JP2501439B2 - 防犯システム - Google Patents

防犯システム

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JP2501439B2
JP2501439B2 JP1657887A JP1657887A JP2501439B2 JP 2501439 B2 JP2501439 B2 JP 2501439B2 JP 1657887 A JP1657887 A JP 1657887A JP 1657887 A JP1657887 A JP 1657887A JP 2501439 B2 JP2501439 B2 JP 2501439B2
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修 秋葉
寛 梅山
重美 桜井
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、防犯検知信号を電波を用いて伝送するよう
にした防犯システムに関するものである。
[背景技術] 従来、防犯検知信号を電波を用いて伝送するようにし
たこの種の防犯システムは、第7図に示すように、異常
を検出する防犯センサ1と、防犯センサ1出力に基いて
形成されるベースバンド信号(第8図(a)に示す)よ
りなる防犯検知信号V1(防犯発信器4の設置場所を示す
アドレスコード、防犯情報の種類などを示すシリアルコ
ード信号)にて搬送波を変調した防犯検知信号電波V
2(第8図(b)に示す)をアンテナ3を介して発信す
る発信回路2とで防犯発信器4を形成し、上記防犯発信
器4から発信された防犯検知信号電波V2をアンテナ5を
介して受信してベースバンド信号よりなる防犯検知信号
V1を復調する受信回路6と、受信回路6から出力される
防犯検知信号V1を信号処理して警報あるいは通報を行う
信号処理回路7とで防犯受信器8を形成し、防犯発信器
4および防犯受信器8にて防犯検知信号V1を送受信する
ようになっていた。しかしながら、このような防犯シス
テムにあっては、障害物により電波の伝播状態が悪い場
合、あるいはノイズ発生源が多い(又は、近くにある)
場合には防犯検知信号電波の正常な送受信が行えなくな
って信頼性が低下し、現場の状況によっては防犯システ
ムを施工できない場合があった。
[発明の目的] 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その
目的とするところは、現場の状況に容易に対処すること
ができ、信頼性の良い防犯システムを提供することにあ
る。
[発明の開示] (実施例1) 第1図乃至第4図は本発明一実施例を示すもので、異
常を検出する防犯センサ1と、防犯センサ1出力に基い
て形成されるベースバンド信号よりなる防犯検知信号V1
にて搬送波を変調した防犯検知信号電波V2をアンテナ3
を介して発信する発信回路2とで防犯発信器4を形成
し、上記防犯発信器4から発信された防犯検知信号電波
V2をアンテナ5を介して受信してベースバンド信号より
なる防犯検知信号V1を復調する受信回路6と、受信回路
6から出力される防犯検知信号V1を信号処理して警報あ
るいは通報を行う信号処理回路7とで防犯受信器8を形
成し、防犯発信器4および防犯受信器8にて防犯検知信
号V1を送受信するようにした従来例と同様の防犯システ
ムにおいて、防犯検知信号V1をベースバンド信号のまま
で出力する有線信号送出部13を防犯発信器4の発信回路
2に設けるとともに、信号線9を介して伝送されるベー
スバンド信号よりなる防犯検知信号V1を受信して受信回
路6出力と同等の信号処理を行うように防犯受信器8の
信号処理回路7を形成したものである。実施例にあって
は、複数の防犯発信器4から発信された防犯検知信号V1
を受信できるように防犯受信器8を形成している。
ここに、防犯発信器4の発信回路2は、第2図に示す
ように、ベースバンド信号発生部10と、出力信号切換ス
イッチ11と、変調部12と、有線信号送出部13と、電源部
14と、出力端子15とで形成されており、防犯受信器8の
受信回路6は、第3図に示すように、復調部20と、有線
信号送出部21と、電源部22と、出力端子23とで形成され
ており、信号処理回路7は、入力端子25と、信号検出部
26と、信号処理部27とで形成されている。
以下、実施例の動作について説明する。いま、防犯発
信器4の出力信号切換スイッチ11をa側に切り換えてワ
イヤレスモードに設定した場合には、防犯センサ1出力
に基いてベースバンド信号発生部10にて発生された防犯
検知信号V1は変調回路12に入力され、変調回路12にて、
防犯検知信号V1にて搬送波を変調した信号を形成し、ア
ンテナ3を介して防犯検知信号電波V2が発信される。こ
の防犯検知信号電波V2は防犯受信器8のアンテナ5にて
受信され、復調部20でベースバンド信号に復調され、有
線信号送出部21および出力端子23を介して防犯検知信号
V1が出力される。この防犯検知信号V1は信号処理回路7
の入力端子25に入力され、信号検出部26を介して信号処
理部27に取り込まれ、防犯検知信号V1による防犯情報に
基いた警報、通報を行うための信号が出力される。以上
の動作は、従来例の防犯システムと全く同一であり、電
波の伝播状態が良好で、外来ノイズが少ない場合には、
上記ワイヤレスモードで動作させれば良い。一方、防犯
発信器4の設置場所の電波の伝播状態が悪い場合あるい
は外来ノイズが多い場合には、ワイヤレスモードで動作
させると誤動作が発生し易く信頼性が損なわれるので、
出力信号切換スイッチ11をb側に切り換えて有線モード
で動作させることにより、信頼性の良い防犯システムを
容易に実現することができる。すなわち、ワイヤレスモ
ードで誤動作が発生し易い防犯発信器4の出力信号切換
スイッチ11をb側に切り換えると、ベースバンド信号発
生部10から出力される防犯検知信号V1は、有線信号送出
部13に入力され、出力端子15を介して防犯検知信号V1
そのまま出力される。この防犯検知信号V1は信号線9を
介して伝送され防犯受信器8の信号処理回路7の入力端
子25に入力され、信号処理回路7では、信号検出回路26
を介して信号処理部27に取り込まれた防犯検知信号V1
受信回路6から出力される防犯検知信号V1と同等の信号
と見なして前述した警報、通報動作を行うようになって
いる。
以上のように、本発明にあっては、防犯検知信号V1
伝送をワイヤレスモードあるいは有線モードで任意に行
うことができ、現場の状況に容易に対処することがで
き、信頼性の良い防犯システムを実現できるようになっ
ている。
(実施例2) 第5図および第6図は他の実施例を示すもので、実施
例1と同様の防犯システムにおいて、防犯受信器8aに変
調部11aを設けるとともに、信号処理回路7にメモリ30
および制御部31を設け、防犯検知信号電波V2を発信する
発信機能を具備せしめたものであり、防犯受信器8aは中
継器として動作するようになっている。
いま、防犯受信器8aは、ワイヤレスモードあるいは有
線モードで受信された防犯検知信号V1にて伝送された防
犯情報を逐次メモリ30に記憶し、所定のタイミングでメ
モリ30から防犯情報を読出して変調回路11aに出力し、
アンテナ5を介して防犯検知信号電波V2を発信するよう
になっている。したがって、防犯発信器4と防犯受信器
8との間の電波の伝播状態が悪い場合にあっても、防犯
受信器8aを介して送受信すれば、伝送信頼性を向上させ
ることができる。
なお、上述の実施例1,2において、防犯発信器4、防
犯受信器8にそれぞれ電源部14,22を設けているが、一
方の電源部14,22を、ベースバンド信号よりなる防犯検
知信号V1を整流平滑して回路電源を得るように構成し、
回路構成を簡略化してもよい。
[発明の効果] 本発明は上述のように、異常を検出する防犯センサ
と、防犯センサ出力に基いて形成されるベースバンド信
号よりなる防犯検知信号にて搬送波を変調した防犯検知
信号電波をアンテナを介して発信する発信回路とで防犯
発信器を形成し、上記防犯発信器から発信された防犯検
知信号電波をアンテナを介して受信してベースバンド信
号よりなる防犯検知信号を復調する受信回路と、受信回
路から出力される防犯検知信号を信号処理して警報ある
いは通報を行う信号処理回路とで防犯受信器を形成し、
防犯発信器および防犯受信器にて防犯検知信号を送受信
するようにした防犯システムにおいて、防犯検知信号を
ベースバンド信号のまま出力する有線信号送出部を防犯
発信器の発信回路に設けるとともに、信号線を介して伝
送されるベースバンド信号よりなる防犯検知信号を受信
して受信回路出力と同等の信号処理を行うように防犯受
信器の信号処理回路を形成したものであり、現場の状況
に応じてワイヤレスモードあるいは有線モードにより防
犯検知信号を伝送できるので、現場の状況に容易に対処
することができ、信頼性の良い防犯システムを提供でき
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例のブロック回路図、第2図乃至
第4図は同上の要部ブロック回路図、第5図は他の実施
例のブロック回路図、第6図は同上の要部ブロック回路
図、第7図は従来例のブロック回路図、第8図は同上の
動作説明図である。 1は防犯センサ、2は発信回路、3はアンテナ、4は防
犯発信器、5はアンテナ、6は受信回路、7は信号処理
回路、8は防犯受信器、9は信号線である。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】異常を検出する防犯センサと、防犯センサ
    出力に基いて形成されるベースバンド信号よりなる防犯
    検知信号にて搬送波を変調した防犯検知信号電波をアン
    テナを介して発信する発信回路とで防犯発信器を形成
    し、上記防犯発信器から発信された防犯検知信号電波を
    アンテナを介して受信してベースバンド信号よりなる防
    犯検知信号を復調する受信回路と、受信回路から出力さ
    れる防犯検知信号を信号処理して警報あるいは通報を行
    う信号処理回路とで防犯受信器を形成し、防犯発信器お
    よび防犯受信器にて防犯検知信号を送受信するようにし
    た防犯システムにおいて、防犯検知信号をベースバンド
    信号のまま出力する有線信号送出部を防犯発信器の発信
    回路に設けるとともに、信号線を介して伝送されるベー
    スバンド信号よりなる防犯検知信号を受信して受信回路
    出力と同等の信号処理を行うように防犯受信器の信号処
    理回路を形成したことを特徴とする防犯システム。
  2. 【請求項2】防犯受信器に防犯検知信号電波を発信する
    発信機能を具備せしめたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の防犯システム。
  3. 【請求項3】複数の防犯発信器から発信された防犯検知
    信号を受信できるように防犯受信器を形成したことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の防犯システム。
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