JP2985281B2 - 中継用無線機 - Google Patents
中継用無線機Info
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- JP2985281B2 JP2985281B2 JP29743190A JP29743190A JP2985281B2 JP 2985281 B2 JP2985281 B2 JP 2985281B2 JP 29743190 A JP29743190 A JP 29743190A JP 29743190 A JP29743190 A JP 29743190A JP 2985281 B2 JP2985281 B2 JP 2985281B2
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- Japan
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- transmission
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- signal
- transmitting
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は中継用無線機に関し、特にデータを中継送受
信する無線送受信装置に関する。
信する無線送受信装置に関する。
従来の、中継用無線機は、第３図に示すように、到来
電波を受信する受信空中線１と、受信空中線１で受信し
た高周波電波を受信・復調し、受信データ信号S1と雑音
を抑制するために設定するスケルレベルを超える入力レ
ベルのタイミングで発生するスケルチ信号S2を出力する
受信部２と、スケルチ信号S2により送信を開始し、受信
データ信号S1を変調・増幅し、送信空中線４へ高周波電
波として出力する送信部３を有している。
電波を受信する受信空中線１と、受信空中線１で受信し
た高周波電波を受信・復調し、受信データ信号S1と雑音
を抑制するために設定するスケルレベルを超える入力レ
ベルのタイミングで発生するスケルチ信号S2を出力する
受信部２と、スケルチ信号S2により送信を開始し、受信
データ信号S1を変調・増幅し、送信空中線４へ高周波電
波として出力する送信部３を有している。
次の、従来の中継用無線機について第４図を用いて説
明する。
明する。
従来の中継用無線機では、受信レベルが所定のスケル
レベルSQを超えた場合のみ受信部２の出力であるスケル
チ信号S2がＨ（ハイ）レベルとなる。このスケルチ信号
S2のＨレベルにより送信部３の電力増幅用トランジスタ
が起動され、送信出力が送信部３から送信空中線４によ
って出力される。
レベルSQを超えた場合のみ受信部２の出力であるスケル
チ信号S2がＨ（ハイ）レベルとなる。このスケルチ信号
S2のＨレベルにより送信部３の電力増幅用トランジスタ
が起動され、送信出力が送信部３から送信空中線４によ
って出力される。
上述した従来の中継用無線機は、送信部の電力増幅用
トランジスタが、その電気的特性のため、起動から送信
出力レベルが動作レベルとなるまでに時間遅れΔｔを要
する。このため、時間遅れΔｔの間は受信部２から出力
された受信データ信号S1が送信部３から送信されず、一
部データが中継用無線機により失われるという問題点が
あった。
トランジスタが、その電気的特性のため、起動から送信
出力レベルが動作レベルとなるまでに時間遅れΔｔを要
する。このため、時間遅れΔｔの間は受信部２から出力
された受信データ信号S1が送信部３から送信されず、一
部データが中継用無線機により失われるという問題点が
あった。
本発明の中継用無線機は、到来電波を受ける受信空中
線と、この空中線から入力する高周波信号を受信・復調
し受信データ信号とスケルチ信号を出力する受信部と、
前記受信部の出力するスケルチ信号によって送信起動さ
れる送信部と、送信出力を送出する送信空中線とを備え
て成る中継用無線機において、前記受信部の出力する受
信データ信号を一時的に記憶保持するメモリ部と、前記
送信部の出力電力レベルをモニタし出力電力レベルが前
記送信部の動作レベルを超えた場合に前記メモリ記憶し
た受信データを前記送信部に送出せしめる送信開始トリ
ガ信号を前記メモリ部に送出する送信出力モニタ部とを
併設して構成される。
線と、この空中線から入力する高周波信号を受信・復調
し受信データ信号とスケルチ信号を出力する受信部と、
前記受信部の出力するスケルチ信号によって送信起動さ
れる送信部と、送信出力を送出する送信空中線とを備え
て成る中継用無線機において、前記受信部の出力する受
信データ信号を一時的に記憶保持するメモリ部と、前記
送信部の出力電力レベルをモニタし出力電力レベルが前
記送信部の動作レベルを超えた場合に前記メモリ記憶し
た受信データを前記送信部に送出せしめる送信開始トリ
ガ信号を前記メモリ部に送出する送信出力モニタ部とを
併設して構成される。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第１図は本発明の一実施例をブロック図である。第１
図に示す実施例の構成は、第３図に示す従来例と同じ受
信空中線１と、受信部２と、送信部３と、送信空中線４
のほか、本発明に直接かかわるメモリ部５と送信出力モ
ニタ部６を備えて成る。第２図は第１図の実施例におけ
る主要信号のタイミングチャートである。以下第２図を
参照しつつ本実施例の動作について説明する。
図に示す実施例の構成は、第３図に示す従来例と同じ受
信空中線１と、受信部２と、送信部３と、送信空中線４
のほか、本発明に直接かかわるメモリ部５と送信出力モ
ニタ部６を備えて成る。第２図は第１図の実施例におけ
る主要信号のタイミングチャートである。以下第２図を
参照しつつ本実施例の動作について説明する。
到来電波を受信空中線１により受信し、受信空中線１
から高周波信号を受信部２において受信・復調する。
から高周波信号を受信部２において受信・復調する。
受信部２は、受信レベルが所定のスケルチレベルSQを
超えた場合に、送信部３に出力するスケルチ信号S2のＨ
レベルとして送信部３の電力増幅用トランジスタを起動
させる。また受信部２は、メモリ部５に受信データ信号
S1を出力し、メモリ部５は受信データ信号S1を一時記憶
する。
超えた場合に、送信部３に出力するスケルチ信号S2のＨ
レベルとして送信部３の電力増幅用トランジスタを起動
させる。また受信部２は、メモリ部５に受信データ信号
S1を出力し、メモリ部５は受信データ信号S1を一時記憶
する。
送信出力モニタ部６は、送信部３の送信出力S3のレベ
ルをモニタし、送信出力S3が送信部３の動作レベルにも
とづいてあらかじめ設定するしきい値P0を超えたとき、
先に記憶した受信データ信号S1を送信データ信号S5とし
て出力することを指示するデータ送信制御信号S4をメモ
リ部５へ出力する。
ルをモニタし、送信出力S3が送信部３の動作レベルにも
とづいてあらかじめ設定するしきい値P0を超えたとき、
先に記憶した受信データ信号S1を送信データ信号S5とし
て出力することを指示するデータ送信制御信号S4をメモ
リ部５へ出力する。
メモリ部５は、データ送信制御信号S4がＨレベルとな
った後記憶していた受信データ信号S1を送信データ信号
S5として送信部３に出力する。
った後記憶していた受信データ信号S1を送信データ信号
S5として送信部３に出力する。
送信部３は送信データ信号S5を変調、増幅して空中線
４へ出力し、空中線４より高周波信号が出力される。
４へ出力し、空中線４より高周波信号が出力される。
以上説明したように本発明は、中継用無線機における
受信データ信号を一時的に記憶し、送信部の送信出力を
モニタしつつ送信出力が所定の動作レベル以上になった
後に受信データ信号を送信データ信号として送信部に出
力することにより、中継用無線機によるデータの欠落を
根本的に排除できるという効果を有する。
受信データ信号を一時的に記憶し、送信部の送信出力を
モニタしつつ送信出力が所定の動作レベル以上になった
後に受信データ信号を送信データ信号として送信部に出
力することにより、中継用無線機によるデータの欠落を
根本的に排除できるという効果を有する。
第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は第１
図の実施例の主要信号のタイムチャート、第３図は従来
の中継用無線機のブロック図、第４図は第３図の中継用
無線機の主要信号のタイミングチャートである。 １……受信空中線、２……受信部、３……送信部、４…
…送信空中線、５……メモリ部、６……送信出力モニタ
部、S1……受信データ信号、S2……スケルチ信号、S3…
…送信出力信号、S4……データ送信制御信号、S5……送
信データ信号。
図の実施例の主要信号のタイムチャート、第３図は従来
の中継用無線機のブロック図、第４図は第３図の中継用
無線機の主要信号のタイミングチャートである。 １……受信空中線、２……受信部、３……送信部、４…
…送信空中線、５……メモリ部、６……送信出力モニタ
部、S1……受信データ信号、S2……スケルチ信号、S3…
…送信出力信号、S4……データ送信制御信号、S5……送
信データ信号。
Claims (1)
- 【請求項１】到来電波を受ける受信空中線と、この空中
線から入力する高周波信号を受信・復調し受信データ信
号とスケルチ信号を出力する受信部と、前記受信部の出
力するスケルチ信号によって送信起動される送信部と、
送信出力を送出する送信空中線とを備えて成る中継用無
線機において、前記受信部の出力する受信データ信号を
一時的に記憶保持するメモリ部と、前記送信部の出力電
力レベルをモニタし出力電力レベルが前記送信部の動作
レベルを超えた場合に前記メモリ記憶した受信データを
前記送信部に送出せしめる送信開始トリガ信号を前記メ
モリ部に送出する送信出力モニタ部とを併設して成るこ
とを特徴とする中継用無線機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29743190A JP2985281B2 (ja) | 1990-11-02 | 1990-11-02 | 中継用無線機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29743190A JP2985281B2 (ja) | 1990-11-02 | 1990-11-02 | 中継用無線機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04170231A JPH04170231A (ja) | 1992-06-17 |
| JP2985281B2 true JP2985281B2 (ja) | 1999-11-29 |
Family
ID=17846429
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29743190A Expired - Lifetime JP2985281B2 (ja) | 1990-11-02 | 1990-11-02 | 中継用無線機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2985281B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5025739B2 (ja) * | 2010-01-05 | 2012-09-12 | 中国電力株式会社 | 無線通信システム |
-
1990
- 1990-11-02 JP JP29743190A patent/JP2985281B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04170231A (ja) | 1992-06-17 |
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