JP2638996B2 - データ伝送方式 - Google Patents

データ伝送方式

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JP2638996B2
JP2638996B2 JP63238338A JP23833888A JP2638996B2 JP 2638996 B2 JP2638996 B2 JP 2638996B2 JP 63238338 A JP63238338 A JP 63238338A JP 23833888 A JP23833888 A JP 23833888A JP 2638996 B2 JP2638996 B2 JP 2638996B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 音声通信をしながら自動的にデータ通信を行うデータ
伝送方式に関し、 短いデータの通信に限って音声通信の間に挿入し、音
声通信を阻害すること無く一定の短い時間の間データ通
信を自動的に行なえるようにすることを目的とし、 プレストーク方式を用いて音声通信を行う簡易無線装
置において、プレストーク中に一定レベルのパルス信号
を生成し、当該の生成されたパルス信号を用いてプレス
トークが終了した時点から後の約1秒の間だけ一定レベ
ルを有するパルス信号を出力するプレス検出部と、前記
プレストーク中のパルス信号とプレス検出部からのパル
ス信号の二つのパルス信号を入力して合成し、プレスト
ーク中の時間に加えプレストークが終了した後の約1秒
間の合計の時間の間を送信系を送信可能状態に制御する
パルス信号を出力するプレス遅延部と、前記プレス検出
部からのパルス信号を入力し、プレストークの終了後の
約1秒の間データ通信を行うように送信系を駆動するパ
ルス信号を出力するデータ送信スイッチと、を具備する
構成にする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、音声通信をしながら自動的にデータ通信を
行うデータ伝送方式に関する。
従来の単一無線機のような簡易無線装置は、音声通信
とデータ通信が別々に別れて行っていた。
このため、短いデータの通しに限って、音声通信の間
に挿入して通信する方法を必要とするようになった。
〔従来の技術〕
第4図は、従来の一実施例の回路構成を示す図であ
る。図中、10はマイクロホン、11は送信部であり、低周
波増幅回路12、低域フイルタ13、変調回路14、発振器1
5、電力増幅回路16、アンテナスイッチ17を備えてい
る。また18はアンテナ、なお19は端末機、20はモデムで
ある。
単一無線機等では、音声送信のときマイクを押してプ
レストークを行って送信する方法を用いている。即ち、
第4図において音声通信の場合は、マイクロホン10をプ
レストークにして音声を発して音声信号を出力するよう
にし、またプレストークされて音声が送信している間の
み、マイクプレス信号を出力して変調回路14および電力
増幅回路16を駆動して送信可能状態に制御している。
このとき音声信号がマイクロホン10に発せられると、
該音声信号は低周波増幅回路12に入力して増幅され、低
域フイルタ13にて帯域制限をされて変調回路14に入力す
る。また発振器15からの搬送波は、変調回路14で音声信
号により変調されて電力増幅回路16に入力して増幅さ
れ、アンテナスイッチ17を介してアンテナ18から送信さ
れ、反対にアンテナ18からの受信信号は受信部へと送ら
れて受信される。
また一方、マイクロホン10がプレストークのとき出力
するマイクプレス信号はモデム20に入力し、マイクロホ
ンが音声通信中でマイクプレス信号が出力されている時
は、モデム20は端末機19からのデータの出力を停止させ
るようにする。このため音声の通信の間はデータ通信は
行われなくなる。なおマイクロホンがプレストークでな
い時は、端末機19のデータはモデム20を通じて送信され
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
従って、データ通信の間に音声通信を割り込ませる形
態の通信であるため、音声通信と音声通信の間の時間は
一定でなく、安定したデータ通信時間を確保することが
出来なかった。
本発明は、短いデータの通信に限って音声通信の間に
挿入し、音声通信を阻害すること無く一定の短い時間の
間データ通信を自動的に行なえるようにすることを目的
とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明の原理構成を示す図である。
図中、1はプレス検出部であり、プレストーク中は一
定レベルを有するパルス信号を入力し、プレストークが
終了した時点から後の約1秒の間だけ一定レベルを有す
るパルス信号を出力するもの、2はプレス遅延部であ
り、前記プレストークからのパルス信号とプレス検出部
1からのパルス信号の二つのパルス信号を入力して合成
し、プレストークを終了するまでの時間と、更にプレス
トークを終了した後約1秒との合計の時間に渡ってデー
タ通信を行うえるように送信系を送信可能状態に制御す
るためのパルス信号を出力するもの、3はデータ送信ス
イッチであり、前記プレスト検出部1からのパルス信号
を入力してから約1秒の間データ通信系を駆動するもの
である。
このデータ送信スイッチ3では、プレストーク後の約
1秒の時間においてデータ通信を行うように構成するも
のである。
〔作 用〕
本発明では、プレス検出部1により音声通信の終了を
検出し、終了を検出した後続けて約1秒の間データ通信
を行うことを可能なるようにプレス遅延部2により制御
パルスを生成し送信部に加えるようにしている。
従って、プレス遅延部2により生成された制御パルス
を用いて送信部を駆動することにより、音声通信のとき
の送信搬送波が立ったままの状態からデータ変調がかけ
られるので、正味約1秒の間を効率良く簡易メッセージ
の送信が可となる。
〔実 施 例〕
第2図は、本発明の一実施例の回路構成を示す図であ
る。図中、1はプレス検出部、2はプレス遅延部、3は
データ送信スイッチである。また10〜18は従来の回路で
あり、10はマイクロホン、11は送信部であり、12の低周
波増幅回路、13の低域フイルタ、14の変調回路、15の発
振器、16の電力増幅回路、17のアンテナスイッチよりな
っている。また18はアンテナ、なお19は端末機、20はモ
デムである。
単一無線機のような簡易な無線装置では、音声送信の
ときマイクを押してプレストークを行って送信する方法
を用いている。
第2図において音声通信の場合は、マイクロホン10を
プレストークとして音声を入力してマイクロホンから音
声信号を出力するようにし、また音声信号が送信してい
る間のみマイクプレス信号を出力している。
当該音声信号は、低周波増幅回路12に入力し増幅さ
れ、低域フイルタ13にて帯域制限をされて変調回路14に
入力する。また発振器15からの搬送波は、変調回路14で
音声信号により変調されて電力増幅回路16に加えられ増
幅されてアンテナスイッチ17を介してアンテナ18から送
信される。
本発明は、この音声通信のマイクロホンを押してプレ
ストークを行って送信するとき、このマイクロホンのプ
レストークの短い時間を利用してデータ通信を音声送信
の間に挿入して行うようにした発明である。
即ち本発明の回路は、プレストークで動作をするプレ
ス検出部1を設け、プレス検出部1により送信通話が終
了すると同時に音声送信の終了を示すマイクプレス検出
信号をプレス検出部1において発生させ、プレス遅延部
2とデータ送信スイッチ3とに送出している。
プレス遅延部2は、マイクプレス信号とプレス検出部
1からのマイクプレス検出信号の二つの信号を合成し
て、マイクプレス信号の受信開始からマイクプレス検出
信号が終了する音声送信の終了を検知した時間の間から
更に約1秒の間を継続して無線装置の送信部11の電力増
幅回路16等を送信可能状態とする送信部制御信号を生成
し、この生成した送信部制御信号を変調回路14と電力増
幅回路16に加えて送信部11を送信待機状態にさせる。
また一方、このプレス検出部1が出力するマイクプレ
ス検出信号は、データ送信スイッチ2にて増幅されてモ
デム20に入力し、モデム20を動作させて端末機19からの
データを送信部制御信号により送信可能状態の変調回路
14と電力増幅回路16に入力して送信状態とし、マイクプ
レス終了後の約1秒の間においてその送信出力はアンテ
ナ18から送出される。
即ちこの送信部制御信号により、無線装置の電力増幅
回路16等が搬送波の立ったままであることを利用して、
音声送信の終了ののち正味約1秒の簡易メッセージのデ
ータ通信の送信を効率良く行うようにしている。
第3図は本発明の一実施例のタイムチャートを示す図
である。(a)はマイクロホンが出力するマイクプレス
信号であり、マイクプレスされている間は(e)に示す
ように例えば数秒の間‘High'レベルとなって音声通信
が行われる。(b)はプレス検出信号であり、(a)の
マイクプレス信号がマイクプレスが終了して、例えば
‘High'レベルから‘Low'レベルに転じた後の約1秒の
間‘High'レベルとなる信号、また(c)はプレス遅延
部3が出力する送信部制御信号であり、(a)のマイク
プレス信号と(b)のプレス検出信号の時間の和として
得らる出力である。この(c)に示す送信部制御信号は
変調回路14と電力増幅回路16に入力して(e)に示す音
声通信の後の(f)に示すデータ通信の時間を設けるよ
うにしている。なお(d)はデータ送信スイッチ2が出
力するデータ送信制御信号であり、このデータ送信制御
信号がモデム20に入力している間は、端末機19からのデ
ータがモデム20を介して変調回路14に入力して増幅され
て電増幅回路16で増幅されてアンテナ18により送信され
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば音声送信のやり
とりをしながら自動的にデータ通信を行うことができる
ようになり、音声通話中に無線装置の表示部から目視に
よるメッセージの確認ができると言う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成を示す図、 第2図は本発明の一実施例の回路構成を示す図、 第3図は本発明の一実施例でのタイムチャートを示す
図、 第4図は従来の一実施例の回路構成を示す図、 である。 図において、 1はプレス検出部、 2はプレス遅延部、 3はデータ送信スイッチ、 を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プレストーク方式を用いて音声通信を行う
    簡易無線装置において、 プレストーク中に一定レベルのパルス信号を生成し、当
    該の生成されたパルス信号を用いてプレストークが終了
    した時点から後の約1秒の間だけ一定レベルを有するパ
    ルス信号を出力するプレス検出部(1)と、 前記プレストーク中のパルス信号とプレス検出部(1)
    からのパルス信号の二つのパルス信号を入力して合成
    し、プレストーク中の時間に加えプレストークが終了し
    た後の約1秒間の合計の時間の間を送信系を送信可能状
    態に制御するパルス信号を出力するプレス遅延部(2)
    と、 前記プレス検出部(1)からのパルス信号を入力し、プ
    レストークの終了後の約1秒の間データ通信を行うよう
    に送信系を駆動するパルス信号を出力するデータ送信ス
    イッチ(3)と、 を具備することを特徴とするデータ伝送方式。
JP63238338A 1988-09-22 1988-09-22 データ伝送方式 Expired - Lifetime JP2638996B2 (ja)

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JPH0286335A JPH0286335A (ja) 1990-03-27
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