JP3232894B2 - 無線装置 - Google Patents
無線装置Info
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- JP3232894B2 JP3232894B2 JP18224994A JP18224994A JP3232894B2 JP 3232894 B2 JP3232894 B2 JP 3232894B2 JP 18224994 A JP18224994 A JP 18224994A JP 18224994 A JP18224994 A JP 18224994A JP 3232894 B2 JP3232894 B2 JP 3232894B2
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- Japan
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- reception
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- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は音声通信、データ通信等
に利用する無線装置に関するものである。
に利用する無線装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の無線装置は、受信装置の
レスポンスによって、データ送信が正常に行われたかど
うかを認識することができた。
レスポンスによって、データ送信が正常に行われたかど
うかを認識することができた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の無線装置では、データ送信に異常が発生した場合に
は、まず受信装置のレスポンスによって異常を認識し、
無線装置へ再度データ送信を促さなければならないた
め、データ送信の異常時における対応が遅れるという問
題を有していた。
来の無線装置では、データ送信に異常が発生した場合に
は、まず受信装置のレスポンスによって異常を認識し、
無線装置へ再度データ送信を促さなければならないた
め、データ送信の異常時における対応が遅れるという問
題を有していた。
【0004】本発明は上記従来の問題を解決するもの
で、自分自身でデータ送信の異常を検出し、異常の場合
には再度同じデータを送信する優れた無線装置を提供す
ることを目的とする。
で、自分自身でデータ送信の異常を検出し、異常の場合
には再度同じデータを送信する優れた無線装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、データを送信する送信部と、前記送信部が
前記データを送信した後にスイッチを送信側から受信側
へ切り替える送受信切替えスイッチと、前記送受信切替
えスイッチが前記受信側に切り替えると、前記データを
前記送受信切替えスイッチを通して受信する受信部と、
前記送信部の前記データを蓄積し、一定時間後に前記デ
ータを送出する遅延部と、前記送信部が前記データを送
信中に前記受信部が前記送受信切替えスイッチを介して
受信したデータと前記遅延部が送出した前記データとを
比較する比較部と、前期比較部の比較結果が一致してい
ないと、再度前記データと同じデータを上記送信部によ
って送信する制御部とを設けたものである。
するために、データを送信する送信部と、前記送信部が
前記データを送信した後にスイッチを送信側から受信側
へ切り替える送受信切替えスイッチと、前記送受信切替
えスイッチが前記受信側に切り替えると、前記データを
前記送受信切替えスイッチを通して受信する受信部と、
前記送信部の前記データを蓄積し、一定時間後に前記デ
ータを送出する遅延部と、前記送信部が前記データを送
信中に前記受信部が前記送受信切替えスイッチを介して
受信したデータと前記遅延部が送出した前記データとを
比較する比較部と、前期比較部の比較結果が一致してい
ないと、再度前記データと同じデータを上記送信部によ
って送信する制御部とを設けたものである。
【0006】
【作用】本発明は上記手段により、送信したデータを受
信した後、この受信したデータと送信前のデータとを比
較し、この比較の結果、一致していない場合には再度同
じデータを送信する。
信した後、この受信したデータと送信前のデータとを比
較し、この比較の結果、一致していない場合には再度同
じデータを送信する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を用い
て説明する。図1は本実施例における無線装置のブロッ
ク構成図である。図1において、制御回路部11は、無
線装置10内の各構成要素に対する制御手段であり、デ
ータを蓄積する。変復調回路部12は、データに対する
変調及び復調手段である。無線部13は、アンテナ14
によるデータの送信及び受信手段である。遅延回路部1
5は、データに対する一定時間の遅延手段である。比較
回路部16は、2つのデータの比較手段であり、遅延回
路部15が送出したデータと、無線部13が受信し変復
調回路部12によって復調されたデータとを比較し一致
するか否かを判断する。
て説明する。図1は本実施例における無線装置のブロッ
ク構成図である。図1において、制御回路部11は、無
線装置10内の各構成要素に対する制御手段であり、デ
ータを蓄積する。変復調回路部12は、データに対する
変調及び復調手段である。無線部13は、アンテナ14
によるデータの送信及び受信手段である。遅延回路部1
5は、データに対する一定時間の遅延手段である。比較
回路部16は、2つのデータの比較手段であり、遅延回
路部15が送出したデータと、無線部13が受信し変復
調回路部12によって復調されたデータとを比較し一致
するか否かを判断する。
【0008】なお、無線部13は、無線送信部131、
送受信切替えスイッチ132、無線受信部133とから
構成される。無線送信部131は、データに対する送信
手段であり、変復調回路部12で変調されたデータを送
受信切替えスイッチ132を介して送信する。送受信切
替えスイッチ132は、データの送受信における切替え
手段であり、データ送信時には送信側に切り替え、この
データがアンテナ14によって送信されると受信側に切
替える。無線受信部133は、アンテナ14によるデー
タ受信手段であり、送受信切替えスイッチ132を介し
てデータを受信する。
送受信切替えスイッチ132、無線受信部133とから
構成される。無線送信部131は、データに対する送信
手段であり、変復調回路部12で変調されたデータを送
受信切替えスイッチ132を介して送信する。送受信切
替えスイッチ132は、データの送受信における切替え
手段であり、データ送信時には送信側に切り替え、この
データがアンテナ14によって送信されると受信側に切
替える。無線受信部133は、アンテナ14によるデー
タ受信手段であり、送受信切替えスイッチ132を介し
てデータを受信する。
【0009】次に、上記実施例の動作について説明す
る。制御回路部11は、蓄積していたデータを変復調回
路部12によって変調するとともに、遅延回路部15へ
送出する。遅延回路15はこのデータを一定時間蓄積す
る。無線部13内の無線送信部131は、この変調され
たデータを、送受信切替えスイッチ132を介してアン
テナ14によって送信する。送受信切替えスイッチ13
2は、データが送信されると、スイッチを送信側から受
信側へ切替える。
る。制御回路部11は、蓄積していたデータを変復調回
路部12によって変調するとともに、遅延回路部15へ
送出する。遅延回路15はこのデータを一定時間蓄積す
る。無線部13内の無線送信部131は、この変調され
たデータを、送受信切替えスイッチ132を介してアン
テナ14によって送信する。送受信切替えスイッチ13
2は、データが送信されると、スイッチを送信側から受
信側へ切替える。
【0010】アンテナ14より送信されたデータの一部
は、再びアンテナ14へまわり込み、無線受信部133
は、このまわり込んだデータを送受信切替えスイッチ1
32を介して受信する。変復調回路部12はこの受信デ
ータを復調し、比較回路部16へ送出する。遅延回路部
15は、この復調されたデータが比較回路部16へ送出
されると、蓄積していたデータを比較回路部16へ送出
する。比較回路部16は、変復調回路部12によって復
調されたデータと、遅延回路部15が送出したデータと
を比較し、一致していない場合には制御回路部11に対
して、同じデータを再度送信することを促し、一致して
いる場合には制御回路部11に対して、別のデータを送
信することを促す。
は、再びアンテナ14へまわり込み、無線受信部133
は、このまわり込んだデータを送受信切替えスイッチ1
32を介して受信する。変復調回路部12はこの受信デ
ータを復調し、比較回路部16へ送出する。遅延回路部
15は、この復調されたデータが比較回路部16へ送出
されると、蓄積していたデータを比較回路部16へ送出
する。比較回路部16は、変復調回路部12によって復
調されたデータと、遅延回路部15が送出したデータと
を比較し、一致していない場合には制御回路部11に対
して、同じデータを再度送信することを促し、一致して
いる場合には制御回路部11に対して、別のデータを送
信することを促す。
【0011】このように、上記実施例によれば、無線装
置自身で、データ送信の異常を検出し、異常の場合には
再度同じデータを送信することができるという利点を有
する。
置自身で、データ送信の異常を検出し、異常の場合には
再度同じデータを送信することができるという利点を有
する。
【0012】
【発明の効果】本発明は上記実施例より明らかなよう
に、無線装置に、データを送信する送信部と、上記送信
部がデータを送信した後に、スイッチを送信側から受信
側へ切り替える送受信側切替えスイッチと、上記送受信
側切替えスイッチが受信側に切り替えると、上記データ
を上記送受信切替えスイッチを通じて受信する受信部
と、上記送信部のデータを蓄積し、一定時間後送出する
遅延部と、上記受信部が受信したデータと上記遅延部が
送出したデータとを比較する比較部と、上記比較部の比
較結果が一致していないと、再度上記データと同じデー
タを上記送信部によって送信する制御部とを設け、送信
したデータを受信した後、この受信したデータと送信前
のデータとを比較し、この比較の結果、一致していない
場合には再度同じデータを送信するものであり、無線装
置自身で、データ送信の異常を検出し、異常の場合には
再度同じデータを送信するため、常に無線による正確な
データ送信をすることができるという効果を有する。
に、無線装置に、データを送信する送信部と、上記送信
部がデータを送信した後に、スイッチを送信側から受信
側へ切り替える送受信側切替えスイッチと、上記送受信
側切替えスイッチが受信側に切り替えると、上記データ
を上記送受信切替えスイッチを通じて受信する受信部
と、上記送信部のデータを蓄積し、一定時間後送出する
遅延部と、上記受信部が受信したデータと上記遅延部が
送出したデータとを比較する比較部と、上記比較部の比
較結果が一致していないと、再度上記データと同じデー
タを上記送信部によって送信する制御部とを設け、送信
したデータを受信した後、この受信したデータと送信前
のデータとを比較し、この比較の結果、一致していない
場合には再度同じデータを送信するものであり、無線装
置自身で、データ送信の異常を検出し、異常の場合には
再度同じデータを送信するため、常に無線による正確な
データ送信をすることができるという効果を有する。
【図1】本実施例における無線装置のブロック構成図
10 無線装置 11 制御回路部 13 無線装置 15 遅延回路部 16 比較回路部 131 無線送信部 132 送受信切替えスイッチ 133 無線受信部
Claims (1)
- 【請求項1】 データを送信する送信部と、前記送信部
が前記データを送信した後にスイッチを送信側から受信
側へ切り替える送受信切替えスイッチと、前記送受信切
替えスイッチが前記受信側に切り替えると、前記データ
を前記送受信切替えスイッチを通して受信する受信部
と、前記送信部の前記データを蓄積し、一定時間後に前
記データを送出する遅延部と、前記送信部が前記データ
を送信中に前記受信部が前記送受信切替えスイッチを介
して受信したデータと前記遅延部が送出した前記データ
とを比較する比較部と、前期比較部の比較結果が一致し
ていないと、再度前記データと同じデータを上記送信部
によって送信する制御部とを備えた無線装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18224994A JP3232894B2 (ja) | 1994-08-03 | 1994-08-03 | 無線装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18224994A JP3232894B2 (ja) | 1994-08-03 | 1994-08-03 | 無線装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0846600A JPH0846600A (ja) | 1996-02-16 |
JP3232894B2 true JP3232894B2 (ja) | 2001-11-26 |
Family
ID=16114958
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18224994A Expired - Fee Related JP3232894B2 (ja) | 1994-08-03 | 1994-08-03 | 無線装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3232894B2 (ja) |
-
1994
- 1994-08-03 JP JP18224994A patent/JP3232894B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0846600A (ja) | 1996-02-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |