JPH0563679A - ワイヤレス伝送方式 - Google Patents

ワイヤレス伝送方式

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JPH0563679A
JPH0563679A JP22188091A JP22188091A JPH0563679A JP H0563679 A JPH0563679 A JP H0563679A JP 22188091 A JP22188091 A JP 22188091A JP 22188091 A JP22188091 A JP 22188091A JP H0563679 A JPH0563679 A JP H0563679A
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JP
Japan
Prior art keywords
circuit
transmission
signal
reference signal
local oscillation
Prior art date
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Pending
Application number
JP22188091A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Inage
敏明 稲毛
Yoshiaki Ueno
嘉章 植野
Yoji Konishi
洋史 小西
Shinji Morino
信治 盛野
Haruhiko Hyozu
春彦 兵主
Haruo Ogawa
温雄 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Priority to US07/920,874 priority patent/US5355523A/en
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】局部発振周波数が高い場合でも端末器の送受信
回路を安価に構成できるようなワイヤレス伝送方式を提
供する。 【構成】局部発振周波数の基準信号を送出する送信回路
を特定の端末器に備え、他の端末器は、前記基準信号を
受信し、受信した基準信号に基づいて、送受信周波信号
と中間周波信号との周波数変換用の局部発振周波信号を
作成する送受信回路を備える。基準信号には複数の方式
でスクランブル又は変調をかける。 【効果】特定の端末器の送信回路のみが局部発振器を備
えていれば良いので、その他の端末器の送受信回路の局
部発振器は不要となり、送受信回路が安価に構成でき
る。また、基準信号にスクランブルや変調をかけること
によって、セキュリティを高めることができ、複数の方
式を用いることにより、管理が容易となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の端末器間でデー
タや音声などの信号をワイヤレスで送受信するワイヤレ
ス伝送方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のワイヤレス伝送方式に用いる送信
回路と受信回路の構成を図5と図6にそれぞれ示す。ま
ず、送信回路1では、中間周波信号を周波数変換回路1
1に入力し、局部発振器12からの局部発振周波信号と
混合して高周波の送受信周波信号に変換し、必要な周波
数の信号を増幅回路13により増幅して、出力回路14
を介してアンテナ15から送信する。次に、受信回路2
では、アンテナ25から入力回路24を介して受信した
受信信号のうち、必要な周波数の信号を増幅回路23に
より増幅し、局部発振器22からの局部発振信号と混合
して、周波数変換回路21により中間周波信号に変換し
て出力する。なお、出力回路14および入力回路24で
は、インピーダンスの整合や平衡/不平衡の変換などを
行うものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
ワイヤレス伝送方式では、データや音声などの信号をワ
イヤレスで送受信する複数の端末器の各々が送信回路1
と受信回路2を備え、これらが局部発振器12及び22
を備えているために、局部発振周波数が高くなると、局
部発振器12,22が高価になり、各端末器に接続する
送受信回路のコストが上昇するという問題があった。
【0004】本発明は、このような点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、局部発振周波数
が高い場合でも端末器の送受信回路を安価に構成できる
ようなワイヤレス伝送方式を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のワイヤレス伝送
方式にあっては、上記の課題を解決するために、複数の
端末器間で信号をワイヤレスで送受信する系において、
図1(又は図3)に示すように、局部発振周波数の基準
信号に複数の方式A,B,…,Nでスクランブル(又は
変調)をかけて、各方式A,B,…,Nでスクランブル
(又は変調)された基準信号を送出する送信回路1を特
定の端末器に備え、他の端末器は、図2に示すように、
端末器毎又は端末器のグループ毎に異なるスクランブル
方式(又は変調方式)の基準信号を受信し、受信した基
準信号に基づいて、送受信周波信号と中間周波信号との
周波数変換用の局部発振周波信号を作成する送受信回路
を備えることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】本発明のワイヤレス伝送方式では、複数の端末
器間でデータや音声などの信号をワイヤレスで送受信す
る系において、その中の特定の端末器の送信回路のみが
局部発振器を備えていれば良いので、その他の端末器の
送受信回路の局部発振器は不要となり、送受信回路が安
価に構成できる。また、基準信号にスクランブルや変調
をかけることによって、セキュリティを高めることがで
きる。さらに、複数のスクランブル方式又は変調方式
を、端末器毎又は端末器のグループ毎に割り当てること
によって、送受信信号の管理が容易となる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。図1は本発明の一実施例によるワイヤレス伝送方
式に用いる特定の端末器の送信回路のブロック図であ
り、図2は他の端末器における受信回路のブロック図で
ある。特定の端末器の送信回路1では、中間周波信号を
周波数変換回路11に入力し、スクランブル回路18に
よってスクランブルをかけられた局部発振器12からの
局部発振信号と混合して送受信周波信号に変換する。ま
た、スクランブル回路18によってスクランブルをかけ
られた局部発振周波数の基準信号を増幅回路16により
増幅し、混合回路17により送受信周波信号と混合し
て、出力回路14を経て、アンテナ15から同時に送信
する。一方、他の端末器の受信回路2では、アンテナ2
5から受信した信号を、入力回路24を経て、第1のフ
ィルタ26と第2のフィルタ27によりスクランブルを
かけられた基準信号と受信信号とに分離し、スクランブ
ルをかけられた基準信号を増幅回路28により増幅して
局部発振周波信号を作成し、増幅回路23により増幅し
た受信信号と共に周波数変換回路21に入力し、両信号
を混合して中間周波信号に変換し、出力する。また、他
の端末器の送信回路でも図2に示した受信回路2と同様
に、特定の端末器の送信回路1からスクランブルをかけ
て送出された基準信号から局部発振周波信号を作成し、
これを中間周波信号と混合して送信周波信号に変換して
送信するものである。
【0008】ここで、特定の端末器の送信回路1におけ
るスクランブル回路18では、図1に示すように、A方
式、B方式、…、N方式等の複数の方式で基準信号にス
クランブルをかけるものであり、他の端末器の送受信回
路では、端末器毎又は端末器のグループ毎に割り当てら
れたスクランブル方式の基準信号を利用して局部発振周
波信号を作成し、作成した局部発振周波信号を使用して
送受信周波信号と中間周波信号との変換を行うものであ
る。
【0009】図3は本発明の他の実施例によるワイヤレ
ス伝送方式に用いる特定の端末器の送信回路のブロック
図である。本実施例では、図1に示した実施例における
スクランブル回路18に代えて変調回路19を設けたも
のである。この場合には、変調をかけられた局部発振周
波数の基準信号が特定の端末器の送信回路1から送出さ
れることになる。他の端末器の送受信回路では、図1に
示した実施例と同様に、特定の端末器の送信回路1から
変調をかけて送出された基準信号から局部発振周波信号
を作成し、これを中間周波信号と混合して送信周波信号
に変換して送信したり、あるいは作成された局部発振周
波信号を受信信号と混合して中間周波信号に変換したり
するものである。変調回路19による変調方式には、A
M方式、FM方式、PM方式等の任意の方式を用いるこ
とができるが、特に、PM方式を用いる場合には、位相
の組合せなどを複数にして、端末器毎又は端末器のグル
ープ毎に割り当てることも可能である。
【0010】図4は本実施例の使用状態を示している。
本実施例では、図3に示すように、特定の端末器におけ
る送信回路1の変調回路19がA変調方式からN変調方
式までの複数の変調方式で変調した基準信号を送出して
いる。この送信回路1を備える特定の端末器Tsは、他
の一般の端末器Ta,Tb,…,Tnに対して、A変調
方式からN変調方式までの複数の変調方式の基準信号を
送出する。各端末器Ta,Tb,…,Tnでは、そのグ
ループ毎に割り当てられた変調方式の基準信号を利用し
て局部発振周波信号を作成し、作成した局部発振周波信
号を使用して送受信周波信号と中間周波信号との変換を
行う。
【0011】なお、上述したように、基準信号のスクラ
ンブル方式や変調方式を複数とする以外にも、送受信信
号のスクランブル方式や変調方式を複数にして、端末器
や端末器のグループ毎に割り当てることによって、同一
周波数の信号を複数の端末器や端末器のグループ毎に利
用することが可能である。
【0012】
【発明の効果】請求項1又は2記載の発明によれば、上
述のように、特定の端末器の送信回路から送出された基
準信号を用いて一般の端末器の送受信回路の局部発振周
波信号を作成するので、一般の端末器の送受信回路に局
部発振器が不要になり、送受信回路を安価に構成できる
という効果がある。また、従来のように各端末器の送受
信回路がそれぞれ独立した局部発振器を備える場合に
は、各局部発振器の周波数変動が問題となるのに対し
て、本発明では、局部発振周波数を全ての端末器の送受
信回路で共用することによって、中間周波数及び送受信
周波数が安定し、且つ同期も採り易くなるという効果が
ある。さらに、本発明では、局部発振周波数の基準信号
にスクランブル又は変調をかけることにより、ワイヤレ
ス伝送される信号が第三者によって傍受される可能性を
少なくすることができ、セキュリティを高めることがで
きるという効果がある。さらにまた、スクランブル方式
又は変調方式を複数とし、端末器毎又は端末器のグルー
プ毎に異なる方式を割り当てることによって、送受信信
号の管理が容易になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に用いる送信回路のブロック
図である。
【図2】本発明の一実施例に用いる受信回路のブロック
図である。
【図3】本発明の他の実施例に用いる送信回路のブロッ
ク図である。
【図4】本発明の動作説明図である。
【図5】従来例に用いる送信回路のブロック図である。
【図6】従来例に用いる受信回路のブロック図である。
【符号の説明】
1 送信回路 2 受信回路 11 周波数変換回路 12 局部発振器 13 増幅回路 14 出力回路 15 アンテナ 16 増幅回路 17 混合回路 18 スクランブル回路 19 変調回路 21 周波数変換回路 23 増幅回路 24 入力回路 25 アンテナ 26 フィルタ 27 フィルタ 28 増幅回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 盛野 信治 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 兵主 春彦 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 小川 温雄 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末器間で信号をワイヤレスで
    送受信する系において、局部発振周波数の基準信号に複
    数の方式でスクランブルをかけて、各方式でスクランブ
    ルされた基準信号を送出する送信回路を特定の端末器に
    備え、他の端末器は、端末器毎又は端末器のグループ毎
    に異なるスクランブル方式の基準信号を受信し、受信し
    た基準信号に基づいて、送受信周波信号と中間周波信号
    との周波数変換用の局部発振周波信号を作成する送受信
    回路を備えることを特徴とするワイヤレス伝送方式。
  2. 【請求項2】 複数の端末器間で信号をワイヤレスで
    送受信する系において、局部発振周波数の基準信号に複
    数の方式で変調をかけて、各方式で変調された基準信号
    を送出する送信回路を特定の端末器に備え、他の端末器
    は、端末器毎又は端末器のグループ毎に異なる変調方式
    の基準信号を受信し、受信した基準信号に基づいて、送
    受信周波信号と中間周波信号との周波数変換用の局部発
    振周波信号を作成する送受信回路を備えることを特徴と
    するワイヤレス伝送方式。
JP22188091A 1991-08-09 1991-09-02 ワイヤレス伝送方式 Pending JPH0563679A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22188091A JPH0563679A (ja) 1991-09-02 1991-09-02 ワイヤレス伝送方式
US07/920,874 US5355523A (en) 1991-08-09 1992-07-28 Wireless transmission/reception system including transmitting terminal producing multiple frequency local oscillation signals and receiving terminal storing a local oscillation signal

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22188091A JPH0563679A (ja) 1991-09-02 1991-09-02 ワイヤレス伝送方式

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JPH0563679A true JPH0563679A (ja) 1993-03-12

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ID=16773631

Family Applications (1)

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JP22188091A Pending JPH0563679A (ja) 1991-08-09 1991-09-02 ワイヤレス伝送方式

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JP (1) JPH0563679A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6520204B2 (en) 2000-07-18 2003-02-18 Smc Kabushiki Kaisha Fluid supply apparatus
WO2003069792A1 (fr) * 2002-02-18 2003-08-21 Communications Research Laboratory, Independent Administrative Institution Procede de communication radio et systeme permettant d'etablir une communication parmi une pluralite de terminaux de communication radio

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