JP2699996B2 - コマンド送受信方法および装置 - Google Patents

コマンド送受信方法および装置

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JP2699996B2
JP2699996B2 JP6086571A JP8657194A JP2699996B2 JP 2699996 B2 JP2699996 B2 JP 2699996B2 JP 6086571 A JP6086571 A JP 6086571A JP 8657194 A JP8657194 A JP 8657194A JP 2699996 B2 JP2699996 B2 JP 2699996B2
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  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコマンド送受信方法およ
び装置に関し、特に人工衛星を遠隔操作するコマンドを
複数のビットレートで送信する場合のコマンド送受信方
法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】無人の人工衛星を地上から無線で遠隔操
作する場合、たとえば2重に備えた設備の現用系と予備
系とを切換えたり、人工衛星に備えた送信装置のパワー
を切替えたりするためのコマンドを地上局から人工衛星
に対して送信するが、従来、このようなコマンドは、た
とえば500bps程度の比較的遅いビットレート(す
なわち伝送速度)で送信していた。
【0003】ところが、最近になって、人工衛星の果た
す役割が多様化してきたのにともない、1コマンドのデ
ータ量が多い場合や人工衛星に短時間に多種多様な動作
をさせたい場合などには、ある種のコマンドについては
ビットレートをもっと速くしたいという要求がでてき
た。たとえば、人工衛星に搭載したロボットのアームを
動かすためのコマンドがその一例である。
【0004】しかし、速いビットレートで通信を行うと
いうことは、コマンドを受信し復調する人工衛星におけ
る消費電力が大きくなるということなので、どのコマン
ドに対しても一律に速いビットレートで送信すればよい
というわけではなく、従来通りの遅いビットレートでも
かまわないコマンドについてはその遅いビットレートで
送信するようにすることが望ましく、こうなると、地上
局のコマンド送信装置と人工衛星のコマンド受信装置の
両者が複数のビットレートに対応できなければならな
い。
【0005】人工衛星のコマンド受信装置におけるコマ
ンドビットレートの切替え方法としては、ビットレート
切替えコマンドを地上局から送信してから、切替え後の
ビットレートで目的のコマンドを送信することが考えら
れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したよう
に、地上局からビットレート切替えコマンドを送信して
ビットレートの切替えを行う場合、その切替え時点で人
工衛星の受信装置に設定されているビットレートでビッ
トレート切替えコマンドを送信しなければならないた
め、その時点で設定されているビットレートを知る手段
が必要になり、そのために人工衛星側での構成が複雑化
し、消費電力が増大してしまうという問題があった。
【0007】また、人工衛星の受信装置に設定されてい
るビットレートが不明の場合には、いくらコマンドを送
信しても人工衛星側で正しく受信されないおそれがあっ
た。
【0008】本発明は上記の点にかんがみてなされたも
ので、簡単な構成で、且つ消費電力の増大を招くことな
く、複数のビットレートでコマンドの送受信ができるコ
マンド送受信方法および装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、送信指示されたコマンドをコマンドごと
に予め定められたビットレートで出力するコマンド変調
手段と、ビットレートごとに異なる周波数のキャリアを
コマンド変調手段からのコマンドによって変調するキャ
リア変調手段と、このキャリア変調手段により変調され
たキャリアを送信する送信手段とを備えたコマンド送信
装置によりコマンド送信し、コマンドにより変調された
キャリアを受信する受信手段と、受信手段により受信さ
れたキャリアの周波数ごとに異なったビットレートで復
調するコマンド復調手段とを備えたコマンド受信装置に
よってコマンド受信する。
【0010】
【作用】本発明は以上の構成によって、人工衛星を無線
で遠隔操作するコマンドを送受信する際に、ビットレー
トごとに異なる周波数のキャリアを用いてコマンドを送
受信する。
【0011】
【実施例】以下本発明を図面に基づいて説明する。
【0012】図1は本発明によるコマンド送信装置の一
実施例のブロック図である。
【0013】コマンド送信装置1は、地上局に設置さ
れ、人工衛星に対してコマンドを送信する。
【0014】本実施例においては、コマンドは地上局か
ら人工衛星に対して送信されるキャリアのサブキャリア
にのせて送信される。そして、コマンドを送信するビッ
トレートを2種類設け、各ビットレートで異なった周波
数のサブキャリアにのせて送信する。ここでは、500
bpsと4kbpsの2種類のビットレートを用意し、
500bpsのビットレートで送信する場合にはコマン
ドを256kHzのサブキャリアにのせ、4kbpsの
ビットレートで送信する場合にはコマンドを512kH
zのサブキャリアにのせて送信するものとする。すなわ
ち、コマンドビットレートとサブキャリアの周波数とが
対応づけられている。
【0015】まず、地上局のコマンド指示部2からは、
コマンド送信装置1内のコマンド変調部3に対して、コ
マンド送信装置1から人工衛星に送信すべきコマンドの
種類が指示される。
【0016】コマンド変調部3内には各コマンドについ
てそのコマンドはどちらのビットレートで送信するもの
であるかを対応づけられたテーブルが予め用意されてお
り、コマンド変調部3はこのテーブルに基づいて求めら
れたビットレートで、コマンド指示部2により指示され
たコマンドをサブキャリア変調部6または7に出力す
る。
【0017】コマンド変調部3において、コマンド指示
部2により指示されたコマンドをサブキャリア変調部6
および7のどちらに出力するかは、2種類用意したビッ
トレートのうちのどちらでそのコマンドを人工衛星に送
信するかによる。ここでは、500bpsのビットレー
トで送信する場合にはサブキャリア変調部6に出力し、
4kbpsのビットレートで送信する場合にはサブキャ
リア変調部7に出力するものとし、コマンド指示部2に
より指示されたコマンドが500bpsのビットレート
で送信すべきコマンドである場合について説明する。
【0018】よって、コマンド変調部3は、コマンド指
示部2により指示されたコマンドを500bpsのビッ
トレートでサブキャリア変調部6に出力する。
【0019】サブキャリア変調部6は、256kHzの
サブキャリアを発生するサブキャリア発生部4からのサ
ブキャリアを、コマンド変調部3から受信したコマンド
により変調し出力する。
【0020】一方、コマンド変調部3からコマンドを受
信していないサブキャリア変調部7は、512kHzの
サブキャリアを発生するサブキャリア発生部5からのサ
ブキャリアを受けてはいるものの何も出力しない。従っ
て、キャリア変調部9にはサブキャリア変調部6からの
信号のみが入力される。
【0021】逆に、コマンド指示部2により指示された
コマンドが4kbpsのビットレートで送信すべきコマ
ンドである場合には、キャリア変調部9にはサブキャリ
ア変調部7からの信号のみが入力される。
【0022】さて、サブキャリア変調部6または7から
の信号が入力されたキャリア変調部9は、キャリア周波
数(たとえば2GHzや20GHz等の衛星通信におけ
る使用が許可された周波数)を発生するキャリア発生部
8からのキャリアを、サブキャリア変調部6または7か
らの信号により変調し出力する。
【0023】そして最後に、RF増幅器10により信号
の増幅を行い、送信アンテナ11から人工衛星に対して
コマンドの送信が行われる。
【0024】図2は、図1に示したコマンド送信装置に
対応した本発明によるコマンド受信装置の一実施例のブ
ロック図である。
【0025】コマンド受信装置21は、人工衛星に搭載
され、地上局のコマンド送信装置1から送信されるコマ
ンドを受信する。
【0026】まず、受信アンテナ22で受信された信号
は、RF増幅器23で無線周波数の増幅をされ、その
後、局部発振器25の出力を入力されたIF変換器24
により中間周波数に変換された後、IF増幅器26によ
って中間周波数の増幅をされる。
【0027】IF増幅器26の出力はバンドパスフィル
タ27および28に入力される。バンドパスフィルタ2
7と28とはそれぞれ異なった周波数成分の信号を通過
させるようにしてある。ここでは、バンドパスフィルタ
27は256kHzの周波数成分のみを通過させ、バン
ドパスフィルタ28は512kHzの周波数成分のみを
通過させる。このバンドパスフィルタ27を通過した信
号およびバンドパスフィルタ28を通過した信号は、サ
ブキャリア検出部29とコマンド復調部30に入力され
る。
【0028】サブキャリア検出部29では、バンドパス
フィルタ27を通過した信号およびバンドパスフィルタ
28を通過した信号のどちらにサブキャリアがあるかを
検出し、その検出結果に基づいてコマンド復調部30に
おけるコマンド復調の際のビットレートを、コマンド復
調部30に指示する。すなわち、バンドパスフィルタ2
7を通過した信号にサブキャリアがあった場合には50
0bpsのビットレートを指示し、バンドパスフィルタ
28を通過した信号にサブキャリアがあった場合には4
kbpsのビットレートを指示する。
【0029】サブキャリア検出部29からコマンド復調
の際のビットレートを指示されたコマンド復調部30で
は、そのビットレートに基づいて、バンドパスフィルタ
27を通過した信号とバンドパスフィルタ28を通過し
た信号とを合成した信号を復調する。この結果得られた
コマンドは衛星駆動部31に伝えられ、衛星駆動部31
ではそのコマンドに基づき人工衛星を動作させる。
【0030】図3は、図1に示したコマンド送信装置に
対応した本発明によるコマンド受信装置の別の実施例の
ブロック図である。図2と同じ構成部分には同じ参照番
号を付してある。
【0031】図2に示した実施例と本実施例との違い
は、図2のコマンド復調部30がバンドパスフィルタ2
7を通過した信号とバンドパスフィルタ28を通過した
信号とを合成した信号を復調するものであるのに対し、
本実施例のコマンド復調部33はバンドパスフィルタ2
7を通過した信号とバンドパスフィルタ28を通過した
信号が合成されずに入力される点にある。
【0032】すなわち、サブキャリア検出部29からコ
マンド復調の際のビットレートを指示されたコマンド復
調部33では、そのビットレートに基づいて、バンドパ
スフィルタ27を通過した信号およびバンドパスフィル
タ28を通過した信号のいずれか一方を選択し、この選
択した信号のみを復調する。この結果得られたコマンド
は衛星駆動部31に伝えられ、衛星駆動部31ではその
コマンドに基づき人工衛星を動作させる。このようにす
ることで、コマンドにより変調されたキャリア以外の周
波数成分のノイズを除去することができる。
【0033】図4は本発明によるコマンド送信装置の別
の実施例のブロック図である。
【0034】コマンド送信装置41は、地上局に設置さ
れ、人工衛星に対してコマンドを送信する。
【0035】本実施例においては、コマンドは地上局か
ら人工衛星に対して送信されるキャリアのサブキャリア
にのせて送信される。そして、コマンドを送信するビッ
トレートを2種類設け、ビットレートごとで地上局から
人工衛星に対して送信されるキャリアの強度レベルを異
ならせて送信する。ここでは、500bpsと4kbp
sの2種類のビットレートを用意し、500bpsのビ
ットレートで送信する場合には地上局から人工衛星に対
して強度レベル0.5でキャリアを送信し、4kbps
のビットレートで送信する場合には地上局から人工衛星
に対して強度レベル1でキャリアを送信する。すなわ
ち、コマンドビットレートとキャリアの強度レベルとが
対応づけられている。
【0036】まず、地上局のコマンド指示部42は、コ
マンド送信装置41から送信すべきコマンドの種類を、
コマンド変調部43および増幅率指示部44に対して指
示する。
【0037】コマンド変調部43内には各コマンドにつ
いてそのコマンドはどちらのビットレートで送信するも
のであるかを対応づけられたテーブルが予め用意されて
おり、コマンド変調部43はこのテーブルに基づいて求
められたビットレートで、コマンド指示部42により指
示されたコマンドをサブキャリア変調部46に出力す
る。
【0038】一方、増幅率指示部44内には各コマンド
について人工衛星に対して送信する際のキャリアの強度
レベルが予めテーブルとして用意されており、増幅率指
示部44は、送信アンテナ50から送信されるキャリア
の強度レベルが、テーブルに基づいて求められた強度レ
ベルとなるようにするためのRF増幅器49における増
幅率を指示する。
【0039】コマンド変調部43からの信号が入力され
たサブキャリア変調部46は、サブキャリア周波数(た
とえば256kHz)を発生するサブキャリア発生部4
5からのサブキャリアを、コマンド変調部43からの信
号により変調し出力する。
【0040】また、サブキャリア変調部46からの信号
が入力されたキャリア変調部48は、キャリア周波数
(たとえば2GHzや20GHz等の衛星通信における
使用が許可された周波数)を発生するキャリア発生部4
7からのキャリアを、サブキャリア変調部46からの信
号により変調し出力する。
【0041】次に、RF増幅器49は、増幅率指示部4
4により指示された増幅率でキャリア変調部48からの
信号を増幅する。そして最後に、送信アンテナ50から
人工衛星に対してコマンドの送信が行われる。
【0042】図5は、図4に示したコマンド送信装置に
対応した本発明によるコマンド受信装置の一実施例のブ
ロック図である。
【0043】コマンド受信装置61は、人工衛星に搭載
され、地上局のコマンド送信装置41から送信されるコ
マンドを受信する。
【0044】まず、受信アンテナ62で受信された信号
は、RF増幅器63で無線周波数の増幅をされ、その
後、局部発振器65の出力が入力されたIF変換器64
により中間周波数に変換された後、IF増幅器66によ
って増幅をされる。
【0045】IF増幅器66の出力はバンドパスフィル
タ67に入力される。バンドパスフィルタ67はサブキ
ャリアの周波数(たとえば256kHz)の周波数成分
のみを通過させ、このバンドパスフィルタ67を通過し
た信号は、レベル検出部68とコマンド復調部69に入
力される。
【0046】レベル検出部68は、バンドパスフィルタ
67を通過した信号の強度レベルを検出し、その検出結
果に基づいてコマンド復調部69におけるコマンド復調
の際のビットレートを、コマンド復調部69に指示す
る。すなわち、バンドパスフィルタ67を通過した信号
の強度レベルが図4に示したコマンド送信装置41にお
ける強度レベル0.5に相当する場合には500bps
のビットレートを指示し、バンドパスフィルタ67を通
過した信号の強度レベルがコマンド送信装置41におけ
る強度レベル1に相当する場合には4kbpsのビット
レートを指示する。なお、ここで「相当する」としたの
は伝送路における減衰等を考慮する必要があるためであ
る。
【0047】レベル検出部68からコマンド復調の際の
ビットレートを指示されたコマンド復調部69では、そ
のビットレートに基づいてバンドパスフィルタ67を通
過した信号を復調する。この結果得られたコマンドは衛
星駆動部70に伝えられ、衛星駆動部70はそのコマン
ドに基づき人工衛星を動作させる。
【0048】ところで、図4に示したコマンド送信装置
41と図5に示したコマンド受信装置61とから成るコ
マンド送受信システムにおいては、コマンド受信装置6
1において受信したキャリアの強度レベルの違いによっ
てコマンド復調の際のコマンドビットレートを選択する
ものであるため、通信における減衰(伝送路における減
衰等)がある程度一定である必要がある。このため、人
工衛星が周回衛星である場合には常に伝送距離が変化
し、通信における減衰が一定になりにくいので望ましく
ない。一方、人工衛星が静止衛星の場合には常に伝送距
離が一定であるため、このコマンド送受信システムであ
っても十分に使いものになる。
【0049】なお、図1〜5に示した実施例ではコマン
ドをサブキャリアにのせて送信する場合について説明し
たが、本発明はこれに限らない。たとえば、図1〜3に
示した実施例においては2種類のサブキャリアにコマン
ドをのせて送信したが、たとえば、速いビットレートの
コマンドはキャリア(すなわちメインキャリア)にの
せ、遅いビットレートのコマンドはサブキャリアにのせ
たり、この逆でもかまわない。同様に、図4および5に
示した実施例においてはコマンドをキャリア(すなわち
メインキャリア)にのせて送信してもよい。
【0050】また、図1〜5に示した実施例ではコマン
ドビットレートが2種類である場合について説明した
が、本発明はこれに限らず、複数のコマンドビットレー
トを用いる場合に適用できることはいうまでもない。
【0051】また、上述した実施例では、人工衛星を遠
隔操作するコマンドの送受信について説明したが、本発
明は一般に機器を遠隔操作する際のコマンド送受信すべ
てに適用することができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
地上局からビットレート切替えコマンドを送信してビッ
トレートの切替えを行う場合のように、その切替え時点
で人工衛星の受信装置に設定されているビットレートで
ビットレート切替えコマンドを送信する必要がなく、そ
の時点で設定されているビットレートを知る手段が必要
でない。このことから人工衛星側での構成が簡単で且つ
消費電力の増大を招くことなく複数のビットレートでコ
マンドの送受信ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるコマンド送信装置の一実施例のブ
ロック図である。
【図2】図1に示したコマンド送信装置に対応した本発
明によるコマンド受信装置の一実施例のブロック図であ
る。
【図3】図1に示したコマンド送信装置に対応した本発
明によるコマンド受信装置の別の実施例のブロック図で
ある。
【図4】本発明によるコマンド送信装置の別の実施例の
ブロック図である。
【図5】図4に示したコマンド送信装置に対応した本発
明によるコマンド受信装置の一実施例のブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 コマンド送信装置 2 コマンド指示部 3 コマンド変調部 4、5 サブキャリア発生部 6、7 サブキャリア変調部 8 キャリア発生部 9 キャリア変調部 10 RF増幅器 11 送信アンテナ 21 コマンド受信装置 22 受信アンテナ 23 RF増幅器 24 IF変換器 25 局部発振器 26 IF増幅器 27、28 バンドパスフィルタ 29 サブキャリア検出部 30 コマンド復調部 31 衛星駆動部

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人工衛星を無線で遠隔操作するコマンド
    を送信するコマンド送信装置において、 送信指示されたコマンドをコマンドごとに予め定められ
    たビットレートで出力するコマンド変調手段と、 ビットレートごとに異なる周波数のキャリアを前記コマ
    ンド変調手段からのコマンドによって変調するキャリア
    変調手段と、 該キャリア変調手段により変調されたキャリアを送信す
    る送信手段とを備えたことを特徴とするコマンド送信装
    置。
  2. 【請求項2】 人工衛星に搭載され、該人工衛星を無線
    で遠隔操作するコマンドを受信するコマンド受信装置に
    おいて、 コマンドにより変調されたキャリアを受信する受信手段
    と、 前記受信手段により受信されたキャリアの周波数ごとに
    異なったビットレートで復調するコマンド復調手段とを
    備えたことを特徴とするコマンド受信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のコマンド送信装置と請
    求項2に記載のコマンド受信装置とから成ることを特徴
    とするコマンド送受信システム。
  4. 【請求項4】 人工衛星を無線で遠隔操作するコマンド
    の送受信方法において、 ビットレートごとに異なる周波数のキャリアを用いてコ
    マンドを送受信することを特徴とするコマンド送受信方
    法。
  5. 【請求項5】 人工衛星を無線で遠隔操作するコマンド
    を送信するコマンド送信装置において、 送信指示されたコマンドをコマンドごとに予め定められ
    たビットレートで出力するコマンド変調手段と、 キャリアを前記コマンド変調手段からのコマンドによっ
    て変調するキャリア変調手段と、 前記キャリア変調手段により変調されたキャリアをビッ
    トレートごとに異なった送信強度レベルに増幅する増幅
    手段と、 該増幅手段により増幅されたキャリアを送信する送信手
    段とを備えたことを特徴とするコマンド送信装置。
  6. 【請求項6】 人工衛星に搭載され、該人工衛星を無線
    で遠隔操作するコマンドを受信するコマンド受信装置に
    おいて、 コマンドにより変調されたキャリアを受信する受信手段
    と、 前記受信手段により受信されたキャリアの強度レベルご
    とに異なったビットレートで復調するコマンド復調手段
    とを備えたことを特徴とするコマンド送信装置。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載のコマンド送信装置と請
    求項6に記載のコマンド受信装置とから成ることを特徴
    とするコマンド送受信システム。
  8. 【請求項8】 人工衛星を無線で遠隔操作するコマンド
    の送受信方法において、 ビットレートごとに異なる強度レベルのキャリアを用い
    てコマンドを送受信することを特徴とするコマンド送受
    信方法。
  9. 【請求項9】 前記人工衛星が静止衛星である請求項7
    に記載のコマンド送受信システム。
JP6086571A 1994-04-25 1994-04-25 コマンド送受信方法および装置 Expired - Lifetime JP2699996B2 (ja)

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JP2965593B2 (ja) * 1990-01-09 1999-10-18 株式会社東芝 復調装置およびデータ伝送システム
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