JPS6238172B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6238172B2 JPS6238172B2 JP55172468A JP17246880A JPS6238172B2 JP S6238172 B2 JPS6238172 B2 JP S6238172B2 JP 55172468 A JP55172468 A JP 55172468A JP 17246880 A JP17246880 A JP 17246880A JP S6238172 B2 JPS6238172 B2 JP S6238172B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- prime mover
- garbage
- hydraulic pump
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 2
- 235000013162 Cocos nucifera Nutrition 0.000 description 1
- 244000060011 Cocos nucifera Species 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は特装車の作動制御装置に関するもので
ある。
ある。
車輌に架装体を搭載した特装車などにおいて
は、従来、自動アクセル機構を装備し、架装体の
駆動時には常に車輌の原動機を一定の増速状態に
付勢するように設けられているため、特装車の夜
間作業時、車輌原動機の騒音が問題となつてい
た。
は、従来、自動アクセル機構を装備し、架装体の
駆動時には常に車輌の原動機を一定の増速状態に
付勢するように設けられているため、特装車の夜
間作業時、車輌原動機の騒音が問題となつてい
た。
このため、大容量の油圧ポンプを採用し、その
1回転当りの吐出量を増大させ、車輌原動機がア
イドリングに近い回転数でも架装体が作動できる
ように構成しているが、架装体の負荷が一定以上
に大きくなると、その負荷によつて車輌原動機が
アイドリング状態以下に低下し、停止する恐れが
ある。
1回転当りの吐出量を増大させ、車輌原動機がア
イドリングに近い回転数でも架装体が作動できる
ように構成しているが、架装体の負荷が一定以上
に大きくなると、その負荷によつて車輌原動機が
アイドリング状態以下に低下し、停止する恐れが
ある。
本発明は上記の欠点に鑑みてなされたもので、
架装体の負荷が一定以上に上昇した場合のみ車輌
原動機を一定の増速状態に付勢し、もつて車輌原
動機が停止するのを防止したものであり、以下実
施例について説明する。
架装体の負荷が一定以上に上昇した場合のみ車輌
原動機を一定の増速状態に付勢し、もつて車輌原
動機が停止するのを防止したものであり、以下実
施例について説明する。
塵芥収集車1の車枠2上には塵芥収容箱3が後
方へ傾倒自在に搭載されると共に、収容箱3の後
端開口部には塵芥投入箱4が上端部のヒンジ5に
よつて開閉自在に連接され、投入箱4の後部には
投入口6が開設される一方、内部には塵芥処理装
置7が装設されている。塵芥処理装置7は投入箱
4内の下部に枢支された回転板8と、上部に枢支
された押込板9とより成り、回転板8は油圧モー
タ10(第1図においては省略)が連係されて回
転動作し、他方、押込板9は上端と投入箱4との
間に油圧シリンダ11が連結されて前後方向へ往
復回動するものである。回転板8は第1図実線で
示す略水平状態より時計廻り方向に正転し始め、
第1図一点鎖線に回転すると、押込板9が回転板
8に追随して後方に回動して停止する一方、回転
板8は連続作動して投入口6より投入された塵芥
を掻き上げ、一回転して停止し、その後、押込板
9が前方に回動して回転板8上の塵芥を収容箱3
に押し込み1サイクルの動作が終了する。
方へ傾倒自在に搭載されると共に、収容箱3の後
端開口部には塵芥投入箱4が上端部のヒンジ5に
よつて開閉自在に連接され、投入箱4の後部には
投入口6が開設される一方、内部には塵芥処理装
置7が装設されている。塵芥処理装置7は投入箱
4内の下部に枢支された回転板8と、上部に枢支
された押込板9とより成り、回転板8は油圧モー
タ10(第1図においては省略)が連係されて回
転動作し、他方、押込板9は上端と投入箱4との
間に油圧シリンダ11が連結されて前後方向へ往
復回動するものである。回転板8は第1図実線で
示す略水平状態より時計廻り方向に正転し始め、
第1図一点鎖線に回転すると、押込板9が回転板
8に追随して後方に回動して停止する一方、回転
板8は連続作動して投入口6より投入された塵芥
を掻き上げ、一回転して停止し、その後、押込板
9が前方に回動して回転板8上の塵芥を収容箱3
に押し込み1サイクルの動作が終了する。
一方、前記油圧シリンダ11は第1油圧制御弁
12および前記油圧モータ10は第2油圧制御弁
13により制御され、両油圧制御弁12,13は
4ポート3位置タンデムセンタ型方向切換弁であ
り、ソレノイド制御パイロツト操作されるもので
ある。
12および前記油圧モータ10は第2油圧制御弁
13により制御され、両油圧制御弁12,13は
4ポート3位置タンデムセンタ型方向切換弁であ
り、ソレノイド制御パイロツト操作されるもので
ある。
ところで、前記油圧シリンダ11および油圧モ
ータ10に圧油を供給するため、油圧ポンプ14
が搭載されており、該油圧ポンプ14は車輌用原
動機Eの動力によりフライホイール式動力取出装
置15、電磁クラツチ16を介して駆動されるも
のである。なお、本発明実施例においては特装車
は塵芥収集車に構成されている他、自動変速機
ATを有しており、チエンジレバーLにより、走
行位置あるいは中正位置などに選択される一方、
車輌用原動機Eには増速装置としてのロータリー
ソレノイド17が付設されている。
ータ10に圧油を供給するため、油圧ポンプ14
が搭載されており、該油圧ポンプ14は車輌用原
動機Eの動力によりフライホイール式動力取出装
置15、電磁クラツチ16を介して駆動されるも
のである。なお、本発明実施例においては特装車
は塵芥収集車に構成されている他、自動変速機
ATを有しており、チエンジレバーLにより、走
行位置あるいは中正位置などに選択される一方、
車輌用原動機Eには増速装置としてのロータリー
ソレノイド17が付設されている。
更に第3図に基づいて本発明実施例の電気回路
について説明すると、BZはブザー、SW1は始動
スイツチ、SW2は停止スイツチ、SW3は積込
排出切換スイツチ、SW4は排出スイツチ、SW
5はブザーBZの作動スイツチ、R1,R2およ
びR3はリレー、r1,r2およびr3はそのリ
レー接点、LSはチエンジレバーLが中正位置も
しくは駐車位置にある場合に閉作動するリミツト
スイツチ、PLはパイロツトランプ、CLは電磁ク
ラツチ16のソレノイド部、PSは油圧ポンプ1
4と第1油圧制御弁12との吐出管路に配設され
た積出装置としてのプレツシヤースイツチ18の
スイツチ部、SOLはロータリーソレノイド17
のソレノイダ部、Bはジヤシバツテリーなどの電
源を示す。
について説明すると、BZはブザー、SW1は始動
スイツチ、SW2は停止スイツチ、SW3は積込
排出切換スイツチ、SW4は排出スイツチ、SW
5はブザーBZの作動スイツチ、R1,R2およ
びR3はリレー、r1,r2およびr3はそのリ
レー接点、LSはチエンジレバーLが中正位置も
しくは駐車位置にある場合に閉作動するリミツト
スイツチ、PLはパイロツトランプ、CLは電磁ク
ラツチ16のソレノイド部、PSは油圧ポンプ1
4と第1油圧制御弁12との吐出管路に配設され
た積出装置としてのプレツシヤースイツチ18の
スイツチ部、SOLはロータリーソレノイド17
のソレノイダ部、Bはジヤシバツテリーなどの電
源を示す。
次に本発明の作用について説明すると、塵芥収
集車が塵芥収集ステーシヨンに到達すると、まず
作業車はチエンジレバーLが中正位置(もしくは
駐車位置)に投入されているのを確認し、積込排
出切換スイツチSW3を上方に切り換えると、パ
イロツトランプPLが点灯すると同時に電磁クラ
ツチ16のソレノイド部CLおよびリレーR2が
励磁され、油圧ポンプ14が駆動し、その接点r
2およびリミツトスイツチLSを介してリレーR
3を励磁する。この後始動スイツチSW1を作動
すると、電源Bよりの電流は、リレー接点r3、
停止スイツチSW2、積込排出切換スイツチSW
3を介してリレーR1に流れ、以下図示しない電
気回路を介して第1、第2油圧制御弁12,13
のソレノイド部に通電し、塵芥処理装置7がサイ
クル作動するものである。
集車が塵芥収集ステーシヨンに到達すると、まず
作業車はチエンジレバーLが中正位置(もしくは
駐車位置)に投入されているのを確認し、積込排
出切換スイツチSW3を上方に切り換えると、パ
イロツトランプPLが点灯すると同時に電磁クラ
ツチ16のソレノイド部CLおよびリレーR2が
励磁され、油圧ポンプ14が駆動し、その接点r
2およびリミツトスイツチLSを介してリレーR
3を励磁する。この後始動スイツチSW1を作動
すると、電源Bよりの電流は、リレー接点r3、
停止スイツチSW2、積込排出切換スイツチSW
3を介してリレーR1に流れ、以下図示しない電
気回路を介して第1、第2油圧制御弁12,13
のソレノイド部に通電し、塵芥処理装置7がサイ
クル作動するものである。
このようにして順次投入口6より投入された塵
芥は塵芥処理装置7により収容箱3内に収容され
る。ところで、収容箱3に塵芥の収容空間が充分
にある場合には、塵芥処理装置7には通常の掻
上、押込作動による負荷より作用しないため、プ
レツシヤースイツチ18は作動せず、その結果、
ロータリーソレノイド17は作動しない。したが
つて車輌原動機Eはアイドリングに近い状態で駆
動し、この場合塵芥処理装置7の油圧アクチユエ
ータ10,11には大容量油圧ポンプ14より圧
油が供給されている。ところで、収容箱3が塵芥
で満載近くになると、塵芥押込作動に多くの動力
が必要となり、油圧ポンプ14よりの吐出圧が上
昇する。したがつて、リリーフ弁19が作動する
前の吐出圧でプレツシヤースイツチ18が作動
し、そのスイツチ部PSが投入されることにより
電流はロータリーソレノイド17のソレノイド部
SOLに通電する。この結果、ロータリーソレノ
イド17が作動し、車輌原動機Eが増速される。
なお、この際塵芥積込装置の過負荷により原動機
Eの回転数はほぼアイドリング状態に減速されて
いるため、ロータリーソレノイド17によつて原
動機Eの増速が行なわれても積込作動初期の原動
機回転状態に回復するだけであり、騒音問題は生
じない。
芥は塵芥処理装置7により収容箱3内に収容され
る。ところで、収容箱3に塵芥の収容空間が充分
にある場合には、塵芥処理装置7には通常の掻
上、押込作動による負荷より作用しないため、プ
レツシヤースイツチ18は作動せず、その結果、
ロータリーソレノイド17は作動しない。したが
つて車輌原動機Eはアイドリングに近い状態で駆
動し、この場合塵芥処理装置7の油圧アクチユエ
ータ10,11には大容量油圧ポンプ14より圧
油が供給されている。ところで、収容箱3が塵芥
で満載近くになると、塵芥押込作動に多くの動力
が必要となり、油圧ポンプ14よりの吐出圧が上
昇する。したがつて、リリーフ弁19が作動する
前の吐出圧でプレツシヤースイツチ18が作動
し、そのスイツチ部PSが投入されることにより
電流はロータリーソレノイド17のソレノイド部
SOLに通電する。この結果、ロータリーソレノ
イド17が作動し、車輌原動機Eが増速される。
なお、この際塵芥積込装置の過負荷により原動機
Eの回転数はほぼアイドリング状態に減速されて
いるため、ロータリーソレノイド17によつて原
動機Eの増速が行なわれても積込作動初期の原動
機回転状態に回復するだけであり、騒音問題は生
じない。
以上のように本発明は、架装体の駆動時、その
駆動に要するトルクが一定以上となるような圧力
上昇が発生した場合にのみ車輌原動機を一定の増
速状態に付勢するようにしたので、原動機の増速
による騒音問題が生じることがなく、また燃料の
節減を図ることができる。
駆動に要するトルクが一定以上となるような圧力
上昇が発生した場合にのみ車輌原動機を一定の増
速状態に付勢するようにしたので、原動機の増速
による騒音問題が生じることがなく、また燃料の
節減を図ることができる。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は塵芥収
集車の部分側面図、第2図は油圧回路図、第3図
は電気回路図である。 1…塵芥収集車、7…塵芥処理装置、14…大
容量油圧ポンプ、15…フライホイール式動力取
出装置、16…電磁クラツチ、17…ロータリー
ソレノイド、18…プレツシヤスイツチ、E…車
輌原動機、AT…自動変速機。
集車の部分側面図、第2図は油圧回路図、第3図
は電気回路図である。 1…塵芥収集車、7…塵芥処理装置、14…大
容量油圧ポンプ、15…フライホイール式動力取
出装置、16…電磁クラツチ、17…ロータリー
ソレノイド、18…プレツシヤスイツチ、E…車
輌原動機、AT…自動変速機。
Claims (1)
- 1 車輌原動機により動力取出装置を介して定容
量型油圧ポンプを駆動させ、この油圧ポンプより
の圧油を油圧アクチユエータに供給することによ
り車輌に搭載される架装体を駆動制御する特装車
において、通常は車輌原動機をアイドリングに近
い状態で駆動し、前記架装体の駆動負荷の増加に
よる一定以上の圧力上昇を検出する検出装置を配
設するとともに該検出装置の検出作動時のみ連係
され車輌原動機を必要最小限で一定の増速状態に
付勢する増速装置を設けたことを特徴とする特装
車の作動制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17246880A JPS5795218A (en) | 1980-12-05 | 1980-12-05 | Apparatus for controlling operation of specially equipped car |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17246880A JPS5795218A (en) | 1980-12-05 | 1980-12-05 | Apparatus for controlling operation of specially equipped car |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5795218A JPS5795218A (en) | 1982-06-14 |
JPS6238172B2 true JPS6238172B2 (ja) | 1987-08-17 |
Family
ID=15942543
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17246880A Granted JPS5795218A (en) | 1980-12-05 | 1980-12-05 | Apparatus for controlling operation of specially equipped car |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5795218A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0999675A (ja) * | 1995-10-05 | 1997-04-15 | Naigai Kaaboninki Kk | ハンディターミナル用複写伝票の製法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59136329U (ja) * | 1983-03-02 | 1984-09-11 | ヤンマー農機株式会社 | 電動管理機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5320737B2 (ja) * | 1971-10-15 | 1978-06-28 | ||
JPS5417225A (en) * | 1977-07-08 | 1979-02-08 | Kubota Ltd | Working vehicle |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS577539Y2 (ja) * | 1976-08-02 | 1982-02-13 |
-
1980
- 1980-12-05 JP JP17246880A patent/JPS5795218A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5320737B2 (ja) * | 1971-10-15 | 1978-06-28 | ||
JPS5417225A (en) * | 1977-07-08 | 1979-02-08 | Kubota Ltd | Working vehicle |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0999675A (ja) * | 1995-10-05 | 1997-04-15 | Naigai Kaaboninki Kk | ハンディターミナル用複写伝票の製法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5795218A (en) | 1982-06-14 |
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