JPH0649052Y2 - 電気工事用電線巻取車 - Google Patents

電気工事用電線巻取車

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JPH0649052Y2
JPH0649052Y2 JP1986079359U JP7935986U JPH0649052Y2 JP H0649052 Y2 JPH0649052 Y2 JP H0649052Y2 JP 1986079359 U JP1986079359 U JP 1986079359U JP 7935986 U JP7935986 U JP 7935986U JP H0649052 Y2 JPH0649052 Y2 JP H0649052Y2
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JP
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support arm
arm
winding
winding reel
electric wire
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JP1986079359U
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JPS62191309U (ja
Inventor
靖教 日下部
Original Assignee
株式会社矢野特殊自動車
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本案は電気工事用電線巻取車に関するものである。
「従来の技術」 従来の電気工事用電線巻取車は荷台の前部上方に電線誘
導ローラ支持腕を荷台の前枠に固定しこれを後方に比較
的長く延長し延長端に電線誘導ローラを設け、かつ巻線
リール支持腕の下端部を荷台の前端に枢支しこれを上方
に起立させて上端に巻線リールを着脱自在に枢支するも
のであった。この巻線リールは前後幅(直径)が比較的
大であるため、これを取外して荷台に荷物を載せられる
ようにしても、上記電線誘導ローラ支持腕は後方に比較
的長く固定してあるから、又同ローラ支持腕を荷台の中
程に垂下したため荷台の前部の使い前が少く、そのため
小形自動車を利用し難くきわめて不経済であった(実公
昭55−53555号、特公昭58−20207号)。
「考案が解決しようとする課題」本案は電気工事用電線
巻取車であって巻取作業外において荷台の活用面積を拡
大し、そのため自動車を小形軽量化しようとすることを
目的とするものである。
「課題を解決するための手段」 上記の目的を達成するため本案は 自動車の荷台の前部に巻線リール支持腕を起伏自在に枢
支し、同支持腕の上方に後方に向う電線誘導ローラ支持
腕を設けてなる電線巻取車であって、上記電線誘導ロー
ラ支持腕の基部を下向及び後向に昇降自在に枢支し、同
ローラ支持腕の下向下降位置の下方に上記巻線リール支
持腕の下端支軸を荷台上に設け、巻線リール支持腕の後
方への傾倒状態において該リール支持腕の後端に支持し
た巻線リールが荷台の前後方向中程に支持される程度の
長さに巻線リール支持腕を形成し、かつ上記ローラ支持
腕の基部の枢支軸が上記リール支持腕の下端支軸の前部
上方に設けられ、上記ローラ支持腕が上記リール支持腕
の直立位置の前部に下降可能に形成してなる電気工事用
電線巻取車 によって構成される。
「作用」 従って巻線リール支持腕の先端から巻線リールを取外
し、先ず電線誘導ローラ支持腕を第3図実線位置(後
方)から仮想線位置(下向)に枢支軸8を中心に下降さ
せる。その後上記巻線リール支持腕を下向となった上記
ローラ支持腕の直後に上向に起立させ、その状態を保持
する。このようにすると第5図に示すように荷台の上方
にローラ支持腕がなくなり荷台の上面及び上部空間の使
用面積が拡大する。
「実施例」 小形荷物自動車1の運転席6の後部に荷台2が設けら
れ、同荷台2の前端部に前枠7を直立させて設ける。こ
の前枠7の上端部には電線誘導ローラ支持腕4の基部を
自動車の方向と直交する水平ピンによる枢支軸8で枢支
し、同腕4の中程下面と荷台2の前端とをシリンダー9
で接続し、同シリンダー9の伸縮によって同腕4を第3
図実線位置(後向)から仮想線位置(下向)に昇降させ
その状態を保持することができる。そして同腕4の下向
下降状態の直下に巻線リール支持腕3、3の下端支軸5
を荷台2上に設ける。この支軸5は自動車1の進行方向
と直交する水平支軸である。又この巻線リール支持腕
3、3は同支軸5を中心に第1図実線位置から第5図実
線位置に起伏自在であって前枠7と同腕3の先端部とを
接続するシリンダー10の伸縮によって直立状態及び傾倒
状態を保持することができる。そして上記ローラ支持腕
4の上記枢支軸8は上記リール支持腕3の下端支軸5の
前部上方に設けられ、それによって上記ローラ支持腕4
を上記リール支持腕3の直立位置の前部に下降させるこ
とができる(第5図にその状態を示す)。又傾倒状態で
は同腕3の先端に支持する巻線リール14が荷台2の前後
方向のほぼ中央部(中程)に支持されるように同腕3の
長さが定められる。尚図中11で示すものは上記ローラ支
持腕4の先端に立軸12の回りに回動自在の、首振り電線
誘導ローラ、13はその止め具、15はその着脱用ハンド
ル、16は上記ローラ支持腕4の水平方向回動用立軸、17
は同腕4の水平方向回動用シリンダー、18は一方の巻線
リール支持腕3内に設けた駆動チエンを介してリール14
を回動させる駆動アクチエーター、19は巻取作業操作
盤、20はそのオペレーターの椅子である。
「考案の効果」 本案は上述のように構成したので配電線の巻取工事中で
は巻線リール14を荷台2の前後方向中央部に配置し得て
巻取工事を行い易く、かつ巻取工事外では荷台面を前部
まで広く利用し得るばかりでなく小形自動車を利用し得
る便益がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の電気工事用電線巻取車を示す側面図、第
2図は第1図の平面図、第3図は電線誘導ローラ支持腕
の拡大側面図、第4図は第3図の平面図、第5図は巻取
作業外の状態の側面である。 1……自動車、2……荷台、3……巻線リール支持腕、
4……電線誘導ローラ支持腕、5……下端支軸、8……
枢支軸、14……巻線リール。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車の荷台の前部に巻線リール支持腕を
    起伏自在に枢支し、同支持腕の上方に後方に向う電線誘
    導ローラ支持腕を設けてなる電線巻取車であって、上記
    電線誘導ローラ支持腕の基部を下向及び後向に昇降自在
    に枢支し、同ローラ支持腕の下向下降位置の下方に上記
    巻線リール支持腕の下端支軸を荷台上に設け、巻線リー
    ル支持腕の後方への傾倒状態において該リール支持腕の
    後端に支持した巻線リールが荷台の前後方向中程に支持
    される程度の長さに巻線リール支持腕を形成し、かつ上
    記ローラ支持腕の基部の枢支軸が上記リール支持腕の下
    端支軸の前部上方に設けられ、上記ローラ支持腕が上記
    リール支持腕の直立位置の前部に下降可能に形成してな
    る電気工事用電線巻取車。
JP1986079359U 1986-05-26 1986-05-26 電気工事用電線巻取車 Expired - Lifetime JPH0649052Y2 (ja)

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JPS62191309U JPS62191309U (ja) 1987-12-05
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JPS5243992A (en) * 1975-10-02 1977-04-06 Yano Tokushu Jidosha:Kk Winding operation car for electric construcion
JPS5820207A (ja) * 1981-07-31 1983-02-05 Nippon Avco- Kk 膜分離方法及びその装置

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