JPH0462622B2 - - Google Patents

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JPH0462622B2
JPH0462622B2 JP25587986A JP25587986A JPH0462622B2 JP H0462622 B2 JPH0462622 B2 JP H0462622B2 JP 25587986 A JP25587986 A JP 25587986A JP 25587986 A JP25587986 A JP 25587986A JP H0462622 B2 JPH0462622 B2 JP H0462622B2
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JP
Japan
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frequency
signal
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identification signal
control circuit
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JP25587986A
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JPS63110842A (ja
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Susumu Sasaki
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 デイジタル無線通信方式に於いて、無線送受信
装置がアンテナ側に、デイジタル処理装置が屋内
側等にそれぞれ分離されて配置され、デイジタル
処理装置に於いて受信信号に含まれている局識別
信号を抽出して自局識別信号であるか否か判別
し、自局識別信号でない場合は、無線送受信装置
の受信局部発振周波数を受信信号周波数に追従し
て自動制御する自動周波数制御回路を制御し、自
局識別信号が挿入されている信号を受信できるよ
うに再引込動作を行わせるものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、周波数間隔が比較的狭く設定されて
いるデイジタル無線通信方式に於いて、無線送受
信装置とデイジタル処理装置とが分離して配置さ
れ、自局に対する信号を正しく受信できるように
した受信制御方式に関するものである。
周波数の有効利用を図る為に、狭い間隔で周波
数割当てが行われており、又無線送受信装置の受
信系に自動周波数制御回路を設けて、送信側の周
波数及び受信側の局部発振周波数の誤差を補正す
る構成が採用されている。このような場合に、自
局に割当てられた周波数の信号を確実に受信でき
ることが必要である。
〔従来の技術〕
複数の対向局間でそれぞれデイジタル無線通信
を行う無線通信システムは、例えば、第3図に示
す構成を有するものである。同図に於いて、3
1,36,41,46はデイジタル処理装置
(DU)、32,35,42,45は無線送受信装
置(TA)、33,34,43,44はアンテナ
である。無線送受信装置32,35,42,45
は、変調器や周波数変換器等を含む送信部と、周
波数変換器,復調器及び自動周波数制御回路等を
含む受信部とを備えている。各無線送受信装置3
2,35,42,45と接続されたデイジタル処
理装置31,36,41,46は、所定長の送信
データにフレーム同期信号を付加して無線送受信
装置32,35,42,45に転送し、又無線送
受信装置32,35,42,45からの受信信号
のフレーム同期をとつて受信データを処理するも
のである。
無線送受信装置32,35,42,45の自動
周波数制御回路は、送信側の送信周波数及び受信
側の受信局部発振周波数の誤差を補正する為のも
のであり、例えば、第4図に示す構成を有するも
のである。同図に於いて、51は周波数変換器、
52は局部発振器としての電圧制御発振器、53
はバンドパスフイルタ、54は復調器、55は増
幅器、56はローパスフイルタである。
受信高周波信号或いは受信中間周波信号が周波
数変換器51に加えられ、電圧制御発振器52か
らの局部発振信号と混合されて、中間周波信号に
変換され、バンドパスフイルタ53を介して復調
器54に加えられ、復調されたデータは、デイジ
タル処理装置へ転送される。又復調器54からの
周波数差を示す信号が増幅器55により増幅さ
れ、ローパスフイルタ56を介して電圧制御発振
器52の制御電圧となり、周波数変換器51に入
力される受信高周波信号或いは受信中間周波信号
の周波数に追従して局部発振信号の周波数が制御
される。
又周波数の有効利用を図る為に、周波数の割当
ては、比較的狭いものであるが、前述の自動周波
数制御回路によつて、自局に割当てられた周波数
の信号を受信できるように、局部発振周波数が自
動制御される。
又周波数は10GHz帯が用いられるようになり、
例えば、20GHz以上の周波数を用いて通信を行う
場合に、アンテナ33,34,43,44と無線
送受信装置32,35,42,45とを離して配
置すると、その間に於ける損失が増加して、効率
が低下することになるから、アンテナ33,3
4,43,44と無線送受信装置32,35,4
2,45とを一体化する構成が採用されている。
その場合、デイジタル処理部31,36,41,
46は、消費電力や他の装置との接続等の関係で
屋内に配置される。即ち、無線送受信装置32,
35,42,45と、デイジタル処理部31,3
6,41,46とは分離して配置されることにな
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
自動周波数制御回路を設けることにより、送信
側の送信周波数が多少変動しても、受信側ではそ
の変動に追尾して受信処理を行うことが可能とな
る。しかし、小容量の無線通信方式に於いては、
周波数帯域幅も狭くなるから、周波数割当間隔も
狭くなる。例えば、第5図に示すように、自局の
割当周波数f0を中心として考えると、他局の周波
数は、Δfの間隔で、fL1,fL2,fH1,fH2,…で示す
ものとなる。その場合、Δfを5MHzとした時に、
周波数f0を中心とした帯域幅を5MHzとすると、
他局の隣接する周波数と重なることになる。又送
信側の送信周波数のずれや、自局の受信局部発振
周波数のずれ等により、第6図に示すように、自
局の周波数f0を中心にαfのずれが生じたとする
と、隣接周波数fL1,fH1との周波数間隔が一層狭
くなる。
このような周波数配置及び受信状態に於いて、
フエージング等により自局の割当周波数f0の受信
レベルが低下し、隣接周波数fL1,fH1の受信レベ
ルが大きい場合、その隣接周波数fL1,fH1の信号
を受信するように、自動周波数制御回路が動作す
る擬似引込現象が生じることがある。従つて、第
3図に示すような無線通信システムに於いては、
アンテナ33,34,43,44の向きを変更し
て、平行な無線回線が形成されないように設定す
る等の対策がとられていたが、充分な効果を発揮
することができなかつた。
又ルート識別の為に識別信号を付加する方式を
適用することが考えられるが、前述のように、無
線送受信装置32,35,42,45を、屋上等
に設置したアンテナ33,34,43,44と一
体化し、デイジタル処理装置31,36,41,
46を屋内に配置する構成の場合は、無線送受信
装置32,35,42,45に、識別信号の抽
出、判別等の処理機能を設けることは不可能に近
いものとなる。従つて、擬似引込みを検出するこ
とは困難であつた。
本発明は、このような擬似引込みを検出して再
引込動作を行わせ、正しい信号を受信できるよう
に制御することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明の受信制御方式は、自動周波数制御回路
による擬似引込みを局識別信号によつて検出し、
再引込動作を行わせるもので、第1図を参照して
説明する。無線送受信装置1をアンテナ5側に配
置し、デイジタル処理装置2を屋内等に配置し、
無線送受信装置1は、周波数変換器6に局部発振
信号を加える局部発振器3の発振周波数を、復調
器7による中心周波数からのずれに対応した信号
によつて制御する自動周波数制御回路を備え、又
デイジタル処理装置2は、同期回路8によりフレ
ーム同期をとり、復号部9で復号してデータを出
力し、又局識別信号を抽出し、その局識別信号が
自局識別信号であるか否かを判定する判定部4を
備えている。
このデイジタル処理部2の判定部4に於いて、
局識別信号が自局識別信号でないと判定した時
に、無線送受信装置1に制御信号を加えて、自動
周波数制御回路を制御し、局部発振器3の発振周
波数の掃引や、周波数変換の一時的な停止等を行
わせ、再引込動作を開始させるものである。
〔作用〕
アンテナ5と一体化或いは近接して配置された
無線送受信装置1は、自動周波数制御回路を備え
て、受信高周波信号を中間周波信号に変換し、そ
の中間周波信号を復調する機能を含み、自局割当
周波数の信号を受信しているか否かの判定機能を
含まないものである。これに対してデイジタル処
理部2は、局識別信号を抽出して、自局識別信号
であるか否かを判定部4で判定し、自局識別信号
でないと判定すると、自局割当周波数の信号を受
信してないことになるから、制御信号を無線送受
信装置1に加えて、自動周波数制御回路を制御
し、再引込動作を開始させて、自局識別信号を受
信判定するまで繰り返すことになり、正しい信号
を受信処理することができる。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の実施例について詳
細に説明する。
第2図は本発明の実施例の要部ブロツク図であ
り、11は第1の周波数変換器、12は第1の局
部発振器、13はバンドパスフイルタ、14は第
2の周波数変換器、15はAGC増幅器、16は
バンドパスフイルタ、17は復調器、18は第2
の局部発振器としての電圧制御発振器、19はス
イツチ回路、20はキツクオフ回路等の制御回路
であり、ダブルスーパ・ヘテロダイン受信方式の
無線送受信装置の要部を示し、又復調出力された
受信データが加えられ、且つ局識別信号の判定結
果による制御信号を出力するデイジタル処理装置
は図示を省略している。
アンテナ(図示を昇略)からの受信高周波信号
は第1の周波数変換器11に加えられ、第1の局
部発振器12からの局部発振信号により第1の中
間周波信号に変換され、バンドパスフイルタ13
を介して第2の周波数変換器14に加えられる。
この第2の周波数変換器14には、第2の局部発
振器としての電圧制御発振器18からの局部発振
信号がスイツチ回路19を介して加えられ、第1
の中間周波信号は第2の中間周波信号に変換さ
れ、AGC増幅器15により一定の信号レベルと
なるように増幅され、バンドパスフイルタ16を
介して復調器17に加えられ、復調された受信デ
ータは、図示を省略したデイジタル処理装置に転
送される。
又制御回路20は、増幅器やローパスフイルタ
等を含み、制御信号が加えられた時に、電圧制御
発振器18に加える制御電圧の大きさを変化させ
て、局部発振信周波数を掃引させる機能を有する
ものである。そして、制御信号が加えられない時
は、復調器17からの検出信号に対応した制御電
圧を形成して電圧制御発振器18を制御し、受信
周波数に追従して局部発振周波数を自動制御する
ものである。
復調出力の受信データには、同期信号,局識別
信号,データが含まれており、公知の手段によつ
て同期信号が検出されたフレーム同期がとられ、
それによつて局識別信号が抽出され、予め定めら
れた自局識別信号であるか否かが判定される。自
局識別信号であると判定された時は、制御信号は
出力されないので、自動周波数制御回路により、
電圧制御発振器18の発振周波数は、受信信号周
波数の変動に追従して制御される。
又隣接した割当周波数の信号を受信できるよう
に、自動周波数制御回路に於ける擬似引込みが行
われていると、他の局の局識別信号を含む信号を
受信することになり、この局識別信号が自局識別
信号でないと判定されるから、制御信号が出力さ
れる。即ち、擬似引込みの検出が行われる。この
制御信号は、スイツチ回路19と制御回路20と
の何れか一方又は両方に加えられる。図示状態で
は両方に加えられるように接続された場合を示し
ている。
例えば、制御信号によつてスイツチ回路19が
オフとなり、所定時間経過によりオンとなるよう
に制御される場合、スイツチ回路19がオフとな
ることにより、局部発振信号が周波数変換器14
に加えられなくなり、周波数変換が行われないも
のとなる。従つて、自動周波数制御回路は擬似引
込状態から脱出する。そして、スイツチ回路19
がオンとなると、周波数変換が開始され、自動周
波数制御回路に於ける引込動作が開始され、受信
信号周波数に対応した局部発振周波数となるよう
に制御される。
擬似引込状態となつた時は、自局識別信号を受
信判定するまで、前述の動作が繰り返され、自局
識別信号を受信判定することにより、その時の受
信信号周波数に対応した局部発振周波数となるよ
うに自動周波数制御回路によつて制御され、正し
い信号を受信処理することができる。
又制御信号によつて制御回路20のみが制御さ
れ、スイツチ回路19はオン状態を継続あるいは
省略した構成に於いては、制御信号が加えられる
と、電圧制御発振器18の制御電圧を大きく変化
させて、擬似引込状態を脱出させ、再引込動作を
開始させるものである。それによつて、自局に割
当てられた周波数の信号を正しく受信することが
できる。
前述の実施例に於いては、第2の局部発振器と
しての電圧制御発振器18を含む自動制御回路
を、局識別信号の受信判定結果に対応して制御す
る場合を示しているが、第1の局部発振器12を
電圧制御発振器とした自動周波数制御回路を構成
して、前述の制御信号によつて制御することも可
能である。又シングルスーパヘテロダイン方式に
対しても勿論適用することができるものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明に、自動周波数制
御回路を有する無線送受信装置1と、デイジタル
処理装置2とが分離して配置され、割当周波数の
間隔が狭く、自動周波数制御回路によつて他局の
割当周波数に引込むことがあつても、デイジタル
処理装置2に於ける判定部4により、自局識別信
号であるか否かを判定して、自局識別信号でない
場合は、自動周波数制御回路を制御して、再引込
動作を行わせるものであり、電源投入時や、無線
回線のS/Nの劣化等により擬似引込状態となつ
ても、それを検出して再引込動作を開始させるか
ら、自動的に自局確当周波数の正しい信号を受信
できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロツク図、第2図は本
発明の実施例の要部ブロツク図、第3図は無線通
信システムの説明図、第4図は自動周波数制御回
路のブロツク図、第5図は周波数配置の説明図、
第6図は周波数変動の説明図である。 1は無線送受信装置、2はデイジタル処理装
置、3は局部発振器、4は判定部、5はアンテ
ナ、6は周波数変換器、7は復調器、8は同期回
路、9は復号部である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 無線送受信装置1と、デイジタル処理装置2
    とが分離して配置され、 前記無線送受信装置1は、受信局部発振器3の
    発振周波数を、受信信号周波数に追従して自動制
    御する自動周波数制御回路を備え、 前記デイジタル処理装置2は、受信信号に挿入
    された局識別信号を抽出して自局識別信号である
    か否かを判定する判定部4を備え、 該判定部4に於いて、前記局識別信号が自局識
    別信号でないと判定した時に、前記無線送受信装
    置1の前記自動周波数制御回路を制御して再引込
    動作を行わせる ことを特徴とする受信制御方式。
JP61255879A 1986-10-29 1986-10-29 受信制御方式 Granted JPS63110842A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61255879A JPS63110842A (ja) 1986-10-29 1986-10-29 受信制御方式

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JP61255879A JPS63110842A (ja) 1986-10-29 1986-10-29 受信制御方式

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JPS63110842A JPS63110842A (ja) 1988-05-16
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JPH03163926A (ja) * 1989-11-22 1991-07-15 Nec Corp 交差偏波干渉除去システム
US6666847B2 (en) 2001-05-18 2003-12-23 Us Endoscopy Group, Inc. Duodenoscope needle

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