JPH023938Y2 - - Google Patents

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JPH023938Y2
JPH023938Y2 JP1982112001U JP11200182U JPH023938Y2 JP H023938 Y2 JPH023938 Y2 JP H023938Y2 JP 1982112001 U JP1982112001 U JP 1982112001U JP 11200182 U JP11200182 U JP 11200182U JP H023938 Y2 JPH023938 Y2 JP H023938Y2
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JP
Japan
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switch
pto
clutch
exhaust brake
turned
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JP1982112001U
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English (en)
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JPS5916228U (ja
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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車動力系統の切換回路に関するも
のである。
エンジン動力を走行用と走行以外の特殊用途例
えばクレーン車におけるクレーンの駆動等に切換
えて使用できるパワー・テイク・オフ(以下
PTOという)機能を備えているとともに、走行
時の制動手段として排気ブレーキ装置を有してい
る自動車において、従来、クラツチペタルまわり
には機能を異にする2つのスイツチが設けられて
いる。
上記2つのスイツチの中の一つは排気ブレーキ
の作動に係るクラツチスイツチで、例えば第1
図、第2図における符号1で示すスイツチがこれ
にあたる。このクラツチスイツチ1は図示される
如くクラツチマスターシリンダ2の下方部に取付
けられていてクラツチペタル3の操作に応じて変
化するクラツチマスターシリンダ2の油圧変化を
検知してオン・オフされる。
このクラツチスイツチ1はクラツチペタルを踏
まない時はオンであり、クラツチペタルご踏むこ
とによりオフとなる。電気回路上でみてみると、
第3図に示す如く、このクラツチスイツチ1は排
気ブレーキスイツチ4及びアクセルスイツチ5等
と直列的に接続されており、これらの各スイツチ
が全てオンの状態のときに、排気ブレーキ用マグ
ネツトバルブ6のマグネツトを励磁させてバルブ
を開く。なお、その際、パイロツトランプ7も点
灯する。
次に、クラツチペタルまわりに取付けられてい
るもう一つのスイツチはPTOの切換えに係る
PTOスイツチで、第1図、第2図に符号8で示
されている。このPTOスイツチ8はアクチユエ
ータのストローク量でオン・オフ制御されるマイ
クロスイツチで、クラツチペタル3の操作ととも
に回動する部材9による押圧・押圧解除により作
動させられる。このPTOスイツチ8はクラツチ
ペタル3を踏まない時はオフであり、クラツチペ
タル3を踏むことによりオンとなる。つまり、ク
ラツチペタルの操作との関連では、前記クラツチ
スイツチ1と丁度逆の関係になる。
電気回路上でみてみると、第4図に示す如く、
このPTOスイツチ8は別設のスイツチ機能部1
0に接続されている。以下、スイツチ機能部10
がオンの状態とはバツテリーBと負荷Lたる
PTO用のマグネツトバルブ11との電気的接続
があることを意味し、スイツチ機能部10がオフ
の状態とはバツテリーBと負荷Lとの電気的接続
が断たれていることを意味する。このスイツチ機
能部10は、例えば別設のPTOレバー(図示さ
れず)により切換えられる様になつていて、上記
PTOレバーがオンの位置にあり且つ、PTOスイ
ツチ8がオンの時にPTO用のマグネツトバルブ
11を励磁させてPTOに切換える。なお、その
際上記PTOレバーに連動してマイクロスイツチ
12がオンにさせられるのでPTO状態を指示す
るモニターランプ13が点灯する。上記以外の
時、つまり、PTOスイツチ8及びスイツチ機能
部10の中、少くとも1つがオフのときには
PTO用のマグネツトバルブ11は開かず、PTO
切換は実行されない。
このように従来、クラツチペタル3の周辺には
2つのスイツチが設けられているが、これらは何
れもオン・オフされる作動の態様としては互いに
逆の関係にあるものの、クラツチペタル3の操作
に応じて作動されるという共通性を有する。一
方、クラツチスイツチ1はクラツチペタル3の踏
み込み時における下端位置の近傍に設けられてい
るために操作時に運転者の足下と干渉したりして
不都合な点が多い。
本考案は従来技術における上記の点に着目して
なされたもので、スイツチ共用化によるクラツチ
ペタル周辺部のスペース効率の向上を目的とする
ものである。
以下、本考案を詳細に説明する。
本考案に係る電気回路は、クラツチペタルの操
作とともに移動する部材の作動領域内に設けられ
ていて、走行用とPTOの切換を制御するスイツ
チ機能と排気ブレーキの作動を制御するスイツチ
機能とを兼用する操作スイツチと、この操作スイ
ツチに接続されていて、当該操作スイツチのオ
ン・オフと連動してPTO系統の回路と排気ブレ
ーキ系統の回路を各々相反する関係に切換えるス
イツチ機能を備えたリレーを有することを特徴と
する。
すなわち、本考案では従来技術例においてクラ
ツチマスターシリンダ2の下方に配置されていた
クラツチスイツチ1は廃止される。そして、
PTOスイツチ8がそのまま、この廃止されたク
ラツチスイツチ1の機能を兼務するようにする。
そこでこの、機能を兼務されることになつた
PTOスイツチ8を以下操作スイツチと称し第5
図に示す如く符号14で示すこととする。但し、
説明の便宜上従来技術との混乱を避けるために名
称を代えただけでスイツチ自体及びその取付位置
に瞥更はない。電気回路としては、第6図に示す
如く新たにリレー15が設けられる。このリレー
15は非通電時にオンで通電時にオフとなるスイ
ツチ端子15aと非通電時にオフで通電時にオン
となるスイツチ端子15bを有しており、上記ス
イツチ端子15aは排気ブレーキ系統の回路16
に、上記スイツチ端子15bはPTO系統の回路
17に各々接続されている。
ここで排気ブレーキ系統の回路16は前記第3
図における排気ブレーキスイツチ4以降の回路と
同一であり、PTO系統の回路17は前記第4図
におけるPTOスイツチ8を除いた回路と同一で
ある。
操作スイツチ14はクラツチペタル3を踏み込
むとオンとなり、従つてスイツチ端子15bがオ
ンとなり、スイツチ機能部10がオンに切換えら
れていれば、PTOマグネツトバルブ11が作動
される。又、上記スイツチ端子15bがオンとな
る時、スイツチ端子15aはオフとなるからたと
え排気ブレーキスイツチ4やアクセルスイツチ5
が共にオンになつていたとしても排気ブレーキ用
マグネツトバルブ6が作動することはない。
上記と逆にクラツチペタル3を戻した時には操
作スイツチ14はオフとなり、従つてスイツチ端
子15aはオン、スイツチ端子15bはオフに切
換えられるのでクラツチペタルと連動する排気ブ
レーキ系統の制御及びPTO系統の制御は従来技
術と何ら異なることはなく実行される。
このように本考案によれば、従来のクラツチス
イツチ1を廃止することができ、クラツチペタル
周辺部のスペース効率を高めることができ好都合
である。なお、クラツチスイツチ1を廃止した代
償として新設されたリレー15は、その設置位置
がクラツチスイツチ1の如く限定される訳ではな
いので、適宜の余剰スペース部例えば電装品ボツ
クス等に設けることができるので何ら問題はな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術に係るクラツチペタル周辺部
の正面図、第2図は同上図の左側面図、第3図は
従来技術に係る排気ブレーキ制御系統の電気回路
図、第4図は従来技術に係るPTO制御系統の電
気回路図、第5図は本考案に係る操作スイツチ部
分の説明図、第6図は本考案に係る電気回路図で
ある。 3……クラツチペタル、14……操作スイツ
チ、15……リレー、16……排気ブレーキ系統
の回路、17……PTO系統の回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 エンジン動力を走行用と走行以外の特殊用途
    (以下PTOという)に各々切換えて使用できる機
    能を備えているとともに、排気ブレーキ装置を有
    している自動車において、 クラツチペダルの操作とともに移動する部材の
    作動領域内に設けられていて、走行用とPTOの
    切換を制御するスイツチ機能と排気ブレーキの作
    動を制御するスイツチ機能とを兼用する操作スイ
    ツチと、この操作スイツチに接続されていて、当
    該操作スイツチのオン・オフと連動してPTO系
    統の回路と排気ブレーキ系統の回路のオン・オフ
    を各々相反する関係に切換えるスイツチ機能を備
    えたリレーを有することを特徴とする自動車動力
    系統の切換回路。
JP1982112001U 1982-07-23 1982-07-23 自動車動力系統の切換回路 Granted JPS5916228U (ja)

Priority Applications (1)

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JP1982112001U JPS5916228U (ja) 1982-07-23 1982-07-23 自動車動力系統の切換回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP1982112001U JPS5916228U (ja) 1982-07-23 1982-07-23 自動車動力系統の切換回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5916228U JPS5916228U (ja) 1984-01-31
JPH023938Y2 true JPH023938Y2 (ja) 1990-01-30

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ID=30259811

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JP1982112001U Granted JPS5916228U (ja) 1982-07-23 1982-07-23 自動車動力系統の切換回路

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JPS5916228U (ja) 1984-01-31

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