JPH0575514A - 無線中継器 - Google Patents

無線中継器

Info

Publication number
JPH0575514A
JPH0575514A JP3233560A JP23356091A JPH0575514A JP H0575514 A JPH0575514 A JP H0575514A JP 3233560 A JP3233560 A JP 3233560A JP 23356091 A JP23356091 A JP 23356091A JP H0575514 A JPH0575514 A JP H0575514A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
received
signal level
received signal
receiver
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3233560A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Uenishi
勝 上西
Kazuhiro Honda
和博 本田
Koji Kobayashi
浩治 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP3233560A priority Critical patent/JPH0575514A/ja
Publication of JPH0575514A publication Critical patent/JPH0575514A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • Y02B60/50

Landscapes

  • Radio Relay Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】省電力化及び無線通信システム上のトラフィッ
クの低減を図った無線中継器を提供するにある。 【構成】無線中継器3は、受信回路部8と、制御回路部
9と、送信回路部13とからなる。受信回路部8は復調
回路7で復調したデータを制御回路部9に一旦記憶させ
る。また同時にキャリアセンス回路14は復調回路7か
らの復調信号より受信信号レベルの検出を行う。制御回
路部9はキャリアセンス回路14で検出した受信信号レ
ベルと予め定めた基準信号レベルとを比較し、受信信号
レベルが予め定めた基準レベルよりも高い場合、送信回
路部13に送信命令を送出せず、受信し記憶したデータ
を廃棄する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電波を利用した無線通
信システムに用いられ、送信器と受信器間の利用可能範
囲を拡張するために、送信器と受信器との間に配置する
無線中継器に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は無線通信システムの一例を示して
おり、この無線通信システムでは、送信器1から送信さ
れた信号を無線中継器3が受信し、その受信信号を受信
器2へ無線中継器3が中継送信するようになっている。
図3は従来使用している無線中継器3の回路構成を示し
ており、この無線中継器3では送受信用アンテナ4を介
して受信した送信器1からの信号をバンドパスフィルタ
5と、高周波増幅器6と、復調回路7等からなる受信回
路部8で受信し、復調回路7で復調したデータを制御回
路部9に入力する。そして制御回路部9では予め登録さ
れている送信器固有の識別コードが含まれた信号である
かどうかを判断し、この判断で中継対象となる信号であ
れば、受信データと送信命令を送信回路部13に出し、
送信回路部13は変調回路10により変調されたデータ
を高周波増幅器11、バンドパスフィルタ12を通じて
無線信号に変換し、送受信用アンテナ4を通じて受信器
2へ中継送信する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで図2に示すシ
ステムにおいて、送信器1から送信された信号を無線中
継器3を介さずに直接受信ができる位置に受信器2が配
置され、尚かつ無線中継器3が設置されている場合では
中継の必要が皆無であるにも関わらず、無線中継器3は
その動作つまり送信器2から送信されたデータを受信器
2へ中継送信するという中継動作を実行する。しかしこ
のような中継動作を行った場合、次のような不都合が生
じる。つまり信号が送信器1から送信された後、送信器
1からの信号を直接受信した受信器2では同じ内容の信
号を受信する必要が無くなるが、無線中継器3から同じ
内容の信号が中継送信された場合、その信号を受信して
しまってトラフィックが増大するという問題があった。
また無線中継器3は前述のような不要な動作を実行する
ことにより、無駄な電力を消費してしまうという欠点が
あった。
【0004】本発明は、上述の問題点に鑑みて為された
もので、その目的とするところは省電力化及び無線通信
システム上のトラフィックの低減を図った無線中継器を
提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の目的を達
成するために、受信器と、複数の送信器からなる無線通
信システムに用いられ、送信器から送信された無線信号
を受信して受信した信号を受信器へ中継送信する無線中
継器において、受信信号レベルを検出するキャリアセン
ス手段と、このキャリアセンス手段によって検出した受
信信号レベルが一定以上であれば受信した信号の中継送
信を行わないように制御する制御手段を備えたものであ
る。
【0006】
【作用】而して、本発明によれば、受信信号レベルが一
定レベル以上あれば、受信信号の中継送信を行わないた
め、無線通信システム上のトライフックが低減され、ま
た無駄な中継動作が行われないので、省電力化が図れ
る。
【0007】
【実施例】以下本発明を実施例により説明する。図1は
本実施例の無線中継器3の回路構成を示しており、本実
施例回路では、受信回路部8で受信して復調したデータ
を制御回路部9で一旦記憶すると同時に、復調回路7か
らの復調信号より受信信号レベルの検出をキャリアセン
ス回路14で行うようにしている。
【0008】而して本発明無線中継器3ではキャリアセ
ンス回路14で検出した受信信号レベルと予め定めた基
準信号レベルとを制御回路部9で比較し、受信信号レベ
ルが予め定めた基準レベルよりも低い場合、制御回路部
9は送信器1と無線中継器3との間の距離が一定以上の
距離を有していると判断し、送信回路部13に対して受
信データとともに送信命令を出す。この送信命令を受け
取った送信回路部13はデータを変調回路10で変調し
た後、高周波増幅器11、バンドパスフィルタ12、送
受信用アンテナ4を通じて中継送信する。
【0009】また上述の受信信号レベルが基準レベルよ
りも高い場合には、制御回路部9は送信器1と無線中継
器3との間距離が一定以上の距離を有していない、つま
り受信器2と送信器1との距離が短いと判断して、送信
回路部13に送信命令を送出せず、受信したデータを廃
棄する。
【0010】
【発明の効果】本発明は、受信器と、複数の送信器から
なる無線通信システムに用いられ、送信器から送信され
た無線信号を受信して受信した信号を受信器へ中継送信
する無線中継器において、受信信号レベルを検出するキ
ャリアセンス手段と、このキャリアセンス手段によって
検出した受信信号レベルが一定以上であれば受信した信
号の中継送信を行わないように制御する制御手段を備え
ているから、受信信号レベルが一定レベル以上あれば、
受信信号の中継送信を行わず、そのため無線通信システ
ム上のトライフックが低減でき、また無駄な中継動作が
行われないので、省電力化が図れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回路ブロック図である。
【図2】第2図の無線通信システムの構成図である。
【図3】従来例の回路ブロック図である。
【符号の説明】
3 無線中継器 7 復調回路 8 受信回路部 9 制御回路部 13 送信回路部 14 キャリアセンス回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信器と、複数の送信器からなる無線通信
    システムに用いられ、送信器から送信された無線信号を
    受信して受信した信号を受信器へ中継送信する無線中継
    器において、受信信号レベルを検出するキャリアセンス
    手段と、このキャリアセンス手段によって検出した受信
    信号レベルが一定以上であれば受信した信号の中継送信
    を行わないように制御する制御手段を備えたことを特徴
    とする無線中継器。
JP3233560A 1991-09-13 1991-09-13 無線中継器 Withdrawn JPH0575514A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3233560A JPH0575514A (ja) 1991-09-13 1991-09-13 無線中継器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3233560A JPH0575514A (ja) 1991-09-13 1991-09-13 無線中継器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0575514A true JPH0575514A (ja) 1993-03-26

Family

ID=16956984

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3233560A Withdrawn JPH0575514A (ja) 1991-09-13 1991-09-13 無線中継器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0575514A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030050540A (ko) * 2001-12-19 2003-06-25 (주) 케이비아이 발진방지기능을 갖는 씨디엠에이통신시스템용무선중계장치
KR100401239B1 (ko) * 2000-10-16 2003-10-11 도원텔레콤 주식회사 업링크 영역확장을 위한 무선 데이터 통신을 위한 중계기
KR100573932B1 (ko) * 1999-08-17 2006-04-25 주식회사 케이티프리텔 발진 방지기능 및 무가입자시 역방향 출력 자동 차단 기능을갖는 중계기 시스템 및 그 제어방법
JP2007228509A (ja) * 2006-02-27 2007-09-06 Fujitsu Ltd 移動通信システム及びその通信方法
JP2008078928A (ja) * 2006-09-20 2008-04-03 Kenwood Corp レピータ装置
JP2008151813A (ja) * 2008-03-18 2008-07-03 Casio Comput Co Ltd 時刻情報受信装置、時刻情報受信制御方法及び時計
US8570931B2 (en) 2008-04-28 2013-10-29 Icom Incorporated Repeater, wireless communication system, control method and recording medium
JP2021175068A (ja) * 2020-04-23 2021-11-01 Necプラットフォームズ株式会社 モバイルルータ、モバイルルータ制御方法及びモバイルルータ制御プログラム

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100573932B1 (ko) * 1999-08-17 2006-04-25 주식회사 케이티프리텔 발진 방지기능 및 무가입자시 역방향 출력 자동 차단 기능을갖는 중계기 시스템 및 그 제어방법
KR100401239B1 (ko) * 2000-10-16 2003-10-11 도원텔레콤 주식회사 업링크 영역확장을 위한 무선 데이터 통신을 위한 중계기
KR20030050540A (ko) * 2001-12-19 2003-06-25 (주) 케이비아이 발진방지기능을 갖는 씨디엠에이통신시스템용무선중계장치
JP2007228509A (ja) * 2006-02-27 2007-09-06 Fujitsu Ltd 移動通信システム及びその通信方法
JP2011055540A (ja) * 2006-02-27 2011-03-17 Fujitsu Ltd 移動通信システム
JP4668811B2 (ja) * 2006-02-27 2011-04-13 富士通株式会社 移動通信システム及びその通信方法
JP2008078928A (ja) * 2006-09-20 2008-04-03 Kenwood Corp レピータ装置
JP2008151813A (ja) * 2008-03-18 2008-07-03 Casio Comput Co Ltd 時刻情報受信装置、時刻情報受信制御方法及び時計
US8570931B2 (en) 2008-04-28 2013-10-29 Icom Incorporated Repeater, wireless communication system, control method and recording medium
JP2021175068A (ja) * 2020-04-23 2021-11-01 Necプラットフォームズ株式会社 モバイルルータ、モバイルルータ制御方法及びモバイルルータ制御プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5400407B2 (ja) キーレスエントリー装置
JP2003174394A (ja) 通信機
JPH0575514A (ja) 無線中継器
JP3924837B2 (ja) 通信制御方法及び通信制御装置
JPS6314535B2 (ja)
JPS63208329A (ja) 送受信装置
JP2908217B2 (ja) 受信電界レベル検出回路
JPS6341455B2 (ja)
JPH0530022A (ja) Tdma無線通信装置
EP0173526B1 (en) Digital signal repeater including means for controlling a transmitter
JP2861578B2 (ja) 多重無線通信システム
KR970004900B1 (ko) 페이저 수신기를 이용한 원격제어장치
JP2922579B2 (ja) 無線装置
JPH0799821B2 (ja) スケルチ制御方式
JPH04278731A (ja) 無線通信装置
JP2952943B2 (ja) アンテナ方向制御方式
JP3718440B2 (ja) 無線機および無線システム
JPH0374977B2 (ja)
JP3232894B2 (ja) 無線装置
JPH05252097A (ja) 無線呼出し装置
JPH11208472A (ja) 列車制御用地上送受信装置
JPH0462622B2 (ja)
JP3210930B2 (ja) 非再生中継局におけるスケルチ方法
KR19980034625A (ko) 이동통신 단말기의 전력소비 감소장치 및 방법
JP5528915B2 (ja) 移動無線システム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981203