JPH0351257Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0351257Y2 JPH0351257Y2 JP1982138201U JP13820182U JPH0351257Y2 JP H0351257 Y2 JPH0351257 Y2 JP H0351257Y2 JP 1982138201 U JP1982138201 U JP 1982138201U JP 13820182 U JP13820182 U JP 13820182U JP H0351257 Y2 JPH0351257 Y2 JP H0351257Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydraulic motor
- power steering
- cargo handling
- contactor
- starting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 2
- FGRBYDKOBBBPOI-UHFFFAOYSA-N 10,10-dioxo-2-[4-(N-phenylanilino)phenyl]thioxanthen-9-one Chemical compound O=C1c2ccccc2S(=O)(=O)c2ccc(cc12)-c1ccc(cc1)N(c1ccccc1)c1ccccc1 FGRBYDKOBBBPOI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はバツテリフオークリフトのパワーステ
アリング制御回路、特にパワーステアリング用油
圧モータの起動制御回路に関するものである。
アリング制御回路、特にパワーステアリング用油
圧モータの起動制御回路に関するものである。
バツテリフオークリフトにおいてはバツテリ電
源で各種モータを駆動しており、バツテリの消費
を少なくしてフオークリフトの稼動時間を長くす
るためには比較的大きな電力を要するモータの運
転を必要最小限にとどめる必要がある。
源で各種モータを駆動しており、バツテリの消費
を少なくしてフオークリフトの稼動時間を長くす
るためには比較的大きな電力を要するモータの運
転を必要最小限にとどめる必要がある。
上記バツテリフオークリフトにおいて、その操
舵性能を向上せしめるためのパワーステアリング
としたものがあり、この種のフオークリフトにお
いてはステアリングハンドルの操作力を倍加せし
めるパワステ用シリンダやトルクジエネレータな
どに専用の油圧モータで駆動するポンプより油圧
を供給している。このパワーステアリング用油圧
モータ(以下パワーステアリングモータと称す
る)の起動については上記省エネルギーの観点よ
り従来はサイドブレーキをかけた場合あるいは前
進後退を選択する前後進切換えレバーを中立位置
にした場合にはパワーステアリングモータを停止
するようにしていた。
舵性能を向上せしめるためのパワーステアリング
としたものがあり、この種のフオークリフトにお
いてはステアリングハンドルの操作力を倍加せし
めるパワステ用シリンダやトルクジエネレータな
どに専用の油圧モータで駆動するポンプより油圧
を供給している。このパワーステアリング用油圧
モータ(以下パワーステアリングモータと称す
る)の起動については上記省エネルギーの観点よ
り従来はサイドブレーキをかけた場合あるいは前
進後退を選択する前後進切換えレバーを中立位置
にした場合にはパワーステアリングモータを停止
するようにしていた。
したがつて、従来のバツテリフオークリフトで
は、荷役作業中に前後進する場合にはパワーステ
アリングモータが作動するため、荷役用油圧モー
タおよびパワーステアリングモータが同時に作動
して大電力を消費するとともに騒音も倍加する欠
点を有していた。また、荷役作業中急激な操舵が
行われやすく、荷くずれなどが生じやすいという
不具合も生起した。
は、荷役作業中に前後進する場合にはパワーステ
アリングモータが作動するため、荷役用油圧モー
タおよびパワーステアリングモータが同時に作動
して大電力を消費するとともに騒音も倍加する欠
点を有していた。また、荷役作業中急激な操舵が
行われやすく、荷くずれなどが生じやすいという
不具合も生起した。
本考案は上記観点よりパワーステアリングモー
タ起動用コンタクタに直列に、荷役用油圧モータ
起動用コンタクタの接点の閉成に連動して開成す
る接点を接続して、荷役用油圧モータ運転時には
パワーステアリングモータを停止するようにな
し、電力消費低減、騒音の低減および荷役作業の
安全性の向上をはかつたものである。
タ起動用コンタクタに直列に、荷役用油圧モータ
起動用コンタクタの接点の閉成に連動して開成す
る接点を接続して、荷役用油圧モータ運転時には
パワーステアリングモータを停止するようにな
し、電力消費低減、騒音の低減および荷役作業の
安全性の向上をはかつたものである。
以下図示の実施例により本考案を説明する。
第1図は従来の制御回路例を示すもので、図中
1は車載バツテリ、2は荷役用油圧モータ、3は
パワーステアリングモータ、4はキースイツチ、
5は前後進切換レバーに連動する切換スイツチ
で、前進、中立、後退の各レバー位置に対応して
前進選択時には接点C,F間が閉成し、後退選択
時には接点C,R間が閉成する。6,7はそれぞ
れ図示しないドライブモータの正転、逆転を選択
するコンタクタ、8は荷役用油圧モータ起動用コ
ンタクタ、9はパワーステアリングモータ起動用
コンタクタである。10はサイドブレーキに連動
するブレーキスイツチで、サイドブレーキ作動時
に開成する。11は荷役用リミツトスイツチで、
荷役作業時にフオークのリフト用レバーあるいは
テイルト用レバーを操作すると閉成する。またP
は正極側給電線、Nは負極側給電線、12a,1
2b,12cはヒユーズである。
1は車載バツテリ、2は荷役用油圧モータ、3は
パワーステアリングモータ、4はキースイツチ、
5は前後進切換レバーに連動する切換スイツチ
で、前進、中立、後退の各レバー位置に対応して
前進選択時には接点C,F間が閉成し、後退選択
時には接点C,R間が閉成する。6,7はそれぞ
れ図示しないドライブモータの正転、逆転を選択
するコンタクタ、8は荷役用油圧モータ起動用コ
ンタクタ、9はパワーステアリングモータ起動用
コンタクタである。10はサイドブレーキに連動
するブレーキスイツチで、サイドブレーキ作動時
に開成する。11は荷役用リミツトスイツチで、
荷役作業時にフオークのリフト用レバーあるいは
テイルト用レバーを操作すると閉成する。またP
は正極側給電線、Nは負極側給電線、12a,1
2b,12cはヒユーズである。
パワーステアリングモータ起動用コンタクタ9
の一端はヒユーズ12c、キースイツチ4、ブレ
ーキスイツチ10、切換スイツチ5を介して給電
線Pに接続され、他端は給電線Nに接続してあ
る。一方、荷役用油圧モータ起動用コンタクタ8
の一端はヒユーズ12c、キースイツチ4、荷役
用リミツトスイツチ11を介して給電線Pに接続
され、他端は給電線Nに接続してある。
の一端はヒユーズ12c、キースイツチ4、ブレ
ーキスイツチ10、切換スイツチ5を介して給電
線Pに接続され、他端は給電線Nに接続してあ
る。一方、荷役用油圧モータ起動用コンタクタ8
の一端はヒユーズ12c、キースイツチ4、荷役
用リミツトスイツチ11を介して給電線Pに接続
され、他端は給電線Nに接続してある。
キースイツチ4を投入した状態で、サイドブレ
ーキ10を使用せず、かつ前後進切換レバーで前
進あるいは後退を選択すると、上記コンタクタ9
が付勢され、その常開接点9aが閉成してパワー
ステアリングモータ3が起動し、ステアリングハ
ンドルに連動するトルクジエネレータに圧油が供
給される。またキースイツチ4を投入した状態で
フオークのリフト用レバーあるいはテイルト用レ
バーを操作すると、上記コンタクタ8が付勢さ
れ、その常開接点8aが閉成して荷役用油圧モー
タ2が起動し、リフトシリンダあるいはテイルト
シリンダに圧油が供給される。
ーキ10を使用せず、かつ前後進切換レバーで前
進あるいは後退を選択すると、上記コンタクタ9
が付勢され、その常開接点9aが閉成してパワー
ステアリングモータ3が起動し、ステアリングハ
ンドルに連動するトルクジエネレータに圧油が供
給される。またキースイツチ4を投入した状態で
フオークのリフト用レバーあるいはテイルト用レ
バーを操作すると、上記コンタクタ8が付勢さ
れ、その常開接点8aが閉成して荷役用油圧モー
タ2が起動し、リフトシリンダあるいはテイルト
シリンダに圧油が供給される。
上記従来回路では荷役用油圧モータ2とパワー
ステアリングモータ3とは全く無関係に起動する
から、荷役時に不要なパワーステアリングモータ
3が起動することになる。
ステアリングモータ3とは全く無関係に起動する
から、荷役時に不要なパワーステアリングモータ
3が起動することになる。
第2図に本考案の制御回路例を示す。油圧モー
タ起動用コンタクタ8の常開接点8aにはこれと
連動するリミツトスイツチ13が設けてあり、上
記常開接点8aの閉成時、すなわち荷役用油圧モ
ータ2の起動時に上記リミツトスイツチ13が開
成する。パワーステアリングモータ起動用コンタ
クタ9はこのリミツトスイツチ13を介して給電
線Nに接続してある。
タ起動用コンタクタ8の常開接点8aにはこれと
連動するリミツトスイツチ13が設けてあり、上
記常開接点8aの閉成時、すなわち荷役用油圧モ
ータ2の起動時に上記リミツトスイツチ13が開
成する。パワーステアリングモータ起動用コンタ
クタ9はこのリミツトスイツチ13を介して給電
線Nに接続してある。
上記回路の他の構成は第1図に示す従来回路と
変わらない。
変わらない。
以下本考案の制御回路の作動を述べる。
キースイツチ4を投入した状態で、サイドブレ
ーキ10を使用せず、かつ前後進切換レバーで前
進あるいは後退を選択すると、パワーステアリン
グ起動用コンタクタ9が付勢され、その常開接点
9aが閉成してパワーステアリングモータ3が起
動する。走行を終えて荷役のためにフオークリフ
トのリフト用レバーあるいはテイルト用レバーを
操作して油圧モータ起動用コンタクタ8を付勢す
ると、その常開接点8aが閉成して荷役用油圧モ
ータ2が起動する。この時同時に上記常開接点8
aに連動したリミツトスイツチ13が開成するこ
とにより、パワーステアリングモータ起動用コン
タクタ9が消勢され、その常開接点9aが開成し
てパワーステアリングモータ3は停止する。
ーキ10を使用せず、かつ前後進切換レバーで前
進あるいは後退を選択すると、パワーステアリン
グ起動用コンタクタ9が付勢され、その常開接点
9aが閉成してパワーステアリングモータ3が起
動する。走行を終えて荷役のためにフオークリフ
トのリフト用レバーあるいはテイルト用レバーを
操作して油圧モータ起動用コンタクタ8を付勢す
ると、その常開接点8aが閉成して荷役用油圧モ
ータ2が起動する。この時同時に上記常開接点8
aに連動したリミツトスイツチ13が開成するこ
とにより、パワーステアリングモータ起動用コン
タクタ9が消勢され、その常開接点9aが開成し
てパワーステアリングモータ3は停止する。
以上の如く本考案のパワーステアリング制御回
路によれば、荷役時には不要なパワーステアリン
グ用油圧モータが確実に停止せしめられるから、
バツテリフオークリフトにおけるバツテリの消費
が防止され、フオークリフトの稼動時間が延長で
きるとともに、荷役時に荷役用油圧モータの騒音
にパワーステアリング用油圧モータの騒音が付加
されることにより騒音の倍加を防ぐことができ
る。また、荷役作業中の荷くずれなどを防止で
き、荷役作業の安全性を一段と向上できるという
実用上見逃し難い効果をも奏する。
路によれば、荷役時には不要なパワーステアリン
グ用油圧モータが確実に停止せしめられるから、
バツテリフオークリフトにおけるバツテリの消費
が防止され、フオークリフトの稼動時間が延長で
きるとともに、荷役時に荷役用油圧モータの騒音
にパワーステアリング用油圧モータの騒音が付加
されることにより騒音の倍加を防ぐことができ
る。また、荷役作業中の荷くずれなどを防止で
き、荷役作業の安全性を一段と向上できるという
実用上見逃し難い効果をも奏する。
さらに、本考案は電気回路のみで構成されてい
るから安価であり、また既存のバツテリフオーク
リフトへの改造適用も容易である。
るから安価であり、また既存のバツテリフオーク
リフトへの改造適用も容易である。
第1図は従来の制御回路を示す回路図、第2図
は本考案の制御回路を示す回路図である。 1……バツテリ、2……荷役用油圧モータ、3
……パワーステアリング用油圧モータ、8……荷
役用油圧モータ起動用コンタクタ、8a……荷役
用油圧モータ起動用コンタクタの常開接点、9…
…パワーステアリング用油圧モータ起動用コンタ
クタ、9a……パワーステアリング用油圧モータ
起動用コンタクタの常開接点、13……荷役用油
圧モータ起動用コンタクタの常開接点と連動する
リミツトスイツチ。
は本考案の制御回路を示す回路図である。 1……バツテリ、2……荷役用油圧モータ、3
……パワーステアリング用油圧モータ、8……荷
役用油圧モータ起動用コンタクタ、8a……荷役
用油圧モータ起動用コンタクタの常開接点、9…
…パワーステアリング用油圧モータ起動用コンタ
クタ、9a……パワーステアリング用油圧モータ
起動用コンタクタの常開接点、13……荷役用油
圧モータ起動用コンタクタの常開接点と連動する
リミツトスイツチ。
Claims (1)
- パワーステアリング用油圧モータと、該油圧モ
ータを起動するパワーステアリング用油圧モータ
起動用コンタクタと、荷役用油圧モータと、該油
圧モータを起動する荷役用油圧モータ起動用コン
タクタとを具備するバツテリフオークリフトにお
いて、上記パワーステアリング用油圧モータ起動
用コンタクタに直列に、上記荷役用油圧モータ起
動用コンタクタの接点の閉成に連動して開成する
接点を接続して、荷役用油圧モータ作動時にパワ
ーステアリング用油圧モータの作動を停止せしめ
るようになしたことを特徴とするバツテリフオー
クリフトのパワーステアリング制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13820182U JPS5940168U (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | バツテリフオ−クリフトのパワ−ステアリング制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13820182U JPS5940168U (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | バツテリフオ−クリフトのパワ−ステアリング制御回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5940168U JPS5940168U (ja) | 1984-03-14 |
JPH0351257Y2 true JPH0351257Y2 (ja) | 1991-11-01 |
Family
ID=30310167
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13820182U Granted JPS5940168U (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | バツテリフオ−クリフトのパワ−ステアリング制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5940168U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0639025B2 (ja) * | 1985-10-09 | 1994-05-25 | 株式会社日立製作所 | 電子部品搭載用ハンド |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS522980U (ja) * | 1975-06-23 | 1977-01-10 |
-
1982
- 1982-09-10 JP JP13820182U patent/JPS5940168U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS522980U (ja) * | 1975-06-23 | 1977-01-10 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5940168U (ja) | 1984-03-14 |
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