JP2569596B2 - ディジタル加入者線切替装置 - Google Patents

ディジタル加入者線切替装置

Info

Publication number
JP2569596B2
JP2569596B2 JP62229622A JP22962287A JP2569596B2 JP 2569596 B2 JP2569596 B2 JP 2569596B2 JP 62229622 A JP62229622 A JP 62229622A JP 22962287 A JP22962287 A JP 22962287A JP 2569596 B2 JP2569596 B2 JP 2569596B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
switching
information
working
protection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62229622A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6473934A (en
Inventor
樹欣 浜田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP62229622A priority Critical patent/JP2569596B2/ja
Publication of JPS6473934A publication Critical patent/JPS6473934A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2569596B2 publication Critical patent/JP2569596B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ディジタル加入者線切替装置に関し、特
に、現用回線と予備回線を有するディジタル伝送路に使
用して好適なディジタル加入者線切替装置に関する。
[従来の技術] データやファクシミや画像などのディジタル信号を提
供するディジタル伝送サービスは、一端を局側終端装置
に、そして他端をディジタル伝送サービスの利用者に設
置される加入者側終端装置に接続されたディジタル加入
者伝送路を介して行なわれている。具体的には、局側終
端装置を電話中継所や無線中継所に設置するとともに、
加入者側終端装置を利用者側に設置し、両装置の間にデ
ィジタル伝送路(ディジタル加入者伝送路)を配して構
成されている。そして、このディジタル伝送路として
は、準ミリ波帯の無線電波を利用したディジタル加入者
無線方式と、光ファイバーを用いた光加入者線方式など
が実現化されている。
ここで、ディジタル加入者無線方式は、局側から加入
者側への無線周波数と加入者側から局側への無線周波数
を変えることによって全二重のディジタル通信を実現し
ている。
また、光加入者線方式としては、局側から加入者側へ
送出する波長と加入者側から局側への送出波長を変え、
一本の光ファイバーを使用する方式と、二対の光ファイ
バーを用いて、送受同一の波長を用いる方式とが実用化
されている。
しかし、いずれの場合も伝送路としては一対として提
供されており、加入者伝送路に障害が発生した場合に予
備の加入者伝送路に接続を切り換えるディジタル加入者
線切替装置は使用されていなかった。
[解決すべき問題点] 上述した従来のディジタル加入者伝送路は、予備の伝
送路が用意されていなかったため、これらの加入者伝送
路に障害が発生した場合、長い時間通信が絶えることに
なり、ディジタル伝送サービスの利用者に重大な影響を
与えるという問題点があった。
本発明は、上記問題点にかんがみてなされたもので、
加入者伝送路の信頼性を上げるために、予備回線を設け
回線の二重化を図るとともに、現用回線と予備回線の切
り替えを簡単な装置構成で実現できるディジタル加入者
切替装置の提供を目的とする。
[問題点の解決手段] 上記目的を達成するため、本発明のディジタル加入者
線切替装置は、自局の現用回線の障害情報と切替情報を
予備回線を使用して対局に送出する現用回線障害情報送
出手段と、自局の予備回線の障害情報と切替情報を現用
回線を使用して対局に送出する予備回線障害情報送出手
段と、対局の現用回線の障害情報と切替情報を予備回線
を使用して受信する対局現用回線障害情報受信手段と、
対局の予備回線の障害情報と切替情報を現用回線を使用
して受信する対局予備回線障害情報受信手段と、現用回
線と予備回線との切替を行なう切替手段と、自局の現用
回線および予備回線の障害の有無と切替情報、または、
対局の現用回線および予備回線の障害の有無と切替情報
により、上記切替手段の切り替えを判定して制御する切
替判定手段とを備えた構成としてある。
かかる構成とすることにより、対局のディジタル加入
者線切替装置(以後、切替装置と呼ぶ)の切替情報とと
もに、現用伝送路の回線(以後、現用回線と呼ぶ)の受
信部からは対局装置の予備伝送路の回線(以後、予備回
線と呼ぶ)の障害有無の情報を、また予備回線の受信部
からは対局装置の現用回線の障害有無の情報を、それぞ
れ、あらかじめ決められたタイムスロットから分離し、
自局の現用および予備回線の障害信号とともに切替装置
に入力するとともに、一方で、自局の切替情報ととも
に、自局の現用回線の障害情報は予備回線の送信部へ、
また自局の予備回線の障害情報は現用回線の送信部へ入
力し、あらかじめ決められたタイムスロットに多重して
対局装置に向けて送り出す。
[実施例] 以下、図面にもとづいて本発明の実施例を説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係るディジタル加入者
線切替装置を含むシステム構成図、第2図は第1図のデ
ィジタル加入者線切替装置の構成を示すブロック図であ
る。
第1図において、1は局側終端装置であり、無線送受
信装置2および光送受信装置3にディジタル加入者線切
替装置4を介して接続されている。
一方、5は加入者線側終端装置であり、無線送受信装
置6および光送受信装置7にディジタル加入者線切替装
置8を介して接続されている。そして、局側信号101
は、無線伝送路102または光ケーブル103を経て、加入者
側信号104として送受されている。
すなわち、従来のディジタル加入者方式と比較して、
局側の終端装置1と送受信装置2,3の間、および加入者
側の終端装置5と送受信装置6,7の間に本発明のデジタ
ル加入者切替装置4,8を配置し、予備の伝送路を追加し
ている。
また、第2図において、21は送信信号分配部であり、
局側または加入者側の終端装置からの送信信号201は、
この送信信号分配部21によって現用回線の送信信号202
と予備回線の送信信号203として現用側送信多重部22と
予備側送信多重部23に入力される。
現用側送信多重部22では、自局の切替情報204と、自
局の予備回線の障害信号208をあらかじめ決められたタ
イムスロットに多重し、対局の現用装置に向けて現用送
信信号205として出力する。また、予備側送信多重部23
でも、自局の切替情報204と、自局の現用回線の障害信
号207を同様に多重して対局の予備装置に向けて予備送
信信号206として出力する。
24は現用側受信信号分離部であり、対局の現用装置か
らの現用受信信号209は、この受信信号分離部24と、受
信信号切替部27に入力される。この際、現用側受信信号
分離部24では、対局の予備回線の障害信号と対局の切替
情報を抜き出し、対局受信情報210として切替判定部26
に入力する。また、25は予備側受信信号分離部であり、
対局の予備装置からの予備受信信号211は、この受信信
号分離部25と受信信号切替部27に入力される。そして予
備側受信信号分離部25では、対局の現用回線の障害信号
と対局の切替情報を抜き、対局受信情報212として切替
判定部26に入力する。
ところで、切替判定部26には、対局受信情報210,212
の他、自局の現用および予備回線の障害信号207,208も
入力されている。切替判定部26は、これらの情報から、
論理判定制御によって、自局装置の障害か対局装置の障
害かを判定するとともに、対局の切替状態と自局の切替
状態を比較判定し、単独で切替の判定を行なう。そし
て、切替状況に応じて、受信信号切替部27に対して切替
情報204を出力する。この結果、受信信号切替部27は現
用受信信号109か予備受信信号211かを選択し、局側また
は加入者側の終端装置に対して受信信号213として送出
する。
次に、上記構成からなるディジタル加入者切替装置の
具体的な伝送路の切替制御を説明する。
このディジタル加入者線切替装置は、伝送路を二重化
したディジタル加入者線に配置した後、次の手順で切替
制御を行なう。
ここで、現用回線の伝送路は光ファイバー、予備回線
は無線伝送路であるとし(第1図参照)、現用回線にお
ける局側から加入者側への信号に障害が発生したという
設定で説明する。
加入者側現用回線受信部6は受信障害を検出し、加入
者側切替装置(ディジタル加入者線切替装置)8に入力
し、予備回線への切替準備を始める。また、同時に予備
回線を通じ、局側に対して、現用回線情報を伝達する。
局側では、加入者側への現用回線の障害を検出する
と、自局装置の予備回線に障害のないことと、切替情報
から加入者側と切替状態が同じであることなどを加入者
側と独立に判定し、異常がなければ切替過程にはいる。
そして、切替後互いの切替情報から切替が正常に行な
われたことを判定し、これによって現用回線の光ケーブ
ル103から予備回線の無線伝送路102への切り替えが完了
する。
また、加入者側から局側への信号に障害が発生した場
合、あるいは予備回線を運用中に予備回線に障害が発生
し、正常な現用回線へ切り替える場合も、全く同様に行
なえる。さらに、上述の設定では、伝送媒体を光ファイ
バーと無線伝送路としたが、光ファイバー同士、あるい
は無線伝送路同士でも同様に切替動作が実現される。
以上のように、本実施例のディジタル加入者線切替装
置は、ディジタル伝送網の一端を構成する局側と、ディ
ジタル伝送サービスの利用者側に設置される加入者局と
を、二つ以上の伝送路で接続するディジタル加入者線方
式において、局側と加入者局の障害情報を現用および予
備回線を用いて互いに現用障害なら予備回線に、予備障
害なら現用回線にというように交差させて伝送フレーム
のあらかじめ定められたタイムスロットに挿入するとと
もに、同時に、自局の切替情報を現用および予備回線に
定められたタイムスロットに挿入して対局に送出する手
段と、受信部で上記障害情報と対局切替情報を抽出し、
自局の障害状態と切替情報から、自局内で単独に切替制
御を判定する手段と、その判定結果にもとづいて現用回
線と予備回線の接続切り替えを行なう切替手段とを具備
している。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものでなく、
要旨の範囲内における種々変形例を含むものである。例
えば、上述の実施例では、送信多重部と受信信号分離部
を、現用側と予備側で別個に設けているが、伝送路を切
り替えて兼用させることもできる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、簡単にディジタル加入
者伝送路の二重化を図ることができ、高信頼なディジタ
ル伝送サービスを提供できるディジタル加入者線切替装
置を提供できるという効果がある。
また、切替判定制御が独立であり、かつ対局の警報や
切替状態を送受しあうようにしているため、回路構成が
簡単であるにもかかわらず、誤操作の無い切替判定を行
なうことができる。さらに、外部に高価な切替制御装置
を必要としないため、経済的であるという効果もがあ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るディジタル加入者線切
替装置を含むシステム構成図、第2図は第1図のディジ
タル加入者線切替装置の構成を示すブロック図である。 4,8:ディジタル加入者線切替装置 22,23:送信多重部 24,25:受信信号分離部 26:切替判定部 27:受信信号切替部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自局の現用回線の障害情報と切替情報を予
    備回線を使用して対局に送出する現用回線障害情報送出
    手段と、自局の予備回線の障害情報と切替情報を現用回
    線を使用して対局に送出する予備回線障害情報送出手段
    と、対局の現用回線の障害情報と切替情報を予備回線を
    使用して受信する対局現用回線障害情報受信手段と、対
    局の予備回線の障害情報と切替情報を現用回線を使用し
    て受信する対局予備回線障害情報受信手段と、現用回線
    と予備回線との切替を行なう切替手段と、自局の現用回
    線および予備回線の障害の有無と切替情報、または、対
    局の現用回線および予備回線の障害の有無と切替情報に
    より、上記切替手段の切り替えを判定して制御する切替
    判定手段とを具備することを特徴とするディジタル加入
    者線切替装置。
JP62229622A 1987-09-16 1987-09-16 ディジタル加入者線切替装置 Expired - Lifetime JP2569596B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62229622A JP2569596B2 (ja) 1987-09-16 1987-09-16 ディジタル加入者線切替装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62229622A JP2569596B2 (ja) 1987-09-16 1987-09-16 ディジタル加入者線切替装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6473934A JPS6473934A (en) 1989-03-20
JP2569596B2 true JP2569596B2 (ja) 1997-01-08

Family

ID=16895076

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62229622A Expired - Lifetime JP2569596B2 (ja) 1987-09-16 1987-09-16 ディジタル加入者線切替装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2569596B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0821877B2 (ja) * 1989-09-11 1996-03-04 富士通株式会社 冗長系を構成する現用、待機パッケージの切替制御方式
JP2871934B2 (ja) * 1992-02-17 1999-03-17 日本電気株式会社 伝送路切り換え装置
JP2928019B2 (ja) * 1992-04-01 1999-07-28 三菱電機株式会社 データ通信システム
CN100385861C (zh) * 2005-09-12 2008-04-30 中国移动通信集团公司 一种光纤接入网及其通信保护方法
JP6088350B2 (ja) * 2013-05-16 2017-03-01 Kddi株式会社 光伝送システム
JP6300504B2 (ja) * 2013-12-11 2018-03-28 Kddi株式会社 光回線障害検出装置、光/無線回線切替装置および光伝送システム

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6473934A (en) 1989-03-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4371577B2 (ja) 波長分割多重化を使用するディジタル電話及びアナログビデオを同時伝送する方法及び装置
US6111675A (en) System and method for bi-directional transmission of telemetry service signals using a single fiber
JPS62136138A (ja) 能動星形接続をセンタ−とする光フアイバロ−カルエリアネツトワ−ク
JPH09504662A (ja) 電気通信システムにおけるベースバンドチャンネルの冗長制御方法およびシステム
JPS6350224A (ja) 周波数分割多重交換機
JP2569596B2 (ja) ディジタル加入者線切替装置
KR100233261B1 (ko) 대국장애표시신호를 이용한 1+1 양방향 선로절체 제어방법
JPH10256949A (ja) 復旧ネットワークアーキテクチャ
JPH0964883A (ja) 多重化端局装置
US6449258B1 (en) Intermediate repeater for a communication network for the reception and forwarding of frequency multiplexed signals
NO300569B1 (no) Sender/mottaker-system
US5448573A (en) Automatic circuit switching device restorable without a hit and its method
JP3123942B2 (ja) 専用線によるバルク伝送方式
JPH08139643A (ja) 無線基地局予備回線制御方式
CA2277578A1 (en) Point-to-multipoint network
JP3410576B2 (ja) 光中継器監視システム
FI87123C (fi) System foer saekring av stamfrekvenscentralkanalerna vid en digital oeverfoeringsanordning
JP3244721B2 (ja) 交換システム
JPH10256990A (ja) 冗長構成待機系監視方法及び冗長構成光送受信装置
JP2956391B2 (ja) 光加入者伝送装置の加入者線インタフェース部
US20030021224A1 (en) Broadband access control, system for protection bearers
JP2658518B2 (ja) 多方向多重通信システム
JP3976399B2 (ja) 回線接続装置
JPH0129876Y2 (ja)
JPH088820A (ja) ポイント・マルチポイント伝送方式