JPS6032824Y2 - 換気扇 - Google Patents
換気扇Info
- Publication number
- JPS6032824Y2 JPS6032824Y2 JP1980153843U JP15384380U JPS6032824Y2 JP S6032824 Y2 JPS6032824 Y2 JP S6032824Y2 JP 1980153843 U JP1980153843 U JP 1980153843U JP 15384380 U JP15384380 U JP 15384380U JP S6032824 Y2 JPS6032824 Y2 JP S6032824Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support body
- drive motor
- outer frame
- fitting recess
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は外枠の対向する側板間に駆動モータ取付用の支
え体を橋渡し取付けるようにした換気扇に関し、その目
的は、支え体の製作時に廃材が少なくなるように改良し
た換気扇を提供するにある。
え体を橋渡し取付けるようにした換気扇に関し、その目
的は、支え体の製作時に廃材が少なくなるように改良し
た換気扇を提供するにある。
以下本考案の一実施例を図面に従って説明する。
１は前、後両面を開口した矩形状の外枠であり、その前
面開口部には外方に突出してフランジ部２が突設されて
おり、そのフランジ部２にはベルマウス３ａを有する化
粧枠３が着脱可能に装着されているとともに、後面開口
部にはこれを開閉すべく三枚のシャッタ４が上下に回動
可能に枢設されている。
面開口部には外方に突出してフランジ部２が突設されて
おり、そのフランジ部２にはベルマウス３ａを有する化
粧枠３が着脱可能に装着されているとともに、後面開口
部にはこれを開閉すべく三枚のシャッタ４が上下に回動
可能に枢設されている。
そして、これらのシャッタ４の枢設基端部は連結体５に
枢支されているとともに、この連結体５と外枠１の上板
との間には引張ばね６が張設されており、この引張ばね
６のばね力によって連結体５が上方に移動付勢され、以
って常にはシャッタ４が下方向に回動されて外枠１の後
面開口部を閉塞している。
枢支されているとともに、この連結体５と外枠１の上板
との間には引張ばね６が張設されており、この引張ばね
６のばね力によって連結体５が上方に移動付勢され、以
って常にはシャッタ４が下方向に回動されて外枠１の後
面開口部を閉塞している。
７は支え体であり、これは幅寸法Ａの長尺な条片を上、
下両端部を残して幅寸法Ｂとなるように若干絞り底形し
て構成されたもので、その上、下両端部にはこれを同一
方向に略直角に折曲することにより取付片部８，９が形
成され、中央部にはこれを略コ字形に折曲することによ
り嵌合凹部１０が形成されている。
下両端部を残して幅寸法Ｂとなるように若干絞り底形し
て構成されたもので、その上、下両端部にはこれを同一
方向に略直角に折曲することにより取付片部８，９が形
成され、中央部にはこれを略コ字形に折曲することによ
り嵌合凹部１０が形成されている。
更に、支え体７における嵌合凹部１０の上、下側に位置
する部位には矩形状の通風孔１１，１２が打抜き形成さ
れているとともに、通風孔１１の下方右側に位置する部
位には取付孔１３が形成され且つ通風孔１２の上方左側
に位置する部位には取付孔１４が形成されている。
する部位には矩形状の通風孔１１，１２が打抜き形成さ
れているとともに、通風孔１１の下方右側に位置する部
位には取付孔１３が形成され且つ通風孔１２の上方左側
に位置する部位には取付孔１４が形成されている。
そして、この支え体７は、その取付片部８，９を外枠１
の対向する側板たる上、下板の中央部に溶着等すること
によって該上、下板間に橋渡し取付けられている。
の対向する側板たる上、下板の中央部に溶着等すること
によって該上、下板間に橋渡し取付けられている。
１５は前記幅寸法Ａより大なる外径寸法Ｃを有する駆動
モータであり、その中央部外周には外方に向けて鍔部１
６が形成されているとともに、その鍔部１６の対応する
三箇所には取付突片１７，１８が外方に向けて形成され
ている。
モータであり、その中央部外周には外方に向けて鍔部１
６が形成されているとともに、その鍔部１６の対応する
三箇所には取付突片１７，１８が外方に向けて形成され
ている。
そして、この駆動モータ１５は、その後半部を嵌合凹部
１０に嵌め込み且つ取付突片１７，１Ｂに挿通した取付
ねじ１９．２０を取付孔１３．１４に螺挿することによ
って支え体７に取付けられている。
１０に嵌め込み且つ取付突片１７，１Ｂに挿通した取付
ねじ１９．２０を取付孔１３．１４に螺挿することによ
って支え体７に取付けられている。
この場合、駆動モータ１５の回転軸２１には送風羽根２
２が嵌め込み取付けられている。
２が嵌め込み取付けられている。
尚、２３は引紐２４を有する周知のスイッチ機構であり
、これは外枠１のフランジ部２に取付けられている。
、これは外枠１のフランジ部２に取付けられている。
而して、引紐２４を引張操作すると、スイッチ機構２３
が作動して駆動モータに通電するとともに連結体５を下
方に移動させてその下方位置にロックしシャッタ４を開
放させるようになる。
が作動して駆動モータに通電するとともに連結体５を下
方に移動させてその下方位置にロックしシャッタ４を開
放させるようになる。
そして、駆動モータ１５によって回転駆動される送風羽
根２２の送風作用により外枠１の前面開口部から室内側
の空気が吸引され且つ外枠１の後面開口部から室外側に
吐出され、以って換気運転が開始される。
根２２の送風作用により外枠１の前面開口部から室内側
の空気が吸引され且つ外枠１の後面開口部から室外側に
吐出され、以って換気運転が開始される。
その後、引紐２４を再度引張操作すると、スイッチ機構
２３が復帰して駆動モータ１５への通電を切るとともに
連結体５のロックを解除し、以って換気運転が停止され
る。
２３が復帰して駆動モータ１５への通電を切るとともに
連結体５のロックを解除し、以って換気運転が停止され
る。
ところで、従来では、駆動モータ１５を取付けるための
支え体は中央部に駆動モータ１５と嵌合する嵌合孔を形
成し且つこの嵌合孔と連続して通風孔を形成した構成で
あったので、支え体として駆動モータ１５の外径寸法Ｃ
よりも大なる幅寸法のものを用いる必要があり、これに
対してこの外径寸法Ｃよりも若干大なる嵌合孔を打抜き
形成するとともに通風孔を打抜き形成することになるの
で、廃材が多くなり不経済であった。
支え体は中央部に駆動モータ１５と嵌合する嵌合孔を形
成し且つこの嵌合孔と連続して通風孔を形成した構成で
あったので、支え体として駆動モータ１５の外径寸法Ｃ
よりも大なる幅寸法のものを用いる必要があり、これに
対してこの外径寸法Ｃよりも若干大なる嵌合孔を打抜き
形成するとともに通風孔を打抜き形成することになるの
で、廃材が多くなり不経済であった。
これに対して、本実施例では、支え体７の中央部に嵌合
凹部１０を折曲形威するようにしたので、支え体７とし
ては駆動モータ１５の外径寸法Ｃに規制されることなく
これよりも小なる幅寸法Ａのものを用いても充分であり
、この支え体７に対して従来のような駆動モータ１５の
嵌合用の嵌合孔を打抜き形成する必要がないので、それ
だけ廃材が少なくなるとともに、従来よりも支え体７の
幅寸法Ａが小であるので通風孔１１，１２も従来の通風
孔より小幅寸法のもので充分であり、それだけ一層廃材
が少なくなり、経済的である。
凹部１０を折曲形威するようにしたので、支え体７とし
ては駆動モータ１５の外径寸法Ｃに規制されることなく
これよりも小なる幅寸法Ａのものを用いても充分であり
、この支え体７に対して従来のような駆動モータ１５の
嵌合用の嵌合孔を打抜き形成する必要がないので、それ
だけ廃材が少なくなるとともに、従来よりも支え体７の
幅寸法Ａが小であるので通風孔１１，１２も従来の通風
孔より小幅寸法のもので充分であり、それだけ一層廃材
が少なくなり、経済的である。
尚、本考案は上記し且つ図面に示す実施例にのみ限定さ
れるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変形
して実施し得る。
れるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変形
して実施し得る。
本考案は以上説明したように、支え体の中央部に嵌合凹
部を折曲形威し、該支え体にその嵌合凹部に嵌め込むよ
うにして駆動モータを取付けるようにしたので、支え体
の幅寸法を駆動モータの外径寸法よりも小とすることが
でき、従って支え体製作時に廃材を少なくなし得て経済
的である等の実用効果を奏する。
部を折曲形威し、該支え体にその嵌合凹部に嵌め込むよ
うにして駆動モータを取付けるようにしたので、支え体
の幅寸法を駆動モータの外径寸法よりも小とすることが
でき、従って支え体製作時に廃材を少なくなし得て経済
的である等の実用効果を奏する。
図面は本考案の一実施例を示し、第１図は縦断側面図、
第２図は化粧枠及び送風羽根を取外した状態の正面図、
第３図は支え体の斜視図である。 図面中、１は外枠、７は支え体、１０は嵌合凹部、１１
及び１２は通風孔、１５は駆動モータ、１７及び１８は
取付突片、２２は送風羽根を示す。
第２図は化粧枠及び送風羽根を取外した状態の正面図、
第３図は支え体の斜視図である。 図面中、１は外枠、７は支え体、１０は嵌合凹部、１１
及び１２は通風孔、１５は駆動モータ、１７及び１８は
取付突片、２２は送風羽根を示す。
Claims (1)
- 外枠と、この外枠の対向する側板間に橋渡し取付けられ
中央部に嵌合凹部が折曲形成された支え体と、この支え
体にその嵌合凹部に嵌め込まれて取付けられ送風羽根を
回転させる駆動モータとを具備してなる換気扇。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980153843U JPS6032824Y2 (ja) | 1980-10-27 | 1980-10-27 | 換気扇 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980153843U JPS6032824Y2 (ja) | 1980-10-27 | 1980-10-27 | 換気扇 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5775327U JPS5775327U (ja) | 1982-05-10 |
| JPS6032824Y2 true JPS6032824Y2 (ja) | 1985-10-01 |
Family
ID=29513091
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980153843U Expired JPS6032824Y2 (ja) | 1980-10-27 | 1980-10-27 | 換気扇 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6032824Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3099201A (en) * | 1961-03-31 | 1963-07-30 | Gottlieb Leon | Flow-boosting register for air ducts |
| JPS5132277U (ja) * | 1974-08-30 | 1976-03-09 |
-
1980
- 1980-10-27 JP JP1980153843U patent/JPS6032824Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3099201A (en) * | 1961-03-31 | 1963-07-30 | Gottlieb Leon | Flow-boosting register for air ducts |
| JPS5132277U (ja) * | 1974-08-30 | 1976-03-09 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5775327U (ja) | 1982-05-10 |
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