JP3269157B2 - 送受信装置 - Google Patents
送受信装置Info
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Description
と電話回線に接続される電話端末装置との間の無線によ
るデータ伝送等に用いられる無線データ送受信装置に関
するものである。
路を組み込み、ガスの使用状況をガスメータを流れるガ
ス流量値よりガスメータの中に組み込まれたマイコンが
判定し、危険な使われ方をしている時にはガスを遮断す
るとともに電話回線を用いて監視センタに通報するいわ
ゆるマイコンメータと呼ばれるものが普及している。さ
らに近年このようなマイコンメータを用いてガスの検針
値を監視センタに通報する自動検針システムの導入が試
みられている。しかしながらこのような自動検針システ
ムの導入において、マイコンメータと電話回線に接続さ
れる電話端末装置(以下T−NCU:TERMINAL-NETWorK
CONTROL UNIT と呼ぶことにする)との間が離れてい
る場合が多いため有線で接続するのに配線工事が非常に
大変であるという課題があった。そこでマイコンメータ
とT−NCU間を無線により接続しようとする試みがな
されている。
線により接続する自動検針システム構成図である。図6
において、1は電話回線に接続される接続端子、2はT
−NCU、3及び4は無線送受信装置、5はマイコンメ
ータである。マイコンメータ5からの検針値は送受信装
置4及び送受信装置3により無線電波で接続されること
によりT−NCU2を介して電話回線に伝送される。
る従来の送受信装置3及び4のブロック図を示しその動
作を説明する。図7において、6はアンテナ、7は受信
手段、8はFSK復調手段、9はデータ出力手段、10
はデータ入力手段、11はFSK変調手段、12は送信
手段、13は出力端子、14は入力端子である。送受信
装置4において、マイコンメータ5からの検針データは
入力端子14に加わりデータ入力手段10を介してFS
K変調手段11により400MHzの搬送波をFSK変
調する。FSK変調された400MHzの信号は送信手
段12により増幅されアンテナ6より電波として送出さ
れる。そして送受信装置3において、アンテナ6で受信
した400MHzの信号を受信手段7で選択増幅し、F
SK復調手段8でFSK復調し元のデータ信号を取り出
す。FSK復調手段8で復調された検針データはデータ
出力手段9を介して出力端子13に出力されT−NCU
2に伝送される。この送受信装置3及び4はそれぞれリ
チウム電池で駆動される。そしてマイコンメータの耐用
年数と同じ10年の間、電池交換の必要なく動作し続け
るように小電力設計されている。
の構成では、良好な受信状態にあるのか、劣悪な受信状
態でかろうじて受信できているのかの判断ができないた
め送受信装置の取付位置を最適に選ぶことが出来ないと
いう課題があり、そのため通信の信頼性に不安があっ
た。
状態をチェックするために必要な消費電流を極力低減し
耐用年数10年に影響することなく受信状態をチェック
できる送受信装置を実現することを目的としたものであ
る。
に、本発明の送受信装置は、あらかじめ設定されたレベ
ル及び周波数の電波を送信する送信装置と、受信装置と
を備え、前記受信装置は、前記送信装置からの電波を受
信する受信手段と、前記受信手段で受信した電波の受信
レベルに比例した信号をアナログ/ディジタル変換して
ディジタル信号として出力するA/D変換手段と、前記
A/D変換手段からのディジタル信号に応じたデータを
出力する応答手段と、前記応答手段からの信号を電波と
して送信する送信手段と、前記A/D変換手段からのデ
ィジタル信号に応じて前記送信手段からの送信出力を切
り換える出力切換手段とで構成されている。
端子より外部にデータ出力として知らせることができる
ため、受信レベルを表示する表示器を必要とせず、安価
でかつ消費電流を増やすことなく受信状態を知ることが
できることとなる。
説明する。なお図7の従来例と同一の機能ブロックには
同一の番号を付与している。図1において、6はアンテ
ナ、7は受信手段、8はFSK復調手段、9はデータ出
力手段、10はデータ入力手段、11はFSK変調手
段、12は送信手段、13は出力端子、14は入力端
子、15はアナログ/ディジタル変換手段(以下A/D
変換器と呼ぶ)、16は応答手段である。図2及び図3
に図1の送受信装置の動作を示すフロー図を示し説明す
る。図2は送受信装置4の動作フローである。まず送受
信装置4にマイコンメータ5を接続する代わりに表示表
示手段を持ったテスト治具(図示せず)を接続する。こ
の操作は送受信装置4を設置する設置時に行なう。上記
テスト治具より入力端子14にテスト信号を入力する
(ブロック101)。データ入力手段10においてテス
トデータか通常データかを識別し(ブロック102)、
通常データであれば通常動作を行なう(ブロック10
3)。テストデータであればFSK変調手段11で40
0MHzの搬送波をテストデータでFSK変調した後、
送信手段12及びアンテナ6を介してFSK変調された
400MHzの信号を電波として送出する(ブロック1
04)。そして送受信装置3からの応答信号受信状態と
なる。ある時間内に応答信号がない場合には受信できな
かったことを示す受信不可データをデータ出力手段9よ
り出力し、出力端子13を介してテスト治具上の表示器
に受信不可を表示する(ブロック106)。送受信装置
3からの応答がある場合にはA/D変換器15を動作さ
せ送受信装置3からの受信信号のレベルに比例した受信
手段7からの信号をディジタル信号として取り出す(ブ
ロック107)。そして受信データとともに、A/Dデ
ータをデータ出力手段9より出力し、出力端子13を介
してテスト治具上の表示器にデータを表示する(ブロッ
ク108)。
照しながら説明する。送受信装置4からの電波はアンテ
ナ6及び受信手段7により選択増幅される。FSK復調
手段8によりテストデータが復調され、データ出力手段
9に入力する(ブロック109)。するとA/D変換器
15が動作を開始する(ブロック110)。そして送受
信装置3からの受信信号のレベルに比例した受信手段7
からの信号をディジタル信号として取り出し、データ出
力手段9に出力する。データ出力手段9では受信データ
とA/Dデータを出力端子13に出力すると同時に、応
答手段16を起動しA/Dデータで400MHzの搬送
波をFSK変調し送信手段12及びアンテナ6を介して
電波として送出する(ブロック112)。以上のように
本実施例によれば送受信装置3の通信端子である入出力
端子13、14にマイコンメータ5の代わりに表示器を
内蔵したテスト治具を接続しテスト治具上の表示器に受
信状態を表示することができるため安価にかつ小電力で
受信状態を知ることができることとなる。
に示し説明する。図4において図1の第一の実施例と同
一の機能を示すブロックには同一の番号を付与してい
る。図4において6はアンテナ、7は受信手段、8はF
SK復調手段、9はデータ出力手段、10はデータ入力
手段、11はFSK変調手段、12は送信手段、13は
出力端子、14は入力端子、15はA/D変換器、16
は応答手段、17は出力切換手段である。図1の実施例
との違いは出力切換手段17が追加されていることであ
る。A/D変換器15からの受信レベルに応じて出力切
換手段17を制御し送信出力を切り換える。すなわち受
信レベルが大きいときには送信出力を小さくし、受信レ
ベルが小さいときには送信出力を大きくする。このよう
に送信出力を制御することにより他の無線送受信装置に
不要な妨害を与える範囲を狭くでき電波の有効利用上有
利であるだけでなく消費電流を小さくすることができる
こととなる。
に示し説明する。図5において図4の第二の実施例と同
一の機能を示すブロックには同一の番号を付与してい
る。図5において6はアンテナ、7は受信手段、8はF
SK復調手段、9はデータ出力手段、10はデータ入力
手段、11はFSK変調手段、12は送信手段、13は
出力端子、14は入力端子、16は応答手段、17は出
力切換手段、18は誤り訂正・検出手段である。図4の
実施例との違いは受信手段7からの受信レベルをA/D
変換器でディジタル信号に変換する代わりに、FSK復
調手段8からの信号の誤り訂正あるいは誤り検出を行う
誤り訂正・検出手段18を有することである。すなわち
送信時に誤り訂正・検出符号をデータに付加して送信
し、受信側の誤り訂正・検出手段18により誤り訂正・
検出を行う。例えば送信データの符号間距離8のデータ
を送信し、受信側の誤り訂正・検出手段18で2ビット
誤りまで訂正し、5ビット誤りまで検出する。そして誤
り数を応答手段16、データ出力手段9及び出力切換手
段17に出力する。本実施例の構成により受信電界強度
が強いけれども妨害信号により誤りを起こし安い受信状
態を正しく検出することができることとなる。
によれば、送受信装置の通信端子である入出力端子にマ
イコンメータの代わりに表示器を内蔵したテスト治具を
接続しテスト治具上の表示器に受信状態を表示すること
ができるため安価にかつ小電力で受信状態を知ることが
できることとなる。
電波の有効利用と消費電流の低減を図ることができる。
界強度が強いけれど、妨害信号等により、受信状態の悪
いことを知ることができる。これにより受信状態の良い
位置に送信装置を設置することができることとなる。
ロック図
作を説明する動作フロー図
作を説明する動作フロー図
ロック図
ロック図
Claims (2)
- 【請求項1】 あらかじめ設定されたレベル及び周波数
の電波を送信する送信装置と、受信装置とを備え、前記
受信装置は、前記送信装置からの電波を受信する受信手
段と、前記受信手段で受信した電波の受信レベルに比例
した信号をアナログ/ディジタル変換してディジタル信
号として出力するA/D変換手段と、前記A/D変換手
段からのディジタル信号に応じたデータを出力する応答
手段と、前記応答手段からの信号を電波として送信する
送信手段と、前記A/D変換手段からのディジタル信号
に応じて前記送信手段からの送信出力を切り換える出力
切換手段とで構成された送受信装置。 - 【請求項2】 あらかじめ設定されたレベル及び周波数
の電波を送信する送信装置と、受信装置とを備え、前記
受信装置は、前記送信装置からの電波を受信する受信手
段と、前記受信手段で受信信号を復調する復調手段と、
前記復調手段からの信号に誤りがあるかどうかを検出し
誤りの程度に応じた誤り出力を出力する誤り検出手段
と、前記誤り検出手段からの信号に応じたデータを出力
する応答手段と、前記応答手段からの信号を電波として
送信する送信手段と、前記誤り検出手段からの信号に応
じて前記送信手段からの送信出力を切り換える出力切換
手段とで構成された送受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00729393A JP3269157B2 (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | 送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00729393A JP3269157B2 (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | 送受信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06217027A JPH06217027A (ja) | 1994-08-05 |
JP3269157B2 true JP3269157B2 (ja) | 2002-03-25 |
Family
ID=11661992
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00729393A Expired - Lifetime JP3269157B2 (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | 送受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3269157B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2728424A1 (fr) * | 1994-12-19 | 1996-06-21 | Sgs Thomson Microelectronics | Systeme de telereleve de compteurs electriques |
JP5346222B2 (ja) * | 2009-02-13 | 2013-11-20 | パナソニック株式会社 | 遠隔検針システム |
-
1993
- 1993-01-20 JP JP00729393A patent/JP3269157B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06217027A (ja) | 1994-08-05 |
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