JPH06108325A - 綾巻ボビン自動巻取り機において設定可能な数の満管の綾巻ボビンを製造する方法並びに装置 - Google Patents

綾巻ボビン自動巻取り機において設定可能な数の満管の綾巻ボビンを製造する方法並びに装置

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JPH06108325A
JPH06108325A JP5112840A JP11284093A JPH06108325A JP H06108325 A JPH06108325 A JP H06108325A JP 5112840 A JP5112840 A JP 5112840A JP 11284093 A JP11284093 A JP 11284093A JP H06108325 A JPH06108325 A JP H06108325A
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bobbin
bobbins
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Dieter Moehrke
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H63/00Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop-motions ; Quality control of the package
    • B65H63/08Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop-motions ; Quality control of the package responsive to delivery of a measured length of material, completion of winding of a package, or filling of a receptacle
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H67/00Replacing or removing cores, receptacles, or completed packages at paying-out, winding, or depositing stations
    • B65H67/06Supplying cores, receptacles, or packages to, or transporting from, winding or depositing stations
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 可能な限り多くの満管の綾巻ボビンを得るこ
とを目的として、巻成部の整然とした停止を可能にする
簡単化された方法を提供する。 【構成】 綾巻ボビン自動巻取り機に、繰出しボビン3
を連続的に供給し、この際に巻成部18の運転を規定の
時点から中止し、運転を中止された巻成部に、繰出しボ
ビンを供給する形式の綾巻ボビン製造方法において、満
管の綾巻ボビンの設定可能な数を、綾巻ボビン自動巻取
り機の巻成部の数で割り、これによって得られた商が整
数でない場合に、この商を、所定の上限値と下限値とで
切り上げ・切り捨てして整数の値を求め、切り上げ・切
り捨てによって得られたすべての値の総和を、前記設定
可能な数に等しくし、各巻成部をそれぞれそのような値
に設定し、それぞれの値によって設定された数の製造す
べき綾巻ボビンが得られた後で、巻成部の運転を停止す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、綾巻ボビン自動巻取り
機において設定可能な数の満管の綾巻ボビンを製造する
方法であって、綾巻ボビン自動巻取り機に、繰出しボビ
ンを又は巻成部毎に新たに紡績された糸を、連続的に供
給し、この際に巻成部の運転を規定の時点から中止し、
運転を中止された巻成部に、繰出しボビンもしくは糸を
供給する形式の方法、並びにこの方法を実施する装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】綾巻ボビン自動巻取り機は、一般に、コ
ップの形でリング紡績機から又は紡績部から供給される
糸を、円錐形又は円筒形の綾巻ボビンに巻き返す又は巻
き上げるために働く。この場合通常は、異なったパーテ
ィにつまり場合によっては異なった糸パラメータに属し
ているロットサイズが、決定されている。原則的には、
規定されたロットの製造を終了させるためには2つの可
能性が存在する。一方の可能性では、1つのパーティの
すべてのコップの巻成終了後に巻成プロセスが中断され
るようになっている。しかしながら何年も前からこの方
法には次のような欠点の存在することが知られている。
すなわちこの方法では、不完全にしか巻かれていない多
数の綾巻ボビンが生ぜしめられてしまう。従ってこのよ
うな欠点を排除するために、既に70年代において、ロ
ット又はパーティの最後において満管の綾巻ボビンが生
ぜしめられた後で、巻成部を順次遮断することが行われ
た。
【0003】この場合、どの時点から巻成部を停止させ
ることができるかを規定するために、製造すべき綾巻ボ
ビンの数から、そのために使用される巻成部の数を減じ
ることが行われた。そしてこの値が得られた場合に、巻
成部は順次遮断されるようになっている。この公知の方
法は、ドイツ連邦共和国特許第3733788号明細書
においてなお一度まとめられた。
【0004】この方法によれば、綾巻ボビン交換毎に、
全部の巻成部において製造されるすべての綾巻ボビンの
総数を求め、この総数を目標値と比較することが必要で
ある。そして巻成部の運転停止の順序は、まったく不規
則に巻取り機全体に分配されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
に述べた形式の方法を改良して、可能な限り多くの満管
の綾巻ボビンを得ることを目的として、巻成部の運転停
止の順序を整然としたものにし、ひいてはパーティ終了
の制御を簡単化することのできる方法を提供すること、
及びこの方法を実施する綾巻ボビン自動巻取り機を提供
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の方法では、満管の綾巻ボビンの設定可能な数
を、綾巻ボビン自動巻取り機の巻成部の数で割り、これ
によって得られた商が整数でない場合に、この商を、所
定の上限値と下限値とで切り上げ・切り捨てして整数の
値を求め、この際に、切り上げ・切り捨てによって得ら
れたすべての値の総和を、前記設定可能な数に等しく
し、各巻成部をそれぞれそのような値に設定し、それぞ
れの値によって設定された数の製造すべき綾巻ボビンが
得られた後で、巻成部の運転を停止するようにした。
【0007】
【発明の効果】各巻成部によって製造すべき綾巻ボビン
の数を確実に設定することによって、巻取り機全体に関
して常に絶え間なく計算を行うことがもはや不要にな
る。そして巻成部は、綾巻ボビンに関するそれぞれの目
標数が得られた後で停止される。製造すべき綾巻ボビン
の総数を巻成部の数で割った場合に、商として整数では
ない値の生じることがあり、しかしながら巻成部におい
てはもっぱら満管の綾巻ボビンを生ぜしめることが望ま
れているので、この場合には、得られた商の切り上げ・
切り捨てが必要である。しかしながらこれによって、商
が整数の場合においても個々の巻成部のために異なった
目標値を設定することは、排除されていない。従ってこ
れによって、目標に合わせて、巻成部の運転停止の順序
に影響を与えることが可能である。
【0008】本発明による方法の別の有利な構成は、請
求項2〜7に記載されている。
【0009】自動巻取り機においては、製造すべき綾巻
ボビンの数が常に設定されているわけではない。むしろ
規程数のコップを、これらのコップから完全に巻成され
た最大数の綾巻ボビンを製造するという目的をもって、
綾巻ボビンに巻き返すことが望まれている場合がある。
このような場合には、商を求める前に、使用される糸量
から製造することができると予想される綾巻ボビンの数
を計算することが必要である。
【0010】通常、1つのロットもしくは1つのパーテ
ィのためにすべての巻成部を同時に始動させた場合で
も、時間の経過と共に、それぞれ巻き返されるもしくは
巻き上げられる糸量において僅かな差異が生じる。そし
て、故障に基づくある巻成部の比較的長い欠落によって
はこの巻成部が残りの巻成部に対して、1つの満管の綾
巻ボビンを処理するのに相当するような遅れを生ぜしめ
ることがある。このような例外的な場合のためには、こ
の巻成部のための目標値を1つだけ減じて、その代わり
にある別の巻成部のための目標値を1つだけ高めると、
有利である。このようにすると、最終的に、綾巻ボビン
における所定された総数を維持することができる。この
ためには、予め1つだけ減じられた目標数をもつ単数又
は複数の巻成部を設けることが、可能である。このもし
くはこれらの巻成部は、場合によってはその目標数をロ
ット全体の処理中に1つだけ高めることができるように
なっている。そしてこのようなことが要求されないとし
ても、このことにはなんら問題がない。それというの
は、これらの巻成部は、遅れを生ぜしめた巻成部とは逆
に、パーティ終了の遅れを引き起こすことはないからで
ある。
【0011】同様にまた、下限値に相当する目標値をも
つ巻成部を、付加的に製造すべき綾巻ボビンを引き受け
るために使用することも可能である。
【0012】製造すべき綾巻ボビンの数をグループ毎に
段階付けることは、特に、新たなパーティへの交換に関
して有利である。このことは、本発明による計算方法に
よって特に簡単に実現することができる。さらにまた、
綾巻ボビン自動巻取り機において、コップの供給をグル
ープ毎に調節することも可能である。このような理由に
基づいて、各巻成部に、運転停止後におけるコップの供
給を阻止するための手段を設ける必要はなくなる。この
ような運転停止形式は、段階付けを綾巻ボビン自動巻取
り機の終端部から始まるように行うと、特に有利に実現
することができる。
【0013】繰出し箇所になお位置している残留コップ
及び待機箇所に位置している別のコップの解放は、この
場合同様にグループ後に段階付けられて行われる。この
時点において巻成区分にはもはや新たなコップは供給さ
れないので、コップが停止された巻成部を自由に通過す
るという危険も生じない。
【0014】本発明による方法を実施する本発明による
綾巻ボビン自動巻取り機の構成では、検出された製造済
み綾巻ボビン数を記憶する記憶箇所が、各巻成部に設け
られており、さらに、個々の巻成部における綾巻ボビン
数の目標値を入力する入力装置と、該目標値が得られた
場合に巻成部の運転を停止するスイッチ回路とが設けら
れている。
【0015】完成した綾巻ボビンの検出された数を記憶
するための記憶箇所は、各巻成部に配属された巻成部計
算機に設けられていてもよいし、又は綾巻ボビン自動巻
取り機の中央箇所に設けられていてもよい。しかしなが
ら、目標値を入力するために中央の入力装置が設けられ
ていると有利であり、この場合入力装置はこの目標値を
データバスを介して巻成部に伝達するようになってい
る。しかしながらまた、個々の巻成部における個々の入
力も可能である。この場合1つの綾巻ボビンの完成は、
汎用の形式で巻成部計算機によって検出されて、計数さ
れる。従って、目標値が得られた場合における巻成部の
運転停止は問題なく行うことができる。そして巻成部の
制御は次のように、すなわち、綾巻ボビン交換機がボビ
ン交換をなお行うように、つまり既に新たな巻管を挿入
するように、プログラミングすることが可能である。し
かしながら交換後に巻成部が再び運転されることはな
い。
【0016】本発明による綾巻ボビン自動巻取り機の別
の有利な構成は、請求項9〜10に記載されている。
【0017】巻成部がいつ運転されているかは、汎用の
形式で検出されるので、欠落時間も検出することが可能
である。このためには、各巻成部に記憶通路が設けられ
ている。巻成部に関連したデータを中央において認識す
ることによって、既に製造された綾巻ボビンの数及び運
転停止時間を、綾巻ボビン自動巻取り機全体に関して比
較することも可能になる。従って、欠落時間の最も少な
い巻成部と欠落時間に関して最も大きな総和をもつ巻成
部との間における時間的な隔たりが、1つの綾巻ボビン
の製造時間に相当するほど大きくなった場合に、このこ
とを監視装置によって難無く検出することができる。そ
してこのような場合に、監視装置は、予め規定された巻
成部における目標値を高めることができる。
【0018】綾巻ボビン自動巻取り機が、キャディのた
めに環状に閉じられた搬送系を有していて、該搬送系
が、巻成部に沿って案内される分配区間を有している
と、この分配区間の長さは搬送遮断装置によって短縮さ
れることができる。そしてこれによって、綾巻ボビン自
動巻取り機の隣り合って位置している巻成部のグループ
を、コップの供給部から切り離すことが可能である。こ
のような切離し動作は、相応な巻成部グループが完全に
運転停止されている場合に、行われる。さらにまた、コ
ップを分岐区間を介して分配区間に供給することは、ポ
イントを用いた分配区間へのコップの供給を可能にし、
この場合コップの供給は、なお運転中の巻成部の数に合
わせられて行われる。また、分岐区間に供給されないコ
ップを後で残りの分岐区間に分配することを可能ならし
めるために、迂回区間が設けられていると有利である。
【0019】
【実施例】次に図面につき本発明の実施例を説明する。
【0020】概略的に示された図面である図1から分か
るように、ヘッド端部だけが示されているリング紡績機
1から、キャディ5に乗せられてコップ3が交換区間3
7に供給される。リング紡績機1のキャディ5と巻取り
機循環路のキャディ6とに共通のこの交換区間37にお
いて、コップ3と巻管4とはそれぞれ他方の循環路のキ
ャディに交換される。交換区間37の上流側に位置して
いる端部において、リング紡績機循環路のキャディ5は
巻管4と共に再びリング紡績機1に達する。巻取り機循
環路のキャディ6は、繰り出された巻管4と共に同様に
交換区間37に達し、この交換区間37においてリング
紡績機1の新鮮なコップ3を装着され、そしてこの交換
区間37を再び去る。交換を実施するために必要なすべ
てのユニットを備えたこのような交換区間は、既にドイ
ツ連邦共和国特許出願P4034824.5に記載され
ているので、交換区間についてここで詳しく記載するこ
とは省く。
【0021】交換区間37を去った後で、コップ3を備
えたキャディ6は綾巻ボビン自動巻取り機2の主供給区
間7にさらに搬送され、分岐区間8,9に達する。この
分岐区間8,9を介して、コップ3を備えたキャディ6
は分岐区間16に搬送され、この場合コップ3を備えた
キャディ6は接続部8′,9′で分岐区間16に達す
る。分岐区間8の始端部には、制御されるポイント14
が配置されており、このポイント14は、コップ3を備
えたキャディ6が通常運転においては、図示の2つの分
岐区間8,9に均一に分配されるように、働く。
【0022】分岐区間8,9にはコップ準備ユニット1
2,13が配置されている。コップを複数の段階におい
て、相前後して配置されている複数のユニットによって
準備することは公知なので(例えばドイツ連邦共和国特
許出願公開第3919526号明細書参照)、これらの
コップ準備ユニットについて詳しく説明することは省
く。
【0023】分岐区間8,9に接続されて配置している
分岐区間16は、交互に両方向に駆動される搬送ベルト
を有しており、これによって、コップ3を備えたキャデ
ィ6は綾巻ボビン自動巻取り機2の個々の巻成部に分配
され、横方向搬送区間17の貯え区間19が常に満たさ
れるようになっている。この分配原理については、例え
ばドイツ連邦共和国特許出願公開第3843554号明
細書に記載されている。
【0024】横方向搬送区間17は、分配区間16から
繰出し部18を通って、すべての巻成部に共通の巻管戻
し区間11に通じている。ここでさらに付言すれば、図
面を見易くするためにそれぞれ1つのキャディ6だけが
示されているが、この場合貯え区間19には、常に2つ
又は3つのコップ3を備えたキャディ6が待機位置に存
在している。
【0025】コップ3の繰出しが終了すると、キャディ
6はその巻管4と共にそれぞれの繰出し部18を去り、
巻管戻し区間11を介して再び交換区間37に供給され
る。
【0026】しかしながらまた、コップは巻成部におい
て完全には繰り出されないこともあるので、残留糸量を
有しているこのようなコップもしくは巻管が、交換区間
37にひいてはリング紡績機1に達することを防止する
ような配慮がなされねばならない。そのために巻管戻し
区間11の下流側に位置している端部には、分岐部28
の前にコップトレーサ34が配置されており、このコッ
プトレーサ34は機械式又はフォトオプティック式に作
動し、空管と極めて僅かな残留糸を備えた巻管と残留コ
ップ22とを区別する。この場合残留コップ22という
のは、例えば巻成部において糸始端部が捕捉され得なか
った場合には、なお完全に巻かれているコップのことも
ある。
【0027】コップトレーサ34は、略示された2つの
ポイント29,30と接続されており、これらのポイン
ト29,30は、コップトレーサ34の監視結果に応じ
てキャディを制御する。コップトレーサ34が例えば空
の巻管4を認識すると、キャディが部分的に強磁性材料
から成っている場合には、例えば電磁式に作動すること
ができる両ポイント29,30は、作動させられない。
この結果巻管4を備えたキャディ6は、分岐部28のそ
ばを通過して直接交換区間37に達することができる。
僅かな残留糸が認識された場合には、両方のポイント2
9,30が作動させられ、これによって当該キャディ6
は2回変向されて、二次搬送区間32に達する。この二
次搬送区間32には巻管クリーニング装置31が配置さ
れており、この巻管クリーニング装置31は、僅かな残
留糸を除去する。巻管クリーニング装置31を去った後
で、クリーニングされた巻管4′はそのキャディ6と共
に次いで接続部33において新たに巻管戻し区間11に
達する。次いでこのクリーニングされた巻管4′はコッ
プトレーサ34を通過し、この際にコップトレーサ34
は巻管が空であることを検出するので、ポイント29,
30は操作されない。
【0028】コップトレーサ34が、巻成部への新たな
供給に見合うほど大量の残留糸を検出した場合には、ポ
イント29だけが作動させられ、これによって当該キャ
ディ6は二次搬送区間32のそばを通過して、二次搬送
区間38に搬送され、ポイント25によって分岐区間3
9に変向される。この分岐区間39には特殊なコップ円
錐部準備装置35が配置されており、このコップ円錐部
準備装置35は、糸始端部を特殊にコップ円錐部におい
て見つけ出す。このコップ円錐部準備装置35を去った
後で、準備された残留コップ22を備えたキャディ6
は、接続部40を介して再び主供給区間7に達する。
【0029】ポイント25は通常、到着したすべてのキ
ャディ6が分岐区間39に変向されるように、調節され
ている。しかしながら二次搬送区間38において下流側
に配置されているセンサが停滞を検出すると、ポイント
25が切り換えられ、これによってキャディは接続区間
24を介して直接主供給区間7に供給される。このこと
は、ポイント29,30における整然とした分岐動作を
保証するために、必要である。この接続区間24はしか
しながら、後でさらに詳しく述べるように、ロット終了
もしくはパーティ終了との関連において特別な意味を有
している。
【0030】近代的な綾巻ボビン自動巻取り機はその端
部フレームに表示兼入力装置を有しており、これらの表
示兼入力装置はデータバスを介して、個々の巻成部と接
続されている。巻成部自体は、巻成部固有のデータが記
憶されている巻成部計算機を有しており、これらの巻成
部計算機は直接、巻成部の制御を行うことができるよう
になっている。そしてこれらの巻成部計算機において
は、停止が記録され、記憶され、かつ場合によっては呼
出し後に、汎用の形式で端部フレームに設けられている
中央の制御ユニット36に送られるようになっている。
同様に、各巻成部において製造された綾巻ボビンの数
は、始動時点から自動的にカウントされる。
【0031】1つのパーティの綾巻ボビンの規定の数が
設定されている場合、まず初めにこの数が、綾巻ボビン
自動巻取り機の巻成部の数で割られる。以下においては
幾つかの例を挙げて、この計算オペレーションを説明す
る:綾巻ボビン自動巻取り機が40の巻成部を有してい
ると仮定する。そして目標値は、980個の綾巻ボビン
である。割り算980÷40の商は24.5である。第
1実施例によれば、それぞれ最も近い整数への切り上げ
・切り捨てによって、それぞれ24個の綾巻ボビンを製
造する20の巻成部と、25個の綾巻ボビンを製造する
20の巻成部とが決定される。
【0032】第2実施例では、40の巻成部がグループ
毎にそれぞれ10の巻成部に、つまり4つの巻成部グル
ープに分割される。このようにそれぞれ10の巻成部へ
の分割は、通常、綾巻ボビン自動巻取り機のセクション
分割に相当している。この実施例では、コップの供給部
から最も離れているセクションにおいて23個の綾巻ボ
ビンが製造されるのに対して、このセクションの前に位
置している3つのセクションにおいては段階付けられて
それぞれ、24個、25個、26個の綾巻ボビンが製造
され、これによって全部で980個の綾巻ボビンが製造
される。そしてこの場合4つのセクションの運転は、所
定の順序で停止される。
【0033】第2実施例による分割方式は、綾巻ボビン
毎の製造時間が比較的低い場合に有利である。これは、
比較的小さな綾巻ボビンを比較的太い糸から巻成する場
合に有利である。従って、最初の綾巻ボビンの完成と最
後の綾巻ボビンの完成との間の時間は、あまり大きくな
い。これに対して第1実施例は、比較的大きな綾巻ボビ
ンを細い材料から巻成する場合に有利である。
【0034】第1実施例の変化実施例である第3実施例
では、24個の綾巻ボビンを製造すべき巻成部のうちの
3つの巻成部において、目標値が1だけ減じられてい
る。製造される綾巻ボビンの総数を一定に保つために、
別の3つの巻成部では目標値が1だけ高められている。
従って全部で40の巻成部は、25個の綾巻ボビンを製
造すべき23の巻成部と、24個の綾巻ボビンを製造す
べき14の巻成部と、23の綾巻ボビンを製造すべき3
つの巻成部とに分割されている。このような付加的な変
更は、長い欠落時間を持った巻成部の目標値の修正を可
能にするために役立つ。欠落によってこの巻成部の綾巻
ボビン数が他の巻成部に対して綾巻ボビン1つ分だけ遅
れているということが、監視装置によって検出される
と、この巻成部によって製造すべき綾巻ボビン数に対す
る目標値は、自動的に1つだけ減じられる。そして同時
に、減じられた目標値をもつ3つの巻成部のうちの1つ
に対する目標値が、1つ分だけ、つまり24個に高めら
れる。通常がそうであるようにすべての巻成部がほぼ等
しく作動していることに基づいて、このような措置が必
要とされない場合には、前記3つの巻成部の停止はなん
ら問題ない。それというのは、それよりもはるかに多数
の巻成部が引き続き作動することができるからである。
しかしながらもちろん、3つの巻成部の代わりにただ1
つの巻成部に減じられた目標値を与えることも可能であ
る。従ってこのような場合にも、1つだけ高められた目
標値をもつただ1つの巻成部だけを計算すればよい。
【0035】第2実施例の変化実施例である第4実施例
では、最高の目標値26をもつ2つの巻成部において、
それぞれ1つだけ減じられている。これによって、8×
26、14×25、8×24及び10×23という配列
が生ぜしめられる。いずれの場合においても、目標値の
配列が適当に変えられた場合には、製造すべき綾巻ボビ
ンの所定の総数が得られるような修正を実施することが
可能である。
【0036】また値の配列を変化させることなしに次の
ことも可能である。すなわち、ある巻成部において遅れ
が生じている場合に、少なくとも1つの綾巻ボビンの製
造時間によって規定されている巻成部を、プログラムに
おいて回避巻成部として設けることも可能である。この
場合このような回避巻成部は、値の配列のうちで最も小
さい数、つまり目標値に対して下限値を具現するような
巻成部であると、有利である。
【0037】糸の総重量が2285kgで、この糸が、
コップの形で紡績機から供給されて、巻き返され、綾巻
ボビンが完全に巻かれた状態において3kgの糸を有す
ることが望まれているような別の実施例では、まず初め
にある程度の幅で屑を差し引かなくてはならない。この
ような屑は例えば、コップ準備装置において糸部分が吸
い込まれることによって、もしくは糸結合時に巻成部に
おいて糸部分が吸い込まれることによって又は巻管掃除
装置において糸部分が吸い込まれることによって、生ぜ
しめられる。従って5kgの糸が差し引かれると、糸の
重量は2280kgである。この値を3(1つの綾巻ボ
ビンの糸重量)で割ると、これによって得られる値、つ
まり綾巻ボビンの個数は760個である。この場合例え
ば、10の巻成部において20個の綾巻ボビンを、20
の巻成部において19個の綾巻ボビンを、かつ別の10
の巻成部において18個の綾巻ボビンを、目標値として
設定することができる。この実施例においても、既に述
べた変化実施例に相当するような変化実施例が可能であ
る。適当な値の計算は、外部において行うことも可能で
あるし、綾巻ボビン自動巻取り機が適当なソフトウェア
を備えている場合には、綾巻ボビン自動巻取り機の中央
の制御ユニットにおいて行うことも可能である。
【0038】綾巻ボビンの所望の数と巻き返される糸の
細さとに関連して、例えばコップ交換時又は糸切れ時に
必然的に生ぜしめられる平均的な中断時間を考慮して、
1つの綾巻ボビンを製造するための所要製造時間を算出
することができる。しかしながらまた、この値を第1の
綾巻ボビンの完成後に、又は第1の綾巻ボビンの幾つか
の中間値形成を介して決定することも可能である。そし
てこの値は、中央の制御ユニット36の1構成部分であ
る監視装置において記憶される。これによって監視装置
は、ある巻成部において綾巻ボビンの遅れが生じている
ことを、検出することができる。次いで監視装置は、当
該巻成部における目標値を1つだけ減じるという形で修
正を始める。さらに、予め規定された別の巻成部には、
1つだけ高められた目標値が与えられる。このような巻
成部の選択は、既に述べた実施例に基づいて行われる。
【0039】図1にはさらに、分配区間16に搬送遮断
装置26が示されている。このような搬送遮断装置26
は、図面には示されていないが、綾巻ボビン自動巻取り
機2のすべてのセクション制限部に設けられている。そ
してこれらの搬送遮断装置26は、コップ供給側から見
て最も後ろのセクションが完全に停止されている場合
に、操作される。このことは、既に述べたように、製造
すべき綾巻ボビンの数に対する目標値を適当に段階付け
ることによって行われる。
【0040】これらの搬送遮断装置26を閉鎖すること
によって、分配区間16のこの区分にはもはやコップは
達することができない。そしてこのセクションの、巻成
部18に配置された遮断装置20が、この場合に開放さ
れ、これによって、なお巻成部に位置している残留コッ
プ22と、貯え区間19に準備されている余剰コップ2
1とは、巻管戻し区間11に搬出されることになる。ロ
ックすることを回避するために、遮断装置22は中央の
制御ユニット36によって制御されて、順次に開放され
る。この際に、巻管戻し区間11に対して上流に配置さ
れているストッパ27は、閉鎖され、これによって、迂
回区間10に到着していて余剰コップ21を備えている
キャディ6は引き留められている。
【0041】綾巻ボビン自動巻取り機の停止されたセク
ションにおいて多数の余剰コップ21が解放されること
に基づいて、コップトレーサ34には、二次搬送区間3
8に分岐されねばならない多くのキャディが到着するの
で、この二次搬送区間38は比較的早期にいっぱいにな
る。しかしながらこのことはセンサ23によって検出さ
れ、このセンサ23によってポイント25が切り換えら
れて、余剰コップ21を備えたキャディは接続区間24
を介して再び直接、主供給区間7に供給されることがで
きる。
【0042】分岐区間9の始端部に配置されているポイ
ント15、つまり、到着するすべてのキャディを分岐区
間9に迂回させることに基づいて、通常運転経過中にお
いてもまったく機能しないポイント15は、いまや中央
の制御ユニット36によって所望のように制御され、な
お運転中の巻成部の数に相当する数のキャディ6だけを
それぞれ分岐区間9へと迂回させる。このことは、既に
最後のセクションにおける停止段階中に、キャディが迂
回区間10に導かれるということを、意味している。余
剰コップ21を備えたこれらのキャディ6は、迂回区間
10の終端部において巻管戻し区間11に達し、この巻
管戻し区間11から二次搬送区間28と接続区間24と
を介して、既に述べたように、新たに主供給区間7に達
する。ストッパ27は通常は開放されている。そしてこ
のストッパ27は、既に述べたように、1つのセクショ
ンがそこに位置しているすべてのキャディを解放した場
合にのみ、閉鎖される。
【0043】停止時間を全体的に短縮するために、本発
明による方法及び本発明による装置を次のように、すな
わち、停止されたセクション及び場合によっては新たな
パーティに交換されたセクションに既に、綾巻ボビン自
動巻取り機2のその他のセクションがなお運転されてい
る場合に、新たなコップが供給されるように、使用する
ことが可能である。このようなことは、等しいコップだ
けが処理されるようなロット交換の場合には、比較的容
易に行うことができる。しかしながら異なった糸パーテ
ィが処理されるような場合には、異なったパーティを区
別するための付加的な手段が必要である。例えばこの場
合、巻成区分が互いに切離し可能でなくてはならない。
このためには、コップが又はコップを保持しているキャ
ディが、コードを有しているかもしくはコード化可能で
なくてはならない。そしてポイント14の前に、このコ
ードを識別することのできるセンサが配置されていなく
てはならず、このセンサは、認識されたコードに関連し
てポイント14を操作する。
【0044】図1に示された綾巻ボビン自動巻取り機2
は、別個の2つの分岐区間8,9を有しており、これに
よって2つのパーティへの分割が容易に可能である。例
えば後方の2つのセクションが運転停止されて、新たな
パーティに交換された後でも、前方の2つのセクション
には、なお循環中のコップ3もしくは古いパーティの余
剰コップ21が供給されることができ、この場合、新た
なパーティのコップが装着されるキャディ6は、交換区
間37において同時にコード変更されねばならない。コ
ード化可能なキャディは、例えばドイツ連邦共和国特許
出願P4041713.1に記載されている。この新た
なコードは、ポイント14に対して上流に配置されてい
る図示されていないセンサによって認識することができ
る。そしてポイント14はこれらのキャディを分岐区間
9に向かって通過させる。
【0045】綾巻ボビン自動巻取り機が例えばOE紡績
機又は空気紡績機である場合には、代わりにケンスもし
くはフライヤボビンホルダがコード化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による綾巻ボビン自動巻取り機のキャデ
ィのための搬送回路を示す概略図である。
【符号の説明】
1 リング紡績機、 2 綾巻ボビン自動巻取り機、
3 コップ、 4 巻管、 5,6 キャディ、 7
主供給区間、 8,9 分岐区間、 8′,9′ 接続
部、 10 迂回区間、 11 巻管戻し区間、 1
2,13 コップ準備ユニット、 14,15 ポイン
ト、 16 分配区間、 17 横方向搬送区間、 1
8 繰出し部、 19 貯え区間、 20 遮断装置、
21 余剰コップ、 22 残留コップ、 23 セ
ンサ、 24 接続区間、 25ポイント、 26 搬
送遮断装置、 27 ストッパ、 28 分岐、 2
9,30 ポイント、 31 巻管クリーニング装置、
32 二次搬送区間、 33 接続部、 34 コッ
プトレーサ、 35 コップ円錐部準備装置、 36制
御ユニット、 37 交換区間、 38 二次搬送区
間、 39 分岐区間、 40 接続部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 綾巻ボビン自動巻取り機において設定可
    能な数の満管の綾巻ボビンを製造する方法であって、綾
    巻ボビン自動巻取り機に、繰出しボビン(3)を又は巻
    成部毎に新たに紡績された糸を、連続的に供給し、この
    際に巻成部(18)の運転を規定の時点から中止し、運
    転を中止された巻成部に、繰出しボビンもしくは糸を供
    給する形式のものにおいて、満管の綾巻ボビンの設定可
    能な数を、綾巻ボビン自動巻取り機の巻成部の数で割
    り、これによって得られた商が整数でない場合に、この
    商を、所定の上限値と下限値とで切り上げ・切り捨てし
    て整数の値を求め、この際に、切り上げ・切り捨てによ
    って得られたすべての値の総和を、前記設定可能な数に
    等しくし、各巻成部をそれぞれそのような値に設定し、
    それぞれの値によって設定された数の製造すべき綾巻ボ
    ビンが得られた後で、巻成部の運転を停止することを特
    徴とする、設定可能な数の満管の綾巻ボビンを製造する
    方法。
  2. 【請求項2】 製造すべき綾巻ボビンの数を、処理すべ
    き繰出しボビンもしくは糸量の貯え時に、商を求める前
    に計算する、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 少なくとも1つの巻成部においては、製
    造すべき綾巻ボビンの数を、切り捨ての際に使用される
    下限値よりも小さな数に設定し、この巻成部において製
    造すべき綾巻ボビンの数を、1つの綾巻ボビンの製造時
    間よりも大きな総和をもつ、綾巻ボビン自動巻取り機の
    ある巻成部の一時的な欠落時に、1だけ高める、請求項
    1又は2記載の方法。
  4. 【請求項4】 綾巻ボビン自動巻取り機におけるある巻
    成部の欠落時間の総和が、1つの綾巻ボビンの製造時間
    よりも大きくなった場合に、下限値をもってプログラミ
    ングされた巻成部において値を1だけ高める、請求項1
    又は2記載の方法。
  5. 【請求項5】 グループにまとめられた巻成部のための
    値を、グループ毎に高めてかつグループ毎に低めて設定
    し、この際に、製造すべき綾巻ボビンの総数を一定に保
    つ、請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。
  6. 【請求項6】 綾巻ボビン自動巻取り機の一方の端部か
    ら始めて、巻成部毎に製造すべき綾巻ボビンの数を、低
    い数から高い数へと上げながら設定する、請求項1から
    5までのいずれか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】 巻成部の1つのグループの停止後に、全
    グループへの繰出しボビンもしくは糸の供給を停止し、
    このグループにおいてなお貯えられている繰出しボビン
    を解放するか、もしくは糸の供給を中断する、請求項5
    又は6記載の方法。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の方法を実施する綾巻ボ
    ビン自動巻取り機であって、検出された製造済み綾巻ボ
    ビン数を記憶する記憶箇所が、各巻成部に設けられてお
    り、さらに、個々の巻成部における綾巻ボビン数の目標
    値を入力する入力装置と、該目標値が得られた場合に巻
    成部の運転を停止するスイッチ回路とが設けられている
    ことを特徴とする、綾巻ボビン自動巻取り機において設
    定可能な数の満管の綾巻ボビンを製造する装置。
  9. 【請求項9】 各巻成部に設けられている記憶箇所が、
    巻成部に関連した停止時間を記憶する記憶通路をも有し
    ており、さらに監視装置が設けられていて、該監視装置
    が、欠落に基づいてある巻成部において綾巻ボビン数に
    遅れが生じた場合に、最も短い欠落時間をもつ巻成部に
    対して、遅れている巻成部の目標値を1つだけ減じ、か
    つ同時に、予め規定可能な別の巻成部においては目標値
    を1つだけ高める、請求項8記載の装置。
  10. 【請求項10】 綾巻ボビン自動巻取り機が、コップ
    (3)及び巻管(4)が差し込まれるキャディ(6)を
    搬送するために、環状の閉鎖された搬送装置を有してお
    り、巻成部(18)に沿って案内される分配区間(1
    6)が、搬送遮断装置(26)によって部分的にコップ
    供給部から切離し可能である、請求項8又は9記載の装
    置。
JP5112840A 1992-05-15 1993-05-14 綾巻ボビン自動巻取り機において設定可能な数の満管の綾巻ボビンを製造する方法並びに装置 Pending JPH06108325A (ja)

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DE4216097A DE4216097A1 (de) 1992-05-15 1992-05-15 Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen einer vorgebbaren Anzahl voller Kreuzspulen auf einem Kreuzspulen herstellenden Automaten
DE4216097.9 1992-05-15

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DE (2) DE4216097A1 (ja)

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US5398878A (en) 1995-03-21
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DE4216097A1 (de) 1993-11-18
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