JP2003244018A - 送受信切替方法 - Google Patents
送受信切替方法Info
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Abstract
部欠落を防ぐ。 【解決手段】 屋内装置22から送信バースト信号が到
来したことをバースト信号検出回路211及び検出判定
回路214にて検出し、TDD制御回路215が高周波
回路210内のTDD_SW210dを送信側に切り替
える。送信バースト信号は、送信系を伝搬しTDD_S
W210dを介してアンテナ24に至る。送信系に設け
たSAWフィルタ213により送信バースト信号を遅延
させることにより、送信バースト信号の先頭部が欠落す
ることを防ぐ。送信系に設けた増幅器210cのバイア
ス回路210gが立ち上がった後に送信バースト信号が
増幅器210cに入りTDD_SW210dに到達する
よう、SAWフィルタ213の遅延時間を設定する。
Description
線を時分割多重化(TDD:Time Division Duplex)し
た無線通信システムを構成する局にて実行される送受信
切替方法に関する。
P(Point to MultiPoint)接続するFWA(Fixed Wir
eless Access)の一実現形態として、加入者局から基地
局に向け信号を無線送信する上り無線回線と、基地局か
ら加入者局に向け信号を無線送信する下り無線回線と
を、TDD方式により多重化し、基地局によるスケジュ
ール管理の下に基地局・加入者間ではバースト信号によ
り信号伝送を行う、という構成を採るものが、開発され
ている。
図中、10は基地局、20A〜20Cは加入者局であ
り、それぞれ無線周波数ユニット(RFU)11又は2
1とインタフェースユニット(IFU)12又は22と
を同軸ケーブル13又は23等により有線接続した構成
を有している。基地局10のRFU11は、良好な無線
通信品質特に見通し範囲を確保するため、柱状構造物例
えば電柱の頂部又はその近傍や、高層建築物の屋上等を
利用して、高所に設けられている。基地局10のIFU
12は、よりメンテナンスが容易な低所に設けられてお
り、各種ネットワークへの接続のため通信事業者側の回
線に接続されている。他方、加入者局20A〜20Cは
FWAの加入者宅に設置される局である。そのRFU2
1は、基地局10と良好に無線通信できるよう、加入者
宅のバルコニーの手すりや屋根上等を利用して設けられ
ており、IFU22は、加入者宅の居室内の装置、例え
ばパーソナルコンピュータやネットワークに接続できる
よう、加入者宅の居室内に設けられている。
無線通信は、TDD方式に従い多重化された上り/下り
無線回線を利用したバースト信号の伝送により行う。バ
ースト信号の伝送タイミングは、そのオン領域同士が重
複しないよう即ち図2に示すように、基地局10のIF
U12により制御されている。また、TDD方式による
多重化は、具体的には、送信系回路及び受信系回路をア
ンテナに対し選択的に接続するためのスイッチ(以下、
「TDDスイッチ」又は「TDD_SW」と表記)を、
基地局10や加入者局20A〜20Cの内部に設け、こ
のTDDスイッチを適宜切替制御することによって、実
現できる。
らず、一般に、アンテナの接続先を受信系回路から送信
系回路に切り替える制御の手法としては、アンテナに前
置した送受信切替用のスイッチを、送信信号の発生に応
じて送信系回路側に切り替える、という手法が採られ
る。例えば、送信信号の発生に応じてスイッチ切替制御
信号を発生させ、このスイッチ切替制御信号を送信信号
と重畳して又は別の導体によって送受信切替用のスイッ
チまで伝送し、そのスイッチをそのスイッチ切替制御信
号に応じて送信系回路側に投入させる、という手法があ
る。スイッチ切替制御信号として、送信信号のキャリア
と異なる周波数を有するサブキャリアを用い、それを送
信信号に重畳させるという方法を採ることにより、スイ
ッチ切替制御信号専用のケーブルを送信信号用のケーブ
ルと別に設ける必要がなくなる。
信信号源がありRFU内に送受信切替用のスイッチたる
TDDスイッチがある図1のシステムでは、採用困難で
ある。例えば、仮に、IFUにて送信信号発生に応じス
イッチ切替制御信号を発生させ、このスイッチ切替制御
信号を例えばサブキャリアによって同軸ケーブル経由で
送信信号と共にRFUまで伝送し、RFUでこのスイッ
チ切替制御信号を検出してTDDスイッチを切り替え
る、という実施形態を採ったとする。その場合、一般
に、送信信号がRFU内の送信系回路を通過するのに要
する時間(以下「送信系所要時間」)に比べ、RFUに
おけるスイッチ切替制御信号の検出からTDDスイッチ
の切替までにかかる時間(以下「検出切替所要時間」)
の方が長いため、送信信号の先頭部がTDDスイッチに
到達したときにはまだTDDスイッチが送信系回路側に
接続されていない。そのため、その先頭部が欠落した送
信信号が無線送信されることになる。IFUにおける送
信信号発生からスイッチ切替制御信号発生までに要する
時間が問題になることもあろう。
るには、原理上は、送信系所要時間に対する検出切替所
要時間の超過分だけ送信信号に先立って、IFUがスイ
ッチ切替制御信号を送出するようにすればよい。しか
し、RFUはアンテナ近傍に配置すべき装置であり一般
に屋外に設けられるため、RFUにおける検出切替所要
時間は気温等の要因でばらつく。そのため、送信系所要
時間に対する検出切替所要時間の超過分をIFUで正確
に予測することができず、従ってこの原理による先頭部
欠落防止は実現困難である。また、RFUとIFUとを
接続するケーブル上にサブキャリア周波数帯域の雑音が
侵入するとスイッチ切替が働かなくなる。更に、IFU
とRFUとを接続するケーブルの長さは、ある場合には
数mだが他の場合には数百mというように、基地局の敷
設先構造物の構造・寸法或いは加入者宅構造・居室内装
置配置等によって変わるため、スイッチ切替制御信号を
検出する回路としてIFUへの送信信号入力レベルによ
り検出切替所要時間が変わるような回路構成を採った場
合は、当該ケーブル長のばらつきの影響を受けることに
なる。
とを課題としてなされたものであり、送信系所要時間に
対する検出切替所要時間の超過による送信信号先頭部欠
落を防ぐこと、特にIFUからRFUへのスイッチ切替
制御信号伝送なしにそれを実現することを、目的の一つ
としている。本発明は、このような目的の達成を通じ、
例えば26GHz帯のキャリアを用いたTDD方式のF
WAにおける送信バースト信号先頭部欠落を抑え、それ
によって無線区間における実効的伝送レートを向上させ
ることに寄与するものである。
るため、本発明は、(1)その内部の送信系回路及び受
信系回路をアンテナに切替接続するためのTDDスイッ
チを有するRFUと、ケーブル例えば同軸ケーブルによ
りRFUに接続されかつ送信信号源を含むIFUとを、
備え、上り/下り無線回線を時分割多重化した無線通信
システムを構成する局にて、実行され、(2)IFUか
らケーブルを介して送信信号例えば送信バースト信号が
供給されているときには、その送信信号が送信系回路及
びTDDスイッチを介してアンテナに供給されるようT
DDスイッチを制御し、それ以外のときには、アンテナ
からTDDスイッチ及び受信系回路を経てケーブルを介
しIFUに至る信号経路が形成されるようTDDスイッ
チを制御する送受信切替方法において、(3)IFUか
らの送信信号の到来を検出しそれに応じてTDDスイッ
チを送信系回路に接続する一方、少なくとも上記TDD
スイッチが送信系回路側に切り替わった後に当該送信信
号が上記TDDスイッチに到達するよう、IFUから到
来した送信信号をTDDスイッチへの到達前の段階で遅
延させることを特徴とする。より好ましくは、(4)送
信系回路内に設けられIFUから到来した送信信号をT
DDスイッチより前段で増幅する増幅器を、TDDスイ
ッチが増幅系回路に接続されていないときには動作停止
又は省電力動作させておく送受信切替方法において、
(5)少なくとも、上記増幅器が定常状態での増幅動作
を開始した後に上記送信信号が当該増幅器を通過するよ
う、上記遅延に係る遅延時間を設定する。
の到来をIFUにて検出し、それに応じてTDDスイッ
チを送信系回路に接続する構成としている。そのため、
IFUからRFUにスイッチ切替制御信号を伝送する必
要がない。また、送信系所要時間に対する検出切替所要
時間の超過分については、TDDスイッチへの到達前に
送信信号を遅延させることにより補償しているため、そ
の先頭部が欠落した送信信号が無線送信されることを、
防止できる。そのために必要な遅延素子は、例えばSA
Wフィルタにより実現できる。SAWフィルタは、電気
機械変換、弾性波伝搬及び機械電気変換を伴うフィルタ
であるため、その遅延時間を本発明の目的に見合う程度
に設計しやすい。また、温度等の環境的・天候的要因に
対して安定であるため、その遅延時間の安定性・再現性
の面で優れている。更に、本発明の好適な実施形態にお
いては、送信系回路内の増幅器が動作停止又は省電力動
作状態から定常状態に移行するのに要する時間、例えば
そのバイアス回路が立ち上がる時間を見込んで、遅延時
間を設定している。そのようにした場合、増幅器として
(そのバイアス回路が)比較的低速で応答するものを用
いることが可能になる。なお、送信系回路内の増幅器を
非送信時に動作停止又は省電力動作させておくことは、
送信系・受信系間のアイソレーションを確保・向上する
上で有効である。
関し図面に基づき説明する。なお、本発明は図1に示し
たシステムの加入者局に適用することができるため、以
下の説明では当該加入者局への適用例を示すが、本発明
は同システムの基地局にも適用できる。また、TDD方
式による無線回線の多重化ひいてはTDDスイッチによ
る切替を必要とするシステムであれば、そのシステムを
構成する各局に本発明を適用する余地があろう。
局20の構成を示す。加入者局20は、RFUである屋
外装置21とIFUである屋内装置22とを同軸ケーブ
ル23により有線接続し、また基地局10との無線通信
のためのアンテナ24を屋外装置21で送受信共用・切
替使用する構成を有している。屋内装置22内のバース
トモデム220は、屋外装置21がアンテナ24により
受信し同軸ケーブル23を介し屋内装置22に供給した
受信バースト信号を復調して、図示しない居室内装置例
えばパーソナルコンピュータに復調結果を出力する復調
機能と、居室内装置から供給される情報をアンテナ24
から無線送信させるため、その情報に従い変調された送
信バースト信号を生成して同軸ケーブル23を介し屋外
装置21に供給する変調機能とを、有している。
路、受信系回路、制御系回路等を有している。それらの
うち、送信系回路は、同軸ケーブル23を介して屋内装
置22から送信バースト信号を入力しアンテナ24に供
給する系統である。具体的には、送信系回路は、同軸ケ
ーブル23との接続用コネクタ(図示せず)から、バー
スト信号検出回路211、送受分岐回路212、SAW
フィルタ213、周波数変換器210b及び送信用高周
波電力増幅器210cを経て、アンテナ24に接続され
ているTDDスイッチ210dに至る系統である。周波
数変換器210bは局部発振器210aから供給される
局部発振信号により送信バースト信号をアップコンバー
トし、送信用高周波電力増幅器210cは周波数変換器
210bから出力される無線周波数の送信バースト信号
を電力増幅する。また、図中、210gは増幅器210
cのバイアス回路である。このバイアス回路210gが
動作していない状態では、増幅器210cは増幅動作を
停止しその電力消費が低落した状態となり、TDDスイ
ッチ210dからみたインピーダンスが実質的に無限大
といいうる程度に大きくなり、アイソレーションが得ら
れる。
無線受信されたバースト信号即ち受信バースト信号を同
軸ケーブル23を介して屋内装置22に供給する系統で
ある。具体的には、受信系回路は、TDDスイッチ21
0dから、受信バースト信号を増幅する受信用低雑音増
幅器210e、局部発振器210aからの局部発振信号
により増幅器210eからの受信バースト信号をダウン
コンバートする周波数変換器210f、送受分岐回路2
12及びバースト信号検出回路211を経て、同軸ケー
ブル23との接続用コネクタに至る系統である。受信系
回路のうちTDDスイッチ210dから増幅器210e
を経て電力増幅器210fに至る部分と、送信系回路の
うち周波数変換器210aから増幅器210cを経てT
DDスイッチ210dに至る部分は、TDDスイッチ2
10dや局部発振器210a等と共に高周波回路210
を構成している。また、送受分岐回路212は、屋内装
置22側から供給される送信バースト信号を高周波回路
210側に供給する一方高周波回路210側から供給さ
れる受信バースト信号を屋内装置22側に供給する回路
であるから、送信系回路と受信系回路は同軸ケーブル2
3接続用コネクタから送受分岐回路212までの部分で
は重なり合っている。なお、図中の破線は詳細な図示を
省略する趣旨である。
1から検出判定回路214及びTDD制御回路215を
経てTDDスイッチ210d及びバイアス回路210g
に至る回路系統である。図4に、その動作を示す。ま
ず、バースト信号検出回路211は、屋内装置22から
同軸ケーブル23を介して送信バースト信号(図中の
「到来バースト信号」)が到来したとき、それに応じて
任意の時定数又は速度で立ち上がる信号を、出力する。
即座に立ち上がらないのは、検波の耐雑音性能を維持す
るためである。検出判定回路214は、バースト信号検
出回路211の出力信号が所定のしきい値を上回った時
点で、バースト送信ON信号を出力する。バースト送信
ON信号に応じ、TDD制御回路215はTDD_SW
切替制御信号をオンする。なお、バースト送信ON信号
の発生からTDD_SW切替制御信号のターンオンまで
の間に、TDD制御回路215内部又はその前段におけ
る処理遅延がある。TDD_SW切替制御信号がオンす
ると、これに応じTDDスイッチ210dが送信系側即
ち増幅器210c側に投入され、またバイアス回路21
0gから増幅器210cへの電源電圧Vddの供給が開
始される。なお、図示しないが、バースト信号検出回路
211の出力が所定のしきい値を下回るとバースト送信
ON信号が立ち下がりTDD_SW切替制御信号がオフ
しそれに伴いTDDスイッチ210dは受信系即ち増幅
器210e側に投入され、また電源電圧Vddの供給は
停止される。従って、本実施形態では、送信中はTDD
スイッチ210dが送信系側に入り、受信中を含め非送
信時には受信系側に入る。
路210の前段に、SAWフィルタ213を設けてい
る。SAWフィルタ213は、送信系所要時間に対する
検出切替所要時間の超過分を補償するためのフィルタで
あり、原理上は、送受分岐回路212より後段でTDD
スイッチ210dよりも前段であればどの位置にも設け
うるが、アップコンバート前の方が使用周波数帯域が低
くて実現容易であるため、本実施形態では図示の位置に
設けている。ここに、送信系所要時間をバースト信号検
出回路211中の信号検出部位からTDDスイッチ21
0dまでを送信バースト信号が伝達するのに要する時間
とし、検出切替所要時間をバースト信号検出回路211
からの信号出力の立ち上がり開始からTDDスイッチ2
10dの実際の切り替わり完了までに要する時間とする
と、26GHzキャリアFWA向け加入者局の場合、送
信系所要時間に対する検出切替所要時間の超過分は通常
は約1μsecとなる。そのため、バイアス回路210
gとして高速応答型のものを用いた場合(即ち図4中の
「PAバイアス回路出力」の立ち上がりが非常に急峻で
勾配=無限大と見なせる場合)、SAWフィルタ213
の遅延時間を約1μsecとすることにより、送信系所
要時間に対する検出切替所要時間の超過分を補償するこ
とができる。
のフィルタ又は遅延線を用いることも原理上は可能であ
るが、屋外装置21の設置環境、特に温度変化を考慮す
ると、温度変化に対する遅延時間変化が少ないフィルタ
であるSAWフィルタ213を用いるのが望ましい。ま
た、SAWデバイスは、遅延線等に使用されるものを除
けば、通常は遅延時間の短縮のための様々な技術をこら
して設計・製造される。約1μsecという遅延時間は
SAWデバイスの遅延時間としては長めの時間、即ち遅
延時間短縮技術を駆使せずとも実現できる遅延時間であ
るため、本実施形態におけるSAWフィルタ213は、
通常の不要波阻止用SAWフィルタに比べれば容易に実
現できる。無論、送信バースト信号の特性を劣化させる
ことなく伝送させるという観点からすれば、SAWフィ
ルタ213に、送信バースト信号を通過させ不要輻射成
分を好適に阻止する帯域通過特性を持たせることも可能
である。但し、この場合、その通過位相特性も平坦なも
のを用いるのが、望ましい。また、バイアス回路210
gとして低速応答型のものを使用する場合(即ち図4中
の「PAバイアス回路出力」の立ち上がりが緩慢で勾配
=無限大とは見なせない場合)、この立ち上がりに要す
る時間を見込んで、SAWフィルタ213による遅延時
間を長めに設定する。即ち、増幅器210cが通常の増
幅動作状態に移行した後に送信バースト信号が増幅器2
10cに入力されるようにする。これによって、バイア
ス回路210gが比較的低速で応答するものを用いつつ
も、本発明の特徴的効果を得ることが可能になる。
ある。
ブロック図である。
ャートである。
3 同軸ケーブル、20,20A,20B,20C 加
入者局、21 屋外装置(加入者局RFU)、22 屋
内装置(加入者局IFU)、210 高周波回路、21
0c 増幅器、210d TDD_SW(TDDスイッ
チ)、210g バイアス回路、211バースト信号検
出回路、213 SAWフィルタ、214 検出判定回
路、215 TDD制御回路、24 アンテナ。
Claims (2)
- 【請求項1】 その内部の送信系回路及び受信系回路を
アンテナに切替接続するためのTDDスイッチを有する
無線周波数ユニットと、ケーブルにより無線周波数ユニ
ットに接続されかつ送信信号源を含むインタフェースユ
ニットとを、備え、上り/下り無線回線を時分割多重化
した無線通信システムを構成する局にて、実行され、 インタフェースユニットからケーブルを介して送信信号
が供給されているときには、その送信信号が送信系回路
及びTDDスイッチを介してアンテナに供給されるよう
TDDスイッチを制御し、それ以外のときには、アンテ
ナからTDDスイッチ及び受信系回路を経てケーブルを
介しインタフェースユニットに至る信号経路が形成され
るようTDDスイッチを制御する送受信切替方法におい
て、 インタフェースユニットからの送信信号の到来を検出し
それに応じてTDDスイッチを送信系回路に接続する一
方、少なくとも上記TDDスイッチが送信系回路側に切
り替わった後に当該送信信号が上記TDDスイッチに到
達するよう、インタフェースユニットから到来した送信
信号をTDDスイッチへの到達前の段階で遅延させるこ
とを特徴とする送受信切替方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の送受信切替方法であっ
て、 送信系回路内に設けられインタフェースユニットから到
来した送信信号をTDDスイッチより前段で増幅する増
幅器を、TDDスイッチが増幅系回路に接続されていな
いときには動作停止又は省電力動作させておく送受信切
替方法において、 少なくとも、上記増幅器が定常状態での増幅動作を開始
した後に上記送信信号が当該増幅器を通過するよう、上
記遅延に係る遅延時間を設定したことを特徴とする送受
信切替方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2002045164A JP3737974B2 (ja) | 2002-02-21 | 2002-02-21 | 送受信切替方法 |
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JP3737974B2 JP3737974B2 (ja) | 2006-01-25 |
Family
ID=27784237
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3737974B2 (ja) |
Cited By (4)
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---|---|---|---|---|
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-
2002
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