JPH0571482B2 - - Google Patents
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- JPH0571482B2 JPH0571482B2 JP59279434A JP27943484A JPH0571482B2 JP H0571482 B2 JPH0571482 B2 JP H0571482B2 JP 59279434 A JP59279434 A JP 59279434A JP 27943484 A JP27943484 A JP 27943484A JP H0571482 B2 JPH0571482 B2 JP H0571482B2
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- pushing plate
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 3
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 102100025168 Calpain-15 Human genes 0.000 description 1
- 101000934071 Homo sapiens Calpain-15 Proteins 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Refuse-Collection Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は塵芥収集車の制御装置に関する。
(従来の技術)
一般に、塵芥収集箱の後方開口部に、押込板と
回転板とよりなる塵芥処理装置を装備した塵芥投
入箱を回動自在に連設し、回転板の正転、押込板
の反転と押込を適宜制御することにより、塵芥投
入箱内に投棄された塵芥を塵芥収容箱に押込むよ
うにした塵芥収集車は公知である。
回転板とよりなる塵芥処理装置を装備した塵芥投
入箱を回動自在に連設し、回転板の正転、押込板
の反転と押込を適宜制御することにより、塵芥投
入箱内に投棄された塵芥を塵芥収容箱に押込むよ
うにした塵芥収集車は公知である。
このような塵芥収集車にあつては、長期間の使
用によつて軸受部が摩耗し、その結果生じる回転
板や押込板のガタツキ、あるいは回転板や押込板
の駆動する油圧アクチユエータの耐圧不良、塵芥
からの反力による限界位置検出ストロークの不足
などによつて、一度限界位置を検出して次の行程
に移行しようとした際、検出した限界位置より離
脱する場合がある。その場合には、再び限界位置
を検出していない状態に復帰して前行程が再開さ
れる、いわゆるシヤクリ現象が生じて円滑に塵芥
処理装置が作動しないという問題があつた。
用によつて軸受部が摩耗し、その結果生じる回転
板や押込板のガタツキ、あるいは回転板や押込板
の駆動する油圧アクチユエータの耐圧不良、塵芥
からの反力による限界位置検出ストロークの不足
などによつて、一度限界位置を検出して次の行程
に移行しようとした際、検出した限界位置より離
脱する場合がある。その場合には、再び限界位置
を検出していない状態に復帰して前行程が再開さ
れる、いわゆるシヤクリ現象が生じて円滑に塵芥
処理装置が作動しないという問題があつた。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は上記の点に鑑みてなされたものて、軸
受の摩耗、あるいは油圧アクチユエータの耐圧不
良や塵芥の反力による検出ストロークの不足など
があつても、円滑かつ確実に塵芥処理装置を作動
できるようにした、塵芥収集車の制御装置を提供
するものである。
受の摩耗、あるいは油圧アクチユエータの耐圧不
良や塵芥の反力による検出ストロークの不足など
があつても、円滑かつ確実に塵芥処理装置を作動
できるようにした、塵芥収集車の制御装置を提供
するものである。
(問題点を解決するための技術的手段)
本発明は、塵芥収容箱の後方開口部に、、内部
に押込板と回転板とよりなる塵芥処理装置を装備
した塵芥投入箱を傾動自在に連接し、前記塵芥処
理装置を電気一油圧制御装置に介して制御するよ
うにし、回転板で掻上げた塵芥を押込板で塵芥収
容箱内に押込むようにした塵芥収集車において、
前記電気−油圧制御装置には前記回転板の掻上位
置を検出する電気接点と該電気接点の通電により
押込板作動用回路を自己保持するリレーを設け、
一度電気接点を介して掻上停止位置を検出すると
該電気接点を介して前記リレーを励磁させること
により押込板作動用回路を自己保持させ、押込板
が前進限界位置に達するまで押込板を押込作動さ
せるようにしたことを特徴とするものである。
に押込板と回転板とよりなる塵芥処理装置を装備
した塵芥投入箱を傾動自在に連接し、前記塵芥処
理装置を電気一油圧制御装置に介して制御するよ
うにし、回転板で掻上げた塵芥を押込板で塵芥収
容箱内に押込むようにした塵芥収集車において、
前記電気−油圧制御装置には前記回転板の掻上位
置を検出する電気接点と該電気接点の通電により
押込板作動用回路を自己保持するリレーを設け、
一度電気接点を介して掻上停止位置を検出すると
該電気接点を介して前記リレーを励磁させること
により押込板作動用回路を自己保持させ、押込板
が前進限界位置に達するまで押込板を押込作動さ
せるようにしたことを特徴とするものである。
(実施例)
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。1は塵芥収集車で、車枠2上に塵芥収容箱3
が載置されており、該塵芥収容箱3は車枠2と塵
芥収容箱3との間に装設されたダンプシリンダ4
により枢支5部回りに適宜傾動自在である。
る。1は塵芥収集車で、車枠2上に塵芥収容箱3
が載置されており、該塵芥収容箱3は車枠2と塵
芥収容箱3との間に装設されたダンプシリンダ4
により枢支5部回りに適宜傾動自在である。
この塵芥収容箱3の後方開口部3aには、その
上方で枢着6された塵芥投入箱7が連接されてお
り、塵芥投入箱7はその後部に投入口8が開口さ
れるとともに、その内部には塵芥処理装置9が装
備されている。
上方で枢着6された塵芥投入箱7が連接されてお
り、塵芥投入箱7はその後部に投入口8が開口さ
れるとともに、その内部には塵芥処理装置9が装
備されている。
前記塵芥処理装置9は、押込板10と、回転板
11と、それらを駆動するための油圧アクチユエ
ータである押込シリンダ12と、油圧モータ13
(第2図参照)とからなり、前記押込シリンダ1
2は押込板10を揺動させるのに必要な常用スト
ロークに加え、塵芥投入箱7を塵芥収容箱3に対
して開放するのに必要なストロークを有してい
る。すなわち、押込板10の反転作動を後退折返
し点に若干余裕を残して塵芥投入箱7内壁にスト
ツパ14が固設されており、押込板10の上部が
該ストツパ14に当接した状態で押込シリンダ1
2を更に縮小することにより、塵芥投入箱7を傾
動させるものである。
11と、それらを駆動するための油圧アクチユエ
ータである押込シリンダ12と、油圧モータ13
(第2図参照)とからなり、前記押込シリンダ1
2は押込板10を揺動させるのに必要な常用スト
ロークに加え、塵芥投入箱7を塵芥収容箱3に対
して開放するのに必要なストロークを有してい
る。すなわち、押込板10の反転作動を後退折返
し点に若干余裕を残して塵芥投入箱7内壁にスト
ツパ14が固設されており、押込板10の上部が
該ストツパ14に当接した状態で押込シリンダ1
2を更に縮小することにより、塵芥投入箱7を傾
動させるものである。
一方、塵芥収容箱3裏面後部には一端を枢支さ
れた固縛シリンダ15が配設されており、その他
端は塵芥収容箱3下部に枢支した固縛爪16に連
結され、通常固縛シリンダ15を介して固縛爪1
6を塵芥投入箱7前面に固設したUボルト17に
係合させ、塵芥投入箱7を塵芥収容箱3に対して
固縛している。
れた固縛シリンダ15が配設されており、その他
端は塵芥収容箱3下部に枢支した固縛爪16に連
結され、通常固縛シリンダ15を介して固縛爪1
6を塵芥投入箱7前面に固設したUボルト17に
係合させ、塵芥投入箱7を塵芥収容箱3に対して
固縛している。
次に油圧回路について第2図により説明する。
Pは油圧ポンプ、Tはオイルリザーバ、V1は
ダンプシリンダ4を制御する電磁制御弁、V2は
押込板10揺動用並びに塵芥投入箱7傾動用の押
込シリンダ12を制御する電磁制御弁、V3は回
転板11の回転駆動用油圧モータ13を制御する
電磁制御弁で、これらの電磁制御弁V1,V2,
V3は油圧ポンプPの吐出管路に対し直列に配置
されている。また各電磁制御弁V1,V2,V3
には、スプール操作ソレノイドSOLC、SOLD、
SOLE、SOLF、SOLG、SOLHを備えている。
V4は固縛シリンダ15を制御する電磁制御弁
で、スプール操作用ソレノイドSOLAおよび
SOLJを有し、前記電磁制御弁V1,V2,V3
とは並列に配置されている。また、V5,V6は
押込シリンダ12の伸長を制御する電磁弁で、押
込シリンダ12のロツド側油室に連通する回路
に、押込シリンダ12に接近して配設され、スプ
ール操作用ソレノイドSOLL、SOLKを有してい
る。
ダンプシリンダ4を制御する電磁制御弁、V2は
押込板10揺動用並びに塵芥投入箱7傾動用の押
込シリンダ12を制御する電磁制御弁、V3は回
転板11の回転駆動用油圧モータ13を制御する
電磁制御弁で、これらの電磁制御弁V1,V2,
V3は油圧ポンプPの吐出管路に対し直列に配置
されている。また各電磁制御弁V1,V2,V3
には、スプール操作ソレノイドSOLC、SOLD、
SOLE、SOLF、SOLG、SOLHを備えている。
V4は固縛シリンダ15を制御する電磁制御弁
で、スプール操作用ソレノイドSOLAおよび
SOLJを有し、前記電磁制御弁V1,V2,V3
とは並列に配置されている。また、V5,V6は
押込シリンダ12の伸長を制御する電磁弁で、押
込シリンダ12のロツド側油室に連通する回路
に、押込シリンダ12に接近して配設され、スプ
ール操作用ソレノイドSOLL、SOLKを有してい
る。
次に電気回路について第3図及び第4図により
説明する。Bはバツテリー等の電源、BZ1,BZ
2はブザー、SW1は積込作業及び排出作業を選
択する切換スイツチ、SW2は塵芥の積込作業を
単動(1回)あるいは連動(連続)して継続させ
るかを選択する選択スイツチ、SW3は積込作業
時の作動スイツチ、SW4は積込作業時の停止ス
イツチ、SW5はブザーBZ1の連絡スイツチ、
SW6は回転板11を単独に逆転作動させる逆転
スイツチ、SW7は押込板10を単独に押込作動
させる押込スイツチ、SW8は押込板10を単独
に反転作動させる反転スイツチ、SW9は塵芥投
入箱7を開閉作動する開閉スイツチ、SW10は
塵芥収容箱2を傾倒作動するダンプスイツチであ
る。
説明する。Bはバツテリー等の電源、BZ1,BZ
2はブザー、SW1は積込作業及び排出作業を選
択する切換スイツチ、SW2は塵芥の積込作業を
単動(1回)あるいは連動(連続)して継続させ
るかを選択する選択スイツチ、SW3は積込作業
時の作動スイツチ、SW4は積込作業時の停止ス
イツチ、SW5はブザーBZ1の連絡スイツチ、
SW6は回転板11を単独に逆転作動させる逆転
スイツチ、SW7は押込板10を単独に押込作動
させる押込スイツチ、SW8は押込板10を単独
に反転作動させる反転スイツチ、SW9は塵芥投
入箱7を開閉作動する開閉スイツチ、SW10は
塵芥収容箱2を傾倒作動するダンプスイツチであ
る。
次に、LS1は押込板10の前進限界位置で作
動する電気接点、LS2は押込板10の後退限界
位置で作動する電気接点、LS3は回転板11が
その掻上停止位置から所定の角度を正回転(図面
において時計回り方向)する間を継続的に作動す
る電気接点、LS4は塵芥収容箱3が走行位置に
あるとき作動する電気接点、LS5は塵芥投入箱
7が所定角度を傾動した位置で作動する電気接
点、LS6は塵芥投入箱7が塵芥収容箱3に対し、
微小開放したとき作動する電気接点である。
動する電気接点、LS2は押込板10の後退限界
位置で作動する電気接点、LS3は回転板11が
その掻上停止位置から所定の角度を正回転(図面
において時計回り方向)する間を継続的に作動す
る電気接点、LS4は塵芥収容箱3が走行位置に
あるとき作動する電気接点、LS5は塵芥投入箱
7が所定角度を傾動した位置で作動する電気接
点、LS6は塵芥投入箱7が塵芥収容箱3に対し、
微小開放したとき作動する電気接点である。
R1,R2,R3,R4,R5はリレーで、接
点r1,r2,r3,r4,r5を備えている。
点r1,r2,r3,r4,r5を備えている。
なお、前述のスイツチ群は選択スイツチSW
2、作動スイツチSW3、停止スイツチSW4、
連絡スイツチSW5、逆転スイツチSW6、押込
スイツチSW7及び反転スイツチSW8は塵芥投
入箱7の塵芥投入口8近傍に配設され、切換スイ
ツチSW1、開閉スイツチSW9及びダンプスイ
ツチSW10は運転席内に配設されている。
2、作動スイツチSW3、停止スイツチSW4、
連絡スイツチSW5、逆転スイツチSW6、押込
スイツチSW7及び反転スイツチSW8は塵芥投
入箱7の塵芥投入口8近傍に配設され、切換スイ
ツチSW1、開閉スイツチSW9及びダンプスイ
ツチSW10は運転席内に配設されている。
次に作用について説明すると、第5図aに示さ
れる押込終了状態では、電気接点LS1及びLS3
は第3図において下方位置に切換つている。
れる押込終了状態では、電気接点LS1及びLS3
は第3図において下方位置に切換つている。
ここで、切換スイツチSW1を上方位置に切換
えた後、積込作業を1サイクルで行なう場合は、
選択スイツチSW2を単動位置に投入する。
えた後、積込作業を1サイクルで行なう場合は、
選択スイツチSW2を単動位置に投入する。
そして、塵芥投入箱7に投入口8より塵芥を投
棄して作動スイツチSW3を接作動すると、電流
はリレーR1に流れ、そのa接点r1、b接点r
4、切換スイツチSW1を介してリレーR1を自
己保持する。また、電気接点LS1を介してリレ
ーR5にも流れ、そのa接点r5を経てソレノイ
ドSOLGに通電する。
棄して作動スイツチSW3を接作動すると、電流
はリレーR1に流れ、そのa接点r1、b接点r
4、切換スイツチSW1を介してリレーR1を自
己保持する。また、電気接点LS1を介してリレ
ーR5にも流れ、そのa接点r5を経てソレノイ
ドSOLGに通電する。
この際、電気接点LS3は下方に切換つている
から、a接点r5を介してリレーR5を自己保持
する。その結果、電磁制御弁V3を左方位置に切
換え、油圧モータ13が作動して回転板11が正
転を開始する(第5図a)。
から、a接点r5を介してリレーR5を自己保持
する。その結果、電磁制御弁V3を左方位置に切
換え、油圧モータ13が作動して回転板11が正
転を開始する(第5図a)。
この回転板11が所定角度を回転した所で電気
接点LS3が上方に復帰するため、電流は電気接
点LS3、b接点r4を介してリレーR3に流れ
るとともに、そのa接点r3、電気接点LS2を
介してリレーR2に流れる。
接点LS3が上方に復帰するため、電流は電気接
点LS3、b接点r4を介してリレーR3に流れ
るとともに、そのa接点r3、電気接点LS2を
介してリレーR2に流れる。
したがつて、a接点r3を介してソレノイド
SOLGに流れ、回転板11の正転を継続すると同
時に、a接点r2を介してソレノイドSOLFに流
れ、電磁制御弁V2を左方位置に切換えて押込シ
リンダ12を縮小作動せしめ、押込板10を後退
(反転)させる(第5図b)。
SOLGに流れ、回転板11の正転を継続すると同
時に、a接点r2を介してソレノイドSOLFに流
れ、電磁制御弁V2を左方位置に切換えて押込シ
リンダ12を縮小作動せしめ、押込板10を後退
(反転)させる(第5図b)。
この際、押込板10の反転によつて、電気接点
LS1は上方に切換わることから、電気接点LS3
の上方切換と合わせてリレーR5への通電は断た
れることになる。
LS1は上方に切換わることから、電気接点LS3
の上方切換と合わせてリレーR5への通電は断た
れることになる。
そして、押込板10が後退限界位置に達する
と、電気接点LS2が切換つてリレーR2への通
電が遮断されることから、そのa接点r2を開放
し、ソレノイドSOLFへの励磁が断たれる。
と、電気接点LS2が切換つてリレーR2への通
電が遮断されることから、そのa接点r2を開放
し、ソレノイドSOLFへの励磁が断たれる。
したがつて、電磁制御弁V2は中立位置に復帰
して押込板10の反転を停止する(第5図c)。
して押込板10の反転を停止する(第5図c)。
しかしながら、リレーR3への通電は継続され
ることから、回転板11の正転は依存として継続
され、塵芥投入箱7内に投棄された塵芥を掻き上
げ、1回転して掻上停止位置に達すると電気接点
LS3を下方に切換える。
ることから、回転板11の正転は依存として継続
され、塵芥投入箱7内に投棄された塵芥を掻き上
げ、1回転して掻上停止位置に達すると電気接点
LS3を下方に切換える。
この結果、リレーR3への通電が断たれること
から、電磁制御弁V3は中立位置に復帰し、回転
板11の正転が停止する。と同時に、電気接点
LS1,LS3、b接点r5を介してリレーR4に
流れ、そのa接点r4を介してリレーR4押込板
作動用回路を自己保持するとともに、ソレノイド
SOLE、SOLK及びSOLLに流れ、電磁制御弁V
2を右方位置に、また電磁弁V5,V6を下方位
置に、それぞれ切換える。このため、押込シリン
ダ12が伸長作動し、押込板10は前進(押込)
して回転板11上の塵芥を塵芥収容箱3内に押込
むことになる(第5図d)。
から、電磁制御弁V3は中立位置に復帰し、回転
板11の正転が停止する。と同時に、電気接点
LS1,LS3、b接点r5を介してリレーR4に
流れ、そのa接点r4を介してリレーR4押込板
作動用回路を自己保持するとともに、ソレノイド
SOLE、SOLK及びSOLLに流れ、電磁制御弁V
2を右方位置に、また電磁弁V5,V6を下方位
置に、それぞれ切換える。このため、押込シリン
ダ12が伸長作動し、押込板10は前進(押込)
して回転板11上の塵芥を塵芥収容箱3内に押込
むことになる(第5図d)。
この後、押込板10が前進限界位置に達すると
電気接点LS1が下方に切換わり、リレーR1へ
の通電が断たれることから、そのa接点r1を開
放し、以後の通電を遮断する結果、電磁制御弁V
2を中立位置に復帰させて押込板10の押込を停
止させる(第5図a)。
電気接点LS1が下方に切換わり、リレーR1へ
の通電が断たれることから、そのa接点r1を開
放し、以後の通電を遮断する結果、電磁制御弁V
2を中立位置に復帰させて押込板10の押込を停
止させる(第5図a)。
一方、積込作業を連続サイクルで行なう場合
は、選択スイツチSW2を連動位置に投入され
ば、押込板10による押込作動が終了しても、選
択スイツチSW2を介してリレーR1の自己保持
を継続するため、更に回転板11の正転から積込
作業が継続して再開される。
は、選択スイツチSW2を連動位置に投入され
ば、押込板10による押込作動が終了しても、選
択スイツチSW2を介してリレーR1の自己保持
を継続するため、更に回転板11の正転から積込
作業が継続して再開される。
このようにして、塵芥を塵芥収容箱3内に収容
していくことになるが、油圧モータ13の耐圧不
良、回転板11の軸受の摩耗あるいは塵芥の反力
などによつて、回転板11が掻上停止位置に達し
て電気接点LS3を切換作動した後、電気接点LS
3より離脱するような事態が発生しても、一度電
気接点LS3を介してリレーR4に通電されると、
その接点r4を介して押込板作動用回路のリレー
R4は自己保持される結果、押込板10により前
進(押込)作動がその前進限界位置に達するまで
継続されることになる。
していくことになるが、油圧モータ13の耐圧不
良、回転板11の軸受の摩耗あるいは塵芥の反力
などによつて、回転板11が掻上停止位置に達し
て電気接点LS3を切換作動した後、電気接点LS
3より離脱するような事態が発生しても、一度電
気接点LS3を介してリレーR4に通電されると、
その接点r4を介して押込板作動用回路のリレー
R4は自己保持される結果、押込板10により前
進(押込)作動がその前進限界位置に達するまで
継続されることになる。
(発明の効果)
以上のように本発明にあつては、回転板の掻上
停止位置を電気接点が一度検出した後、油圧モー
タの耐圧不良、塵芥の反力あるいは軸受の摩耗な
どにより回転板が掻上停止位置から離脱し、電気
接点が掻上停止位置を検出する前の状態に復帰し
たとしても、押込板作動用回路の押込板の押込作
動を円滑かつ確実に継続して行なうことができ
る。
停止位置を電気接点が一度検出した後、油圧モー
タの耐圧不良、塵芥の反力あるいは軸受の摩耗な
どにより回転板が掻上停止位置から離脱し、電気
接点が掻上停止位置を検出する前の状態に復帰し
たとしても、押込板作動用回路の押込板の押込作
動を円滑かつ確実に継続して行なうことができ
る。
図面は本発明の実施例を例示するもので、第1
図は塵芥収集車の後部を一部断面で示す概略側面
図、第2は油圧回路図、第3図は電気回路図、第
4図は電気接点および各スイツチの配置図、第5
図は回転板と押込板との位置関係を示す説明図で
ある。 3……塵芥収容箱、7……塵芥投入箱、9……
塵芥処理装置、10……押込板、11……回転
板、12……押込シリンダ、13……油圧モー
タ、V1,V2,V3,V4……電磁制御弁、
SW1〜SW10……スイツチ、LS1〜LS6……
電気接点。
図は塵芥収集車の後部を一部断面で示す概略側面
図、第2は油圧回路図、第3図は電気回路図、第
4図は電気接点および各スイツチの配置図、第5
図は回転板と押込板との位置関係を示す説明図で
ある。 3……塵芥収容箱、7……塵芥投入箱、9……
塵芥処理装置、10……押込板、11……回転
板、12……押込シリンダ、13……油圧モー
タ、V1,V2,V3,V4……電磁制御弁、
SW1〜SW10……スイツチ、LS1〜LS6……
電気接点。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 塵芥収容箱の後方開口部に、内部に押込板と
回転板とよりなる塵芥処理装置を装備した塵芥投
入箱を傾動自在に連接し、前記塵芥処理装置を電
気一油圧制御装置を介して制御するようにし、回
転板で掻上げた塵芥を押込板で塵芥収容箱内に押
込むようにした塵芥収集車において 前記電気一油圧制御装置には前記回転板の掻上
位置を検出する電気接点と該電気接点の通電によ
り押込板作動用回路を自己保持するリレーを設
け、一度電気接点を介して掻上停止位置を検出す
ると該電気接点を介して前記リレーを励磁させる
ことにより押込板作動用回路を自己保持させ、押
込板が前進限界位置に達するまで押込板を押込作
動させるようにしたことを特徴とする塵芥収集車
の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27943484A JPS61155101A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | 塵芥収集車の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27943484A JPS61155101A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | 塵芥収集車の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61155101A JPS61155101A (ja) | 1986-07-14 |
JPH0571482B2 true JPH0571482B2 (ja) | 1993-10-07 |
Family
ID=17611010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27943484A Granted JPS61155101A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | 塵芥収集車の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61155101A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5378516A (en) * | 1976-12-20 | 1978-07-12 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | Scraper contol device for refuse collecting vehicle |
JPS5544484A (en) * | 1978-09-25 | 1980-03-28 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | Garbage treatment controller for garbage collecting car |
-
1984
- 1984-12-26 JP JP27943484A patent/JPS61155101A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5378516A (en) * | 1976-12-20 | 1978-07-12 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | Scraper contol device for refuse collecting vehicle |
JPS5544484A (en) * | 1978-09-25 | 1980-03-28 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | Garbage treatment controller for garbage collecting car |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61155101A (ja) | 1986-07-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |