JP2991887B2 - 無線通信機 - Google Patents

無線通信機

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JP2991887B2
JP2991887B2 JP5075108A JP7510893A JP2991887B2 JP 2991887 B2 JP2991887 B2 JP 2991887B2 JP 5075108 A JP5075108 A JP 5075108A JP 7510893 A JP7510893 A JP 7510893A JP 2991887 B2 JP2991887 B2 JP 2991887B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、基地局と移動局間
で、データと音声の双方を2つの周波数で通信する無線
通信機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は例えば特公平4−72418号公
報に示された従来の無線通信機を示す構成図であり、図
において、1は基地局、2は移動局である。また、3は
通話チャネルを介して移動局2と音声通信を行う音声用
無線機、4は音声用無線機3のアンテナ、5はデータチ
ャネルを介して移動局2とデータ通信を行うデータ用無
線機、6はデータ用無線機5のアンテナ、7は移動局2
からデータを周期的に収集すべく、データ用無線機5か
ら周期的にポーリング信号を送信させる処理部である。
【0003】また、8は基地局1との間でデータ通信ま
たは音声通信を行う送受信部、9は送受信部8のアンテ
ナ、10は送受信部8における非通信時の待機チャネル
をデータチャネルに設定し、送受信部8が音声通信を行
う際通話チャネルに切り換えるチャネル設定部、11は
データチャネルまたは通話チャネルの周波数を発振する
局部発振回路、12は切換スイッチ、13は送受信部8
で音声通信を行う場合、送受信部8のチャネルをデータ
チャネルから通話チャネルに切り換えるべき旨の指令を
チャネル設定部10に対して出力する処理部である。
【0004】次に動作について説明する。まず、送受信
部8における非通信時の待機チャネルは、データチャネ
ルに設定されているので、基地局1と移動局2間でデー
タ通信を行う場合、下記のようにして行われる。即ち、
基地局1における処理部7の指令に基づいてデータ用無
線機5からデータチャネルを介してポーリング信号が送
信され、移動局2の送受信部8がポーリング信号を受信
すると、処理部13の指令に基づいて送受信部8からポ
ーリング信号に対する応答データがデータチャネルを介
して送信される。そして、基地局1のデータ用無線機5
が応答データを受信して処理部7がその応答データを収
集するようになされている。
【0005】次に、基地局1と移動局2間で音声通信を
行う場合について説明する。まず、送受信部8における
非通信時の待機チャネルは、上述したように、データチ
ャネルに設定されている。従って、このままでは送受信
部8は音声通信を行うことができないので、送受信部8
のチャネルを、データチャネルから通話チャネルに切り
換える必要がある。そこで、基地局1のデータ用通信機
5から上記データ通信と同様にして、周波数を切り換え
るべき旨の切換信号をデータチャネルを介して移動局2
に対して送信する。そして、移動局2の送受信部8がそ
の切換信号を受信すると、処理部13がチャネル設定部
10に対して切り換え指令を出力し、これにより、チャ
ネル設定部10が送受信部8のチャネルを通話チャネル
に切り換える。以上によって、送受信部8のチャネルが
通話チャネルに切り換えられたので、あとは基地局1と
移動局2間で自由に音声通信が行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の無線通信機は以
上のように構成されているので、基地局と移動局間で音
声通信を行う必要がある場合、移動局内のチャネルをデ
ータチャネルから通話チャネルに切り換えることが必要
であり、切り換え動作が終了するまで音声通信を行うこ
とができず時間遅れを生ずる問題点があった。また、移
動局における非通信時の待機チャネルがデータチャネル
に設定されているため、移動局が2以上ある場合、ある
特定の移動局と基地局が音声通信を行っていても、他の
移動局ではチャネルを通話チャネルに切り換えない限
り、その音声通信の内容をモニタすることができないな
どの問題点があった。ところで、データ通信では移動局
の位置や空車等の通信を主として行うため秒単位を争う
緊急性はないが、音声通信では緊急性を要する場合が多
く、かかる場合に上記のような時間遅れを生じると、オ
ペレータの精神的負担が大きくなる。また、音声通信の
内容を他の移動局でモニタできないと、基地局は移動局
から同じような質問を何度も受けてその度に同じことを
答えなければならなくなる事態が予想される。
【0007】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、音声通信を開始するまでに時間
遅れを生じることなく音声通信を行うことができるとと
もに、他の移動局と基地局間で行われている音声通信の
内容をモニタできる無線通信機を得ることを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る無線通信
機は、移動局における非通信時の待機チャネルを通話チ
ャネルに設定しておき、データ通信を行う際に、その移
動局のチャネルをその通話チャネルからデータチャネル
に切り換えるようにしたものである。
【0009】
【作用】この発明における無線通信機は、非通信時の待
機チャネルが通話チャネルに設定され、通話チャネルを
介して基地局と音声通信を行うとともに、他の移動局と
基地局間で行われている音声通信の内容を受信し、通話
チャネルを介して基地局からデータ通信開始要求信号を
受信すると、チャネルを通話チャネルからデータチャネ
ルに切り換え、そのデータチャネルを介して基地局とデ
ータ通信を行う移動局側送受信部を移動局に設けたこと
により、データ通信を行っている間以外は直ちに音声の
送受信を行える。
【0010】
【実施例】実施例1.以下、この発明の一実施例を図に
ついて説明する。図1はこの発明の実施例1による無線
通信機を示す構成図であり、図において、従来のものと
同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略す
る。
【0011】21は通話チャネルを介して移動局2と音
声通信を行うとともに、通話チャネルを介して移動局2
に対しデータ通信開始要求信号を送信する基地局側音声
送受信部、22は通話チャネルを介して移動局2が送信
した音声信号を受信する受信部、23は受信部22が受
信した音声信号を復調する復調部、24は復調部23が
復調した音声信号を増幅する音声増幅部、25は音声増
幅部24が増幅した音声信号を拡声するスピーカ、26
は音声を入力するマイクロホン、27は移動局2とデー
タ通信を行う際に操作するマイクプレススイッチ、28
は後述する主制御部33の指令に従ってデータ通信開始
要求信号を出力する信号発生部、29は後述する主制御
部33の指令に従ってマイクロホン26または信号発生
部28の出力の何れかを次段のデータ・音声変調部30
に出力する切換スイッチ、30はマイクロホン26また
は信号発生部28の出力を通話チャネルの搬送波に変調
するデータ・音声変調部、31はデータ・音声変調部3
0の出力を通話チャネルを介して移動局2に送信する送
信部である。
【0012】また、32は基地局1のデータ伝送装置、
33はマイクプレススイッチ27の操作状態に基づいて
信号発生部28及び切換スイッチ29を制御する主制御
部、34は移動局2から伝送されてくるデータを解析す
るデータ信号検出部、35は移動局2から伝送されてく
るデータを格納する記憶部、36は記憶部35に格納さ
れているデータを表示する表示部、37は移動局2に対
して音声信号を送信する際に当該移動局2のID番号や
送信するデータ等を入力するキー入力部である。
【0013】また、38は移動局2とデータ通信を行う
際に送信されるデータ通信開始要求信号を基地局側音声
送受信部21が送信したのち、データチャネルを介して
移動局2とデータ通信を行う基地局側データ送受信部、
39はデータチャネルを介して移動局2から送信された
データを受信する受信部、40は受信部39が受信した
データを復調する復調部、41はキー入力部37等から
入力したデータをデータチャネルの搬送波に変調する変
調部、42は変調部41が変調したデータをデータチャ
ネルを介して移動局2に送信する送信部である。
【0014】また、51は非通信時の待機チャネルが通
話チャネル(周波数f1)に設定され、その通話チャネ
ルを介して基地局1と音声通信を行うとともに、その通
話チャネルを介して基地局1からデータ通信開始要求信
号を受信すると、チャネルをその通話チャネルからデー
タチャネル(周波数f2)に切り換え、そのデータチャ
ネルを介して基地局1とデータ通信を行う移動局側送受
信部、52は後述する周波数設定部58により、非通信
時の待機チャネルは通話チャネルに設定され、また、デ
ータ通信時はデータチャネルに切り換えられ、基地局1
から送信された音声信号またはデータを受信する受信
部、53は受信部52が受信した音声信号またはデータ
を復調する復調部、54は復調部53が復調した音声信
号を増幅する音声増幅部、55は音声増幅部54が増幅
した音声信号を拡声するスピーカ、56は後述するデー
タ伝送装置59から出力された音声信号またはデータを
変調する変調部、57は変調部56が変調した音声信号
またはデータを送信する送信部、58は後述する主制御
部60の指令に従って、非通信時における受信部52及
び送信部57の待機チャネルを通話チャネルに設定し、
基地局1からデータ通信開始要求信号を受信すると、受
信部52及び送信部57のチャネルを通話チャネルから
データチャネルに切り換える周波数設定部である。
【0015】また、59は移動局2のデータ伝送装置、
60は移動局側送受信部51が基地局からデータ通信開
始要求信号を受信すると、周波数設定部58に対して、
受信部52及び送信部57のチャネルを通話チャネルか
らデータチャネルに切り換えるべき旨の周波数切換指令
を出力するとともに、後述するデータ信号発生部66を
変調部56に接続すべく切換スイッチ67を制御する主
制御部、61は基地局1から伝送されてくるデータを解
析するデータ信号検出部、62はデータ等を表示する表
示部、63は移動局2の状態を入力する入力部、64は
変調部56の入力として、音声信号またはデータの何れ
を入力するかを指定するマイクプレススイッチ、65は
音声を入力するマイクロホン、66は基地局1に送信す
るデータを発生するデータ信号発生部、67はマイクプ
レススイッチ64の操作状態等に基づいて音声信号また
はデータの何れを送信するかを判断する主制御部60の
指令に従って、マイクロホン65またはデータ信号発生
部66の何れかを変調部56に接続する切換スイッチで
ある。
【0016】次に動作について説明する。まず、基地局
1と移動局2間で音声通信を行う場合について説明す
る。移動局2の受信部52及び送信部57は、周波数設
定部58によって、データ通信を行っている間以外、即
ち、非通信時は通話チャネルに固定されている。従っ
て、音声通信を行うにあたって特別な手続きは必要でな
く、基地局1と移動局2間で直ちに音声通信を行うこと
ができる。
【0017】具体的に説明すると、基地局1から音声信
号を送信する場合は、マイクプレススイッチ27を押し
ながらマイクロホン26から音声信号を入力すると、主
制御部33がその音声信号を切換スイッチ29及びデー
タ・音声変調部30を介して送信部31に入力するよう
に動作することにより、その送信部31から通話チャネ
ルを介して移動局2に送信される。そして、その音声信
号は移動局2の受信部52により受信され(受信部52
は上述したように通話チャネルに設定されているので、
音声信号を受信できる)、データ・音声復調部53及び
音声増幅部54を介してスピーカ55から拡声される。
【0018】一方、移動局2から音声信号を送信する場
合は、マイクプレススイッチ64を押しながら、マイク
ロホン65から音声信号を入力すると、主制御部60が
その音声信号を切換スイッチ67及び変調部56を介し
て送信部57に入力するように動作することにより、そ
の送信部57から通話チャネルを介して基地局1に送信
される(送信部57は上述したように通話チャネルに設
定されているので、音声信号を送信できる)。そして、
その音声信号は基地局1の受信部22により受信され、
その音声信号は復調部23及び音声増幅部24を介して
スピーカ25から拡声される。
【0019】次に、基地局1と移動局2間でデータ通信
を行う場合について説明する。上述した通り、移動局2
の受信部52及び送信部57は、周波数設定部58によ
って、データ通信を行っている間以外、即ち、非通信時
は通話チャネルに固定されている。従って、データ通信
を行う場合には、受信部52及び送信部57のチャネル
を通話チャネルからデータチャネルに切り換えてから通
信を行う必要がある。
【0020】具体的に説明すると、基地局1は音声通信
が行なわれていない時は周期的にポーリング信号(デー
タ通信開始要求信号)を送信して、また、音声通信が行
なわれている時は、基地局1のマイクプレススイッチ2
7に同期して移動局2のデータを収集する。即ち音声通
信を行ないながら移動局2のデータを収集するには、基
地局側音声送受信部21から移動局2に対して音声通信
を開始するとデータ通信開始要求信号を送信すべく、マ
イクプレススイッチ27の操作によって、主制御部33
に音声に先立ってデータ通信開始信号を送信させるよう
に動作させる。
【0021】これにより、主制御部33が信号発生部2
8を制御することによって信号発生部28から発生した
データ通信開始要求信号が、切換スイッチ29及びデー
タ・音声変調部30を介して送信部31に入力される。
そして、そのデータ通信開始要求信号はその送信部31
から通話チャネルを介して移動局2に送信される。そし
て、そのデータ通信開始要求信号は移動局2の受信部5
2により受信されたのち、データ・音声復調部53及び
データ信号検出部61を介して主制御部60に入力され
る。
【0022】主制御部60は、データ通信開始要求信号
を受信したことにより、基地局1がデータ通信の開始を
要求していることを認識し、周波数設定部58に対し
て、受信部52及び送信部57のチャネルを通話チャネ
ルからデータチャネルに切り換えるべく指令を出力する
とともに、切換スイッチ67を制御して、データ信号発
生部66を変調部56に接続する。
【0023】これにより、基地局1と移動局2間でデー
タ通信を行う準備が完了したので、移動局2からデータ
を送信する場合は、データ信号発生部66から発生した
データが切り換えスイッチ67及び変調部56を介して
送信部57に入力されることにより、その送信部57か
らデータチャネルを介して送信される。そして、そのデ
ータは基地局1の受信部39に受信されると、復調部4
0を介してデータ伝送装置32に伝送され、何らかのデ
ータ処理が行われる。音声通信が行なわれていない時
は、主制御部33が定期的にデータ通信開始信号を発生
し、上記と同様に動作して移動局2のデータを収集す
る。
【0024】一方、基地局1からデータを送信する場合
は、キー入力部37等から入力されたデータが変調部4
1を介して送信部42に入力されることにより、センタ
ーが音声通信を行なっていない時を主制御部33が検知
し、データ通信開始要求信号を通話チャネルを介して送
信し、上記と同様の動作による移動局2の周波数設定を
データチャネルに切り換えた後、その送信部42からデ
ータチャネルを介して送信される。そして、そのデータ
は移動局2の受信部52に受信されると、データ・音声
復調部53を介してデータ伝送装置59に伝送され、何
らかのデータ処理が行われる。
【0025】なお、受信部52及び送信部57のチャネ
ルは、移動局2からデータを送信後、データチャネルか
ら通話チャネルに戻すことになるが、戻すタイミング
は、移動局2からデータを送信後直ちに戻してもよい
し、所定時間経過後に戻すようにしてもよい。
【0026】次に、移動局2からデータ通信を開始する
場合は、入力部63等の操作によって主制御部60が、
移動局2がデータ通信の開始を要求していることを認識
したので、周波数設定部58に対して、受信部52及び
送信部57のチャネルを通話チャネルからデータチャネ
ルに切り換えるべく指令を出力するとともに、切換スイ
ッチ67を制御して、データ信号発生部66を変調部5
6に接続する。これにより、基地局1と移動局2間でデ
ータ通信を行う準備が完了する。これ以降のデータ通信
のやり取りは上記と同様のため説明を省略する。なお、
図2は移動局2の概略動作を示すフローチャートであ
る。
【0027】実施例2. 上記実施例1では、無線回線が単信方式であるものにつ
いて説明したが、図3に示すように、半複信方式でも実
施例1と同様の効果を奏する。即ち、通話チャネルの下
り線(基地局1から移動局2)を周波数f11、通話チ
ャネルの上り線(移動局2から基地局1)を周波数f1
2、データチャネルの下り線を周波数f21、データ
ャネルの上り線を周波数f22としてもよい。
【0028】実施例3.また、図3に示すように、文字
情報入力部70を基地局1のデータ伝送装置32に設け
ると、基地局1から文字情報等の長いデータを送信する
場合に効果的である。なお、入力された文字情報等は、
キー入力部37から入力されたデータ等と同様に変調部
41、送信部42を介して送信される。
【0029】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、移動
局における非通信時の待機チャネルを通話チャネルに設
定しておき、他の移動局と基地局間で行われている音声
通信の内容を受信し、通話チャネルを介して基地局から
データ通信開始要求信号を受信すると、その移動局のチ
ャネルをその通話チャネルからデータチャネルに切り換
えるように構成したので、音声通信を開始するまでに時
間遅れを生じることなく音声通信を行うことができると
ともに、他の移動局と基地局間で行われている音声通信
の内容をモニタできるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1による無線通信機を示す構
成図である。
【図2】移動局2の概略動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】この発明の実施例2、3による無線通信機を示
す構成図である。
【図4】移動局2の概略動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】従来の無線通信機を示す構成図である。
【符号の説明】
1 基地局 2 移動局 21 基地局側音声送受信部 38 基地局側データ送受信部 51 移動局側送受信部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動局の周波数を切り換えることによ
    り、その移動局と基地局間にデータチャネルまたは通話
    チャネルの何れかを形成してデータ通信または音声通信
    を行う無線通信機において、 前記基地局は、前記通話チャネルを介して前記移動局と
    音声通信を行うとともに、前記通話チャネルを介して
    ての前記移動局に対しデータ通信開始要求信号を送信す
    る基地局側音声送受信部と、前記基地局側音声送受信部
    がデータ通信開始要求信号を送信したのち、前記データ
    チャネルを介して前記移動局とデータ通信を行う基地局
    側データ送受信部とを備え、 前記移動局は、非通信時の待機チャネルが前記通話チャ
    ネルに設定され、前記通話チャネルを介して前記基地局
    と音声通信を行うとともに、他の前記移動局と前記基地
    局間で行われている音声通信の内容を受信し、前記通話
    チャネルを介して前記基地局から前記データ通信開始要
    求信号を受信すると、チャネルを前記通話チャネルから
    前記データチャネルに切り換え、そのデータチャネルを
    介して前記基地局とデータ通信を行う移動局側送受信部
    を備えたことを特徴とする無線通信機。
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