JPH03223073A - ワインダの巻成部における糸結合並びにコツプ交換を自動的に行うための装置 - Google Patents

ワインダの巻成部における糸結合並びにコツプ交換を自動的に行うための装置

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JPH03223073A JP2306358A JP30635890A JPH03223073A JP H03223073 A JPH03223073 A JP H03223073A JP 2306358 A JP2306358 A JP 2306358A JP 30635890 A JP30635890 A JP 30635890A JP H03223073 A JPH03223073 A JP H03223073A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ワインダの巻成部における糸結合並びにコツ
プ交換を自動的に行うための装置であって、繰り出しパ
ッケージの糸のための引き渡し部材、及び巻き取りパッ
ケージの糸のための吸い込みノズルを備えており、引き
渡し部材及び吸い込みノズルがそれぞれ糸を受容しかつ
捕捉した糸を糸結合装置へ導くために旋回可能である形
式のものに関する。
糸結合を自動的に行う公知の装置においては糸結合過程
を監視して、自動化率及び生産性を高めるために種々の
手段が講じられている。
スイス国特許出願公告第459836号公報により、電
子的な糸監視装置を用いて糸走行の中断の異なる3つの
原因を識別することは公知である。第1の場合、糸中断
は電子的な糸監視装置による糸欠陥(太い箇所若しくは
細い箇所)の検出に基づき糸切断装置を作動させること
により生ぜしめられる。第2の場合、糸切れが電子的な
糸監視装置と巻き取りパッケージとの間で生じる。
前記両方の場合、繰り出しパッケージから到来する下糸
か存在していて、巻成部の適当な引き渡し装置によって
糸結合装置に供給可能である。従ってコツプ交換は不必
要である。
第1の場合にコツプ交換が切断パルスの存在によって遮
断されているのに対して、第2の場合には糸端部が糸切
れの後にまだ糸クリーナ内にあり、そこで糸結合過程が
簡単に導入される第3の場合、すなわち電子的な糸クリ
ーナの下側での糸切れにおいては糸クリーナが糸端部の
通過を検出する。この信号によってコツプ交換が行われ
る。このような装置を用いては、切断装置により行われ
たのではない糸切れ若しくは糸クリーナの下側での糸切
れの場合にコ・ツブ交換を阻止することはできない。従
ってまだ十分な巻き体残量を有するコツプが排出されて
しまう。
さらにドイツ連邦共和国特許出願公開第2153370
号公報により繰り出しパッケージと下流側の糸制動装置
との間に下糸が存在しているかどうかを検出する接触部
材を付加的に設けることは公知である。このような接触
部材は感度の高いものであってかつ正確に調節されねば
ならない。それというのは接触部材は静止する糸の有無
を検出しなければならないからであるドイツ連邦共和国
特許出願公告第1930180号公報により、2つの測
定スリットを備えた糸検出装置を糸結合装置に設けるこ
とは公知である。糸結合装置の案内薄板を用いて繰り出
し側パッケージ及び巻き取り側パッケージの同時に捕捉
された糸が分離した測定スリット内に挿入される。この
場合一方の糸端部か供給されない場合に、両方の糸端部
の糸探しが完全に繰り返される。この段階ではコツプ交
換は問題になっていない。
ドイツ連邦共和国特許出願第3824837AI号、及
びドイツ連邦共和国特許出願第3923333、A1号
明細書に記載の糸結合のだめの装置においては、糸結合
サイクル中に両方の糸端部の有無を監視する電子的な糸
監視装置が設けられている。これらの明細書に記載の基
本原理は、糸結合過程の成功しなかった場合に失敗の原
因を識別することにある。上糸の複数の失敗においては
待機信号が生ぜしめられ、下糸の失敗においてはコツプ
交換が行われる。
ドイツ連邦共和国特許出願第3923333A1号明細
書においてはさらに、最初の糸結合サイクルの範囲です
でにコツプ交換を行うことも記載しである。このために
必要な識別は、スイス国特許出願公告第459836号
公報により公知のものと同し手段を用いて行われる。
従ってすでに述べたように、まだ十分な巻き体残量をを
するコツプが排出されてしまう。特に糸クリ−すによる
糸端部の通過の検出は不正確要因を大きくするものであ
り、その結果糸材料に関連して制御ミスが頻繁に生じる
本発明の課題は、冒頭に述べた形式の装置を改善して、
排出されるコツプの数を少なくかつ糸結合過程の消費時
間を短く維持し、巻き取りパッケージの表面の糸層への
負荷を最小限度に減少させることである。
前記課題を解決するために本発明の特許請求の範囲第1
項に基づき、糸の有無、運動及び寸法を検出する糸クリ
ーナか糸走行路内に設けてあり、繰り出しパッケージの
糸のための引き渡し部材及び巻き取りパッケージの糸の
ための吸い込みノズルの旋回路がそれぞれ糸クリーナを
被っており、引き渡し部材の位置を検出する装置が設け
てあり、繰り出しパッケージの糸の糸クリーナ内におけ
る有無に関する信号と引き渡し部材の調節信号とを関連
付けるための論理回路が設けてあり、繰り出しパッケー
ジの糸の糸信号の欠落に際し引き渡し部材の供給運動の
終了の後にコツプ交換装置の運転を開始させる制御回路
が設けてあり、コツプ交換の後の作業順序が糸捕捉及び
糸結合装置への供給のための新たな引き渡し部材運動を
含んでおり、又は特許請求の範囲第1O項に基づき、引
き渡し部材にセンサを配置してあり、このセンサが捕捉
された糸の有無を確認するようになっており、制御回路
を設けてあり、この制御回路がセンサの糸信号の欠落に
際し所定の捕捉時間の経過の後に糸結合過程の作業経過
を中断し、この装置のための駆動装置を糸呼び出しのた
めの出発位置まで戻し、かつ新たに通常の作業方向へ切
り換えるようになっており、カウンタを設けてあり、カ
ウンタか糸呼び出しの回数をカウントし、糸呼び出しの
失敗の所定の回数の後にコツプ交換装置の運転を開始さ
せるようになっている。
特許請求の範囲第1項に記載の構成に基づき、付加的な
監視装置を用いることなしに下糸の供給か確認できる。
これによって、糸残量の十分にあるコツプの交換が避け
られ、かつコツプがすでに繰り出を終了した場合に糸結
合サイクル(糸結合サイクルは糸′結合装置の形式に応
じて6秒から10秒を必要とする)を完全に行ってしま
うようなことが避けられる。従って本発明により、下糸
の供給されていないことの確認された後にただちI=コ
ツプ交換か導入できる。
本発明の有利な構成か特許請求の範囲第2項から第9項
に記載しである。
繰り出しパッケージにおける糸探しと巻き取りパッケー
ジにおける糸探しとか時間的に互いに分離して行われる
ので、巻き取りバフケージの表面に対する負荷が繰り出
されて到来する糸による場合に制限される。巻き取り側
の糸の糸探しの繰り返しは繰り出し側の糸の供給の後に
巻き取り側の糸が1回で捕捉できなかった場合にのみ行
われる。
例えば送風装置を繰り出しパッケージの範囲に配置した
ことにより、糸端部を繰り出しパッケージのほぼ任意の
箇所で捕捉しかつ引く渡し部材に導くことが可能である
。これによって利点として、繰り出し中に繰り出しパッ
ケージにおいて引きちぎれた糸が再び供給できる。さら
に、引き渡し部材によって捕捉されず再び落下した糸端
部が送風装置の新たな作動によって引き渡し部材に新た
に導かれる。
一方で圧力損失を避け、他方で繰り出しパッケージから
糸を所定の長さだけしか引き出さないために、送風装置
の作動時間が制限され、引き渡し部材の運動と一緒に規
定されている。しかしながら糸端部探しを繰り返す場合
には送風時間を延長する必要がある。それというのは1
回で捕捉できなかった糸端部は一般にほどけにくいから
である。
繰り出しパッケージの糸残量のチエツクは、繰り出しパ
ッケージが空である若しくは糸残量か著しくわずかであ
る場合に糸捕捉の繰り返しを避けるために役立っている
。特に有利には、糸残量の検出が巻成部コンピュータに
よって行われ、これによって費用が節減できる。繰り出
し位置に隣接する待機位置にセンサを配置しであること
に基づき、予備コップの供給されていない場合に不必要
な繰り返し制御が避けられるこの場合、零位置への戻り
走行が行われ、零位置では糸結合装置の個々のすべての
構成ユニット、特に送風ノズルが停止させられる。
コツプ交換の後の繰り出し側の糸端部の捕捉の確認を新
たに行うことによって、巻き取り側の糸の糸探しか繰り
出し側の糸の供給されている場のみに確実に限定される
。これにより、1回の糸結合サイクル内で糸供給確認を
含む複数回のコツプ交換行程か行われ得る。
装置の作動サイクルのほぼ中間位置までしか戻さず、次
いで引き続く前進走行に際しコツプ交換過程を完全に行
って終了させることも可能である。これによってコツプ
交換の制御にとって制御時間が節減できる。
繰り出し側の糸のための引き渡し部材と巻き取り側の糸
のための吸い込みノズルとの時間的にずらされた運動に
よって、繰り出し側の糸の捕捉に無関係に巻き取り側の
糸の捕捉を繰り返すことも可能である。
引き渡し部材への繰り出し側の糸の供給の際の送風時間
の延長に類似して、巻き取り側の糸の糸探しに際し2回
目若しくは3回目の探し時間を延長することもできる。
巻成部の糸結合機構にとって共通の1つのプレートカム
装置を用いる場合には、糸探し時間が糸探し中にプレー
トカム装置を停止することによって延長される。この場
合、巻成部コンピュータによって制御して転向ねじ溝ロ
ーラ、ひいては巻き取りパッケージの戻り速度を減少さ
せることも可能である。
特許請求の範囲第1O項に記載の構成に基づき、引き渡
し部材への繰り出し側のパ・ノケージの供給の欠落が早
期に確認される。これによって糸供給位置への引き渡し
部材の不必要な運動が避けられ、その結果2回目の糸捕
捉が早期に開始され、ひいては時間が節減できる。
実施例 ワインダ内には所定の数の巻成部が並べて配置されてい
る。各巻成部lは巻成部フレーム2を有しており、この
巻成部フレームが巻成部のすべての構成部分を保持して
いる。巻成部に沿って2つの搬送ベルト8.9が延びて
いる。搬送ベルト8はコツプ4を案内し、搬送ベルト9
が巻き管5を案内するようになっており、巻き管はそれ
ぞれパレット3上に垂直に取り付けられている。
バレント3は搬送ベルト8による搬送中には該搬送ベル
ト上に部分的にしか載っていない。
それというのは搬送ベルト8はパレットのベースプレー
トよりも狭くなっているからである。
側方の案内8′によって、パレット3のベースプレート
が搬送ベルト8上を搬送される途中で搬送ベルト6の範
囲へずらされるようになっており、搬送ベルト6は搬送
ベルト8に対して横方向に延びていて、各巻成部lに配
属されている。
搬送ベルト6は転向ローラ10,11によって転向され
ていて、矢印7の方向に走行させられる。搬送ベルト6
の駆動は個別に若しくはグループで行われる。この駆動
は直接に一方の搬送ベルト8若しくは9によって、例え
ば緊定ローラ及びかさ歯車を介して導入されてよい。
搬送ベルト6上の繰り出し位置の前に3つのパレット3
が貯蔵されている場合には、搬送ベルト8上を供給され
るパレットは搬送ベルト6に達しえず、それというのは
貯蔵されている最後のパレット3のベースプレートに沿
って滑り案内され通過させられるからである。第1図及
び第2図に示した状態では、コツプ4を備え搬送ベルト
8上を供給されているパレット3は、急速に走行する搬
送ベルト6によって捕えられかつ巻成部lの分岐通路内
へ送られる。
繰り出し位置内にはスリーブ17を配置してあり、スリ
ーブは長手方向に分割されていて、2つのスリーブ半割
部から成っている。スリーブ半割部は液圧シリンダ13
.19を用いて搬送ベルト6により形成された搬送路の
範囲から順次に遠ざけられる。液圧シリンダ13.19
は支台12,20に取り付けられている。搬送ベルト6
は両方のスリーブ半割部のための、液圧シリンダ13.
19によって形成された作動装置と一緒にコツプ交換装
置を構成している。
第1図及び第2図から明らかなように、両方の液圧シリ
ンダ13.19は搬送ベルト6の搬送方向とほぼ45°
の角度を成す1つの軸線上に位置している。液圧シリン
ダ13.19か両方のスリーブ半割部の中央に取り付け
られているので、液圧シリンダ13.19によって規定
された軸線はスリーブ17の継ぎ目に沿って延びる仮想
の平面とほぼ直角に交差している。液圧ンリンダ13に
保持されたスリーブ半割部がストッパ部材18を有して
おり、ストッパ部材がパレット3を繰り出し位置で停止
させ、繰り出し中は繰り出し位置に保持している。液圧
シリンダ13が作動せしめられると、搬送ベルト6の搬
送方向で後方のスリーブ半割部が搬送路から外側へ動か
され、これによってストッパ部材18が繰り出し位置に
存在するパレット3を解放する。搬送ベルト6は巻き管
5の空になったバレント3を搬送ベルト9へ案内縁部9
′に接するまで送る。搬送ベルト9は巻き管5をパレッ
ト3の上に載せて、抜き取られる箇所へ、若しくは直接
紡績機へ搬送する。
次いで、前記スリーブ半割部は再び搬送ベルト6上へ移
動させられ、同時に前方のスリーブ半割部が液圧シリン
ダ19を用いて後退させられる。これによってコツプを
備え準備された次のパレット3がスリーブ17内へ走入
する。次いで前方のスリーブ半割部が再び搬送ベルト6
上へ移動させられ、これによってスリーブ17が閉じら
れる。コツプ交換過程を加速するために、両方のスリー
ブ半割部が同時に搬送路から外側へ移動させられ、空の
巻き管の搬出と新たなコツプ4の繰り出し位置への搬入
が同時に行われる。ストッパ部材18はパレット3のソ
ケット状の上側構造部分を捕えるので、隣接のパレット
間の間隔は十分に大きく、ストッパ部材18が空の巻き
管5を保持するパレットの解放の後に搬送路内へ妨げら
れることなしに進入してかつ後続のパレットを停止でき
る。
スリーブ半割部を閉鎖した後に、接線方向で上方に傾斜
させられてスリーブ17内に開口する送風ノズル14,
15.16によって糸端部が上方へ吹き上げられる。こ
の場合、糸端部は引き渡し部材24の吸い込み開口25
の範囲に達しており、引き渡し部材の吸い込み開口はこ
の時点ではスリーブ17のすぐ上の位置を占めている。
引き渡し部材は接続部(図示せず)を介して吸い込みト
ラバース31に接続されており、この吸い込みトラバー
スはワインダ全体に吸い込み空気を供給する。
コツプ4の糸始端部を吹き上げる前に、作動装置22を
用いてはさみ状に構成された糸ループ解放装置21が開
かれ、これによって糸が妨げられることなしに吸い込み
開口25に到達できる。場合によってはスリーブ17内
に付加的にバルーン制限器43を配置していてよく、バ
ルーン制限器は有利には糸始端部の吹き上げ中には糸通
路から外側へ旋回させられている。このために一方のス
リーブ半割部がポケットを有しており、ポケットがバル
ーン制限器を収容するようになっている。引き渡し部材
24若しくは引き渡し部材の開口、吸い込み開口25内
に付加的に締め付は装置を配置してあり、締め付は装置
が捕捉した糸始端部を引き渡し部材24の引き続く旋回
運動中に確実に保持している。
吸い込み開口の縁部を粗面にして、糸が引き渡し部材2
4から滑り外れないようにすることも可能である。引き
渡し部材24がセンサ45を有しており、センサは信号
導線45′を介して中央の制御ユニット42に接続され
ており、引き渡し部材による糸始端部の捕捉が中央の制
御ユニット42に伝達される。
第1図から明らかなように、スリーブ17にセンサ68
を配置してあり、このセンサは繰り出し位置のコツプ4
の糸巻き体の残量を検出するようになっている。このセ
ンサも信号導線68′を介して中央の制御ユニット42
に接続されている。
信号導線69′を介して中央の制御ユニット42に接続
されている別のセンサ69が、繰り出し位置の前の待機
位置におけるコツプ4若しくはパレット3の存在を監視
している。
通常の巻き取り過程中には、糸35が繰り出し位置に存
在するコツプ4から糸緊張装置23、電子的な糸クリー
ナ27及び切断前締め付は装置28を通して引き出され
、吸い込み室30を介して吸い込みトラバース3■に結
合された糸捕捉ノズル29の近くを導かれ、巻き取りパ
ッケージを形成する綾巻きパッケージ38の糸ガイド3
2を通して案内される。綾巻きパッケージは反転ねじ溝
ローラによって摩擦力に基づき駆動される。反転ねじ溝
ローラは綾巻きのための糸移動の機能を付加的に生ぜし
める。綾巻きパッケージ38は旋回可能なパッケージフ
レーム39に支承されている。パッケージフレーム39
は旋回軸40を中心として巻き取り過程の開始時点から
所定の最大パッケージ大きさの得られるまで符号39′
の位置から反転ねじ溝ローラ37と離れて旋回可能であ
る。パッケージフレーム39から綾巻きパッケージ38
を手動で取り出すために、フレーム開放レバー41を設
けである。
次ぎに第3図に示す作業流れ線図に基づき、コツプ交換
過程を含む糸結合サイクル中の切換過程を説明する。
糸走行信号(電子的な糸クリーナ内のダイナミックな糸
信号)が存在している間、正常な運転が行われ、すなわ
ち糸結合装置及びパッケージ交換装置は停止させられて
いる。糸走行信号かもはや生じていない場合には、セン
サ68若しくはここでは中央の制御ユニット42で示さ
れた巻成部コンピュータを介してコツプ4の充填状態か
問い合わされる。充填状態が十分である場合には、先行
の糸結合過程によって所定の値を供給されたカウンタz
1を零にした後に下糸捕捉か導入される。カウンタZl
は下糸捕捉の失敗をカウントする。カウンタは所定の値
、通常は2にセットされている。繰り出し側の糸35′
が下糸として受は取られる。
糸捕捉は引き渡し部材24を用いて行われ、この引き渡
し部材に糸始端部がスリーブ17内の渦巻き状の空気流
によって導かれる。次いで下糸の有無の問い合わせが行
われる。このことは引き渡し部材24が第1図に示す最
上位の位置に達した時点で1回行われる。引き渡し部材
24のこの位置は、例えば引き渡し部材の回転軸に取り
付けられた接点によって表示されるようになっており、
接点は信号導線24′を介して中央の制御ユニット42
に接続されている。
中央の制御ユニット42が引き渡し部材24の相応の調
節信号を受は取ると、電子的な糸クリーナ27内で信号
導線27′を介してスタテインクな糸信号の有無が問い
合わされる。
本発明の別の実施例では問い合わせは、引き渡し部材が
送風ノズル14.15.16の作動の後に下側の位置に
ある場合にすでに行われるこのために第2図から明らか
なように、引き渡し部材24内の糸走行通路にセンサ4
5を配置してあり、このセンサは糸の到着を検出して、
信号導線45′を介して中央の制御ユニット42に伝達
する。この実施例では繰り出し側の糸35′の有無に関
する情報が早い時点で生ぜしめられており、これによっ
て時間節約が行われる。
下糸が存在している場合には、上糸捕捉への移行が行わ
れる。下糸が存在していない場合にはカウンタZlが1
だけ高められる。次いで、カウンタZlが大きい若しく
は同じ値n1すでに述べたように通常の場合2に達して
いるかどうかが問い合わされる。
カウンタZlが小さい値n1すなわち例えばlに達する
と、プレートカム装置が下糸捕捉の出発時点まで戻され
る。次いで引き渡し部材24の吸い込み開口25が再び
下側の位置25/を占める。次いでプレートカム装置が
新たな過程を行って、下糸捕捉の問い合わせが終わる。
カウンタZlが値nに達すると、コツプ交換の必要が生
じる。コツプ交換は、繰り出し位置の横に交換のための
コツプ4が準備されているかどうかセンサ69を用いて
問い合わせることによって開始される。
センサ69が信号導線69′を介して中央の制御ユニッ
ト42にコツプ4の供給を知らせると、すでに述べたコ
ツプ交換回路が接続される。新たなコツプ4の糸始端部
を供給するためIこ、引き渡し部材24の吸い込み開口
25が下側の位置25′にもたらされる。この場合、吸
い旋回させられる。
下糸を新たに捕捉した後に、再び下糸の有無に関する問
い合わせが行われる。下糸が存在していない場合には、
プレートカム装置の駆動装置が戻り走行に切り換えられ
、引き続くコツプ交換のための出発位置か達成される。
もちろん2回目の試みにおいても供給位置におけるコツ
プの有無の問い合わせが行われる。
送風ノズル14.15.16によって形成された送風装
置内若しくは引き渡し部材24に故障の生じることがな
いので、ここでは作業流れ線図内には組み込まれないカ
ウンタを付加的に設けてあり、カウンタがコップ交換の
所定の回数−この回数では下糸捕捉は行われない−に応
じて巻成部を遮断して、待機信号をレリーズする。
供給位置にコツプ4の存在していないことを確認した場
合には、プレートカム装置のできるだけ零位置までの戻
しが行われ、ノズル若しくは弁が新たなコツプの進入す
るまで閉じられている。繰り出し位置へのコツプの進入
の後に、センサ69の信号によってプレートカム装置の
駆動装置が再び始動される。
第3図に示した作業流れ線図においては、コツプ4の充
填量の少ない状態でも下糸35′の供給された場合に別
の糸結合段階が導入されるこのような処置は、巻き体の
残量の著しく正確な検出が行われない場合に特に有利で
ある。
少なくとも、下糸が供給される場合に空の巻き管5とし
て処理されるこ′とは排除される。センサ68及び、コ
ツプ交換の後に巻き取られた糸量を巻成部駆動ローラ3
7の回転に基づき記録する巻成部カウンタによる残りの
糸量の検出を省略しである場合には、例えばコツプの巻
き取り長さの誤差に基づき巻き取り状態が正確に規定さ
れない。特にこのような場合には、下糸の供給に際し屑
として処理することを避けるために糸結合が行われると
有利である。いずれの場合にも繰り出しコツプの最小巻
き量を趙えた場合には下糸捕捉の繰り返しが排除される
充填状態の極めて正確な検出においては、第3図に示し
た作業流れ線図とは異なって、空の巻き管5を検出した
場合若しくは巻き体量が著しく少ない場合に下糸の検出
と無関係にコツプ交換を導入することもできる。
電子的な糸クリーナ27及び切断前締め付は装置28内
への繰り出し側の糸端部35′の供給、及び糸存在の検
出の後に、繰り出し側の糸捕捉が開始される。このため
に設けられた吸い込みノズル34がすでに下側の静止位
置34′から上側の位置へ旋回させられている。この際
いずれの場合にも、吸い込みトラバース31との接続部
(図示せず)を介しての吸い込みノズル34への吸い込
み空気の供給は下糸の供給が確認される前には行われな
い。
吸い込みノズル34内に負圧が作用している間は、反転
ねじ溝ローラ37、ひいては綾巻きパッケージ38が戻
し回転させられる。これによって、吸い込みノズル34
による巻き取り側の糸端部35″の捕捉が可能になる。
巻き取り側の糸端部35#の捕捉の開始の前に、上糸捕
捉のために設けられたカウンタZ2=零が作動せしめら
れ、そのつどの糸結合過程の失敗がカウントされる。上
糸捕捉の後及び静止位置34′ (第2図)までの旋回
通路36に沿った吸い込みノズル34の旋回の後に、電
子的な糸クリーナ27内の上糸の存在が同じく問い合わ
される。問い合わせの時点は例えばイニチェータ(In
1tiator ) 44の信号によって規定される。
イニチェータは吸い込みノズル34の回転軸に取り付け
られた突起34“によって弱められることに基づき吸い
込みノズル34の下側の位置を検出する。ノズル34の
下側の位置をイニチェータ44が信号導線44′を介し
て中央の制御ユニット42に伝える。もちろん、吸い込
みノズル34の位置並びに引き渡し部材24の位置をプ
レートカム装置のそのつどの位置によって監視すること
も可能である。
上糸の準備されていることが電子的な糸クリ−す27内
で確認された場合には、本来の糸結合過程が導入される
。このためにスプライシング装置26のスプライシング
角柱ケーシング26′に両方の糸が供給される。スプラ
イシング装置はドイツ連邦共和国特許出願第A3132
895号公報により公知である。この場合、糸終端部は
短くされ、スプライシング室の上側及び下側に配置され
た吸い込みノズル内に吸い込まれ、解繊され、糸終端部
のオーバラップの分だけスプライシング角柱ケーシング
から引き出される。次いでスプライシング過程がスプラ
イシング角柱ケーシング内での1回の若しくは複数回の
圧力空気衝撃波によって行われる。
スプライシングの後に糸35は再び解放され・、次いで
反転ねじ溝ローラ37が始動され、ひいては巻き取りが
再開される。次いで糸クリーナ27によってスズライジ
ング結合若しくは糸走行信号が新たに検出される。スプ
ライシング結合が所定の許容範囲内にある場合、すなわ
ち糸の横断面の著しい誤差が検出されない場合には、通
常の巻き取り過程が続けられる。
上糸・が捕捉されなかった場合にはカウンタZ2かlだ
け高められる。カウンタZ2によって得られた値が所定
の数n1例えば通常は2若しくは3よりも下にある場合
には、プレートカム装置の駆動装置が戻り走行に調節さ
れ、上糸捕捉の繰り返しの可能な位置にもたらされる。
カウンタZ2が所定の数nに達すると、巻成部が停止さ
せられ、待機信号、例えば赤い光りが生ぜしぬられる。
第3図に示す作業流れ線図からは切り換えの論理的な経
過は理解できるが、時間的な正確な経過は理解しにくい
。時間的な経過は第4図、第5図及び際6図を用いて説
明する。
糸結合装置の個別の部分を操作するための可能性は種々
あるものの、実際には、共通の軸に取り付けられ、従っ
て共通の駆動装置を有するプレートカム装置が有利であ
る。コツプ交換装置に対して有利には共通の1つの第2
のプレートカム装置を設けてあり、このプレートカム装
置は必要な場合には糸結合装置のプレートカム装置に連
結されている。このようなプレートカム装置は公知であ
り、詳細な説明は省略する。
第4図から第6図においては、糸結合の1サイクルはプ
レートカム装置の1回転に相当している。従って選ばれ
た作業段階は360°にわたっている。
第4図から第6図の実施例において、スタートは糸受容
のための出発位置(第2図の位置に相当)46内への引
き渡し部材の運動を伴って行われる。この場合、吸い込
み開口25は搬送ベルト6の搬送方向の上流側の位置か
らケーシング17の上の位置25′へ運動させられる。
引き渡し部材24の零位置では吸い込み開口25は糸ル
ープ解放装置のための作動装置22の後方に配置されて
いる。吸い込み開口25の零位置は、通常の巻き取り過
程中に糸走行を妨げないために必要である。吸い込み開
口の零位置は周知であるので、零位置を図示することは
省略しである。吸い込み開口25は作動装置22によっ
て閉鎖されていてよい。零位置から準備位置、すなわち
光受容のための出発位置46への引き渡し部材24の運
動は矢印61によって示しである。次いで直接に、第4
図及び第5図の実施例では下糸捕捉の矢印47で示す段
階が続いており、この段階は下糸の有無の問い合わせ4
9で終わっている。矢印47で示す段階は送風ノズル1
4.15.16の作動、吸い込み開口25による糸始端
部35′の吸い込み、及び引き渡し部材24の上側の位
置(第1図)への旋回を含んでいる。下糸の問い合わせ
49が行われ、この時点で電子的ないとクリーナ内に下
糸の存在していないことが信号導線24′を介して中央
の制御ユニット42に伝えらると、制御ユニットがプレ
ートカム装置に共通の軸の駆動装置を戻り走行に制御し
、この戻り走行は出発位置46で終了する。このような
制御は駆動装置のための両方向に駆動可能なモータを始
動させることによって著しく簡単に行われる。
このようなモータは例えば、接続部の切換110か前進
走行を、O/lが戻り走行を、010が停止を、1/1
が制動を意味するように制御される。このような簡単な
切換は容易に中央の制御ユニット42若しくは巻成部コ
ンピュータによって行われる。プレートカム装置を支持
する軸に例えば磁極輪を配置してあってよく、磁極輪が
音波センサによって監視されており、これによって磁極
輪、ひいてはプレートカム装置の位置が常に把握されて
いる。このようにして糸路端部の有無の問い合わせ時点
が正確に制御される。駆動モータからプレートカム装置
を支持する軸への回転運動の伝達は、つオーム伝動装置
(図示せず)を介して行われる。従って駆動装置の停止
した後ではプレートカム装置は駆動装置が新たに作動さ
せられないかぎり所定の位置を維持する。
出発位置への戻り走行(第4図矢印48)の後に、下糸
捕捉の矢印47で示す別の動作が行われる。位置49に
おける問い合わせが成功した場合、すなわち下糸が確認
された場合には、プレートカム装置がさらに前進走行で
駆動されただちに上糸捕捉(矢印55)が開始されるこ
の段階は、上糸が電子的な糸クリーナ27内に供給され
ていて(第2図)、上糸の問い合わせが位置56で行わ
れると終了する。上糸が糸クリーナ内に供給されている
場合には、プレートカム装置がさらに前進駆動される。
上糸が糸クリーナ27内に供給されていない場合には2
回目の上糸捕捉をスタートさせるための出発位置58ま
でのプレートカム装置の戻り走行(矢印57)が行われ
る。出発位置58は矢印55の出発位置から所定の角度
だけ離れているこれによって、零位置の近くへの吸い込
みノズル34の戻り運動が不必要であり、それというの
は引き渡し部材24とは逆に糸捕捉が吸い込みノズルの
上側の位置で行われるからである。出発位置58は矢印
57を上糸の問い合わせ位置56の方向へ矢印57′に
縮小することによって符号58′の位置までずらされて
よく、それとうのはプレートカム装置の戻り走行中には
吸い込みノズル34が綾巻きパッケージ38の表面に対
して隣接して配置されたままになっていて、戻り走行に
際しても吸い込みノズルへの負圧供給のだめの弁が開い
ているからである。従って吸い込み時間がプレートカム
装置の戻り走行段階及び統〈前進走行段階によって2倍
になる。その結果、吸い込みノズル34の負圧供給のた
めの開放段階のほぼ中間位置までの戻しを必要とするだ
けでよい。
反転ねじ溝ローラ37の戻り走行がプレートカム装置に
無関係に巻成部コンピュータ若しくは中央の制御ユニッ
ト42によって制御されるので、上糸を探す際に戻り走
行速度を減少させることもできる。さらに、巻成部コン
ピュータによってプレートカム装置を出発位1158に
短時間維持するように制御して、糸探し時間を延長する
ことも容易に可能である。
第4図の矢印50がコツプ交換回路の運転の段階を示し
ており、この段階は符号50′の位置で終わっていて、
そこでコツプ交換の後に下糸捕捉の矢印51で示す段階
へ移行している。
明らかなように、共通の1つのプレートカム装置を用い
ている場合にはコツプ交換の後に糸を駆動方向の転向な
しに案内するために引き渡し部材24の第2の行程が必
要である。この場合電子的な糸クリーナ27内への下糸
の直接の供給は、上糸の供給の後に始めて行われる。従
って下糸の第2の問い合わせ52は上糸の問い合わせ5
6の後に行われる。このような必要性は、引き渡し部材
が引き渡し部材の旋回通路33と吸い込みノズル34の
旋回通路との交差箇所を通過した後に始めて吸い込みノ
ズル34の旋回範囲36内に進入できる場合に特に生じ
るこのことは吸い込みノズル34の吸い込み開口の輻が
少なくとも綾巻きパッケージの幅に相応していなければ
ならないことに起因しているこのような理由から、引き
渡し部材が前述の第2の行程を行わねばならない場合に
欠点が生じることはない。
位置52で下糸が確認されると、位置54までの戻り走
行が必要になる。この場合にはコツプ交換の対称的な経
過が活用され、その結果コツプ交換行程を完全に行うた
めにコツプ交換段階の中間位置までの戻り走行で十分で
ある。
両方の糸端部の供給の問い合わせの後に、スズライジン
グの準備、次いでスプライシング(矢印59)自体が行
われる。矢印60が糸の解放及び反転ねじ溝ローラ37
の始動を示している。
第4図に示す実施例においては、コツプ交換の後の糸始
端部の捕捉失敗に際しプレートカム装置が上糸を1回で
探し出した場合にも新たな上糸探しを行う段階まで戻さ
れねばならない。
さらに電子的な糸クリーナ27が1つの糸のスタティッ
クな糸信号と2つの糸のスタティックな信号とを識別す
るように構成されねばならない。この場合には上糸問い
合わせ56の後に上糸が電子的な糸クリーナ27内に維
持されていて、下糸が追加されねばならない。従って下
糸問い合わせ52は同時に、この時点で2つの糸か糸ク
リーナ27内にあるかとうかの問い合わせである。
傷付きやすい糸を綾巻きする際にコツプを交換して新た
に上糸捕捉を行う場合に綾巻きパッケージ38の表面の
損傷を避けるために、巻成部コンピュータによって反転
ねじ溝ローラ37の戻り回転が阻止できる。これによっ
て、例外的な場合に巻き取り側の糸をいたわるという利
点か得られる。
第5図の実施例においては第4図の実施例と異なって、
コツプ交換の段階が前へずらされている。コツプ交換な
しの経過は第4図の経過に相応している。コツプ交換行
程の導入の時点は影響を及ぼすことなしに通常の糸結合
行程内に設定でき、それというのはコツプ交換のための
プレートカム装置との連結がその時点まで行われないか
らである。
コップ交換(第5図では符号62)の前方へのずらしに
よって、コツプ交換の端部位置63か早められており、
下糸捕捉64が綾巻きパッケージ38の表面からの上糸
の吸い込みを開始する前の時点で下糸問い合わせ65を
以て終了する。さらに、コップ交換の後の下糸のチエツ
クは電子的な糸クリーナ27内への上糸の供給の前に行
われる。従って、ダイナミックな糸信号のほかにはスタ
ティックな糸信号と糸の存在しないことしか識別できな
い電子的な糸クリーナを使用することも可能である。そ
れというのは糸クリーナにはチエツクのために1つの糸
しか供給されないからである。
第5図に示す下糸問い合わせ49においてコツプ交換の
必要性が確認されると、プレートカム装置が出発位置4
6まで戻される。この場合コツプ交換のための出発点6
2′までしか戻さないことも可能である。
コツプ交換の後に下糸問い合わせ65において下糸が供
給されていないことを確認すると、符号67の位置まで
の戻り走行66が行われる。符号63の位置を通過する
際に、すでに交換過程が開始され、すなわちこの位置で
コツプ交楔装置のプレートカム装置との連結が例えば電
磁操作可能な係止爪を用いて行われねばならない。コツ
プ交換行程の第1段階は位置63を通過してから位置6
7まで延びているのに対して、第2段階は続く前進走行
で位置67から位置63まで延びている。次いで再び下
糸捕捉64が行われる。
第6図に示す実施例においては引き渡し部材24にセン
サ45を設けてあり、これによって下糸捕捉段階47′
が下糸49′の捕捉のチエツクまで著しく縮小されてい
る。従って、出発位置46までの著しく短い戻り走行4
8′しか必要としない。これによって、下糸の捕捉作業
を複数回繰り返す必要のある場合に時間が著しく節減さ
れる。
第6図におけるコツプ交換の経過は、第5図の経過に相
応している。
吸い込みノズル34内に糸チエツクのためのセンサ70
を設けて、このセンサを信号導線70′によって中央の
制御ユニット42に接続しである場合には、上糸チエツ
ク56′が同じく上糸を電子的な糸クリーナ27内へ供
給するよりも著しく早めに行われる。上糸捕捉作業を繰
り返す場合には、短い戻り走行57“が行われこれに続
いて新たな糸捕捉55′が行われる種々異なる時間的経
過の説明から明らかなように、個別の段階の切り換えは
目的を以て種々の形式で制御され、完全な繰り返しもか
つ成功することのない作業段階も避けられる。このこと
は特に、傷付きやすい糸、例えばコアヤーンを処理する
場合に重要である。公知の装置においては綾巻きパッケ
ージにおいて糸始端部探しが、下糸の存在していないに
も拘わらず、すなわち糸結合を成功させることのできな
いにも拘わらず、複数回繰り返される。上糸のこのよう
な糸探しは本発明においては下糸がすでに確認された場
合のみに限定される。上糸探しの繰り返しは上糸の最初
の糸探しが失敗した場合にのみ必要である。コツプ交換
を含めた、成功することのない糸結合段階の繰り返しは
全体として巻成部の運転再開までの時間を短くする。こ
の場合、下糸捕捉の繰り返しのための戻り走行480時
間内に反転ねじ溝ローラ及び綾巻きパッケージの制動の
段階がある。糸結合のためのプレートカム装置が電子的
な糸クリーナによる、糸切れの確認(ダイナミックな糸
信号の中断)の直後に始動されるので、巻き取り速度の
高い場合には通常は位置(下糸問い合わせ)49におい
てはまだパッケージ及び反転ねじ溝ローラの停止は達成
されていない。従っていずれの場合にも、すなわち即座
の糸捕捉においてもプレートカム装置が前記位置で、パ
ッケージ及び反転ねじ溝ローラの停止するまでの長い間
、静止させられていなければならない。次いでようやく
、上糸捕捉が導入され、吸い込みノズル34の上方旋回
の後に綾巻くパッケージ38が戻り方向へ駆動される。
この時点において例えば上糸探しが繰り返される。
繰り出し位置にあるコツプ4の巻き体量の検出によって
、空の巻き管5における不必要な繰り返し制御を開始さ
せることが避けられる。下糸の結果を検出することのな
いコツプ交換においては、従来公知の装置では完全な交
換行程が繰り返されねばならなかった。本発明によって
はコツプ交換の繰り返し自体、最初の糸結合サイクル内
で可能である。
実施例は原理的に、繰り出し側若しくは巻き取り側の糸
の糸探しの繰り返し制御を行うことに規定されているも
のの、本発明に基づき請求項1に記載しであるようにコ
ツプ交換の導入が繰り出し側の糸の最初の欠陥において
も可能である。このような制御においてすでに、不必要
な制御過程が避けられ、かつ繰り出し側の糸の欠陥の場
合には巻き取り側の糸を探すことは行われない。従って
綾巻きパッケージの表面の糸への付加的な負荷が避けら
れる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであって、第1図は巻
成部の繰り出し側の糸端部の準備された状態での側面図
、第2図は巻成部の巻き取り側の糸端部の準備された状
態での側面図、第3a図及び第3b図は作業流れ線図、
第4図、第5図、及び第6図は糸結合及びバック交換の
角度的な経過を示す図である。 l・・・巻成部、2・・・巻成部フレーム、4・・・パ
ッケージ、5・・・巻き管、6・・・搬送ベルト、7・
・・矢印、8及び9・・・搬送ベルト、10及び11・
・・転向ローラ、12・・・支台、13・・・液圧シリ
ンダ、14.15及び16・・・送風ノズル、17・・
・スリーブ、18・・・ストッパ部材、20・・・支台
、21・・・糸ループ解放装置、22・・・作動装置、
23・・・糸緊張装置、24・・・引き渡し部材、24
′・・・信号導線、25・・・吸い込み開口、26・・
・スプライシング装置、26′・・・スプライシング角
柱ケーンング、27・・・糸クリーナ、28・・・切断
兼綿め付は装置、29・・・糸捕捉ノズル、30・・・
吸い込み室、31・・・吸い込みトラバース、32・・
・糸ガイド、33・・・旋回通路、34・・・吸い込み
ノズル35・・・糸、35″・・・糸端部、36・・・
旋回通路37・・・反転ねし溝ローラ、38・・・綾巻
きパッケージ、39・・・パッケージフレーム、40・
・・旋回軸、41・・・フレーム開放レバー 42・・
・制御ユニット、43・・・バルーン制限器、44・・
・イニチェータ、44′・・・信号導線、45・・・セ
ンサ、45′・・・信号導線、46・・・出発位置、4
7′・・・下糸捕捉段階、48′・・・戻り走行、49
・・・下糸問い合わせ、52・・・問い合わせ、56・
・・上糸問い合わせ位置、58・・・出発位置、62・
・・コツプ交換、62′・・・出発点、63・・・コツ
プ交換の端部位置、64・・・下糸捕捉、66・・・戻
り走行、67・・・位置、68・・・センサ、68′・
・・信号導線、69・・・センサ、69′・・・信号導
線図面の浄書(内容に変更なし) FIG、 1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ワインダの巻成部における糸結合並びにコップ交換
    を自動的に行うための装置であって、繰り出しパッケー
    ジの糸のための引き渡し部材、及び巻き取りパッケージ
    の糸のための吸い込みノズルを備えており、引き渡し部
    材及び吸い込みノズルがそれぞれ糸を受容しかつ捕捉し
    た糸を糸結合装置へ導くために旋回可能である形式のも
    のにおいて、糸(35)の有無、運動及び寸法を検出す
    る糸クリーナ(27)が糸走行路内に設けてあり、繰り
    出しパッケージ(4)の糸のための引き渡し部材(24
    )及び巻き取りパッケージ(38)の糸のための吸い込
    みノズル(34)の旋回路がそれぞれ糸クリーナを被っ
    ており、引き渡し部材の位置を検出する装置が設けてあ
    り、繰り出しパッケージの糸の糸クリーナ内における有
    無に関する信号と引き渡し部材の調節信号とを関連付け
    るための論理回路が設けてあり、繰り出しパッケージの
    糸の糸信号の欠落に際し引き渡し部材の供給運動の終了
    の後にコップ交換装置の運転を開始させる制御回路が設
    けてあり、コップ交換の後の作業順序が糸捕捉及び糸結
    合装置への供給のための新たな引き渡し部材運動を含ん
    でいることを特徴とする、ワインダの巻成部における糸
    結合並びにコップ交換を自動的に行うための装置。 2、繰り出しパッケージの糸のための引き渡し部材及び
    巻き取りパッケージの糸のための吸い込みノズルを、繰
    り出し側の糸のアクチブな糸探しが繰り出しパッケージ
    の糸の供給の検出の前に導入されないように時間的にず
    らして運動させる制御装置が設けてあり、繰り出しパッ
    ケージの糸の糸信号の欠落に際し引き渡し部材の供給運
    動の終了の後、及びコップ交換装置(6、13、17、
    19)の運転開始の前に糸結合装置の駆動装置を停止さ
    せて次いでこの駆動装置によって引き渡し部材を少なく
    とも糸呼び出しのための出発位置まで戻しかつ新たに通
    常の駆動方向に切り換えるように制御する制御回路が設
    けてあり、カウンタ(Z1)を設けてあり、カウンタが
    糸呼び出しをカウントして呼び出し失敗の所定の回数の
    後にコップ交換装置の運転を開始させるようになってい
    る請求項1記載の装置。 3、繰り出しパッケージ(4)の範囲に送風装置(14
    、15、16)が配置されており、送風装置によって繰
    り出しパッケージから引き渡し部材(24)の糸受容位
    置(25)の方向への空気流が形成されるようになって
    いる請求項1又は2記載の装置。 4、巻成部が、繰り出しパッケージの巻き体残量を検出
    する手段(42、68)を備えており、該手段が、繰り
    出しパッケージの巻き体残量の少ない若しくはない場合
    に繰り出しパッケージからの糸呼び出しの繰り返しを遮
    断するための回路と接続されている請求項1から3まで
    のいずれか1項記載の装置。 5、繰り出しパッケージの巻き体残量を検出する手段が
    繰り出し位置の横に配置されたセンサ(68)によって
    構成されている請求項4記載の装置。 6、繰り出しパッケージの巻き体残量を検出する手段が
    巻成部コンピュータによって構成されており、巻成部コ
    ンピュータがコップ交換の後の巻き取られた糸量を巻き
    取り駆動ローラの回転に基づいて記録するようになって
    いる請求項4記載の装置。 7、繰り出しパッケージの、繰り出し位置に隣接する待
    機位置にこの待機位置における繰り出しパッケージの有
    無を検出するセンサ(69)を設けてあり、このセンサ
    が、繰り出しパッケージの検出されない場合にコップ交
    換を遮断してかつ駆動装置を零位置へ戻す回路に接続さ
    れている請求項1から6までのいずれか1項記載の装置
    。 8、行われたコップ交換の後並びに糸結合装置及び糸ク
    リーナ(27)内への繰り出し側の糸の新たな供給の後
    に糸クリーナ内の糸(35)の有無を問い合わせる回路
    を設けてあり、この回路が糸の存在していない場合に糸
    結合装置の駆動装置を停止させて、次いでこの駆動装置
    が少なくともコップ交換切り換えまで戻され、運動方向
    の転向によって新たな完全なコップ交換が行われるよう
    になっている請求項1から7までのいずれか1項記載の
    装置。 9、吸い込みノズル(34)の位置を検出する装置(4
    4)を設けてあり、巻き取りパッケージ(38)の糸(
    35)の糸クリーナ(27)内での有無に関する信号を
    吸い込みノズルの位置信号に関連付けるための論理回路
    が設けてあり、別の制御回路を設けてあり、この制御回
    路が巻き取りパッケージの糸の糸信号の欠落に際し吸い
    込みノズルの供給運動の終了の後に装置の駆動装置を停
    止させ、戻り走行に切り換えて制御するようになってお
    り、駆動装置が吸い込みノズルを所定の距離にわたって
    戻しかつ新たに通常の駆動方向に切り換えるようになっ
    ており、カウンタを設けてあり、カウンタが糸呼び出し
    をカウントし、呼び出し失敗の所定の回数の後に駆動装
    置を遮断して失敗を信号化するようになっている請求項
    1から8までのいずれか1項記載の装置。 10、ワインダの巻成部における糸結合並びにコップ交
    換を自動的に行うための装置であって、繰り出しパッケ
    ージの糸のための引き渡し部材、及び巻き取りパッケー
    ジの糸のための吸い込みノズルを備えており、引き渡し
    部材及び吸い込みノズルがそれぞれ糸を受容しかつ捕捉
    した糸を糸結合装置へ導くために旋回可能である形式の
    ものにおいて、引き渡し部材(24)にセンサ(45)
    を配置してあり、このセンサが捕捉された糸(35)の
    有無を確認するようになっており、制御回路を設けてあ
    り、この制御回路がセンサの糸信号の欠落に際し所定の
    捕捉時間の経過の後に糸結合過程の作業経過を中断し、
    この装置のための駆動装置を糸呼び出しのための出発位
    置まで戻し、かつ新たに通常の作業方向へ切り換えるよ
    うになっており、カウンタ(Z1)を設けてあり、カウ
    ンタが糸呼び出しの回数をカウントし、糸呼び出しの失
    敗の所定の回数の後にコップ交換装置の運転を開始させ
    るようになっていることを特徴とする、ワインダの巻成
    部における糸結合並びにコップ交換を自動的に行うため
    の装置。
JP2306358A 1989-11-14 1990-11-14 ワインダの巻成部における糸結合並びにコツプ交換を自動的に行うための装置 Expired - Lifetime JP2929502B2 (ja)

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DE19893937824 DE3937824A1 (de) 1989-11-14 1989-11-14 Spulstelle einer spulmaschine, bei der das fadenverbinden und der kopswechsel automatisch durchfuehrbar sind
DE3937824.1 1990-10-15
DE19904032617 DE4032617A1 (de) 1990-10-15 1990-10-15 Vorrichtung zum automatischen durchfuehren des eine feste schrittfolge aufweisenden fadenverbindens sowie kopswechsels an einer spulstelle einer spulmaschine
DE4032617.9 1990-10-15

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