JP2013232908A - 低パワーのデシリアライザーと多重分離方法 - Google Patents

低パワーのデシリアライザーと多重分離方法 Download PDF

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Abstract

【課題】8B/10B符号化を含むデシリアライザーの回路および方法を提供する。
【解決手段】直列ビットストリームを並列のグループ化に従って並列ビットストリームに変換する。直列データストリームを交互に第1および第2のビットストリームに多重分離することを含む。第1および第2のビットストリームは、それぞれ、第1の複数のシフトレジスタおよび第2のシフトレジスタに沿って直列にシフトされる。第1の複数のシフトレジスタにおける第1のビットストリームの第1の部分は選択され、また、第2の複数のレジスタにおける第2のビットストリームの第2の部分も選択される。並列データストリームのデータの並列のグループは、第1および第2の部分から形成される。
【選択図】図7

Description

この開示された典型的な実施例は、一般的には、直列的に復号することに関係し、より具体的には、直列のデータストリームを並列のデータストリームに多重分離する(demultiplex)ことに関係する。
相互接続技術の分野において、特に、映像プレゼンテーションに関連づけられるように、いつもデータレートを増加させる要求は、成長し続ける。データレートを増加させることを容易にするための適応性のある1つのインターフェースは、ホストとクライアントの間の短距離の通信リンクに関する高速データ転送を可能にする、コスト効率が良く、低パワー消費の転送機構である高速直列リンク(high−speed serial link:HSSL)である。一般に、高速直列リンクは、毎秒数ギガビットの最大の帯域幅を配信する、双方向データ転送のための正当な4線の正のパワーの最小を要求する。
1つの応用において、高速直列リンクは、信頼性を増加し、例えば、パワー消費を減少させる、例えばディスプレイ部分とディジタルベースバンドプロセッサ部分を相互接続するためのハンドセットの2部分のインターフェースを横切るワイヤーの数を著しく減らすことによってパワー消費を減少する。ワイヤーのこの現象は、さらに2部分のハンドセット設計の単純にすることにより、ハンドセットの製造の開発費を低下させることを可能にする。
他の高速データ転送の応用は、さらに直列ベースのデータ転送から利益を得る。高速データ転送のニーズは、直列データリンクについて毎秒ギガビットの速度を提供する物理層に関する要求との結論になる。直列データ転送の影響を弱めるために、データは、「1」および「0」のランレングス(run−lengh)を5に限定することによって、よりよいDC平衡を提供するために8B/10Bコードに符号化されまたフォーマットされ得る。従って、8B/10Bフォーマットにおける直列データが受信される時に、デシリアライザーは、直列のストリームの直列並列変換を実行し、さらに、復号のための10ビットのワードを整列させる必要がある。
デシリアリザーション(deserialization)処理において、デマルチプレクサは直列並列変換を提供するために使用される。パワー制限のある応用については、デマルチプレクサは、システム性能において減少という結論になる重要なパワーを消費することができる。従って、先の解決より少ないパワーを必要とするデータの並列処理のためにワードへの直列並列変換および整列について必要性がある。
図1は、高速直列リンクインターフェースを使用して、例の環境を例示するブロック図である。 図2は、図1の例に従って高速直列リンクの相互接続を例示するブロック図である。 図3は、直列に構成されたシフトレジスタタイプのアーキテクチャに従って構成されたデシリアライザーを例示する。 図4は、多相のクロックのシフトレジスタタイプのアーキテクチャに従って構成されたデシリアライザーを例示する。 図5は、非同期のツリー状のデマルチプレクサタイプのアーキテクチャに従って構成されたデシリアライザーを例示する。 図6は、カスケードタイプアーキテクチャに従って構成されたデシリアライザーを例示する。 図7は、ハイブリッドタイプのアーキテクチャに従って構成されたデシリアライザーを例示する。 図8は、図7のデシリアライザーのタイミング図である。 図9は、別のハイブリッドタイプのアーキテクチャに従って構成されたデシリアライザーを例示する。 図10は、図9のデシリアライザーのタイミング図である。
詳細な説明
この明細書は、本発明の特徴を組込む、1つまたはそれより多い典型的な実施例を開示する。開示された典型的な実施例は単に発明を例示する。発明の範囲は開示された典型的な実施例に限定されない。その発明はここに添付された請求項によって定義される。
「典型的である(exemplary)」という単語は「例(example)、事例(instance)あるいは実例(illustration.)として役立つ」ことを意味するためにここに使用される。「典型的である」とここに開示されたどんな実施例も、他の実施例より好まれるまたは有利であるかのように必ずしも解釈されない。
添付された図面に関して下に述べられた詳細な説明は、本発明の典型的な実施例の記載として意図され、本発明が実行されることができるただ一つの実施例を表わすようには意図されない。この記載の全体にわたって使用される用語「典型的な」は、「例、事例あるいは実例として役立つ」ことを意味し、また、他の典型的な実施例よりも好まれるまたは有利であるように、必ずしも解釈されるべきでない。詳細な説明は、発明の典型的な実施例についての完全な理解を提供する目的で特定の詳細を含んでいる。発明の典型的な実施例がこれらの特定の詳細なしで実行されてもよいことは当業者に明白だろう。いくつかの事例においては、よく知られた構造および装置は、ここに提示された典型的な実施例の新規性を不明瞭にしないようにするためにブロック図の形で示される。
直列化されたデータのストリームを並列のデータのストリームに変換するための様々な典型的な実施例は、ここに開示される。1つの典型的な実施例では、直列データストリームを並列データストリームに変換するためのデシリアライザーが示される。デシリアライザーは、第1の直列データストリームを受信するよう構成された入力を含み、第1と第2の出力についての第1の直列データストリームの連続のビットを交互に出力するように構成された第1と第2の出力を含む第1のデマルチプレクサを含む。デシリアライザーは、さらに第1と第2の出力にそれぞれ結合される第1および第2の複数の直列に構成されたシフトレジスタ含む。デシリアライザーは、複数のマルチプレクサを含む第1のセレクタをさらに含む。マルチプレクサの各々は、第1の並列データストリームの一部を形成する少なくとも2つの入力、および1つの選択可能な出力を含んでいる。更に、複数のマルチプレクサの1つについての第1の入力は、第1の複数のシフトレジスタに結合され、また、複数のマルチプレクサの1つの第2の入力は第2の複数のシフトレジスタに結合される。
別の典型的な実施例では、直列のデータのストリームを並列のデータのストリームに変換するためのデシリアライザーが開示される。デシリアライザーは、直列データストリームを受信するよう構成された非同期のデマルチプレクサと、非同期のデマルチプレクサの出力にそれぞれ結合された第1と第2のデマルチプレクサを含んでいる。さらに、第1と第2のデマルチプレクサは各々複数の直列に構成されたシフトレジスタを含んでおり、複数の直列に構成されたシフトレジスタに結合されたセレクタをさらに含む。セレクタは、並列データストリームのデータの非2量のグルーピングを出力するようにさらに構成される。
さらに典型的な実施例では、直列ビットストリームをデシリアライズする方法が開示される。方法は、直列データストリームを第1および第2のビットのストリームに交互に多重分離することを含む。第1および第2のビットのストリームは、第1の複数の直列に構成されたシフトレジスタおよび第2の複数の直列に構成されたシフトレジスタに沿ってそれぞれ直列的にシフトされる。第1の複数直列に構成されたシフトレジスタにおける第1のビットストリームの第1の部分が選択され、また、第2の複数の直列に構成されたシフトレジスタにおける第2のビットストリームの第2の部分がさらに選択される。並列のデータのストリームのデータの並列のグループは第1と第2の部分から形成される。
発明の典型的な実施例はハードウェア、ファームウェア、ソフトウェアあるいはそれの任意の組合せにおいてインプリメントされ得る。さらに、発明の典型的な実施例は、機械読み取り可能な媒体上に記憶された命令としてインプリメントされ得て、それは1台またはそれより多いプロセッサによって読まれ実行され得る。機械読み取り可能な媒体は、機械(例えば、コンピューティング装置)によって読み取り可能な形式で格納することあるいは情報を送信するための任意の機構も含み得る。例えば、機械読み取り可能な媒体は、読み取り専用メモリ(read only memory:ROM)、ランダムアクセスメモリ(random access memory:RAM)、磁気ディスク記憶媒体、光学的記憶媒体、フラッシュメモリ装置、伝搬される信号(例えば搬送波、赤外線信号、デジタル信号など)の電気的、光学的、音響的、あるいは他の形式、および他のものを含む。さらに、ファームウェア、ソフトウェア、ルーチン、命令は、あるアクションを実行するようにここに記載され得る。しかしながら、そのような記述が単に便宜向けであり、事実上、そのようなアクションが、ファームウェア、ソフトウェア、ルーチン、命令などを実行するコンピューティング装置、プロセッサ、コントローラあるいは他の装置に起因することは認識されるべきである。
高速直列リンクは、ホストとクライアントの間の短距離の通信リンクに関する高速の直列データ転送を可能にする、コスト効率の良い低パワー消費の転送機構である。下記では、高速の直列リンクの例は、例えば携帯電話のハンドセットの上部に含まれるカメラモジュールに関して提示されるだろう。しかしながら、カメラモジュールに対して機能的に等価な特徴を持っている任意のモジュールは、本発明の典型的な実施例において容易に代えられ、使用されることができることは関連技術に熟練している人に明白だろう。
さらに、発明の典型的な実施例によれば、高速の直列リンクのホストは、本発明を使用することから利益を得ることができるいくつかのタイプの装置のうちの1つを含み得る。例えば、ホストは、手持ち型の、ラップトップの、あるいは類似したモバイルコンピューティング装置の形式の携帯用のコンピュータであることができるだろう。さらに、それは、携帯用情報端末(Personal Data Assistant:PDA)、ページング装置あるいは多くの無線電話あるいはモデムのうちの1つであることができるだろう。あるいは、ホストは、ポータブルDVDプレーヤーまたはCDプレーヤー、あるいはゲームプレイ装置のようなポータブルのエンターテイメントデバイスまたはプレゼンテーションデバイスであることができるだろう。
更に、ホストは、高速通信リンクがそのためにクライアントにとって望まれる、様々な他の広く使用される商品あるいは計画された商品におけるホスト装置か制御要素として存在することができる。例えば、ホストは、録画機器から、改善された応答のために記憶装置ベースのクライアントに、あるいはプレゼンテーション用の高解像度のより大きなスクリーンに、高いレートでデータを転送するために使用されることができるだろう。搭載した在庫システムあるいはコンピューティングシステムおよび/あるいは家庭用装置へのBluetooth(登録商標)接続を組み込んだ冷蔵庫のような器具は、インターネットまたはブルーツース(Bluetooth(登録商標))接続モードで動作し、電子計算機あるいは制御システム(ホスト)がキャビネットのどこか他のところに存在しているとしてもインドアディスプレイ(クライアント)、キーパッドあるいはスキャナー(クライアント)の配線必要を縮小した場合に、改善された表示機能を有することができる。一般に、当業者は、新しく追加されるコネクタまたはケーブルあるいは既存のコネクタまたはケーブルのいずれかにおいて利用可能な制限される数の導線を利用して情報のより高いデータレートの転送を用いてより古い装置を改造する能力と同様に、このインターフェースの使用から利益を得られる広い種類の現代の電子機器および器具を評価するだろう。
同時に、高速直列リンククライアントは、エンドユーザに情報を提示する、またはユーザからホストに情報を提示するのに役立つ様々な装置を含み得る。例えば、ゴーグル、またはめがねに組み入れられたマイクロディスプレイ、帽子またはヘルメットに組み込まれた投影装置、窓またはフロントガラスにおけるように、車両に組み込まれた小さなスクリーンまたはホログラフィー要素、あるいは、さまざまなスピーカー、ヘッドホン、または、高品質な音あるいは音楽を提供するための音響システム。他のプレゼンテーションデバイスは会合のため、あるいは映画およびテレビ画像のための情報を提供するために使用されるプロジェクターまたは投影装置を含む。別の例は、ユーザからのタッチあるいは音以外の小さな実際の「入力」を備えた装置またはシステムのユーザから重要な情報量を転送するように要求され得る、タッチパッドあるいは感知装置の使用、音声認識入力装置、セキュリティースキャナーなどになるだろう。
さらに、コンピュータ、自動車キットあるいはデスクトップキット用ドッキングステーションおよび無線電話のためのホルダーは、エンドユーザ、あるいは他の装置および設備へのインターフェース装置として働き、特に高速ネットワークが含まれている、データ転送を助けるためにクライアント(出力装置、マウスのような入力装置)あるいはホストのいずれかを使用し得る。しかしながら、当業者は、本発明がこれらの装置に制限されておらず、市場における他の多くの装置があり、また使用のために提案されており、それは、記憶および転送の点とプレイバックでのプレゼンテーションの点のいずかれかにおいて、エンドユーザに高品質の映像と音を提供するように意図される。本発明は、希望のユーザ経験の実現に必要だった高データレートを提供するためにさまざまな要素あるいは装置の間のデータ量を増加させるのに役立つ。
図1は、高速直列リンクインターフェースを使用する例の環境を例示するブロック図である。図1の例では、高速直列リンクは2部分のハンドセット100のヒンジを横切ってモジュールを相互結合するために使用されている。本発明のある典型的な実施例は、2部分のハンドセットにおいて高速直列リンク相互接続のような特定の例のコンテキストに記載されている一方、これは実例の目的のみについては終っており、また本発明をそのような典型的な実施例に限定するためには使用されるべきでないことに注目されなければならない。ここでの教えに基づいた関連する技術に熟練している人によって理解されるように、本発明の典型的な実施例は、高速直列リンクを相互接続することから利益を得られる任意のものを含む他の装置において使用され得る。
図1を参照して、2部分のハンドセット100の下部の部分102は、モバイルステーションモデム(MSM)のベースバンドチップ104を含んでいる。MSM 104はデジタルのベースバンドコントローラである。2部分のハンドセット100の上部の部分114は液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display:LCD)モジュール116およびカメラモジュール118を含んでいる。
まだ図1を参照して、高速直列リンク110はMSM104にカメラモジュール118を接続する。典型的には、高速直列リンク制御装置はカメラモジュール118およびMSM104のいずれかに統合される。図1の例では、高速直列リンクホスト122はカメラモジュール112へ統合される一方、高速直列リンクのクライアント106が高速直列リンク110のMSM側に存在する。典型的には、高速直列リンクホストは高速直列リンクの主制御器である。図1の例では、カメラモジュール118からのピクセルデータは、高速直列リンク110上で送信される前に、高速直列リンクホスト122によって受信され、高速直列リンクパケットへフォーマットされる。高速直列リンククライアント106は、高速直列リンクパケッを受信し、それらをカメラモジュール118によって生成されるのと同じフォーマットのピクセルデータへ再変換する。そして、ピクセルデータは処理のためにMSM104における適切なブロックに送られる。
まだ図1を参照して、高速直列リンク112はMSM104にLCDモジュール116を接続する。図1の例では、高速直列リンク112は、MSM104に統合された高速直列リンクホスト108、およびLCDモジュール116へ統合された高速直列リンククライアント120を相互に結合させる。図1の例において、MSM104のグラフィックスコントローラによって生成された表示データは、高速直列リンク112に送信される前に高速直列リンクホスト108によって受信され、高速直列リンクパケットにフォーマットされる。高速直列リンククライアント120は、高速直列リンクパケットを受信し、それらをLCDモジュール116による使用のための表示データへ再変換する。
図2は、図1の例に従って高速直列リンク相互接続110を例示するブロック図である。上に記載されるように、高速直列リンク110の機能のうちの1つは、カメラモジュール118からMSM104にピクセルデータを転送することである。従って、図2の典型的な実施例において、構造インターフェース206は、高速直列リンクホスト122にカメラモジュール118を接続する。フレームインターフェース206は、カメラモジュール118から高速直列リンクホスト122へピクセルデータを移す役目をする。
典型的には、カメラモジュール118はカメラから並列インターフェースを通してピクセルデータを受信し、ピクセルデータを記憶し、次に、ホストが準備できている場合、高速直列リンクホスト122へそれを転送する。高速直列リンクホスト122は、高速直列リンクパケットへ受信されるピクセルデータをカプセルに入れる。しかしながら、高速直列リンク110上でピクセルデータを送信することができる高速直列リンクホストに対する順番において、高速直列リンクパケットの直列化は必要である。
図2の典型的な実施例では、高速直列リンクホスト122内に統合された、物理層符号器203(例えば8B/10B符号器)を含む直列変換器モジュール202は、高速直列リンク110上の高速直列リンクパケットを直列にシフト出力する役目をする。高速直列リンク110のMSMの終わりに、高速直列リンククライアント106内に統合された、物理層復号器205(例えば8B/10B復号器)を含むデシリアライザーモジュール204は、高速直列リンク110に関して受け取られた直列データからの高速直列リンクパケットを再構成する。そして、高速直列リンククライアント106は、いずれのカプセル化も削除し、構造インターフェース208を通してMSM104の適切なブロックに並列のピクセルデータを転送する。
デシリアライザーモジュール204は、典型的には直列データストリームを並列データストリームに変換するためのさまざまな形式のデマルチプレクサを含み得る。しかしながら、直列ビットストリームが増加するに従って、デシリアライザー内のパワー消費はさらに本質的に増加することができる。デシリアライザーにおけるパワー消費の決定は、一部、データ転送テートに近いレートでのスイッチング周波数による。述べたように、デシリアライザーは、一般に、物理層内で見つけられ、開放型システム間相互接続(Open System Interconnection:「OSI」)モデルの符号化またはプロトコルのスキームを支援することに原因がある。直列化とデシリアリザーションの処理は、さらに、時々「SERDES」と呼ばれる。
従って、様々なデシリアライザーアーキテクチャはインプリメントされ得る。例えば、従来のシフトレジスタアーキテクチャはより遅いデータレートに適切であり得る。一般に、直列のビットストリームがシフトレジスタで受信されるように、第1のクロック信号は、直列のビットをレジスタにシフトし、第2のより遅いクロックによる各ステージから対応する並列ビットストリームを出力する。しかしながら、直列ビットレートが増加するに従って、シフトレジスタのデータ記憶素子の刻時は相当な量のパワーを消費する。
さらに、1対2デマルチプレクサのツリー状のーアーキテクチャのような2ファンアウトを利用する他のアーキテクチャは可能である。しかしながら、8B/10Bあるいは奇数ビット数のスキームのような非2符号化が利用される場合に不必要なパワー消費という結果になる非能率が導入される。さまざまなアーキテクチャがデータ率および直列データ符号化に基づくある利点および損失を有している一方、過大なデータ記憶素子あるいはラッチを含んでいるデシリアライザーアーキテクチャはより少数の記憶素子あるいはラッチを含んでいるアーキテクチャより大きなパワーを消費する。
様々なアーキテクチャを比較するために、パワー消費は、特定のラッチのスイッチング周波数によって増加されたラッチあるいは「フリップフロップ」の量に基づいて標準化される。例を意図するが、限定を意図しないで、ここに記述されたさまざまな典型的な実施例は、一般的に、デシリアライザーで8ビットを10ビットのビットストリームに直列化し、次に10ビットの並列のグループが復号用のデシリアライザーで形成されることを必要とする8B/10B符号化を含む、さまざまな符号化スキームによって符号化された直列データをグループ化するためのデシリアライザーを例示する。
図3は、直列入力/並列出力のシフトレジスタタイプのアーキテクチャに従って構成されたデシリアライザー300を例示する。例えば、直列データ302は、例えば、毎秒4Gビットのデータレートで、リンクに関して受信されように例示され、例えば、4GHzで動作する直列入力クロック306に従って直列シフトレジスタ304に直列的にクロック入力される。8B/10Bの直列的に符号化されたビットストリームにおいて、Nは、10個の直列に構成されたシフトレジスタ304(1−10)との結論になる10に等しい。従って、10ビットの直列データは、シフトレジスタ304(1−10)にクロック入力する場合、Nによる分割のクロック308は、10個の並列に構成されたシフトレジスタ310(1−10)に直列データの10ビットのグループをラッチする。
その、直列入力/並列出力のシフトレジスタアーキテクチャは、クロックフルレート(例えば、毎秒4Gビット)で動作する比較的多くのラッチを犠牲にしての並列データ(例えば、符号化ビットの偶数/奇数ビット量)の任意の番号が付けられたグルーピングを用意する利点を含んでいる。従って、標準化されたパワー計算のために、直列入力/並列出力のシフトレジスタタイプのアーキテクチャは、次の標準化されたパワーという結論になる。
Figure 2013232908
ここで、10fは、直列に構成されたシフトレジスタ304(1−10)からのパワーであり、10f/10は、SIクロックレートの10分の1の直列入力クロックレートで動作する直列に構成されたシフトレジスタ310(1−10)からのパワーである。
図4は、多相のクロックのシフトレジスタタイプのアーキテクチャによって構成されたデシリアライザー400を例示する。直列データ402は、例えば、毎秒4Gビットのデータレートでリンクに関して受信されるように例示され、8B/10Bの符号化された直列のビットストリームに対して、f/10有効なNによる分割のクロックという結論になる多相の入力クロックに従って直列のシフトレジスタに多相にクロック入力され、ここで、Nが10個の並列に構成されたシフトレジスタ404(1−10)という結論になる10に等しい。従って、10ビットの直列データが、シフトレジスタ404(1−10)に多相でクロック入力された場合、Nによる分割のクロック408は、10ビットのグループの並列データを10個の並列に構成されたシフトレジスタ410(1−10)のなかにラッチされる。
多相のシフトレジスタアーキテクチャは、多相の計時スキーム(例えばΦ1、Φ2、・・・、ΦN)の比較的複雑で高価な生成を犠牲にして、並列データ(例えば、符号化ビットの偶数/奇数ビットの量)の任意番号が付けられたグループ化を用意する利点を含んでいる。従って、多相のシフトレジスタアーキテクチャのための標準化されたパワー計算は、次の標準化されたパワーという結論になる。
Figure 2013232908
ここで、10f/10は、Nにより分割されたクロックレートで刻時する多相の構成されたシフトレジスタ404(1−10)からのパワーであり、また10f/10の刻時は、Nによる分割のクロックレートで刻時する並列に構成されたシフトレジスタ410(1−10)からのパワーである。上記のパワー計算は、例えば毎秒4Gビット当たり10個のサンプルの非常に正確なクロック位相制御を生成するに必要な付加的なパワーをまだ考慮に入れないことに注意してください。具体的には、高精度なクロックは、一般に、十分な量のパワーを消費する高精度なフェーズロックドループ(phase locked loop:PLL)回路を必要とする。
図5は、非同期のツリー状のデマルチプレクサタイプアーキテクチャによって構成されたデシリアライザー500を例示する。直列データ502は、例えば、毎秒4Gビットのデータレートでリンクに関して受信されるように例示され、例えば、2GHzで動作するハーフレートの入力クロック506に従って1対2のデマルチプレクサ504(1)にクロック入力される。一般的な1対2のデマルチプレクサ504は、DINで2ビットの直列データを受信し、D0とD1で2つの並列ビットのデータを出力するよう構成されたラッチを含むために例示される。さらに、一般的な1対2のデマルチプレクサ504は、フルレートで入力クロックCLKを受信し、入力クロックのハーフレートで出力クロックCLK/2を生成するクロックディバイダで構成される。
8B/10Bの直列符号化ビットストリームのこの例において、Nは、10に等しい一方、非同期のツリー状のデマルチプレクサタイプアーキテクチャは、2の累乗に従って分岐する。特に、デマルチプレクサ504(1)は、さらに8つの出力ビットD0−D7を生成する1対2のデマルチプレクサ504(4−7)へさらに分岐する1対2のデマルチプレクサ504(2−3)へ分岐する。従って、非同期のツリー状のデマルチプレクサアーキテクチャは、8B/10B符号化スキームに従って4つの10ビットのグループへ40ビットのデータを再グループ化するために並列データの5つの8ビットのグループをバッファーしなければならない。したがって、デシリアライザー500は、4つの10ビットのグループへ40ビットのデータを再グループ化するための並列データの5つの8ビットのグループをバッファーするように構成された8対10の変換回路510をさらに含む。
1対2のデマルチプレクサのそれぞれが、2のべき乗の符号化以外の符号化構造を直接サポートしないことを犠牲にして、入力クロックの第1のエッジの第1の入力データ、および入力クロックの第2のエッジの第2の入力データをラッチするので、非同期のツリー状のデマルチプレクサアーキテクチャは、データのハーフレートで刻時する利点を含む。従って、非同期のツリー状のデマルチプレクサアーキテクチャのための標準化されたパワー計算は、次の標準化されたパワーにという結論になる。
Figure 2013232908
ここで、3f/2は1対2のデマルチプレクサ504(1)からのパワーであり、6f/4は、1対2のデマルチプレクサ504(2−3)からのパワーであり、12f/8は、1対2のデマルチプレクサ504(4−7)からのパワーであり、2fは、8対10の変換回路510からの標準化されたパワーである。
図6は、カスケードタイプアーキテクチャ従って構成されたデシリアライザー600を例示する。直列データ602は、例えば、毎秒4Gビットのデータレートでリンクに関して受信されるように例示され、例えば、2GHzで動作するハーフレートの入力クロック606に従って1対2のデマルチプレクサ604にクロック入力される。一般的な1対2のデマルチプレクサ604は、DINで2ビットの直列データを受信し、D0とD1で2つの並列ビットのデータを出力するよう構成されたラッチを含む図5の1対2のマルチプレクサ504のように一般的に構成される。
8B/10Bのこの例において、直列に符号化されたビットストリームNが10と等しい一方、カスケードタイプのデシリアライザーアーキテクチャはさらに、図3の直列的に構成されたシフトレジスタ304および10個の並列に構成されたシフトレジスタ310に類似している2つの1対5の直列のデマルチプレクサ608を含む。1対2のデマルチプレクサ604のD0とD1の出力は、5分割されたクロック610によって刻時される1対5のデマルチプレクサ608(1−2)の出力にそれぞれ結合される。従って、カスケードタイプのデシリアライザーアーキテクチャは、直列データビットの10ビットの並列のグループD0−D9を生成する。
1対2のデマルチプレクサのそれぞれが高いクロックレートで動作する比較的多くのラッチを犠牲にして、入力クロックの第1のエッジの第1の入力データと入力クロック606の第2のエッジの第2の入力データをラッチするので、カスケードタイプのデシリアライザーアーキテクチャは、データのハーフレート刻時することの利点を含む。従って、カスケードタイプのデシリアライザーアーキテクチャのための標準化されたパワー計算は、次の標準化されたパワーという結論になる。
Figure 2013232908
ここで、3f/2は、1対2のデマルチプレクサ604からのパワーであり、10f/2は、1対5のデマルチプレクサ608(1)からのパワーであり、10f/5は、1対5のデマルチプレクサ608(2)からの力である。
図7は、典型的な実施例に応じてハイブリッドタイプのアーキテクチャに従って構成されたデシリアライザー700を例示する。SDIN702上の直列データは、例えば、毎秒4Gビットのデータレートで、リンクを通して受信されたように例示され、例えば、2GHzで動作するハーフレートの入力クロック706に従う1対2のデマルチプレクサ704のように例示された第1ステージのデシリアライザーにクロック入力される。1対2のデマルチプレクサ704は、SDIN2ビットの直列データを受信するよう、かつD0およびD1で並列2ビットのデータを出力するよう構成されたたラッチを含むよう例示される。更に、1対2のデマルチプレクサ704は、さらに、入力クロックレートで入力クロック706を受信し、かつ入力クロック706のレートの半分で出力クロック710を生成するクロックディバイダ708で構成される。この例によれば、入力クロックレートは2GHzであり、また、出力クロックレートは1GHzである。遅延素子712−716は、当業者によって理解されるような回路の「競合(race)」状態を回避するためにさまざまなコンポーネントの実際の性能に基づいて構成され、ここでさらに定義されない。
デシリアライザー700は、1対5のデマルチプレクサ720(1−2)の並列配置として例示された第2ステージのデシリアライザーをさらに含む。1対5のデマルチプレクサ720は、各々シフトレジスタタイプの1対5のデマルチプレクサとして構成されないが、非同期要素を含んでいることが注目されるべきである。具体的には、各デマルチプレクサ720は、1対2のデマルチプレクサ704からD0またはD1のうちの1つを受信し、かつクロック710に応答して出力D0およびD1を生成するように構成された非同期の1対2のデマルチプレクサ722を含む。
1対5のデマルチプレクサ720は、1対3のデマルチプレクサ724ようにここに指定された、1対2のデマルチプレクサ722のD0とD1の出力につながれた直列のシフトレジスタをさらに含む。1対3のデマルチプレクサ724は、真実の1入力3出力のマルチプレクサではなく、むしろ、デシリアライザー700の出力として周期的選択用の直列データを保存するための一連のシフトレジスタとしての機能であることが注目されるべきである。具体的には、1対3のデマルチプレクサ724は、1対2のデマルチプレクサ722のD0につながれた直列に構成されたシフトレジスタ726および728と、1対2のデマルチプレクサ722のD1につながれた直列に構成されたシフトレジスタ730および732を含む。直列に構成されたシフトレジスタ726−732は、1対2のデマルチプレクサ704によって生成されたクロック710によって刻時される。1対3のデマルチプレクサ724は、さらに、下記に記載される出力信号r1、r2、r3、r4、r5およびr11を含む。
1対5のデマルチプレクサ720は、この例において、5つの2対1のマルチプレクサ740−748をそれぞれ含むセレクタ734を備える。2対1のマルチプレクサ740−748への2つの入力の各々は、デマルチプレクサ724の「r」の出力信号に接続する。具体的には、マルチプレクサ740への2つの入力は、出力信号r1およびr2に接続され、マルチプレクサ742への2つの入力は、出力信号r2およびr3に接続され、マルチプレクサ744への2つの入力は、出力信号r3およびr4に接続され、マルチプレクサ746への2つの入力は、出力信号r4およびr5に接続され、マルチプレクサ748への2つの入力は、出力信号r5およびr11に接続される。2対1のマルチプレクサ734への入力は、10によって分割されるクロック750によって選択的にコントロールされ、それは毎秒4Gビットの直列データストリームおいて200MHzで動作する。図8のタイミング図において注目されるように、クロック750は必ずしも50/50のデユーティサイクルを示さない。
1対5のデマルチプレクサ720は、それぞれ選択された出力信号r1、r2、r3、r4、r5およびセレクタ734によって決定されるようなr11を受け取りラッチするためにセレクタ734の出力に結合された並列ラッチ758をさらに含む。並列ラッチ758は、5分割のクロック770によって選択的にラッチされ、それは、毎秒4Gビットの直列入力データストリームにおいて、400MHzで動作する。並列ラッチ758(1)は、出力OUT1−OUT5として10ビットの多重分離された(demultiplexed)8B/10Bの直列ストリームの10ビットの第1の5ビットを出力する。同様に、並列ラッチ758(2)は、出力OUT6−OUT10として、10ビットの多重分離された8B/10Bの直列ストリームの10ビットの第2の5ビットを出力する。図8のタイミング図において注目されるように、クロック770は必ずしも50/50デューティサイクルを示さない。
1対2デマルチプレクサがそれぞれ入力クロックの第1のエッジの上の第1の入力データ、および入力クロックの第2のエッジの上の第2の入力データをラッチするので、ハイブリッドタイプのデシリアライザーアーキテクチャは、データをハーフレートで刻時する利点を含んでいる。図7のハイブリッドのタイプのデシリアライザーは、さらにより少数のラッチおよびより低い実行周波数のために、より少ないパワー消費から利益を得る。従って、ハイブリッドタイプのデシリアライザーアーキテクチャのための標準化されたパワー計算は、次の標準化されたパワーという結論となる。
Figure 2013232908
図8は、典型的な実施例に従って、図7のデシリアライザー700のタイミング図である。例証されたこととして、10ビットの入力直列データSDIN702の10ビットのグループは、「1 2 3 4 5 6 7 8 9 10」、「a b c d e f g h i j」、「A B C D E F G H I J」、および「11 22 33 44 55 66 77 88 99・・・」のように例示される。「r」の出力信号の円で囲まれたエリアは、10ビットのそれぞれのグループの時間整列を表わす。CLK706の最初の6つのサイクルは、デシリアライザー700のパイプラインアーキテクチャは、直列データが用意されるようなることを可能にする。さらに、クロック750およびクロック770の非対称の配置が図8に例示される。そのような非対称は、出力の2量に制限されないデシリアライザー700からの出力を考慮に入れる。
図9は、別の典型的な実施例に従ってハイブリッドタイプのアーキテクチャによって構成されたデシリアライザー800を例示する。例えば、SDIN802の上の直列データは、例えば、毎秒4Gビットのデータレートでリンクに関し受信されるよう例示され、2GHzで動作するハーフレートの入力クロック806に従って1対2のデマルチプレクサ804ように例示される第1ステージのデシリアライザーにクロック入力される。1対2のデマルチプレクサ804は、SDIN802の上の2ビットの直列データを受信するよう、かつD0およびD1で2つの並列ビットのデータを出力するよう構成されたラッチを含むよう例示される。遅延素子812および814は、当業者によって理解されるような回路の「競合」条件を回避するためにさまざまなコンポーネントの実際の性能に基づいて構成され、ここではさらに定義されない。
デシリアライザー800は、2対7のデマルチプレクサ820として例示された第2ステージのデシリアライザーをさらに含んでいる。2対7のデマルチプレクサ820がシフトレジスタタイプの2対7のデマルチプレクサとして構成されないが、1対2のデマルチプレクサ804からD0とD1を受信し、かつラッチするための信号を生成するように構成されることが注目されるべきである。デシリアライザー800の出力として周期的に選択するための直列入力データを保存するための一連のシフトレジスタとして2対7のデマルチプレクサ820が機能することが注目されるべきである。具体的には、2対7のデマルチプレクサ820は、1対2のデマルチプレクサ804のD0に結合され、直列に構成されたシフトレジスタ826−832と、1対2のデマルチプレクサ804のD1に結合された直列に構成されたシフトレジスタ834−840とを含む。直列に構成されたシフトレジスタ826−840は、クロック806によって刻時される。2対7のデマルチプレクサ824は、さらに、下記に記載される出力信号r1、r2、r3、r4、f1、f2、f3、およびf4を含む。
2対7のデマルチプレクサ820は、さらに、この例において、7つの2対1のマルチプレクサ850−862を含むセレクタ844を備える。2対1のマルチプレクサ850−862への2つの入力の各々は、シフトレジスタ826−840の「r」あるいは「f」の出力信号に接続する。具体的には、マルチプレクサ850への2つの入力は出力信号r1およびf1に接続され、マルチプレクサ852への2つの入力は出力信号f1およびr2に接続され、マルチプレクサ854への2つの入力は出力信号r2およびf2に接続され、マルチプレクサ856への2つの入力は出力信号f2およびr3に接続され、マルチプレクサ858への2つの入力は出力信号r3およびf3に接続される。マルチプレクサ860への2つの入力は出力信号f3およびr4に接続され、また、マルチプレクサ862への2つの入力は出力信号r4およびf3に接続される。2対1のマルチプレクサ844への入力は、7分割のクロック870によって選択的にコントロールされ、それは、毎秒4Gビットの直列入力データストリームのこの例において285MHzで動作する。図10のタイミング図において注目されるように、クロック870は必ずしも50/50デユーティサイクルを示さない。
2対7のデマルチプレクサ820は、セレクタ844によって決定されたようにそれぞれ選択された出力信号r1、r2、r3、r4、f1、f2、f3およびf4を受信し、ラッチするためにセレクタ844の出力につながれた並列ラッチ872をさらに備える。並列ラッチ872は、3.5分割のクロック874によって選択的にラッチされ、それは毎秒4Gビットの直列の入力データストリームのこの例において570MHzで動作する。並列ラッチ872は、出力OUT1−OUT7として多重分離される7ビットの符号化スキームの7ビットのグループを出力する。図10のタイミング図において注目されるように、クロック874は必ずしも50/50のデューティサイクルを示さない。
各1対2のデマルチプレクサが入力クロックの第1のエッジ上の第1の入力データ、および入力クロックの第2のエッジ上の第2の入力データをラッチするので、ハイブリッドタイプのデシリアライザーアーキテクチャは、データのハーフレートで刻時する利点を含んでいる。図9のハイブリッドタイプのデシリアライザーは、さらにより少数のラッチおよびより低い実行周波数のために、より少ないパワー消費から利益を得る。従って、ハイブリッドタイプのデシリアライザーアーキテクチャのための標準化されるパワー計算は、次の標準化されたパワーとの結論になる。
Figure 2013232908
図10は、典型的な実施例に従う図9のデシリアライザー800のタイミング図である。例示されるように、7ビットの入力直列データSDIN802のグループは、「1 2 3 4 5 6 7」、「a b c d e f g」、「A B C D E F G」、「10 20 30 40 50 60 70」、「11 21 31 41 51 61 71」のように例示される。「r」および「f」の出力信号の円で囲まれたグループ分けは、7ビットのそれぞれのグループの時間整列を表わす。円で囲まれたグループ分けにおける「X」は、多重分離処理に関して「かまわない」というデータを示す。CLK 806の第1の4サイクルは、デシリアライザー800のパイプライン化されたアーキテクチャが、直列データを用意するようになることを可能にする。さらに、クロック870およびクロック874の非対称の配置が図10に例証される。そのような非対称は、出力の2の量に制限されないデシリアライザー800からの出力を考慮にいれる。実際、デシリアライザー800は、図9に例示されるように、出力の奇数を提供するよう構成され得る。
当業者は、情報と信号が、さまざまな異なる技術および技法のうちの任意のものを使用して表わされ得ると理解するだろう。例えば、上記の記載の全体にわたって参照され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボルおよびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場あるいは、磁性粒子、光学的な場あるいは光学粒子、あるいはそれの任意の組合せによって表わされてもよい。
当業者は、ここで開示された典型的な実施例に関連して記載された様々な実例となる論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムのステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェアあるいは、両者の組合せとしてインプリメントされてもよいことをさらに認識するだろう。ハードウェアおよびソフトウェアの互換性を明確に例示するために、さまざまな実例となるコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップはそれらの機能性の点から上記に一般的に記載された。そのような機能性がハードウェアまたはソフトウェアとしてインプリメントされるかどうかは、全体のシステムに課された特有の応用および設計の制約に依存する。熟練した技術者は、各特有の応用の方法を変えることにおいて記載された機能性をインプリメントし得るが、そのようなインプリメンテーションの決定は、発明の典型的な実施例の範囲からの離脱を引き起こすとは解釈されるべきでない。
様々な実例となる論理ブロック、モジュール、およびここに示された典型的な実施例に関して記述された回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(Digital Signal Processor:DSP)、定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array:FPGA)あるいは他のプログラマブルロジックデバイス、個別のゲートかトランジスターロジック、個別のハードウェアコンポーネントあるいはここに記載された機能を行なうことを目指した任意の組合せでインプリメントされあるいは実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代わりとして、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいはステートマシンであり得る。プロセッサは、さらに、コンピューティング装置、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPのコアと協力する1個またはそれより多いマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成としてインプリメントされ得る。
ここに開示された典型的な実施例に関して記載された方法あるいはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアにおいて、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールにおいて、あるいは2つの組合せにおいて具体化され得る。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読み出し専用メモリ(Read Only Memory:ROM)、電気的にプログラム可能なROM(Electrically Programmable ROM:EPROM)、消去可能な電気的にプログラム可能なROM(Electrically Erasable Programmable ROM:EEPROM)、レジスタ、ハードディスク、取外し可能ディスク、CD−ROM、あるいは技術において知られた記憶媒体の他の形式において、存在し得る。典型的な記憶媒体は、プロセッサが、記憶媒体から情報を読むことができ、そこに情報を書き込むことができるプロセッサにつながれる。代わりに、記憶媒体はプロセッサに不可欠であり得る。プロセッサと記憶媒体は、ASICにおいて存在し得る。ASICはユーザ端末において存在し得る。代わりに、プロセッサと記憶媒体は、ユーザ端末の個別部品として存在し得る。
1つ以上の典型的な実施例では、記述された関数は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアあるいはそれの任意の組合せ中でインプリメントされ得る。もしソフトウェアにおいてインプリメントされれば、機能は、コンピュータ読み取り可能な媒体上の1つまたはそれより多い命令あるいはコードとして記憶されるか、あるいは送信され得る。コンピュータが読める媒体は、コンピュータ記憶装置媒体、およびある場所から別の場所へコンピュータープログラムの転送を容易にするあらゆる媒体を含む通信媒体の両方を含んでいる。記憶媒体はコンピュータによってアクセスすることができるあらゆる利用可能な媒体であり得る。例を意図するが限定を意図しないで、そのようなコンピュータ読み取り可能な媒体は、命令構造、またはデータ構造の形式希望のプログラムコードを移動し、記憶するために使用され、コンピュータによってアクセスされるRAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置、あるいは他の任意の記憶装置を備えることができる。さらに、任意の接続も適切にコンピュータ読み取り可能な媒体と名付けられる。例えば、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイステッドペア、デジタル加入者線(digital subscriber line:DSL)あるいは赤外線、ラジオおよびマイクロ波のような無線技術を使用して、ソフトウェアがウェブサイト、サーバあるいは他の遠隔のソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイステッドペア、DSLあるいは赤外線、ラジオおよびマイクロ波のような無線技術は、媒体の定義に含まれる。ここで使用されるようなディスク(disk)とディスク(disc)は、ディスク(disk)が、通常、磁気的にデータを再生する一方、ディスク(disc)が、レーザーでデータを光学上再生するコンパクトディスク(compact disc:CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、ディジタル・バーサタイル・ディスク(digital versatile disk:DVD)、フロッピー(登録商標)ディスクおよびブルーレイディスクを含んでいる。上記のものの組合せは、さらに、コンピュータ読み取り可能な媒体の範囲内で含まれるべきである。
開示された典型的な実施例の前の記載は、任意の当業者に本発明を作るか使用することを可能にするために提供される。これらの典型的な実施例へのさまざまな修正は、当業者に容易に明白になる。また、ここに定義された包括的な法則は、発明の趣旨あるいは範囲から離脱せずに、他の典型的な実施例に適用され得る。したがって、本発明は、ここに示された典型的な実施例に限定されるように意図されないが、ここに示された法則と新規な特徴と一致する最も広い範囲を与えられるべきである。
開示された典型的な実施例の前の記載は、任意の当業者に本発明を作るか使用することを可能にするために提供される。これらの典型的な実施例へのさまざまな修正は、当業者に容易に明白になる。また、ここに定義された包括的な法則は、発明の趣旨あるいは範囲から離脱せずに、他の典型的な実施例に適用され得る。したがって、本発明は、ここに示された典型的な実施例に限定されるように意図されないが、ここに示された法則と新規な特徴と一致する最も広い範囲を与えられるべきである。
以下に本件出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]第1の直列データストリームを受信するために入力と、第1の第2の出力上の第1の直列データストリームの連続するビットを交互に出力するために出力を含む第1のデマルチプレクサと、
第1と第2の出力にそれぞれ結合された第1および第2の複数のフトレジスタと、
複数の入力と第1の並列のデータストリームの部分を形成する選択可能な出力をそれぞれ含む複数のマルチプレクサを含む第1のセレクタであって、
複数のマルチプレクサの1つの第1の入力は、第1の複数のシフトレジスタに結合し、複数のマルチプレクサの1つの第2の入力は第2の複数のシフトレジスタに結合する、第1のセレクタと
を備えるデシリアライザー。
[2]前記複数のマルチプレクサの個数は、2を基底としない個数を含む、[1]のデシリアライザー。
[3]前記複数のマルチプレクサの個数は、奇数の個数を含む、[1]のデシリアライザー。
[4]前記複数のマルチプレクサのそれぞれの第1の入力は、前記第1の複数のシフトレジスタに結合し、前記複数のマルチプレクサのそれぞれの第2の入力は、前記第2の複数のシフトレジスタに結合する、[1]のデシリアライザー。
[5]前記複数のマルチプレクサも1つにおける前記少なくとも1つの入力は、前記第1の複数のレジスタに沿った第1の位置で前記第1のシフトレジスタに結合し、前記複数のマルチプレクサの1つにおける第2の入力は、前記第2の複数のシフトレジスタに沿った第1の位置とは異なる第2の位置で前記第2の複数のシフトレジスタに結合する、[1]のデシリアライザー。
[6]前記複数のマルチプレクサは、非対称のデューティサイクルを有するクロック信号に従って選択される、[1]のデシリアライザー。
[7]前記第1のデマルチプレクサおよび前記第1および第2の複数のシフトレジスタは、共通に刻時される、[1]のデシリアライザー。
[8]前記第1の直列データストリームの符号化は、8B/10Bの符号化を含む、[1]のデシリアライザー。
[9]第2の直列データストリームを受信するために入力を含み、また、第1と第2の出力上に第2の直列データストリームの連続するビットを交互に出力するために第3と第4の出力を含む第2のデマルチプレクサと、
前記第3と第4の出力にそれぞれ結合された第3および第4の複数のシフトレジスタと、および、
それぞれ複数の入力と、第2の並列データストリーム一部を形成する選択的な出力を含む第2のセレクタであって、前記複数のマルチプレクサの1つにおける第1の入力は、前記第3のシフトレジスタに結合し、複数のマルチプレクサの1つにおける第2の入力は前記第4の複数のシフトレジスタに結合する、第2のセレクタと
を備える[1]のデシリアライザー。
[10]直列データ列を受け取るために入力を含み、前記第1の直列データストリームおよび前記第2の直列データストリームのような直列データストリームの連続するビットを交互に出力するために第1と第2の出力を含む入力デマルチプレクサをさらに備える[9]のデシリアライザー。
[11]前記直列データストリームの符号化は、8B/10Bの符号化を備える、[10]のデシリアライザー。
[12]直列データストリームを受信する非同期のデマルチプレクサと、
非同期デマルチプレクサの出力にそれぞれ結合された第1と第2デマルチプレクサであって、前記第1と第2のデマルチプレクサは、各々複数個のシフトレジスタを含み、前記第1と第2のデマルチプレクサは、複数のシフトレジスタに結合されたセレクタをさらに含み、前記セレクタは、前記並列データストリームの非ベースの量のグループピングを出力する、第1と第2のデマルチプレクサと
を備えるデシリアライザー。
[13]前記直列ビットストリームの符号化は、8B/10B符号化を含む、[12]のデシリアライザー。
[14]前記複数のシフトレジスタは、前記非同期のデマルチプレクサのクロックレートの半分で動作する、[12]のデシリアライザー。
[15]前記第1と第2のデマルチプレクサの少なくとも1つの出力の個数は、2を基底としない個数を備える、[12]のデシリアライザー。
[16]直列ビットストリームをデシリアライズする方法であって、
直列データストリームを第1と第2のストリームに多重分離することと、
第1の複数のシフトレジスタに沿って第1のビットストリームを、また、第2の複数のシフトレジスタに沿って第2のビットストリームをそれぞれ直列にシフトすることと、
並列のデータストリームにおいて、並列のグループのデータを形成するために、前記第1の複数のシフトレジスタにおいて、第1のビットストリームの少なくとも第1の部分を、また、前記第2の複数のシフトレジスタにおいて、少なくとも第2の部分を選択することと
を含む方法。
[17]選択することは、並列のグループが前記直列ビットストリームに対応するように前記部分を選択することをさらに含む、[16]の方法。
[18]前記符号化は、8B/10B符号化を含む、[17]の方法。
[19]前記第1と第2の部分は、サイズが異なる、[16]の方法。
[20]前記並列のグループのデータにおいてデータの個数は、2を基底としない個数あるいは奇数の個数を備える、[16]の方法。
[21]前記シフトレジスタに沿って前記第1および第2のビットストリームを直列にシフトすることは、前記直列データストリームを交互に多重化することの半分の前記クロックレートで刻時することを含む、[16]の方法。
[22]並列データストリームから直列データストリームを生成するシリアライザーと、
直列データストリームから並列データストリームを生成するデシリアライザーと
を備え、
前記シリアライザーは、
直列データストリームを受け取る非同期のデマルチプレクサと、
非同期のデマルチプレクサの出力に結合された第1および第2のデマルチプレクサとを含み
前記第1および第2のデマルチプレクサはそれぞれ複数のシフトレジスタを含み、
前記第1および第2のデマルチプレクサは、複数のシフトレジスタに結合されたセレクタを備え、
前記セレクタは、前記並列データストリームにおけるデータの非ベースの2つの量を出力するハンドセット。
[23]前記直列ビットストリームは、8B/10B符号化を含む、[22]のハンドセット。
[24]前記複数のシフトレジスタは、前記非同期のデマルチプレクサの前記クロックレートの半分で動作する、[22]のハンドセット。
[25]前記第1および第2のデマルチプレクサの少なくとも1つの出力の個数は、2を基底としない個数を備える、[22]のハンドセット。
[26]直列ビットストリームをデシリアライズするためのデシリアライザーであって、
直列データストリームを第1および第2のビットストリームに多重分離するための手段と、
第1の複数のシフトレジスタに沿って第1のビットストリームをそれぞれ直列にシフトするための手段と、
並列データストリームにおいて、並列グループのデータを形成するために、第1の複数のレジスタにおける第1のビットストリームの少なくとも第1の部分および第2の複数のビットストリームの少なくとも第2の部分を選択するための手段と
を備えるデシリアライザー。
[27]前記選択するための手段は、さらに、前記の並列グループが直列ビットストリームの符号化に相当するように前記部分を選択するための手段を備える、[26]のデシリアライザー。
[28]前記符号化は、8B/10B符号化を含む、[27]のデシリアライザー。

Claims (28)

  1. 第1の直列データストリームを受信するために入力と、第1の第2の出力上の第1の直列データストリームの連続するビットを交互に出力するために出力を含む第1のデマルチプレクサと、
    第1と第2の出力にそれぞれ結合された第1および第2の複数のフトレジスタと、
    複数の入力と第1の並列のデータストリームの部分を形成する選択可能な出力をそれぞれ含む複数のマルチプレクサを含む第1のセレクタであって、
    複数のマルチプレクサの1つの第1の入力は、第1の複数のシフトレジスタに結合し、複数のマルチプレクサの1つの第2の入力は第2の複数のシフトレジスタに結合する、第1のセレクタと
    を備えるデシリアライザー。
  2. 前記複数のマルチプレクサの個数は、2を基底としない個数を含む、請求項1のデシリアライザー。
  3. 前記複数のマルチプレクサの個数は、奇数の個数を含む、請求項1のデシリアライザー。
  4. 前記複数のマルチプレクサのそれぞれの第1の入力は、前記第1の複数のシフトレジスタに結合し、前記複数のマルチプレクサのそれぞれの第2の入力は、前記第2の複数のシフトレジスタに結合する、請求項1のデシリアライザー。
  5. 前記複数のマルチプレクサも1つにおける前記少なくとも1つの入力は、前記第1の複数のレジスタに沿った第1の位置で前記第1のシフトレジスタに結合し、前記複数のマルチプレクサの1つにおける第2の入力は、前記第2の複数のシフトレジスタに沿った第1の位置とは異なる第2の位置で前記第2の複数のシフトレジスタに結合する、請求項1のデシリアライザー。
  6. 前記複数のマルチプレクサは、非対称のデューティサイクルを有するクロック信号に従って選択される、請求項1のデシリアライザー。
  7. 前記第1のデマルチプレクサおよび前記第1および第2の複数のシフトレジスタは、共通に刻時される、請求項1のデシリアライザー。
  8. 前記第1の直列データストリームの符号化は、8B/10Bの符号化を含む、請求項1のデシリアライザー。
  9. 第2の直列データストリームを受信するために入力を含み、また、第1と第2の出力上に第2の直列データストリームの連続するビットを交互に出力するために第3と第4の出力を含む第2のデマルチプレクサと、
    前記第3と第4の出力にそれぞれ結合された第3および第4の複数のシフトレジスタと、および、
    それぞれ複数の入力と、第2の並列データストリーム一部を形成する選択的な出力を含む第2のセレクタであって、前記複数のマルチプレクサの1つにおける第1の入力は、前記第3のシフトレジスタに結合し、複数のマルチプレクサの1つにおける第2の入力は前記第4の複数のシフトレジスタに結合する、第2のセレクタと
    を備える請求項1のデシリアライザー。
  10. 直列データ列を受け取るために入力を含み、前記第1の直列データストリームおよび前記第2の直列データストリームのような直列データストリームの連続するビットを交互に出力するために第1と第2の出力を含む入力デマルチプレクサをさらに備える請求項9のデシリアライザー。
  11. 前記直列データストリームの符号化は、8B/10Bの符号化を備える、請求項10のデシリアライザー。
  12. 直列データストリームを受信する非同期のデマルチプレクサと、
    非同期デマルチプレクサの出力にそれぞれ結合された第1と第2デマルチプレクサであって、前記第1と第2のデマルチプレクサは、各々複数個のシフトレジスタを含み、前記第1と第2のデマルチプレクサは、複数のシフトレジスタに結合されたセレクタをさらに含み、前記セレクタは、前記並列データストリームの非ベースの量のグループピングを出力する、第1と第2のデマルチプレクサと
    を備えるデシリアライザー。
  13. 前記直列ビットストリームの符号化は、8B/10B符号化を含む、請求項12のデシリアライザー。
  14. 前記複数のシフトレジスタは、前記非同期のデマルチプレクサのクロックレートの半分で動作する、請求項12のデシリアライザー。
  15. 前記第1と第2のデマルチプレクサの少なくとも1つの出力の個数は、2を基底としない個数を備える、請求項12のデシリアライザー。
  16. 直列ビットストリームをデシリアライズする方法であって、
    直列データストリームを第1と第2のストリームに多重分離することと、
    第1の複数のシフトレジスタに沿って第1のビットストリームを、また、第2の複数のシフトレジスタに沿って第2のビットストリームをそれぞれ直列にシフトすることと、 並列のデータストリームにおいて、並列のグループのデータを形成するために、前記第1の複数のシフトレジスタにおいて、第1のビットストリームの少なくとも第1の部分を、また、前記第2の複数のシフトレジスタにおいて、少なくとも第2の部分を選択することと
    を含む方法。
  17. 選択することは、並列のグループが前記直列ビットストリームに対応するように前記部分を選択することをさらに含む、請求項16の方法。
  18. 前記符号化は、8B/10B符号化を含む、請求項17の方法。
  19. 前記第1と第2の部分は、サイズが異なる、請求項16の方法。
  20. 前記並列のグループのデータにおいてデータの個数は、2を基底としない個数あるいは奇数の個数を備える、請求項16の方法。
  21. 前記シフトレジスタに沿って前記第1および第2のビットストリームを直列にシフトすることは、前記直列データストリームを交互に多重化することの半分の前記クロックレートで刻時することを含む、請求項16の方法。
  22. 並列データストリームから直列データストリームを生成するシリアライザーと、
    直列データストリームから並列データストリームを生成するデシリアライザーと
    を備え、
    前記シリアライザーは、
    直列データストリームを受け取る非同期のデマルチプレクサと、
    非同期のデマルチプレクサの出力に結合された第1および第2のデマルチプレクサとを含み
    前記第1および第2のデマルチプレクサはそれぞれ複数のシフトレジスタを含み、
    前記第1および第2のデマルチプレクサは、複数のシフトレジスタに結合されたセレクタを備え、
    前記セレクタは、前記並列データストリームにおけるデータの非ベースの2つの量を出力するハンドセット。
  23. 前記直列ビットストリームは、8B/10B符号化を含む、請求項22のハンドセット。
  24. 前記複数のシフトレジスタは、前記非同期のデマルチプレクサの前記クロックレートの半分で動作する、請求項22のハンドセット。
  25. 前記第1および第2のデマルチプレクサの少なくとも1つの出力の個数は、2を基底としない個数を備える、請求項22のハンドセット。
  26. 直列ビットストリームをデシリアライズするためのデシリアライザーであって、
    直列データストリームを第1および第2のビットストリームに多重分離するための手段と、
    第1の複数のシフトレジスタに沿って第1のビットストリームをそれぞれ直列にシフトするための手段と、
    並列データストリームにおいて、並列グループのデータを形成するために、第1の複数のレジスタにおける第1のビットストリームの少なくとも第1の部分および第2の複数のビットストリームの少なくとも第2の部分を選択するための手段と
    を備えるデシリアライザー。
  27. 前記選択するための手段は、さらに、前記の並列グループが直列ビットストリームの符号化に相当するように前記部分を選択するための手段を備える、請求項26のデシリアライザー。
  28. 前記符号化は、8B/10B符号化を含む、請求項27のデシリアライザー。
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