JPH02193747A - 自動変速機を備える自動車のブレーキ制御装置 - Google Patents
自動変速機を備える自動車のブレーキ制御装置Info
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- JPH02193747A JPH02193747A JP1011490A JP1149089A JPH02193747A JP H02193747 A JPH02193747 A JP H02193747A JP 1011490 A JP1011490 A JP 1011490A JP 1149089 A JP1149089 A JP 1149089A JP H02193747 A JPH02193747 A JP H02193747A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60W—CONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
- B60W30/00—Purposes of road vehicle drive control systems not related to the control of a particular sub-unit, e.g. of systems using conjoint control of vehicle sub-units
- B60W30/18—Propelling the vehicle
- B60W30/18009—Propelling the vehicle related to particular drive situations
- B60W30/18109—Braking
- B60W30/18118—Hill holding
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60W—CONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
- B60W10/00—Conjoint control of vehicle sub-units of different type or different function
- B60W10/18—Conjoint control of vehicle sub-units of different type or different function including control of braking systems
- B60W10/184—Conjoint control of vehicle sub-units of different type or different function including control of braking systems with wheel brakes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/20—Preventing gear creeping ; Transmission control during standstill, e.g. hill hold control
- F16H2061/205—Hill hold control, e.g. with torque converter or a friction device slightly engaged to keep vehicle stationary
-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、自動変速機(オートマチックトランスミッシ
ョン)を備える自動車(以下rAT車」という、)のブ
レーキ制御装置に関し、特に詳しくはAT車の停止状態
でのブレーキ操作状態を制御するブレーキ制御装置に関
する。
ョン)を備える自動車(以下rAT車」という、)のブ
レーキ制御装置に関し、特に詳しくはAT車の停止状態
でのブレーキ操作状態を制御するブレーキ制御装置に関
する。
従来の技術
AT車に備わる自動変速機は、通常従来から、トルクコ
ンバータを使用した流体自動変速機が用いられている。
ンバータを使用した流体自動変速機が用いられている。
このトルクコンバータによって、AT車はギア式変速機
による自動車に比べて(1)頻繁にシフトレバ−を操作
したり、その操作毎にクラッチを踏む面倒がないので運
転操作が楽である。
による自動車に比べて(1)頻繁にシフトレバ−を操作
したり、その操作毎にクラッチを踏む面倒がないので運
転操作が楽である。
(2)エンジンの動力が流体を介して、車輪へ常時伝達
されるため、スムーズな発進、加速、減速ができる。特
に坂道発進などが楽で、エンストのおそれがない1、 (3)ギア式変速機と組合わせであるので低速トルクが
大きい。
されるため、スムーズな発進、加速、減速ができる。特
に坂道発進などが楽で、エンストのおそれがない1、 (3)ギア式変速機と組合わせであるので低速トルクが
大きい。
などのような利点を有している。
しかし、AT車において上記(2)、(3)は利点であ
る反面、エンジン動作状態でシフトレバを走行レンジに
配置しておくと、アクセルを踏込まなくてもブレーキを
緩めるだけで走行を開始する、いわゆるクリープ現象を
生じる。前記現象のため、信号待ちとか渋滞時において
うつかりブレーキ踏込力を低下させると、車両が動き出
し、前方の車両に追突するようなことが起こり得る。し
たがって事故発生率が高い。
る反面、エンジン動作状態でシフトレバを走行レンジに
配置しておくと、アクセルを踏込まなくてもブレーキを
緩めるだけで走行を開始する、いわゆるクリープ現象を
生じる。前記現象のため、信号待ちとか渋滞時において
うつかりブレーキ踏込力を低下させると、車両が動き出
し、前方の車両に追突するようなことが起こり得る。し
たがって事故発生率が高い。
発明が解決しようとする課題
上述のようにAT車においてクリープ現象が生じる原因
は、エンジン動作状態でシフトレバを走行レンジに配置
している際に、エンジンによる動力が常に流体を介して
車輪に伝達されていることに加えて、操縦者の不注意に
よってブレーキの踏込力が低下してしまうことにある。
は、エンジン動作状態でシフトレバを走行レンジに配置
している際に、エンジンによる動力が常に流体を介して
車輪に伝達されていることに加えて、操縦者の不注意に
よってブレーキの踏込力が低下してしまうことにある。
したがって、少なくともこのブレーキの踏込力の不注意
による低下を防止することができれば、前記クリープ現
゛象によって前方車両と追突するようなことは防止する
ことができる。
による低下を防止することができれば、前記クリープ現
゛象によって前方車両と追突するようなことは防止する
ことができる。
本発明の目的は、上述の問題点を解決するためのもので
あり、自動変速機を備える自動車の停止状態下において
適切時にてブレーキ操作状態を保持することができるの
で、クリープ現象による車両の急発進を防止することが
でき、したがって利便性および安全性を向上することが
できる自動変速機を備える自動車のブレーキ制御装置を
提供することにある。
あり、自動変速機を備える自動車の停止状態下において
適切時にてブレーキ操作状態を保持することができるの
で、クリープ現象による車両の急発進を防止することが
でき、したがって利便性および安全性を向上することが
できる自動変速機を備える自動車のブレーキ制御装置を
提供することにある。
課題を解決するための手段
本発明は、自動車の車速を検出する車速検出手段と、
ブレーキの操作状層を検出するブレーキ操作状態検出手
段と、 ブレーキを操作された状態で保持する保持手段とを含み
、 前記車速検出手段およびブレーキ操作状態検出手段によ
って、車、速が零であって、かつブレーキ操作状態が予
め定められる期間にわたって検出されたとき、前記保持
手段にてブレーキを保持するようにし、 前記保持状態下で、ブレーキの予め定める操作状態が検
出されたとき、前記保持状態を解除することを特徴とす
る自動変速機を備える自動車のブレーキ制御装置である
。
段と、 ブレーキを操作された状態で保持する保持手段とを含み
、 前記車速検出手段およびブレーキ操作状態検出手段によ
って、車、速が零であって、かつブレーキ操作状態が予
め定められる期間にわたって検出されたとき、前記保持
手段にてブレーキを保持するようにし、 前記保持状態下で、ブレーキの予め定める操作状態が検
出されたとき、前記保持状態を解除することを特徴とす
る自動変速機を備える自動車のブレーキ制御装置である
。
作 用
本発明によれば、自動変速機を備える自動車のブレーキ
1IiII御装置においては、車速検出手段によって自
動車の車速を検出し、さらにル−キ操作状悪検出手段に
よってブレーキの操作状態を検出している。前記車速検
出手段が車速が零であることを検出し、さらに前記ブレ
ーキ操作状態検出手段が予め定められる期間にわたるブ
レーキ操作状態を検出した際には、ブレーキを予め定め
られる操作状態で保持する保持手段によって前記ブレー
キが保持される。また、前記保持状態下でブレーキの予
め定める操作状態が検出されると前記保持状態は解除さ
れる。
1IiII御装置においては、車速検出手段によって自
動車の車速を検出し、さらにル−キ操作状悪検出手段に
よってブレーキの操作状態を検出している。前記車速検
出手段が車速が零であることを検出し、さらに前記ブレ
ーキ操作状態検出手段が予め定められる期間にわたるブ
レーキ操作状態を検出した際には、ブレーキを予め定め
られる操作状態で保持する保持手段によって前記ブレー
キが保持される。また、前記保持状態下でブレーキの予
め定める操作状態が検出されると前記保持状態は解除さ
れる。
したがって自動車の予め定められる条件を満たす停止状
態下において、不注意にブレーキの踏込力を低下させる
操作が行われてもブレーキの操作状態が保持され、自動
車の急発進を防止することができる。
態下において、不注意にブレーキの踏込力を低下させる
操作が行われてもブレーキの操作状態が保持され、自動
車の急発進を防止することができる。
実施例
第1図は、本発明の一実施例であるブレーキ制御装置1
の簡略化した電気的構成を示すブロック図である。ブレ
ーキ制御装置1は、後述する各種センサと、前記各種セ
ンブからの検出信号に基づいてブレーキの操作状層での
保持を制御するブレーキ保持制御部2と、予め定められ
るブレーキ操作状態でブレーキを保持するブレーキ保持
機構3と、前記ブレーキ保持機ti3の閑持状態を報知
するブレーキ保持ランプ4と、さらに駆動電力源である
バッテリ5とを含んで構成する。
の簡略化した電気的構成を示すブロック図である。ブレ
ーキ制御装置1は、後述する各種センサと、前記各種セ
ンブからの検出信号に基づいてブレーキの操作状層での
保持を制御するブレーキ保持制御部2と、予め定められ
るブレーキ操作状態でブレーキを保持するブレーキ保持
機構3と、前記ブレーキ保持機ti3の閑持状態を報知
するブレーキ保持ランプ4と、さらに駆動電力源である
バッテリ5とを含んで構成する。
ブレーキ保持制御部2は、マイクロコンピュータなどか
ら構成されており、処理回路6、フィルタ回路7、アナ
ログ/デジタル変換器(以下「A/D変換器」という、
)8、バッファ9,10、さらに電源回路11を含んで
いる。前記電源回路11はメインスイッチ12を介して
電力源であるバッテリ5に接続されており、電源回路1
1で生成された電力が前記各回路へ駆動電力として供給
される。
ら構成されており、処理回路6、フィルタ回路7、アナ
ログ/デジタル変換器(以下「A/D変換器」という、
)8、バッファ9,10、さらに電源回路11を含んで
いる。前記電源回路11はメインスイッチ12を介して
電力源であるバッテリ5に接続されており、電源回路1
1で生成された電力が前記各回路へ駆動電力として供給
される。
前記制御部2には、各センサからの入力信号が入力され
処理される。たとえば、フ、イルタ回路7を介して入力
される後述する車速センサ13の検出信号から、車速O
k m / hで2秒間継続され、さらにA/D変換器
8を介して入力される後述するブレーキセンサ14の検
出信号から−、ブレーキが操作されている状態を前記処
理回路6が判断すると、前記処理回路6はバッファ9を
介して出力信号をブレーキ保持11113へ出力する。
処理される。たとえば、フ、イルタ回路7を介して入力
される後述する車速センサ13の検出信号から、車速O
k m / hで2秒間継続され、さらにA/D変換器
8を介して入力される後述するブレーキセンサ14の検
出信号から−、ブレーキが操作されている状態を前記処
理回路6が判断すると、前記処理回路6はバッファ9を
介して出力信号をブレーキ保持11113へ出力する。
前記ブレーキ保持1a楕3は前記信号に基づいて、ブレ
ーキを予め定められる操作状態で保持する。
ーキを予め定められる操作状態で保持する。
したがって操縦者が不注意によってブレーキ踏込力を低
下させても、クリープ現象などによる急発進は防止する
ことができ、安全性が格段と向上する。また、バッファ
10を介してブレーキ保持ランプ4へ駆動信号を出力し
、前記保持状態をランープの点灯で報知してもよい、前
記報知によって、操縦者にはブレーキが前記保持状態下
にあることを確認することができ、視認性もよい。
下させても、クリープ現象などによる急発進は防止する
ことができ、安全性が格段と向上する。また、バッファ
10を介してブレーキ保持ランプ4へ駆動信号を出力し
、前記保持状態をランープの点灯で報知してもよい、前
記報知によって、操縦者にはブレーキが前記保持状態下
にあることを確認することができ、視認性もよい。
前記保持状態を解除するためには、たとえばレーキペダ
ルを2度踏込むことによって行われる。
ルを2度踏込むことによって行われる。
1度の踏込みで行われないのは、たとえば不注意による
踏込みによって解除されることを防止するためである。
踏込みによって解除されることを防止するためである。
前記ブレーキ操作は、たとえば後述するブレーキセンサ
14の入力信号の変化量を検出することによって判断す
ることができる。前記ブレーキ操作が判断されると、ブ
レーキ保持ランプ4が消灯状態に、ブレーキ保持機構3
が解除状態に制御される。したがって、容易な操作によ
って前記保持状態を解除することができ、再発進するこ
とができる。
14の入力信号の変化量を検出することによって判断す
ることができる。前記ブレーキ操作が判断されると、ブ
レーキ保持ランプ4が消灯状態に、ブレーキ保持機構3
が解除状態に制御される。したがって、容易な操作によ
って前記保持状態を解除することができ、再発進するこ
とができる。
また、車庫入れなどのように車両を微動させるような際
で、前記ブレーキ制御が操作上不要であるような場合に
は、前記メインスイッチ12を遮断しておくことに2よ
って、前記ブレーキ制御を停止しておくこともできる。
で、前記ブレーキ制御が操作上不要であるような場合に
は、前記メインスイッチ12を遮断しておくことに2よ
って、前記ブレーキ制御を停止しておくこともできる。
したがって、操縦者の判断で適切な利用時に前記ブレー
キ制御を設定することができ、利便性が高い。
キ制御を設定することができ、利便性が高い。
車速センサ13は、たとえば磁気センサによって構成さ
れる8選択される車輪には永久磁石片が固定され、前記
車輪が一回転する毎に前記永久磁石片が近接/離間する
車体上に磁気センナが固定される。したがって、車輪の
回転に伴い1秒問当りに磁気センサへ前記永久磁石片が
近接/離間する回数(以下「パルス周波数PfJという
、)が前記磁気センサ出力より検出される。
れる8選択される車輪には永久磁石片が固定され、前記
車輪が一回転する毎に前記永久磁石片が近接/離間する
車体上に磁気センナが固定される。したがって、車輪の
回転に伴い1秒問当りに磁気センサへ前記永久磁石片が
近接/離間する回数(以下「パルス周波数PfJという
、)が前記磁気センサ出力より検出される。
第2図は、車速センサ13における車速■とパルス周波
数Pfとの関係を示すグラフである。前述のように車速
Vとパルス周波数Pfとは、第2図の実ml 1で示さ
れるようにほぼ比例関係にある。したがって、パルス周
波数Pfを検出することによって車速Vが算出される。
数Pfとの関係を示すグラフである。前述のように車速
Vとパルス周波数Pfとは、第2図の実ml 1で示さ
れるようにほぼ比例関係にある。したがって、パルス周
波数Pfを検出することによって車速Vが算出される。
第3図は、自動車のブレーキの簡略化した構造を示す断
面図ある。第3図示のブレーキは簡略的に、2系統のタ
ンデム型マスクシリンダ20と、図示しないエンジンに
よる吸気圧を利用する倍力装置であるブースタ21と、
さらにブレーキペダル22とを含んで構成している。マ
スクシリンダ20では、上部に各系統別のオイルを貯留
するリザーブタンク23a、23bが設けられており、
前記リザーブタンク23の下部にオイル通路を開鎖し、
オイルを加圧するピストン24a、24bが設けられる
。ブースタ21内のダイヤフラム25と連動し、さらに
ブレーキペダル22へ連結される押軸部26に、前記ピ
ストン24の軸部は接している。各ピストン24は、オ
イル押圧面と対向する仕切壁との間でばね27a、27
bによってそれぞれブレーキペダル側へばね付勢されて
おり、さらにダイヤプラム25もまた、ばね28によっ
てブレーキペダル側へばね付勢されている。
面図ある。第3図示のブレーキは簡略的に、2系統のタ
ンデム型マスクシリンダ20と、図示しないエンジンに
よる吸気圧を利用する倍力装置であるブースタ21と、
さらにブレーキペダル22とを含んで構成している。マ
スクシリンダ20では、上部に各系統別のオイルを貯留
するリザーブタンク23a、23bが設けられており、
前記リザーブタンク23の下部にオイル通路を開鎖し、
オイルを加圧するピストン24a、24bが設けられる
。ブースタ21内のダイヤフラム25と連動し、さらに
ブレーキペダル22へ連結される押軸部26に、前記ピ
ストン24の軸部は接している。各ピストン24は、オ
イル押圧面と対向する仕切壁との間でばね27a、27
bによってそれぞれブレーキペダル側へばね付勢されて
おり、さらにダイヤプラム25もまた、ばね28によっ
てブレーキペダル側へばね付勢されている。
前記ブレーキペダル22では、レバー29の一方端が軸
支され、支点として回転可能に支持されており、他方端
には踏込板30が取付けられ、操作される作用点となる
。前記レバー29の支点近傍には、たとえば、挿通孔が
設けられ、前記押軸部26の先端の挿通孔との間で回転
自在に軸支されており5したがってレバー29の回転変
位が押軸部26の直線変位に変換される。
支され、支点として回転可能に支持されており、他方端
には踏込板30が取付けられ、操作される作用点となる
。前記レバー29の支点近傍には、たとえば、挿通孔が
設けられ、前記押軸部26の先端の挿通孔との間で回転
自在に軸支されており5したがってレバー29の回転変
位が押軸部26の直線変位に変換される。
ブレーキペダル22を操作すると、ピストン24がばね
付勢に打勝って摺動し、リザーブタンク23からのオイ
ル通路は一時遮断されるため、オイル通路内の各ボート
16a、16bを介して図示しないホイルシリンダまで
密閉されるオイルに一定の圧力がかかり、各ブレーキに
至って制動作用が行われる。また、前記ブレーキ操作の
際に、エンジンの吸気圧によってダイヤフラムが吸引さ
れ、ピストン24へさらに大きな押圧力が加わり、軽く
ブレーキペダル22を操作しても大きな制動効果が生ま
れる。なお、ブレーキペダル22の踏込板30から足を
離間すると、前記ばね27,28によってピストン24
およびダイヤフラム25が初期位置へ帰還し、前記制動
作用が解除される。
付勢に打勝って摺動し、リザーブタンク23からのオイ
ル通路は一時遮断されるため、オイル通路内の各ボート
16a、16bを介して図示しないホイルシリンダまで
密閉されるオイルに一定の圧力がかかり、各ブレーキに
至って制動作用が行われる。また、前記ブレーキ操作の
際に、エンジンの吸気圧によってダイヤフラムが吸引さ
れ、ピストン24へさらに大きな押圧力が加わり、軽く
ブレーキペダル22を操作しても大きな制動効果が生ま
れる。なお、ブレーキペダル22の踏込板30から足を
離間すると、前記ばね27,28によってピストン24
およびダイヤフラム25が初期位置へ帰還し、前記制動
作用が解除される。
本実施例によるブレーキの構造においては、ブレーキペ
ダル22とブースタ21との間にブレーキ保持機fII
I3が設けられる。前記押軸部26には鋸歯状の係止突
起31が形成されており、前記突−起31の歯肉側に、
ソレノイド32などによって前記突起31へ近接7M間
可能な作動部材33が設置される。前記ブレーキ保持ル
■御によって保持動作が開始すると、ソレノイド32が
励磁され、作動部材33が押軸部26の前記係止突起3
1へ近接配置される。前記突起31は作動部材33によ
って係止され、したがってブレーキは制動作用が有効に
作用しているブレーキ操作状態下において保持される。
ダル22とブースタ21との間にブレーキ保持機fII
I3が設けられる。前記押軸部26には鋸歯状の係止突
起31が形成されており、前記突−起31の歯肉側に、
ソレノイド32などによって前記突起31へ近接7M間
可能な作動部材33が設置される。前記ブレーキ保持ル
■御によって保持動作が開始すると、ソレノイド32が
励磁され、作動部材33が押軸部26の前記係止突起3
1へ近接配置される。前記突起31は作動部材33によ
って係止され、したがってブレーキは制動作用が有効に
作用しているブレーキ操作状態下において保持される。
第3図(1)は前記ブレーキ保持状態を示している。
第31¥I(2)はブレーキペダル22の操作位置を示
している。第1位置T1はブレーキ解除状態の際の停止
位置であり、第2位置T2はブレーキ最大踏退位W(下
死点)である、第3位置T3はブレーキの制動有効開始
位置であり、第2位iT2〜第3位置T3の操作間開W
1がブレーキの制動が有効に作用する1隔である。なお
、第1装置T1〜第3位IT3の間1iW2は、ブレー
キの制動が作用しない、いわゆる遊び間隔である。
している。第1位置T1はブレーキ解除状態の際の停止
位置であり、第2位置T2はブレーキ最大踏退位W(下
死点)である、第3位置T3はブレーキの制動有効開始
位置であり、第2位iT2〜第3位置T3の操作間開W
1がブレーキの制動が有効に作用する1隔である。なお
、第1装置T1〜第3位IT3の間1iW2は、ブレー
キの制動が作用しない、いわゆる遊び間隔である。
前記ブレーキ保持制御によってブレーキが保持されると
、ブレーキペダル22は第4位置T4において保持され
る。前記第4位置T4は前記ブレーキの制動有効操作間
隔Wl内に含まれており、下死点である第2位置T2ま
でに多少の操作余裕間隔W3が設定される。前記ブレー
キ保持制御によってブレーキが保持状態に設定された?
麦、前記操作余裕間隔W3内においてブレーキペダル2
2の2度の踏込み操作が行われると、ブレーキの制動が
解除され、ブレーキペダル22は第1位置T1へ帰還す
る。
、ブレーキペダル22は第4位置T4において保持され
る。前記第4位置T4は前記ブレーキの制動有効操作間
隔Wl内に含まれており、下死点である第2位置T2ま
でに多少の操作余裕間隔W3が設定される。前記ブレー
キ保持制御によってブレーキが保持状態に設定された?
麦、前記操作余裕間隔W3内においてブレーキペダル2
2の2度の踏込み操作が行われると、ブレーキの制動が
解除され、ブレーキペダル22は第1位置T1へ帰還す
る。
また第3図(1)においてブレーキ保持fi横3とブレ
ーキペダル22との間にはブレーキセンサ14が設置さ
れている。ブレーキセンサ14は、たとえば可変抵抗器
34によって構成される。第4図はブレーキセンサ14
の簡略化した電気的接続を示す電気回路図である。可変
抵抗器34の抵抗Rの両端には、基準電圧(たとえば5
V)が印加されており、可変抵抗器34の出力端から検
出される電圧レベルによって前記ブレーキの踏込み量が
検出される。すなわち前記出力端は、第3図(1)の押
軸部26に固定される連結片35上に固定されている。
ーキペダル22との間にはブレーキセンサ14が設置さ
れている。ブレーキセンサ14は、たとえば可変抵抗器
34によって構成される。第4図はブレーキセンサ14
の簡略化した電気的接続を示す電気回路図である。可変
抵抗器34の抵抗Rの両端には、基準電圧(たとえば5
V)が印加されており、可変抵抗器34の出力端から検
出される電圧レベルによって前記ブレーキの踏込み量が
検出される。すなわち前記出力端は、第3図(1)の押
軸部26に固定される連結片35上に固定されている。
ブレーキペダル22を操作することによって、連結片3
5が水平方向に移動する。
5が水平方向に移動する。
したがって、連結片35に固定された出力端が移動し、
抵抗Rの分圧比によって検出される電圧レベルが前記移
動量(踏込量)に対応して変化する。
抵抗Rの分圧比によって検出される電圧レベルが前記移
動量(踏込量)に対応して変化する。
第5(2Iは、ブレーキセンサ14においてブレーキ踏
込量Tと出力電圧Vとの関係を示すグラフである。前述
のブレーキセンサ14の構造により、ブレーキ踏込量T
と出力電圧■との間には、第5図に実線12で示される
ように抵抗Rの分圧比に相関する比例関係を有している
。前述のようにブレーキペダル22の操作間隔には遊び
間隔W1があるので、前記出力電圧V≧v1の際に、ブ
レーキペダル22が前記ブレーキの制動有効操作間隔W
l内を操作されているものと判断される。
込量Tと出力電圧Vとの関係を示すグラフである。前述
のブレーキセンサ14の構造により、ブレーキ踏込量T
と出力電圧■との間には、第5図に実線12で示される
ように抵抗Rの分圧比に相関する比例関係を有している
。前述のようにブレーキペダル22の操作間隔には遊び
間隔W1があるので、前記出力電圧V≧v1の際に、ブ
レーキペダル22が前記ブレーキの制動有効操作間隔W
l内を操作されているものと判断される。
なお本実施例では、可変抵抗器34において直線方向に
動くスライド式出力端を恵定している6しかしペダル2
9.による押軸部26の移動範囲がさほど大きくないこ
とを想定するならば、前記スライド式ではなく回転ボリ
ューム式の可変抵抗器を想定してもよい。
動くスライド式出力端を恵定している6しかしペダル2
9.による押軸部26の移動範囲がさほど大きくないこ
とを想定するならば、前記スライド式ではなく回転ボリ
ューム式の可変抵抗器を想定してもよい。
第6図はブレーキ制御装置1のブレーキ保持制御におけ
る制御動作を説明するためのフローチャートであり、第
7図はブレーキ保持制御における各センサ13,14の
出力を説明するためのタイミングチャートである。第6
図および第7図を参照して、ブレーキ保持制御を説明す
る。
る制御動作を説明するためのフローチャートであり、第
7図はブレーキ保持制御における各センサ13,14の
出力を説明するためのタイミングチャートである。第6
図および第7図を参照して、ブレーキ保持制御を説明す
る。
第6図のプログラムは、自動車が走行状態である際に開
始する。ステップm1では、ブレーキ制御装置のメイン
スイッチ12の導通が判断され、ステップm2において
ブレーキセンサ14の検出信号が入力される。ステップ
m3では前記検出信号よりブレーキがオン状態か否か、
すなわちブレーキが制動有効操作間隔W1内で操作され
ているか否かが判断される。ブレーキがオフ状態である
ならば、処理は再度ステップm2へ戻り、ブレーキがオ
ン状態であると判断されると、処理はステップm4へ進
み、車速センサ13からの検出信号が入力され、ステッ
プ5へ進む。
始する。ステップm1では、ブレーキ制御装置のメイン
スイッチ12の導通が判断され、ステップm2において
ブレーキセンサ14の検出信号が入力される。ステップ
m3では前記検出信号よりブレーキがオン状態か否か、
すなわちブレーキが制動有効操作間隔W1内で操作され
ているか否かが判断される。ブレーキがオフ状態である
ならば、処理は再度ステップm2へ戻り、ブレーキがオ
ン状態であると判断されると、処理はステップm4へ進
み、車速センサ13からの検出信号が入力され、ステッ
プ5へ進む。
ステップm5では、前記検出信号より車速がOk m
/ hであり、かつ前記車速が2秒間継続しているか否
かが判断される。前記車速および時間のいずれかの条件
を満たしていなければ、処理はステップm2へ再度戻る
。前記各条件を満たしていると、処理はステップm6へ
進み、ブレーキ保持制御が開始し、また前記保持状態が
保持ランプ4によって報知される。
/ hであり、かつ前記車速が2秒間継続しているか否
かが判断される。前記車速および時間のいずれかの条件
を満たしていなければ、処理はステップm2へ再度戻る
。前記各条件を満たしていると、処理はステップm6へ
進み、ブレーキ保持制御が開始し、また前記保持状態が
保持ランプ4によって報知される。
したがって、ブレーキセンサ14からブレーキがオン状
態であり、かつ車速センサ13から車速がOk m /
hで2秒間継続していることが判断されなければ、前
記保持制御は行われない、第7図において、時刻t1〜
t2までの間は、ブレーキセンサ14からブレーキが制
動有効操作間隔W1で操作されていることが判断される
が、車速がOk m / hではないので、前記ブレー
キ保持制御は行われない、また、時刻t3〜t4(車速
Okm/h)の場合も同様である。
態であり、かつ車速センサ13から車速がOk m /
hで2秒間継続していることが判断されなければ、前
記保持制御は行われない、第7図において、時刻t1〜
t2までの間は、ブレーキセンサ14からブレーキが制
動有効操作間隔W1で操作されていることが判断される
が、車速がOk m / hではないので、前記ブレー
キ保持制御は行われない、また、時刻t3〜t4(車速
Okm/h)の場合も同様である。
時刻t4では、車速がOk m / hであり、かつブ
レーキがオフ状態であるので、時間条件である2秒間の
計測が開始される9時刻t5は前記時刻t4から2秒後
の時間である0時刻t6におけるブレーキセンサ14の
検出信号の変化量より、ブレーキが解除状態に操作され
るものと判断されるが、すでに時刻t5において前記ブ
レーキ操作条件、車速条件、および時間条件が満たされ
ているので、以後ブレーキ保持制御が行われ、ブレーキ
センサ14の出力は予め定められる一定値に保持される
。なお前記時間条件である2秒間は、少なくとも2秒間
の間ブレーキ操作間隔がブレーキの制動有効操作間隔内
に含まれていればよい。
レーキがオフ状態であるので、時間条件である2秒間の
計測が開始される9時刻t5は前記時刻t4から2秒後
の時間である0時刻t6におけるブレーキセンサ14の
検出信号の変化量より、ブレーキが解除状態に操作され
るものと判断されるが、すでに時刻t5において前記ブ
レーキ操作条件、車速条件、および時間条件が満たされ
ているので、以後ブレーキ保持制御が行われ、ブレーキ
センサ14の出力は予め定められる一定値に保持される
。なお前記時間条件である2秒間は、少なくとも2秒間
の間ブレーキ操作間隔がブレーキの制動有効操作間隔内
に含まれていればよい。
第6I21のプログラムのステップm6においてブレー
キ保持制御が開始した処理は、ステップm7にて、ブレ
ーキセンサ14の検出信号を入力し、ステップrn f
3において、前記検出信号よりブレーキ踏込lが2回変
化したか否かを判断する。踏込量変化が2回生じていな
ければ、処理はステップm7へ再度戻り、一方、2回変
化したものと判断すると、ステップm9においてブレー
キ保持制御が解除され、前記保持ランプ4が消灯し、処
理はステップmlOへ進む、ステップmlOでは、ブレ
ーキ制御装置1のメインスイッチ12を遮断するか否か
が判断される。まだ遮断されなければ、再度、処理はス
テップm2に戻り、以後ステップm2〜ステツプmlo
の処理が繰り返される。ステップmloにおいてメイン
スイッチ12が遮断状態に選択されると、このプログラ
ムは終了する。
キ保持制御が開始した処理は、ステップm7にて、ブレ
ーキセンサ14の検出信号を入力し、ステップrn f
3において、前記検出信号よりブレーキ踏込lが2回変
化したか否かを判断する。踏込量変化が2回生じていな
ければ、処理はステップm7へ再度戻り、一方、2回変
化したものと判断すると、ステップm9においてブレー
キ保持制御が解除され、前記保持ランプ4が消灯し、処
理はステップmlOへ進む、ステップmlOでは、ブレ
ーキ制御装置1のメインスイッチ12を遮断するか否か
が判断される。まだ遮断されなければ、再度、処理はス
テップm2に戻り、以後ステップm2〜ステツプmlo
の処理が繰り返される。ステップmloにおいてメイン
スイッチ12が遮断状態に選択されると、このプログラ
ムは終了する。
前記ブレーキ踏込量の2回変化は、第7図(2)の時刻
し7以降に示されるブレーキセンサ14の出力電圧Vの
変化量を検出することによって判断することができる。
し7以降に示されるブレーキセンサ14の出力電圧Vの
変化量を検出することによって判断することができる。
前記変化量の検出が行われると、前記保持制御が解除さ
れ、以後再発進することができる。
れ、以後再発進することができる。
上述のように本実施例に従えば、AT車がブレーキ操作
、車速、時間の各条件を満足する停止状態であるならば
、予め定められるブレーキ操作状態で保持されるので、
急発進するようなこともなく、安全性が格段と向上する
。また、前記保持制御はメインスイッチの切換によって
不実行に設定することもでき、操縦者によって選択でき
るので、利便性が高い、さらに前記保持状態は容易に解
除できるので操作性も高い。
、車速、時間の各条件を満足する停止状態であるならば
、予め定められるブレーキ操作状態で保持されるので、
急発進するようなこともなく、安全性が格段と向上する
。また、前記保持制御はメインスイッチの切換によって
不実行に設定することもでき、操縦者によって選択でき
るので、利便性が高い、さらに前記保持状態は容易に解
除できるので操作性も高い。
本実施例においてはブレーキ保持制御は、ブレーキ操作
条件(ブレーキの制動有効操作問隔内における操作)、
車速条件(Okm/h)、時間条件(前記車速で2秒間
)の条件を満たす場合においてのみ行われる。しかし前
記各条件は制限されるものではなく、それぞれ適切な条
件を考慮することもできる。
条件(ブレーキの制動有効操作問隔内における操作)、
車速条件(Okm/h)、時間条件(前記車速で2秒間
)の条件を満たす場合においてのみ行われる。しかし前
記各条件は制限されるものではなく、それぞれ適切な条
件を考慮することもできる。
また本実施例においては、車速センサおよびブレーキセ
ンサを前述に示される構造において説明している。しか
し前述の各センサの配置位置や構造は制限されるもので
はなく、それぞれ考慮することができる。
ンサを前述に示される構造において説明している。しか
し前述の各センサの配置位置や構造は制限されるもので
はなく、それぞれ考慮することができる。
さらに本実施例においてはブレーキ保持制御が行われる
と、ブレーキペダルが予め定められる位置で保持され、
前記ブレーキの制動作用が保持される。しかし他の実施
例としてブレーキの制動作用は保持されるが、前記ブレ
ーキペダルはブレーキ解除位置に帰還するような構造で
あってもよい。
と、ブレーキペダルが予め定められる位置で保持され、
前記ブレーキの制動作用が保持される。しかし他の実施
例としてブレーキの制動作用は保持されるが、前記ブレ
ーキペダルはブレーキ解除位置に帰還するような構造で
あってもよい。
発明の効果
本発明に従えば、自動変速機を備える自動車において、
予め定められる条件が満足されると、ブレーキが操作状
態下において保持される。したがって、クリープ現象な
どによる急発進などを生じることがなく、前方の車両と
衝突するようなことがなく、安全性が格段と向上する。
予め定められる条件が満足されると、ブレーキが操作状
態下において保持される。したがって、クリープ現象な
どによる急発進などを生じることがなく、前方の車両と
衝突するようなことがなく、安全性が格段と向上する。
また前記保持制御は操縦者が所望する適切時において実
行することができるので利便性が高い。
行することができるので利便性が高い。
第1図は本発明の一実施例であるブレーキ制御装置1の
簡略化した電気的構成を示すブロック図。 第2図は車速センサ13における車速■とパルス周波数
Pfとの関係を示すグラフ、第3図は自動車のブレーキ
の簡略化した構造を示す断面図、第4図はブレーキセン
サ14の簡略化した電気的接続を示す電気回路図、第5
図はブレーキセンサ14におけるブレーキ踏込量Tと出
力電圧Vとの関係を示すグラフ、第6図はブレーキ制御
装置1のブレーキ保持制御における制御動作を説明する
ためのフローチャート、第7図はブレーキ保持制御にお
ける各センナ13.14の出力を説明するためのタイミ
ングチャートである。 1・・・ブレーキ制御装置、2・・・ブレーキ保持制御
部、3・・・ブレーキ保持機構、12・・・メインスイ
ッチ、13・・・車速センサ、14・・・ブレーキセン
サ、2つ・・・レバー、30・・・踏込板、31・・・
係止突起、32・・・ソレノイド、33・・・作動部材
、34・・・可変抵抗器、35・・・連結片、t1〜t
7・・・時刻、T4第4位置、W2 制動有効操作間隔
、W3・・・操作余裕間隔 代理人 弁理士 画数 圭一部 第 1 図 第2図 重速V(k唱) 第 図 第 図 フb門訪込量T(am) 第 図
簡略化した電気的構成を示すブロック図。 第2図は車速センサ13における車速■とパルス周波数
Pfとの関係を示すグラフ、第3図は自動車のブレーキ
の簡略化した構造を示す断面図、第4図はブレーキセン
サ14の簡略化した電気的接続を示す電気回路図、第5
図はブレーキセンサ14におけるブレーキ踏込量Tと出
力電圧Vとの関係を示すグラフ、第6図はブレーキ制御
装置1のブレーキ保持制御における制御動作を説明する
ためのフローチャート、第7図はブレーキ保持制御にお
ける各センナ13.14の出力を説明するためのタイミ
ングチャートである。 1・・・ブレーキ制御装置、2・・・ブレーキ保持制御
部、3・・・ブレーキ保持機構、12・・・メインスイ
ッチ、13・・・車速センサ、14・・・ブレーキセン
サ、2つ・・・レバー、30・・・踏込板、31・・・
係止突起、32・・・ソレノイド、33・・・作動部材
、34・・・可変抵抗器、35・・・連結片、t1〜t
7・・・時刻、T4第4位置、W2 制動有効操作間隔
、W3・・・操作余裕間隔 代理人 弁理士 画数 圭一部 第 1 図 第2図 重速V(k唱) 第 図 第 図 フb門訪込量T(am) 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 自動車の車速を検出する車速検出手段と、 ブレーキの操作状態を検出するブレーキ操作状態検出手
段と、 ブレーキを操作された状態で保持する保持手段とを含み
、 前記車速検出手段およびブレーキ操作状態検出手段によ
つて、車速が零であつて、かつブレーキ操作状態が予め
定められる期間にわたつて検出されたとき、前記保持手
段にてブレーキを保持するようにし、 前記保持状態下で、ブレーキの予め定める操作状態が検
出されたとき、前記保持状態を解除することを特徴とす
る自動変速機を備える自動車のブレーキ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1011490A JPH02193747A (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | 自動変速機を備える自動車のブレーキ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1011490A JPH02193747A (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | 自動変速機を備える自動車のブレーキ制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02193747A true JPH02193747A (ja) | 1990-07-31 |
Family
ID=11779485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1011490A Pending JPH02193747A (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | 自動変速機を備える自動車のブレーキ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02193747A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007168665A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Toyota Motor Corp | 車両用停車制御装置 |
JP2010208462A (ja) * | 2009-03-10 | 2010-09-24 | Fuji Heavy Ind Ltd | 制動制御装置 |
JP2011073680A (ja) * | 2011-01-19 | 2011-04-14 | Toyota Motor Corp | 車両用停車制御装置 |
JP2011098729A (ja) * | 2011-01-19 | 2011-05-19 | Toyota Motor Corp | 車両用停車制御装置 |
-
1989
- 1989-01-19 JP JP1011490A patent/JPH02193747A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007168665A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Toyota Motor Corp | 車両用停車制御装置 |
JP2010208462A (ja) * | 2009-03-10 | 2010-09-24 | Fuji Heavy Ind Ltd | 制動制御装置 |
JP2011073680A (ja) * | 2011-01-19 | 2011-04-14 | Toyota Motor Corp | 車両用停車制御装置 |
JP2011098729A (ja) * | 2011-01-19 | 2011-05-19 | Toyota Motor Corp | 車両用停車制御装置 |
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