JPH0837684A - コードレス電話機 - Google Patents

コードレス電話機

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Publication number
JPH0837684A
JPH0837684A JP6170636A JP17063694A JPH0837684A JP H0837684 A JPH0837684 A JP H0837684A JP 6170636 A JP6170636 A JP 6170636A JP 17063694 A JP17063694 A JP 17063694A JP H0837684 A JPH0837684 A JP H0837684A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission power
voltage
master unit
unit
power amplifier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6170636A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Ota
英夫 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
Original Assignee
Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd, Kansai Nippon Electric Co Ltd filed Critical Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Priority to JP6170636A priority Critical patent/JPH0837684A/ja
Publication of JPH0837684A publication Critical patent/JPH0837684A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コードレス電話機の子機の送信出力レベルを
簡単な構成の回路で、使用状態で最適化するように制御
して、子機の消費電力を低減し、親機への強入力を防止
して安定動作を確保するコードレス電話機を提供するこ
とにある。 【構成】 固定の親機2と携帯用の子機3との間を無線
で通信するコードレス電話機において、子機3が、前記
親機2からの通話チャンネルの電波を受信し、中間周波
処理回路14でRSSI(レシーブド、シグナル、スト
レングス、インジケータ)電圧17を出力するととも
に、復調して音声出力する受信部7と、音声入力を変調
処理し、送信電力を増幅して通話チャンネルの電波を送
信する送信部18と、通話チャンネルを選択し、所定の
チャンネルでの送受信を制御するチャンネル制御部9と
からなり、前記RSSI電圧17により、前記送信電力
を制御する手段を具備した送信電力増幅器30を有する
構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコードレス電話機に関
し、特に簡単な構成で、子機の過送信電力を防止し、秘
話性を確保し、消費電流を低減したコードレス電話機に
関する。
【0002】
【従来の技術】コードレス電話機の構成について、図面
を参照して説明する。図4に示すように、コードレス電
話機は、外部の電話回線1に接続された固定の親機2と
1台または複数台の電池を電源とする携帯用の子機3,
3から構成されている。そして、外部の電話回線1から
信号が親機2に入電すると、親機において380MHz
帯の所定通話チャンネルの高周波FM信号に変調され
て、親機2のアンテナ4から一定レベルの送信電力で電
波が発射される。一方、子機3は、この親機2から発射
された電波を子機3のアンテナ5で捕らえ、子機3の受
信部で親機2から送信された通話チャンネルに同調し
て、高周波FM信号として信号を取り出し、オーディオ
信号に復調して、音声が出力される。また、子機3のマ
イクに入力した音声信号は、254MHz帯の所定通話
チャンネルの高周波FM信号に変調され、送信電力増幅
器で一定の送信レベルに増幅されて、子機3のアンテナ
5から電波として発射される。そして、この子機3から
発射された電波は親機2のアンテナ4で捕らえられ、親
機2内でオーディオ信号に変換され、 外部の電話回線1
に接続される。
【0003】次に、この子機3の動作について、図5を
参照して詳しく説明する。アンテナ5から入力された3
80MHz帯の高周波FM信号は、分波器6を通じて受
信部7の高周波回路8に送られ、チャンネル制御部9の
PLL10により受信周波数に対応して制御される局部
発振機11で発振する高周波と合成され、第一中間周波
数21.65MHzに変換され、増幅される。さらに、
第二ミキサ12で局部発振器13の発振周波数と合成
し、第二中間周波数450KHzに変換され、中間周波
処理回路14で増幅され、FM信号からAF信号に復調
されて音声信号として取出され、音声増幅器15で増幅
されて、スピーカ16より音声として出力される。この
際、中間周波処理回路14から、子機3の位置が親機2
の通話エリア内であるかどうかを表示する信号源とし
て、RSSI電圧17が取り出されるのが一般的であ
る。一方、送信部18においては、マイク19から入力
した音声信号は、音声増幅器20で増幅した後、変調器
21でFM変調された後、チャンネル制御部9のPLL
10により、254MHz帯の所定通話チャンネルの周
波数で発振するよう制御された局部発振器22の高周波
と合成され、所定通話チャンネルの高周波FM信号に変
換され、さらに、送信電力増幅器23で一定の送信電力
レベルに増幅されて、分波器6を通じてアンテナ5から
電波として発射される。この送信電力レベルは、子機3
と親機2との距離に関わらず常に一定である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したようなコード
レス電話機の携帯用子機においては、子機からの送信電
力レベルが一定であるため、親機に近接した状態で使用
する場合、親機に対して必要以上の送信電力レベルとな
り、消費電流が無駄になるため、電池を電源とする携帯
用子機においては、電池の消耗が早くなるという問題が
あった。また、過送信電力レベルにより、親機の受信回
路に強入力が入り安定動作ができなくなるため、AGC
回路が必要になるという問題もあった。本発明の目的
は、このようなコードレス電話機の子機の送信電力レベ
ルを簡単な構成で、使用状態で最適化して、過送信電力
により生ずる上記問題を解決する構成を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】固定の親機と携帯用の子
機との間を無線で通信するコードレス電話機において、
前記子機が、前記親機からの所定通話チャンネルの電波
を受信し、中間周波処理回路でRSSI(レシーブド、
シグナル、ストレングス、インジケータ)電圧を出力す
るとともに、復調して音声出力する受信部と、音声入力
を変調処理し、送信電力を増幅して所定通話チャンネル
の電波を送信する送信部と、所定通話チャンネルを選択
し、所定通話チャンネルでの送受信を制御するチャンネ
ル制御部とからなり、前記RSSI電圧により、前記送
信電力を制御する手段を具備した送信電力増幅器を有す
る構成とする。前記送信電力を制御する手段が送信電力
増幅器の供給電源電圧を定める複数の抵抗器を、前記R
SSI電圧により切り換えるスイッチから構成するか、
あるいは、送信電力増幅トランジスタのベースバイアス
を前記RSSI電圧によりオフセットする回路から構成
することが望ましい。
【0006】
【作用】上記の構成によれば、子機の位置が親機の通話
エリア内であるかどうかを表示する信号として、受信電
界レベルに応じて発生する、従来から保有するRSSI
電圧を利用して、子機の送信出力を、使用場所が親機か
ら近く、送信電力レベルが低電力で良い場合に、、最適
な送信電力レベルに制御することができるため、電池の
消耗を少なくし、使用時間を長くできるとともに、親機
への強入力を防止して、AGC回路がなくても、親機の
安定動作を実現できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき図面を参照し
て説明する。図1は本発明の一実施例を示すコードレス
電話機の子機の送受信回路のブロック図である。図にお
いて従来例と同一部分には同一符号を付し説明を省略す
る。本発明の子機3は、図1に示すように、子機3の位
置が親機2の通話エリア内であるかどうかを表示する信
号として、受信電界レベルに応じて発生するRSSI電
圧17により、送信電力増幅器30の出力を制御して、
受信電界レベルに対応したすなわち親機・子機間距離に
応じた送信電力レベルの電波をアンテナ5から発射する
ところに特徴がある。本発明のこの特徴部分を構成する
子機の送信電力増幅器30の出力制御手段は、図2に示
すように、送信電力増幅器電源電圧供給ライン24に直
列に挿入する抵抗器25と並列に、RSSI電圧17で
開閉するトランジスタ26と直列に接続した抵抗器27
を挿入することで、送信電力増幅器の電源電圧を昇降す
る構成としたところにある。このように構成することに
より、子機3が親機2の近傍にあり、受信電界レベルが
高い時は、高いRSSI電圧17が発生するため、トラ
ンジスタ26は開となり、高い抵抗値の抵抗器25のみ
が電源電圧供給ライン24に直列に挿入され、送信電力
増幅器23の出力は低下する。一方、子機3が通話可能
領域の境界近傍にある時は、受信電界レベルは低く、し
たがってRSSI電圧17は低くなり、トランジスタ2
6は閉となって、電源電圧供給ライン24に挿入される
抵抗値は、抵抗器25と抵抗器27との並列接続の合成
抵抗値となって低くなるため、送信電力増幅器30の出
力は上昇する。
【0008】この実施例によれば、トランジスタ26を
開とするRSSI電圧17が発生する受信電界レベルの
領域に子機3がある場合は、送信出力が低下し子機3の
消費電流を低減できるとともに、親機に強入力が入らな
いため、安定動作が確保できる。なお、上記の説明は、
1個のトランジスタと1個の抵抗器を使用して、1段の
切り換えを行なう例について説明したが、本発明はこれ
に限定されず、複数個のトランジスタと複数個の抵抗器
を使用して、多段に切り換えるようにすれば、さらに、
送信出力を最適化できるのは言うまでもない。また、本
発明の他の実施例の送信電力増幅器30の出力制御手段
は、図3に示すように、送信電力増幅トランジスタ28
のベースのバイアス抵抗29にRSSI電圧17を印加
するように接続することにより、バイアス電圧を変化さ
せ、送信電力増幅器30の出力を連続的に変化させるよ
うに構成したものである。このように構成することによ
り、受信電界レベルに対応した送信出力レベルを連続的
に得ることができる。したがつて、この実施例によれ
ば、送信電力を常に最適な状態に維持できるため、過送
信電力の状態は起こらず、子機の消費電流は低減でき、
親機に過入力は入らず安定動作が確保できる。
【0009】
【発明の効果】本発明のコードレス電話機によれば、従
来から保有するRSSI電圧を利用して、子機の送信出
力を、使用状態に応じて最適な送信出力レベルに制御で
きるので、電池の消耗を少なくし、使用時間を長くでき
るとともに、親機への強入力を防止して、親機のAGC
回路がなくても安定動作を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のコードレス電話機の子機の送受信回
路のブロック図
【図2】 本発明の一実施例を示す子機の送信出力制御
回路の回路図
【図3】 本発明の他の実施例を示す子機の送信出力制
御回路の回路図
【図4】 コードレス電話機の構成図
【図5】 従来のコードレス電話機の子機の送受信回路
のブロック図
【符号の説明】
2 親機 3 子機 7 受信部 9 チャンネル制御部 14 中間周波処理回路 17 RSSI電圧 18 送信部 25,27 抵抗器 26 スイッチ(トランジスタ) 28 送信電力トランジスタ 29 バイアス抵抗 30 送信電力増幅器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定の親機と、前記親機からの所定通話チ
    ャンネルの電波を受信し中間周波に変調処理し中間周波
    増幅部でRSSI(レシーブド、シグナル、ストレング
    ス、インジケータ)電圧を出力するとともに、前記中間
    周波を復調処理して音声出力する受信部、音声入力を変
    調処理し送信電力増幅器を介して前記親機へ所定通話チ
    ャンネルの電波を送信する送信部通話チャンネルを選択
    し所定のチャンネルでの送受信を制御するチャンネル制
    御部、および前記RSSI電圧により前記送信電力増幅
    器を制御する手段、を具備する携帯用の子機と、からな
    るコードレス電話機。
  2. 【請求項2】前記送信電力増幅器を制御する手段が前記
    送信電力増幅器の供給電源電圧を定める複数の抵抗器
    と、前記抵抗器を前記RSSI電圧により切り換えるス
    イッチとで構成されていることを特徴とする請求項1記
    載のコードレス電話機。
  3. 【請求項3】前記送信電力増幅器を制御する手段が前記
    送信電力増幅器の増幅トランジスタのベースバイアスを
    前記RSSI電圧によりオフセットする回路で構成され
    ていることを特徴とする請求項1記載のコードレス電話
    機。
JP6170636A 1994-07-22 1994-07-22 コードレス電話機 Pending JPH0837684A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6170636A JPH0837684A (ja) 1994-07-22 1994-07-22 コードレス電話機

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JP6170636A JPH0837684A (ja) 1994-07-22 1994-07-22 コードレス電話機

Publications (1)

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JPH0837684A true JPH0837684A (ja) 1996-02-06

Family

ID=15908556

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JP6170636A Pending JPH0837684A (ja) 1994-07-22 1994-07-22 コードレス電話機

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JP (1) JPH0837684A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5960330A (en) * 1996-07-17 1999-09-28 Nec Corporation Diversity gain controlled cell-site transmission to prevent traffic signals from propagating beyond reachable extent of control signals
KR20000061245A (ko) * 1999-03-24 2000-10-16 서평원 디이씨티 단말기의 전원 절약 장치

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