JPH09147594A - シフトレジスタ回路 - Google Patents

シフトレジスタ回路

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Publication number
JPH09147594A
JPH09147594A JP7328135A JP32813595A JPH09147594A JP H09147594 A JPH09147594 A JP H09147594A JP 7328135 A JP7328135 A JP 7328135A JP 32813595 A JP32813595 A JP 32813595A JP H09147594 A JPH09147594 A JP H09147594A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
output
shift register
type latch
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7328135A
Other languages
English (en)
Inventor
Taketsugu Higashimura
剛嗣 東村
Hiroshi Michiyoshi
啓 道吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP7328135A priority Critical patent/JPH09147594A/ja
Publication of JPH09147594A publication Critical patent/JPH09147594A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 D型フリップフロップより簡単な回路構成の
D型ラッチ回路を使用した、LSI化に好適なシフトレ
ジスタを提供することを目的とする。 【解決手段】 所要数のD型ラッチ回路を直列に接続
し、各D型ラッチ回路のコントロール信号入力端子に、
順次HレベルまたはLレベル制御信号を供給することに
よって、入力データを順次シフトして出力するように構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シフトレジスタ回
路に関し、詳しくは構成が簡単でありLSI化に好適な
シフトレジスタ回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】シフトレジス回路は、種々なデジタル回
路に、非常に多く使用される回路であるが、一般には、
D型フリップフロップ回路を多段接続して構成される。
【0003】図4は従来のフリップフロップ回路を使用
したm段シフトレジスタ回路の一例を示すブロック図で
ある。通常図示したように前段のフリップフロップ回路
のQ出力を後段のフリップフロップ回路のD端子に入力
するように、1ー1、1ー2、1ー3、・・・、1ーm
のm個のD型フリップフロップを順次接続すると共に、
各フリップフロップ回路のCK端子にクロック信号を供
給するように構成される。D型フリップフロップ回路は
周知のように図5(a)に示す回路で表記され、各端子
の入力信号と出力信号の関係は同図(b)に示すように
動作する。即ち、フリップフロップ回路には多数の種類
があるが、D型フリップフロップ回路のDは遅延(De
lay)を意味しており、クロックが入力する度に、入
力Dに与えられた状態をフリップフロップ内に取り込
み、出力する機能をもったものである。
【0004】図6は上記図4及び図5に示した従来のD
型フリップフロップ回路を使用したシフトレジスタ回路
の動作を説明するためのタイミングチャート図である。
図示した例では、クロック信号パルスの立ち上がりに対
応してD端子入力状態がQ端子に出力される場合を示し
ており、初段のフリップフロップ回路のD端子に、ある
時間t0 から順次nビット×mのデータをn1 、n2 、
n3 、n4 、・・・nmー1の順番で入力したときの、最
終段のDフリップフロップ回路のQ端子出力、Q1を示
している。このように、多段接続したフリップフロップ
回路によって、所望クロック分だけ遅延させてデータを
取り出すことが出来る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のシフトレジスタ回路では、D型フリップフ
ロップ回路を多段接続するものであったため、回路構成
が複雑であり、多くの段数を必要とする場合、回路規模
が大きくなると云う欠点があった。特に、LSI化する
場合、通常極めて多数のフリップフロップ回路を形成す
ることとなるが、単位当たりのフリップフロップ回路構
成が簡単になるほど、全体としての回路規模が小さくな
ることから、より簡単な回路素子を使用したシフトレジ
スタ回路が望まれていた。
【0006】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であって、より簡単な回路素子によって、フリップフロ
ップ回路を使用した場合と同様な機能をもったシフトレ
ジスタ回路を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のシフトレジスタ回路では、前段D型ラッチ回
路のQ出力を次段のD型ラッチ回路のD入力端に供給す
るように多段接続した複数のD型ラッチ回路群と、上記
D型ラッチ回路の各制御端子に順次HレベルまたはLレ
ベル信号を供給するコントロールロジック回路とを備
え、時間t0 から順次nビット×mのデータを入力し、
所要時間経過後t’0 に同一順序にて出力するように構
成したことを特徴とする。
【0008】また、上記コントロールロジック回路から
各D型ラッチ回路の制御端子に供給される信号が、時間
t0 においては全てHレベルであり、以後初段D型ラッ
チ回路から順番にデータ入力に対応してLレベルに切り
替えることによって、所要時間経過後t’0 に、上記入
力したデータを同一順序にて出力するように構成したこ
とを特徴とする。
【0009】上記のように本発明では、前段D型ラッチ
回路のQ出力を次段のD型ラッチ回路のD入力端に供給
するように多段接続した複数のD型ラッチ回路群と、上
記D型ラッチ回路の各制御端子に順次HレベルまたはL
レベル信号を供給するコントロールロジック回路とを備
え、時間t0 から順次nビット×mのデータを入力し、
所要時間経過後t’0 に同一順序にて出力するように構
成したので、従来のD型フリップフロップ回路をラッチ
回路に置換して使用することが可能となり、回路構成が
簡単になる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施例に基づ
いて本発明を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施
例を示すブロック構成図である。この例に示すシフトレ
ジスタ回路は、従来のD型フリップフロップ回路に代え
て、2ー1 、2ー2 、2ー3 、・・・、2ーm のm個の
D型ラッチ回路を、前段のD型ラッチ回路のQ出力を後
段のD型ラッチ回路のD入力端子に供給するように順次
接続すると共に、各D型ラッチ回路の端子Gに、コント
ロールロジック回路3から制御信号を供給するように構
成したものである。
【0011】なお、図1ではnビットのデータに対して
1ビット分のみを図示したが、実際はnビットに対応す
る為に同様の回路をnルート備えるべきことは言うまで
もない。
【0012】図2は上記D型ラッチ回路を説明するため
の図であって、(a)はD型ラッチ回路の表記図、
(b)はその真理値表、(c)は入出力信号のタイミン
グチャート図である。D型ラッチ回路は一般にデータを
保持する用途に使用され、データ入力端子Dと制御端子
Gとを有し、G=Hレベル(あるいはG=1)のときに
入力Dの状態を端子Qに出力する機能をもっている。な
お、図(b)中のdは、入力がHでもLでもかまわない
ことを示している。
【0013】以上の構成においてその動作を説明する。
先ず、入力端子4より時間t0 においてデータn0が入
力されると、それぞれのラッチ回路には上記コントロー
ルロジック回路3からコントロール信号G0 、G1 、G
2 、G3 、・・・Gmー1 入力されるが、時間t0 におい
ては図3に示したタイミングチャート図のように、コン
トロール信号Gが全てHレベル(以下単にHと記す)で
あるので、出力端子5にはデータn0 が出力される。ま
た、時間t1 にいてはコントロール信号G0 をLレベル
(以下単にLと記す)とし、G1 〜Gmー1 をHにした状
態でデータn1を入力すると、最終段のラッチ回路にデ
ータn1 が保持される。更に、時間t2においてはコン
トロール信号G1 をLとし、時間t2 に入力されたデー
タn2 を図1の右から2番目のラッチ回路に保持する。
【0014】このように時間t3 、t4 、t5 、・・・
tmー1 にコントロール信号G3 、G4 、G5 、・・・、
Gmー1 を順次Lに切り替えれば、入力されるデータn3
、n4 、n5 、・・・nmー1 が保持される。データn0
が出力されている状態から時間t’1 にコントロール
信号G0 をLからHに切り替え、最終段のラッチ回路に
保持されていたデータn1 を出力端子5より出力する。
時間t’2 においてはG1 をHとしデータn2 を出力す
る。同様に時間t’3 、t’4 、t’5 、・・・t’mー
1 においてもコントロール信号G2 、G3 、G4 、・・
・Gmー2 を順次Hレベルに切り替えることによって、デ
ータn3 、n4 、n5 、・・・nmー1 を出力することが
できる。
【0015】なお、本発明は上記実施例に限定する必要
はなく、制御信号のレベル切り替えは、Hに代えて順次
Lレベルに切り替える方法も可能である。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、D
型ラッチ回路を使用してシフトレジスタ回路を構成した
ので、従来のD型フリップフロップ回路を使用した回路
に比べて、基本単位の回路素子の構成が簡単になるの
で、多数段のシフトレジスタ回路を構成する際、全体の
回路規模を小さくすることが可能となり、特に極めて多
くの回路をLSI化する上で低コストとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック構成図であ
る。
【図2】本発明の実施例において使用するD型ラッチ回
路を説明する図であって、(a)はD型ラッチ回路の表
記図、(b)はその真理値表、(c)は動作のタイミン
グチャート図である。
【図3】本発明の一実施例における動作の例を示すタイ
ミングチャート図である。
【図4】従来のD型フリップフロップ回路を使用したシ
フトレジスタ回路を示すブロック図である。
【図5】従来のD型フリップフロップ回路を説明する図
であって、(a)はD型フリップフロップ回路の表記
図、(b)はその真理値表である。
【図6】従来のフリップフロップ回路を使用したシフト
レジスタ回路の動作を説明するタイミングチャート図で
ある。
【符号の説明】
1ー1、1ー2、1ー3、・・・1ーm…D型フリップ
フロップ回路、2ー1、2ー2、2ー3、・・・2ーm
…D型ラッチ回路、3…コントロールロジック回路、4
…入力、5…出力。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前段D型ラッチ回路のQ出力を次段のD
    型ラッチ回路のD入力端に供給するように多段接続した
    複数のD型ラッチ回路と、上記D型ラッチ回路の各制御
    端子に順次HレベルまたはLレベル信号を供給するコン
    トロールロジック回路とを備え、時間t0 から順次nビ
    ット×mのデータを入力し、所要時間経過後t’0 に同
    一順序にて出力するように構成したことを特徴とするシ
    フトレジスタ回路。
  2. 【請求項2】 上記コントロールロジック回路から各D
    型ラッチ回路の制御端子に供給される信号が、時間t0
    においては全てHレベルであり、以後初段D型ラッチ回
    路から順番にデータ入力に対応してLレベルに切り替え
    ることによって、所要時間経過後t’0 に入力したデー
    タを同一順序にて出力するように構成したことを特徴と
    する請求項1記載のシフトレジスタ回路。
JP7328135A 1995-11-22 1995-11-22 シフトレジスタ回路 Pending JPH09147594A (ja)

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JP7328135A JPH09147594A (ja) 1995-11-22 1995-11-22 シフトレジスタ回路

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JP7328135A JPH09147594A (ja) 1995-11-22 1995-11-22 シフトレジスタ回路

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ID=18206891

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JP7328135A Pending JPH09147594A (ja) 1995-11-22 1995-11-22 シフトレジスタ回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100437830C (zh) * 2005-09-13 2008-11-26 友达光电股份有限公司 移位寄存电路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100437830C (zh) * 2005-09-13 2008-11-26 友达光电股份有限公司 移位寄存电路

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