JPH0254977B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0254977B2 JPH0254977B2 JP59229301A JP22930184A JPH0254977B2 JP H0254977 B2 JPH0254977 B2 JP H0254977B2 JP 59229301 A JP59229301 A JP 59229301A JP 22930184 A JP22930184 A JP 22930184A JP H0254977 B2 JPH0254977 B2 JP H0254977B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- detection
- level
- intermediate frequency
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 36
- 230000007176 multidirectional communication Effects 0.000 claims description 4
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000006854 communication Effects 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は親局と複数の子局の各々との間で時分
割に双方向に通信を行なう時分割方向通信方式に
係り、特に親局で各子局から送出される各バース
ト信号のレベル検出を確実に行えるレベル検出方
式に関する。
割に双方向に通信を行なう時分割方向通信方式に
係り、特に親局で各子局から送出される各バース
ト信号のレベル検出を確実に行えるレベル検出方
式に関する。
時分割多方向通信方式の通信網の例を第2図に
示し、親局と各子局が送受信する信号の例を第3
図に示す。親局1は第2図に示すように複数の子
局2―1〜2―nとそれぞれ時分割に双方向に通
信を行ない、時分割多方向通信網を形成してい
る。親局1の送信信号は第3図aに示すように各
子局2―1〜2―nに向けた信号1〜nによつて
構成されるフレームFを繰返し送信している。各
子局はフレーム中の自局割当時間帯の信号を受信
している。各子局2―1〜2―nからの送信信号
1〜nは第3図b〜dに示すようにフレーム中の
自局割当時間帯に送信している。このため、親局
1での受信信号は第3図eのようになる。そして
親局1は各子局2―1〜2―nに割当てられた時
割帯1〜nの受信信号レベルを検出し、各子局2
―1〜2―nからの受信状態等を監視している。
示し、親局と各子局が送受信する信号の例を第3
図に示す。親局1は第2図に示すように複数の子
局2―1〜2―nとそれぞれ時分割に双方向に通
信を行ない、時分割多方向通信網を形成してい
る。親局1の送信信号は第3図aに示すように各
子局2―1〜2―nに向けた信号1〜nによつて
構成されるフレームFを繰返し送信している。各
子局はフレーム中の自局割当時間帯の信号を受信
している。各子局2―1〜2―nからの送信信号
1〜nは第3図b〜dに示すようにフレーム中の
自局割当時間帯に送信している。このため、親局
1での受信信号は第3図eのようになる。そして
親局1は各子局2―1〜2―nに割当てられた時
割帯1〜nの受信信号レベルを検出し、各子局2
―1〜2―nからの受信状態等を監視している。
従来のレベル検出方式を第4図に示す。
第4図において、周波数変換器3は図示せぬア
ンテナからの無線周波数の受信信号、局部発振器
4からの発振出力により中間周波数に変換する。
帯域通過形濾波器5はこの中間周波数の信号から
余分な周波数の信号(雑音)を除去する。振幅制
限増幅器6はこの雑音が除去された信号の振幅を
制限して増幅する。復調器7はこの増幅された中
間周波数の信号を復調する。低域通過形濾波器8
はこの復調出力の残留雑音を除去する。又、検出
器9は前記増幅された中間周波数の信号を検波
し、検出レベル信号として出力する。
ンテナからの無線周波数の受信信号、局部発振器
4からの発振出力により中間周波数に変換する。
帯域通過形濾波器5はこの中間周波数の信号から
余分な周波数の信号(雑音)を除去する。振幅制
限増幅器6はこの雑音が除去された信号の振幅を
制限して増幅する。復調器7はこの増幅された中
間周波数の信号を復調する。低域通過形濾波器8
はこの復調出力の残留雑音を除去する。又、検出
器9は前記増幅された中間周波数の信号を検波
し、検出レベル信号として出力する。
第5図は検出レベル信号を時分割に監視する回
路の一例のブロツク図であり、単安定マレルチバ
イブレータ10―1〜10―nはそれぞれ図示せ
ぬタイミング制御部からの各子局2―1〜2―n
に対応した受信位置指定信号1〜nにより、各子
局2―1〜2―nに対応したサンプルホールド回
路11―1〜11―nに対し、所定の期間内の検
出レベル信号の大きさを保持させる。識別器12
―1〜12―nはそれぞれサンプルホールド回路
11―1〜11―nの出力が所定値より小さいこ
とを検出する。論理和回路13は識別器12―1
〜12―nのうちいずれかで検出が起こつた時警
報信号を出力する。
路の一例のブロツク図であり、単安定マレルチバ
イブレータ10―1〜10―nはそれぞれ図示せ
ぬタイミング制御部からの各子局2―1〜2―n
に対応した受信位置指定信号1〜nにより、各子
局2―1〜2―nに対応したサンプルホールド回
路11―1〜11―nに対し、所定の期間内の検
出レベル信号の大きさを保持させる。識別器12
―1〜12―nはそれぞれサンプルホールド回路
11―1〜11―nの出力が所定値より小さいこ
とを検出する。論理和回路13は識別器12―1
〜12―nのうちいずれかで検出が起こつた時警
報信号を出力する。
第6図は検出レベル信号を時分割に監視する回
路の他例のブロツク図であり、単安定マルチバイ
ブレータ10、サンプルホールド回路11、およ
び識別器12は各々1つであり、切替器14は選
択信号により受信位置指定信号1〜nを切替えて
単安定マルチバイブレータ10へ出力することに
より、選択された子局の検出レベル信号を監視し
ている。
路の他例のブロツク図であり、単安定マルチバイ
ブレータ10、サンプルホールド回路11、およ
び識別器12は各々1つであり、切替器14は選
択信号により受信位置指定信号1〜nを切替えて
単安定マルチバイブレータ10へ出力することに
より、選択された子局の検出レベル信号を監視し
ている。
しかしながら、帯域通過形濾波器は、受信側の
局部発振器や送信側の局部発振器の発振周波数が
あまり安定していないため、強い帯域制限はかけ
ていない。そのため、検出路には雑音成分が多く
残留しているので識別器の閾値をあまり低くでき
ない。よつて着信レベルが低いと誤動作すること
が多い。
局部発振器や送信側の局部発振器の発振周波数が
あまり安定していないため、強い帯域制限はかけ
ていない。そのため、検出路には雑音成分が多く
残留しているので識別器の閾値をあまり低くでき
ない。よつて着信レベルが低いと誤動作すること
が多い。
又、復調出力での検出も考えられるが、復調出
力のレベルは常に一定ではないため、閾値の誤動
作がある。
力のレベルは常に一定ではないため、閾値の誤動
作がある。
本発明では上記従来の欠点を除去するため、親
局に受信した無線周波数又は中間周波数の信号の
レベルを検出する第一の検出回路と、前記無線周
波数又は中間周波数の信号を復調した信号のレベ
ルを検出する第二の検出回路と、前記第一および
第二の検出回路の検出時間差を補正する時間差補
正回路と、前記第一および第二の検出回路の出力
を合成する合成器とを設け、前記合成器の出力を
受信信号の検出レベル信号としている。
局に受信した無線周波数又は中間周波数の信号の
レベルを検出する第一の検出回路と、前記無線周
波数又は中間周波数の信号を復調した信号のレベ
ルを検出する第二の検出回路と、前記第一および
第二の検出回路の検出時間差を補正する時間差補
正回路と、前記第一および第二の検出回路の出力
を合成する合成器とを設け、前記合成器の出力を
受信信号の検出レベル信号としている。
本発明では無線周波数又は中間周波数の信号の
レベルと復調信号のレベルとを合成して監視等に
用いる検出レベル信号としている。復調信号は局
部発振器の周波数の安定度による余裕は必要ない
ため、強い帯域制限が行なえる。よつて残留雑音
のない安定な検出を行なえる。また、復調信号で
の検出による閾値の誤動作は無線周波数又は中間
周波数の信号での検出により防ぐことができる。
この際、同一の電波による無線周波数又は中間周
波数の信号での検出と復調信号での検出とは、復
調による遅延などによつて同時には行なわれない
が、このずれは時間差補正回路によつて補正され
る。
レベルと復調信号のレベルとを合成して監視等に
用いる検出レベル信号としている。復調信号は局
部発振器の周波数の安定度による余裕は必要ない
ため、強い帯域制限が行なえる。よつて残留雑音
のない安定な検出を行なえる。また、復調信号で
の検出による閾値の誤動作は無線周波数又は中間
周波数の信号での検出により防ぐことができる。
この際、同一の電波による無線周波数又は中間周
波数の信号での検出と復調信号での検出とは、復
調による遅延などによつて同時には行なわれない
が、このずれは時間差補正回路によつて補正され
る。
第1図は本発明実施例のレベル検出方式のブロ
ツク図である。同図において、復調器7は中間周
波数信号(第4図振幅制限増幅器出力に相当)を
復調する。低域通過形濾波器8はこの復調信号の
残留雑音を除去する。第一の検出器9は前記中間
周波数信号のレベルを検出する。第二の検出器1
5は低域通過形濾波器8の出力を検波する。遅延
回路16は第一の検出器9と第二の検出器15の
検出時間差を補正する。合成器17は第二の検出
器15の出力と遅延回路16の出力を合成して監
視等のための検出レベル信号として出力する。こ
の出力は例えば第5図あるいは第6図に示される
ような監視回路に入力され、各子局からの信号が
監視される。
ツク図である。同図において、復調器7は中間周
波数信号(第4図振幅制限増幅器出力に相当)を
復調する。低域通過形濾波器8はこの復調信号の
残留雑音を除去する。第一の検出器9は前記中間
周波数信号のレベルを検出する。第二の検出器1
5は低域通過形濾波器8の出力を検波する。遅延
回路16は第一の検出器9と第二の検出器15の
検出時間差を補正する。合成器17は第二の検出
器15の出力と遅延回路16の出力を合成して監
視等のための検出レベル信号として出力する。こ
の出力は例えば第5図あるいは第6図に示される
ような監視回路に入力され、各子局からの信号が
監視される。
尚、この実施例では中間周波信号のレベルを検
出したが、無線周波信号のレベルを検出してもよ
い。また、検出レベル信号は監視に用いるだけで
なく、他にも例えば各子局から送出される信号の
開始時間の測定に用いてもよい。
出したが、無線周波信号のレベルを検出してもよ
い。また、検出レベル信号は監視に用いるだけで
なく、他にも例えば各子局から送出される信号の
開始時間の測定に用いてもよい。
以上のように、本発明によれば、無線周波数又
は中間周波数の信号のレベルと復調後の信号のレ
ベルを合成した信号を検出レベル信号としている
ため、受信信号の監視等が安定して行なえるとい
う効果がある。
は中間周波数の信号のレベルと復調後の信号のレ
ベルを合成した信号を検出レベル信号としている
ため、受信信号の監視等が安定して行なえるとい
う効果がある。
第1図は本発明実施例のレベル検出方式のブロ
ツク図、第2図は本発明を適用する一般的な時分
割多方向通信網のブロツク図、第3図は第2図の
親局と子局の送受信信号図、第4図は従来のレベ
ル検出方式のブロツク図、第5図は検出レベル信
号を監視する監視回路の一例のブロツク図、第6
図は監視回路の他例のブロツク図である。 1……親局、2……子局、3……周波数変換
器、4……局部発振器、5……帯域通過形濾波
器、6……振幅制限増幅器、7……復調器、8…
…低域通過形濾波器、9,15……検出器、1
0,10―1〜10―n……単安定マルチバイブ
レータ、11,11―1〜11―n……サンプル
ホールド回路、12,12―1〜12―n……識
別器、13……論理和回路、14……切替器、1
6……遅延回路、17……合成器。
ツク図、第2図は本発明を適用する一般的な時分
割多方向通信網のブロツク図、第3図は第2図の
親局と子局の送受信信号図、第4図は従来のレベ
ル検出方式のブロツク図、第5図は検出レベル信
号を監視する監視回路の一例のブロツク図、第6
図は監視回路の他例のブロツク図である。 1……親局、2……子局、3……周波数変換
器、4……局部発振器、5……帯域通過形濾波
器、6……振幅制限増幅器、7……復調器、8…
…低域通過形濾波器、9,15……検出器、1
0,10―1〜10―n……単安定マルチバイブ
レータ、11,11―1〜11―n……サンプル
ホールド回路、12,12―1〜12―n……識
別器、13……論理和回路、14……切替器、1
6……遅延回路、17……合成器。
Claims (1)
- 1 親局と複数の子局との間で多方向通信を行な
い、各子局は親局に対して自局割当時間に送信を
行うようにした時分割多方向通信において、前記
親局に受信した無線周波数又は中間周波数の信号
のレベルを検出する第一の検出回路と、前記無線
周波数又は中間周波数の信号を復調した信号のレ
ベルを検出する第二の検出回路と、前記第一およ
び第二の検出回路の検出時間差を補正する時間差
補正回路と、前記第一および第二の検出回路の出
力を合成する合成器とを設け、前記合成器の出力
を受信信号の検出レベル信号とすることを特徴と
するレベル検出方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59229301A JPS61116441A (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | レベル検出方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59229301A JPS61116441A (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | レベル検出方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61116441A JPS61116441A (ja) | 1986-06-03 |
JPH0254977B2 true JPH0254977B2 (ja) | 1990-11-26 |
Family
ID=16889987
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59229301A Granted JPS61116441A (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | レベル検出方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61116441A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02257725A (ja) * | 1989-03-29 | 1990-10-18 | Hitachi Cable Ltd | データ伝送方式 |
-
1984
- 1984-10-31 JP JP59229301A patent/JPS61116441A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61116441A (ja) | 1986-06-03 |
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