JP2001119359A - 伝送装置 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 対局警報の発生原因を迅速に特定できる伝送
装置を提供すること。 【解決手段】 装置内の構成が冗長構成を有する伝送装
置において、それぞれが伝送系から受信した受信信号お
よび伝送系に送信する送信信号を処理する現用系インタ
ーフェース部12および予備系インターフェース部13
と、現用系インターフェース部12または予備系インタ
ーフェース部13の一方を選択し低速側受信信号S0を
供給する第1スイッチ111および現用系インターフェ
ース部12または予備系インターフェース部13のいず
れか一方から供給されるインターフェース送信信号を選
択し低速側送信信号R0として出力する第2スイッチ1
12を有する伝送路切替部11とを備え、対局警報を受
信した場合に、予備系インターフェース部13からのイ
ンターフェース送信信号R22に切替え、対局警報が解
除した時には予備系インターフェース部13に低速側受
信信号S0を供給し、対局警報が解除しない時には現用
系インターフェース部12からのインターフェース送信
信号R21に切替える。
装置を提供すること。 【解決手段】 装置内の構成が冗長構成を有する伝送装
置において、それぞれが伝送系から受信した受信信号お
よび伝送系に送信する送信信号を処理する現用系インタ
ーフェース部12および予備系インターフェース部13
と、現用系インターフェース部12または予備系インタ
ーフェース部13の一方を選択し低速側受信信号S0を
供給する第1スイッチ111および現用系インターフェ
ース部12または予備系インターフェース部13のいず
れか一方から供給されるインターフェース送信信号を選
択し低速側送信信号R0として出力する第2スイッチ1
12を有する伝送路切替部11とを備え、対局警報を受
信した場合に、予備系インターフェース部13からのイ
ンターフェース送信信号R22に切替え、対局警報が解
除した時には予備系インターフェース部13に低速側受
信信号S0を供給し、対局警報が解除しない時には現用
系インターフェース部12からのインターフェース送信
信号R21に切替える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光通信等の伝送装
置に関し、特に、装置内の構成が冗長構成を有する伝送
装置に関する。
置に関し、特に、装置内の構成が冗長構成を有する伝送
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】大容量のデータを長距離間に伝送する伝
送装置は、基本的には、伝送装置に接続された複数の回
線(低速側伝送路)を多重し、より高速の伝送路(高速
側伝送路)で伝送する構成になっている。
送装置は、基本的には、伝送装置に接続された複数の回
線(低速側伝送路)を多重し、より高速の伝送路(高速
側伝送路)で伝送する構成になっている。
【0003】このような構成の場合、システムの信頼性
を高めるために、高速側伝送路では、通常、現用系およ
び予備系を有する2対向の冗長構成が採用されている。
低速側伝送路でも、一般に2対向の冗長構成が採用され
るが、1対向で構成される場合もある。
を高めるために、高速側伝送路では、通常、現用系およ
び予備系を有する2対向の冗長構成が採用されている。
低速側伝送路でも、一般に2対向の冗長構成が採用され
るが、1対向で構成される場合もある。
【0004】上記した伝送装置は、主な構成としては、
高速側伝送路に接続される高速側インタフェース部、高
速側データの一部を分離して低速側に接続し、あるい
は、低速側からの信号を高速側回線に多重する回線設定
部、低速側に接続される低速側インタフェース部等があ
り、この他に装置内の様々な制御を行う制御部等が設け
られている。このような伝送システムは、多数の回線の
データを多重化して伝送を行うため、高度の信頼性が要
求されている。
高速側伝送路に接続される高速側インタフェース部、高
速側データの一部を分離して低速側に接続し、あるい
は、低速側からの信号を高速側回線に多重する回線設定
部、低速側に接続される低速側インタフェース部等があ
り、この他に装置内の様々な制御を行う制御部等が設け
られている。このような伝送システムは、多数の回線の
データを多重化して伝送を行うため、高度の信頼性が要
求されている。
【0005】伝送装置内では、回線設定部や高速側イン
タフェース部、低速側インタフェース部などは、異常が
発生しても通信断にならないように、各々が、現用系お
よび予備系をもつ冗長構成が採用されている。
タフェース部、低速側インタフェース部などは、異常が
発生しても通信断にならないように、各々が、現用系お
よび予備系をもつ冗長構成が採用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の伝送装置は、対
局警報を受信した場合、対局警報の発生の原因が低速側
伝送路の障害によるものか、あるいは、送信部などの故
障によるものかを判定するための構成が設けられていな
い。このため、対局警報を受信すると、冗長構成を有す
る2対向の場合は、インタフェース部が現用系から予備
系へと切り替えられ、回線の断などが発生しないように
している。しかし、低速側伝送路が冗長構成をもたない
1対向の場合には、回線を切替えて障害を回避すること
ができないため回線の断が発生する。
局警報を受信した場合、対局警報の発生の原因が低速側
伝送路の障害によるものか、あるいは、送信部などの故
障によるものかを判定するための構成が設けられていな
い。このため、対局警報を受信すると、冗長構成を有す
る2対向の場合は、インタフェース部が現用系から予備
系へと切り替えられ、回線の断などが発生しないように
している。しかし、低速側伝送路が冗長構成をもたない
1対向の場合には、回線を切替えて障害を回避すること
ができないため回線の断が発生する。
【0007】本発明は、上記した欠点を解決するもの
で、対局警報の発生原因を迅速に特定できる伝送装置を
提供することを目的とする。
で、対局警報の発生原因を迅速に特定できる伝送装置を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、装置内の構成
が冗長構成を有する伝送装置において、それぞれが伝送
系から受信した受信信号および伝送系に送信する送信信
号を処理する現用系インターフェース部および予備系イ
ンターフェース部と、前記現用系インターフェース部ま
たは前記予備系インターフェース部の一方を選択して低
速側受信信号を供給する第1スイッチおよび前記現用系
インターフェース部または前記予備系インターフェース
部のいずれか一方から供給されるインターフェース送信
信号を選択して低速側送信信号として出力する第2スイ
ッチを有する伝送路切替部と、前記伝送系から受信した
前記受信信号を前記現用系インターフェース部および前
記予備系インターフェース部に供給し、伝送系に送信す
る送信信号を前記現用系インターフェース部または前記
予備系インターフェース部の一方から取り出す装置内切
替部とを具備し、対局警報を受信した場合に、前記第2
スイッチの切り替えによって、前記予備系インターフェ
ース部からのインターフェース送信信号に切替えて低速
側送信データとして送信し、対局警報が解除した時に
は、前記第1スイッチの切り替えによって、予備系イン
ターフェース部に低速側受信信号を供給し、対局警報が
解除しない時には、前記第2スイッチを切り戻し、前記
現用系インターフェース部からのインターフェース送信
信号に切替え低速側送信データとして送信することを特
徴としている。
が冗長構成を有する伝送装置において、それぞれが伝送
系から受信した受信信号および伝送系に送信する送信信
号を処理する現用系インターフェース部および予備系イ
ンターフェース部と、前記現用系インターフェース部ま
たは前記予備系インターフェース部の一方を選択して低
速側受信信号を供給する第1スイッチおよび前記現用系
インターフェース部または前記予備系インターフェース
部のいずれか一方から供給されるインターフェース送信
信号を選択して低速側送信信号として出力する第2スイ
ッチを有する伝送路切替部と、前記伝送系から受信した
前記受信信号を前記現用系インターフェース部および前
記予備系インターフェース部に供給し、伝送系に送信す
る送信信号を前記現用系インターフェース部または前記
予備系インターフェース部の一方から取り出す装置内切
替部とを具備し、対局警報を受信した場合に、前記第2
スイッチの切り替えによって、前記予備系インターフェ
ース部からのインターフェース送信信号に切替えて低速
側送信データとして送信し、対局警報が解除した時に
は、前記第1スイッチの切り替えによって、予備系イン
ターフェース部に低速側受信信号を供給し、対局警報が
解除しない時には、前記第2スイッチを切り戻し、前記
現用系インターフェース部からのインターフェース送信
信号に切替え低速側送信データとして送信することを特
徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について、高速
側伝送路から高速側受信信号の一部を取り出し、あるい
は、新たな送信信号を多重化して高速側伝送路に挿入す
る信号伝送装置を例にとり図1の回路構成図を参照して
説明する。
側伝送路から高速側受信信号の一部を取り出し、あるい
は、新たな送信信号を多重化して高速側伝送路に挿入す
る信号伝送装置を例にとり図1の回路構成図を参照して
説明する。
【0010】符号R1は、図の左方向から伝送されてく
る高速側受信信号を示し、高速側受信信号R1は高速側
インタフェース1に入力する。高速側インタフェース1
に入力した高速側受信信号R1は、たとえば光信号が電
気信号に変換され、あるいは、増幅や警報検出などの処
理が行われ、回線設定部2に送られる。回線設定部2で
は、たとえば高速側受信信号R1の一部が装置内下り信
号R2として取り出され、低速側インタフェース3に送
られる。低速側インタフェース3では、たとえば装置内
下り信号R2を電気信号から光信号に変換し、あるい
は、増幅や警報検出などの処理を行い、低速側送信信号
R0として出力する。
る高速側受信信号を示し、高速側受信信号R1は高速側
インタフェース1に入力する。高速側インタフェース1
に入力した高速側受信信号R1は、たとえば光信号が電
気信号に変換され、あるいは、増幅や警報検出などの処
理が行われ、回線設定部2に送られる。回線設定部2で
は、たとえば高速側受信信号R1の一部が装置内下り信
号R2として取り出され、低速側インタフェース3に送
られる。低速側インタフェース3では、たとえば装置内
下り信号R2を電気信号から光信号に変換し、あるい
は、増幅や警報検出などの処理を行い、低速側送信信号
R0として出力する。
【0011】なお、図の右方向から伝送され、高速側イ
ンタフェース4に入力する高速側受信信号R1について
も、上記したと同様の処理が行われ、高速側受信信号R
1の一部が回線設定部2において、装置内下り信号R2
として取り出される。そして、低速側インタフェース3
から低速側送信信号R0として出力される。
ンタフェース4に入力する高速側受信信号R1について
も、上記したと同様の処理が行われ、高速側受信信号R
1の一部が回線設定部2において、装置内下り信号R2
として取り出される。そして、低速側インタフェース3
から低速側送信信号R0として出力される。
【0012】一方、低速側インタフェース3に入力する
低速側受信信号S0は、光信号から電気信号に変換さ
れ、あるいは、増幅や警報検出などの処理が行われ、回
線設定部2に装置内上り信号S2として送られる。
低速側受信信号S0は、光信号から電気信号に変換さ
れ、あるいは、増幅や警報検出などの処理が行われ、回
線設定部2に装置内上り信号S2として送られる。
【0013】回線設定部2は装置内上り信号S2を振り
分け、図の左方向に送信する装置内上り信号S2を高速
側インタフェース1に、また、図の右方向に送信する装
置内上り信号S2を高速側インタフェース4に供給す
る。高速側インタフェース1に送られた装置内上り信号
S2は、たとえば図の右側から伝送されてくる高速側受
信信号R1と多重化され、高速側送信信号S1として左
方向に出力される。また、高速側インタフェース4に送
られた装置内上り信号S2は、たとえば図の左側から伝
送されてくる高速側受信信号R1と多重化され、高速側
送信信号S1として右方向に出力される。
分け、図の左方向に送信する装置内上り信号S2を高速
側インタフェース1に、また、図の右方向に送信する装
置内上り信号S2を高速側インタフェース4に供給す
る。高速側インタフェース1に送られた装置内上り信号
S2は、たとえば図の右側から伝送されてくる高速側受
信信号R1と多重化され、高速側送信信号S1として左
方向に出力される。また、高速側インタフェース4に送
られた装置内上り信号S2は、たとえば図の左側から伝
送されてくる高速側受信信号R1と多重化され、高速側
送信信号S1として右方向に出力される。
【0014】なお、回線設定部2における装置内下り信
号R2の取り出しや、装置内上り信号S2の挿入、ある
いは、装置内上り信号S2の振り分けなどは、制御部5
の制御で行われる。
号R2の取り出しや、装置内上り信号S2の挿入、ある
いは、装置内上り信号S2の振り分けなどは、制御部5
の制御で行われる。
【0015】ここで、上記した伝送装置を構成する低速
側インタフェース3について図2を参照して説明する。
伝送路切替部11は、低速側受信信号S0を現用系イン
タフェース部12および予備系インタフェース部13の
いずれか一方に切り替える受信系切替スイッチ111、
および、低速側送信信号R0として外部に送信される信
号を切り替えるための送信系切替スイッチ112から構
成されている。
側インタフェース3について図2を参照して説明する。
伝送路切替部11は、低速側受信信号S0を現用系イン
タフェース部12および予備系インタフェース部13の
いずれか一方に切り替える受信系切替スイッチ111、
および、低速側送信信号R0として外部に送信される信
号を切り替えるための送信系切替スイッチ112から構
成されている。
【0016】図1は通常の運用時を示し、たとえば受信
系切替スイッチ111はA側に接続され、受信系切替ス
イッチ111に入力する低速側受信信号S0は、現用系
受信信号S11として現用系インタフェース部12に出
力される。
系切替スイッチ111はA側に接続され、受信系切替ス
イッチ111に入力する低速側受信信号S0は、現用系
受信信号S11として現用系インタフェース部12に出
力される。
【0017】現用系インタフェース部12は、インタフ
ェース回路123、124、および、インタフェース回
路123に接続された分岐部121、インタフェース回
路124に接続されたスイッチ122から構成されてい
る。予備系インタフェース部13は、インタフェース回
路133、134、および、インタフェース回路133
に接続された分岐部131、インタフェース回路134
に接続されたスイッチ132から構成されている。
ェース回路123、124、および、インタフェース回
路123に接続された分岐部121、インタフェース回
路124に接続されたスイッチ122から構成されてい
る。予備系インタフェース部13は、インタフェース回
路133、134、および、インタフェース回路133
に接続された分岐部131、インタフェース回路134
に接続されたスイッチ132から構成されている。
【0018】現用系インタフェース部12に入力した現
用系受信信号S11は、インタフェース回路123を経
て分岐部121で2分される。2分された一方は、現用
系装置内送信信号S21として現用系装置内切替部14
に送られる。2分されたもう一方は、予備系装置内送信
信号S22として予備系装置内切替部15に送られる。
用系受信信号S11は、インタフェース回路123を経
て分岐部121で2分される。2分された一方は、現用
系装置内送信信号S21として現用系装置内切替部14
に送られる。2分されたもう一方は、予備系装置内送信
信号S22として予備系装置内切替部15に送られる。
【0019】現用系装置内切替部14はスイッチ141
および分岐部142から構成され、現用系装置内切替部
14に入力した現用系装置内送信信号S21は、スイッ
チ141を経て現用系装置内上り信号S2aとして出力
され、たとえば、回線設定部(図1の符号2)に送られ
る。
および分岐部142から構成され、現用系装置内切替部
14に入力した現用系装置内送信信号S21は、スイッ
チ141を経て現用系装置内上り信号S2aとして出力
され、たとえば、回線設定部(図1の符号2)に送られ
る。
【0020】予備系装置内切替部15はスイッチ151
および分岐部152から構成され、予備系装置内切替部
15に入力した予備系装置内送信信号S22は、スイッ
チ151を経て予備系装置内上り信号S2bとして出力
され、回線設定部(図1の符号2)に送られる。
および分岐部152から構成され、予備系装置内切替部
15に入力した予備系装置内送信信号S22は、スイッ
チ151を経て予備系装置内上り信号S2bとして出力
され、回線設定部(図1の符号2)に送られる。
【0021】回線設定部(図1の符号2)も2重化され
ており、現用系の回線設定部からの現用系装置内下り信
号R2aは、現用系装置内切替部14の分岐部142で
2分される。2分された一方は、現用系装置内受信信号
R11として現用系インタフェース部12のスイッチ1
22に送られる。そして、スイッチ122からインタフ
ェース回路124を経て、現用系インタフェース送信信
号R21として伝送路切替部11の送信系切替スイッチ
112に送られる。分岐部142で2分されたもう一方
は、予備系装置内受信信号R12として予備系インタフ
ェース部13のスイッチ132に送られる。そして、ス
イッチ132からインタフェース回路134を経て、予
備系インタフェース送信信号R22として伝送路切替部
11の送信系切替スイッチ112に送られる。
ており、現用系の回線設定部からの現用系装置内下り信
号R2aは、現用系装置内切替部14の分岐部142で
2分される。2分された一方は、現用系装置内受信信号
R11として現用系インタフェース部12のスイッチ1
22に送られる。そして、スイッチ122からインタフ
ェース回路124を経て、現用系インタフェース送信信
号R21として伝送路切替部11の送信系切替スイッチ
112に送られる。分岐部142で2分されたもう一方
は、予備系装置内受信信号R12として予備系インタフ
ェース部13のスイッチ132に送られる。そして、ス
イッチ132からインタフェース回路134を経て、予
備系インタフェース送信信号R22として伝送路切替部
11の送信系切替スイッチ112に送られる。
【0022】図1の場合、送信系切替スイッチ112は
A側に接続されている。したがって、現用系インタフェ
ース部12から出力されてくる現用系インタフェース送
信信号R21が選択され、低速側送信信号R0として送
信される。
A側に接続されている。したがって、現用系インタフェ
ース部12から出力されてくる現用系インタフェース送
信信号R21が選択され、低速側送信信号R0として送
信される。
【0023】なお、予備系の回線設定部から送られる予
備系装置内下り信号R2bは、予備系装置内切替部15
の分岐部152で2分される。2分された一方は、予備
系装置内受信信号R13として現用系インタフェース部
12のスイッチ122に送られる。この場合、スイッチ
122はA側に接続されているため、予備系装置内受信
信号R13は出力されない。また、分岐部152で2分
されたもう一方は、予備系装置内受信信号R14として
予備系インタフェース部13のスイッチ132に送られ
る。この場合、スイッチ132はA側に接続されている
ため、予備系装置内受信信号R14は出力されない。
備系装置内下り信号R2bは、予備系装置内切替部15
の分岐部152で2分される。2分された一方は、予備
系装置内受信信号R13として現用系インタフェース部
12のスイッチ122に送られる。この場合、スイッチ
122はA側に接続されているため、予備系装置内受信
信号R13は出力されない。また、分岐部152で2分
されたもう一方は、予備系装置内受信信号R14として
予備系インタフェース部13のスイッチ132に送られ
る。この場合、スイッチ132はA側に接続されている
ため、予備系装置内受信信号R14は出力されない。
【0024】なお、伝送路切替部11を構成する受信系
切替スイッチ111や送信系切替スイッチ112、およ
び、現用系インタフェース部12を構成するスイッチ1
22などの切り替えは制御部(図1の符号5)の制御で
行われる。
切替スイッチ111や送信系切替スイッチ112、およ
び、現用系インタフェース部12を構成するスイッチ1
22などの切り替えは制御部(図1の符号5)の制御で
行われる。
【0025】次に、対局警報が検出された場合の自装置
と対向局との関係を図3の模式図で示す。なお、図3で
は、図2に対応する部分には同一の符号を付し、重複す
る説明を一部省略する。符号10は自局で、符号20
は、低速側伝送路を介して接続されている相手局であ
る。ここでは、自局10は、現用系インタフェース回路
12に送信機TX1および受信機RX1が設けられ、予
備系インタフェース回路13にも送信機TX2および受
信機RX2が設けられている。
と対向局との関係を図3の模式図で示す。なお、図3で
は、図2に対応する部分には同一の符号を付し、重複す
る説明を一部省略する。符号10は自局で、符号20
は、低速側伝送路を介して接続されている相手局であ
る。ここでは、自局10は、現用系インタフェース回路
12に送信機TX1および受信機RX1が設けられ、予
備系インタフェース回路13にも送信機TX2および受
信機RX2が設けられている。
【0026】ここで、現用系インタフェース部12(図
2)で対局警報が検出された場合の動作について図4を
参照して説明する。図4では、図2に対応する部分には
同一の符号を付し、重複する説明は一部省略する。
2)で対局警報が検出された場合の動作について図4を
参照して説明する。図4では、図2に対応する部分には
同一の符号を付し、重複する説明は一部省略する。
【0027】まず、対局警報が検出された場合、伝送路
切替部11の送信系切替スイッチ112は制御部(図1
の符号5)で制御されB側に切り替わる。このとき、送
信系切替スイッチ112は、予備系インタフェース部1
3から出力されてくる予備系インタフェース送信信号R
22を選択し、低速側送信信号R0として送信する。
切替部11の送信系切替スイッチ112は制御部(図1
の符号5)で制御されB側に切り替わる。このとき、送
信系切替スイッチ112は、予備系インタフェース部1
3から出力されてくる予備系インタフェース送信信号R
22を選択し、低速側送信信号R0として送信する。
【0028】次に、送信系切替スイッチ112を切り替
えた後に、現用系インタフェース部12における対局警
報が解除された場合の動作について図5を参照して説明
する。なお、図5では、図2に対応する部分には同一の
符号を付し、重複する説明は一部省略する。
えた後に、現用系インタフェース部12における対局警
報が解除された場合の動作について図5を参照して説明
する。なお、図5では、図2に対応する部分には同一の
符号を付し、重複する説明は一部省略する。
【0029】この場合、予備系インタフェース部13へ
の切り替えによって対局警報が解除しているため、現用
系インタフェース部12に異常があったものと判断され
る。したがって、伝送路切替部11の受信系切替スイッ
チ111が、制御部の制御でB側に切り替わり、予備系
インタフェース部13に接続される。また、現用系装置
内切替部14のスイッチ141、および、予備系装置内
切替部15のスイッチ151も、それぞれB側に切り替
わる。
の切り替えによって対局警報が解除しているため、現用
系インタフェース部12に異常があったものと判断され
る。したがって、伝送路切替部11の受信系切替スイッ
チ111が、制御部の制御でB側に切り替わり、予備系
インタフェース部13に接続される。また、現用系装置
内切替部14のスイッチ141、および、予備系装置内
切替部15のスイッチ151も、それぞれB側に切り替
わる。
【0030】このとき、受信系切替スイッチ111の切
り替えで、低速側受信信号S0は予備系受信信号S12
として予備系インタフェース部13に出力される。予備
系インタフェース部13は分岐部131およびスイッチ
132から構成され、分岐部131に入力した予備系受
信信号S12は2分され、その一方は、現用系装置内送
信信号S23として現用系装置内切替部14に送られ
る。その後、現用系装置内切替部14のスイッチ141
を経て、現用系装置内上り信号S2aとして出力し、た
とえば、回線設定部(図1の符号2)に送られる。ま
た、分岐部131で2分された他方は、予備系装置内送
信信号S24として予備系装置内切替部15に送られ
る。その後、予備系装置内切替部15のスイッチ151
を経て、予備系装置内上り信号S2bとして出力し、た
とえば、回線設定部(図1の符号2)に送られる。
り替えで、低速側受信信号S0は予備系受信信号S12
として予備系インタフェース部13に出力される。予備
系インタフェース部13は分岐部131およびスイッチ
132から構成され、分岐部131に入力した予備系受
信信号S12は2分され、その一方は、現用系装置内送
信信号S23として現用系装置内切替部14に送られ
る。その後、現用系装置内切替部14のスイッチ141
を経て、現用系装置内上り信号S2aとして出力し、た
とえば、回線設定部(図1の符号2)に送られる。ま
た、分岐部131で2分された他方は、予備系装置内送
信信号S24として予備系装置内切替部15に送られ
る。その後、予備系装置内切替部15のスイッチ151
を経て、予備系装置内上り信号S2bとして出力し、た
とえば、回線設定部(図1の符号2)に送られる。
【0031】次に、受信系切替スイッチ111を切り替
えた後に、現用系インタフェース部における対局警報が
解除されない場合の動作について図6を参照して説明す
る。なお、図6では、図2に対応する部分には同一の符
号を付し、重複する説明は一部省略する。
えた後に、現用系インタフェース部における対局警報が
解除されない場合の動作について図6を参照して説明す
る。なお、図6では、図2に対応する部分には同一の符
号を付し、重複する説明は一部省略する。
【0032】この場合、予備系インタフェース部13へ
の切り替えによっても対局警報が解除しないため、現用
系インタフェース部12には障害はなく、たとえば伝送
路の障害と判定する。そして、伝送路切替部11の送信
系切替スイッチ112や、現用系装置内切替部14のス
イッチ141、予備系装置内切替部15のスイッチ15
1はそれぞれA側に切り戻され、図2と同じ接続状態と
なる。
の切り替えによっても対局警報が解除しないため、現用
系インタフェース部12には障害はなく、たとえば伝送
路の障害と判定する。そして、伝送路切替部11の送信
系切替スイッチ112や、現用系装置内切替部14のス
イッチ141、予備系装置内切替部15のスイッチ15
1はそれぞれA側に切り戻され、図2と同じ接続状態と
なる。
【0033】上記したように、現用系インタフェース部
で対局警報が受信された場合、はじめに低速側送信信号
を送り出す系統が現用系から予備系に切り替えられる。
この切り替えによって、一定時間後に対局警報が解除し
た場合は、現用系の送信部の障害と判断され、その後、
受信系も切り替えられる。また、一定時間が経過して
も、対局警報が解除しない場合は、伝送路の障害と判断
し、低速側送信信号を送り出す系統が予備系から現用系
に切り戻される。
で対局警報が受信された場合、はじめに低速側送信信号
を送り出す系統が現用系から予備系に切り替えられる。
この切り替えによって、一定時間後に対局警報が解除し
た場合は、現用系の送信部の障害と判断され、その後、
受信系も切り替えられる。また、一定時間が経過して
も、対局警報が解除しない場合は、伝送路の障害と判断
し、低速側送信信号を送り出す系統が予備系から現用系
に切り戻される。
【0034】上記した構成によれば、対局警報を受信し
た場合、低速側送信信号を送り出す系統を現用系から予
備系に切り替え、対局警報が解除された場合は、現用系
の送信部の障害と判断される。そして、インタフェース
部を現用系から予備系に切り替えることで障害が回避さ
れる。また、対局警報が解除しない場合は、伝送路の障
害と判断される。したがって、対局警報の発生原因が迅
速に判断され、伝送路障害や装置障害に対する対応が早
くなり、復旧までの期間も短縮する。
た場合、低速側送信信号を送り出す系統を現用系から予
備系に切り替え、対局警報が解除された場合は、現用系
の送信部の障害と判断される。そして、インタフェース
部を現用系から予備系に切り替えることで障害が回避さ
れる。また、対局警報が解除しない場合は、伝送路の障
害と判断される。したがって、対局警報の発生原因が迅
速に判断され、伝送路障害や装置障害に対する対応が早
くなり、復旧までの期間も短縮する。
【0035】上記した構成は、対局警報を受信した場合
に、現用系から予備系に切り替えることによって障害を
回避することができない構成、たとえば、1対向の構成
に対して特に有効である。
に、現用系から予備系に切り替えることによって障害を
回避することができない構成、たとえば、1対向の構成
に対して特に有効である。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、対局警報の発生原因を
迅速に特定できる伝送装置を実現できる。
迅速に特定できる伝送装置を実現できる。
【図1】本発明の実施形態を説明するための回路構成図
である。
である。
【図2】本発明のインタフェース部を説明するための回
路構成図である。
路構成図である。
【図3】本発明において対局警報が検出された場合の自
装置と対向局との関係を示す模式図である。
装置と対向局との関係を示す模式図である。
【図4】本発明の動作を説明するための回路構成図であ
る。
る。
【図5】本発明の動作を説明するための回路構成図であ
る。
る。
【図6】本発明の動作を説明するための回路構成図であ
る。
る。
【符号の説明】 1…高速側インタフェース部 2…回線設定部 3…低速側インタフェース部 4…高速側インタフェース部 5…制御部 11…伝送路切替部 111…受信系切替スイッチ 112…送信系切替スイッチ 12…現用系インタフェース部 121…分岐部 122…スイッチ 13…予備系インタフェース部 131…分岐部 132…スイッチ 14…現用系装置内切替部 141…スイッチ 142…分岐部 15…予備系装置内切替部 151…スイッチ 152…分岐部 S0…低速側受信信号 R0…低速側送信信号 S11…現用系受信信号 S21…現用系装置内送信信号 R11…現用系装置内受信信号 R21…現用系インタフェース送信信号 R22…予備系インタフェース送信信号 R2a…現用系装置内下り信号 R2b…予備系装置内下り信号 S2a…現用系装置内上り信号 S2b…予備系装置内上り信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K002 EA07 EA33 5K014 AA01 CA04 CA05 FA01 FA09 HA10 5K021 BB01 CC06 CC07 DD02 FF04 FF11 5K028 AA14 EE09 MM14 5K035 AA03 AA07 BB01 CC03 CC08 EE01 LL14
Claims (2)
- 【請求項1】 装置内の構成が冗長構成を有する伝送装
置において、それぞれが伝送系から受信した受信信号お
よび伝送系に送信する送信信号を処理する現用系インタ
ーフェース部および予備系インターフェース部と、前記
現用系インターフェース部または前記予備系インターフ
ェース部の一方を選択して低速側受信信号を供給する第
1スイッチおよび前記現用系インターフェース部または
前記予備系インターフェース部のいずれか一方から供給
されるインターフェース送信信号を選択して低速側送信
信号として出力する第2スイッチを有する伝送路切替部
と、前記伝送系から受信した前記受信信号を前記現用系
インターフェース部および前記予備系インターフェース
部に供給し、伝送系に送信する送信信号を前記現用系イ
ンターフェース部または前記予備系インターフェース部
の一方から取り出す装置内切替部とを具備し、対局警報
を受信した場合に、前記第2スイッチの切り替えによっ
て、前記予備系インターフェース部からのインターフェ
ース送信信号に切替えて低速側送信データとして送信
し、対局警報が解除した時には、前記第1スイッチの切
り替えによって、予備系インターフェース部に低速側受
信信号を供給し、対局警報が解除しない時には、前記第
2スイッチを切り戻し、前記現用系インターフェース部
からのインターフェース送信信号に切替え低速側送信デ
ータとして送信することを特徴とする伝送装置。 - 【請求項2】 装置内の構成が冗長構成を有する伝送装
置において、それぞれが伝送系から受信した受信信号お
よび伝送系に送信する送信信号を処理する現用系インタ
ーフェース部および予備系インターフェース部と、前記
現用系インターフェース部または前記予備系インターフ
ェース部の一方を選択し低速側受信信号を供給する第1
手段と、前記現用系インターフェース部または前記予備
系インターフェース部のいずれか一方から供給されるイ
ンターフェース送信信号を選択し低速側送信データとし
て出力する第2手段と、前記伝送系から受信した受信信
号を前記現用系インターフェース部および前記予備系イ
ンターフェース部に供給し、伝送系に送信する装置内送
信信号を前記現用系インターフェース部または前記予備
系インターフェース部の一方から取り出す第3手段と、
対局警報を受信した場合に、前記第2手段が、前記予備
系インターフェース部からのインターフェース送信信号
に切替えて低速側送信信号として送信し、対局警報が解
除した時には、前記第1手段が、低速側受信信号を予備
系インターフェース部に供給し、対局警報が解除しない
時には、前記第2手段が、前記現用系インターフェース
部からのインターフェース送信信号に切替え低速側送信
データとして送信することを特徴とする伝送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29535599A JP2001119359A (ja) | 1999-10-18 | 1999-10-18 | 伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29535599A JP2001119359A (ja) | 1999-10-18 | 1999-10-18 | 伝送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001119359A true JP2001119359A (ja) | 2001-04-27 |
Family
ID=17819553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29535599A Pending JP2001119359A (ja) | 1999-10-18 | 1999-10-18 | 伝送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001119359A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9866345B2 (en) | 2016-01-28 | 2018-01-09 | Fujitsu Limited | Device, system and method for transmitting wavelength division multiplexed optical signal |
-
1999
- 1999-10-18 JP JP29535599A patent/JP2001119359A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9866345B2 (en) | 2016-01-28 | 2018-01-09 | Fujitsu Limited | Device, system and method for transmitting wavelength division multiplexed optical signal |
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