JPH06120842A - シリアル/パラレル変換回路 - Google Patents

シリアル/パラレル変換回路

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JPH06120842A
JPH06120842A JP26367892A JP26367892A JPH06120842A JP H06120842 A JPH06120842 A JP H06120842A JP 26367892 A JP26367892 A JP 26367892A JP 26367892 A JP26367892 A JP 26367892A JP H06120842 A JPH06120842 A JP H06120842A
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JP
Japan
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stage
circuit
input
bit parallel
terminal
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Withdrawn
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JP26367892A
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Inventor
Hiromi Ishikawa
浩美 石川
Kazuya Otsuki
和也 大槻
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はシリアル/パラレル変換回路に関
し、回路素子数を低減して回路規模の小型化を図ること
を目的とする。 【構成】 n段構成のシフトレジスタ(23,24)
は、入力信号をマスタークロックにより順次シフトす
る。セレクタ(21,22)は、i(0<i<n)ビッ
トパラレル出力モード時に上記シフトレジスタのn−i
段出力の代りに上記入力信号を選択して上記シフトレジ
スタのn−i+1段入力とする。ラッチ回路(35)
は、上記マスタークロックを分周した分周クロックによ
り上記シフトレジスタの各段の出力夫々をラッチして出
力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシリアル/パラレル変換
回路に関し、パラレル出力ビット数を可変するシリアル
/パラレル変換回路に関する。
【0002】単一の半導体集積回路(LSI)内部で信
号処理を行う場合、数種類のクロックレートに対応可能
であることが要求される事がある。LSI内部で、信号
処理を行う場合、シリアル/パラレル変換を行った後、
速度変換等を行う場合があるが、この場合は、シリアル
/パラレル変換は、内部での処理を容易にするためのも
のであり、回路規模は小さいほうが、他の機能を取り入
れることもでき、有効である。数種類のクロックレート
がある場合、シリアル/パラレル変換する時、出力信号
本数がまちまちであったりする為、変換回路のみならず
セレクタ回路も必要となってくる。それに伴い回路規模
も増える為、少しでも規模の小さな回路が有効となって
くる。
【0003】
【従来の技術】図2は従来のシリアル/パラレル変換回
路の一例のブロック図を示す。同図中、端子10に入来
するシリアルの入力信号は8段構成のシフトレジスタ1
1に供給され、ここで端子12よりのマスタークロック
により図3に示す如く順次シフトされる。シフトレジス
タ11の各段の出力Q1 〜Q8 はパラレルに8段構成の
D形フリップフロップ13に供給される。フリップフロ
ップ13は端子14よりの分周クロック14の入来時に
各段の入力をラッチして、各段の出力Q1 〜Q8は8ビ
ットパラレルにセレクタ15の端子A1 〜A8 夫々に供
給される。この分周クロックは例えば5ビットパラレル
出力モードではマスタークロックを1/5 分周したクロッ
クである。
【0004】デコーダ17は端子16a,16bよりの
パラレル出力ビット数を指示するモード信号をデコード
して切換制御信号を生成しセレクタ15に供給する。セ
レクタ15は切換制御信号に応じて5ビットパラレル出
力モードでは端子A5 〜A1を夫々端子B1 〜B5 に接
続して端子181 〜185 より5ビットパラレルに信号
を出力し、6ビットパラレル出力モードでは端子A6
1 を夫々端子B1 〜B6 に接続して端子181 〜18
6 より6ビットパラレルに信号を出力し、また8ビット
パラレル出力モードでは端子A8 〜A1 を夫々端子B1
〜B8 に接続して端子181 〜188 より8ビットパラ
レルに信号を出力する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来回路のセレクタ1
5は例えば端子B1 について5ビットパラレル出力モー
ド時に端子A5 入力を選択するアンド回路と、6ビット
パラレル出力モード時に端子A6 入力を選択するアンド
回路と、8ビットパラレル出力モード時に端子A 8 入力
を選択するアンド回路と、上記3つのアンド回路出力の
いずれかを端子B 1 に供給するオア回路とを必要とし、
他の端子B2 〜B8 についても同様に3つのアンド回路
と1つのオア回路を必要とする。このため、従来回路は
セレクタ15の回路素子数が多く、全体の回路規模が大
型化するという問題があった。
【0006】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
回路素子数を低減して回路規模の小型化を図るシリアル
/パラレル変換回路を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のシリアル/パラ
レル変換回路は、入力信号をマスタークロックにより順
次シフトするn段構成のシフトレジスタと、i(0<i
<n)ビットパラレル出力モード時に上記シフトレジス
タのn−i段出力の代りに上記入力信号を選択して上記
シフトレジスタのn−i+1段入力とするセレクタと、
上記マスタークロックを分周した分周クロックにより上
記シフトレジスタの各段の出力夫々をラッチして出力す
るラッチ回路とを有し、モードに応じてiビットパラレ
ル又はnビットパラレルの信号を出力する。
【0008】
【作用】本発明においては、iビットパラレル出力を行
なうにはシフトレジスタのn−i段出力と入力信号との
いずれかをモードに応じて選択する2入力のセレクタを
1つ設ければ良く、従来の如くラッチ回路のnビットの
出力夫々についてモード数だけの入力を持つセレクタを
設ける必要がなく、セレクタを構成する回路素子数が減
少する。
【0009】
【実施例】図1は本発明回路の一実施例の回路構成図を
示す。
【0010】同図中、端子20に入来するシリアルの入
力信号はセレクタ21,22夫々のb端子及び4段構成
のD形フリップフロップ23の1段目の入力端子D1
供給される。フリップフロップ23の1段目の出力Q1
は2段目の入力D2 に供給され、2段目、3段目夫々の
出力Q2 ,Q3 はセレクタ21,22夫々のa端子に供
給され、セレクタ21,22夫々の出力はフリップフロ
ップ23の3段目、4段目夫々の入力D3 ,D4 に供給
される。4段目の出力Q4 は4段構成のD形フリップフ
ロップ24の1段目の入力D1 に供給される。フリップ
フロップ24の1段目〜3段目夫々の出力Q1 〜Q3
2段目〜4段目夫々の入力D2 〜D4 に供給される。フ
リップフロップ23,24夫々は端子25よりのマスタ
ークロックの入来時に各段の入力をラッチして次段に供
給することによりシフトレジスタを構成している。
【0011】端子27,28夫々にはモード信号M1,
M2が入来する。このモード信号M1,M2は“0,
0”で5ビットパラレル出力モードを指示し、“0,
1”で6ビットパラレル出力モードを指示し、“1,
0”又は“1,1”で8ビットパラレル出力モードを指
示する。アンド回路31はインバータ29,30夫々で
反転されたモード信号M1,M2を供給され5ビットパ
ラレル出力モード時に値“1”の制御信号を生成してセ
レクタ22に供給し、アンド回路32はインバータ29
で反転されたモード信号M1と端子28よりのモード信
号M2とを供給され6ビットパラレル出力モード時に値
“1”の制御信号を生成してセレクタ21に供給する。
【0012】セレクタ21,22夫々は制御信号が値
“0”のとき端子a入力を選択し、値“1”のとき端子
b入力を選択出力する。
【0013】従って、8ビットパラレル出力モード時に
はセレクタ21,22は共に端子aを選択し、これによ
ってフリップフロップ23,24は8ビットシフトレジ
スタを構成する。また6ビットパラレル出力モード時に
はセレクタ21は端子bを選択してフリップフロップ2
3の3段目の入力D3 に端子20よりの入力信号が供給
され、セレクタ22は端子aを選択してフリップフロッ
プ23,24は6ビットシフトレジスタを構成する。ま
た、5ビットパラレル出力モード時にはセレクタ22は
端子bを選択してフリップフロップ23の4段目の入力
4 に端子20よりの入力信号が供給され、フリップフ
ロップ23,24は6ビットシフトレジスタを構成す
る。
【0014】上記フリップフロップ23の各段の出力Q
1 〜Q4 は8ビット構成のD形フリップフロップ35に
8段目〜5段目入力D8 〜D5 として供給され、フリッ
プフロップ24の各段の出力Q1 〜Q4 はフリップフロ
ップ35に4段目〜1段目入力D4 〜D1 として供給さ
れる。
【0015】フリップフロップ35はラッチ回路を構成
しており、5ビットパラレル出力モード時にマスターク
ロックを1/5 分周した、また6ビットパラレル出力モー
ド時にマスタークロックを1/6 分周した、また8ビット
パラレル出力モード時にマスタークロックを1/8 分周し
た分周クロックを端子36から供給されており、フリッ
プフロップは分周クロックの入来により各段の入力D1
〜D8 をラッチして各段の出力Q1 〜Q8 を端子371
〜378 夫々より出力する。
【0016】つまり、5ビットパラレル出力モード時に
は端子371 〜375 より5ビットパラレルに信号が出
力され、6ビットパラレル出力モード時には端子371
〜376 より6ビットパラレルに信号が出力され、8ビ
ットパラレル出力モード時には端子371 〜378 より
8ビットパラレルに信号が出力される。
【0017】ここで、セレクタ21,22夫々はa端子
入力及びb端子入力夫々と制御信号とのアンドをとる2
つのアンド回路と、この2つのアンド回路出力のいずれ
かを取り出すオア回路とより構成され、セレクタ21,
22で回路素子数は6であり、従来回路のセレクタ15
の回路素子数32に比して大幅に減少し、これによって
全体の回路規模を小型化することができる。
【0018】このように、iビットパラレル出力を行な
うにはシフトレジスタ23,24のn−i段出力と入力
信号とのいずれかをモードに応じて選択する2入力のセ
レクタ21又は22を1つ設ければ良く、従来の如くラ
ッチ回路のnビットの出力夫々についてモード数だけの
入力を持つセレクタ15を設ける必要がなく、セレクタ
を構成する回路素子数が減少し、全体の回路規模を縮小
できる。
【0019】
【発明の効果】上述の如く、本発明のシリアル/パラレ
ル変換回路によれば、回路素子数を低減して回路規模の
小型化を図ることができ、実用上きわめて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明回路の一実施例の回路構成図である。
【図2】従来回路の一例の回路構成図である。
【図3】シリアル/パラレル動作を説明するための図で
ある。
【符号の説明】
21,22 セレクタ 23,24,35 フリップフロップ 29,30 インバータ 31,32 アンド回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号をマスタークロックにより順次
    シフトするn段構成のシフトレジスタ(23,24)
    と、 i(0<i<n)ビットパラレル出力モード時に上記シ
    フトレジスタのn−i段出力の代りに上記入力信号を選
    択して上記シフトレジスタのn−i+1段入力とするセ
    レクタ(21,22)と、 上記マスタークロックを分周した分周クロックにより上
    記シフトレジスタの各段の出力夫々をラッチして出力す
    るラッチ回路(35)とを有し、 モードに応じてiビットパラレル又はnビットパラレル
    の信号を出力することを特徴とするシリアル/パラレル
    変換回路。
JP26367892A 1992-10-01 1992-10-01 シリアル/パラレル変換回路 Withdrawn JPH06120842A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008227609A (ja) * 2007-03-08 2008-09-25 Sanyo Electric Co Ltd シリアル/パラレル変換回路、液晶表示駆動回路
JP2013062832A (ja) * 2008-06-26 2013-04-04 Qualcomm Inc 低パワーのデシリアライザーと多重分離方法

Cited By (3)

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