JPH06144216A - 自走式台車 - Google Patents

自走式台車

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JPH06144216A
JPH06144216A JP4298868A JP29886892A JPH06144216A JP H06144216 A JPH06144216 A JP H06144216A JP 4298868 A JP4298868 A JP 4298868A JP 29886892 A JP29886892 A JP 29886892A JP H06144216 A JPH06144216 A JP H06144216A
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JP
Japan
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JP4298868A
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Inventor
Junji Yoshizumi
順司 吉住
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Nakanishi Metal Works Co Ltd
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Nakanishi Metal Works Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61BRAILWAY SYSTEMS; EQUIPMENT THEREFOR NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B61B13/00Other railway systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 台車本体上において搬送物を作業者にとって
作業を行い易い姿勢にする。 【構成】 台車本体21に、搬送物支持部材26を昇降させ
る昇降機構および搬送物支持部材26を起伏させる起伏機
構を装備する。昇降機構および起伏機構を、単独で別々
に作動しうるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば自動車工場に
おいて車ボディを搬送するために用いられる自走式台車
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の台車としては、例えば、特開平
1−269661号に開示されているように、台車本体
に、搬送物支持部材を昇降させる機構が装備されている
ものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記台車では、下回り
作業を行う場合、支持部材で支持された搬送物を、その
下方に作業者が入り込める高さまで持上げるようにして
いたが、作業の種類によっては必ずしもそのような高さ
まで持上げる必要のないことがあった。また、持上げる
だけでは搬送物が作業者にとって作業を行いやすい好都
合の姿勢とはならない場合もあった。
【0004】この発明の目的は、台車本体上において搬
送物を作業者にとって作業を行い易い姿勢にすることが
できる自走式台車を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明による自走式台
車は、台車本体に、搬送物支持部材を昇降させる昇降機
構および搬送物支持部材を起伏させる起伏機構が装備さ
れ、昇降機構および起伏機構が、単独で別々に作動しう
るようになされているものである。
【0006】
【作用】この発明による自走式台車では、台車本体に、
搬送物支持部材を昇降させる昇降機構および搬送物支持
部材を起伏させる起伏機構が装備され、昇降機構および
起伏機構が、単独で別々に作動しうるようになされてい
るから、支持部材で支持された搬送物が昇降かつ起伏さ
せられるか、あるいは搬送物が昇降または起伏させられ
る。
【0007】
【実施例】この発明の実施例を図面を参照してつぎに説
明する。以下の説明において、前後とは、台車によって
搬送される搬送物が進む側(図1の左側)を前、これと
反対側を後といい、左右とは、前方より見てその左右の
側(図3の左右)を左右というものとする。
【0008】床11上には、案内レール12が設けられると
ともに、これの左方を案内レール12と平行にのびた給電
ケーブル13が設けられている。
【0009】自走式台車は、平面視前後に長い方形の台
車本体21と、台車本体21の下面に前後左右に間隔をおい
て設けられている4つのキャスタ22と、台車本体21の前
部に装備されている走行ユニット23と、台車本体21の中
央部に左右に間隔をおいて後向きに装備されている左右
一対のチルトアーム24と、両チルトアーム24の前方に前
向きに装備されている左右一対の転倒防止アーム25と、
両チルトアーム24の先端部に渡されている支持部材26と
を備えている。
【0010】台車本体21の左縁部には集電ユニット27が
垂下状に装備されている。集電ユニット27は、詳しく図
示しないが、給電ケーブル13と摺接させられた集電子を
有している。支持部材26には、搬送物であるトラックの
キャビンWが支持されている。
【0011】走行ユニット23は、案内レール12を左右両
側から挟んでいる案内ローラ31と、案内レール12上を走
行する駆動輪32とを備えている。駆動輪32は、図示しな
いクラッチ付減速モータで駆動される。
【0012】両チルトアーム24の基部は、左右方向にの
びたチルト用水平回転軸41の両端部に固定されている。
回転軸41は、左右の軸受42で支持されかつボディを台車
本体に固定したチルト作動用ブレーキ付モータ43の出力
軸と直結されている。両チルトアーム24の先端部には、
左右方向にのびた一対の水平支持軸44が同軸上にかつ内
方突出状に固定されている。
【0013】両転倒防止アーム25の基部は、回転軸41の
前方をこれと平行にのびた補助回転軸45に固定されてい
る。補助回転軸45は、回転軸41と同様に、左右の軸受42
で支持されかつボディを台車本体21に固定したブレーキ
付補助モータ46の出力軸と直結されている。転倒防止ア
ーム25の適所には複数の連結ロッド47が渡し止められか
つ先端近くにはパッド48が取付けられている。
【0014】支持部材26は、平面より見て後方を開放し
た門形をなすものであって、後端部において両支持軸44
に回転自在に取付けられかつ支持軸44から前向きにのび
た左右一対の支持アーム51と、両支持アーム51の先端部
に渡し止められた水平連結バー52とよりなる。
【0015】両支持アーム51の上面には搬送物チャック
53が設けられている。両支持アーム51の基部対向面に
は、両支持軸44に出力軸をそれぞれ直結した一対のリフ
ト作動用ブレーキ付モータ54のボディがそれぞれ固定さ
れている。両支持アーム51の基部には、左右一対のサブ
アーム55がそれぞれ後方突出状にかつ長さ調節自在に設
けられている。サブアーム55の先端部にも搬送物チャッ
ク56が設けられている。両支持アーム51の下面には位置
決めロッド57が一対ずつ垂下状に設けられている。位置
決めロッド57の下端面には、凹状円錐面をもつ係合凹部
58が設けられている。一方、台車移動経路の所要か所床
11面には、係合凹部58と対応する凸状円錐面をもつ係合
凸部59が設けられている。
【0016】両支持アーム51とその下方の台車本体21の
間には、蛇腹状安全カバー61が張られている。
【0017】チルト作動用モータ43を作動させると、そ
の出力軸とともに回転軸41が回転させられ、その結果、
チルトアーム24が起伏させられる。一方、リフト作動用
モータ54を作動させると、その出力軸が回転しようとし
ても、これと直結された支持軸44が固定されていて回転
できないため、モータ54のボディ側が回転されられ、そ
の結果、チルトアーム24に対し、支持部材26が相対的に
起伏させられる。
【0018】搬送物Wを傾斜させる場合、あらかじめ補
助モータ46を作動させて転倒防止アーム25を起立させて
これを搬送物Wにあてがっておき、リフト作動用モータ
54は作動させないで、チルト作動用モータ43のみを作動
させる。そうすると、チルトアーム24が支持部材26とと
もに起立させられる。
【0019】搬送物Wを傾斜させないで持上げる場合、
チルト作動用モータ43を作動させてチルトアーム24を起
立させていくとともに、リフト作動用モータ54を作動さ
せて、チルトアーム24の起立角度に等しい角度だけ支持
部材26を傾斜させていく。そうすると、支持部材26は傾
斜させられないで上昇していく。
【0020】台車本体21の位置決めを行うには、位置決
めロッド57が係合凸部59の上方に至る前に、位置決めロ
ッド57の下端が係合凸部59の高さより若干高くなるよう
に支持部材26を上昇させておく。そして、位置決めロッ
ド57が係合凸部59の上方に至ると、支持部材26を下降さ
せ、係合凹部58を係合突部57に係合させる。これによ
り、台車本体21の前後、左右および上下の3方向の位置
決めが果たされる。
【0021】図5に、他の実施例が示されている。この
実施例では、上記チルトアーム24に代えて、左右一対の
リフト機構71が用いられている。各リフト機構71は、台
車本体21に固定された前後方向にのびた固定レール81
と、固定レール81の上方にこれと平行に配された昇降レ
ール82と、基端部が固定レール81の前端に取付けられて
いるリフトアーム83と、リフトアーム83の先端部に取付
けられかつ昇降レール82に支持されている上ガイドロー
ラ84と、上端が昇降レール82の前端部に取付けられかつ
長さの中程でリフトアーム83に枢着されている連結ロッ
ド85と、連結ロッド85の下端に取付けられかつ固定レー
ル81に支持されている下ガイドローラ86と、連結ロッド
85の下端近くに取付けられかつピストンロッドがリフト
アーム83に連結されているリフトシリンダ87とよりな
る。そして、昇降レール82の後端部に、上記支持部材26
が、これの作動用モータ54とともに上記実施例と同じよ
うに取付けられている。
【0022】リフトシリンダ87を作動させてそのピスト
ンロッドを進退させると、上ガイドローラ84が昇降レー
ル82にそって移動しながらリフトアーム83が起伏させら
れる。リフトアーム83の起伏にともない、下ガイドロー
ラ86が固定レール81にそって移動しながら連結ロッド85
が上端を中心として揺動させられる。その結果、昇降レ
ール82が固定レール81に対し平行姿勢のまま支持部材26
とともに昇降させられる。
【0023】リフトシリンダ87を作動させることなく、
支持部材作動用モータ54のみを作動させると、支持部材
26は昇降させられることなく、起伏させられる。一方、
支持部材作動用モータ54を作動させることなく、リフト
シリンダ87を作動させると、支持部材26は起伏させられ
ることなく、昇降させられる。モータ54およびリフトシ
リンダ87を同時に作動させると、支持部材26は、起伏さ
せられかつ昇降させられる。
【0024】
【発明の効果】この発明によれば、支持部材で支持され
た搬送物が昇降かつ起伏させられるか、あるいは搬送物
が昇降または起伏させられるから、台車本体上において
搬送物を作業者にとって作業を行い易い姿勢にすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による自走車の側面図である。
【図2】同自走車の平面図である。
【図3】同自走車の正面図である。
【図4】同自走車の斜視図である。
【図5】他の実施例を示す図4相当の斜視図である。
【符号の説明】
21 台車本体 24 チルトアーム 26 支持部材 43 チルト作動用モータ 54 リフト作動用モータ W 搬送物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B62B 3/10 D 8408−3D B62D 65/00 L

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台車本体21に、搬送物支持部材26を昇降
    させる昇降機構および搬送物支持部材26を起伏させる起
    伏機構が装備され、昇降機構および起伏機構が、単独で
    別々に作動しうるようになされている、自走式台車。
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