JP3270701B2 - 移動無線機 - Google Patents

移動無線機

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JP3270701B2
JP3270701B2 JP34890196A JP34890196A JP3270701B2 JP 3270701 B2 JP3270701 B2 JP 3270701B2 JP 34890196 A JP34890196 A JP 34890196A JP 34890196 A JP34890196 A JP 34890196A JP 3270701 B2 JP3270701 B2 JP 3270701B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車電話
または携帯電話などとして用いられる移動無線機に関
し、特に、連続的な送信をするのに好適な移動無線機に
関する。
【0002】
【従来の技術】移動無線機においては、デジタル移動通
信方式の一つであるPDC(PersonalDigitai Cellule
r)システムが採用されているものがある。そのPDC
システムでは、一定の時間間隔(フレームと呼ぶ)を多
数の時間間隔(スロットと呼ぶ)で分割し、個々のスロ
ットを通信チャネルとする時分割多元接続(TDMA;
Time Division Multipie Access)方式が一般に採用さ
れている。
【0003】図3は、TDMA方式における通信中の移
動無線機の送受信タイミングの一例を示す説明図であ
る。この図では、1サブフレーム内の1スロットを受信
用スロットとし、もう一つのスロットを送信用スロット
として通信を行っている。また、残りの1スロットは、
アイドルスロットとして移動無線機周辺のゾーンレベル
の受信に用いている。このように、従来のTDMA方式
の移動無線機では、全通信時間のうちの1/3以下の時
間を送信時間としている。
【0004】一方、図4は、従来の移動無線機の構成例
を示すブロック図である。本図において、データ端末部
112は、当該移動無線機が送信しようとするデータ、
すなわち、受話器等から入力した音声信号等をデジタル
信号に変換等する。また、データ端末部112は、当該
移動無線機が受信したデータを音声として出力等するも
のでもある。制御処理部107は、データ端末部112
が生成したデータを処理して所定の送信フォーマットに
変換する。また、制御処理部107は、当該移動無線機
が受信したデータに各種処理を施してその結果をデータ
端末部112に出力することなどを行う。
【0005】送信部103は、制御処理部107が出力
した信号で高周波信号を変調する変調器102と、変調
器102の出力信号を増幅する増幅器101からなる。
なお、変調器102は、制御処理部107が出力したベ
ースバンド信号で高周波信号を変調する。また、変調器
102では、変調した信号と局部発信器109が出力す
る局発信号とを混合して無線周波数に変換している。送
受共用器110は、送信部103から出力された信号を
電波信号としてアンテナから出射する。
【0006】受信部106は、アンテナ及び送受信共用
器110を介して受信した信号を増幅等する受信器10
4と、受信器104の出力信号を復調する復調器105
とからなる。なお、受信器104は、一般に、スーパヘ
テロダイン方式が用いられている。そこで、受信器10
4においては、受信した信号を局部発信器109の出力
である局発信号と混合して、IF周波数に変換してい
る。そのIF信号は、復調器105によってベースバン
ド信号に復調される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、PDCシス
テムにおいて、データ端末部で発生した送信データの量
に応じて、1サブフレーム内の全てのスロットを使用可
能として通信を行う場合は、長時間にわたって連続した
送信状態となり、送信部103が連続して長時間稼働す
ることになる。このような連続送信を行うと、図5に示
すように、送信部103の温度が上昇してしまう。この
送信部103の温度上昇は、その送信部103の特性劣
化を招いたり、送信部103を構成する素子の寿命を縮
めてしまう可能性がある。
【0008】その送信部103の温度上昇による特性劣
化や素子寿命の短縮を防ぐために、従来の移動無線機で
は、送信部103に温度監視部111を設置してその温
度を検出している。温度監視部111が検出した温度
は、制御処理部107が取り込む。そして、制御処理部
107は、送信部103の温度が上昇した場合は、送信
部103に対して連続送信動作を一時停止させる、また
は間欠送信動作をさせる制御を行う。なお、間欠送信動
作とは、所定時間の送信動作と所定時間の送信停止とを
繰り返す動作をいう。すなわち、従来の移動無線機は、
そのような連続送信動作の一時停止または間欠送信動作
を行うことで、送信部103が所定の温度以上になるこ
とを防いでいる。
【0009】しかしながら、従来の移動無線機では、送
信部における連続送信動作の一時停止または間欠送信動
作をするときにおいても、データ端末部112から制御
処理部107へのデータ送出が無制限に行われるので、
送信部の送信動作が停止等したことに対応させて制御処
理部107が送信部103への送信データの送出を停止
した後も、データ端末部112から制御処理部107へ
の送信データの送出が続行されてしまう。そのとき制御
処理部107では、データ端末部112から送られて来
るデータを保持しなければならないので、その保持すべ
きデータは増大する一方となる。したがって、制御処理
部107においてその保持すべきデータが過大になって
しまう場合が生じ、データ端末部112から送出された
データが制御処理部107においてオーバフローしてし
まいそのデータが消失してしまう可能性がある。
【0010】本発明は、このような背景の下になされた
ものであり、連続的な送信動作を行っているときに送信
動作の一時停止時などをした場合でも、その送信データ
のオーバフローによるデータ消失などを防ぐことができ
る移動無線機を提供することを目的とする。
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【課題を解決するための手段】 上述した課題を解決する
ために、 請求項記載の発明は、送信信号の基となるデ
ータを送出するデータ端末部と、前記データ端末部が送
出したデータに所定の処理を施す制御処理部と、前記制
御処理部が処理を施したデータを送信信号にして出力す
る送信部と、を有する移動無線機において、前記送信部
を構成する電子回路の所定部位が消費する電力量と、前
記送信部の連続送信動作時間とに基づいて前記送信部の
温度を推定する監視部と、前記監視部が推定した温度が
基準温度以上になった場合に、前記データ端末部のデー
タ送出動作を停止させる送出データ制御手段とを有する
ことを特徴とする。
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】また、請求項記載の発明は、送信信号の
基となるデータを送出するデータ端末部と、前記データ
端末部が送出したデータに所定の処理を施す制御処理部
と、前記制御処理部が処理を施したデータを送信信号に
して出力する送信部と、を有する移動無線機において、
前記送信部を構成する電子回路の所定部位が消費する電
力量と、前記送信部の連続送信動作時間とに基づいて
送信部の温度を推定する監視部と、前記監視部が推定
した温度が基準温度以上になった場合に、前記データ端
末部が送出したデータを一時的に蓄えるデータ蓄積手段
とを有することを特徴とする。
【0019】
【0020】
【0021】また、請求項記載の発明は、請求項1ま
たは2に記載の移動無線機において、前記監視部が推定
した温度が基準温度以上になった場合に、前記送信部の
送信動作を停止させる送信停止手段を有することを特徴
とする。
【0022】また、請求項記載の発明は、請求項1ま
たは2に記載の移動無線機において、前記監視部が推定
した温度が基準温度以上になった場合に、前記送信部の
送信動作を間欠動作にする間欠動作手段を有することを
特徴とする。
【0023】
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施形態について説明する。 A:第1実施形態 図1は、本発明の第1および第2実施形態に係る移動無
線機の構成を示すブロック図である。なお、第1実施形
態では、同図に示す制御処理部107において、データ
蓄積装置120を使用せず、送出データ制御装置121
のみを用いるものとする。同図において、データ端末部
112は、本移動無線機が送信しようとするデータを生
成する。すなわちデータ端末部112は、本移動無線機
の使用者とのインターフェースを行うものである。具体
的には、キースイッチ(キーボード)やマイクなどから
送信対象となる信号を入力して所定の電気信号に変換す
る。また、データ端末部112は、送受信アンテナ10
8が受信した信号をスピーカやディスプレイなどを使用
して音声や文字画像へと変換する。
【0025】制御処理部107は、データ端末部112
が生成したデータをベースバンド信号に変換する処理な
どを行う。具体的には、データ端末部112から入力し
た音声信号のA/D変換および符号化処理を行う。ここ
で、音声信号のデジタル化には、DSP(digital sign
al processor)を用いる。そして、DSPは、音声信号
の帯域圧縮のために複雑なデータ信号処理を行う。ま
た、制御処理部107は、受信部106から入力した受
信信号をデコード及びD/A変換して、データ端末部1
12に出力する。
【0026】送信部103は、変調器102と増幅器1
01からなる。変調器102は、制御処理部107が出
力したベースバンド信号で高周波信号を変調する。ま
た、変調器102では、変調した信号と局部発信器10
9が出力する局発信号とを混合して無線周波数に変換す
る。増幅器101は、変調器102の出力である無線周
波信号を増幅して送受共用器110に出力する。送受共
用器110は、送受信用のアンテナを1本の送受信アン
テナ108で共有するためのものである。送受共用器1
10は、そのアンテナ共用を実現するためにマッチング
回路と、送信波による受信波への妨害を避けるためのフ
ィルタとを備える。
【0027】受信部106は、アンテナ及び送受信共用
器110を介して受信した信号を増幅等する受信器10
4と、受信器104の出力信号を復調する復調器105
とからなる。なお、受信器104には、例えばスーパヘ
テロダイン方式のものを用いる。そし、受信器104
においては、受信した信号を局部発信器109の出力で
ある局発信号と混合して、IF周波数に変換する。復調
器105は、IF信号をベースバンド信号に復調する。
【0028】温度監視部111は、サーミスタまたは熱
電対などの温度センサからなり、送信部103の温度を
検出する。温度監視部111が検出した温度は、制御処
理部107が取り込む。
【0029】さらに、本実施形態の移動無線機の制御処
理部107は、送出データ制御装置121を備えてい
る。送出データ制御装置121は、温度監視部111が
検出した送信部103の温度に応じてデータ端末部11
2のデータ送出動作を制御する。すなわち、送出データ
制御装置121は、送信部103の温度が所定の基準温
度に達した時に、データ端末部112におけるデータ送
出動作を停止させる。そして、制御処理部107は、送
信部103に対して連続送信動作を一時停止させるか、
あるいは間欠送信動作をさせる制御を行う。
【0030】B:実施形態の動作 次に、上記構成からなる移動無線機の動作を説明する。
図2は、送信部103の温度とその送信部103の送信
動作との関係を示すタイムチャートである。まず、図3
に示すように本移動無線機は、1サブフレーム内の全て
のスロットを使用可能として通信を行う。この通信方式
では、長時間にわたって連続した送信状態となる場合が
生じ、送信部103が連続して長時間稼働することとな
る。このような連続送信を行うと、図5に示すように、
送信部103の温度が上昇してしまう。この送信部10
3の温度上昇は、その送信部103の特性劣化を招いた
り、送信部103を構成する素子の寿命を縮めてしまう
可能性がある。
【0031】そこで、制御処理部107は、図2に示す
ように送信部103の温度に応じてその送信部103の
送信動作を停止または間欠送信動作とする制御を行う。
すなわち、制御処理部107は、送信部103の温度が
図2における温度aにまで達した場合は、送信部103
に対して連続送信動作を一時停止させる、または間欠送
信動作をさせる制御を行う。
【0032】これにより、送信部103における送信動
作が一時停止するので、送信部103の温度は徐々に下
がっていく。そして、送信部の温度が温度bまで下がっ
たときに、制御処理部107は、送信部103の連続送
信動作を再開する。以後、制御部107は、送信部10
3の温度が温度aまで上昇したときは送信部103の送
信動作を停止または間欠送信動作とし、その温度が温度
bまで下がったときは送信部103の連続送信動作を再
開する制御を繰り返す。
【0033】これらにより、本移動無線機は、送信部1
03の温度が温度aを超えて上昇することを防止するこ
とができる。
【0034】さらに、本移動無線機における制御処理部
107の送出データ制御装置121は、温度監視部11
1が検出した送信部103の温度に応じてデータ端末部
112のデータ送出動作を制御する。すなわち、送出デ
ータ制御装置121は、送信部103の温度が温度aに
達した時に、送信部103の送信動作を停止等させると
同時に、データ端末部112におけるデータ送出動作を
も停止させる。そのデータ端末部112におけるデータ
送出動作の停止により、データ端末部112から制御処
理部107へのデータの送出が停止する。また、送出デ
ータ制御装置121は、送信部103の温度が温度bま
で下がったときに、送信部103の送信動作を再開させ
ると同時にデータ端末部112のデータ送出動作も再開
させる。
【0035】これらにより、本移動無線機では、送信部
103の温度に応じて送信部103の連続送信動作を停
止等させるとともに、データ端末部112のデータ送出
動作をも停止させるので、制御処理部107において特
別な記憶装置を設けなくても、送信動作の停止中にデー
タ端末部112から制御処理部107に送られるデータ
によるオーバーフローを未然に防止することができる。
【0036】なお、上述の実施形態においては、送信部
103の連続送信動作を停止等させるタイミングとデー
タ端末部112のデータ送出動作を停止させるタイミン
グとを同時にしたが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、それらの動作タイミングにある程度の時間差を
設けてもよい。
【0037】C:第2実施形態 本実施形態の移動無線機は、図1に示すように第1実施
形態の移動無線機における送出データ制御装置121の
代わりにデータ蓄積装置120を具備している。その他
の構成は、第1実施形態の移動無線機と同じである。
【0038】データ蓄積装置120は、温度監視部11
1が検出した送信部103の温度に応じてデータ端末部
112のデータ送出動作を制御する。具体的には図2に
示すように、データ蓄積装置120は、送信部103の
温度が温度aに達した時に、送信部103の送信動作が
停止等すると同時に、データ端末部112から制御処理
部107へ送られてきたデータを記憶する動作を開始す
る。このデータの記憶動作は、送信部103の送信動作
が再開するまで続けられる。そして、データ蓄積装置
20は、送信部103の温度が温度bまで下がったとき
は、送信部103の送信動作が再開すると同時に、これ
まで記憶したデータおよびその後データ端末部112か
ら送られてくるデータを送信部103へ送出する動作を
開始する。
【0039】これらにより、本移動無線機では、送信部
103の温度に応じて送信部103の連続送信動作を停
止等させるとともに、その停止等の期間中にデータ端末
部112から制御処理部107へ送られてきたデータを
データ蓄積装置120に一時蓄えるので、送信動作の停
止中において、データ端末部112から制御処理部10
7に送られるデータによるオーバーフローを未然に防止
することができる。さらに、本移動無線機では、送信部
103の送信動作が停止等しているときでもデータ端末
部112から制御処理部107へのデータの送出を続行
することができるので、データ端末部112を用いる利
用者等がそのデータ入力を中止等する必要がない。
【0040】なお、上述の実施形態においては、送信部
103の連続送信動作を停止等させるタイミングとデー
タ蓄積装置120のデータ蓄積動作を開始させるタイミ
ングとを同時にしたが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、それらの動作タイミングにある程度の時間差
を設けてもよい。
【0041】D:変形例 上述した実施形態では、温度監視部111におけるサー
ミスタ等の温度センサで送信部103の温度を検出して
いた。本変形例は、その送信部103の温度の検出方法
を以下に説明するように変えたものである。
【0042】本変形例では、送信部103を構成する電
子回路の所定部位の消費電力量を検出する手段を設け
る。ここで、所定部位とは、例えば増幅器101の構成
要素のトランジスタとしてもよい。さらに、制御処理部
107には、図5に示すような送信部103の連続送信
動作時間と送信部103の温度との関係を示す温度特性
データを、予め記憶させておく。そして、制御処理部1
07は、その消費電力量と温度特性データとに基づい
て、所定の時間間隔で送信部103の温度を推定する。
ここで、その推定をする際には、推定温度と温度センサ
等で検出した温度とを比較した結果などから算出したデ
ータによって補正を行ってもよい。
【0043】これらにより、本変形例では、送信部10
3の所定部位の消費電力量および連続送信時間と送信部
103との間の温度特性に基づいて送信部103の所定
部位の温度を推定するので、その所定部位の温度を正確
に推定および予測することができ、送信部103を構成
する部品の温度上昇による劣化等を防ぐことができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
移動無線機は、監視部が推定した温度が基準温度以上に
なった場合に、データ端末部のデータ送出動作を停止さ
せるので、連続的な送信動作で上昇した送信部の温度を
下げるために送信部の送信動作を一時中止等した場合で
、送信部へ送られるデータがそのデータ移動経路上の
制御処理部等においてオーバフローすることを防止し、
ータの消失などを防ぐことができる。
【0045】また、本発明によれば、移動無線機は、監
視部が推定した温度が基準温度以上になった場合に、送
信部へ送るデータを一時的に蓄えるデータ蓄積手段を有
するので、連続的な送信動作で上昇した送信部の温度を
下げるために送信部の送信動作を一時中止等した場合で
、送信部へ送られるデータがそのデータ移動経路上の
制御処理部等においてオーバフローすることを防止し、
ータの消失などを防ぐことができる。また、本発明に
よれば、送信部の送信動作が停止等しているときでもデ
ータ端末部等からデータ蓄積手段へのデータの送出を続
行することができるので、移動無線機の利用者等がデ
タ入力を中止等する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態である移動無線機の構成を
示すブロック図である。
【図2】 送信部の温度と送信部の送信動作との関係を
示すタイムチャートである。
【図3】 従来のPDCシステムにおける送受信タイミ
ングを示すタイムチャートである。
【図4】 従来の移動無線機の構成例を示すブロックで
ある。
【図5】 送信部の温度と連続送信時間との関係を示す
特性図である。
【符号の説明】
101 増幅器 102 変調器 103 送信部 104 受信器 105 復調器 106 受信部 107 制御処理部 108 送受信アンテナ 109 局部発信器 110 送受共用器 111 温度監視部 112 データ端末部 120 データ蓄積装置 121 送出データ制御装置
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−177055(JP,A) 特開 平5−218886(JP,A) 特開 平4−172020(JP,A) 特開 平6−112876(JP,A) 特開 平9−326749(JP,A) 特開 平9−78175(JP,A) 特開 平9−214363(JP,A) 特開 平6−85711(JP,A) 特開 平4−326211(JP,A) 特開 平3−159324(JP,A) 実開 昭58−99941(JP,U) 実開 昭61−104646(JP,U) 実開 平1−142231(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 1/02 - 1/04 H04B 7/26 H03F 1/30 - 1/40

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信信号の基となるデータを送出するデ
    ータ端末部と、前記データ端末部が送出したデータに所
    定の処理を施す制御処理部と、前記制御処理部が処理を
    施したデータを送信信号にして出力する送信部と、を有
    する移動無線機において、 前記送信部を構成する電子回路の所定部位が消費する電
    力量と、前記送信部の連続送信動作時間とに基づいて
    送信部の温度を推定する監視部と、 前記監視部が推定した温度が基準温度以上になった場合
    に、前記データ端末部のデータ送出動作を停止させる送
    出データ制御手段とを有することを特徴とする移動無線
    機。
  2. 【請求項2】 送信信号の基となるデータを送出するデ
    ータ端末部と、前記データ端末部が送出したデータに所
    定の処理を施す制御処理部と、前記制御処理部が処理を
    施したデータを送信信号にして出力する送信部と、を有
    する移動無線機において、 前記送信部を構成する電子回路の所定部位が消費する電
    力量と、前記送信部の連続送信動作時間とに基づいて
    送信部の温度を推定する監視部と、 前記監視部が推定した温度が基準温度以上になった場合
    に、前記データ端末部が送出したデータを一時的に蓄え
    るデータ蓄積手段とを有することを特徴とする移動無線
    機。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の移動無線機に
    おいて、 前記監視部が推定した温度が基準温度以上になった場合
    に、前記送信部の送信動作を停止させる送信停止手段を
    有することを特徴とする移動無線機。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載の移動無線機に
    おいて、 前記監視部が推定した温度が基準温度以上になった場合
    に、前記送信部の送信動作を間欠動作にする間欠動作手
    段を有することを特徴とする移動無線機。
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