JPH10336069A - 無線通信装置 - Google Patents

無線通信装置

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JPH10336069A
JPH10336069A JP9145670A JP14567097A JPH10336069A JP H10336069 A JPH10336069 A JP H10336069A JP 9145670 A JP9145670 A JP 9145670A JP 14567097 A JP14567097 A JP 14567097A JP H10336069 A JPH10336069 A JP H10336069A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
level
cable
outdoor
control signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP9145670A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichiro Yagawa
健一郎 矢川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP9145670A priority Critical patent/JPH10336069A/ja
Publication of JPH10336069A publication Critical patent/JPH10336069A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 屋内装置と、屋外装置と、両者間の信号伝送
をなすケーブルとを有する無線通信装置において、屋外
装置入力時点で総受信信号レベルが非常に高い場合にも
正常な受信レベルに調整可能とする。 【解決手段】 屋内装置1の操作パネル121から設定
したレベルに応じた可変減衰量をコマンド132として
入力する。このコマンドをIF信号に変換してケーブル
3を介して屋外装置2へ供給する。屋外装置2では、こ
れをDET回路222で検波してCPU223へコマン
ドとして入力する。CPU223はこれに応じて制御デ
ータ信号232を送出し、受信レベルを可変レベル調整
回路225にて制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線通信装置に関
し、特にベースバンド信号をインタフェースする屋内装
置と、無線周波数の送受信を行う屋外装置とを有し、両
装置間をケーブルで接続して信号伝送及び屋外装置への
電源供給をなすようにした無線通信装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】この種の無線通信装置の概略ブロック図
を図2に示す。図2において、屋内装置1では、ベース
バンド信号が変調されて中間周波数(IF)に変換さ
れ、同軸ケーブル3を通して屋外装置2へ送出される。
屋外装置2では、このIF信号を無線周波数に変換して
アンテナ4から送信する。
【0003】アンテナ4からの受信信号は屋外装置2に
て受信されてIF信号に変換されて同軸ケーブル3を介
して屋内装置1へ送出される。屋内装置1では、このI
F信号を受けて復調処理を行い、ベースバンド信号とし
て導出する。屋外装置2の電源供給は、屋内装置1から
ケーブル3を介して行われるようになっている。
【0004】この様な無線通信装置の例は、特開平8−
242211号公報に開示されている。
【0005】かかる無線通信装置をVSAT局(衛星通
信超小型地球局)で用いたいわゆるVSATシステムに
おいては、受信信号に対する可変レベル調整をなす場
合、屋内装置1の復調器において、復調された受信信号
とこの復調器内に予め設定されている基準信号とを比較
し、その差分がある範囲内になる様に、屋内装置1の入
力点で、受信信号レベルを制御する構成が採用されてい
る。
【0006】この差分はCPU(データ処理部である制
御回路)に取込まれ、予め設定された変換テーブルによ
りコード化されたCPUからディジタル信号として出力
される。このディジタル信号はD/A変換されてレベル
調整用ピンダイオードの制御電圧とされ、当該ピンダイ
オードの減衰量を変化させることにより、受信信号レベ
ルが調整自在となっている。
【0007】この場合、レベル調整用ピンダイオードは
屋内装置1の入力点にあるために、屋内装置1内の受信
信号レベルは一定に保たれるのである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】VSAT局設置後のT
V(テレビジョン)信号のキャリア(チャネル)数の増
加や、衛星の隣接等により、屋外装置入力時点での総受
信信号レベルが非常に高くなる傾向にある。
【0009】上述した従来技術においては、受信信号レ
ベル調整回路が屋内装置側にしか設けられていないの
で、上述した如く、屋外装置入力時点で総受信信号レベ
ルが非常に高い場合、この総受信信号レベルを下げる機
能がなく、正常レベルでの受信ができないという問題が
ある。
【0010】本発明の目的は、屋外装置入力時点での総
受信信号レベルが非常に高い場合でも、屋内装置側から
その総受信信号レベルを調整自在として、正常受信を可
能とした無線通信装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、屋内装
置と、屋外装置と、これ等装置間の信号伝送及び前記屋
外装置への電源供給をなすケーブルとを含む無線通信装
置であって、前記屋内装置において、前記屋外装置の受
信系の受信信号レベルを設定制御する制御信号を生成し
て前記ケーブルを介して送出する制御信号生成手段を設
け、前記屋外装置において、前記ケーブルから送出され
た前記制御信号を抽出する抽出手段と、この抽出制御信
号に応じて前記受信系の受信信号レベルを調整するレベ
ル調整手段とを設けたことを特徴とする無線通信装置が
得られる。
【0012】本発明の作用を述べる。屋内装置の操作パ
ネルにより希望する可変減衰量または、レベル設定量を
入力することにより、屋外装置入力時点における総受信
信号レベルを、屋内装置側から調整可能として、当該総
受信信号レベルが極めて高くなっても、正常な受信を可
能としたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照しつつ本発明の
実施の形態につき説明する。
【0014】図1は本発明の実施の形態のブロック図で
あり、図2と同等部分は同一符号により示している。
尚、図1においては、屋内装置1及び屋外装置2共に、
本発明と関連する部分のみブロックを示している。図1
を参照すると、屋内装置1の操作パネル121により希
望する可変減衰量131を設定入力する。設定入力され
た可変減衰量131はCPU(制御回路)122によ
り、屋外装置2との通信用コマンド信号132に変換さ
れ出力される。
【0015】この通信用コマンド信号132は、ASK
変調回路123により、ASK(Amplitude Shift Keyin
g)変調され、ASK変調後のコマンド信号133は、所
定の帯域を通過させる中間周波数ろ波器124を通過し
て屋内装置1より出力される。
【0016】ASK変調後のコマンド信号133は接続
ケーブル3を通して屋外装置2に伝達される。
【0017】屋外装置2では、ASK変調後のコマンド
信号133が所定の帯域を通過させる中間周波数ろ波器
221を通過した後DET(検波)回路222により検
波される。検波されたコマンド231はCPU223に
取込まれ、テーブルまたは計算式により減衰量を求め、
可変レベル制御回路224を動作させるデータ信号23
2に変換して出力される。
【0018】この出力されたデータ信号232は、可変
レベル制御回路224により電圧制御信号233に変換
され、電圧制御信号233により可変レベル調整回路2
25を制御し、屋外装置2の受信信号234のレベルを
調節する様になっている。
【0019】尚、226はアンテナ4からの受信信号の
うち所望周波数帯域を通過せしめるための帯域通過ろ波
器である。また、227はミキサ、228は局部発振器
である。
【0020】操作パネル121から可変減衰量131を
入力する様にしているが、逆に希望する設定レベルの大
きさを入力する様にしても良いことは明らかである。ま
た、通信用コマンド信号(制御信号)132をASK変
調しているが、本来の送受信信号と区別可能な変調方式
を用いることができる。
【0021】
【発明の効果】第1の効果は、屋外装置入力時点におい
て、受信信号レベルを可変に調節できることである。こ
れにより屋外装置入力時点において、総受信信号レベル
が非常に高い場合等でも、正常な受信信号レベルに調節
することができる様になる。
【0022】第2の効果は、屋外装置入力時点における
受信信号レベルを屋内装置の操作パネルにより、可変に
変更できることである。これにより屋外装置入力時点に
おける総受信信号レベルを容易に調節することができる
様になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】本発明が適用される無線通信装置の概略ブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 屋内装置 2 屋外装置 3 ケーブル 4 アンテナ 121 操作パネル 122,223 CPU 123 ASK変調回路 124,221 中間周波数ろ波器 125,228 局部発振器 222 DET回路 224 可変レベル制御回路 225 可変レベル調整回路 226 帯域通過ろ波器 227 ミキサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屋内装置と、屋外装置と、これ等装置間
    の信号伝送及び前記屋外装置への電源供給をなすケーブ
    ルとを含む無線通信装置であって、 前記屋内装置において、 前記屋外装置の受信系の受信信号レベルを設定制御する
    制御信号を生成して前記ケーブルを介して送出する制御
    信号生成手段を設け、 前記屋外装置において、 前記ケーブルから送出された前記制御信号を抽出する抽
    出手段と、この抽出制御信号に応じて前記受信系の受信
    信号レベルを調整するレベル調整手段とを設けたことを
    特徴とする無線通信装置。
  2. 【請求項2】 前記ケーブルを伝送する信号は所定中間
    周波数に変換された信号であり、前記制御信号生成手段
    は前記制御信号を前記中間周波数に変換して前記ケーブ
    ルを介して送出する中間周波数変換手段を有することを
    特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  3. 【請求項3】 前記屋外装置は前記ケーブルの伝送信号
    の帯域を通過せしめる中間周波数フィルタを有し、前記
    抽出手段は前記中間周波数フィルタの出力から前記制御
    信号を検波することを特徴とする請求項2記載の無線通
    信装置。
JP9145670A 1997-06-04 1997-06-04 無線通信装置 Pending JPH10336069A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9145670A JPH10336069A (ja) 1997-06-04 1997-06-04 無線通信装置

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JP9145670A JPH10336069A (ja) 1997-06-04 1997-06-04 無線通信装置

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JPH10336069A true JPH10336069A (ja) 1998-12-18

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ID=15390379

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JP9145670A Pending JPH10336069A (ja) 1997-06-04 1997-06-04 無線通信装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7072627B2 (en) 2002-06-27 2006-07-04 Microsoft Corporation Method and apparatus for adjusting signal component strength

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7072627B2 (en) 2002-06-27 2006-07-04 Microsoft Corporation Method and apparatus for adjusting signal component strength
US7269386B2 (en) * 2002-06-27 2007-09-11 Microsoft Corporation Method and apparatus for adjusting signal component strength

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