JPH0374977B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0374977B2
JPH0374977B2 JP60000888A JP88885A JPH0374977B2 JP H0374977 B2 JPH0374977 B2 JP H0374977B2 JP 60000888 A JP60000888 A JP 60000888A JP 88885 A JP88885 A JP 88885A JP H0374977 B2 JPH0374977 B2 JP H0374977B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
delay
demodulated signal
signal
memory
transmitter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60000888A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61161037A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP88885A priority Critical patent/JPS61161037A/ja
Publication of JPS61161037A publication Critical patent/JPS61161037A/ja
Publication of JPH0374977B2 publication Critical patent/JPH0374977B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/14Relay systems
    • H04B7/15Active relay systems
    • H04B7/155Ground-based stations

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は無線通信において、弱い電波を電力
増強して再送信する無線中継器に関し、特に
CTCSS方式によるアマチユア無線レピータにお
ける再送信波の変調頭切れ防止を目的とした無線
中継器に関するものである。
〔従来の技術〕
VHF帯、UHF帯の無線通信はアンテナ系が小
形であるため、車載用・携帯用に多く用いられて
いるが、周波数が高くなるほど直進性と吸収損失
の増加のため通信可能範囲が限定される。その対
策としてビル屋上や山頂に中継器を置いて、一次
電波を受信して電力増強して再放送する方式があ
る。
それら中継方式としては単に一次電波を電力増
幅して再方射するものと、一次電波を復調して送
信機を再変調する方式があり、またアマチユア用
のごとく不特定多数の利用者に対応するための応
答方式も、CO(Carrier Operate)とTC(Tone
Code)とがあり、COは中継受信機が特定周波数
の電波を受信すれば直ちに送信機を動作させ中継
電波を再放射するものであり、TC方式は特定の
周波数に加えて特定の変調音を用いて所要電波と
不要電波を識別するものである。
アマチユア無線用レピータ(アマチユア無線で
はレピータと称するのが普通である)は欧米では
古くから実用化されているが、我が国では最近実
施が許可され、CTCSS(Contiru ous Tone
Coded Squelch System)方式を採用している。
その詳細については雑誌「ハム・ジヤーナル」第
30号(昭和57年7月10日CQ出版株式会社発行)
に述べられているが、該方式の特徴はレピータ利
用機器の送信波は最大周波数偏移±5kHzのFMで
あつて、常時88.5Hzの識別信号を±0.5kHz偏移で
乗せていることであつて、この識別番号の無い電
波に対してはレピータは反応しないようになつて
いる。レピータの構成の概要は第3図に示すが、
送信周波数は受信周波数に対して430MHz帯で+
5MHz、1200MHz帯で+20MHzであり、受信アン
テナと送信アンテナとの干渉(送受信アンテナ共
用の場合もある)による送信波の回り込みを除く
ために、受信波は厳重なBPF(バンドパスフイル
タ)を通して受信機に入り、FM復調出力で送信
機を変調する。なお受信機は常時動作しているが
送信機は不要時は動作を停止しており、88.5Hzの
識別信号を乗せた電波を受信した場合にのみ送信
を行うようになつている。そのためレピータ受信
機の復調出力中より88.5±0.5Hz程度のBPFを通
して得た識別信号により送信の起動動作を行つて
いる。この識別信号の88.5Hzは米国のEIAトーン
コードでは第8チヤンネルに相当し、第7チヤン
ネルが85.4Hz、第9チヤンネルが91.5Hzであるか
ら、隣接チヤンネルによる誤動作を避けるために
識別信号分離用のBPFは極めて狭帯域とする必
要があり、動作周波数が低いことと併せてフイル
タの時定数は大きくなり通常信号に遅延を生ずる
から受信機が識別信号入りの電波を受信してから
送信機が動作するまでに若干(1秒以下)の時間
遅れを生ずることになり、一次送信側で送信と同
時にスピーチするといわゆる頭切れを生ずるもの
である。レピータは送信波の瞬断を防ぐために保
持時間(ハングアツプタイム)を設けて識別信号
が切れてから1〜5秒間は送信状態を保持してい
るので、この間に一次送信が再開した場合は問題
ないが、それ以後の再開時に発生するが、この頭
切れは送信者には判らないところに操作上の問題
がある。
これに対するレピータ側の対応策としては、識
別信号の遅延が不可避ならば、それ以上に音声信
号を遅らせればよい。音声のようなアナログ信号
の遅延方法としては古くからエンドレステープに
よるものがあるが機械操作を伴うので無人運転の
多いレピータ用としては保守の点で望ましくな
い。また純電気的のアナログ信号遅延装置として
BBD等の遅延素子があるが、頭切れ防止に十分
な遅延時間を得る事が困難なことと遅延素子のメ
ーカーが限定されていることでレピータに導入さ
れるに至つていない現状である。
〔発明が解決しようとする課題〕
この発明はレピータ、特にCTCSS方式による
アマチユア用レピータにおける信号の頭切れ防止
の解決をするためであるが、従来の技術では上述
のような問題点がある。そこでレピータ内におい
て信号を処理をすることで再生送信時の頭切れ防
止を比較的用意に行える頭切れ防止レピータの提
供を目的とする。
〔課題を解決する手段〕
受信部の復調信号をBPFを通してトーン検出
回路で識別信号を検出し、検出した前記識別信号
で送信部を起動する送信起動手段と、前記復調信
号をメモリに記憶し、記憶したメモリデータを読
み出して前記送信部の搬送波の変調信号とする変
調信号メモリ手段と、前記識別信号検出時の前記
BPFの時定数による信号の遅延より大きいメモ
リ読み出しの遅延時間を設定する遅延時間設定手
段とを備えた構成である。
〔作用〕
受信信号が復調されて、その信号の一部はメモ
リに記憶される。一方復調信号で他に分岐し信号
は識別信号を検出するために狭帯域のBPFを通
すのでそのBPFの時定数だけ遅れて識別用のト
ーン信号が検出される。
この遅延したトーン信号があると送信起動をす
るので、メモリに記憶されたデータの読み出しは
送信起動後に読み出されるように遅延して行わ
れ、受信の最初の部分も確実に送信変調できるも
のである。
〔実施例〕
第1図は本発明の構成を示すブロツク回路図で
あり、第1図について説明すると、受信波は受信
アンテナ1Aから受信部を通して変調信号21
を出力し、それに含まれた88.5Hzの識別用トーン
信号のみを通過するBPF4を通してトーン検出
部5で検出の有無を判定し、検出した場合のみ送
信起動制御部6によつて送信部が動作し、トー
ン信号除去フイルタまたは音声帯域フイルタを通
した、音声用信号は、A/D変換器7でデジタル
変換してRAM8に書き込み、送信機起動に要す
る時間を遅らせて読み出し、D/A変換器9でア
ナログ変換して送信部を変調する構成である
が、RAM8への書込みと読出しとの時間遅れを
利用して再送信波の変調頭切れを防止し得るもの
である。
ここに使用するA/D変換器7・D/A変換器
9・RAM8は現在はIC化されて多くの用途に使
われて入手容易であり、その動作も衆知の範囲で
あるから説明は省略する。
第2図は本発明の実施例のブロツク回路図であ
る。図において第1図と同一部分は同一の符号を
符してある。
アンテナ1A・1B、受信部、送信部
BPF4、トーン検出5、送信起動制御6、A/
D変換器7、D/A変換器9、は第1図及び第3
図とも同一構成である。A/D変換器7の出力7
1をCPU(Central Processing Unit)10に取
込む、CPU10はMPUマイクロコンピユータで
あつても良い。取込んだ信号はCPU10の内ま
たは外のRAM18に書き込む、送信部起動に要
する時間を遅らせて読み出した出力11をD/A
変換器9でアナログ変換して送信部3を変調する
構成である。
CPU10はレピータの受信部・送信部の起
動・停止周波数変換・モード変更等の制御を行
う。このCPU10は再変調信号の整形や、一定
時間毎の呼出符号自動送信等も可能である。ま
た、現在はモールス符号によつている呼出符号も
合成音声により行うことや、使用制限時間のタイ
ムアウトのアナウンスを入れる等の応用の途は広
いものである。
〔発明の効果〕
この発明による、受信復調信号を変調信号記憶
手段と、識別信号を検出して、その信号で送信部
の起動する送信起動手段と、識別信号の検出時の
遅延を越える遅延時間を設定する遅延設定手段と
を備えることによつてCTCSS方式レピータに生
じやすい再送出電波の変調音の頭切れを防止する
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロツク図、第2
図は本発明の実施例を示すブロツク回路図、第3
図はCTCSS方式レピータの構成を示すブロツク
回路図である。 1A・1B……アンテナ、……受信部、
…送信部、4……BPF、5……トーン検出部、
6……送信起動制御部、7……A/D変換器、
8,18……RAM、9……D/A変換器、10
……CPU。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 受信部と送信部からなり、受信部の復調信号
    からレピータ制御の識別信号を検出すると送信部
    を起動し、送信搬送波を復調信号で変調して送信
    するCPU制御のアマチユア無線レピータにおい
    て、 受信復調信号の立上りから前記送信部の起動迄
    の時間より長い遅延時間を設定する遅延設定手段
    と、復調信号をメモリに書き込むと共に前記遅延
    設定手段で設定された遅延後からメモリの記憶デ
    ータを読み出す、メモリの書き込と読み出しを平
    行にして行う復調信号記憶手段とを備え、前記メ
    モリから読み出した復調信号で送信搬送波を変調
    して再送信することを特徴とするレピータ方式。
JP88885A 1985-01-09 1985-01-09 レピ−タ方式 Granted JPS61161037A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP88885A JPS61161037A (ja) 1985-01-09 1985-01-09 レピ−タ方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP88885A JPS61161037A (ja) 1985-01-09 1985-01-09 レピ−タ方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61161037A JPS61161037A (ja) 1986-07-21
JPH0374977B2 true JPH0374977B2 (ja) 1991-11-28

Family

ID=11486213

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP88885A Granted JPS61161037A (ja) 1985-01-09 1985-01-09 レピ−タ方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61161037A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020028030A (ko) * 2000-10-06 2002-04-15 오용훈 디지털 변환방식의 rf 중계기
JP2002243591A (ja) * 2001-02-22 2002-08-28 Mitsubishi Electric Corp 車両用故障診断装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5910043A (ja) * 1982-07-09 1984-01-19 Oki Electric Ind Co Ltd 無線中継装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5910043A (ja) * 1982-07-09 1984-01-19 Oki Electric Ind Co Ltd 無線中継装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61161037A (ja) 1986-07-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6639990B1 (en) Low power full duplex wireless link
JPH0374977B2 (ja)
JPH0575514A (ja) 無線中継器
JPS5910043A (ja) 無線中継装置
JPS6342893B2 (ja)
JPH07202785A (ja) 受信電界レベル検出回路
JP4371339B2 (ja) 受信エリア監視・制御方法及び放送システム
JPS58164332A (ja) 自動録音方式
JP2991887B2 (ja) 無線通信機
JP3379366B2 (ja) 中継放送装置および放送受信装置
JPH0799821B2 (ja) スケルチ制御方式
JP2985281B2 (ja) 中継用無線機
KR0140677B1 (ko) 위성방송용 중계기의 위상제어회로
JPH1141158A (ja) ブースタ装置
JPS6137817B2 (ja)
JPS631465Y2 (ja)
JPS59188243A (ja) ト−ン信号中継方式
JP2980767B2 (ja) 無線電話用中継装置
JP2699996B2 (ja) コマンド送受信方法および装置
JPS6333382Y2 (ja)
JP2501439B2 (ja) 防犯システム
KR100770879B1 (ko) 디지털 방송 수신 단말기 및 그를 이용한 디지털 방송데이터 처리 방법
JPS6320196Y2 (ja)
JPS5880942A (ja) フアクシミリ伝送装置
JPH05183478A (ja) デイジタルセルコール中継システム

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term