JPH066257A - ワイヤレス伝送方式 - Google Patents
ワイヤレス伝送方式Info
- Publication number
- JPH066257A JPH066257A JP4161500A JP16150092A JPH066257A JP H066257 A JPH066257 A JP H066257A JP 4161500 A JP4161500 A JP 4161500A JP 16150092 A JP16150092 A JP 16150092A JP H066257 A JPH066257 A JP H066257A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- circuit
- reference signal
- local oscillation
- oscillation frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Transceivers (AREA)
- Superheterodyne Receivers (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】局部発振器を共用するワイヤレス伝送方式にお
いて、省電力化を可能とすると共に、通信の信頼性を向
上させる。 【構成】特定の端末器は一定の周期で局部発振周波数の
基準信号を送信するための制御回路を備え、他の端末器
は、受信した基準信号波形を一定の時間にわたり記憶す
る波形記憶回路を備え、この記憶された基準信号波形を
送受信周波信号と中間周波信号との周波数変換用の局部
発振周波信号として用いる。 【効果】特定の端末器からの局部発振周波数の基準信号
を断続的に送信できるため、送信電力の省電力が図れ
る。また、他の端末器では、局部発振周波数の基準信号
の波形記憶回路を有しているため、特定の端末器からの
基準信号を瞬間的に受信できなくても、信号を寸断せず
に通信でき、通信の信頼性を高くできる。
いて、省電力化を可能とすると共に、通信の信頼性を向
上させる。 【構成】特定の端末器は一定の周期で局部発振周波数の
基準信号を送信するための制御回路を備え、他の端末器
は、受信した基準信号波形を一定の時間にわたり記憶す
る波形記憶回路を備え、この記憶された基準信号波形を
送受信周波信号と中間周波信号との周波数変換用の局部
発振周波信号として用いる。 【効果】特定の端末器からの局部発振周波数の基準信号
を断続的に送信できるため、送信電力の省電力が図れ
る。また、他の端末器では、局部発振周波数の基準信号
の波形記憶回路を有しているため、特定の端末器からの
基準信号を瞬間的に受信できなくても、信号を寸断せず
に通信でき、通信の信頼性を高くできる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の端末器間でデー
タや音声などの信号をワイヤレスで送受信するワイヤレ
ス伝送方式に関するものである。
タや音声などの信号をワイヤレスで送受信するワイヤレ
ス伝送方式に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、局部発振器を共用するワイヤレス
伝送方式が提案されている（特願平３−２００３６１
号）。この従来例は、局部発振器を有する特定の端末器
と、局部発振器を有さないその他の端末器とから構成さ
れている。図３は特定の端末器における送信回路１のブ
ロック図である。この送信回路１では、中間周波信号を
周波数変換回路１１に入力し、局部発振器１６からの局
部発振周波信号と混合して送信周波信号に変換し、増幅
回路１２により増幅する。また、局部発振周波数の基準
信号を増幅回路１７により増幅し、混合回路１３により
送信周波信号と混合して、出力回路１４を経て、アンテ
ナ１５から同時に送信する。また、図４は他の端末器の
送受信回路２のブロック図である。この送受信回路２で
は、アンテナ２６から受信した信号を、入力回路２７を
経て、第１のフィルタ回路２８ａと第２のフィルタ回路
２８ｂにより基準信号と受信信号とに分離し、基準信号
を増幅回路２０により増幅して局部発振周波信号を作成
し、増幅回路２９により増幅した受信信号と共に周波数
変換回路２３に入力し、両信号を混合して中間周波信号
に変換し、出力する。また、中間周波信号を周波数変換
回路２１に入力し、増幅回路２０からの局部発振周波信
号と混合して送信周波信号に変換し、増幅回路２２によ
り増幅して、出力回路２４を経て、アンテナ２５から送
信する。
伝送方式が提案されている（特願平３−２００３６１
号）。この従来例は、局部発振器を有する特定の端末器
と、局部発振器を有さないその他の端末器とから構成さ
れている。図３は特定の端末器における送信回路１のブ
ロック図である。この送信回路１では、中間周波信号を
周波数変換回路１１に入力し、局部発振器１６からの局
部発振周波信号と混合して送信周波信号に変換し、増幅
回路１２により増幅する。また、局部発振周波数の基準
信号を増幅回路１７により増幅し、混合回路１３により
送信周波信号と混合して、出力回路１４を経て、アンテ
ナ１５から同時に送信する。また、図４は他の端末器の
送受信回路２のブロック図である。この送受信回路２で
は、アンテナ２６から受信した信号を、入力回路２７を
経て、第１のフィルタ回路２８ａと第２のフィルタ回路
２８ｂにより基準信号と受信信号とに分離し、基準信号
を増幅回路２０により増幅して局部発振周波信号を作成
し、増幅回路２９により増幅した受信信号と共に周波数
変換回路２３に入力し、両信号を混合して中間周波信号
に変換し、出力する。また、中間周波信号を周波数変換
回路２１に入力し、増幅回路２０からの局部発振周波信
号と混合して送信周波信号に変換し、増幅回路２２によ
り増幅して、出力回路２４を経て、アンテナ２５から送
信する。
【０００３】この従来例では、複数の端末器の間でデー
タや音声などの信号をワイヤレスで送受信する系におい
て、その中の特定の端末器の送信回路１のみが局部発振
器１６を備えていれば良いので、その他の複数の端末器
の送受信回路２の局部発振器は不要となり、送受信回路
２が安価に構成できる。
タや音声などの信号をワイヤレスで送受信する系におい
て、その中の特定の端末器の送信回路１のみが局部発振
器１６を備えていれば良いので、その他の複数の端末器
の送受信回路２の局部発振器は不要となり、送受信回路
２が安価に構成できる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
局部発振器共用のワイヤレス伝送方式では、特定の端末
器は常に局部発振周波数の基準信号を送信しなければな
らず、系の中で何も通信していないときでも、この基準
信号を送信する電力を消費するという問題があった。さ
らに、他の端末においては、瞬間的にでも局部発振周波
数の基準信号を受信できない場合には、送信信号あるい
は受信信号の周波数変換が行えず、通信できないという
問題があった。
局部発振器共用のワイヤレス伝送方式では、特定の端末
器は常に局部発振周波数の基準信号を送信しなければな
らず、系の中で何も通信していないときでも、この基準
信号を送信する電力を消費するという問題があった。さ
らに、他の端末においては、瞬間的にでも局部発振周波
数の基準信号を受信できない場合には、送信信号あるい
は受信信号の周波数変換が行えず、通信できないという
問題があった。
【０００５】本発明は、このような点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、局部発振器を共
用するワイヤレス伝送方式において、省電力化を可能と
すると共に、通信の信頼性を向上させることにある。
ものであり、その目的とするところは、局部発振器を共
用するワイヤレス伝送方式において、省電力化を可能と
すると共に、通信の信頼性を向上させることにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明のワイヤレス伝送
方式にあっては、上記の課題を解決するために、図１及
び図２に示すように、特定の端末器は一定の周期で局部
発振周波数の基準信号を送信するための制御回路１８を
備え、他の端末器は、受信した基準信号波形を一定の時
間にわたり記憶する波形記憶回路３０を備え、この記憶
された基準信号波形を送受信周波信号と中間周波信号と
の周波数変換用の局部発振周波信号として用いることを
特徴とするものである。
方式にあっては、上記の課題を解決するために、図１及
び図２に示すように、特定の端末器は一定の周期で局部
発振周波数の基準信号を送信するための制御回路１８を
備え、他の端末器は、受信した基準信号波形を一定の時
間にわたり記憶する波形記憶回路３０を備え、この記憶
された基準信号波形を送受信周波信号と中間周波信号と
の周波数変換用の局部発振周波信号として用いることを
特徴とするものである。
【０００７】
【作用】本発明では、特定の端末器から局部発振周波数
の基準信号を断続的に発振することにより、送信電力の
省電力化が図れるとともに、マルチパスによるフェージ
ングや伝搬経路の寸断により他の端末器が局部発振周波
数の基準信号を受信できない場合でも、波形記憶回路に
記憶させた局部発振周波信号を用いて寸断なく通信で
き、通信の信頼性を向上させることができる。
の基準信号を断続的に発振することにより、送信電力の
省電力化が図れるとともに、マルチパスによるフェージ
ングや伝搬経路の寸断により他の端末器が局部発振周波
数の基準信号を受信できない場合でも、波形記憶回路に
記憶させた局部発振周波信号を用いて寸断なく通信で
き、通信の信頼性を向上させることができる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。図１は、本発明の一実施例によるワイヤレス伝送
方式に用いる特定の端末器の送信回路１のブロック図で
あり、図２は他の端末器の送受信回路２のブロック図で
ある。図１の送信回路１では、中間周波信号を周波数変
換回路１１に入力し、局部発振器１６からの局部発振周
波信号と混合して送信周波信号に変換し、増幅回路１２
により増幅する。また、局部発振周波数の基準信号を制
御回路１８の制御下で一定周期で或る時間だけ増幅回路
１７により増幅し、混合回路１３により送信周波信号と
混合して、出力回路１４を経て、アンテナ１５から同時
に送信する。また、図２は他の端末器の送受信回路２の
ブロック図であり、この送受信回路２では、アンテナ２
６から受信した信号を、入力回路２７を経て、第１のフ
ィルタ回路２８ａと第２のフィルタ回路２８ｂにより基
準信号と受信信号とに分離する。そして、基準信号波形
を波形記憶回路３０に記憶させて特定の端末器から基準
信号を受信できない場合、この記憶された基準信号波形
を増幅回路２０により増幅して局部発振周波信号を作成
する。この局部発振周波信号を、増幅回路２９により増
幅した受信信号と共に周波数変換回路２３に入力し、両
信号を混合して中間周波信号に変換し、出力する。ま
た、中間周波信号を周波数変換回路２１に入力し、増幅
回路２０からの局部発振周波信号と混合して送信周波信
号に変換し、増幅回路２２により増幅して、出力回路２
４を経て、アンテナ２５から送信する。
する。図１は、本発明の一実施例によるワイヤレス伝送
方式に用いる特定の端末器の送信回路１のブロック図で
あり、図２は他の端末器の送受信回路２のブロック図で
ある。図１の送信回路１では、中間周波信号を周波数変
換回路１１に入力し、局部発振器１６からの局部発振周
波信号と混合して送信周波信号に変換し、増幅回路１２
により増幅する。また、局部発振周波数の基準信号を制
御回路１８の制御下で一定周期で或る時間だけ増幅回路
１７により増幅し、混合回路１３により送信周波信号と
混合して、出力回路１４を経て、アンテナ１５から同時
に送信する。また、図２は他の端末器の送受信回路２の
ブロック図であり、この送受信回路２では、アンテナ２
６から受信した信号を、入力回路２７を経て、第１のフ
ィルタ回路２８ａと第２のフィルタ回路２８ｂにより基
準信号と受信信号とに分離する。そして、基準信号波形
を波形記憶回路３０に記憶させて特定の端末器から基準
信号を受信できない場合、この記憶された基準信号波形
を増幅回路２０により増幅して局部発振周波信号を作成
する。この局部発振周波信号を、増幅回路２９により増
幅した受信信号と共に周波数変換回路２３に入力し、両
信号を混合して中間周波信号に変換し、出力する。ま
た、中間周波信号を周波数変換回路２１に入力し、増幅
回路２０からの局部発振周波信号と混合して送信周波信
号に変換し、増幅回路２２により増幅して、出力回路２
４を経て、アンテナ２５から送信する。
【０００９】
【発明の効果】本発明によれば、上述のように、特定の
端末器からの局部発振周波数の基準信号を断続的に送信
できるため、送信電力の省電力が図れるという効果があ
る。また、他の端末器では、局部発振周波数の基準信号
の波形記憶回路を有しているため、特定の端末器からの
基準信号を瞬間的に受信できなかった場合においても、
信号を寸断することなく通信でき、通信の信頼性を向上
させることができるという効果がある。
端末器からの局部発振周波数の基準信号を断続的に送信
できるため、送信電力の省電力が図れるという効果があ
る。また、他の端末器では、局部発振周波数の基準信号
の波形記憶回路を有しているため、特定の端末器からの
基準信号を瞬間的に受信できなかった場合においても、
信号を寸断することなく通信でき、通信の信頼性を向上
させることができるという効果がある。
【図１】本発明に用いる特定の端末器の送信回路のブロ
ック図である。
ック図である。
【図２】本発明に用いる他の端末器の送受信回路のブロ
ック図である。
ック図である。
【図３】従来例に用いる特定の端末器の送信回路のブロ
ック図である。
ック図である。
【図４】従来例に用いる他の端末器の送受信回路のブロ
ック図である。
ック図である。
１８ 制御回路 ３０ 波形記憶回路
Claims (1)
- 【請求項１】 複数の端末器間で信号をワイヤレスで
送受信する系において、局部発振周波数の基準信号を送
信する送信回路を特定の端末に備え、他の端末器は、前
記基準信号を受信し、受信した基準信号に基づいて、送
受信周波信号と中間周波信号との周波数変換用の局部発
振周波信号を作成する受信回路を備え、特定の端末器は
一定の周期で局部発振周波数の基準信号を送信するため
の制御回路を備え、他の端末器は、受信した基準信号波
形を一定の時間にわたり記憶する波形記憶回路を備え、
この記憶された基準信号波形を送受信周波信号と中間周
波信号との周波数変換用の局部発振周波信号として用い
ることを特徴とするワイヤレス伝送方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4161500A JPH066257A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | ワイヤレス伝送方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4161500A JPH066257A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | ワイヤレス伝送方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH066257A true JPH066257A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=15736253
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4161500A Pending JPH066257A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | ワイヤレス伝送方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066257A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100831342B1 (ko) * | 2000-05-26 | 2008-05-22 | 톰슨 라이센싱 | 방송 멀티미디어 프로그램 컨텐트 및 광고를 처리하기 위한 시스템 및 이러한 시스템을 작동하는 방법 |
-
1992
- 1992-06-19 JP JP4161500A patent/JPH066257A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100831342B1 (ko) * | 2000-05-26 | 2008-05-22 | 톰슨 라이센싱 | 방송 멀티미디어 프로그램 컨텐트 및 광고를 처리하기 위한 시스템 및 이러한 시스템을 작동하는 방법 |
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