JPH0339350Y2 - - Google Patents

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JPH0339350Y2
JPH0339350Y2 JP1985110140U JP11014085U JPH0339350Y2 JP H0339350 Y2 JPH0339350 Y2 JP H0339350Y2 JP 1985110140 U JP1985110140 U JP 1985110140U JP 11014085 U JP11014085 U JP 11014085U JP H0339350 Y2 JPH0339350 Y2 JP H0339350Y2
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JP
Japan
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spare tire
carrier
tire
vehicle body
spare
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JP1985110140U
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JPS6217477U (ja
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 考案の技術分野 本考案は、スペアタイヤの搬入搬出を行なうに
好適なスペアタイヤキヤリア装置に関する。
(ロ) 従来技術と問題点 トラツクなどの車両には、第4図に示されるよ
うに、スペアタイヤ10を固定するスペアタイヤ
固定装置12が設けられている。このスペアタイ
ヤ固定装置12は巻き上げ機と、それに連結され
たチエーン14を有し、チエーン14の先端に固
定されたフツク16によりスペアタイヤ10を吊
り上げるように構成されている。
このように構成されたスペアタイヤ固定装置1
2を用いてスペアタイヤ10を車体18に固定す
るに際して、スペアタイヤ10を転がしながら搬
送した後一旦地面20上に寝かせ、この状態で車
体18下部側まで押し込む。この後チエーン14
を降ろしてフツク16をスペアタイヤ10のステ
アリングホイールに係止させ、チエーン14を巻
き上げてスペアタイヤ10を車体18底部に固定
する。一方、車体18底部に固定されたスペアタ
イヤ10を搬出するときには、チエーン14で吊
り下げられたスペアタイヤ10を地面20上に
徐々に降ろして車体18底部から引き出し、この
後スペアタイヤ10を立てて転がしながら搬送す
る。
このように、従来のスペアタイヤ固定装置12
を用いてスペアタイヤ10の搬入及び搬出を行な
うのでは、スペアタイヤ10を立てたり、あるい
は寝かしたりしなければならず、搬入搬出の作業
が面倒であつた。
なお、スペアタイヤの搬入搬出を行なう装置と
して実開昭59−102583号広報に記載されているよ
うに、車体フレームに固定されたブラケツトに車
体外方向に伸びるガイドレールを設け、このガイ
ドレールにスライド自在なスライド部材を設けた
スペアタイヤキヤリアが提案されているが、この
ものは車体底部における移動は自在に行なえる
が、スペアタイヤを立てたり寝かせたりする作業
が面倒であつた。
(ハ) 考案の目的 本考案は、前記従来の課題に鑑みて為されたも
のであり、その目的は、スペアタイヤの搬入搬出
作業を容易に行なうことができるスペアタイヤキ
ヤリア装置を提供することにある。
(ニ) 考案の構成 前記目的を達成するために、本考案は、車体底
部に固定された回転装置と、その回転装置の回転
体に上下及び水平方向に回動自在に枢支された所
定長さのキヤリアアームと、スペアタイヤを着脱
自在に支持するための前記キヤリアアームの先端
に枢支されたタイヤキヤリアとを具備した構成と
したものである。
(ホ) 考案の実施例 以下、本考案の好適な実施例を図面に基づいて
説明する。
第1図には、本考案の好適な実施例の構成が示
されている。図において、車体30にはスペアタ
イヤ32を固定するためのスペアタイヤ固定装置
34が固定されている。この固定装置34は巻き
上げ機(図示省略)と、それに連結されたチエー
ン36を有し、チエーン36の先端に固定された
フツク38をスペアタイヤ32に係止してスペア
タイヤ32を吊り上げることができる。
スペアタイヤ固定装置34が固定された車体3
0の近傍には回転装置40が固定されている。こ
の回転装置40は鉛直軸を中心にして回転する回
転体42を有し、この回転体42には所定長さ
(例えば、車両全幅の1/2程度)のキヤリアアーム
44が上下及び水平方向に回動自在に枢支されて
いると共に、そのキヤリアアーム44の最下位置
を規定するストツパ46が固定されている。キヤ
リアアーム44の先端にはスペアタイヤ32を着
脱自在に支持する円板状のタイヤキヤリア48が
連結されている。このタイヤキヤリア48はスペ
アタイヤ32のデイスクホイール内に嵌装される
嵌合部を有し、キヤリアアーム44によつてピン
50を介して回動自在に枢支されている。そし
て、タイヤキヤリア48の回動は、タイヤキヤリ
ア48の側壁に固定されたフツク52とキヤリア
アーム44との係合によつて阻止されている。
以上の構成において、スペアタイヤ32を搬出
するに際しては、チエーン36を降ろしてフツク
38から外し、タイヤキヤリア48を回転体42
を回転中心として水平方向に回動させて水平方向
に移動する。これによりスペアタイヤ32が車体
30の外方に移動する。この後フツク52とキヤ
リアアーム44との係合を解除し、第2図に示さ
れるように、タイヤキヤリア48をピン50を中
心にして上下方向に回動してスペアタイヤ32を
起こす。これにより、第3図に示されるように、
スペアタイヤ32は地面54上に直立に近い状態
で立てられ、タイヤキヤリア48から取り外して
転がしながら搬送することができる。
キヤリアアーム44は所定の長さを有するの
で、キヤリアアーム44の水平方向の回動により
タイヤ取付位置近くまで移動できる。また、タイ
ヤ取付位置近くでタイヤキヤリア48の垂直方向
の回動によりスペアタイヤ32を起こすので、従
つて、スペアタイヤ32の取付作業が極めて簡単
になる。
一方、スペアタイヤ32を車体フレーム30に
搬入するときには、前述した作業とは逆の手順に
よつて車体30に固定することができる。
(ヘ) 考案の効果 以上説明したように本考案によれば、スペアタ
イヤを水平状態に寝かせたり、直立状態に立てた
りする作業が容易に行なえ、搬入搬出の作業性を
向上させることができるという優れた効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す構成図、第2
図は本考案に係る装置のスペアタイヤの搬出状態
を説明するための図、第3図は本考案に係る装置
のスペアタイヤの搬出状態を説明するための要部
側面図、第4図は従来の装置の構成を説明するた
めの図である。 30……車体、32……スペアタイヤ、36…
…チエーン、40……回転装置、42……回転
体、44……キヤリアアーム、48……タイヤキ
ヤリア。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体底部に固定され回転装置と、その回転装置
    の回転体に上下及び水平方向に回動自在に枢支さ
    れた所定長さのキヤリアアームと、スペアタイヤ
    を着脱自在に支持するための前記キヤリアアーム
    の先端に枢支されたタイヤキヤリアとを具備した
    ことを特徴とするスペアタイヤキヤリア装置。
JP1985110140U 1985-07-18 1985-07-18 Expired JPH0339350Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985110140U JPH0339350Y2 (ja) 1985-07-18 1985-07-18

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985110140U JPH0339350Y2 (ja) 1985-07-18 1985-07-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6217477U JPS6217477U (ja) 1987-02-02
JPH0339350Y2 true JPH0339350Y2 (ja) 1991-08-19

Family

ID=30988885

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985110140U Expired JPH0339350Y2 (ja) 1985-07-18 1985-07-18

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JP (1) JPH0339350Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58194972U (ja) * 1982-06-22 1983-12-24 いすゞ自動車株式会社 スペアタイヤの格納装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6217477U (ja) 1987-02-02

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