JPH0717588Y2 - 連結車用制動装置 - Google Patents
連結車用制動装置Info
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- JPH0717588Y2 JPH0717588Y2 JP2746089U JP2746089U JPH0717588Y2 JP H0717588 Y2 JPH0717588 Y2 JP H0717588Y2 JP 2746089 U JP2746089 U JP 2746089U JP 2746089 U JP2746089 U JP 2746089U JP H0717588 Y2 JPH0717588 Y2 JP H0717588Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、連結車の制動装置に関し、さらに詳しくは、
ストップランプの点灯構造に関する。
ストップランプの点灯構造に関する。
(従来の技術) 周知のように、トラクタとトレーラーとから成る連結車
の制動装置にあっては、その一例が第3図に示してある
ように、フルエアブレーキシステムを用いる場合があ
る。
の制動装置にあっては、その一例が第3図に示してある
ように、フルエアブレーキシステムを用いる場合があ
る。
すなわち、第3図に示したフルエアブレーキシステム
は、圧力供給部Aと圧力設定部Bとを備えている。
は、圧力供給部Aと圧力設定部Bとを備えている。
上述した圧力供給部Aは、エンジン駆動によるエアコン
プレッサA1、およびエアタンクA2並びにこれら供給部材
間での圧力を一定に維持するプレッシャガバナA3を含
み、上述したエアタンクA2は、後述する圧力設定部Bに
おけるトラクタ側およびトレーラー側の圧力設定部材に
一定圧のエアの供給を行うようになっている。
プレッサA1、およびエアタンクA2並びにこれら供給部材
間での圧力を一定に維持するプレッシャガバナA3を含
み、上述したエアタンクA2は、後述する圧力設定部Bに
おけるトラクタ側およびトレーラー側の圧力設定部材に
一定圧のエアの供給を行うようになっている。
一方、圧力設定部Bは、トラクタ側とトレーラー側とに
それぞれ設けられており、トラクタ側は、運転者により
踏み込み操作されるフートブレーキに連動するブレーキ
バルブB1によって、また、トレーラー側は、トレーラー
ブレーキ作動用ハンドコントロールバルブB2によってそ
れぞれ構成してある。このトレーラーブレーキ作動用ハ
ンドコントロールバルブB2は、運転室に装備されている
計器板に設けてある操作レバーを操作することにより、
開度を設定されるものである。
それぞれ設けられており、トラクタ側は、運転者により
踏み込み操作されるフートブレーキに連動するブレーキ
バルブB1によって、また、トレーラー側は、トレーラー
ブレーキ作動用ハンドコントロールバルブB2によってそ
れぞれ構成してある。このトレーラーブレーキ作動用ハ
ンドコントロールバルブB2は、運転室に装備されている
計器板に設けてある操作レバーを操作することにより、
開度を設定されるものである。
上述した圧力設定部Bのうち、トラクタ側は、前車軸側
と後車軸側とに分割されており、前車軸側は、ブレーキ
バルブB1aからクイックリリースバルブB10を介して前車
軸側のブレーキチャンバーB11に配管接続され、そし
て、後車軸側は、ブレーキバルブB1bを起点として、ト
レーラー側の荷物の積載状況あるいはトレーラーの有無
によって変化する荷重を検知して後車軸側での制動力を
設定するためのロードセンシングバルブB12および応答
性を改善するためのリレーバルブB13を介してブレーキ
チャンバーB14に配管接続されている。
と後車軸側とに分割されており、前車軸側は、ブレーキ
バルブB1aからクイックリリースバルブB10を介して前車
軸側のブレーキチャンバーB11に配管接続され、そし
て、後車軸側は、ブレーキバルブB1bを起点として、ト
レーラー側の荷物の積載状況あるいはトレーラーの有無
によって変化する荷重を検知して後車軸側での制動力を
設定するためのロードセンシングバルブB12および応答
性を改善するためのリレーバルブB13を介してブレーキ
チャンバーB14に配管接続されている。
一方、トレーラ側の圧力設定部は、走行中にトレーラー
が分離したような場合に制動を行うエマージェンシーブ
レーキ系と、トラクタ側のブレーキバルブの踏み込み量
に応じてトレーラー側での制動力の設定を行うサービス
ブレーキ系とに分割されており、エマージェンシブレー
キ系は、エアタンクA2から連結部に装備されているエア
供給路切り換えコックB15を介してトレーラー側の制動
機構に配管接続することで形成してあり、また、サービ
スブレーキ系は、上述したトレーラーブレーキ作動用ハ
ンドコントロールバルブB2の出力側に接続されて、上述
したトラクタ側における前車軸側のブレーキバルブB1a
の出力側からのエアの通過も許容するダブルチェックバ
ルブB16および、上述したエア供給路切り換えコックB15
の出力側に位置するリレーバルブB17を介してトレーラ
ー側の制動機構に配管接続することで形成されている。
が分離したような場合に制動を行うエマージェンシーブ
レーキ系と、トラクタ側のブレーキバルブの踏み込み量
に応じてトレーラー側での制動力の設定を行うサービス
ブレーキ系とに分割されており、エマージェンシブレー
キ系は、エアタンクA2から連結部に装備されているエア
供給路切り換えコックB15を介してトレーラー側の制動
機構に配管接続することで形成してあり、また、サービ
スブレーキ系は、上述したトレーラーブレーキ作動用ハ
ンドコントロールバルブB2の出力側に接続されて、上述
したトラクタ側における前車軸側のブレーキバルブB1a
の出力側からのエアの通過も許容するダブルチェックバ
ルブB16および、上述したエア供給路切り換えコックB15
の出力側に位置するリレーバルブB17を介してトレーラ
ー側の制動機構に配管接続することで形成されている。
このような制動装置におけるフルエアブレーキシステム
にあっては、トラクタ側およびトレーラー側の圧力設定
用管路に、各圧力設定部による制動動作が行われたこと
を後続車に警告するためのストップランプ点灯機構が設
けてある。
にあっては、トラクタ側およびトレーラー側の圧力設定
用管路に、各圧力設定部による制動動作が行われたこと
を後続車に警告するためのストップランプ点灯機構が設
けてある。
すなわち、この点灯機構は、管路内の圧力によって作動
するエアスイッチによって構成してあり、トラクタ側で
の圧力設定部における後車軸側のブレーキバルブB1bと
ロードセンシングバルブB12およびリレーバルブB13を介
したブレーキチャンバーへの管路内にトラクタ側のエア
スイッチC1が、また、ダブルチェックバルブB16とリレ
ーバルブB17との間の管路およびトレーラーブレーキ作
動用ハンドコントロールバルブB2とダブルチェックバル
ブB16との間の管路にトレーラ側のエアスイッチC2、C3
としてそれぞれ配置されている。
するエアスイッチによって構成してあり、トラクタ側で
の圧力設定部における後車軸側のブレーキバルブB1bと
ロードセンシングバルブB12およびリレーバルブB13を介
したブレーキチャンバーへの管路内にトラクタ側のエア
スイッチC1が、また、ダブルチェックバルブB16とリレ
ーバルブB17との間の管路およびトレーラーブレーキ作
動用ハンドコントロールバルブB2とダブルチェックバル
ブB16との間の管路にトレーラ側のエアスイッチC2、C3
としてそれぞれ配置されている。
上述したエアスイッチのうち、トラクタ側のエアスイッ
チC1は、トレーラー側のサービスブレーキ系に位置する
リレーバルブB17に接続されており、トラクタ側でのブ
レーキバルブB1が踏み込み操作された際に、トレーラー
側の制動機構に対してエアの供給ができる態位にリレー
バルブB17の態位設定を行うようになっている。
チC1は、トレーラー側のサービスブレーキ系に位置する
リレーバルブB17に接続されており、トラクタ側でのブ
レーキバルブB1が踏み込み操作された際に、トレーラー
側の制動機構に対してエアの供給ができる態位にリレー
バルブB17の態位設定を行うようになっている。
そして、これら各エアスイッチは、第4図に示す回路に
組み込まれており、トラクタ側でのフートブレーキの踏
み込み時、あるいはトレーラーブレーキ作動用ハンドコ
ントロールバルブB2の操作時にランプの点灯を可能にし
ている。
組み込まれており、トラクタ側でのフートブレーキの踏
み込み時、あるいはトレーラーブレーキ作動用ハンドコ
ントロールバルブB2の操作時にランプの点灯を可能にし
ている。
すなわち、上述した回路は、電源に並列接続されている
パワーリレーD1、D2を有し、このパワーリレーは、それ
らに直列接続されているトラクタ用ストップランプE1お
よびトレーラー用ストップランプE2の駆動部材として機
能するようにしてある。
パワーリレーD1、D2を有し、このパワーリレーは、それ
らに直列接続されているトラクタ用ストップランプE1お
よびトレーラー用ストップランプE2の駆動部材として機
能するようにしてある。
また、第3図に示したエアスイッチのうち、トレーラー
ブレーキ作動用ハンドコントロールバルブB2とダブルチ
ェックバルブB16との間に位置するエアスイッチC3は、
第4図に示すように、運転室側に設けてあるトレーラブ
レーキ作動ランプE3と直列接続され、トレーラーブレー
キの作動態位を表示するようになっている。
ブレーキ作動用ハンドコントロールバルブB2とダブルチ
ェックバルブB16との間に位置するエアスイッチC3は、
第4図に示すように、運転室側に設けてあるトレーラブ
レーキ作動ランプE3と直列接続され、トレーラーブレー
キの作動態位を表示するようになっている。
以上のような構造の制動装置は、運転者が選択する制動
のための操作態様に従って、トラクタ側での前・後車軸
およびトレーラー側での制動機構に対する制動圧力の設
定を行うようになっている。
のための操作態様に従って、トラクタ側での前・後車軸
およびトレーラー側での制動機構に対する制動圧力の設
定を行うようになっている。
すなわち、フートブレーキによる制動時には、ブレーキ
バルブB1a、B1bの作動量に応じた圧力のエアが前車軸側
および後車軸側に供給されるが、前車軸側では、クイッ
クリリースバルブB10を介してブレーキチャンバーに向
けエア供給が行われていると共に、ブレーキバルブB1a
の出力側から分岐する管路に位置するダブルチェックバ
ルブB16を介してトレーラー側の制動機構に通じるリレ
ーバルブB17にエア供給が行われる。
バルブB1a、B1bの作動量に応じた圧力のエアが前車軸側
および後車軸側に供給されるが、前車軸側では、クイッ
クリリースバルブB10を介してブレーキチャンバーに向
けエア供給が行われていると共に、ブレーキバルブB1a
の出力側から分岐する管路に位置するダブルチェックバ
ルブB16を介してトレーラー側の制動機構に通じるリレ
ーバルブB17にエア供給が行われる。
また、後車軸側では、ブレーキバルブB1bの出力側から
ロードセンシングバルブB12およびリレーバルブB13を介
してブレーキチャンバーに向けエア供給が行われる。
ロードセンシングバルブB12およびリレーバルブB13を介
してブレーキチャンバーに向けエア供給が行われる。
一方、トレーラー側の制動機構におけるエア入力側に位
置するリレーバルブB17は、トラクタ側における後車軸
のブレーキチャンバーに向かう管路内に位置するエアス
イッチC1によって、作動態位を設定され、ダブルチェッ
クバルブB16から導入されるフートブレーキの作動量に
応じた圧力のエアをトレーラー側の制動機構に供給す
る。
置するリレーバルブB17は、トラクタ側における後車軸
のブレーキチャンバーに向かう管路内に位置するエアス
イッチC1によって、作動態位を設定され、ダブルチェッ
クバルブB16から導入されるフートブレーキの作動量に
応じた圧力のエアをトレーラー側の制動機構に供給す
る。
この時には、エアスイッチC1およびC2を介し、第4図示
のパワーリレーが励磁され、トラクタ側およびトレーラ
ー側のストップランプがそれぞれ点灯する。
のパワーリレーが励磁され、トラクタ側およびトレーラ
ー側のストップランプがそれぞれ点灯する。
これに対し、トレーラー側のみの制動を行う場合には、
トレーラーブレーキ作動用ハンドコントロールバルブB2
の操作レバーを操作することによってダブルチェックバ
ルブB16およびリレーバルブB17を介し、トレーラーブレ
ーキ作動用ハンドコントロールバルブB2の操作量に応じ
た圧力のエアをトレーラーの制動機構に供給する。
トレーラーブレーキ作動用ハンドコントロールバルブB2
の操作レバーを操作することによってダブルチェックバ
ルブB16およびリレーバルブB17を介し、トレーラーブレ
ーキ作動用ハンドコントロールバルブB2の操作量に応じ
た圧力のエアをトレーラーの制動機構に供給する。
このように、トラクタ側およびトレーラー側への制動力
設定を行っている時点では、各管路に位置するエアスイ
ッチのオン状態への移行に連動してトラクタ側およびト
レーラー側のストップランプ用パワーリレーD1、D2が励
磁されてそれらストップランプE1、E2が点灯する。
設定を行っている時点では、各管路に位置するエアスイ
ッチのオン状態への移行に連動してトラクタ側およびト
レーラー側のストップランプ用パワーリレーD1、D2が励
磁されてそれらストップランプE1、E2が点灯する。
(考案が解決しようとする課題) ところで、上述した制動装置においては、誤って、トレ
ーラーブレーキ作動用ハンドコントロールバルブを操作
した場合には、次のような問題を生じる虞れがある。
ーラーブレーキ作動用ハンドコントロールバルブを操作
した場合には、次のような問題を生じる虞れがある。
すなわち、トレーラーを連結していない状態でトラクタ
のみによる運転時にトレーラーブレーキ作動用ハンドコ
ントロールバルブB2を操作すると、第3図から明らかな
ように、ダブルチェックバルブB16からリレーバルブB17
に至る管路に位置しているエアスイッチC2がオンする。
のみによる運転時にトレーラーブレーキ作動用ハンドコ
ントロールバルブB2を操作すると、第3図から明らかな
ように、ダブルチェックバルブB16からリレーバルブB17
に至る管路に位置しているエアスイッチC2がオンする。
このため、第4図示のように、エアスイッチC2がオンす
ることにより、トラクタ側のストップランプE1を点灯す
る閉回路が形成されることになる。
ることにより、トラクタ側のストップランプE1を点灯す
る閉回路が形成されることになる。
しかしながら、トレーラーブレーキの作動時には、第3
図から明らかなように、トラクタ側の前車軸、後車軸に
おけるブレーキチャンバーB11、B14へのエア供給路が形
成されていないので、トラクタ自体は制動圧力設定によ
る減速効果が得られないまま後続車への制動警告が行わ
れてしまうことになり、実際の走行環境にそぐわない運
転操作を後続車に知らせてしまう虞れがある。
図から明らかなように、トラクタ側の前車軸、後車軸に
おけるブレーキチャンバーB11、B14へのエア供給路が形
成されていないので、トラクタ自体は制動圧力設定によ
る減速効果が得られないまま後続車への制動警告が行わ
れてしまうことになり、実際の走行環境にそぐわない運
転操作を後続車に知らせてしまう虞れがある。
すなわち、トレーラーブレーキは、例えば、降坂走行時
でトラクタがトレーラーに押されるのを防ぐためにトレ
ーラーのみの制動を行うことを目的として操作されるも
のであるので、このブレーキ操作を行った場合にはトラ
クタ側への制動効果は得られない格好となり、結果とし
て、例えば、道路が空いているにも拘らず、制動警告が
行われ、後続車が急ブレーキをかけなければならない等
の危険を招くことになる。
でトラクタがトレーラーに押されるのを防ぐためにトレ
ーラーのみの制動を行うことを目的として操作されるも
のであるので、このブレーキ操作を行った場合にはトラ
クタ側への制動効果は得られない格好となり、結果とし
て、例えば、道路が空いているにも拘らず、制動警告が
行われ、後続車が急ブレーキをかけなければならない等
の危険を招くことになる。
また、上述の制動装置において、トラクタにトレーラー
が連結されている状態でトレーラーブレーキ作動用ハン
ドコントロールバルブB2を操作した時に、エアスイッチ
C3の作動によりトレーラー作動表示ランプE3が点灯する
が、このトレーラー作動表示ランプE3は、トラクタにト
レーラーが連結されていない状態でトレーラーブレーキ
作動用ハンドコントロールバルブB2を操作した時にも点
灯する。この状況でトレーラー作動ランプE3が点灯する
と運転者はトレーラーブレーキが作動していると誤認す
るおそれがある。
が連結されている状態でトレーラーブレーキ作動用ハン
ドコントロールバルブB2を操作した時に、エアスイッチ
C3の作動によりトレーラー作動表示ランプE3が点灯する
が、このトレーラー作動表示ランプE3は、トラクタにト
レーラーが連結されていない状態でトレーラーブレーキ
作動用ハンドコントロールバルブB2を操作した時にも点
灯する。この状況でトレーラー作動ランプE3が点灯する
と運転者はトレーラーブレーキが作動していると誤認す
るおそれがある。
そこで、本考案の目的は、上述した従来の制動装置、特
に、連結車の制動装置における問題に鑑み、後続車への
無益な制動警告を与えることなく、運転者にトレーラー
の制動状態を的確に認識させることができる制動装置を
得ることにある。
に、連結車の制動装置における問題に鑑み、後続車への
無益な制動警告を与えることなく、運転者にトレーラー
の制動状態を的確に認識させることができる制動装置を
得ることにある。
(課題を解決するための手段) この目的を達成するため、本考案は、トラクタとトレー
ラーとから成る連結車に適用される制動装置であって、
エアタンクを含むエア供給部と、このエア供給部に接続
されフートブレーキの操作量に応じたエア圧を出力し
て、エア供給部からトラクタ側のブレーキチャンバへの
エア供給を制御するブレーキバルブと、このブレーキバ
ルブからブレーキチャンバへ供給されるエア圧によって
作動するトラクタ系用エアスイッチと、エア供給部に接
続されトレーラー側の制動機構の作動を制御するエア圧
を出力するトレーラーブレーキ作動用ハンドコントロー
ルバルブと、ブレーキバルブまたはトレーラーブレーキ
作動用トレーラーブレーキ作動用ハンドコントロールバ
ルブから供給されるエア圧に連動してエア供給部からト
レーラー側の制動機構へのエア供給を制御するリレーバ
ルブと、ブレーキバルブ及びトレーラーブレーキ作動用
ハンドコントロールバルブからのエア供給を許容するダ
ブルチェックバルブとリレーバルブとの間のエア供給路
に配置され、ブレーキバルブまたはトレーラーブレーキ
作動用ハンドコントロールバルブからリレーバルブへ出
力されるエア圧によって作動するトレーラー系用エアス
イッチと、リレーバルブを経由をしたトレーラー側の制
動機構に対するエア入力側に位置し、トレーラー側の制
動機構へ供給されるエア圧のみによって作動する作動検
知エアスイッチと、トラクタ系用エアスイッチが作動し
た時、またはトレーラー系用エアスイッチと作動検知エ
アスイッチとが作動した時に点灯するよう結線されたト
ラクタ用ストップランプ及びトレーラー用ストップラン
プと、トレーラー系用エアスイッチと作動検知エアスイ
ッチとが作動した時にのみ点灯するよう結線されて運転
室内に設けられたトレーラーブレーキ作動表示ランプと
を具備する。
ラーとから成る連結車に適用される制動装置であって、
エアタンクを含むエア供給部と、このエア供給部に接続
されフートブレーキの操作量に応じたエア圧を出力し
て、エア供給部からトラクタ側のブレーキチャンバへの
エア供給を制御するブレーキバルブと、このブレーキバ
ルブからブレーキチャンバへ供給されるエア圧によって
作動するトラクタ系用エアスイッチと、エア供給部に接
続されトレーラー側の制動機構の作動を制御するエア圧
を出力するトレーラーブレーキ作動用ハンドコントロー
ルバルブと、ブレーキバルブまたはトレーラーブレーキ
作動用トレーラーブレーキ作動用ハンドコントロールバ
ルブから供給されるエア圧に連動してエア供給部からト
レーラー側の制動機構へのエア供給を制御するリレーバ
ルブと、ブレーキバルブ及びトレーラーブレーキ作動用
ハンドコントロールバルブからのエア供給を許容するダ
ブルチェックバルブとリレーバルブとの間のエア供給路
に配置され、ブレーキバルブまたはトレーラーブレーキ
作動用ハンドコントロールバルブからリレーバルブへ出
力されるエア圧によって作動するトレーラー系用エアス
イッチと、リレーバルブを経由をしたトレーラー側の制
動機構に対するエア入力側に位置し、トレーラー側の制
動機構へ供給されるエア圧のみによって作動する作動検
知エアスイッチと、トラクタ系用エアスイッチが作動し
た時、またはトレーラー系用エアスイッチと作動検知エ
アスイッチとが作動した時に点灯するよう結線されたト
ラクタ用ストップランプ及びトレーラー用ストップラン
プと、トレーラー系用エアスイッチと作動検知エアスイ
ッチとが作動した時にのみ点灯するよう結線されて運転
室内に設けられたトレーラーブレーキ作動表示ランプと
を具備する。
(作用) 本考案によれば、トラクタにトレーラーが連結されてい
る状態で、トラクタ系用エアスイッチが作動した時、ま
たは、トレーラー系用エアスイッチと連結確認スイッチ
とが作動した時、換言するとトラクタ側のフートブレー
キが操作された時、または、トレーラーブレーキ作動用
ハンドコントロールバルブが操作された時、トラクタ用
ストップランプ及びトレーラー用ストップランプがそれ
ぞれ点灯し、トラクタにトレーラーが連結されていない
状態では、作動検知エアスイッチが作動しないので、ト
レーラーブレーキ作動用ハンドコントロールバルブが操
作されても、トラクタ用ストップランプは点灯しない。
また、トレーラーブレーキ作動表示ランプがトレーラー
系用エアスイッチと作動検知エアスイッチとが作動した
時にのみ点灯するよう結線されているので、トレーラー
側の制動機構が実際に作動する時にのみトレーラー作動
表示ランプが点灯する。さらに、トレーラー系用エアス
イッチ及び作動検知エアスイッチが、トラクタ用及びト
レーラー用ストップランプの点灯制御用とトレーラー作
動表示ランプの点灯制御用とに共用されているので、構
成が簡素化される。
る状態で、トラクタ系用エアスイッチが作動した時、ま
たは、トレーラー系用エアスイッチと連結確認スイッチ
とが作動した時、換言するとトラクタ側のフートブレー
キが操作された時、または、トレーラーブレーキ作動用
ハンドコントロールバルブが操作された時、トラクタ用
ストップランプ及びトレーラー用ストップランプがそれ
ぞれ点灯し、トラクタにトレーラーが連結されていない
状態では、作動検知エアスイッチが作動しないので、ト
レーラーブレーキ作動用ハンドコントロールバルブが操
作されても、トラクタ用ストップランプは点灯しない。
また、トレーラーブレーキ作動表示ランプがトレーラー
系用エアスイッチと作動検知エアスイッチとが作動した
時にのみ点灯するよう結線されているので、トレーラー
側の制動機構が実際に作動する時にのみトレーラー作動
表示ランプが点灯する。さらに、トレーラー系用エアス
イッチ及び作動検知エアスイッチが、トラクタ用及びト
レーラー用ストップランプの点灯制御用とトレーラー作
動表示ランプの点灯制御用とに共用されているので、構
成が簡素化される。
(実施例) 以下、第1図および第2図において、本考案実施例の詳
細を説明する。
細を説明する。
第1図は、本考案実施例による制動装置の全体構成を示
す第3図相当のシステム図であり、第3図に示したもの
と同じ構成部品については同符号により示してある。
す第3図相当のシステム図であり、第3図に示したもの
と同じ構成部品については同符号により示してある。
トラクタ側での前車軸側のブレーキチャンバB11に至る
管路には、トラクタ系用エアスイッチとしての第1のエ
アスイッチC10が配置されており、そして、後車軸側の
ロードセンシングバルブB12に至る管路には、第3図に
示したエアスイッチC1と同様な構造の第2のエアスイッ
チC11が配置されている。
管路には、トラクタ系用エアスイッチとしての第1のエ
アスイッチC10が配置されており、そして、後車軸側の
ロードセンシングバルブB12に至る管路には、第3図に
示したエアスイッチC1と同様な構造の第2のエアスイッ
チC11が配置されている。
上述した第1のエアスイッチC10、および第2のエアス
イッチC11は、第3図に示したシステムに用いられたも
のと同様に、その管路内を流動するエアの圧力によって
作動し、所定圧力以上に達した時点にオン状態を設定す
る。
イッチC11は、第3図に示したシステムに用いられたも
のと同様に、その管路内を流動するエアの圧力によって
作動し、所定圧力以上に達した時点にオン状態を設定す
る。
また、ダブルチェックバルブB16からリレーバルブB17に
至る管路には、このコントロールバルブB2からのエアの
供給出力を検知して所定圧力以上でのエアの流動により
オン状態とされるトレーラー系用エアスイッチとしての
第3のエアスイッチC12が配置され、そして、このトレ
ーラーブレーキ作動用ハンドコントロールバルブB2から
トレーラーの制動機構に至る管路には、リレーバルブB1
7からの供給圧力を検知してその圧力が所定圧以上に達
した時点でオン状態を設定される作動検知エアスイッチ
としての第4のエアスイッチC13が配置してある。
至る管路には、このコントロールバルブB2からのエアの
供給出力を検知して所定圧力以上でのエアの流動により
オン状態とされるトレーラー系用エアスイッチとしての
第3のエアスイッチC12が配置され、そして、このトレ
ーラーブレーキ作動用ハンドコントロールバルブB2から
トレーラーの制動機構に至る管路には、リレーバルブB1
7からの供給圧力を検知してその圧力が所定圧以上に達
した時点でオン状態を設定される作動検知エアスイッチ
としての第4のエアスイッチC13が配置してある。
上述した各エアスイッチは、第2図に示す回路内に組み
込まれており、ストップランプの点灯設定を行うように
なっている。
込まれており、ストップランプの点灯設定を行うように
なっている。
すなわち、第2図において、第4図に示した従来のもの
と同様な配線構造とされたトラクタ用ストップランプE1
のパワーリレーD1、およびトレーラーストップランプE2
のパワーリレーD2に対し、第1および第2のエアスイッ
チC10、C11が直列接続されている。従って、トラクタ側
でのフートブレーキ操作を行った場合には、ブレーキバ
ルブB1における前車軸側(B1a)、後車軸側(B1b)での
エア供給路内のエアの流動如何によって各エアスイッチ
C10、C11を介し、トラクタ用ストップランプE1および、
トレーラー用ストップランプE2の点灯制御が行われる。
と同様な配線構造とされたトラクタ用ストップランプE1
のパワーリレーD1、およびトレーラーストップランプE2
のパワーリレーD2に対し、第1および第2のエアスイッ
チC10、C11が直列接続されている。従って、トラクタ側
でのフートブレーキ操作を行った場合には、ブレーキバ
ルブB1における前車軸側(B1a)、後車軸側(B1b)での
エア供給路内のエアの流動如何によって各エアスイッチ
C10、C11を介し、トラクタ用ストップランプE1および、
トレーラー用ストップランプE2の点灯制御が行われる。
一方、第1図に示した第3のエアスイッチC12は、第2
図示のように、第1、第2のエアスイッチC10、C11にお
ける電源側にダイオードd1を介して並列接続されてお
り、このダイオードd1は第3のエアスイッチC12への電
流の印加を許容する方向の極性とされている。また、こ
の第3のエアスイッチC12は、電源に接続されたトレー
ラー作動表示ランプE3に対して、上記ダイオードd1と反
対極性のダイオードd2を介して直列に接続されており、
そしてさらに、アース側には、第4のエアスイッチC13
が直列接続してある。
図示のように、第1、第2のエアスイッチC10、C11にお
ける電源側にダイオードd1を介して並列接続されてお
り、このダイオードd1は第3のエアスイッチC12への電
流の印加を許容する方向の極性とされている。また、こ
の第3のエアスイッチC12は、電源に接続されたトレー
ラー作動表示ランプE3に対して、上記ダイオードd1と反
対極性のダイオードd2を介して直列に接続されており、
そしてさらに、アース側には、第4のエアスイッチC13
が直列接続してある。
従って、このような回路においては、第3のエアスイッ
チC12に対し、各ストップランプE1、E2を点灯するため
の電流の印加は、ダイオードd1によって許容され、ま
た、トレーラー作動表示ランプE3を点灯するための電流
の印加はダイオードd2によって許容されることになり、
ここに、第3のエアスイッチC12および第4のエアスイ
ッチC13とが、第1、第2のエアスイッチC10、C11とは
別に、トレーラー側へのエアの供給状況によるストップ
ランプ点灯制御部として構成されたことになる。
チC12に対し、各ストップランプE1、E2を点灯するため
の電流の印加は、ダイオードd1によって許容され、ま
た、トレーラー作動表示ランプE3を点灯するための電流
の印加はダイオードd2によって許容されることになり、
ここに、第3のエアスイッチC12および第4のエアスイ
ッチC13とが、第1、第2のエアスイッチC10、C11とは
別に、トレーラー側へのエアの供給状況によるストップ
ランプ点灯制御部として構成されたことになる。
従って、トラクタ側のフートブレーキに連動するブレー
キバルブB1が操作されていない状態にあっては、トレー
ラーブレーキ作動用ハンドコントロールバルブB2が操作
されると、第1図において、リレーバルブB17からの出
力圧、換言すれば、トレーラー側の制動機構に至る管路
内に、トレーラーブレーキ作動用ハンドコントロールバ
ルブB2によって設定された圧力のエアが供給された場合
に、第4のエアスイッチC13がオン状態となるので、第
2図におけるパワーリレーD1、D2が励磁されてトラクタ
側およびトレーラー側のストップランプE1、E2が点灯す
る。
キバルブB1が操作されていない状態にあっては、トレー
ラーブレーキ作動用ハンドコントロールバルブB2が操作
されると、第1図において、リレーバルブB17からの出
力圧、換言すれば、トレーラー側の制動機構に至る管路
内に、トレーラーブレーキ作動用ハンドコントロールバ
ルブB2によって設定された圧力のエアが供給された場合
に、第4のエアスイッチC13がオン状態となるので、第
2図におけるパワーリレーD1、D2が励磁されてトラクタ
側およびトレーラー側のストップランプE1、E2が点灯す
る。
このため、仮りに、トラクタ側でのフートブレーキが操
作されない状態のときにトレーラーブレーキ作動用ハン
ドコントロールバルブB2が操作されても、第4のエアス
イッチC13がオン状態にならない場合には、トラクタ用
ストップランプE1およびトレーラー用ストップランプE2
は点灯されないことになる。
作されない状態のときにトレーラーブレーキ作動用ハン
ドコントロールバルブB2が操作されても、第4のエアス
イッチC13がオン状態にならない場合には、トラクタ用
ストップランプE1およびトレーラー用ストップランプE2
は点灯されないことになる。
従って、トレーラーを連結しない状態でトレーラーブレ
ーキ作動用ハンドコントロールバルブB2のみが操作され
た場合には、連結の際に操作されるはずの空気供給路切
り換えコックB15が連結態位に設定されていないので、
トレーラーの制動機構に至るエア供給路が設定されてい
ない状態となり、第4のエアスイッチC13が不作動状
態、所謂、オフ態位に維持され、結果として、トラクタ
用ストップランプE1(第2図参照)およびトレーラー用
ストップランプE2(第2図参照)への点灯用閉回路が形
成されない状態が得られ、そのランプE1、E2の点灯は行
われない。
ーキ作動用ハンドコントロールバルブB2のみが操作され
た場合には、連結の際に操作されるはずの空気供給路切
り換えコックB15が連結態位に設定されていないので、
トレーラーの制動機構に至るエア供給路が設定されてい
ない状態となり、第4のエアスイッチC13が不作動状
態、所謂、オフ態位に維持され、結果として、トラクタ
用ストップランプE1(第2図参照)およびトレーラー用
ストップランプE2(第2図参照)への点灯用閉回路が形
成されない状態が得られ、そのランプE1、E2の点灯は行
われない。
このとき、第3、第4のエアスイッチC12、C13のいずれ
かが、例えば、上述したように、第3のエアスイッチC1
2がオンしていても、第4のエアスイッチC13がオンして
いなければ、トレーラー作動表示ランプE3も点灯しない
状態を維持される。
かが、例えば、上述したように、第3のエアスイッチC1
2がオンしていても、第4のエアスイッチC13がオンして
いなければ、トレーラー作動表示ランプE3も点灯しない
状態を維持される。
(考案の効果) 以上、本考案によれば、トラクタにトレーラーが連結さ
れていない状態にトレーラーブレーキ作動用ハンドコン
トロールバルブを誤操作した場合、トラクタ用ストップ
ランプの不要な点灯を行なわず、トラクタに制動効果が
ない状況での後続車への無益な制動警告を防止すること
ができる。また、トレーラー側の制動機構が実際に作動
する時にのみトレーラー作動表示ランプが点灯するの
で、トレーラーブレーキの作動状態を確実に運転者に認
識させることができる。さらに、トラクタ用及びトレー
ラー用ストップランプの点灯制御用とトレーラーブレー
キ作動表示ランプの点灯制御用とにトレーラー系用エア
スイッチ及び作動検知エアスイッチを共用しているの
で、トレーラーブレーキ作動表示ランプの点灯制御回路
の構成が簡素化され、この回路のコストを低くすること
ができると共に、トレーラー系用エアスイッチや作動検
知エアスイッチの故障に起因してトレーラー用ストップ
ランプが点灯しないことを運転者に認識させることがで
きる。
れていない状態にトレーラーブレーキ作動用ハンドコン
トロールバルブを誤操作した場合、トラクタ用ストップ
ランプの不要な点灯を行なわず、トラクタに制動効果が
ない状況での後続車への無益な制動警告を防止すること
ができる。また、トレーラー側の制動機構が実際に作動
する時にのみトレーラー作動表示ランプが点灯するの
で、トレーラーブレーキの作動状態を確実に運転者に認
識させることができる。さらに、トラクタ用及びトレー
ラー用ストップランプの点灯制御用とトレーラーブレー
キ作動表示ランプの点灯制御用とにトレーラー系用エア
スイッチ及び作動検知エアスイッチを共用しているの
で、トレーラーブレーキ作動表示ランプの点灯制御回路
の構成が簡素化され、この回路のコストを低くすること
ができると共に、トレーラー系用エアスイッチや作動検
知エアスイッチの故障に起因してトレーラー用ストップ
ランプが点灯しないことを運転者に認識させることがで
きる。
第1図は本考案実施例による制動装置の全体構成を示す
システム図、第2図は第1図に示したシステムにおける
電気系統を説明するための回路図、第3図は従来の制動
装置の全体構成を示す第1図相当のシステム図、第4図
は第3図に示したシステムにおける電気系統を説明する
ための第2図相当の回路図である。 A……圧力供給部、B……圧力設定部、B1……ブレーキ
バルブ、B1a……前車軸側のブレーキバルブ、B1b……後
車軸側のブレーキバルブ、B2……トレーラー作動用ハン
ドコントロールバルブ、B11、B14……ブレーキチャンバ
ー、B13、B17……リレーバルブ、C10……第1のエアス
イッチ、C11……第2のエアスイッチ、C12……第3のエ
アスイッチ、C13……第4のエアスイッチ、D1、D2……
パワーリレー、E1……トラクタ用ストップランプ、E2…
…トレーラー用ストップランプ、E3……トレーラー作動
表示ランプ、d1、d2……単方向素子。
システム図、第2図は第1図に示したシステムにおける
電気系統を説明するための回路図、第3図は従来の制動
装置の全体構成を示す第1図相当のシステム図、第4図
は第3図に示したシステムにおける電気系統を説明する
ための第2図相当の回路図である。 A……圧力供給部、B……圧力設定部、B1……ブレーキ
バルブ、B1a……前車軸側のブレーキバルブ、B1b……後
車軸側のブレーキバルブ、B2……トレーラー作動用ハン
ドコントロールバルブ、B11、B14……ブレーキチャンバ
ー、B13、B17……リレーバルブ、C10……第1のエアス
イッチ、C11……第2のエアスイッチ、C12……第3のエ
アスイッチ、C13……第4のエアスイッチ、D1、D2……
パワーリレー、E1……トラクタ用ストップランプ、E2…
…トレーラー用ストップランプ、E3……トレーラー作動
表示ランプ、d1、d2……単方向素子。
Claims (1)
- 【請求項1】トラクタとトレーラーとから成る連結車に
適用される制動装置であって、 エアタンクを含むエア供給部と、 上記エア供給部に接続されフートブレーキの操作量に応
じたエア圧を出力して、上記エア供給部からトラクタ側
のブレーキチャンバへのエア供給を制御するブレーキバ
ルブと、 上記ブレーキバルブから上記ブレーキチャンバへ供給さ
れるエア圧によって作動するトラクタ系用エアスイッチ
と、 上記エア供給部に接続されトレーラー側の制動機構の作
動を制御するエア圧を出力するトレーラーブレーキ作動
用ハンドコントロールバルブと、 上記ブレーキバルブまたは上記トレーラーブレーキ作動
用ハンドコントロールバルブから供給されるエア圧に連
動して上記エア供給部から上記トレーラー側の制動機構
へのエア供給を制御するリレーバルブと、 上記ブレーキバルブ及び上記トレーラーブレーキ作動用
ハンドコントロールバルブからのエア供給を許容するダ
ブルチェックバルブと上記リレーバルブとの間のエア供
給路に配置され、上記ブレーキバルブまたは上記トレー
ラーブレーキ作動用ハンドコントロールバルブから上記
リレーバルブへ出力されるエア圧によって作動するトレ
ーラー系用エアスイッチと、 上記リレーバルブを経由した上記トレーラー側の制動機
構に対するエア入力側に位置し、上記トレーラー側の制
動機構へ供給されるエア圧のみによって作動する作動検
知エアスイッチと、 上記トラクタ系用エアスイッチが作動した時、または上
記トレーラー系用エアスイッチと上記作動検知エアスイ
ッチとが作動した時に点灯するよう結線されたトラクタ
用ストップランプ及びトレーラー用ストップランプと、 上記トレーラー系用エアスイッチと上記作動検知エアス
イッチとが作動した時にのみ点灯するよう結線されて運
転室内に設けられたトレーラーブレーキ作動表示ランプ
と、 を備えたことを特徴とする連結車用制動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2746089U JPH0717588Y2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 連結車用制動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2746089U JPH0717588Y2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 連結車用制動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02117931U JPH02117931U (ja) | 1990-09-21 |
JPH0717588Y2 true JPH0717588Y2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=31249972
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2746089U Expired - Lifetime JPH0717588Y2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 連結車用制動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0717588Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-03-10 JP JP2746089U patent/JPH0717588Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02117931U (ja) | 1990-09-21 |
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