JPS6024915Y2 - 特殊用途車両の燃料制御機構 - Google Patents

特殊用途車両の燃料制御機構

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Publication number
JPS6024915Y2
JPS6024915Y2 JP2765780U JP2765780U JPS6024915Y2 JP S6024915 Y2 JPS6024915 Y2 JP S6024915Y2 JP 2765780 U JP2765780 U JP 2765780U JP 2765780 U JP2765780 U JP 2765780U JP S6024915 Y2 JPS6024915 Y2 JP S6024915Y2
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JP
Japan
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lever
engine
solenoid valve
fuel
control mechanism
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Expired
Application number
JP2765780U
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English (en)
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JPS56129323U (ja
Inventor
栄 河野
Original Assignee
株式会社日立製作所
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Filing date
Publication date
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  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、電磁弁、空気シリンダー、ソレノイドバルブ
などの組合わせにより、車両用エンジンの停止位置、ア
イドル位置、作業位置および全回転位置までを有段に切
換制御するようにした特殊用途車両の燃料制御機構に関
するものである。
従来、乗用車や大型トラック等のエンジン制御は、運転
台下部に設けられているアクセルペダルを踏み込むこと
により、アクセルワイヤーを介してエンジン側のフュー
エルレバーを回転すせて行ない、エンジン制御は無段階
に切換えられていた。
また、ディーゼル動車等で使用されている燃料制御機構
は、第1図に示す如く3本の空気シリンダー26.27
.28の使用により停止から全負荷まで8段階の切換を
行なっているが、3本のシリンダーのリンク組合せ機構
は非常に複雑なものであり、これを主幹制御器22で操
作していた。
23,24.25は電磁弁、29はエンジン、30はフ
ューエルレバーである。
また、無段切換の場合、常にアクセルペダルを踏み込む
ために運転手が常時必要になるか、アクセルレバ−とし
た場合は適切なエンジン回転数を得る範囲が不明であり
、タコメーターの目視確認による微調整が必要であった
本考案は、主幹制御器を使用せずシリンダーの数を減少
して燃料制御を行なうことを目的としたものである。
第2図は本考案の一実施例を示すもので、1は運転室に
装備されたゲージパネルで、1aはエンジンスタートキ
ースイッチ、1b〜1fはそれぞれソレノイドバルブ、
エンジン停止、アイドリング、作業用および走行の押釦
スイッチで表示灯内蔵形である。
2はロッド3を有するソレノイドバルブ、4はフューエ
ルレバー、5,8は車体に設けられた電磁弁、6はロッ
ド7を有する空気シリンダー、9はリンク10がそのロ
ッドに連結された空気シリンダーで、リンク10に連結
したロッド11の他端は軸13に固着したレバー12に
連結され、レバー12の他端はロッド7の他端に係合し
ている。
軸13に固着したレバー14の他端はフューエルレバー
4にロッド15を介して連結されると共にロッド3に係
合している。
まず、第1ステツプとしてエンジンスタートにおいて、
早朝時の始動など空気溜(図示せず)からの圧縮空気が
無い場合、ソレノイドバルブ押釦スイッチ1bを押すと
ソレノイドバルブ2が励磁され、ロッド3を押してレバ
ー14、ロッド15を介し7ユーエルレバー4をアイド
リング位置まで回転させる。
この状態でスイッチ1bは点灯表示し、エンジン19は
始動し暖機運転を行なう。
暖機運転終了後は空気溜の圧縮空気も充分溝たされてい
るため、走行前にアイドリング押釦スイッチ1dを押し
電磁弁5のコイル5aを励磁させると、バルブ5bがバ
ルブ5Cに切替わって空気シリンダー6を作動させ、そ
のピストンに連結されたロッド7を押出して正常のアイ
ドリング位置に停止させる。
この操作終了後、ソレノイドバルブ押釦スイ1bを解除
する。
第2ステツプとして、特殊用途車両は油圧駆動により作
業を行なうものであるため、作業時エンジン出力を上げ
油圧を確保する必要がある。
この出力上昇を行なうため作業用押釦スイッチ1eを押
せば、電磁弁8のコイル8aが励磁され、バルブ8bが
バルブ8cに切替わって空気シリンダー9を作動させ、
リンク10を介してロッド11を引張りレバー12を軸
13を中心に回転させて軸13、レバー14およびロッ
ド15を介してフューエルレバー4を回転させ、作業用
として必要な油圧吐出量を得るエンジン回転数に制御す
る。
第3ステツプとして作業終了後走行に入るが、この走行
は自重十荷重の重量を移動させるもので車輪駆動に通常
油圧モータを使用している。
したがって、この駆動に更に多くの油量、油圧を必要と
するので、最大負荷で運用する必要がある。
この操作として走行押釦スイッチ1fを入れると、電磁
弁5に流れている電流が切れコイル5aを消磁してバル
ブ5cをバルブ5bに切替える。
この時、空気シリンダー6は内蔵されているリターンス
プリングによりストローク零の位置に復帰する。
この復帰作用を利用して作業状態より走行状態に移る。
機構としては、ロッド7の上側切欠溝20にリンク16
に設けられているピン17がはまり込みロッド7と共に
引張られ、リンク16下端の爪18がレバー12の凸斜
面部21を押すことにより更にレバー12、軸13、レ
バー14およびロッド15を介してフューエルレバー4
を回転させる。
これによりエンジン回転数は最大となり走行に必要な油
圧、油量を得ることができる。
第4ステツプは、走行後エンジンのアイドリングまでの
復帰あるいは停止であるが、これは上述した走行までの
工程の逆を行なえば良い。
要約すれば、まず走行押釦スイッチ1fを開路にすれば
電磁弁5が作動し、空気シリンダー6が再び押出されて
エンジン19は作業時回転数となる。
次に、作業用押釦スイッチ1eを開路にすることで電磁
弁8が切れ、空気シリンダー9はストローク零まで戻る
それによりエンジン19はアイドリング状態となる。
エンジン停止は、エンジン停止ボタン1cを押すことに
より電磁弁5が切れ、空気シリンダー6はストローク零
まで戻り、それによりレバーやリンク類で連結されたフ
ューエルレバー4はオフ状態となり、エンジン19は停
止する。
本考案は以上のようにしたものであるから、エンジンコ
ントロールの簡素化ができ、すなわち運転手が常時アク
セルペダルを踏んでいるか、またはコントロールレバー
による微調整のための手間を必要とせず、ゲージパネル
に設置されている各用途別燃料制御の押釦スイッチを投
入するのみで簡単に取扱ことかでき、しかも各押釦スイ
ッチは表示灯付きとしであるので現状の制御位置が一目
のもとに判断できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の燃料制御機構の一例を示す系統図、第2
図は本考案による燃料制御機構の一実施例を示す系統図
である。 1・・・・・・ゲージパネル、2・・・・・・ソレノイ
ドバルブ、3,7,11,15・・・・・・ロッド、4
・・・・・・フューエルレバー、5.訃・・・・・電磁
弁、6,9・・・・・・空気シリンダー、10,16・
・・・・・リンク、12.14・・・・・・レバー 1
3・・・・・・軸、19・・・・・・エンジン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フューエルレバーを作動せしめる第1レバーを回転可能
    とした軸に固着し、一方該軸に第2レバーを固着し、上
    記第ルバーをソレノイドバルブに連結し、第2レバーの
    両端をそれぞれ第1、第2空気シリンダーに連結腰両空
    気シリンダーをそれぞれ電磁弁を介して空気溜に連結味
    ゲージパネルにエンジンスタートキースイッチならびに
    上記ソレノイドバルブおよび電磁弁を作動せしめる押釦
    スイッチを設け、かつ第1空気シリンダーの復帰時にフ
    ューエルレバーが全速位置になるように第2レバーを作
    動せしめるリンクを設けたことを特徴とする特殊用途車
    両の燃料制御機構。
JP2765780U 1980-03-05 1980-03-05 特殊用途車両の燃料制御機構 Expired JPS6024915Y2 (ja)

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JP2765780U JPS6024915Y2 (ja) 1980-03-05 1980-03-05 特殊用途車両の燃料制御機構

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JP2765780U JPS6024915Y2 (ja) 1980-03-05 1980-03-05 特殊用途車両の燃料制御機構

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Publication Number Publication Date
JPS56129323U JPS56129323U (ja) 1981-10-01
JPS6024915Y2 true JPS6024915Y2 (ja) 1985-07-26

Family

ID=29623610

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JP2765780U Expired JPS6024915Y2 (ja) 1980-03-05 1980-03-05 特殊用途車両の燃料制御機構

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5924944U (ja) * 1982-08-09 1984-02-16 株式会社クボタ デイ−ゼルエンジンの運転制御装置

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JPS56129323U (ja) 1981-10-01

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