JPH06197149A - 搬送波断信号による制御データの伝送方法及び装置 - Google Patents
搬送波断信号による制御データの伝送方法及び装置Info
- Publication number
- JPH06197149A JPH06197149A JP43A JP34401392A JPH06197149A JP H06197149 A JPH06197149 A JP H06197149A JP 43 A JP43 A JP 43A JP 34401392 A JP34401392 A JP 34401392A JP H06197149 A JPH06197149 A JP H06197149A
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- JP
- Japan
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- control data
- data
- transmission
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Abstract
(57)【要約】
【目的】伝送周波数の高速化および回路規模の増加を必
要としない装置制御データ伝送方式を提供する。 【構成】データの送信装置1とデータの受信装置2から
構成されたシステムにおいて、通常伝送されるデータ3
はデータを搬送波と共に送受信する変復調回路4を介し
て伝送されている。装置制御データの送受信を行う場
合、送信側1は搬送波を回路5により遮断し回路6で伝
送路を切換えて装置制御データ7をマイクロコンピュー
タ等の装置制御データ通信回路8より送出する。受信側
では搬送波断を回路9で検出すると、回路10で設定し
た時間の間、回路11で伝送路を切り換えて装置制御デ
ータをマイクロコンピュータ等の装置制御データ受信回
路12で受信する。
要としない装置制御データ伝送方式を提供する。 【構成】データの送信装置1とデータの受信装置2から
構成されたシステムにおいて、通常伝送されるデータ3
はデータを搬送波と共に送受信する変復調回路4を介し
て伝送されている。装置制御データの送受信を行う場
合、送信側1は搬送波を回路5により遮断し回路6で伝
送路を切換えて装置制御データ7をマイクロコンピュー
タ等の装置制御データ通信回路8より送出する。受信側
では搬送波断を回路9で検出すると、回路10で設定し
た時間の間、回路11で伝送路を切り換えて装置制御デ
ータをマイクロコンピュータ等の装置制御データ受信回
路12で受信する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通常データ伝送装置に
よる装置制御データの伝送方式に関するものである。
よる装置制御データの伝送方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】端末間の通常データ伝送以外に、装置制
御のデータを伝送する方式で最も一般的な多重化送方式
を図2に示す。
御のデータを伝送する方式で最も一般的な多重化送方式
を図2に示す。
【0003】通常データ伝送装置13,14間におい
て、通常データ15を伝送している時回路16からの装
置制御データ17を伝送するため、多重化回路18に
て、データ15と装置制御データ17を多重化して伝送
し、データ伝送装置14側で多重化された信号を分離し
て、回路19への制御データ20と通常データ21とを
伝送する方式である。
て、通常データ15を伝送している時回路16からの装
置制御データ17を伝送するため、多重化回路18に
て、データ15と装置制御データ17を多重化して伝送
し、データ伝送装置14側で多重化された信号を分離し
て、回路19への制御データ20と通常データ21とを
伝送する方式である。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
方式では信号の多重化を行うため、下記の問題が有る。
方式では信号の多重化を行うため、下記の問題が有る。
【0005】即ち、 (1) 多重化回路が必要となり、回路規模が大きくな
る。
る。
【0006】(2) 1つの伝送路で2種類の信号伝送を
行うため、伝送周波数が、データ伝送で必要な周波数の
2倍以上となる。
行うため、伝送周波数が、データ伝送で必要な周波数の
2倍以上となる。
【0007】本発明の目的は、前記した従来技術の欠点
を解消し、伝送周波数の高速化および回路規模の増加を
必要としない装置制御データ伝送方式を提供することに
ある。
を解消し、伝送周波数の高速化および回路規模の増加を
必要としない装置制御データ伝送方式を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明の要旨
は、通常の伝送データと装置制御データを搬送波断信号
を起動信号として切り替えて伝送することにあり、それ
によって伝送周波数の高速化防止と、回路の簡素化を向
上させたものである。
は、通常の伝送データと装置制御データを搬送波断信号
を起動信号として切り替えて伝送することにあり、それ
によって伝送周波数の高速化防止と、回路の簡素化を向
上させたものである。
【0009】即ち、本発明の上記目的は、データ伝送装
置間のデータ伝送において、通常デーダ伝送以外の装置
制御データを、データ伝送時に使用される搬送波の遮断
を起動信号として、該伝送路を通常データ伝送から装置
制御データ伝送に切り替えることを特徴とする搬送波断
信号による制御データの伝送方法及び装置、によって達
成される。
置間のデータ伝送において、通常デーダ伝送以外の装置
制御データを、データ伝送時に使用される搬送波の遮断
を起動信号として、該伝送路を通常データ伝送から装置
制御データ伝送に切り替えることを特徴とする搬送波断
信号による制御データの伝送方法及び装置、によって達
成される。
【0010】但し (1) 本発明は伝送路の切替え起動信号を搬送波断とし
ているため、通常動作時に搬送波が常時出力されている
伝送装置に適用可能である。
ているため、通常動作時に搬送波が常時出力されている
伝送装置に適用可能である。
【0011】(2) 一般には伝送路の障害及び装置の障
害等により搬送波断となるため、その見分けのための搬
送波断時間の監視及び相手からの応答信号の返送等の手
順が必要である。
害等により搬送波断となるため、その見分けのための搬
送波断時間の監視及び相手からの応答信号の返送等の手
順が必要である。
【0012】(3) 一つの伝送路を切り替えて使用する
ため、装置制御データ伝送中は通常のデータ伝送が不可
能となる。等に留意して対策が必要となる。
ため、装置制御データ伝送中は通常のデータ伝送が不可
能となる。等に留意して対策が必要となる。
【0013】又本発明は、 (4) 搬送信号は一定の規則に従った信号のため、図1
の回路9を規則違反(符号則違反)検出回路に変更する
ことにより、符号則違反を起動信号とすることが可能で
ある。
の回路9を規則違反(符号則違反)検出回路に変更する
ことにより、符号則違反を起動信号とすることが可能で
ある。
【0014】(5) 図1に示す送信部・受信部を共に有
する伝送装置間の通信においては、信頼性を向上させる
ため搬送波断信号を相互でやりとりし相手の動作を確認
して装置制御データを送受信する方式が考えられる。
する伝送装置間の通信においては、信頼性を向上させる
ため搬送波断信号を相互でやりとりし相手の動作を確認
して装置制御データを送受信する方式が考えられる。
【0015】
【実施例】本発明の実施例を図1に示す。
【0016】データの送信装置1とデータの受信装置2
から構成されたシステムにおいて、通常伝送されるデー
タ3はデータを搬送波と共に送受信する変復調回路4を
介して伝送されている。
から構成されたシステムにおいて、通常伝送されるデー
タ3はデータを搬送波と共に送受信する変復調回路4を
介して伝送されている。
【0017】装置制御データの送受信を行う場合、送信
側1は搬送波を回路5により遮断し回路6で伝送路を切
換えて装置制御データ7をマイクロコンピュータ等の装
置制御データ送信回路8より送出する。
側1は搬送波を回路5により遮断し回路6で伝送路を切
換えて装置制御データ7をマイクロコンピュータ等の装
置制御データ送信回路8より送出する。
【0018】受信側では搬送波断を回路9で検出すると
回路10で設定した時間の間、回路11で伝送路を切り
換えて装置制御データをマイクロコンピュータ等の装置
制御データ受信回路12で受信する。
回路10で設定した時間の間、回路11で伝送路を切り
換えて装置制御データをマイクロコンピュータ等の装置
制御データ受信回路12で受信する。
【0019】
【発明の効果】本発明によって、もたらされる効果を以
下に示す。
下に示す。
【0020】(1) 多重化回路の必要が無いため、回路
の簡略化が図れる。
の簡略化が図れる。
【0021】(2) 多重化回路の必要が無いため、伝送
周波数を高くする必要が無い。
周波数を高くする必要が無い。
【図1】本発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】従来技術の一実例施を示す回路図である。
1 データ送信装置 2 データ受信装置 3 通常伝送データ 4 変復調回路 5 搬送波遮断回路 6 伝送路切替回路(送信) 7 装置制御データ 8 〃 送信回路 9 搬送波断検出回路 10 タイマー回路 11 伝送路切替回路(受信) 12 装置制御データ受信回路 13 データ伝送装置(送信) 14 〃 (受信) 15 通常伝送データ 16 装置制御データ送信機回路 17 装置制御データ(送信) 18 多重化回路 19 装置制御データ受信回路 20 装置制御データ(受信)
Claims (2)
- 【請求項1】データ伝送装置間のデータ伝送において、
通常データ伝送以外の装置制御データを、データ伝送時
に使用される搬送波の遮断を起動信号として、該伝送路
を通常データ伝送から装置制御データ伝送に切り替える
ことを特徴とする搬送波断信号による制御データの伝送
方法。 - 【請求項2】搬送波遮断回路を備えたデータ送信装置
と、搬送波断検出回路を備えたデータ受信装置とからな
る搬送波断信号による制御データの伝送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP43A JPH06197149A (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | 搬送波断信号による制御データの伝送方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP43A JPH06197149A (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | 搬送波断信号による制御データの伝送方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06197149A true JPH06197149A (ja) | 1994-07-15 |
Family
ID=18365987
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP43A Pending JPH06197149A (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | 搬送波断信号による制御データの伝送方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06197149A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7123842B2 (en) * | 2000-12-05 | 2006-10-17 | Elan Microelectronics Corporation | Ultrasonic and infrared transmitter with tunable carrier frequency |
CN103594135A (zh) * | 2012-08-15 | 2014-02-19 | 岭东核电有限公司 | 一种核电站网络的控制方法、装置及系统 |
-
1992
- 1992-12-24 JP JP43A patent/JPH06197149A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7123842B2 (en) * | 2000-12-05 | 2006-10-17 | Elan Microelectronics Corporation | Ultrasonic and infrared transmitter with tunable carrier frequency |
CN103594135A (zh) * | 2012-08-15 | 2014-02-19 | 岭东核电有限公司 | 一种核电站网络的控制方法、装置及系统 |
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