JPH058579A - シート分類装置 - Google Patents

シート分類装置

Info

Publication number
JPH058579A
JPH058579A JP3192632A JP19263291A JPH058579A JP H058579 A JPH058579 A JP H058579A JP 3192632 A JP3192632 A JP 3192632A JP 19263291 A JP19263291 A JP 19263291A JP H058579 A JPH058579 A JP H058579A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
bin
sheets
sorting
cam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3192632A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2642804B2 (ja
Inventor
Noriyoshi Ueda
典由 上田
Katsuto Kato
克人 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP3192632A priority Critical patent/JP2642804B2/ja
Priority to EP92111294A priority patent/EP0522462B1/en
Priority to DE69227214T priority patent/DE69227214T2/de
Priority to US07/909,219 priority patent/US5282611A/en
Publication of JPH058579A publication Critical patent/JPH058579A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2642804B2 publication Critical patent/JP2642804B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/65Apparatus which relate to the handling of copy material
    • G03G15/6538Devices for collating sheet copy material, e.g. sorters, control, copies in staples form
    • G03G15/6541Binding sets of sheets, e.g. by stapling, glueing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H39/00Associating, collating, or gathering articles or webs
    • B65H39/10Associating articles from a single source, to form, e.g. a writing-pad
    • B65H39/11Associating articles from a single source, to form, e.g. a writing-pad in superposed carriers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2403/00Power transmission; Driving means
    • B65H2403/50Driving mechanisms
    • B65H2403/51Cam mechanisms
    • B65H2403/511Cam mechanisms involving cylindrical cam, i.e. cylinder with helical groove at its periphery
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2408/00Specific machines
    • B65H2408/10Specific machines for handling sheet(s)
    • B65H2408/11Sorters or machines for sorting articles
    • B65H2408/113Sorters or machines for sorting articles with variable location in space of the bins relative to a stationary in-feed path
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2408/00Specific machines
    • B65H2408/10Specific machines for handling sheet(s)
    • B65H2408/11Sorters or machines for sorting articles
    • B65H2408/114Sorters or machines for sorting articles means for shifting articles contained in at least one bin, e.g. for displacing the articles towards processing means as stapler, perforator
    • B65H2408/1141Sorters or machines for sorting articles means for shifting articles contained in at least one bin, e.g. for displacing the articles towards processing means as stapler, perforator performing alignment in the totality or a large number of bins at a time
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/00362Apparatus for electrophotographic processes relating to the copy medium handling
    • G03G2215/00789Adding properties or qualities to the copy medium
    • G03G2215/00822Binder, e.g. glueing device
    • G03G2215/00827Stapler

Abstract

(57)【要約】 【目的】ステープラを有するビン移動型ソータのノンソ
ートモードにおいて、シート束の積載整合性の向上と、
大容量シートを積載可能にする。 【構成】ステープラユニット3を有するビン移動型ソー
タ1において、ノンソートモードでシートPを搬送ロー
ラ12により最上ビン30上へ排出する。最上ビン30
は、搬送ローラ12の近傍の第1のポジション30A
と、その下方であって搬送ローラ12から遠ざかる第2
のポジション30Bとへ、シート積載枚数に応じて移動
される。これにより、第1のポジション30A上で、シ
ート束の積載整合性が向上し、ステープラユニット3に
よる仕上りのよいシート綴じができる。綴じ可能枚数以
上のシートPの積載時には、第2のポジション30Bに
おいて、大容量のシートPをビン30上に積載できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置から排出
されるシートを積載、分類するシート分類装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種のソータは、10ないし
20段程度またはそれ以上の段のシート集積台(以下ビ
ンという)が、互いに所定の間隔を有して隔置状態に設
けられていて、画像形成装置から一定間隔で連続して排
出されるシートを、ベルトによる搬送手段または複数の
ローラ手段あるいはこれらを組み合わせた搬送手段によ
り、各所定のビンまで順次搬送して送り込む構成となっ
ている。
【0003】これらのソータとしては、一定の搬送パス
に対してシートを集積するビン群が移動する構成のビン
移動型ソータと、ビン群は固定状態に配設されていて排
出ユニットが各ビンに対応したり、シートをフラッパ
(変向手段)により一定の主流パスから各ビンに送り込
む構成のビン固定型ソータとに分類されている。
【0004】ここで、従来から知られているビン移動型
ソータの構成を簡単に説明すると、シートが搬入されよ
うとする位置にビンが移動したときに、ビンの入り口が
広くなるようにビンを移動させる方法が知られている。
この種の装置として、例えば特開昭56−78770、
特開昭56−78769、特開昭57−4855、特開
昭57−4856、特開昭57−141357号公報に
記載されている手段が知られている。
【0005】これらにおける装置は、各ビンの入り口側
の端部に個々に取り付けられた1対の突起部材突起を、
回転ゼネバまたはリードカムによる拡開機構に係合させ
て、シート搬入部において各ビン間隔を順次広げ、この
動作を拡開機構に順次積み重ねていくことにより、ビン
群全体の昇降を達成するという構成をとっている。
【0006】このシート分類装置の要部の一例を図1
7,18に示す。複数のビンBa,Bb,Bcの各両端
部にそれぞれ設けられたトラニオン(以下ビンコロとい
う)151a,151b,151cは、左右1対のガイ
ドレール152により、昇降自在にガイドされ、かつそ
の端部は、左右1対のリードカム153a,153bの
溝カム面にそれぞれ係合可能となっていて、リードカム
153a,153bのA,D方向及びその逆方向への回
転により昇降自在となっている。ビンコロ151a,1
51bが図示のようにリードカム153a,153bに
位置することにより、ビンBa,Bb間及びビンBb,
Bc間が局部的に拡開して、本体の排出ローラ対155
からのシートの受け入れを容易にしている。シートを受
入れ後のビンはビンBa,Bb等は順次上部または下部
に積み重ねられる構成になっている。
【0007】このとき、リードカム153a,153b
の上部面において、ビン群全体(ビンユニット)の荷重
を支持していて、ビンユニット上昇または下降(リード
カム153a,153bの1回転でビンコロ151の1
個分)を達成するようにした効率的な装置である。これ
故に、機械的構成が簡単であると共に必要機能が具備さ
れている。
【0008】一般に、シートを仕分しない排出モード
(以下ノンソートモード)においては、シートを仕分す
る排出モード(以下ソートモード)よりもはるかに多量
のシートを積載する必要がある。このため、従来は、図
19に示すように、ソートモードの紙パス70とは別
に、ノンソート専用の紙パス71を備え、該紙パス71
を介して、排出ローラ対72から、シートPを多量に積
載できるようにして、充分距離をとった位置に備えられ
た専用ビン73にシートを積載することにより対応して
いた。しかし、上記構成においては、装置が大型化し、
部品数も増加するので、かなりコストの高いものになっ
てしまう。
【0009】また上記の構成をとらずに、ソートモード
と共通の紙パス70とビンB1を用いてノンソートモー
ドでシートを多量に積載すると(図20)、図21に示
すように、既に積載紙Pの後端が、搬送ローラ対74の
排出口に引っ掛かってしまい、次に排出されるシートP
の妨げとなって紙詰まりを起こすという不具合があっ
た。この現象は、環境変動等の影響でシートのカール量
が大きい場合等に顕著である。
【0010】上記不具合に対し、従来は図22に示すよ
うにノンソートモードにおいて、最上位のビンB1をソ
ートモードのホームポジションからシフトダウンさせ、
排出ローラ対74から最上位のビンB1までの距離を充
分にとることによって上記不具合を解消し、積載性を向
上させようとした。上記最上位のビンB1のシフトダウ
ン量が大きければ大きい程多量のシートを積載すること
が可能となる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記構成
の場合、ノンソートモードでは1枚目からビンユニット
をシフトダウンさせ、排紙ローラ75から最上ビンB1
までの落差がソートモードに比べ大きくなるようにして
いるため、最上ビン上でのシートの整合性が悪くなって
しまい、整合手段によりシート束を整合し、ソート束の
綴じ等の後処理をしようとした場合、整合不良となり、
綴じ不良を生じる可能性がある。
【0012】さらに、排紙ローラ75から最上ビンまで
の落差が小さいソートモード時には排出しようとするシ
ート先端がビン表面または既にビン上に積載されたシー
ト束上に摺動しつつ排出されるため搬送に負荷を生じる
ために排紙ローラ75のけり出し速度が多少速くても摺
動抵抗により減速されるため遠くまでけり出されて戻不
良(整合不良)を引き起こするこはないが、ノンソート
モード時、排紙ローラ75から最上ビンまでの落差が大
きくする必要がある。この際、シート先端はビン表面ま
たは既にビン上に積載されたシート束上の摺動抵抗が小
さくなるため、ソートモード時と同じ排出速度で排紙ロ
ーラ75を回転させるとけり出し量が大きくなり、シー
トPの戻り不良(整合不良)を生じてしまう。
【0013】また、上記現象は搬送方向の長さが小さい
サイズ程顕著に表われてしまう。なぜなら、搬送方向の
長さが長いサイズの方がシート先端のビン表面または既
積載シート上での摺動抵抗が大きくなるからである。
【0014】本発明は、綴じ手段を有するビン移動型ソ
ータのノンソートモード時において、ビン上シート束の
積載整合性を向上させ、かつ大容量のシートを積載可能
にしたシート分類装置を提供することを目的とするもの
である。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みなされたものであって、画像形成装置(M)から排出
されたシート(P)を仕分けするものであって、上下方
向に複数段にわたって設けられたビン群(30)と、該
ビン群(30)を上下方向に移動させる昇降駆動手段
(14)と、前記画像形成装置(M)から排出されるシ
ート(P)を前記ビン(30)内に搬入させるシート搬
送手段(12)と、前記ビン(30)上に搬入されたシ
ート束(P)を綴じるシート束綴じ手段(3)と、前記
画像形成装置(M)から排出されるシート(P)を前記
各ビン(30)に振り分け仕分けを行うソートモード
と、仕分けを行わずに最上ビンに積載するノンソートモ
ードと、を有するシート分類装置(1)において、前記
ノンソートモードによるシート排出時に、前記最上ビン
(30)が前記シート搬送手段(12)の近傍に位置す
る第1のポジション(30A)と、該第1のポジション
(30A)の下方であって前記シート搬送手段(12)
から遠ざかる第2のポジション(30B)とに移動可能
であり、前記最上ビン(30)へのシート積載枚数に応
じて該最上ビン(30)を前記第1のポジション(30
A)又は第2のポジション(30B)に移動させる制御
手段(301)を設けたことを特徴とする。
【0016】また、前記ビン群(30)は、前記シート
束綴じ手段(3)の綴じ可能枚数までは前記第1のポジ
ション(30A)に、綴じ可能枚数以降は前記第2のポ
ジション(30B)に該最上ビン(30)を前記第1の
ポジション(30A)又は第2のポジション(30B)
に移動させる制御手段(301)を設けたことを特徴と
する。
【0017】また、前記最上ビン(30)が前記第1及
び第2のポジション(30A,30B)に位置した時の
前記シート搬送手段(12)の搬送速度は、第1のポジ
ション>第2のポジションであることを特徴とする。
【0018】また、前記最上ビン(30)位置が前記第
2のポジション(30B)である時のシート搬送速度を
シート搬送方向の長さに応じて変化させ、前記搬送方向
の長さが長い程前記シート搬送手段(12)のシート搬
送速度を速くしたことを特徴とする
【0019】
【作用】上記構成に基づき、綴じ手段(3)を有するビ
ン移動型ソータ(1)において、ノンソートモードでシ
ート(P)を積載する時、ビン群の最上ビン(30)
が、シート搬送手段(12)の近傍に位置する第1のポ
ジション(30A)と、第1のポジション(30A)の
下方であって、シート搬送手段から遠ざかる第2のポジ
ション(30B)を、最上ビン(30)へのシート積載
枚数に応じて移動する。これにより、ビン上シート束
(P)の積載整合性を向上させ、しかも大容量のシート
(P)が積載できるようになる。
【0020】さらに、綴じ手段(3)による綴じ可能枚
数までは第1ポジション(30A)にて積載することに
より、仕上りのきれいなシート束処理が行われる。
【0021】さらに、第1ポジション(30A)と第2
ポジション(30B)とでシート搬送手段の搬送速度
は、第1ポジション>第2ポジションとなるように設定
され、しかも第2ポジション(30B)での搬送速度を
搬送方向の長さの長いシート(P)程速くなるように設
定される。これにより、どんなサイズでも大容量のシー
ト(P)の整合性を確保しつつ積載できるようになる。
【0022】なお、上述カッコ内の符号は図面を参照す
るためのものであって、本発明の構成を何等限定するも
のではない。
【0023】
【実施例】以下、図1〜図5により第1の実施例につい
て説明する。本実施例のシート分類装置は、ソータ本体
ユニット1、ビンユニット2、スプールユニット3の3
つのユニットからなる。
【0024】ソータ本体ユニット1は、下ガイド5を一
体的に構成した枠体4と、下ガイド5の対向位置に備え
られた上ガイド6と、枠体4の前後の凹部に取付けられ
た前側板7、後側板(図2)と、前後側板7,8に各1
ヶつづ軸9,10まわりに回転自在に取付けられたリー
ドカム(11b,11a)と、前後側板7,8に支持さ
れた搬送ローラ対12を有する。
【0025】また、シート搬送路13のシート排出部近
傍には、シートPを検知する図示しない紙センサが備え
られており、該紙センサはフォトセンサとアクチュエー
タよりなる。本実施例においては、該紙センサによって
シートPの通過時間及びシートPの紙間を計測可能であ
り、検知された信号は、該ソータ本体ユニット1内のマ
イコンに伝達される。
【0026】後側板8には正逆転可能のシフトモータ1
4(図2、図3)が取付けられており、その駆動ギヤ列
15を介してプーリ11aと一体的に形成された傘歯ギ
ヤ16に伝達され、傘歯ギヤ16からベルト21を介し
てリードカム11aに駆動Fが伝達される。傘歯ギヤ1
6には貫通軸17の一端に固定さられた傘歯ギヤ18
(図2)が係合しており貫通軸17の他端に固定された
傘歯ギヤ19は、プーリと一体的に形成された傘歯ギヤ
20と係合している。傘歯ギヤ20はベルトと22を介
して、リードカム11bと一体的に形成されたプーリ2
3bに接続されている。以上のように構成された駆動伝
達系により、シフトモータ14が正逆転すると、リード
カム11(11a,11b)も正逆転する。
【0027】シフトモータ14の出力軸にはクロック円
板24(図3)が固定されておりセンサホルダ26を介
して、後側板8に保持されたフォトインタラプタ25に
より、シフトモータ14の回転数、すなわちリードカム
11の回転数を読み取ることができる。従って、ソータ
本体ユニット1の図示しないシフトモータ制御回路によ
り、リードカム11の回転数を自在に制御することがで
きる。さらに、リードカム11bの下方同軸上に、リー
ドカム11の位置を検知するためのフラグ27が取付け
られており、フラグ27を読み取るためのフォトセンサ
28は、後側板8に固定されている。リードカム11は
後述するように、平行部(約180°)を有しており、
本実施例においてフラグ27は上記平行部を検知できる
ように180°の扇型形状をなしている。
【0028】次にビンユニット2ついて説明する。ビン
ユニット2(図2、図4)は搬送ローラ対12により排
出されたシートPを収納するビン30を10枚備えてい
る。ビン30は基端部の両端部にリードカム11の螺線
カム面と係合するトラニオン31を有し、その先端部に
はセパレータ34と係合する舌部35を備えている。ビ
ン30は、トラニオン31のガイドを有する前後支持板
36,37と、セパレータ34を一体的に構成したビン
フレーム38により保持されている。ビン30はトラニ
オン31と同軸上に図2に示す所定の外径を持つ支持部
39を備え、トラニオン31がリードカム11に係合し
ていないときのビン30同志の間隔は、支持部39と、
セパレータ34に所定のピッチで形成された溝40によ
って一定に保たれる。
【0029】支持板36,37のトラニオンガイド41
の下方には、下部ガイドピン42が固着されており、下
部ガイドピン42から所定の間隔Lをおいて上方に上部
ガイドビン43がビス止めされている。上部ガイドピン
43は取付け面が段カットされていてその取付け溝に沿
ってスライドできるので上部ガイドピン43のビス止め
位置をズラスことにより間隔Lを調整できる。上記方法
で、間隔Lを調整することによって、リードカム11の
すくい部が、ビン30のトラニオン31をすくい上げる
際に、すくい部がトラニオン31の腹部に当たることな
く滑らかにすくい上げることが可能となる。
【0030】また、ビンフレーム38の手前側には、整
合基準部材44(図2、図5)が固定されている。さら
に、各ビン30にそれぞれ形成された切欠き45内に
は、全ビンにわたって整合棒46が貫通している。整合
棒46は、軸47を中心に揺動可能なアーム48に支持
されている。アーム48は、その同軸上にアーム48の
底部に形成された扇形穴と係合する扇形ギヤ49が備え
られている。この扇形ギヤ49は、ビンフレーム38に
取付けられた正逆可能なステッピングモータ50(図
1)より駆動を受ける。従って、ステッピングモータ5
0が正逆方向に回転すると、整合棒46が矢印方向(図
5)に揺動し、各ビン30に収納されたシートPが整合
基準部材44に押し付けられて整合される。
【0031】ビンユニット2は、上部ガイドピン43
と、下部ガイドピン42を、枠体4に形成されたガイド
レール51に係合した状態で、ガイドレール51に沿っ
て昇降するので、ビンユニット2のソータ本体ユニット
1に対するA1方向の位置決めを正確に行うことができ
る。上部ガイドビン43、最上位ビン30のトラニオン
31の間には、ダミートラニオン52が前後各1ヶずつ
備えられている。ダミートラニオン52は支持板36,
37のガイド部41に係合するラフガイドを有してお
り、支持板36,37に対して滑らかにスライドするこ
とができる。
【0032】次にステープルユニット3の構成について
図7〜図12を用いて説明する。
【0033】ステープルユニット3は、フレーム90と
フレーム90に取付けられたレール91と、レール91
に係合し、Z方向に滑らかにスライドでき、かつステー
プラ92を保持した、ステープラホルダ93と、フレー
ム90の支軸94を中心に揺動可能に構成された、揺動
支板95と、このステープラホルダ93のラッチ部(図
10)に係合し、フレーム90の支軸98aを中心に揺
動可能なアーム98と、アーム98に枢支されたコロ9
9にそのカム面を当接させ、アーム98を揺動させる偏
心カム100(図10)と、偏心カム100と同軸89
上に備えられた偏心ローラ101と、偏心ローラ101
と当接し、揺動支板95に固定されたローラ102と、
フレーム90に取付けられ、ギヤ列103を介して偏心
カム100及び偏心ローラ101に駆動を伝達するステ
ープルモータ104を有する。ステープルユニット3
は、ソータ本体ユニット1の前側板7(図2)に固定さ
れている。
【0034】次に、ステープルユニット3の動作につい
て詳細に説明する。
【0035】ステープルユニット3のホームポジション
を図10に示す。ステープルユニット3のホームポジシ
ョンにおいては、ステープラホルダ93のレール部に形
成された突起105が、レール91に取付けられたマイ
クロSW106をONするように構成されている。偏心
カム100には、その同軸上に、扇形のフラッグ107
が一体的に形成されており、フレーム90に取付けられ
たフォトセンサ108によってフラッグ107のスリッ
ト部109を検知する。スリット109は、ステープラ
3がホームポジションにある位置において、フォトセン
サ108が検知できるよう形成されている。
【0036】複写機本体M(図1)から入力された針綴
じ指示、またはソータ本体1に設けられた、ステープル
ボタンのONによる針綴じ指示によって、ソータ本体に
備えられたドライバーより、ステープルモータ104に
信号が送られ、ステープルモータ104が回転する。ス
テープルモータ104の回転によって、偏心カム100
及び偏心ローラ101が回転を始める。ここで、偏心カ
ム100と偏心ローラ101の動作について説明すると
(図10)、偏心カム100はそのカム曲線がホームポ
ジションを0°とし、その外径をr1とすると偏心カム
100の回転角が、時計方向に45°から315°まで
はカム100の外径がr2のとなり、360°になると
再びr1となるように形成されている。ここで偏心カム
100の外径がr2のときは、アーム98が偏心カム1
00に押圧されて変位する。アーム98はばね125に
よって偏心カム100に付勢されている。ステープラホ
ルダ93はアーム98の動きに連動して図12に示すク
リンチ位置に移動する。同様に偏心カム100が回転し
て、その外径がr2→r1に変位すると、ステープラホ
ルダ93はクリンチ位置から再びホームポジションに復
帰する。
【0037】次に、偏心ローラ101は、半径r3の円
の中心からr4偏心した位置に、回転軸89がある。ホ
ームポジション(図7)で、偏心ローラ101の外径は
r3−rであり、偏心カム100の回転角が180°に
なると、外径が最大のr3+r4となる。このとき、揺
動支板102に枢支された、ローラ102は、偏心ロー
ラ101により押圧され、揺動支板95と連動して押え
ローラ110がホームポジションから最下位まで変位す
る。押えローラ110がステープラホルダ93に取付け
られたステープラ92の背部を押圧することにより、ス
テープラ92はクリンチ(針綴じ)動作を行う(図
8)。さらに、偏心ローラ101が回転し、回転角が3
60°に達すると、ステープラ92はホームポジション
に復帰する。以上、偏心カム100と偏心ローラ101
は同一軸に構成してあるので、上記の動作は連動して行
われる。すなわち、偏心カム100及び偏心ローラ10
1が一回転することによってステープルユニットは、ス
テープラ92の前進、クリンチ、ホームポジション復帰
という一連の動作を1個のモータ104により達成する
ことができる。
【0038】また、本実施例においては、針の装填が容
易にできるように以下のように構成されている。図10
において、96はプッシュラッチであり、爪97と係合
する。プッシュラッチ96は、ラッチホルダ96aにパ
ッチン止めされており、ラッチホルダ96aはステープ
ラホルダ93に対してビス止めされている。ステープラ
ホルダ93はばね126によってZ方向に付勢されてい
るので、ステープラホルダ93の斜線部93′を押し、
プッシュラッチ96を爪97から解除してやることで、
ステープラホルダ93はばね126によってZ方向に押
圧され、図9の状態となる。図9ではステープラ92は
完全に解除されているのでユーザは容易に針の装填を行
うことができる。
【0039】本実施例においては、ステープラ92の針
無し検知及び針ジャム検知を以下の方法により行ってい
る。111はステープルモータ104に駆動電流を供給
するコードであり、112は、コード111に流れる電
流値を検出する負荷検知手段としての電流センサであ
る。
【0040】図13は電流センサ112により検値した
釘打ち一行程におけるステープルモータ104に流れる
電流値の波形を示したものである。
【0041】(a) は正常に針が出てシートを貫通し曲げ
がなされた時の波形であり、(b) は空打ち(ステープル
は作動しても針がでない)の時の波形である。空打ちの
時は針が紙を貫通するときの負荷針曲げ時の負荷がない
ため、電流値のレベルは小さくなる。また(c) の針打ち
不良、針ジャム等が発生すると一般的に過負荷が生じ、
電流値のレベルは極端に上昇する。
【0042】本実施例の装置の場合、電流レベル(図1
3)がIo値(初期設定値)付近のときは正常に針打ち
が実施されていると判断でき、I>Io+C(C:はバ
ラツキ)のときは針ジャム、針打ち不良、ステープラメ
カ異常が考えられ、I<Io+Cの時は空打ちであると
判断できる。
【0043】次に図14の電気回路ブロック図において
本実施例の構成について説明する。
【0044】図中301は制御手段としての制御回路で
あり、例えば時系列的にシーケンスを制御するプログラ
ムが内蔵された周知のマイクロコンピュータが使用され
る。制御回路301の端子A,Bはそれぞれステープル
モータ104を正転・逆転させる出力端子であり正逆ド
ライバ302に出力される。すなわち、A出力がONの
ときは正常な針打ち動作を行い、B出力がONのときは
異常時の逆転動作を行わしめる。
【0045】通常ステープラ92がホームポジションに
あるときは、ホームポジションセンサ106が付勢状態
(ON状態)にあり、該常体は制御回路301のC端子
に入力され、モータ正逆動作いずれの場合もホームポジ
ションセンサ106によりON信号を入力すると、制御
回路301のA端子、B端子の出力はいずれもOFFに
なりステープルモータ104は停止する。
【0046】E端子には電流センサ112(図7)の検
出信号が入力される。電流センサ112の検出信号はア
ナログ値であるので、制御回路301内部にてデジタル
信号に変換される。かかる機能を有さないマイクロコン
ピュータの場合は、AD変換器を介在させ、デジタル化
した信号を入力する。
【0047】制御回路301は入力された電流センサ1
12の検出信号、すなわちステープルモータ104に流
れる電流値1を監視し、図10に示すステープル作動開
始より所定時間t1経過した後より所定時間t2の間の
ピークの電流値IpがIp>Io+Cのときはステープ
ル異常の判断し、Ip<Io−Cのときは空打ちである
と判断する。
【0048】F端子は表示装置303に表示信号を送
り、表示装置303は表示信号に応じ「ステープル異
常」等の表示を行う。
【0049】次に図15に示すフローチャートにより作
動を説明する。
【0050】ステップS1にてステープル作動開始と判
断されると、ステップS2でA端子の出力をONとし、
ステープルモータ104を正転させる。ステップS3で
ステープル作動開始後所定時間t1経過し、針の打ち込
み動作が開始するとステップS4においてE端子に入力
されるステープルモータ104に流れる電流値Iを監視
し、ピークの電流値Ipを求める。ステップS5,S6
においてIpが異常か否かが判断され、異常でない場合
はステープラ92がホームポジションに復帰したことを
S7で確認し、モータ10を停止する。
【0051】ステップS5でIp>Ip>Io+Cであ
る場合、すなわちIpが異常に大きいときは針ジャム等
が発生した場合であり、ステップS9においてA端子の
出力をOFF、B端子の出力をONとしてステープルモ
ータ104を逆転させる。
【0052】そしてステップS10にて表示装置303
によりステープラ92が異常であることを表示する。さ
らにステップS11でステープラ92がホームポジショ
ンに復帰したことを確認したのちにステープルモータ1
04を停止する。ステープルモータ104逆転後所定時
間Tが経過してもホームポジションに復帰しないときは
針ジャムによりステープラ92が途中で止まってしまっ
た場合であり、ステップS12よりステップS8に進ん
でモータを停止する。
【0053】次に、ソートモードにおいて画像形成装置
Mから排出されたシートPが仕分け、針綴じされるまで
の一連動作について説明する。図6(a) に示すように、
リードカムは本実施例においては針綴じ動作時にステー
プルユニットが進退するため、ビン間隔を拡開部X,
X′の2ヶ所で拡開可能な2条式に構成している。
【0054】シフトモータ14の駆動によりリードカム
11a,11bが矢印方向またはその逆方向にそれぞれ
回転すると、トラニオン33はリードカム11a,11
b中の溝に押圧されると共にガイドレール51にガイド
されて上昇または下降したりする。
【0055】図6(a) に、本実施例によるリードカム1
1aのカム線図を、そして図6(b)に従来のリードカム
のカム線図をそれぞれ示している。なお、図中の斜線部
分はリードカム11aのカム溝を示している。カム線図
は、図6(a) ,(b) とも左側(シートPの進行方向にお
いて左側)のものを示しているが、他方のリードカム1
1bのカム線図は鏡間対称となっている。上記カム線図
0°から360°の範囲を示すと共に本実施例における
カム線図であるので2条のカム線図となっている。
【0056】リードカム11aの溝内におけるトラニオ
ン31の位置は、符号66a,66b,66cでそれぞ
れ示している。また、図6中の符号Hで示す箇所は、リ
ードカム11aの略平行をなす平行部を示していて、本
実施例においては約180°の平行部を設定している。
上記カム線図において、リードカム11aが右側に動く
とき、すなわち図2においてリードカム11aが時計方
向に回転するとき(トラニオン31は相対的に左側に移
動する)は、ビン30は上昇し、またリードカム11a
が左側に動くとき(トラニオン31は相対的に右側に移
動する)は、ビン30は下降する。上記平行部Hは、リ
ードカム11aのシート排出位置を示し、そして傾斜部
Kは、シフト位置を示している。
【0057】本実施例におけるリードカム11(11
a,11b)の1周を2π(rad)、平行部Hをθ
(rad)とし、シートPが下部排出ローラ対12を経
過する時間をt1とすれば、リードカム11の回転数R
1(rpm)は次の(1) 式で表わすことができる。
【0058】 R1=60θ/2π1 ……(1) 従って、シートPの排出時間が短い程、リードカム11
の回転数(プロセススピード)は増加する。
【0059】次に、シートPが画像形成装置から連続し
て排出される際の各シートPの時間の間隔(紙間)をt
2とすると、リードカム11の1回転をシートP排出+
紙間に間に合わせるためには、残りの2π−θ(リード
カム11aの傾斜部)におけるリードカム11の回転数
R2(rpm)を、 R2=60(2π−θ)/2πt2 ……(2) としなければならない。ここで、R1=R2になるよう
に、リードカム11の平行部Hの角度θを設定すれば、
リードカム11の回転スピードは、理論上、シート排出
時及び紙間時で等速となり、リードカム11を回転しつ
つシートPをビンBに受け入れてビンシフトすることが
可能となる。すなわち、リードカム11の回転が等速の
状態で、画像形成装置から排出されるシートPの一連の
シート分類機能を達成することができる。
【0060】また、画像形成装置が高速機である場合に
は、特にt2が小さくなるので、リードカム43の回転
数が等速ではないとしても、R1→R2の2速制御を行
えば、リードカム11の回転数は変化しても停止するこ
とはなくなる。これにより、これまでのこの種のビン移
動型ソータにおけるリードカムの回転及び停止に伴うビ
ンユニットのイナーシャ分の衝撃力により発生していた
衝撃音は、本実施例においては解消されて静音化設計が
可能となる。
【0061】また、本実施例におけるさらに別の特徴と
しては、より高速の複写機(ハイプロダクティビィテ
ィ)の対応に適していることであり、リードカム11の
平行部Hの設定角度θをある程度変更(例えば、180
°以上)してやれば、その分、紙間でのリードカム11
の回転角度が小さくなるので、リードカム11の回転速
度をかなり下げても、従来の複写機以上の高速機(ハイ
プロダクティビィティ)に対応することができる。
【0062】さらに、ビンユニット2という大きなマス
を有するユニットのON・OFF制御(移動及び停止動
作)がなくなるので、複写機の消費電力のロスを低減す
ることができる。
【0063】次に、シート分離装置のノンソートモード
時の動作について説明する。
【0064】ノンソートモードの場合、ビン群の最上部
のビンにシートPを積載するが、多数枚のシートPをビ
ン上に積載するためには搬送ローラ12のニップから最
上位ビン30までの距離を大きくとる必要がある。この
ため、通常のソートモード時最上位ビン30に積載する
位置(第1のポジション)30Aから1ビン分シフトダ
ウンした位置(第2のポジション)30B状態で積載す
ることになる。
【0065】しかしながら、ソートモード位置にH比べ
1ビンシフトダウンした位置だと、搬送ローラ20のニ
ップからの積載位置までの落差が大きくなるため、ソー
トモード時に比べシートの整合性が悪くなってしまう。
【0066】また、ステープルユニット3のシート綴じ
可能枚数はある程度の限界がある。従って、ステープル
可能枚数まではシートの整合性が要求されるが、それ以
上はステープル不可能となるため、必要以上の整合性は
要求されない。
【0067】従って、ノンソートモード時でシート積載
終了後にステープル動作をする場合は、例えノンソート
モードであっても整合性が要求されるため、ステープル
可能枚数まではソート位置(第1のポジション)30A
で積載し、それ以降は積載枚数をかせぐために1ビンシ
フトダウンさせた位置(第2のポジション)30Aで積
載するというシフト動作制御が必要となる。
【0068】また、通常のコピー動作においては、大半
の場合はコピー設定枚数が20枚以下であるため、コピ
ーボタンを押すたびにビンがシフトアップダウウンを繰
り返し行うと見ぐるしいし、また耐久性も問題となる。
【0069】そこで、ノンソートモード時の画像形成装
置Mから排出されたシートPが積載される一連の動作に
ついて説明する。
【0070】ホームポジションにおいて最上位ビン30
のトラニオン31は図6(a) の66bに位置し、ダミー
トラニオン52は66aに、上部ガイドピン43は66
zにそれぞれ位置している。本実施例においては、ソー
トモードが選択されずに画像形成装置M上のコピーボタ
ンがONされると自動的にノンソートモードが選択され
る。
【0071】この選択により、画像形成装置Mから排出
されたシートPは、ホームポジション30Aの最上位ビ
ン30上に1枚目から順次積載され、ステープル可能枚
数(本実施例では20枚)まで積載されると、ソータ本
体内のマイコンがカウントし、マイコンからシフトモー
タ制御回路にシフトモータ14は、図2において反時計
方向に回転し、リードカム11が1回転する。
【0072】このとき、上記に最上位ビン30のトラニ
オン3は図6(a) において、66bからb66cに、ダ
ミートラニオン52は66aから66bに、上部ガイド
ピン43は、66zから66aにそれぞれシフトダウン
する。従って、搬送ローラ12のニップから最上位ビン
30までの距離は距離X′分増加するので距離X′を適
切に選ぶことにより、シートPの後端が搬送ローラ対1
2に引っ掛かることなく20枚以上の多量のシートPを
積載することができる。本実施例においては少なくとも
100枚以上のシートを積載することが可能である。
【0073】またダミートラニオン52が距離X分シフ
トダウンするために、上部ガイドピン43は、わずかに
その支持部39の外形z分しかシフトダウンしないの
で、ソータ本体1に対するビンユニット2のシフトダウ
ン量もわずかな距離zに押えることができる。すなわ
ち、従来のようなビンユニット煩雑な動作を大幅に解消
することができると共に、ノンソートモード終了後のス
テープル動作も積載シートの整合性を確保することがで
きるので、シートを確実にステープルでき、また、大容
量のシート積載も可能となる。
【0074】また、本実施例においてはスライド部材が
リードカムと係合する部分にトラニオンを用いたが、こ
れが単にビン部材等でもよいことはいうまでもない。
【0075】次に、本発明のノンソートモードでのビン
シフト動作について図16を用いて説明する。
【0076】ユーザは、図示しない操作部において、ノ
ンソートモードかソートモードのモード設定を行い、更
にコピー枚数について設定し、コピー開始スイッチ(図
示略)をオンする。ノンソートモードに設定すると(S
1)、ビン群はソートモードと同じく最上ビン30が搬
送ローラ12に近い位置(第1のポジション)30Aに
なるように移動する(スタート時に前記位置にあれば移
動はしない)。
【0077】次に、設定枚数が綴じ手段3の綴じ可能枚
数以下であれば、搬送モータ60(図14)が高速回転
して排紙ローラ12によるシート排出速度を大にする
(S3,S4)。この際、排出されるシート先端は、ビ
ン30との落差が小さいことによる摺動抵抗を受けるの
で、シートPが飛び過ぎることはない。ソータ1内のマ
イコンによる枚数カウントが設定枚数に達すると(S
5)、搬送モータ60が停止する(S15)。
【0078】次に、設定枚数が綴じ手段3の綴じ枚数以
上である場合、搬送モータ60の回転(S6)による排
出シートPは、枚数カウンタにて通紙枚数がカウントさ
れる。シートPが綴じ可能枚数になるまでは(S7)、
ビン群の位置はソートモードと同じ位置にあって、搬送
ローラ12によるシート排出速度も高速で行われる(S
8)。
【0079】枚数カウンタのカウント数が綴じ可能枚数
を越えると、ビン群は1ビン分だけシフトダウンして
(S9)、最上ビンは搬送ローラ12との落差が確保さ
れた位置(第2のポジション)に移動する。ここで、搬
送ローラ12のシート排出速度は、通紙されるシートP
のサイズがラージサイズであれば、高速で回転し(S1
0)、スモールサイズであれば低速に切り換わる(S1
3)。
【0080】なぜならば、ラージサイズのシートPで
は、シートPの後端が搬送ローラ12から蹴り出されよ
うとする際、シート先端は最上ビン上のシート束上で摺
動抵抗を受けるので、上記蹴り出し過ぎによるシートP
の整合不良を起すことはなく、また、スモールサイズで
は、シート先端は、シート束上に摺動しなくて抵抗を受
けることがないので、シート排出速度を低速にする必要
があり、この低速制御を行えば、搬送ローラ12の蹴り
出し過ぎによる整合不良を起すことはないからである。
ラージサイズシートのカウント数が設定枚数に達した時
(S12)、及びスモールサイズシートのカウント数が
設定枚数に達した時(S14)には、搬送モータ60が
停止(S15)して所定のシート排出が終了する。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ノンソートモードでのシート排出時に、シートを排出す
る搬送ローラから最上ビンへの落下作用を、綴じ手段に
よる綴じ可能枚数の前後で変化させ、綴じ可能枚数まで
は落差を小さくすることにより、シートの整合性が確保
されるので、見栄えのよいシートの綴じ処理ができ、ま
た、綴じ可能枚数以上で落差を大きくとることにより、
大容量のシート束の積載が可能となる。
【0082】また、シートの落差を大きくとった場合で
も、シートの搬送方向の長さに応じて排出速度を変化さ
せることで、シートを大容量積載する場合でも、きちん
と整理されたシート束積載が可能となる。
【0083】更に、大半のコピー作業においては、綴じ
可能枚数を越える枚数設定をすることがないので、コピ
ー開始時にビン群が毎回毎回シフトダウン・アップする
という繁雑な動作が解消され、すっきりしたシート分類
装置の実現が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すシート分類装置の縦断
側面図。
【図2】同じく横断平面図。
【図3】同じく図1の装置の反対側視の縦断側面図。
【図4】同じくビンユニット部の斜視図。
【図5】同じく整合棒及びビンの平面図。
【図6】同じくリードカムのカム線図。
【図7】本発明装置に使用されるステープラユニットの
ステープラ部の縦断側面図。
【図8】同じく作用図。
【図9】同じくステープラを取外し位置に移動したステ
ープラユニットの側面図。
【図10】同じくホームポジションにあるステープラユ
ニットの側面図。
【図11】同じくステープラホルダ及びレール部の正面
図。
【図12】同じくステープラユニットの作用図。
【図13】同じくステープラモータの電流値の波形図。
【図14】本発明装置に係わる電気回路のブロック図。
【図15】ステープラユニットの動作を示すフローチャ
ート。
【図16】ノンソートモード時のシートの積載動作を示
すフローチャート。
【図17】従来のシート分類装置の要部を示す側面図。
【図18】同じく要部の側面図。
【図19】同じくシート分類装置の全体を示す縦断側面
図。
【図20】従来の別のシート分類装置の縦断側面図。
【図21】同じく要部を示す側面図。
【図22】同じく作用図。
【符号の説明】
P シート M 画像形成装置本体 1 シート分類装置(ソータ)本体 2 ビンユニット 3 シート束綴じ手段(ステープラユニット) 11(11a,11b) リードカム 12 搬送手段(搬送ローラ対) 14 昇降駆動手段(シフトモータ) 30 ビン(ビン群) 30A 第1のポジション 30B 第2のポジション 31 トラニオン(ビンコロ) 66a,66b,66c リードカム内のトラニオ
ンの位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/00 114 7369−2H

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置から排出されたシートを仕
    分けするものであって、上下方向に複数段にわたって設
    けられたビン群と、該ビン群を上下方向に移動させる昇
    降駆動手段と、前記画像形成装置から排出されるシート
    を前記ビン内に搬入させるシート搬送手段と、前記ビン
    上に搬入されたシート束を綴じるシート束綴じ手段と、
    前記画像形成装置から排出されるシートを前記各ビンに
    振り分け仕分けを行うソートモードと、仕分けを行わず
    に最上ビンに積載するノンソートモードと、を有するシ
    ート分類装置において、 前記ノンソートモードによるシート排出時に、前記最上
    ビンが前記シート搬送手段の近傍に位置する第1のポジ
    ションと、該第1のポジションの下方であって前記シー
    ト搬送手段から遠ざかる第2のポジションとに移動可能
    であり、前記最上ビンへのシート積載枚数に応じて該最
    上ビンを前記第1のポジション又は第2のポジションに
    移動させる制御手段を設けたことを特徴とするシート分
    類装置。
  2. 【請求項2】 前記ビン群は、前記シート束綴じ手段の
    綴じ可能枚数までは前記第1のポジションに、綴じ可能
    枚数以降は前記第2のポジションに移動することを特徴
    とする請求項1記載のシート分類装置。
  3. 【請求項3】 前記最上ビンが前記第1及び第2のポジ
    ションに位置した時の前記シート搬送手段の搬送速度
    は、第1のポジション>第2のポジションであることを
    特徴とする請求項2記載のシート分類装置。
  4. 【請求項4】 前記最上ビン位置が前記第2のポジショ
    ンである時のシート搬送速度をシート搬送方向の長さに
    応じて変化させ、前記搬送方向の長さが長い程前記シー
    ト搬送手段のシート搬送速度を速くしたことを特徴とす
    る請求項3記載のシート分類装置。
JP3192632A 1991-07-06 1991-07-06 シート分類装置 Expired - Fee Related JP2642804B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3192632A JP2642804B2 (ja) 1991-07-06 1991-07-06 シート分類装置
EP92111294A EP0522462B1 (en) 1991-07-06 1992-07-03 A sheet sorter
DE69227214T DE69227214T2 (de) 1991-07-06 1992-07-03 Blattsortiergerät
US07/909,219 US5282611A (en) 1991-07-06 1992-07-06 Sheet sorter having non-sorting mode with support expanding capability

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3192632A JP2642804B2 (ja) 1991-07-06 1991-07-06 シート分類装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH058579A true JPH058579A (ja) 1993-01-19
JP2642804B2 JP2642804B2 (ja) 1997-08-20

Family

ID=16294485

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3192632A Expired - Fee Related JP2642804B2 (ja) 1991-07-06 1991-07-06 シート分類装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5282611A (ja)
EP (1) EP0522462B1 (ja)
JP (1) JP2642804B2 (ja)
DE (1) DE69227214T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9834398B2 (en) 2015-10-20 2017-12-05 Ricoh Company, Ltd. Sheet conveying device, sheet feeder, and image forming apparatus

Families Citing this family (63)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2734924B2 (ja) * 1993-03-23 1998-04-02 三田工業株式会社 ソータ
JPH06286936A (ja) * 1993-04-07 1994-10-11 Canon Inc ジャム処理容易なシート後処理装置
JP3040904B2 (ja) * 1993-12-24 2000-05-15 キヤノン株式会社 シート後処理装置及びこれを備える画像形成装置
US5742890A (en) * 1993-12-27 1998-04-21 Canon Kabushiki Kaisha Discharged sheet stacking apparatus having a plurality of trays with spacing members therebetween
JP2872560B2 (ja) * 1993-12-28 1999-03-17 キヤノン株式会社 シート束移送手段を備えるシートとじ装置
US5657977A (en) * 1994-02-08 1997-08-19 Canon Kabushiki Kaisha Sheet post-processing apparatus
JP3535573B2 (ja) * 1994-08-03 2004-06-07 キヤノン株式会社 画像形成装置およびシート収納装置
US5788229A (en) * 1994-08-29 1998-08-04 Ricoh Co., Ltd. Path guide for selectively corrugating an output medium
DE69514602T2 (de) * 1994-09-30 2000-06-29 Canon Kk Blattsortiervorrichtung und Bilderzeugungsgerät
JP3250725B2 (ja) * 1997-10-27 2002-01-28 キヤノン株式会社 シート処理装置およびその制御方法
US6231045B1 (en) * 1998-06-12 2001-05-15 Ricoh Company, Ltd. Finisher for an image forming apparatus
US6471429B1 (en) 1999-01-29 2002-10-29 Canon Kabushiki Kaisha Sheet processing apparatus for discharging sheets in a bundle
JP3639737B2 (ja) 1999-01-29 2005-04-20 キヤノン株式会社 シート整合回転体を備えるシート処理装置及び画像装置
US6647243B2 (en) * 2000-10-16 2003-11-11 Canon Kabushiki Kaisha Sheet treating apparatus, method of mounting sheet treating apparatus, and image forming apparatus
US7107006B1 (en) 2000-10-16 2006-09-12 Canon Kabushi Kaisha Sheet treating apparatus, method of mounting sheet treating apparatus, and image forming apparatus
JP4571330B2 (ja) * 2001-04-06 2010-10-27 株式会社日本コンラックス 紙葉類収容装置
US6857729B2 (en) * 2002-12-02 2005-02-22 Silverbrook Research Pty Ltd Micro-electromechanical drive mechanism
JP4240909B2 (ja) * 2002-05-15 2009-03-18 キヤノン株式会社 シート後処理装置及びこの装置を備えた画像形成装置
JP4095341B2 (ja) * 2002-05-17 2008-06-04 キヤノン株式会社 シート積載整合装置、シート処理装置、及び画像形成装置
US20050183926A1 (en) * 2004-02-23 2005-08-25 Deaville David C. Document stacker with fault detection
JP2006096464A (ja) * 2004-09-28 2006-04-13 Toshiba Tec Corp シート後処理装置
JP2006096467A (ja) * 2004-09-28 2006-04-13 Toshiba Tec Corp シート後処理装置
JP4021888B2 (ja) * 2004-09-28 2007-12-12 東芝テック株式会社 シート後処理装置
JP2006096443A (ja) * 2004-09-28 2006-04-13 Toshiba Tec Corp シート後処理装置
JP2006096447A (ja) * 2004-09-28 2006-04-13 Toshiba Tec Corp シート後処理装置及び待機トレイ
JP4471207B2 (ja) * 2004-09-28 2010-06-02 東芝テック株式会社 シート後処理装置
JP4164058B2 (ja) * 2004-09-28 2008-10-08 東芝テック株式会社 シート後処理装置及び待機トレイ
JP4297361B2 (ja) * 2004-09-28 2009-07-15 東芝テック株式会社 シート後処理装置
JP4018683B2 (ja) * 2004-09-28 2007-12-05 東芝テック株式会社 シート後処理装置及び待機トレイ
JP4291243B2 (ja) * 2004-09-28 2009-07-08 東芝テック株式会社 シート後処理装置
US7300045B2 (en) * 2004-09-28 2007-11-27 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Waiting tray for sheet processing tray
JP4034300B2 (ja) * 2004-09-28 2008-01-16 東芝テック株式会社 シート後処理装置及び待機トレイ
JP2006096459A (ja) * 2004-09-28 2006-04-13 Toshiba Tec Corp シート後処理装置
JP4280220B2 (ja) * 2004-09-28 2009-06-17 東芝テック株式会社 シート後処理装置及び待機トレイ
JP2006096444A (ja) * 2004-09-28 2006-04-13 Toshiba Tec Corp シート後処理装置
JP2006096461A (ja) * 2004-09-28 2006-04-13 Toshiba Tec Corp シート後処理装置
JP4293446B2 (ja) * 2004-09-28 2009-07-08 東芝テック株式会社 シート後処理装置
JP2006096454A (ja) 2004-09-28 2006-04-13 Toshiba Tec Corp シート後処理装置
JP2006096470A (ja) * 2004-09-28 2006-04-13 Toshiba Tec Corp シート後処理装置
JP2006096468A (ja) * 2004-09-28 2006-04-13 Toshiba Tec Corp シート後処理装置
JP2006096466A (ja) * 2004-09-28 2006-04-13 Toshiba Tec Corp シート後処理装置
JP4057575B2 (ja) 2004-09-28 2008-03-05 東芝テック株式会社 シート後処理装置
JP4057574B2 (ja) * 2004-09-28 2008-03-05 東芝テック株式会社 シート後処理装置及び待機トレイ
JP2006096453A (ja) 2004-09-28 2006-04-13 Toshiba Tec Corp シート後処理装置及び処理トレイ
JP2006096451A (ja) * 2004-09-28 2006-04-13 Toshiba Tec Corp シート後処理装置及び待機トレイ
JP2006124171A (ja) * 2004-09-29 2006-05-18 Toshiba Tec Corp 用紙後処理装置
JP4315343B2 (ja) * 2004-09-29 2009-08-19 東芝テック株式会社 用紙後処理装置
JP2006124166A (ja) * 2004-09-29 2006-05-18 Toshiba Tec Corp 用紙後処理装置
JP4034306B2 (ja) * 2004-09-29 2008-01-16 東芝テック株式会社 シート後処理装置
JP2006124169A (ja) * 2004-09-29 2006-05-18 Toshiba Tec Corp 用紙後処理装置
JP2006124164A (ja) * 2004-09-29 2006-05-18 Toshiba Tec Corp 用紙後処理装置
JP4034307B2 (ja) * 2004-09-29 2008-01-16 東芝テック株式会社 用紙後処理装置
JP2006124173A (ja) * 2004-09-29 2006-05-18 Toshiba Tec Corp 用紙後処理装置
JP2006124170A (ja) * 2004-09-29 2006-05-18 Toshiba Tec Corp 用紙後処理装置
JP2006124154A (ja) * 2004-09-29 2006-05-18 Toshiba Tec Corp 用紙後処理装置
US7407156B2 (en) 2005-03-22 2008-08-05 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Sheet finishing apparatus
US20060214346A1 (en) * 2005-03-22 2006-09-28 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Sheet finishing apparatus
US7328894B2 (en) * 2005-03-22 2008-02-12 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Sheet finishing apparatus
US7364149B2 (en) * 2005-03-22 2008-04-29 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Sheet finishing apparatus
US20060214343A1 (en) * 2005-03-22 2006-09-28 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Sheet finishing apparatus
JP2013166612A (ja) * 2012-02-14 2013-08-29 Fuji Xerox Co Ltd 後処理装置および画像形成装置
JP5799984B2 (ja) * 2013-07-03 2015-10-28 コニカミノルタ株式会社 用紙処理装置及び画像形成システム
JP2022094043A (ja) * 2020-12-14 2022-06-24 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 シート後処理装置

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4343463A (en) * 1979-11-27 1982-08-10 Gradco/Dendoki, Inc. Compact sorter
US4332377A (en) * 1979-11-29 1982-06-01 Gradco/Dendoki, Inc. Compact sorter
US4328963A (en) * 1979-11-29 1982-05-11 Gradco Dendoki, Inc. Compact sorter
DE3116940A1 (de) * 1980-05-02 1982-07-22 Gradco/Dendoki, Inc., 92660 Newport Beach, Calif. Sortiervorrichtung fuer papierblaetter, vorzugsweise zum anbau an ein kopiegeraet
US4337936A (en) * 1980-05-07 1982-07-06 Gradco/Dendoki, Inc. Compact sorter
JPS5772568A (en) * 1980-10-17 1982-05-06 Canon Inc Sheet sorting device
US4938467A (en) * 1987-03-31 1990-07-03 Canon Kabushiki Kaisha Apparatus for post-processing of sheets
EP0301595B1 (en) * 1987-07-30 1994-12-07 Canon Kabushiki Kaisha Control method for sorter with stapler
JPS6464970A (en) * 1987-09-04 1989-03-10 Minolta Camera Kk Sorter provided with finisher
JP2565364B2 (ja) * 1988-01-29 1996-12-18 キヤノン株式会社 シート分類装置
US5035412A (en) * 1988-02-03 1991-07-30 Canon Kabushiki Kaisha Control method for a sorter
JPH0643156B2 (ja) * 1988-03-14 1994-06-08 キヤノン株式会社 シート後処理装置
US5181705A (en) * 1988-06-23 1993-01-26 Canon Kabushiki Kaisha Sheet discharging device that chooses a sheet discharging speed according to the sheet's length or rigidity
US5096184A (en) * 1988-07-12 1992-03-17 Konica Corporation Paper discharge apparatus for recording system
US5036357A (en) * 1988-08-31 1991-07-30 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Copying apparatus including a stamping function and means for prohibiting the stamping function
JPH0281863A (ja) * 1988-09-14 1990-03-22 Ricoh Co Ltd シート後処理制御装置
JPH0286567A (ja) * 1988-09-21 1990-03-27 Ricoh Co Ltd シート後処理制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9834398B2 (en) 2015-10-20 2017-12-05 Ricoh Company, Ltd. Sheet conveying device, sheet feeder, and image forming apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
DE69227214T2 (de) 1999-05-06
EP0522462A2 (en) 1993-01-13
EP0522462A3 (en) 1995-02-01
US5282611A (en) 1994-02-01
EP0522462B1 (en) 1998-10-07
DE69227214D1 (de) 1998-11-12
JP2642804B2 (ja) 1997-08-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2642804B2 (ja) シート分類装置
US5384634A (en) Sheet post-processing apparatus having trays for receiving sets of sheets
US6244583B1 (en) Stack transport for a sorter with pressing device
US4930761A (en) Control method for sorter with stapler
JP3278044B2 (ja) シート処理装置及びこれを備える画像形成装置
JPH06227736A (ja) 用紙後処理装置
JP3051685B2 (ja) シート処理装置及びこれを備える画像形成装置
JPH1160026A (ja) シート整合装置
JP3247546B2 (ja) ソータ
JPH06135620A (ja) 用紙後処理装置
JP3667492B2 (ja) 用紙後処理装置および画像形成装置
JP2862395B2 (ja) シート分類装置
JP3592869B2 (ja) 後処理装置
JPH10324445A (ja) 用紙後処理装置
JP3617926B2 (ja) 用紙後処理装置及び画像形成装置
JP4700327B2 (ja) 用紙後処理システム、及びこれを備える画像形成装置
JP2763953B2 (ja) シート分類装置
JP3532859B2 (ja) ソータ
JPH01236151A (ja) シート後処理装置
JP2750204B2 (ja) シート分類装置
JPH11217153A (ja) 用紙後処理装置
JP3363643B2 (ja) シート後処理装置及びそれを備えた画像形成装置
JP3039695B2 (ja) シート後処理装置
JPH058578A (ja) シート分類装置
JPH10226447A (ja) シート収納装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees