JPH0579670A - シヤツタ装置 - Google Patents

シヤツタ装置

Info

Publication number
JPH0579670A
JPH0579670A JP24132491A JP24132491A JPH0579670A JP H0579670 A JPH0579670 A JP H0579670A JP 24132491 A JP24132491 A JP 24132491A JP 24132491 A JP24132491 A JP 24132491A JP H0579670 A JPH0579670 A JP H0579670A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
connecting plate
frame
shutters
side wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24132491A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Oguri
敦 小栗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP24132491A priority Critical patent/JPH0579670A/ja
Publication of JPH0579670A publication Critical patent/JPH0579670A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air-Flow Control Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 換気扇と一体にして使用される電動式のシャ
ッタ装置において、シャッタの振動を専用部品を用いて
防止する。 【構成】 複数枚のシャッタ7を連結する連結板14に
シャッタ7の他端11が開時に挿入される凹部16を設
ける。この凹部16に略コ字状にてシャッタ7の他端1
1が挿入、保持される固定部35を有する押え具31を
装着する。 【効果】 押え具にてシャッタの端部が保持されること
にて、シャッタの振動がなくなり、低騒音と送風性能と
が確保できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、シャッタの振れ防止
構造を有するシャッタ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6および図7は例えば特開昭59−1
86733号公報に示された従来のシャッタ装置を示す
図であり、図において1は換気扇本体、2はこの換気扇
本体の一方を形成するベルマウス、3はこのベルマウス
内に配設された送風機部で、電動機4およびこの電動機
に装着された羽根車5よりなる。6は上記換気扇本体1
の他方を形成するフレーム、7はこのフレーム内を封止
するように内設されるシャッタで、平板よりなり一端8
が所定角度に折曲されるとともに、ほぼ中央にて強度確
保用に折曲されている。9はこのシャッタの両端に設け
られた側壁で、側壁中央部10と他端11に設けられた
側壁端部12とよりなる。13は上記シャッタの側壁中
央部10を上記フレーム6内壁に回動自在に支承する支
点ピンで、上記シャッタ7の開閉の支点となる。14は
連結板で、図6に示すように上記シャッタ7の側壁端部
12が連結板取付ピン15にて連結されることにて各シ
ャッタ7が統一される。16はこの連結板に穿設された
凹部で、上記シャッタ7開時にシャッタ7の他端11が
挿入される。17は上記連結板14に突設された凸片、
18は駆動部で、上記フレーム6の底部に設けられたケ
ース19と、このケース内に設置された巻き上げモータ
20とよりなり、巻き上げモータ20にはワイヤ21を
巻き上げるドラム20aと、このドラムの入、切をなす
ソレノイド(図示せず)が内蔵されている。22は上記
凸片17に設けられたワイヤ係止部で、上記ワイヤ21
の一端が係止される第1係止部23と、この第1の係止
部と対向する第2の係止部24とからなる。25はこの
第2の係止部に一端が係止された弾性部材で、他端が上
記フレーム6に接続されており、上記巻き上げモータ2
0によりワイヤ21にてシャッタ7の開方向に移動した
連結板14を強制的に元へ戻す、すなわちシャッタ21
の閉をなすものである。26、27はシャッタ7の振
れ、渦巻き流を示す矢印、28は風の流れを示す矢印で
ある。
【0003】従来のシャッタ装置は上記のように構成さ
れ、電動機4と同時に駆動部18に通電されると、巻き
上げモータ20が動作しドラム20aを回転させワイヤ
21を巻き上げることにて連結板14を下方へ引き下げ
られシャッタ7が開くと、巻き上げモータ21が停止
し、ドラム20aをソレノイドにてその位置に固定す
る。そして、換気扇本体1の運転を停止する為に通電が
停止されると同時に駆動部18への通電も停止され、ソ
レノイドによるドラム20aの固定が解除され弾性部材
25によって、ワイヤ21が引き戻されシャッタが閉じ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のシャッタ装置は
上記のように構成され、支点ピン13と連結板取付ピン
15はシャッタ7の動きを軽くする為、シャッタ7との
嵌め合いをルーズにしなければならなく、嵌め合いがル
ーズでないと摩擦トルクが大きくなり巻き上げモータ2
0を大型、さらに弾性部材25を強くしなければならな
く、さらに支点ピン13、連結板取付ピン15において
も強度を強くしなければならないのでコスト、大きさ、
重量が大型化するという課題があった。
【0005】しかし、嵌め合いをルーズにすると、図7
に示すように風の流れ28によってシャッタ7の両端で
渦巻き流27が発生し、シャッタ7を振動26させて渦
によって風量を大きくしたり、振動音の発生と各ピン1
3、15の摩擦が生じるという課題があった。
【0006】この発明は係わる課題を解決するためにな
されたもので、シャッタと支点ピン、シャッタの連結板
取付ピンとの嵌め合いをルーズにしてもシャッタの振
れ、振動がなく、低騒音で、送風性能の安定したシャッ
タ装置を得ることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるシャッ
タ装置は、フレームと、このフレームの両端内壁に側壁
中央部にて回動自在に支承され、閉時に上記フレーム内
部を封止するシャッタと、このシャッタの側壁端部が連
結された連結板と、上記シャッタを上記側壁中央部を支
点として開方向へ付勢するよう上記連結板を一方向へ移
動させる駆動部とを備え、上記連結板に上記シャッタ開
時にシャッタ端部が挿入、保持される固定部を内設した
挿え具を装着したものである。
【0008】
【作用】この発明においては、フレームと、このフレー
ムの両端内壁に側壁中央部にて回動自在に支承され、閉
時に上記フレーム内部を封止するシャッタと、このシャ
ッタの側壁端部が連結された連結板と、上記シャッタを
上記側壁中央部を支点として開方向へ付勢するよう上記
連結板を一方向へ移動させる駆動部とを備え、上記連結
板に上記シャッタ開時にシャッタ端部が挿入、保持され
る固定部を内設した押え具を装着したことより、シャッ
タの開時においてシャッタの端部が押え具の固定部に保
持される。
【0009】
【実施例】
実施例1 図1〜図4はこの発明の実施例1を示す図であり、図に
おいて1〜25は上記従来例と同一または相当部分を示
し、30は連結板14の凹部16の上、下端に穿設され
たねじ穴、31は上記凹部16に内設される押え具で、
例えばポリプロピレン樹脂よりなり上下端に上記ねじ穴
30にねじ32に取り付けられる取付板33と、この上
下の取付板33の間に平板をコ字状に曲げ、コ字状の開
口側34にV形にてその中心が図4に示すような連結板
取付ピン15の中心Aからシャッタ7の先端までの距離
Rを半径とする軌跡と一到する固定部35の中心部35
aを設けている。そして、この固定部は図2に示すよう
にその材質と板厚よりスプリング効果的性質が付加され
ており、所定の伸び巾36を有し、シャッタ7が固定部
35へ挿入、保持される。
【0010】上記のように構成されたシャッタ装置にお
いては、電動機4および駆動部18に通電されると従来
と同様に羽根車5が回転すると同時に巻き上げモータ2
0がドラム20aを回転させワイヤ21を巻き上げるこ
とにて連結板14が下方へ引き下げられシャッタ7が開
状態になる。この時、シャッタ7の端部は図3a〜cに
示すように移動し、押え具31の固定部35内の中心部
35aへ挿入後、保持される。この状態にてドラム20
aがソレノイドにて固定される。そして、換気扇1の運
転停止すなわち電動機4および駆動部18への通電が停
止されることにてシャッタ7が自重により下方へ下がる
ことにて固定部35より外れるとともに、ソレノイドに
よるドラム20aの固定が解除され、弾性部材25によ
ってワイヤ21が引き戻され、シャッタ7が閉じられ
る。
【0011】実施例2.なお、上記実施例では押え具3
1をねじ32にて連結板14に固定したが、図5に示す
ように連結板14に嵌合穴40を設け嵌着してもよく、
上記実施例と同様の効果が得られる。
【0012】
【発明の効果】この発明は以上説明したとおり、フレー
ムと、このフレームの両端内壁に側壁中央部にて回動自
在に支承され、閉時に上記フレーム内部を封止するシャ
ッタと、このシャッタの側壁端部が連結された連結板
と、上記シャッタを上記側壁中央部を支点として開方向
へ付勢するよう上記連結板を一方向へ移動させる駆動部
とを備え、上記連結板に上記シャッタ開時にシャッタ端
部が挿入、保持される固定部を内設した押え具を装着し
たことより、シャッタの端部が固定部に保持されるので
シャッタの振れがなくなり、渦巻き流、振動音等のない
低騒音で送風性能の安定したシャッタ装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す押え具の取付斜視図
である。
【図2】この発明の実施例1を示す押え具の断面図であ
る。
【図3】この発明の実施例1を示し、aはシャッタの閉
時を示す部分断面図、bはシャッタの開時途中の部分断
面図、cはシャッタの開時を示す部分断面図である。
【図4】この発明の実施例1を示し、シャッタの押え具
への挿入状態を示す断面図である。
【図5】この発明の実施例2を示す押え具の取付斜視図
である。
【図6】従来のシャッタ装置を示す断面図である。
【図7】従来のシャッタ装置を示す部分側面図である。
【符号の説明】
6 フレーム 7 シャッタ 10 側壁中央部 12 側壁端部 14 連結板 18 駆動部 31 押え具 35 固定部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームと、このフレームの両端内壁に
    側壁中央部にて回動自在に支承され、閉時に上記フレー
    ム内部を封止するシャッタと、このシャッタの側壁端部
    が連結された連結板と、上記シャッタを上記側壁中央部
    を支点として開方向へ付勢するよう上記連結板を一方向
    へ移動させる駆動部とを備え、上記連結板に上記シャッ
    タ開時にシャッタ端部が挿入、保持される固定部を内設
    した押え具を装着したことを特徴とするシャッタ装置。
JP24132491A 1991-09-20 1991-09-20 シヤツタ装置 Pending JPH0579670A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24132491A JPH0579670A (ja) 1991-09-20 1991-09-20 シヤツタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24132491A JPH0579670A (ja) 1991-09-20 1991-09-20 シヤツタ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0579670A true JPH0579670A (ja) 1993-03-30

Family

ID=17072603

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24132491A Pending JPH0579670A (ja) 1991-09-20 1991-09-20 シヤツタ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0579670A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007085687A (ja) * 2005-09-26 2007-04-05 Mitsubishi Electric Corp 換気装置
JP2016080280A (ja) * 2014-10-17 2016-05-16 シャープ株式会社 空気調和機
JP2019109011A (ja) * 2017-12-18 2019-07-04 三菱電機株式会社 換気扇用シャッターおよび換気扇

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007085687A (ja) * 2005-09-26 2007-04-05 Mitsubishi Electric Corp 換気装置
JP2016080280A (ja) * 2014-10-17 2016-05-16 シャープ株式会社 空気調和機
JP2019109011A (ja) * 2017-12-18 2019-07-04 三菱電機株式会社 換気扇用シャッターおよび換気扇

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0579670A (ja) シヤツタ装置
JP2616612B2 (ja) パイプ用換気扇
JP3750298B2 (ja) 天井埋込形空気調和機
JP6606225B1 (ja) 自動ドアロック機構
JP4864505B2 (ja) 窓シャッターにおける操作紐の吊玉の固定装置
CN107435214B (zh) 洗衣机
JPH0533851Y2 (ja)
JP6606224B1 (ja) 自動ドアロック機構
JP3684920B2 (ja) 換気装置
JP2594397Y2 (ja) 換気扇
JP2001059631A (ja) 天井埋込形空気調和機
JPH0755929Y2 (ja) 外れ止め付きフック
JP2892949B2 (ja) 給気電動シャッター
JPS6375433A (ja) 風圧開閉式シヤツタ−装置
JPS6032824Y2 (ja) 換気扇
JPS6315705Y2 (ja)
JPS5827325Y2 (ja) ウインドフアン
JP2516865B2 (ja) 食品保存庫等の機械室の扉開閉機構
JPS6017606Y2 (ja) 換気扇
JPH0541309Y2 (ja)
JPH04260748A (ja) 空気調和機の風向調整装置
JP3021143B2 (ja) 空気調和機の吸込グリル回転支持装置
KR100205561B1 (ko) 에어컨 그릴의 블레이드 개폐장치
JP3593318B2 (ja) ロールブラインドの巻取軸支持装置
JPH0336841Y2 (ja)