筒体(3)内に配置された紫外線照射灯(11)と
    よりなることを特徴とする、管路を補修する装置
  4. 【請求項4】 前記筒体(3)の外面に筒状の金網(2
    9)が嵌合されていることを特徴とする、請求項3に記
    載の管路を補修する装置
  5. 【請求項5】 紫外線硬化性樹脂液に高強度繊維を分散
    させ、その紫外線硬化性樹脂液を増粘させてなるシート
    材(22)を主体とし、管路(7)の内周長よりやゝ大
    きい幅を有するシート状物(20)を紫外線不透過性の
    袋体(25)に封入したことを特徴とする、管路の補修
  6. 【請求項6】 前記シート材(22)の外面に織布(2
    3)が貼着されていることを特徴とする、請求項5に記
    載の管路の補修材
  7. 【請求項7】 前記シート材(22)の内面に織布(2
    3)が貼着されていることを特徴とする、請求項5又は
    6に記載の管路の補修材
  8. 【請求項8】 前記シート状物(20)を筒状に丸めて
    両側縁をずれ可能に重ね合わせてなる筒状シート状物
    (21)の内側に、紫外線透過性を有する柔軟な拡張チ
    ューブ(19)が配置されていることを特徴とする、請
    求項5,6又は7に記載の管路の補修材
  9. 【請求項9】 前記筒状シート状物(21)の両端部外
    周に、水を吸収して膨脹する材料よりなる環状シール材
    (24)を嵌合したことを特徴とする、請求項8に記載
    の管路の補修材
  10. 【請求項10】 請求項3又は4に記載の管路を補修す
    る装置の前記筒体(3)の外方に、紫外線透過性を有す
    る柔軟な拡張チューブ(19)を嵌合し、当該拡張チュ
    ーブ(19)の両端を前記取付けリング(10)に止着
    し、その拡張チューブ(19)の外周に請求項5,6又
    は7に記載の管路の補修材(9)におけるシート状物
    (20)を巻き付け、当該シート状物(20)の両側縁
    をずれ可能に重ね合わせて筒状シート状物(21)とな
    し、装置を管路(7)内を移動させて管路(7)の損傷
    部(26)に搬送し、当該損傷部(26)において前記
    加圧手段(15)により前記筒体(3)と拡張チューブ
    (19)との間に圧力流体を送入し、拡張チューブ(1
    9)を膨ませて筒状シート状物(21)を拡張し、当該
    筒状シート状物(21)を損傷部(26)の管路(7)
    内面に圧接しつつ、紫外線照射灯(11)を点灯し、筒
    状シート状物(21)に紫外線を照射してシート材(2
    2)を硬化させることを特徴とする、管路を補修する方
  11. 【請求項11】 前記拡張チューブ(19)を膨ませた
    状態でその外周にシート状物(20)を巻き付け、管路
    (7)の内径より僅かに小さい径を有する筒状シート状
    物(21)を形成し、次いで前記拡張チューブ(19)
    内の圧力流体を抜いて拡張チューブ(19)を縮径し、
    前記筒状シート状物(20)及びその内側に配置された
    拡張チューブ(19)を部分的にその長さ方向に折畳ん
    で張出し部(30)を形成し、その張出し部(30)を
    中央部(31)の外周に重ねて取付けリング(10)の
    径とほゞ同程度の筒状に形成した状態において、装置を
    管路(7)の損傷部(26)に搬送することを特徴とす
    る、請求項10に記載の管路を補修する方法
  12. 【請求項12】 前記筒状シート状物(21)の両端部
    外周に水を吸収して膨脹する材料よりなる環状シール材
    (24)を嵌合することを特徴とする、請求項10又は
    11に記載の管路を補修する方法
  13. 【請求項13】 請求項3又は4に記載の管路を補修す
    る装置の前記筒体(3)の外方に、請求項8又は9に記
    載の管路の補修材(9)における内側に拡張チューブ
    (19)を配置した筒状シート状物(21)を嵌合し、
    拡張チューブ(19)の両端を前記取付けリング(1
    0)に止着し、装置を管路(7)内を移動させて管路
    (7)の損傷部(26)に搬送し、当該損傷部(26)
    において前記加圧手段(15)により前記筒体(3)と
    拡張チューブ(19)との間に圧力流体を送入し、拡張
    チューブ(19)を膨ませて筒状シート状物(21)を
    拡張し、当該筒状シート状物(21)を損傷部(26)
    の管路(7)内面に圧接しつつ、紫外線照射灯(11)
    を点灯し、筒状シート状物(21)に紫外線を照射して
    シート材(22)を硬化させることを特徴とする、管路
    を補修する方法
  14. 【請求項14】 管路(7)の内径より僅かに小さい径
    を有する筒状シート状物(21)を、その内側に配置さ
    れた拡張チューブ(19)の中央部と共に部分的にその
    長さ方向に折畳んで張出し部(30)を形成し、その張
    出し部(30)を中央部(31)の外周に重ねて取付け
    リング(10)の径にほゞ同程度にまで縮径した状態に
    おいて、装置を管路(7)の損傷部(26)に搬送する
    ことを特徴とする、請求項13に記載の管路を補修する
    方法
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