JPH08186561A - 予備系切換システム - Google Patents

予備系切換システム

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JPH08186561A
JPH08186561A JP6326281A JP32628194A JPH08186561A JP H08186561 A JPH08186561 A JP H08186561A JP 6326281 A JP6326281 A JP 6326281A JP 32628194 A JP32628194 A JP 32628194A JP H08186561 A JPH08186561 A JP H08186561A
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failure
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signal
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Akihiko Takahashi
昭彦 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サイレントフェリアの発生した局だけが送信
器の切り換えを行う簡単な構成の予備系切換システムを
提供することにある。 【構成】 上り回線の受信器411 、412 によって並
行して受信された信号の双方に異常があることを受信信
号監視器47が検出したとき、サイレントフェリアの発
生を表わした障害情報が下り回線を通じて対向局に送ら
れる。障害を検出している間およびその後の一定の時間
に渡って、マスク信号53がアンド回路54に出力され
る。次局から障害情報が送られてきたとき制御信号分離
器352 から出力される制御信号は、マスク信号53が
出力されている間はアンド回路54によって阻止され
る。これにより、自局が障害の原因でないとき後続する
局から送られてくる障害情報によって予備系に送信器を
切り換えてしまうことがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は現用系と予備系の送受信
器を備えたディジタル無線システムにおける予備系切換
システムに関わり、特に送信側でその故障の発生を認識
できない、いわゆるサイレントフェリアを対向局で検出
して系の切り換えを行う予備系切換システムに関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル信号を無線回線を通じて伝送
するディジタル無線システムでは、その周波数の有効利
用を図るために送信ラジオ周波数(Radio Frequency)と
して、1波のみを用いることが行われている。このた
め、送信器や受信器に障害が発生したときに通信が途絶
えてしまうことを回避するために、同一の周波数に対し
て現用系と予備系の2つの送受信器を備えることが一般
的である。そして、切り換えを短時間に行うためにこれ
らに常に同一の信号を通して動作させておく、いわゆる
ホットスタンバイ構成が採られている。
【0003】伝送距離の長いディジタル無線システム
は、送信端に配置される送端局と、受信端に配置される
受端局と、これらの間に配置される複数の中継局で構成
されている。各局の送信器で発生する障害は、その出力
電力を監視することによって検出されている。また受信
器の故障は、変調されて送られてくる信号のベースバン
ド信号が正常かどうか、あるいはフレーム化されて送ら
れてくるデータのフレームエラーをチェックすることに
よって検出されている。
【0004】たとえば、送端局で現用系の送信器の故障
が検出されたときは、常に動作させている予備系の送信
器の出力に送信装置の出力信号が切り換えられる。中継
局においては、現用系の受信器あるいは送信器の異常が
検出されるとこれらを予備系に切り換えることが行われ
ている。受端局においても同様である。しかしながら、
送信器の出力電力を監視しても発見できない故障であ
る、いわゆるサイレントフェリアが発生することもあ
る。たとえば、データをフレーム化する符号化回路や、
変調器で使用している発振器の発振周波数に異常が生じ
た場合は、送信器の出力電力に異常は現れない。これら
の異常は対向する局の受信器によって検出されるが、故
障の有無を検出するだけではこの異常の原因が自局の受
信器に有るのか、対向する送信局に有るのかを受信側で
判別することができない。
【0005】そこで、受信側で検出された障害の原因が
対向する送信局にあるかどうかを判別できるように改良
を加えた予備系切換システムが特開昭63−28323
6号公報に開示されている。この装置では、予備系およ
び現用系の双方の受信器で異常を検出したときには、対
向する送信局に異常が生じたものと判断し、逆回線を通
じて障害の発生を送信局に通知して送信器の切換指示を
行うようになっている。
【0006】また特開平3−110941号公報には、
サイレントフェリアを検出したことをエラーの発生した
フレームを再構成して受端局に伝え、受端局から送信器
の切換指示を行うようにした予備系切換システムが開示
されている。現用系および予備系の双方の受信器でエラ
ーを検出したとき、フレームを再構成して受端局までの
副信号回線を正常に戻し、かつ正常に戻った副信号回線
を用いてエラーの発生した局を特定するための情報を受
端局へ送出するようになっている。そして、副信号回線
を通じて伝送されてくるエラー発生情報を受端局が解析
し、逆回線を通じてサイレントフェリアの生じている送
信局に対して予備系への切換指示を送るようになってい
る。
【0007】このほか、受信されたディジタルデータに
固定的にパリティ誤りが生じることや、一定のディジタ
ルパターンデータの異常をチェックすることでサイレン
トフェリアの発生を検出するようにした予備系切換シス
テムが特開昭63−309033号公報に開示されてい
る。サイレントフェリアを検出した局はその対向局に対
して強制的に送信器を切り換える指示を逆回線を通じて
送出するようになっている。
【0008】対向局でサイレントフェイリアを検出して
送信器の切換指示を出しても、切換器自体が故障してお
り、かつその故障の発生が警告されないときには、障害
の復旧に時間がかかってしまう。特開平1−19452
2号公報には、これを回避するために切換器に発生した
障害を検出するようにした予備系切換システムが開示さ
れている。この装置は、現用系と予備系の送信器を切り
換える切換器に生じたサイレントフェリアを切換器にお
ける反射波を利用して検出するようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】受信側の局において送
信側で発生したサイレントフェリアを検出し、その故障
が復旧するまでには一定の時間が必要である。この間
に、異常な状態で送出されたデータは後続する局に次々
と到達し、これらの局でも対向する局でサイレントフェ
リアが発生しているものと誤検知してしまう。このた
め、実際にサイレントフェリアの発生した局から受端局
までの間は、全て予備系に切り換わってしまう。切り換
え時には回線にエラーが発生してしまうので、不必要な
系の切り換えによって回線エラーが増えてしまうという
問題がある。
【0010】また、障害の検出およびその復旧に要する
時間は、各局によって相違する可能性がある。このた
め、予備系への切り換えが送端局で終了した後に、中継
局で系の切り換えが行われることがある。その結果、送
端局が正常に復旧したにも係わらずその後に起こる中継
局の切換動作によって新たに回線エラーが生じてしま
う。このエラーの発生によって後続する局は再度、系の
切換指示を送出することになる。このため、現用系と予
備系の切り換えにバタツキが生じてしまう。これを回避
するために、受信信号の異常を検出する時間を送端局か
ら受端局に向かって次第に長くすることが行われてい
る。しかしながら異常を検出する時間を各局で異なるよ
うに設定する作業は煩雑であるとともに検出時間の設定
を誤ると障害の発生する可能性もあり、システムの保守
が難しいという問題がある。さらに、受端局に近づくほ
ど検出時間が長くなり、中継局の数が多くなればそれだ
け障害の復旧までに時間がかかってしまうという問題が
ある。
【0011】特開平3−110941号公報に開示され
ている予備系切換システムでは、受端局が一括して切換
指示を送出しているのでこのような問題は無いが、フレ
ームを再構成したり、障害の発生した局を特定するため
の情報を載せる必要があるなど装置の構成が複雑になっ
てしまうという問題がある。また、再構成したフレーム
が後続する中継局の故障のために再度壊れた場合には、
最も下流側で障害の発生した局の異常しか把握すること
ができない。このため、複数局で障害が発生したときに
その復旧は下流側の局から順番に行われていくことにな
り、障害の復旧までに長い時間がかかってしまうという
問題がある。また特開昭63−283236号公報に開
示されている予備系切換システムでは、障害の発生した
局よりも下流側の全ての局が予備系に切り換わってしま
うので、現用系の故障した局と予備系の故障した局が混
在する場合には送信器の切換動作だけでは回線を復旧で
きず、複数局で障害が発生したときに対処できない可能
性があるという問題がある。
【0012】そこで本発明の目的は、サイレントフェリ
アの発生した局だけが送信器の切り換えを行う簡単な構
成の予備系切換システムを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、所定の局から送信されてくる信号を受信する受信手
段と、受信した信号を基に所定の局側に障害が発生した
ことを検出する障害検出手段と、受信した信号を予め定
められた中継先の局へ送信するために用意された複数の
送信手段と、これら送信手段の中から1つを選択して中
継先の局への送信を行わせる選択手段と、送信された信
号を基に中継先の局がこの選択手段の選択している送信
手段に障害があると判別したときにこの局から送られて
くる障害の検出を表わした障害通知を受信する障害通知
受信手段と、中継先の局から障害通知を受信したとき選
択手段の選択する送信手段をこのとき選択しているもの
と異なる送信手段に切り換える送信手段変更手段と、障
害検出手段によって所定の局側の障害が検出されている
ときはこの送信手段変更手段による送信手段の切り換え
を禁止する切換禁止手段とを予備系切換システムに具備
させている。
【0014】すなわち請求項1記載の発明では、障害検
出手段によって受信した信号の送信元の局側に障害の原
因があることを検出しているときは、中継先の局から障
害通知が送られてきても自局の送信手段を切り換えない
ようにしている。受信した信号に障害があるときはこの
信号の中継先の局においても障害が検出されるので、障
害通知が中継先の局から自局に送られてくる。しかし、
自局の障害検出手段によって受信した信号に障害を検出
しているときは、中継先の局で検出された障害の原因が
自局に無いことを判別できるので、この場合は送信手段
の切り換えを行わないようにしている。
【0015】請求項2記載の発明では、所定の局から送
信されてくる信号を受信する受信手段と、受信した信号
を基に所定の局側に障害が発生したことを検出する障害
検出手段と、この障害検出手段によって障害が検出され
たときこれを表わした障害通知を所定の局に送出する障
害通知送出手段と、受信した信号を予め定められた中継
先の局へ送信するために用意された複数の送信手段と、
これら送信手段の中から1つを選択して中継先の局への
送信を行わせる選択手段と、送信された信号を基に中継
先の局がこの選択手段の選択している送信手段に障害が
あると判別したときにこの局から送られてくる障害の検
出を表わした障害通知を受信する障害通知受信手段と、
中継先の局から障害通知を受信したとき選択手段の選択
する送信手段をこのとき選択しているものと異なる送信
手段に切り換える送信手段変更手段と、障害検出手段に
よって所定の局側の障害が検出されているときはこの送
信手段変更手段による送信手段の切り換えを禁止する切
換禁止手段とを予備系切換システムに具備させている。
【0016】すなわち請求項2記載の発明では、受信し
た信号を基にその送信元の局側で発生した障害を検出し
たときこれを表わした障害通知を送信元の局に送り返し
ている。これにより、送信元の局に異常の発生を通知す
ることができる。また、受信した信号から障害を検出し
ているときは、中継先の局から送られてくる障害通知に
基づく送信手段の切り換えを行わないようにしている。
たとえば、中継局を複数配置したときには、障害のある
信号は後続する局に次々に伝送されるため、これらすべ
ての局で障害がが検出されてしまう。その結果、各局は
その手前の局にそれぞれ障害通知を送るが、受信した信
号の送信元の局側に障害の原因があること検出している
局は自局の送信手段を切り換えないので、多数の中継局
を配置しても実際に障害の発生した局だけ送信手段の切
り換えが行われる。
【0017】請求項3記載の発明では、所定の局から送
信されてくる信号を受信する受信手段と、受信した信号
を基に所定の局側に障害が発生したことを検出する障害
検出手段と、この障害検出手段によって障害が検出され
たときこれを表わした障害通知を所定の局に送出する障
害通知送出手段と、受信した信号を予め定められた中継
先の局に送信するために用意された複数の送信手段と、
これら送信手段の中から1つを選択して中継先の局への
送信を行わせる選択手段と、送信された信号を基に中継
先の局がこの選択手段の選択している送信手段に障害が
あると判別したときにこの局から送られてくる障害の検
出を表わした障害通知を受信する障害通知受信手段と、
中継先の局から障害通知を受信したとき選択手段の選択
する送信手段をこのとき選択しているものと異なる送信
手段に切り換える送信手段変更手段と、障害検出手段に
よって所定の局側の障害が検出された時点からこれが検
出されなくなった後予め定められた一定の時間が経過す
るまでの間この送信手段変更手段による送信手段の切り
換えを禁止する切換禁止手段とを予備系切換システムに
具備させている。
【0018】すなわち請求項3記載の発明では、受信し
た信号の送信元の局で発生していた障害が検出されなく
なった後も、予め定められた一定の時間が経過するまで
の間は中継先の局から送られてくる障害通知に基づく送
信手段の切り換えを禁止している。中継先の局で障害が
検出されるのは自局でその送信元の局の障害を検出して
からある程度時間が経過した後になるので、送信元の局
の障害が復旧し自局で障害が検出されなくなった後に中
継先の局から障害通知が送られてくることがある。この
ように遅れて到達する障害通知によって誤って自局の送
信手段を切り換えてしまうことを、自局で障害が検出さ
れなくなった後も一定時間が経過するまでの間中継先の
局からの障害通知に基づく切り換えを禁止することで防
止している。
【0019】請求項4記載の発明では、送信手段の切り
換えを禁止する一定の時間を障害検出手段によって障害
が検出されなくなった時点から障害通知が中継先の局か
ら届くまでに要する時間よりも長く設定している。
【0020】すなわち請求項4記載の発明では、切り換
えを禁止する期間を引き延ばす一定時間を、自局の障害
検出手段で障害が検出されなくなった時点から障害通知
が中継先の局から届くまでに要する時間よりも長く設定
している。これにより、自局が障害の原因でないときに
中継先の局からの障害通知によって誤って送信手段を切
り換えてしまうことを確実に防止することができる。ま
た、この一定の時間は中継先の局との関係だけを考慮す
ればよいので、その設定が容易である。
【0021】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0022】図1は、本発明の一実施例における予備系
切換システムを用いたディジタル無線システムの各局の
配置を表わしたものである。端局としての主信号切換端
局11、12との間に、第1、第2の中継局13、14
が配置されている。無線回線としては上り回線15と下
り回線16があり、上り回線においては主信号切換端局
11が送端局であり、主信号切換端局12が受端局にな
っている。下り回線12においてはその逆の関係になっ
ている。主信号切換端局11、12は送信器171 、1
2 と受信器181 182 を備えている。また第1、第
2の中継局13、14は、上り回線用の送受信器1
1 、192 と下り回線用の送受信器193、194
備えている。
【0023】図2は、図1に示した主信号切換端局にお
ける回路構成の概要を表わしたものである。主信号切換
端局11、12の回路構成は同一であり、ここでは主信
号切換端局11について示し、主信号切換端局12につ
いての説明は省略する。まず、端局における送信装置の
回路構成について説明する。上り回線15で伝送すべき
データ信号としての主信号21は、これを2つに分岐す
る分配器22に入力されている。分配器22の一方の出
力は点線で表わした現用系送信装置23に、他方の出力
は予備系送信装置24に入力されている。現用系送信装
置23と予備系送信装置24は同一の構成であり、予備
系送信装置24についての説明は省略する。
【0024】分配器22の出力は、送信すべきデータを
フレーム構成化して出力する送信符号処理器251 に入
力されている。送信符号処理器251 は、制御信号など
の副信号を、主信号と多重化してフレーム構成するよう
になっている。送信符号処理器251 の出力は変調器2
1 に入力され、変調後の信号は送信器271 に入力さ
れている。送信器271 の出力は切換器28、送信共用
器29を経て、アンテナ31から対向する局に送信され
るようになっている。切換器28は、切換制御器32の
出力する制御信号に応じて現用系送信装置23と予備系
送信装置24の送信器271 、272 の出力を選択的に
切り換えて送受共用器29に送るようになっている。
【0025】検波器331 は、送信器271 の出力電力
を監視する回路部分であり、出力電力が一定値以下にな
ったときに、異常検出信号341 を出力するようになっ
ている。切換制御器32には異常検出信号341 、34
2 と、制御信号分離器35の出力するサイレントフェリ
ア検出信号36が入力されている。切換制御器32はこ
れらの信号のいずれかがアクティブになったとき、送信
器を切り換えるための制御信号を出力するようになって
いる。たとえば、切換器28が現用系送信装置23を選
択しているとき、検波器431 によって現用系の送信器
271 の出力電力が規定値以下になったことが検出され
ると、予備系に切り換えられる。また、サイレントフェ
リア検出信号36が入力されたときも同様に系の切り換
えが行われるようになっている。制御信号分離器35お
よびサイレントフェリア検出信号36については後で説
明する。現用系送信装置23と予備系送信装置24は、
分配器22によって分配された同一の信号について並列
に動作しており、一方の系に障害が発生したときに他方
の系にすぐに切り換えられる、ホットスタンバイ構成に
なっている。
【0026】次に端局における受信装置の回路構成につ
いて説明する。
【0027】アンテナ31によって受信された電波は、
送受共用器29を介して分配器37に入力されている。
分配器37によって分岐された後の一方の信号は現用系
受信装置38に、他方は予備系受信装置39にそれぞれ
入力されおり、これらはホットスタンバイ構成になって
いる。受信装置についても現用系と予備系は同一の構成
であるので、予備系についての説明は省略する。分配器
37で分配された後の一方の信号は、受信器411 を経
て復調器421 に入力されている。復調器42 1 は、受
信した信号を復調してフレーム構成されたディジタル信
号を出力する回路である。復調器421 の出力するディ
ジタル信号は受信符号処理器431 に入力されている。
受信符号処理器431 は、フレーム構成された中から主
信号と副信号をそれぞれ分離して抽出する回路である。
また、フレームエラーの発生および復調器421 によっ
て復調された信号のベースバンド信号の異常を検出して
エラー検出信号441 を出力するようになっている。
【0028】現用系受信装置38、予備系受信装置39
の受信符号処理器431 、432 で分離された主信号
は、主信号切換器45に入力されている。主信号切換器
45は、現用系あるいは予備系の一方を選択して分離さ
れた主信号を外部に出力するようになっている。同様に
受信符号処理器431 、432 で分離された副信号は、
副信号切換器46に入力され、ここで選択された一方の
副信号は制御信号分離器35に入力される。受信符号処
理器431 、432 から出力されるエラー検出信号44
1 、442 は受信信号監視器47に入力されている。こ
の回路は、エラー検出信号441 と442 の双方が入力
されたとき、対向する送信局でサイレントフェリアが発
生したものと判別し、対向局の送信器を他方の系に切り
換えるための切換指示信号48を出力するようになって
いる。また、いずれか一方だけエラー信号が入力された
ときは、自局で現在選択している受信装置に異常が発生
したものと判別し、主信号切換器45および副信号切換
器46を他方の系に切り換えることを行うようになって
いる。
【0029】受信信号監視器47の出力する切換指示信
号48は、制御信号多重器49に入力され、ここで、副
信号に切換指示が多重化されるようになっている。切換
指示の多重化された副信号は現用系送信装置23、予備
系送信装置24の送信符号処理器251 、252 にそれ
ぞれ入力されている。これにより、受信装置で対向局で
発生したサイレントフェリアが検出されたときは、逆回
線を通じて送信器の切換指示がその対向局に伝送される
ようになっている。
【0030】制御信号分離器35は副信号から制御信号
を分離し、その中に対向局からの切換指示が含まれてい
るかどうかを判別する回路である。切換指示が含まれて
いるときには、サイレントフェリア検出信号36を出力
し、切換制御器32にサイレントフェリアが対向する局
で検出されたことを通知するようになっている。
【0031】図3は、図1に示した第1の中継局の回路
構成の概要を表わしたものである。第2の中継局14は
その回路構成が第1の中継局13と同一であるのでその
説明を省略する。また、図2に示した端局と同一の回路
部分には同一の符号を付してその説明を適宜省略する。
第1の中継局は、上り送受信器191 と下り送受信器1
3 を備えている。これらの構成は同一であり、図では
上り送受信器191 の回路構成と、下り送受信器193
にうち上り送受信器191 と接続されている回路部分に
ついてだけ示して他の部分の記載を省略している。
【0032】アンテナ311 によって受信した電波は、
送受信共用器291 を介して上り送受信装置191 の分
配器37に入力されている。分配器37で分岐された後
の一方の信号は受信器411 、復調器421 を介して送
受信符号処理器511 に入力されている。分配器37で
分配された他方の信号は受信器412 、復調器422
介して送受信符号処理器512 に入力されている。送受
信符号処理器511 、512 は共に、受信した信号のフ
レームを分解して主信号と副信号に分離するとととも
に、フレームエラーおよびベースバンド信号の異常の検
出を行いエラー検出信号441 、442 を出力するよう
になっている。また送受信符号処理器51 1 、51
2 は、制御信号多重器49から入力される副信号と、受
信したフレームから分離した主信号とを新たにフレーム
化して出力するようになっている。
【0033】送受信符号処理器511 、512 で新たに
フレーム化された信号はそれぞれ対応する変調器2
1 、262 を介して送信器271 、272 に入力さ
れ、送信器271 、272 の一方の出力が切換器28に
よって選択されて対向局に送信されるようになってい
る。また、送受信符号化処理器511 、512 の出力す
るエラー検出信号441 、442 はともに受信信号監視
器47に入力されている。エラー検出信号441 、44
2 が共にアクティブのときは対向局でサイレントフェリ
アが発生したと考えられるので、受信信号監視器471
はこのとき切換指示信号48を出力するようになってい
る。切換指示信号48は、遅延回路52と、下り送受信
器193 の制御信号多重器492 に入力されている。こ
れにより、上り送受信器191 でサイレントフェリアが
検出されたことが、下り回線を通じて対向局に送られる
ようになっている。
【0034】エラー検出信号441 、442 は、エラー
が検出されなくなるまでの間継続して出力される信号で
あり、切換指示信号48はこれに対応した期間だけ出力
されるようになっている。遅延回路52は、切換指示信
号48が入力された時点からマスク信号53の出力を開
始し、切換指示信号48が入力されなくなった時点から
所定の時間が経過した後にマスク信号53の出力を停止
する回路である。遅延回路52の出力するマスク信号5
3は、アンド回路541 に入力されている。
【0035】一方、送受信符号処理器511 、512
よってそれぞれ分離された副信号は、副信号切換器46
に入力され、ここで選択された一方の副信号は制御信号
分離器351 に入力されている。副信号の中に対向局か
らの切換指示が含まれているときは制御信号分離器35
1 から制御信号361 が出力され、これが下り送受信器
193 のアンド回路542 に入力されている。これと同
様に下り送受信器19 3 の制御信号分離器352 から出
力される制御信号は上り送受信器191 のアンド回路5
1 に入力されている。アンド回路541 は、上流側の
局で発生したサイレントフェリアを受信信号監視器47
1 が検出したときに、自局よりも下流側の対向局から下
り回線を通じて送られてくる切換指示を受け付けないよ
うにする役割を果たしている。すなわち、自局の受信信
号監視器471 が切換指示信号48を出力しているとき
は、自局よりも下流の対向局が検出したサイレントフェ
リアの原因は、自局よりも上流側の対向局にあるので、
切換指示を受け付けないようにしている。
【0036】また、下流側の局でサイレントフェリアが
検出されなくなるのは、自局でエラーが検出されなくな
ってから一定の時間が経過した後になる。したがって、
自局でエラーが検出されなくなった後もある程度の期間
は、対向局から切換信号が送られてくる可能性がある。
エラーが検出されなくなった後、遅延回路によってこの
時間よりも長い期間が経過してからマスク信号の出力を
停止することで、自局でエラーが検出されなくなった後
に下流の対向局から送られてくる切換信号に応答しない
ようになっている。アンド回路541 の出力は、サイレ
ントフェリア検出信号362 として切換制御器32に入
力されている。
【0037】図4は、サイレントフェリアが発生したと
きに端局および中継局の回路の各部における信号波形を
表わしたものである。ここでは端局11の上り回線15
側でサイレントフェリアが発生したときにおける信号波
形を示してある。時刻T11に、端局11にて障害が発生
したものとする。しかしその障害がサイレントフェリア
である場合には、端局11の検波器331 からは異常検
出信号(同図a)34 1 は出力されない。この障害は時
刻T12に第1の中継局13で検出され、その受信信号監
視器471 の切換指示信号(同図c)48が“オン”に
なる。これを受けて遅延回路52からはマスク信号(同
図d)53が出力される。切換指示は下り回線を通じて
端局11に伝送され、時刻T13に端局の切換制御器32
から予備系に切り換えるための制御信号(同図b)が出
力され、端局11の障害は時刻T 14に復旧する。端局1
1で障害の復旧処理が終了したことは、時刻T15に第1
の中継局13で検出され、切換指示信号がその時点で
“オフ”になる。時刻T15から時間61が経過した後の
時刻T16にマスク信号53は“オフ”になる。
【0038】時刻T11に端局11で発生した障害は、第
1の中継局13を介して第2の中継局14においても検
出される。その結果、時刻T13において第2の中継局1
4の受信信号監視器471 の切換指示信号(同図g)が
“オン”になる。切換指示は第2の中継局14から第1
の中継局に向かって下り回線を通じて伝送され、時刻T
17に第1の中継局13の制御信号分離器352 から制御
信号(同図e)が出力される。しかし、マスク信号53
が“オン”になっているので制御信号は阻止され、第1
の中継局13のアンド回路541 の出力であるサイレン
トフェリア検出信号(同図f)は“オン”にはならな
い。したがって、第1の中継局では切換器が予備系に切
り換わってしまうことはない。第1の中継局13の制御
信号分離器352 からは、端局11で障害が復旧したこと
を検出した時刻T15以後も切換指示信号(同図e)が出
力されている。しかし、マスク信号53は、時刻T16
で出力されているので復旧後に第2の中継局14から到
達した切換指示によって第1の中継局が予備系に切り換
わることはない。
【0039】図5は、第1の中継局でサイレントフェリ
アが発生したときに第1および第2の中継局の各回路部
分における信号波形を表わしたものである。時刻T21
第1の中継局の送信系においてサイレントフェリアが発
生したものとする。端局11ではサイレントフェリアが
発生していないので、第1の中継局13の受信信号監視
器471 からは切換指示信号(同図a)は出力されな
い。したがって、遅延回路52からマスク信号(同図
b)53は出力されない。第1の中継局13で発生した
障害は時刻T22に第2の中継局14で検出され、このと
き第2の中継局14では切換指示信号(同図e)とマス
ク信号(同図f)が“オン”になる。これにより第1の
中継局13では切替指示がアンド回路541 に出力さ
れ、時刻T23にその切換制御器32から予備系に切り換
えるための制御信号(同図c)が出力される。このとき
第1の中継局13の遅延回路52からはマスク信号53
が出力されていないので、アンド回路541 の出力する
サイレントフェリア検出信号(同図d)は“オン”にな
る。したがって、第1の中継局では予備系への切り換え
が行われる。第1の中継局13で発生した障害が原因
で、第2の中継局14には時刻T24に受端局12から切
換指示が到達し、制御信号分離器から制御信号(同図
g)が出力される。しかしマスク信号によってこれは阻
止され、第2の中継局のアンド回路54からサイレント
フェリア検出信号(同図h)は出力されない。
【0040】このように、対向局で発生したサイレント
フェリアを検出した局は、下流側の局から逆回線を通じ
て送られてくる切換指示を受け付けないようになってい
るので、障害の原因が自局に存在する局だけ系が切り換
わるようになる。また、必要な局だけ系が切り換わるの
で、切換時に生じる回線エラーを軽減することができ
る。さらに遅延回路によって下流側の局との間の検出時
間の差を吸収しているので、切換時にバタツキが生じる
こともない。また、遅延回路で設定する遅延時間は、隣
の局との間の検出時間差だけを考慮すればよく、下流に
向って次第に長くなるように設定する必要がない。した
がって設定誤りが起こり難く、システムの初期設定や保
守が容易になるとともに、障害の復旧に要する時間を短
縮することができる。さらに、障害が発生した局だけが
切り換わるようになっているので、複数の局で障害が発
生した場合でも適切に系の切り換えを行うことができ
る。
【0041】以上説明した実施例では、上り回線におい
て障害が発生した場合を例に説明したが、下り回線で障
害が発生した場合も同様の動作をすることは言うまでも
ない。また、中継局において端局装置を組み合わせて用
いてもよい。この場合には、受信装置の受信信号監視器
の出力を分岐し、その一方を遅延回路を介してアンド回
路に入力し、組み合わせる他方の端局装置の制御信号分
離器の出力をこのアンド回路の他方の入力に接続するよ
うにすればよい。そして、このアンド回路の出力をサイ
レントフェリア検出信号として切換制御器に入力すれば
よい。さらに現用系と予備系を切り換えるようにした
が、送信装置を3以上用意してこれらを切り換えるよう
にしてもよいことは言うまでもない。
【0042】
【発明の効果】このように請求項1記載の発明によれ
ば、受信した信号の送信元の局側に障害の原因があるこ
とを検出しているときは、中継先の局から障害通知が送
られてきても自局の送信手段を切り換えないようにして
いので、実際に自局に障害の原因があるときだけ送信手
段を切り換えることができる。これにより、不必要な切
換は発生せず、切換時に生じる回線エラーを軽減するこ
とができる。
【0043】また請求項2記載の発明によれば、受信し
た信号を基にその送信元の局側で発生した障害を検出し
たときこれを表わした障害通知を送信元の局に送り返し
ている。これにより、送信元の局に異常の発生を通知す
ることができる。また、受信した信号から障害を検出し
ているときは、中継先の局から送られてくる障害通知に
基づく送信手段の切り換えを行わないので、多数の中継
局を配置しても実際に障害の発生した局だけ送信手段の
切り換えを行うことができる。また、障害が発生した局
だけが切り換わるので、複数の局で障害が発生した場合
でも適切に系の切り換えを行うことができる。
【0044】さらに請求項3記載の発明によれば、受信
した信号の送信元の局側の障害が検出されなくなった後
も予め定められた一定の時間が経過するまでの間は送信
手段の切り換えを行わないので、中継先の局から遅れて
到達する障害通知によって誤って送信手段を切り換えて
しまうことがない。その結果、各局間の障害検出時点の
ずれに起因する切換のバタツキが生じない。また、下流
に向かって障害検出時間を次第に長くする必要がなく、
障害の復旧に要する時間を短縮することができる。
【0045】また請求項4記載の発明によれば、切り換
えを禁止する期間を延長する一定の時間を、自局で障害
が検出されなくなった後障害通知が中継先の局から届く
までに要する時間よりも長く設定しているので、中継先
の局から遅れて到達する障害通知によって誤って予備系
に切り換えてしまうことを確実に防止できる。また、こ
の一定の時間は中継先の局との関係だけを考慮すればよ
いのでその設定が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における予備系切換システム
を用いたディジタル無線システムの各局の配置を表わし
た説明図である。
【図2】図1に示した主信号切換端局における回路構成
の概要を表わしたブロック図である。
【図3】図1に示した第1の中継局の回路構成の概要を
表わしたブロック図である。
【図4】サイレントフェリアが発生したときに端局およ
び中継局の各部における信号波形を表わした各種波形図
である。
【図5】第1の中継局でサイレントフェリアが発生した
ときに第1および第2の中継局の各回路部分における信
号波形を表わした各種波形図である。
【符号の説明】
11 送端局 12 受端局 13、14 中継局 22、37 分配器 27 送信器 28 切換器 32 切換制御器 35 制御信号分離器 36 サイレントフェリア検出信号 41 受信器 47 受信信号監視器 49 制御信号多重器 52 遅延回路 54 アンド回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の局から送信されてくる信号を受信
    する受信手段と、 受信した信号を基に前記所定の局側に障害が発生したこ
    とを検出する障害検出手段と、 受信した信号を予め定められた中継先の局へ送信するた
    めに用意された複数の送信手段と、 これら送信手段の中から1つを選択して前記中継先の局
    への送信を行わせる選択手段と、 送信された信号を基に前記中継先の局がこの選択手段の
    選択している送信手段に障害があると判別したときにこ
    の局から送られてくる障害の検出を表わした障害通知を
    受信する障害通知受信手段と、 前記中継先の局から障害通知を受信したとき前記選択手
    段の選択する送信手段をこのとき選択しているものと異
    なる送信手段に切り換える送信手段変更手段と、 前記障害検出手段によって前記所定の局側の障害が検出
    されているときはこの送信手段変更手段による前記送信
    手段の切り換えを禁止する切換禁止手段とを具備するこ
    とを特徴とする予備系切換システム。
  2. 【請求項2】 所定の局から送信されてくる信号を受信
    する受信手段と、 受信した信号を基に前記所定の局側に障害が発生したこ
    とを検出する障害検出手段と、 この障害検出手段によって障害が検出されたときこれを
    表わした障害通知を前記所定の局に送出する障害通知送
    出手段と、 受信した信号を予め定められた中継先の局へ送信するた
    めに用意された複数の送信手段と、 これら送信手段の中から1つを選択して前記中継先の局
    への送信を行わせる選択手段と、 送信された信号を基に前記中継先の局がこの選択手段の
    選択している送信手段に障害があると判別したときにこ
    の局から送られてくる障害の検出を表わした障害通知を
    受信する障害通知受信手段と、 前記中継先の局から障害通知を受信したとき前記選択手
    段の選択する送信手段をこのとき選択しているものと異
    なる送信手段に切り換える送信手段変更手段と、 前記障害検出手段によって前記所定の局側の障害が検出
    されているときはこの送信手段変更手段による前記送信
    手段の切り換えを禁止する切換禁止手段とを具備するこ
    とを特徴とする予備系切換システム。
  3. 【請求項3】 所定の局から送信されてくる信号を受信
    する受信手段と、 受信した信号を基に前記所定の局側に障害が発生したこ
    とを検出する障害検出手段と、 この障害検出手段によって障害が検出されたときこれを
    表わした障害通知を前記所定の局に送出する障害通知送
    出手段と、 受信した信号を予め定められた中継先の局に送信するた
    めに用意された複数の送信手段と、 これら送信手段の中から1つを選択して前記中継先の局
    への送信を行わせる選択手段と、 送信された信号を基に前記中継先の局がこの選択手段の
    選択している送信手段に障害があると判別したときにこ
    の局から送られてくる障害の検出を表わした障害通知を
    受信する障害通知受信手段と、 前記中継先の局から障害通知を受信したとき前記選択手
    段の選択する送信手段をこのとき選択しているものと異
    なる送信手段に切り換える送信手段変更手段と、 前記障害検出手段によって前記所定の局側の障害が検出
    された時点からこれが検出されなくなった後予め定めら
    れた一定の時間が経過するまでの間この送信手段変更手
    段による前記送信手段の切り換えを禁止する切換禁止手
    段とを具備することを特徴とする予備系切換システム。
  4. 【請求項4】 前記一定の時間は、障害検出手段によっ
    て障害が検出されなくなった時点から障害通知が前記中
    継先の局から届くまでに要する時間よりも長いことを特
    徴とする請求項3記載の予備系切換システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007221278A (ja) * 2006-02-14 2007-08-30 Nec Corp 送信電力制御装置、方法及びプログラム
JP2012108678A (ja) * 2010-11-16 2012-06-07 Hochiki Corp 無線装置

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JP2007221278A (ja) * 2006-02-14 2007-08-30 Nec Corp 送信電力制御装置、方法及びプログラム
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