JPH0274321A - 管路の内張り材 - Google Patents

管路の内張り材

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JPH0274321A
JPH0274321A JP63228170A JP22817088A JPH0274321A JP H0274321 A JPH0274321 A JP H0274321A JP 63228170 A JP63228170 A JP 63228170A JP 22817088 A JP22817088 A JP 22817088A JP H0274321 A JPH0274321 A JP H0274321A
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yarn
fiber
lining material
pipe
woven fabric
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Shigeo Kaneda
金田 成生
Akio Morinaga
森永 秋生
Hitoshi Saito
斎藤 均
Masahiro Seshimo
雅博 瀬下
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Ashimori Industry Co Ltd
Tokyo Gas Co Ltd
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Ashimori Industry Co Ltd
Tokyo Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ガス導管、水道管、下水道管、電力線や通信
線の敷設管路、石油パイプライン等の、主として地中に
埋設された管路の内面に内張すするための、内張り材に
関するものであって、特に筒状の繊維層の外面に柔軟な
気密層を形成してなり、その繊維層に硬化性樹脂を含浸
させておいて、これを流体圧力で裏返しながら管路内に
挿通し、その裏返された内張り材を前記流体圧力で管路
内面に圧着し、前記硬化性樹脂を硬1ヒさせて管路内面
に接着することにより、管路内面に内張り層を形成する
方法において適用するに適した内張り材であり、且つ前
記硬化性樹脂が硬化することにより、当該内張り層自体
が管路内において強固な管を形成することのできる内張
り材に関するものである。
かつては管路の内張りは、老朽化した管路の損傷部分を
塞ぎ、内部流体の漏出を防止することを目的として行わ
れていた。この場合には内張り材は気密性、水密性を有
することは要求されていたが、内張り材自体の強度や剛
性はそれ程問題にされることはなく、何等かの原因で管
路が破断すれば、その内面の内張り層も当然に破断する
ものと考えられていた。
しかしながら近年、地盤沈下や通行車両の振動等により
水道管や下水道管等の管路が破断する事故が発生し、さ
らに一部の都市圏において大地震の発生が予想されるよ
うになると、単に老朽化した管路を補修するだけではな
く、新しい管路にも、地震や振動等によって管路が破断
したときに備えて予防的に内張りを施すことが行われる
ようになっている。
すなわち、管路内に内張り層によりもう一つの管を形成
して、いわゆるパイプインパイプの構造を採り、管路が
外力により破壊されたときにも、内張り層は健在であっ
て、内部の流体の漏出を防止すると共に、当分の間流路
を確保することができることが要求されている。
かかる構造においては、先ず、外側の管路が外力により
破壊されたときに、内側の内張り層は破壊されることな
く、管路から剥がれて伸びることによりエネルギーを吸
収し、ガスや水道水、下水道水等の内部流体の漏出を防
いで、その流路を確保する、いわゆる免震性を有するこ
とが要求される。而して管路が破壊される状況は、主と
して管周方向の亀裂、折損及び、継手部分の離脱であり
、内張り材としては長さ方向に十分な強度を有し、且つ
10〜20%程度の伸びを有することが要求される。
次に管路が地震等により破壊されたときには、外部の地
下水や土圧が直接内側の内張り層に作用するので、地下
水や土圧に対して充分に耐えるだけの強度を有する、い
わゆる外圧原形性が必要である。而してこの外圧保形性
は、内張り層を形成する内張り材の周方向の曲げ弾性率
に寄与するところが大きく、この曲げ弾性率が大きい程
、外圧保形性は良好になる。
また管路内に加圧流体が送られている場合にあっては、
内圧に耐えるだけの耐圧力を有している必要がある。ま
た内圧による径膨脹率が小さいものであることが望まし
い、径膨脹率が大きいと、すでに破壊されている管路の
破壊を進行させることになり、また圧力の変動により径
が変動して、周囲の土を動かして周囲に空隙を形成する
ことになるので、好ましくない。
また内張りされる管路は、すべてが直管部で構成されて
いることは極めて希であって、通常はベント部などの曲
管部を有している0例えば15011Iφのガス導管の
ベント部は、その曲率半径が約400nlであって、ベ
ント部の外側と内側とでその長さは約1.5倍の差があ
る。従ってこのような管路に内張すするためにも、内張
り材はその長さ方向に伸長性に富むものであることが要
求されるのである。
従来の技術 長さ方向に伸長性に富む内張り材としては、例えば特開
昭59−194809号公報、実開昭60−13232
3号公報等に記載されたものが知られている。これらの
ものは、筒状織布の外面に気密性の皮膜層を形成したも
のであって、その節状織布のたて糸として、ポリウレタ
ン弾性糸にポリエチレンテレフタレート繊維等の合成繊
維糸を巻回した糸条や、ポリブチレンテレフタレート繊
維糸等を使用するものである。
而してこれらの構造におけるたて糸は伸縮性に富むもの
であるため、曲管部において曲管の外側に沿った部分の
たて糸が伸長することができ、曲管部を有する管路にも
適切に内張りすることができるのである。
発明が解決しようとする問題点 しかしながらこの種の内張り材においては、筒状織布が
その長さ方向に伸長されるとその分だけよこ糸の間隔が
開き、よこ糸密度が粗になって筒状織布の耐圧性能が低
下する。例えば管路のベント部においては、その外側に
沿った部分のよこ糸密度が粗くなり、また管路が破断し
て内張り材が管路から剥がれたような場合にも、その部
分の内張り材が伸長して筒状織布のよと糸密度が粗くな
る。
而して筒状織布のよこ糸密度が部分的に粗になると、そ
の部分の耐圧性能が低下し、内圧により膨み易くなる。
そのため管路に損傷が生じたような場合にはその損傷部
分を内側から押し拡げるように作用し7、損傷を進行さ
せる恐れがある。また外圧保形性も低下し、外部から地
下水圧や土圧が加わったような場合、これらの外圧に耐
えることができず、潰れる可能性がある。
筒状織布のよこ糸の密度を予め密にしておき、筒状織布
が長さ方向に伸長した状態においても十分な耐圧性能や
外圧保形性を確保し得るようにすることも考えられるが
、よこ糸を密にすればたて糸はある程度伸長した状態で
織込まれることとなり、筒状織物の収縮性が阻害され、
たて糸に伸縮性に富む糸条を使用することの意義が失わ
れてしまう。
また特開昭59−225921号公報や特開昭59−2
25920号公報に示されるように内張り材における繊
維層の厚みを増すことにより保形性を確保し、径膨脹を
押えることもできるが、繊維層の厚みのみにより長さ方
向の伸縮性を確保しようとすると、内張り層の柔軟性が
低下し、反転のために大きな流体圧力が必要となり、内
張り作1業が困難になると共に、その流体圧力によりた
て糸が伸長され、ベント部に皺が生じなり、管路の破断
時に免震性が確保できなくなるという欠点を有している
本発明はかかる事情に鑑みなされたものであって、内張
り層が必要以上に厚くなることがなく、且つ内張り材に
要求される免震性、外圧保形性及び耐圧力を有し径膨脹
が小さいことの緒特性を満足させ、さらに管路の曲管部
にも適切に内張りすることのできる、管路の内張り材を
提供することを目的とするものである。
問題点を解決する手段 而して本発明の請求項1の発明は、伸縮性に富む糸条を
たて糸とし、高剛性繊維をよこ糸の少なくとも一部に使
用して、たて糸に対してよこ糸が屈曲した構造の筒状織
布を形成して繊維層となし、該繊維層における内張り時
に内側となるべき面にゴム又は合成樹脂の気密層を形成
してなることを特徴とするものである。
また請求項2の発明は、前記請求項1に記載の内張り材
において、前記筒状織布における管路に対向すべき面に
当該筒状織布を構成するよこ糸よりも充分に太い糸条を
配設し、該糸条を前記筒状織布に対して極めて粗い密度
で接結して繊維層を形成したことを特徴とするものであ
る。この発明においては、よこ糸よりも充分に太い糸条
が、合成繊維の巻縮加工糸であるのが好ましい。
また請求項4の発明は、前記請求項1に記載の内張り材
において、前記筒状織布における管路に対向ずべき面に
繊維製筒状部材を嵌合して当該繊維製筒状部材と前記筒
状織布とで繊維層を構成したことを特徴とするものであ
る。この発明においては、繊維製筒状部材として、筒状
の不織布又は、筒長方向に伸縮性を有する筒状織物を使
用することができ、またこれらを一体止したものであっ
ても良い。
而してこれらの発明においては、筒状織布のよこ糸とし
て、高剛性繊維糸とポリエステル繊維のスパン糸又は交
絡長繊維糸との混撚り糸であるのが好ましく、また当該
よこ糸は、その1l11縮み率が7〜25%となるよう
に屈曲せしめられているのが適当て′ある。
また本発明の請求項10の発明は、伸縮性に富む糸条を
たて糸とし、該たて糸とよこ糸とを筒状に織成してなる
筒状織布における管路に対向する面に、高剛性繊維糸を
筒状織布の周方向に配設し、該高剛性糸を筒状織布に対
して極めて粗い密度で接結すると共に、当該接結点間の
高剛性繊維糸を弛ませて繊維層を形成し、当該繊維層に
おける前記筒状織布の他の面にゴム又は合成樹脂の気密
層を形成したことを特徴とするものである。この発明に
おける高剛性繊維糸は、前記筒状織布を構成するよこ糸
よりも、充分に太い糸条であるのが好ましい。
さらに請求項12の発明は、伸縮性に富む糸条をたて糸
とし、該たて糸とよと糸とを筒状に織成して筒状織布を
形成し、当該筒状織布の内張り状態において内面に相当
する面にゴム又は合成樹脂の気密層を形成し、前記筒状
織布の管路に対向すべき側に、伸縮性に富む糸条よりな
るたて糸と高剛性繊維糸よりなるよこ糸とを筒状に織成
してなる筒状R物を嵌合してなることを特徴とするもの
である。
また請求項13の発明は、前記請求項12に記載の内張
り材において、筒状織布と筒状、111!IIIとの間
に筒状不織布を嵌合してなることを特徴とするものであ
る。
これら請求項12又は13の発明においては、筒状織物
のよこ糸が筒状織布のよこ糸よりも充分に太いものであ
ることが好ましい。
さらに本発明の請求項15の発明は、たて糸とよこ糸と
を筒状に織成してなる筒状織布に、当該筒状織布の内張
り状態において内面に相当する面にゴム又は合成樹脂の
気密層を形成してなる管路の内張り材において、前記た
て糸が伸縮性に富む糸条よりなり且つ前記筒状織布が多
重織組織よりなり、少くとも内張り状態において管路に
対向すべき面を構成する織組織のよこ糸が、高剛性繊維
糸よりなることを特徴とするものである。そしてこの発
明においては、筒状織布における管路に対向すべき面を
構成する織組織のよこ糸が、気密層に対向する面を構成
する織組織のよこ糸よりも充分に太いものであるのが好
ましく、さらに筒状織布における管路に対向すべき面を
構成する織組織のたて糸の密度が、気密層に対向する面
を構成する織組織のたて糸よりも充分に粗いことが望ま
しい。
而してこれらの発明においては、筒状織布のよこ糸が、
高剛性繊維糸又はポリエステル繊維糸であるのが好まし
い。特によこ糸としてポリエステル繊維糸を使用する場
合には、その巻縮加工糸又は、フィラメント糸とスパン
糸又は交絡長繊維糸との混撚り糸が適当である。また筒
状織布のよこ糸として、たて糸と同様の伸縮性に富む糸
条を使用することもできる。
而して本発明においては、伸縮性に富む糸条としては、
ポリウレタン弾性糸等の弾性を有する糸に合成繊維糸を
巻回してなる糸条を使用することができ、また合成繊維
の巻縮加工糸を使用することもできる。またそれ自体伸
縮性に富む繊維としてポリブチレンテレフタレート繊維
を使用することもでき、当該ポリブチレンテレフタレー
ト繊維糸の巻網加工糸が最も適している。
また本発明における高剛性繊維としては、単繊維の径が
6μ以下のガラス繊維が適当であり、またアラミド繊維
を使用することもできる。またこれらの高剛性繊維の嵩
高加工糸を使用するのが好ましい。
実施例 以下本発明の実施例を図面に従って説明する。
第1図は本発明の内張り材1を示すものであって、当該
内張り材1は繊維層2の外面にゴム又は合成樹脂の気密
層3を形成されている。
第2図は請求項1の発明の実施例を示すものであって、
繊維層2はたて糸4とよこ糸5とを筒状に織成した筒状
織布6よりなり、なて糸4としては、ポリウレタン弾性
糸等の弾性を有する糸の周囲にポリエステル糸等の合成
繊維糸が巻回されたものであって、そのたて糸4自体、
伸縮性に富むものとなっている。
前記弾性を有する糸としては、ポリウレタン弾性糸の他
にゴム糸等を使用しても良い。しかしながらゴム糸は紫
外線や熱等により容易に劣化するので、ポリウレタンの
方が適している。またこの弾性を有する糸に巻回する合
成繊維糸は、たて糸4の収縮力を高めるものであって、
合成繊維のフィラメント糸やスパン糸の池、巻網加工糸
を使用することもできる。
またこのたて糸4としては、ポリブチレンテレフタレー
ト繊維糸を使用するのも好ましい。ポリブチレンテレフ
タレート繊維はそれ自体的30%の破断時伸度を有して
おり、合成繊維糸のなかでは特に伸縮性に富むものであ
って、本発明におけるたて糸として好適である。さらに
ポリブチレンテレフタレート繊維の巻網加工糸を使用す
ることにより、さらに伸縮性を高めることができ、より
好ましい。
よこ糸5としては、少くともその一部に高剛性繊維が使
用される。高剛性繊維としては、ガラス繊維、炭素繊維
、金属繊維、アラミド繊維、全芳香族ポリエステル繊維
、超高重合度ポリエチレン繊維等が挙げられるが、その
うちではガラス繊維が最も適している。この内張り材1
を管路の内張すする際に繊維層2に反応硬化型樹脂を含
浸するが、反応硬化型樹脂としてエポキシ樹脂が最も汎
用される。従って、このエポキシ樹脂との親和性に優れ
、エポキシ樹脂をマトリックスとして比較的安価に弾性
率の大きな複合材を形成することのできるガラス繊維が
好適である。
またこのガラス繊維は、単繊維の直径が6μ以下のもの
が好ましい。内張り材1の筒状織布2は、織成された後
偏平に折畳まれて取扱われるが、単繊維の直径が大きい
ものでは折畳み耳部において繊維が折損し易く、好まし
くない。また裏返しながら管路に挿通する際にも、単繊
維の直径の細いものを使用することにより、内張り材が
柔軟で裏返しが容易になり、低い圧力で裏返しを進行さ
せることができる。
またこの高剛性繊維糸は、嵩高加工を施したものが好ま
しい。筒状織布2は反応硬化型樹脂を充分に含浸する必
要があるので、高剛性繊維をエアージェット又はスチー
ムジェットで撹乱して、嵩高加工を施したものを使用す
るのが望ましいのである。
このよこ糸5は、前記高剛性繊維のフィラメント糸のみ
からなるものであっても良いが、この高剛性繊維と他の
繊維例えばポリエステル繊維のフィラメント糸又は交絡
長繊維糸、スパン糸等と、混撚りしたものであっても良
い。
本発明においては、筒状#布6はたて糸4とよこ糸5と
を筒状に織成して形成しているが、当該筒状織布6中に
おいて、たて糸4がはゾ直線状に伸びており、且つよこ
糸5が屈曲した構造を採っている。こめよと糸5の屈曲
の程度は、前記筒状織布1中におけるよこ糸5のa縮み
率が、7〜25%となるように屈曲せしめられているの
が適当である。
筒状織布2の織り41mとしては、適宜の組織を使用す
ることができ、平線り、綾織り、畝織り等が適当である
や 気密層3の材質は、管路の種類により異なり、当該管路
内に通す流体の種類に応じて耐久性に優れたものが使用
されるが、汎用されるものとして、熱可塑性ポリエステ
ル弾性樹脂やポリオレフィン系樹脂等が挙げられる。
次に第3図は本発明の請求項2の発明の実施例を示すも
のであって、内張り材1の繊維NJ2は、たて糸4とよ
こ糸5とよりなる筒状織布6を有しており、当該筒状織
布6は先の請求項1の発明の場合と同様の構成を有して
いる。
そして前記筒状織布6の内側には、前記よこ糸5よりも
充分に太い糸条7が周方向に配設されており、該糸条7
は前記筒状織布6に対して接結糸8により極めて粗く接
結されていて、筒状織布6に対して一体に固定されてい
る。なお前記糸条7は、筒状織布6の長さ方向に配設さ
れていても良い。
糸条7としては、ポリエステル等の合成繊維の巻縮加工
糸が適当である。糸条7は繊維層2の嵩高性を確保する
ものであるから、デニール数の割に嵩の高い巻縮加工糸
を使用するのが好ましいのである。
また図面の例においては、接結糸8は前記筒状織布6を
構成するたて糸4とは別個の細い接結糸が使用されてい
るが、筒状織布6を構成するたて糸4により接結するこ
ともできる。
また糸条7の筒状織布6に対する接結は、極めて粗く接
結するのが良く、数C11間隔で接結するのが適当であ
る。またその糸条7の筒状織布6に対する接結の位置は
、内張り材1の長さ方向に対して同じ位置で接結しても
良いが、隣接する糸条7を互いに食違った位置で接結し
、接結点における凹部が長さ方向に連続して生じるのを
避けるのが好ましい。
第4図は本発明の請求項4の発明の実施例を示すもので
ある。この実施例においては、繊維層2は筒状織布6の
内側に繊維製筒状部材9を嵌合して構成されており、筒
状織布6は先の請求項1の発明における筒状織布6と同
様の構成を有している。而して前記繊維製筒状部材9は
、繊維層2の厚みを確保して反応硬化型樹脂を含浸する
ことのできるものであって、例えば合成繊維の不織布や
、筒長方向に伸縮性を有する厚手の損い織物等が適して
いる。また不織布と織物とを重ね合わせて、ニードルパ
ンチ等により一体化したものも適当である。
次に第5図に示すものは、本発明の請求項10の発明の
実施例であって、内張り材1は繊維層2の外面にゴム又
は合成樹脂の気密層3を形成したものであり、繊維層2
はたて糸4とよと糸5とよりなる筒状織布6を有してい
る。而してその筒状織布6の内面には高剛性繊維糸lO
が周方向に沿って配設されており、且つ該高剛性繊維糸
10は前記筒状織布6に対し、接結糸11により極めて
粗く接結されている。そしてこの高剛性1111維糸1
0は、接結糸11で接結された接結点の間の部分におい
て弛みが形成されている。
なお図面の例においては、接結糸11は筒状織布6を構
成するたて糸4を使用しているが、このたて糸4とは別
の接結たて糸を配し、それで接結することもできる。
前記筒状織布6を構成するたて糸4としては、先に請求
項1の実施例において述べたと同様の伸縮性に富む糸条
が使用され、よこ糸5としては、高剛性繊維糸やポリエ
ステル繊維糸等を使用することができる。ポリエステル
繊維糸を使用する場合には、巻網加工糸であることが好
ましく、またポリエステル繊維のフィラメント糸とスパ
ン糸又は交絡長繊維糸との混撚り糸を使用するのも好ま
しい。さらに筒状織布のよこ糸として、たて糸と同様の
伸縮性に富む糸条を使用することも可能である。
高剛性繊維糸10としては、ガラス繊維、炭素繊維、金
属繊維、アラミド@維、全芳香族ポリエステル繊維、超
高重合度ポリエチレン繊維等が挙げられるが、エポキシ
樹脂との親和性に優れたガラス繊維が最も適当であり、
筒状織布6を構成するよこ糸5よりも充分に太い糸を使
用するのが好ましい、また高剛性繊維糸10の太さは、
要求される外圧保形性の程度によっても異るが、筒状織
布6の内面に高剛性繊維糸10による厚さ2〜101I
′1程度の層が形成されるようにするのが適当である。
また高剛性繊維糸10として嵩高加工糸を使用すること
により、見掛けの太さが増し、エポキシ樹脂等の硬化性
樹脂を多量に含浸し易くなるので好ましい。
さらに高剛性繊維糸10は、筒状織布6の内面に相当程
度の密度をもって配設するのが好ましく、少くとも無荷
重状態において、筒状織布6の内面の50%以上が高剛
性繊維糸10で覆われた状態とするのが望ましい。高剛
性繊維糸10による被覆率が低いと、その高剛性繊維糸
10の間隔部分において反応硬化型樹脂を包含すること
ができず、内張り材1としての樹脂の包含率が低下し、
内張り状態における外圧保形性を充分に向上させること
ができない。
高剛性繊維糸10を筒状織布6に接結するには、極めて
粗く接結するのが良く、数C1間隔程度で接結するのが
適当である。接結点は全ての高剛性繊維糸10について
内張り材1の長さ方向に同一の位置で接結しても良いが
、隣接する高剛性繊維糸10を互いに食い違った位置で
接結し、接結点における凹凸を少なくするのが好ましい
さらに当該接結点の間の高剛性繊維糸10には、図面に
示すように弛みが形成されている。図面の例は繊維層2
の外面に気密層3が形成されており、これを裏返しなが
ら管路に挿通して内張すするのであるが、この内張り材
1を裏返すと高剛性繊維糸10が筒状織布6の外側に位
置し、周長が長くなる。従って高剛性繊維糸10に弛み
がないと、内張り材1が裏返ったときに筒状織布6に皺
が生じたり、また高剛性繊維糸10の剛性によって径膨
脹を生じさせることができなくなり、管路の内面に密着
させることが困難になる。
次に第6図は本発明の請求項12に記載の発明の実施例
を示すものである。この内張り材1における繊維層2は
、なて糸4とよこ糸5とよりなる筒状織布6の内側に、
筒状織物12が嵌合されている。そして前記筒状織布6
は、先の請求項1゜の発明における筒状織布6と同様の
構成を有している。
而して前記筒状織物12は、これもたて糸13とよこ糸
14とを筒状に織成してなっている。そしてこの筒状織
物12におけるたて糸13は、筒状織布6のたて糸4と
同様に伸縮性に富む糸条が使用され、またよこ糸]4と
してはガラス繊維糸などの高剛性糸が使用される。また
このよこ糸14は、筒状織布6のよこ糸5よりも充分に
太い糸条を使用するのが好ましい。
そしてこの筒状織物12は、筒状織布6の内側に弛んだ
状態で嵌合するのが好ましい。
第7図は請求項13の発明の一実施例を示すものである
。この実施例における繊維層2においては、先の請求項
12の発明における筒状織布6と筒状織物12との間に
筒状不織布15が嵌合されている。
筒状不織布15は、ポリエステル等の合成繊維糸の不織
布を使用することができ、またガラス繊維等の高剛性繊
維の不織布を使用することもできる。またこの筒状不織
布15は、当初より筒状に成形した不織布を使用するこ
ともでき、またシート状の不織布を丸めて両縁を接合し
て筒状にしたものであってもよい。
また第8図は本発明の請求項15の発明の実施例を示す
ものである。そしてこの内張り材1は、筒状織布16よ
りなる繊維層2の外面に気密層3を形成したものである
而して前記筒状織布16は、多重(図面においては二重
)の織組織により構成されており、外側の織組織17に
おいて前記気密層3と接しており、また内張り状態にお
いてはこの内張り材1は裏返され、内側の織組m18が
外側に位置して、管路に対向することとなる。
而して外側の織組織17は、たて糸19とよこ糸20と
が筒状に織成され、まな内側の織組′aA18はたて糸
21とよこ糸22とにより筒状に織成されており、外側
の織m織17と内側の織組織18とは、接結糸23によ
り接結されている。前記気密層3は前記外側の織組織1
7の外面に形成されている。
而してたて糸19.21は伸縮性に富む糸条よりなり、
また内側の織組織18のよこ糸22は高剛性糸が使用さ
れている。そして図面に示すように、内側の織Jf1m
18のよこ糸22として、外側の織組117のよこ糸2
0よりも充分に太い糸条が使用され、且つ内側のtaM
織18は外側の織組織17よりも粗く織られているのが
好ましい。なお図面の例においては、接結糸23として
外側の織組WA17を構成するたて糸19が使用されて
いるが、別の接結糸を配置してそれにより接結しても良
い6 前記外側の織組織17のよこ糸20としては、ポリエス
テル糸、ナイロン糸等の通常の合成繊維糸を使用するこ
とができる。
本発明においては、筒状織布16は少なくとも外側の織
組1li117と内側の織組織18との二重組織よりな
るが、さらにこの両織組織1.7.18の間に中間の織
組織を配し、三重以上の多重織組織とすることも可能で
ある。この場合においても、少くとも最内層のm組織の
よこ糸に高剛性繊維糸が使用されるべきである。
なお以上の説明においては、内張り材1は、これを裏返
して管路に挿通して内張すする方法において使用するも
のとして説明しているので、繊維層2の外面に気密層3
が形成されているものとして説明しているが、内張り材
1を裏返すことなく管路内に引っ張り込んで張り付ける
方法において使用するものである場合には、内外の関係
は前述とは全く逆になり、繊維層2の内面に気密層3が
形成されるべきである。
また以後の説明においてもこれまでの説明を踏襲し、裏
返して挿通する内張り材として説明するが、裏返さない
内張り材においては、適宜変更すべきである。
作用 本発明においては、繊維層2が硬化性樹脂を含浸し管路
の内面に圧接された状態で樹脂が硬化する。そして管路
の内側に繊維層2と樹脂とでFRP楕遺の管を形成する
而してこの管路の曲管部においては、内張り材1におけ
る曲管の外側に沿う部分のたて糸4.13.19.21
が伸長して、内張り材1が曲管部に適切に沿う。
そして管路が地震や振動などにより破断したような場合
には、内張り材1がその長さ方向に伸長することができ
るので、管路内に形成された前述のFRP管が管路内面
から剥がれて、管路内に無傷の流路を確保し、゛免震性
を有する。さらにこのFRP管は、繊維層2のよこ方向
に高剛性繊維が配設されているので、十分な耐圧性能を
示すと共に、内圧により過度に径膨脹を生じることがな
く、管路の損傷を拡大することがない。
さらに繊維層2に反応硬化型樹脂が含浸して硬化し、内
張り層を形成した状態において周方向に高剛性繊維を使
用しているため、内張り層の周方向の曲げ弾性率が高く
、FRP管が外圧により押し潰されることがない、従っ
て外圧保形性に優れたものとなる。
発明の効果 従って本発明によれば、前記管路の内張り材として要求
される免震性、外圧保形性及び径膨脹が小さいことなど
の、各性能をすべて満足させるものである。しかも内張
り層の厚みを必要以上に大きくすることなく、これらの
要求を満たすものであるので、その製造は簡単であると
共に、内張り作業も小さい流体圧力で簡単に行うことが
できるのである。
特に周方向に強度の大きい高剛性繊維を使用しているの
で、内張り材1が伸長することによりよこ糸の密度が粗
になっても、充分にN(圧性能を確保することができ、
径膨脹を生じて管路の損傷を拡大したり、外圧により押
し潰されたりすることがなく、また繊維層2のよこ糸を
過度に配設する必要がないので、繊維層2の長さ方向の
伸長性を充分に′fM保できるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の内張り材の斜視図である。第2図は請
求項1の発明の実施例を示す一部拡大横断面図である。 第3図は請求項2の発明の実施例を示す一部拡大横断面
図である。第4図は請求項4の発明の実施例を示す一部
拡大横断面図である。 第5図は請求項10の発明の実施例を示す一部拡大横断
面図である。第6図は請求項12の発明の実施例を示す
一部拡大横断面図である。第7図は請求項13の発明の
実施例を示す一部拡大横断面図である。第8図は請求項
15の発明の実施例を示す一部拡大横断面図である。 1・・・・・・内張り材      2・・・・・・繊
維層3・・・・・・気密層       4・・・・・
・たて糸5・・・・・・よこ糸 7・・・・・・糸条 9・・・・・・繊維製筒状部材 12・・・・・・筒状織物 14・・・・・・筒状m’sのよこ糸 16・・・・・・筒状多重織物 19、21・・・・・・たて糸 6・・・・・・筒状織布 8、11.23・・・・・・接結糸 10・・・・・・高剛性繊維糸 13・・・筒状織物のたて糸 15・・・・・・筒状不織布 17、18・・・・・・織組織 20、22・・・・・・よこ糸

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 伸縮性に富む糸条をたて糸とし、高剛性繊維をよこ
    糸の少なくとも一部に使用して、たて糸に対してよこ糸
    が屈曲した構造の筒状織布を形成して繊維層となし、該
    繊維層における内張り時に内側となるべき面にゴム又は
    合成樹脂の気密層を形成してなることを特徴とする、管
    路の内張り材 2 請求項1に記載の内張り材において、前記筒状織布
    における管路に対向すべき面に当該筒状織布を構成する
    よこ糸よりも充分に太い糸条を配設し、該糸条を前記筒
    状織布に対して極めて粗い密度で接結して繊維層を形成
    したことを特徴とする、管路の内張り材 3 よこ糸よりも充分に太い糸条が、合成繊維の巻縮加
    工糸であることを特徴とする、請求項2に記載の管路の
    内張り材 4 請求項1に記載の内張り材において、前記筒状織布
    における管路に対向すべき面に繊維製筒状部材を嵌合し
    て当該繊維製筒状部材と前記筒状織布とで繊維層を構成
    したことを特徴とする、管路の内張り材 5 繊維製筒状部材が、筒状の不織布であることを特徴
    とする、請求項4に記載の管路の内張り材 6 繊維製筒状部材が、筒長方向に伸縮性を有する筒状
    織物であることを特徴とする、請求項4に記載の管路の
    内張り材 7 繊維製筒状織物が、筒状の不織布と筒長方向に伸縮
    性を有する筒状織物とを一体化したものであることを特
    徴とする、請求項4に記載の管路の内張り材 8 よこ糸が、高剛性繊維糸とポリエステル繊維のスパ
    ン糸又は交絡長繊維糸との混撚り糸であることを特徴と
    する、請求項1乃至7に記載の管路の内張り材 9 よこ糸が、その織縮み率が7〜25%となるように
    屈曲せしめられていることを特徴とする、請求項1乃至
    7に記載の管路の内張り材 10 伸縮性に富む糸条をたて糸とし、該たて糸とよこ
    糸とを筒状に織成してなる筒状織布における管路に対向
    する面に、高剛性繊維糸を筒状織布の周方向に配設し、
    該高剛性糸を筒状織布に対して極めて粗い密度で接結す
    ると共に、当該接結点間の高剛性繊維糸を弛ませて繊維
    層を形成し、当該繊維層における前記筒状織布の他の面
    にゴム又は合成樹脂の気密層を形成したことを特徴とす
    る、管路の内張り材 11 高剛性繊維糸が、筒状織布のよこ糸よりも充分に
    太い糸条であることを特徴とする、請求項10に記載の
    管路の内張り材 12 伸縮性に富む糸条をたて糸とし、該たて糸とよこ
    糸とを筒状に織成して筒状織布を形成し、当該筒状織布
    の内張り状態において内面に相当する面にゴム又は合成
    樹脂の気密層を形成し、前記筒状織布の管路に対向すべ
    き側に、伸縮性に富む糸条よりなるたて糸と高剛性繊維
    糸よりなるよこ糸とを筒状に織成してなる筒状織物を嵌
    合してなることを特徴とする、管路の内張り材 13 請求項12に記載の内張り材において、筒状織布
    と筒状織物との間に筒状不織布を嵌合してなることを特
    徴とする、管路の内張り材 14 筒状織物のよこ糸が、筒状織布のよこ糸よりも充
    分に太いものであることを特徴とする、請求項12又は
    13に記載の管路の内張り材 15 たて糸とよこ糸とを筒状に織成してなる筒状織布
    に、当該筒状織布の内張り状態において内面に相当する
    面にゴム又は合成樹脂の気密層を形成してなる管路の内
    張り材において、前記たて糸が伸縮性に富む糸条よりな
    り且つ前記筒状織布が多重織組織よりなり、少くとも内
    張り状態において管路に対向すべき面を構成する織組織
    のよこ糸が、高剛性繊維糸よりなることを特徴とする、
    管路の内張り材 16 筒状織布における管路に対向すべき面を構成する
    織組織のよこ糸が、気密層に対向する面を構成する織組
    織のよこ糸よりも充分に太いものであることを特徴とす
    る、請求項15に記載の管路の内張り材 17 筒状織布における管路に対向すべき面を構成する
    織組織のたて糸の密度が、気密層に対向する面を構成す
    る織組織のたて糸よりも充分に粗いことを特徴とする、
    請求項15又は16に記載の管路の内張り材 18 筒状織布のよこ糸が、高剛性繊維糸であることを
    特徴とする、請求項10乃至17に記載の管路の内張り
    材 19 筒状織布のよこ糸が、ポリエステル繊維糸である
    ことを特徴とする、請求項10乃至17に記載の管路の
    内張り材 20 ポリエステル繊維糸が、ポリエステル繊維の巻縮
    加工糸であることを特徴とする、請求項19に記載の管
    路の内張り材 21 ポリエステル繊維糸が、ポリエステル繊維のフィ
    ラメント糸とスパン糸又は交絡長繊維糸との混撚り糸で
    あることを特徴とする、請求項19に記載の管路の内張
    り材 22 筒状織布のよこ糸が、伸縮性に富む糸条であるこ
    とを特徴とする、請求項10乃至17に記載の管路の内
    張り材 23 伸縮性に富む糸条が、弾性を有する糸に合成繊維
    糸を巻回してなる糸条であることを特徴とする、請求項
    1乃至22に記載の管路の内張り材 24 弾性を有する糸が、ポリウレタン弾性糸であるこ
    とを特徴とする、請求項23に記載の管路の内張り材 25 合成繊維糸が、合成繊維の巻縮加工糸であること
    を特徴とする、請求項23に記載の管路の内張り材 26 伸縮性に富む糸条が、ポリブチレンテレフタレー
    ト繊維よりなる糸であることを特徴とする、請求項1乃
    至22に記載の管路の内張り材 27 ポリブチレンテレフタレート繊維糸が巻縮加工糸
    であることを特徴とする、請求項26に記載の管路の内
    張り材 28 高剛性繊維が、ガラス繊維であることを特徴とす
    る、請求項1乃至27に記載の管路の内張り材 29 ガラス繊維の単繊維の径が、6μ以下であること
    を特徴とする、請求項28に記載の管路の内張り材 30 高剛性繊維が、アラミド繊維であることを特徴と
    する、請求項1乃至27に記載の管路の内張り材 31 高剛性繊維糸が、高剛性繊維の嵩高加工糸である
    ことを特徴とする、請求項1乃至27に記載の管路の内
    張り材
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