JP3593318B2 - ロールブラインドの巻取軸支持装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ロールブラインドの巻取軸端部を支持ブラケットに支持する支持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ロールブラインドの巻取軸支持装置として、実公平7−18875号公報に開示されたものがある。この支持装置は、支持ブラケットに支持孔が形成されている。ロールブラインドの巻取軸一端に突出される芯軸の先端にはフランジが形成され該フランジは前記支持孔に係合可能となっている。従って、該支持孔には前記芯軸がその軸方向に移動不能に支持される。
【0003】
前記支持孔の上部は開口されて前記芯軸のフランジを上方から挿入可能となっている。そして、芯軸が支持孔に支持されると、前記巻取軸はその芯軸を支点として回転可能に支持されるようになっている。
【0004】
前記支持孔の開口部近傍にはストッパが回動可能に設けられ、該ストッパはバネ片の弾性力により前記開口部を閉鎖する位置に向かって付勢されている。従って、前記ストッパを前記バネ片の弾性力に抗して回動させることで前記支持孔の開口部を開閉可能となっている。即ち、芯軸でストッパを押圧して該ストッパを回動させながら芯軸を支持孔に挿入させることによって、前記巻取軸を支持ブラケットに支持可能となっている。
【0005】
また、前記巻取軸一端には、キャッチカバーが該巻取軸の軸方向に移動可能に設けられ、このキャッチカバーは前記支持ブラケットに嵌合可能となっている。そして、巻取軸の芯軸を支持孔に挿入してキャッチカバーを支持ブラケットに嵌合することによって、ストッパが開口部を閉鎖する位置に保持されるようになっている。即ち、キャッチカバーを支持ブラケットに嵌合することによって、前記支持孔の開口部をストッパで塞いで、巻取軸の芯軸が上方へ抜けるのを防止するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記のような構成では、巻取軸を支持ブラケットに支持させるには、巻取軸の端部を支持ブラケットの取付位置まで持ち上げながら芯軸でストッパを押圧し、該ストッパをバネ片の付勢力に抗して回動させることによって芯軸を支持孔内に挿入する。従って、巻取軸を支持ブラケットに支持させるには、大きな操作力を要するという問題点があった。
【0007】
特に、従来の巻取軸支持装置では、バネ片の弾性力が作用する方向と該バネ片によってストッパが付勢される方向とは同一方向となる。従って、ストッパに芯軸を押圧して該ストッパを回動させるためには、バネ片の弾性力と同等の力が必要となっていた。バネ片の弾性力を弱くすることでストッパの回動操作に要する力を軽減させることは可能となるが、開口部を閉鎖する位置にストッパを維持させる力が弱くなってしまうという問題が生じる。
【0008】
また、芯軸のフランジは、その下半分部分のみにおいて支持孔に支持されているので、スクリーンの昇降動作時に巻取軸を上方へ突き上げるような大きな力が作用すると、ストッパー及びキャッチカバーによる保持動作に関わらず、芯軸が支持孔から外れるおそれがある。
【0009】
この発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、ロールブラインドの巻取軸を支持ブラケットに容易に取り付けることができるとともに、巻取軸を支持ブラケットに確実に保持し得るロールブラインドの巻取軸支持装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1では、支持ブラケットにスクリーンの巻取軸の芯軸をその軸方向に移動不能に支持する支持孔を設け、該支持孔には前記芯軸を挿入可能とする開口部を設け、該開口部を閉鎖して前記芯軸を前記支持孔に保持する第1の保持手段を有するとともに、前記開口部を閉鎖する開口部閉鎖位置に前記第1の保持手段を弾性的に維持する付勢手段を有するロールブラインドの巻取軸支持装置において、前記第1の保持手段、前記開口部を開放する開口部開放位置と前記開口部閉鎖位置との間を回動可能に設けられ、同第1の保持手段には前記開口部閉鎖位置で前記支持ブラケット保持可能とする突片を設けた。
【0011】
請求項2では、支持ブラケットにスクリーンの巻取軸の芯軸をその軸方向に移動不能に支持する支持孔を設け、該支持孔には前記芯軸を挿入可能とする開口部を設け、該開口部を閉鎖して前記芯軸を前記支持孔に保持する第1の保持手段を有するとともに、前記開口部を閉鎖する開口部閉鎖位置に前記第1の保持手段を弾性的に維持する付勢手段を有するロールブラインドの巻取軸支持装置において、前記第1の保持手段は、前記開口部を開放する開口部開放位置と前記開口部閉鎖位置との間を回動可能に設けられ、前記芯軸を前記開口部から挿入する時には該芯軸と所定の傾斜角度で当接可能となるように形成した。
【0012】
請求項3では、前記第1の保持手段に突片を設け、前記支持ブラケットには前記突片を保持して、前記第1の保持手段を前記開口部閉鎖位置に維持する保持部を設けた。
【0013】
請求項4では、前記第1の保持手段には、前記開口部閉鎖位置において前記芯軸と係合して前記巻取軸を支持する第1の軸受け部を形成した。
請求項5では、前記支持ブラケットに第2の保持手段を移動可能に設け、該第2の保持手段には、前記第1の軸受け部と前記芯軸との係合時に該芯軸と係合して前記巻取軸を支持する第2の軸受け部を形成した。
【0014】
請求項6では、前記芯軸に前記第1の軸受け部、及び第2の軸受け部を係合した時、前記支持ブラケットに対し前記第2の保持手段を移動不能に固定する固定手段を設けた。
【0015】
請求項7では、前記支持ブラケットには、前記芯軸と係合して該芯軸を前記第1の保持手段に弾性的に保持する第2の保持手段を設けた。
【0016】
【発明の実施の形態】
(第一の実施の形態)
以下、この発明を具体化した第一の実施の形態を図1〜図4に基づいて説明する。
【0017】
図1に示すように、それぞれ別体に設けられる一対の支持ブラケット1a,1bが窓の上枠2等に固定されている。両支持ブラケット1a,1b間には巻取軸3が回転可能に支持され、その巻取軸3から布製等にてなるスクリーン4が吊下支持されている。
【0018】
前記巻取軸3の一端は一方の支持ブラケット1aに支持され、他端は他方の支持ブラケット1bに設けられる操作装置5の駆動軸に嵌合されている。そして、操作装置5から吊下支持される操作コード6を操作することにより巻取軸3が回転され、その回転に基づいてスクリーン4が昇降される。
【0019】
図2に示すように、一方の支持ブラケット1aには掛け止め孔7と複数(図では4つ)のネジ孔8が形成されている。前記支持ブラケット1aには円形状をなすシャフトキャッチ9が取着可能となっている。このシャフトキャッチ9の後面上部には前記掛け止め孔7に係合可能とした係合突起10が形成されている。
【0020】
そして、この係合突起10を前記掛け止め孔7に係合させた状態で、前記シャフトキャッチ9には、前記ネジ孔8と対応する位置において挿入孔11が形成されている。即ち、前記シャフトキャッチ9は、その上部に形成される係合突起10を支持ブラケット1aの掛け止め孔7に係合させ、取付ネジ等により挿入孔11を介して前記ネジ孔8に螺入することによって支持ブラケット1aに取着可能となっている。
【0021】
前記シャフトキャッチ9には、その前面における中央部から下部にかけて突出して支持部12が形成され、該支持部12には支持孔13が形成されている。前記支持孔13の下方は開口されて開口部14となっていて、図3に示すように、前記巻取軸3の一端に突出された芯軸15を前記開口部14より支持孔13に挿入可能となっている。また、前記支持孔13は前記芯軸15の先端に形成されるフランジ16に係合可能となっていて、前記芯軸15は支持孔13に対し軸方向に移動不能に支持される。
【0022】
図2に示すように、前記支持部12には、第1の保持手段としてのシャフトブロック17が、前記開口部14を開放する開口部開放位置と開口部14を閉鎖する開口部閉鎖位置との間を回動可能に支持される。このシャフトブロック17はその中心部に回動軸18が設けられるとともに、該回動軸18を境に屈曲して形成されている。この回動軸18に対し、シャフトブロック17の上半部には断面三角形状にてなる一対の突片19が回動軸18と並行して形成されている。
【0023】
前記支持部12には、前記シャフトブロック17の回動軸18を回転可能に支持する軸孔20が形成されている。また、この軸孔20の上方において前記支持部12には、前記突片19の移動を可能とした保持部21が形成されている。
【0024】
即ち、回動軸18の回転に基づいて前記シャフトブロック17が回動されると、前記支持孔13の開口部14を開閉可能となっている。そして、前記シャフトブロック17が前記開口部14の閉鎖位置に移動すると、前記突片19が前記保持部21に保持されて、前記シャフトブロック17の回動が阻止されるようになっている。
【0025】
前記シャフトブロック17の上端部には前記芯軸15を支持可能とした円弧状の軸受け部22が形成され、該軸受け部22は前記芯軸15のフランジ16に係合可能となっている。
【0026】
また、前記シャフトブロック17の上半部において、前記巻取軸3側における斜面上には溝部23が形成されている。そして、前記芯軸15のフランジ16を前記溝部23に当接させてシャフトブロック17の上半部斜面を押圧することにより、該シャフトブロック17を回動可能となっている。
【0027】
前記シャフトキャッチ9の後面上部において前記係合突起10の下方には、板バネ24を取着可能となっている。この板バネ24は、前記シャフトブロック17が屈曲される傾斜角度と同じ角度で屈曲され、その下半部先端が前記シャフトブロック17上半部の後面側に当接するように取着されている。即ち、図4に示すように、シャフトブロック17の上半部は、前記板バネ24によって前記巻取軸3側に付勢されていて、その付勢力によって前記シャフトブロック17の軸受け部22が、前記支持孔13の開口部14を閉鎖する位置に維持されるようになっている。そして、シャフトブロック17が開口部14を閉鎖する状態で、軸受け部22に前記芯軸15が支持されるようになっている。
【0028】
図3及び図4に示すように、前記巻取軸3の一端にはその軸方向に移動可能としたキャッチカバー25が設けられる。そして、このキャッチカバー25は、前記支持ブラケット1a側にスライドさせて前記シャフトキャッチ9に嵌合可能となっている。
【0029】
次に、上記のように構成された巻取軸支持装置の作用について説明する。
さて、支持ブラケット1aに巻取軸3の一端を取り付けるには、該巻取軸3の一端に設けられるキャッチカバー25を巻取軸3の他端側にあらかじめスライドさせておく。
【0030】
この状態で、巻取軸3の一端を支持ブラケット1aまで持ち上げて芯軸15を開口部14より挿入する。
次いで、巻取軸3の一端をさらに上方向へ持ち上げ、板バネ24の付勢力に抗してシャフトブロック17の上半部斜面を溝部23に沿って押圧する。すると、シャフトブロック17が回動して支持孔13の開口部14が開放され、芯軸15は支持孔13に挿入される。
【0031】
そして、芯軸15のフランジ16が支持孔13に係合するまで巻取軸3の一端を持ち上げ、同フランジ16がシャフトブロック17の上端を越えると、シャフトブロック17の上半部が板バネ24の付勢力によって巻取軸3側に押し戻される。即ち、芯軸15でシャフトブロック17を押圧し、該シャフトブロック17を回動させて芯軸15を支持孔13に挿入した後は、板バネ24の付勢力によってシャフトブロック17が元の位置に自動的に回動され、支持孔13の開口部14は再び閉鎖される状態となる。
【0032】
この状態で、巻取軸3の一端から手を放して芯軸15のフランジ16を軸受け部22に係合させると、図4に示すように、芯軸15はその軸方向に移動不能に支持される。そして、支持ブラケット1a側にキャッチカバー25をスライドさせて該キャッチカバー25をシャフトキャッチ9に嵌合させることによって、巻取軸3は支持ブラケット1aに確実に支持される。
【0033】
また、支持ブラケット1aから巻取軸3を取り外すには、キャッチカバー25をシャフトキャッチ9から外して巻取軸3の一端を持ち上げ、芯軸15のフランジ16を支持孔13に係合させる。つまり、フランジ16と軸受け部22との係合を解除する。
【0034】
次いで、巻取軸3を持ち上げたままシャフトブロック17の下半部を巻取軸3側に引いて、シャフトブロック17を回動させる。すると、支持孔13の開口部14が開放される状態となり、芯軸15を下方向にスライドさせることによって巻取軸3を支持ブラケット1aから取り外し可能となる。
【0035】
上記のように構成された巻取軸支持装置では、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)巻取軸3の芯軸15が開口部14より支持孔13に挿入されると、板バネ24の付勢力によってシャフトブロック17が自動的に回動して支持孔13の開口部14が閉鎖され、芯軸15は軸受け部22に支持可能となる。従って、支持ブラケット1aに巻取軸3を容易に取り付けることができる。
【0036】
(2)シャフトブロック17の軸受け部22は、芯軸15のフランジ16と係合可能となるように形成される。従って、芯軸15のフランジ16は、支持孔13と軸受け部22でほぼ全周に亘って支持され、巻取軸3を支持ブラケット1aに確実に支持することができる。
【0037】
(3)芯軸15を支持孔13に挿入するために要する力は、シャフトブロック17に作用する板バネ24の弾性力のうち、垂直成分方向に作用する力のみとなる。従って、巻取軸3を支持孔13に挿入するための操作を軽微な力で行うことができる。
【0038】
(4)シャフトブロック17が支持孔13の開口部14を閉鎖する位置に移動すると、突片19が保持部21に保持されるため、シャフトブロック17の軸受け部22が巻取軸3側に傾倒するのを防止することができる。従って、巻取軸3を支持ブラケット1aに確実に支持させることができる。
【0039】
(5)シャフトブロック17の軸受け部22に芯軸15を支持させた後、キャッチカバー25をシャフトキャッチ9に嵌合することによって巻取軸3を支持ブラケット1aに確実に支持させることができる。
【0040】
(第二の実施の形態)
図5〜図7は、第二の実施の形態を示す。この実施の形態は、前記第一の実施の形態におけるシャフトキャッチ9の構成を一部変更し、第2の保持手段としてのシャフトロック28を追加するとともに前記板バネ24の取着位置を変更して構成したものである。その他の第一の実施の形態と同様な構成部分には同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
【0041】
図5に示すように、シャフトキャッチ26の下部において支持部27には、上記したようにシャフトブロック17が回動可能に支持されている。また、前記シャフトキャッチ26の上部において前記支持部27には、シャフトロック28が上下方向に移動可能に支持される。
【0042】
このシャフトロック28はL字状に形成され、その中央部には楕円状にてなる挿通孔29が形成されている。また、前記シャフトキャッチ26の後面上部において前記係合突起10の形成位置には円形状にてなる突起30が形成されている。即ち、突起30は前記挿通孔29に挿入可能であるるとともに、該挿通孔29に対し僅かに上下移動可能となっていて、前記シャフトロック28は前記シャフトキャッチ26に上下方向に移動可能に支持される。
【0043】
図6及び図7に示すように、前記シャフトロック28の上端は円弧状に形成されるとともに、下端部には前記芯軸15のフランジ16を係合可能とした軸受け部31が形成されている。また、前記シャフトキャッチ26の上端部には前記シャフトロック28を係合可能とした凹部32が形成される。
【0044】
従って、図6に示すように、芯軸15がシャフトブロック17の軸受け部22に支持された状態で、シャフトロック28を下方向に移動させると、その軸受け部31が芯軸15のフランジ16と係合する状態となる。また、この状態では、シャフトロック28が凹部32に係合して、該シャフトロック28の上端がシャフトキャッチ26の外周面と連なる状態となり、前記キャッチカバー25(固定手段)をシャフトキャッチ26に嵌合可能となっている。
【0045】
図5に示すように、前記シャフトキャッチ26の後面下部には前記板バネ24を取着可能となっている。即ち、前記板バネ24は前記シャフトブロック17の後面側に当接するように前記シャフトキャッチ26に取着される。
【0046】
従って、前記第一の実施の形態と同様、シャフトブロック17の上半部は、前記板バネ24によって前記巻取軸3側に付勢され、その付勢力によって前記シャフトブロック17の軸受け部22が、前記支持孔13の開口部14を閉鎖する位置に維持されるようになっている。
【0047】
上記のように構成された巻取軸支持装置では、支持ブラケット1aに巻取軸3の一端を取り付けるには、前記第一の実施の形態と同様な取り付け手順によって巻取軸3の芯軸15を軸受け部22に支持させる。
【0048】
そして、図6に示すように、シャフトキャッチ26に対しシャフトロック28を下方向に移動させ、芯軸15のフランジ16にシャフトロック28の軸受け部31を係合させる。即ち、芯軸15が支持孔13、各軸受け部22,31に支持されている状態でキャッチカバー25をシャフトキャッチ26に嵌合する。
【0049】
すると、シャフトロック28はシャフトキャッチ26に対し移動不能となり、巻取軸3は支持ブラケット1aに確実に支持される。
また、支持ブラケット1aから巻取軸3を取り外すには、図7に示すように、キャッチカバー25をシャフトキャッチ26から外して巻取軸3の一端を持ち上げ、シャフトロック28とともに芯軸15を上方向に移動させ、フランジ16と軸受け部22との係合を解除する。
【0050】
次いで、巻取軸3を持ち上げたままシャフトブロック17の下半部を巻取軸3側に引いて、シャフトブロック17を回動させる。すると、支持孔13の開口部14が開放される状態となるため、芯軸15を下方向にスライドさせることによって巻取軸3を支持ブラケット1aから取り外し可能となる。
【0051】
上記のように構成された巻取軸支持装置では、前記第一の実施の形態で得られた(1),(3),(4)と同様な作用効果に加え、以下に示す作用効果を得ることができる。
【0052】
(1)芯軸15のフランジ16は、支持孔13及びシャフトブロック17(第1の保持手段)の軸受け部22に加え、シャフトロック28(第2の保持手段)の軸受け部31に係合される。これにより、第一の実施の形態に比べ芯軸15のフランジ16をより確実に支持させることができ、巻取軸3を支持ブラケット1aに確実に支持できる。
【0053】
(2)さらに、キャッチカバー25(固定手段)をシャフトキャッチ26に嵌合すると、該シャフトキャッチ26にシャフトロック28が固定されて、その上下移動が阻止される。従って、芯軸15と、軸受け部22及び軸受け部31との係合状態を維持して巻取軸3を支持ブラケット1aに確実に支持できるようになる。
【0054】
(第三の実施の形態)
図8〜図11は、第三の実施の形態を示す。尚、本実施形態は、上記第二の実施の形態のシャフトキャッチ26、シャフトブロック17、及び板バネ24の構成を一部変更し、第2の保持手段としてロックバネ70を装着する。従って、上記第一及び第二の実施の形態と同様な構成部分には同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
【0055】
図8に示すように、前記同様にして支持ブラケット1aにシャフトキャッチ40が取着され、該シャフトキャッチ40には、シャフトブロック50(第1の保持手段)、板バネ60(付勢手段)、及びロックバネ70(第2の保持手段)が取着される。
【0056】
前記シャフトブロック50は、その回動軸18が支持部41の軸孔20に回動可能に支持され、その回動に基づいて支持孔13の開口部14を開放または閉鎖させる。前記板バネ60は、シャフトブロック50が屈曲される角度と同じ角度で屈曲され、図9に示すようにシャフトブロック50の後側(支持ブラケット1a側)にて前記シャフトキャッチ40の下端部後面に取着される。このシャフトキャッチ40の下端部前面には、図10及び図11に示すように斜面42が形成されている。
【0057】
図8に示すように、前記シャフトブロック50は、その下半部中央が切り抜かれて孔部51が形成されている。尚、この孔部51は、シャフトブロック50の製造コストの削減、あるいは後述するように前記巻取軸3を支持ブラケット1aから取り外す際のシャフトブロック50の回動操作を容易にさせる目的で形成される。
【0058】
図8に示すように、前記ロックバネ70は、略逆U字状に屈曲されたバネ線がシャフトキャッチ40側に向かって90度で屈曲されるとともに、その両先端部が斜め下方に屈曲されて形成されている。
【0059】
そして、図9に示すようにロックバネ70は、前記シャフトブロック50の上方にてシャフトキャッチ40の後面に形成される案内溝43内に取着される。このロックバネ70は、前記芯軸15のフランジ16に係合し、該芯軸15のフランジ16を前記シャフトブロック50の軸受け部22に弾性的に保持する。
【0060】
詳述すると、前記案内溝43には傾斜部43aが形成されていて、図9に示すように前記軸受け部22に芯軸15が支持されると、傾斜部43aとロックバネ70の両先端部との間に若干の隙間が形成されるようになっている。
【0061】
従って、芯軸15が支持孔13内の上方に持ち上げられると、ロックバネ70の両先端部が前記案内溝43の傾斜部43aに沿うようにして弾性変形し、図11に示すようにロックバネ70が上方に持ち上げられる状態となる。
【0062】
このように、ロックバネ70が芯軸15によって上方に持ち上げられ、同ロックバネ70の両先端部が案内溝43の傾斜部43aに沿って弾性変形するとき、芯軸15はロックバネ70の弾性力を受けて下方に付勢される。これにより、図9に示すように芯軸15のフランジ16は、支持孔13,シャフトブロック50,及びロックバネ70によりほぼ全周に亘って支持される。
【0063】
次に、上記のように構成された巻取軸支持装置の作用について説明する。
支持ブラケット1aに巻取軸3の一端を取り付けるには、前記第一及び第二の実施の形態と同様にして巻取軸3の芯軸15を開口部14より挿入し、同巻取軸3の一端を上方向へ持ち上げる。
【0064】
つまり、シャフトブロック50の上半部斜面(溝部23)に巻取軸3の芯軸15を当接させた状態で、同巻取軸3の一端を板バネ60の付勢力に抗して上方へ持ち上げる。すると、シャフトブロック50が回動されて支持孔13の開口部14が開放され、芯軸15は支持孔13に挿入される。
【0065】
そして、芯軸15のフランジ16がシャフトブロック50の上端を越えると、該シャフトブロック50の上半部が板バネ60の付勢力を受けて巻取軸3側に押し戻される。また、このように芯軸15のフランジ16がシャフトブロック50の上端を越える際には、同フランジ16に係合しているロックバネ70が若干上方へと持ち上げられる。これにより、芯軸15は下方へと付勢される。
【0066】
従って、シャフトブロック50が板バネ60の付勢力により支持孔13の開口部14を閉鎖する位置に回動された後、巻取軸3の一端から手を放して芯軸15のフランジ16をシャフトブロック50の軸受け部22に係合させると、図10に示すように芯軸15はその軸方向に移動不能に支持される。つまり、芯軸15のフランジ16は、支持孔13と軸受け部22とともにロックバネ70によってほぼ全周に亘って支持される。これにより、芯軸15に対し該芯軸15を上方へ持ち上げるような力が作用する場合にも、ロックバネ70によって芯軸15が下方へ付勢され、該芯軸15は軸受け部22に弾性的に支持される。
【0067】
その後は、前記同様にして支持ブラケット1a側にキャッチカバー25をスライドさせて該キャッチカバー25をシャフトキャッチ40に嵌合させる。
一方、支持ブラケット1aから巻取軸3を取り外すには、キャッチカバー25をシャフトキャッチ40から外して巻取軸3の一端を持ち上げる。つまり、芯軸15をロックバネ70の付勢力に抗して上方へと持ち上げ、図11に示すように同芯軸15のフランジ16と軸受け部22との係合を解除する。
【0068】
この状態で、シャフトキャッチ40の下方からマイナスドライバー等を同シャフトキャッチ40の下端部前面の斜面42に沿ってシャフトブロック50の孔部51内に挿通させる。すると、シャフトブロック50の下半部は、てこの原理によってシャフトキャッチ40の前面側(巻取軸側)に向かって若干回動される。その後、シャフトブロック50の下半部を巻取軸3側に引いて、シャフトブロック50を回動させることにより支持孔13の開口部14が開放される。
【0069】
従って、この状態から前記同様にして芯軸15を下方向にスライドさせることによって巻取軸3を支持ブラケット1aから取り外し可能となる。
上記のように構成された巻取軸支持装置では、前記第一の実施の形態で得られた(1),(3)〜(5)と同様な作用効果に加え、以下に示す作用効果を得ることができる。
【0070】
(1)芯軸15のフランジ16は、支持孔13及びシャフトブロック50(第1の保持手段)の軸受け部22に加え、ロックバネ70(第2の保持手段)に係合される。これにより、第一の実施の形態に比べ芯軸15のフランジ16をより確実に支持させることができ、巻取軸3を支持ブラケット1aに確実に支持できる。
【0071】
(2)芯軸15に対し該芯軸15を上方に持ち上げるような力が作用する場合にも、ロックバネ70により芯軸15が下方に付勢されることにより、該芯軸15を支持孔13内に確実に支持させることができる。
【0072】
(3)シャフトキャッチ40の下端部前面には斜面42が形成される。これにより、巻取軸3を支持ブラケット1aから取り外す際にマイナスドライバ等を使用することにより、シャフトブロック50の回動操作を容易に行うことが可能である。
【0073】
(4)また、第二の保持手段としてロックバネ70を設けることで、巻取軸を確実に支持する機能を具備させ、且つ第二の実施の形態に比べ巻取軸支持装置の構成を簡易なものとすることができる。これにより製造コストを削減させることも可能である。
【0074】
尚、上記実施の形態は、次に示すように変更して構成してもよい。
・上記各実施の形態において、前記支持ブラケット1aとシャフトキャッチ9(26,40)を一体に構成するようにしてもよい。
・第一及び第二の実施の形態において、前記芯軸15を挿入可能とする前記開口部14を設ける位置は前記支持孔13の下部に限られたものではない。例えば、第一の実施の形態において、前記支持ブラケット1aに対し前記シャフトキャッチ9を180度回転させた状態で取着し、開口部14を支持孔13の上部としてもよい。
・第一の実施の形態において、前記板バネ24は、第二の実施の形態のように、前記シャフトブロック17の後面側に沿うようにして前記シャフトキャッチ9に設けてもよい。同じく、第二の実施の形態において、前記板バネ24は、第一の実施の形態のように設けることとしてもよい。
・第三の実施の形態において、キャッチカバー25は設けなくてもよい。
・第三の実施の形態において、シャフトブロック50の孔部51は設けなくてもよい。
【0075】
上記各実施の形態をまとめると以下のようになる。
(1)前記固定手段は、前記芯軸の軸方向に移動可能に設けられ、前記支持ブラケット及び前記第2の保持手段に嵌合可能とした。この構成によれば、前記芯軸は支持孔、第1の保持手段及び第2の保持手段によって確実に支持可能となる。
【0076】
(2)前記第2の保持手段は、前記第1の保持手段と前記芯軸との係合時に該芯軸に係合し、前記芯軸の上方への移動に対し該芯軸を下方へ付勢するバネとした。この構成によれば、前記芯軸に対し該芯軸を上方へ持ち上げるような力が作用するときでも、芯軸は下方へ付勢されて該芯軸を第1の保持手段に支持させることができる。
【0077】
(3)前記支持ブラケットには、前記第1の保持手段を回動可能に支持する支持部材が取着され、前記支持部材には、前記第1の保持手段が前記支持孔の開口部を閉鎖する位置にある状態で同第1の保持手段と当接する面にて斜面が形成されてなる。この構成によれば、支持ブラケットから巻取軸を取り外す際には、第1の保持手段の回動操作を容易に行うことができる。
【0078】
【発明の効果】
以上詳述したように、この発明はロールブラインドの巻取軸を支持ブラケットに容易に取り付けることができるとともに、巻取軸を支持ブラケットに確実に保持し得るロールブラインドの巻取軸支持装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ロールブラインドを示す正面図である。
【図2】第一の実施の形態の巻取軸支持装置を示す分解斜視図である。
【図3】同じく巻取軸支持装置を示す分解斜視図である。
【図4】同じく巻取軸支持装置を示す断面図である。
【図5】第二の実施の形態の巻取軸支持装置を示す断面図である。
【図6】同じく巻取軸支持装置を示す断面図である。
【図7】同じく巻取軸支持装置を示す断面図である。
【図8】第三の実施の形態の巻取軸支持装置を示す分解斜視図である。
【図9】同じく巻取軸支持装置を示す背面図である。
【図10】同じく巻取軸支持装置を示す断面図である。
【図11】同じく巻取軸支持装置を示す断面図である。
【符号の説明】
1a 支持ブラケット
3 巻取軸
4 スクリーン
13 支持孔
14 開口部
15 芯軸
17 第1の保持手段(シャフトブロック)
19 突片
24 付勢手段(板バネ)

Claims (7)

  1. 支持ブラケットにスクリーンの巻取軸の芯軸をその軸方向に移動不能に支持する支持孔を設け、該支持孔には前記芯軸を挿入可能とする開口部を設け、該開口部を閉鎖して前記芯軸を前記支持孔に保持する第1の保持手段を有するとともに、前記開口部を閉鎖する開口部閉鎖位置に前記第1の保持手段を弾性的に維持する付勢手段を有するロールブラインドの巻取軸支持装置において、
    前記第1の保持手段、前記開口部を開放する開口部開放位置と前記開口部閉鎖位置との間を回動可能に設けられ、同第1の保持手段には前記開口部閉鎖位置で前記支持ブラケット保持可能とする突片を設けたことを特徴とするロールブラインドの巻取軸支持装置。
  2. 支持ブラケットにスクリーンの巻取軸の芯軸をその軸方向に移動不能に支持する支持孔を設け、該支持孔には前記芯軸を挿入可能とする開口部を設け、該開口部を閉鎖して前記芯軸を前記支持孔に保持する第1の保持手段を有するとともに、前記開口部を閉鎖する開口部閉鎖位置に前記第1の保持手段を弾性的に維持する付勢手段を有するロールブラインドの巻取軸支持装置において、
    前記第1の保持手段は、前記開口部を開放する開口部開放位置と前記開口部閉鎖位置との間を回動可能に設けられ、前記芯軸を前記開口部から挿入する時には該芯軸と所定の傾斜角度で当接可能となるように形成したことを特徴とするロールブラインドの巻取軸支持装置。
  3. 前記第1の保持手段に突片を設け、前記支持ブラケットには前記突片を保持して、前記第1の保持手段を前記開口部閉鎖位置に維持する保持部を設けたことを特徴とする請求項2に記載のロールブラインドの巻取軸支持装置。
  4. 前記第1の保持手段には、前記開口部閉鎖位置において前記芯軸と係合して前記巻取軸を支持する第1の軸受け部を形成したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のロールブラインドの巻取軸支持装置。
  5. 前記支持ブラケットに第2の保持手段を移動可能に設け、該第2の保持手段には、前記第1の軸受け部と前記芯軸との係合時に該芯軸と係合して前記巻取軸を支持する第2の軸受け部を形成したことを特徴とする請求項4に記載のロールブラインドの巻取軸支持装置。
  6. 前記芯軸に前記第1の軸受け部、及び第2の軸受け部を係合した時、前記支持ブラケットに対し前記第2の保持手段を移動不能に固定する固定手段を設けたことを特徴とする請求項5に記載のロールブラインドの巻取軸支持装置。
  7. 前記支持ブラケットには、前記芯軸と係合して該芯軸を前記第1の保持手段に弾性的に保持する第2の保持手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のロールブラインドの巻取軸支持装置。
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